JPH0721983B2 - 回路開閉装置 - Google Patents

回路開閉装置

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JPH0721983B2
JPH0721983B2 JP31185787A JP31185787A JPH0721983B2 JP H0721983 B2 JPH0721983 B2 JP H0721983B2 JP 31185787 A JP31185787 A JP 31185787A JP 31185787 A JP31185787 A JP 31185787A JP H0721983 B2 JPH0721983 B2 JP H0721983B2
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JP
Japan
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shield
operating
opening
insulating
rod
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JP31185787A
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幹夫 山本
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/42Driving mechanisms
    • H01H2033/426Details concerning the connection of the isolating driving rod to a metallic part

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Circuit Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば電力用碍子形ガス遮断器などの回路
開閉装置に関し、特に絶縁操作ロッドの端部における開
閉部からの電界の電界強度を低下させるシールドを有す
る回路開閉装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来の回路開閉装置の一例として、特開昭61−
290616号公報に示された電力用碍子形ガス遮断器の一部
切り欠き断面図であり、図において回路を開閉するため
の開閉部としての消弧部(図示せず)は消弧室碍管
(1)内に収納されており、この消弧室碍管(1)は消
弧部を動作させる操作部(図示せず)上に位置する支持
碍管(2)によって支持されている。この支持碍管
(2)はその上端部が消弧室碍管(1)の下端部にフラ
ンジ(3)と開閉部側フランジ(4)とを介して接続さ
れているとともに、その下端部が操作部側フランジ
(5)を介して操作部に接続されている。支持碍管
(2)の内部には操作部からの駆動力を開閉部に伝達す
る円筒状の絶縁操作ロッド(6)が設けられている。こ
の絶縁操作ロッド(6)の上端部にはフランジ(3)お
よび開閉部側フランジ(4)での電界強度を低下させる
ために先端部に曲率半径R1の丸みを有する上部シールド
(7)がピン(9)によって取り付けられている。絶縁
操作ロッド(6)の下端部には操作部側フランジ(5)
での電界強度を低下させるために下部シールド(8)が
ピン(9)によって取り付けられている。支持碍管
(2)の内部と消弧室碍管(1)の内部とには絶縁媒体
であるSF6ガスが封入されている。
上記のように構成された従来の電力用碍子形ガス遮断器
においては、消弧部などの課電部に所定の電圧が印加さ
れた場合、絶縁操作ロッド(6),支持碍管(2)およ
びSF6ガスによって開閉部と操作部との間の絶縁がなさ
れる。また、支持碍管(2)の上端部周囲の電界は、図
中の破線に示す等電位線(A)のようになっている。こ
のように、上部シールド(7)によってフランジ(3)
および開閉部側フランジ(4)での電界強度は低下され
る。また、下部シールド(8)によって操作部側フラン
ジでの電界強度は低下される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように構成された従来の電力用碍子形ガス遮断器
においては、支持碍管(2)の上端部周囲の電界強度
が、緩和されてはいるものの、第3図の等電位線(A)
に示すように、上部シールド(7)の先端部の周囲で著
しく高くなってしまい、絶縁破壊を起こす恐れがあるの
で、これを避けるため上部シールド(7)の先端部の曲
率半径R1を大きくしなければならず、それにともなて絶
縁操作ロッド(6)の内径は大きくなってしまい、支持
碍管(2)も大形化してしまうので、全体に重量化する
とともに高価格化してしまうという問題点があった。ま
た、絶縁操作ロッド(6)の重量化にともない、絶縁操
作ロッド(6)の応答性が悪くなり、電力用碍子形ガス
遮断器に要求される高速度動作を得るための妨げになる
という問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、シールド先端部の電界強度を低下させ、耐
電圧性能を向上させることができるとともに、絶縁操作
ロッドを細くするとともに軽量化することによって、全
体の動作を高速度化し、かつ低価格化することができる
回路開閉装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る回路開閉装置は、絶縁操作ロッドの端部
外周を被うようにして設けられた外部シールドと、絶縁
操作ロッド内に外部シールドの先端部よりも絶縁操作ロ
ッドの中心部方向へ突出して設けられた内部シールドと
からなるシールドを絶縁操作ロッドの端部に設けたもの
である。
[作用] この発明においては、シールドを外部シールドと内部シ
ールドとに分けることによって、外部シールドと内部シ
ールドとが互いに周囲の電界強度を下げあい、シールド
の先端部における電界強度は低下する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
はこの発明の一実施例を示す電力用碍子形ガス遮断器の
要部断面図、第2図は第1図の絶縁操作ロッドの上端部
を示す断面図であり、第3図と同一または相当部分は同
一符号を付し、その説明は省略する。
図において、消弧部(図示せず)を有する消弧室碍管
(1)は従来例の支持碍管(2)より外径が細い支持碍
管(11)によって支持されており、この支持碍管(11)
は、その上端部がフランジ(4)および開閉部側フラン
ジ(12)を介して消弧室碍管(1)に接続され、その下
端部が操作部側フランジ(13)を介して操作部に接続さ
れている。
支持碍管(11)の上端部の内部には消弧室碍管(1)か
ら出た第1の操作棒(14)が設けられており、支持碍管
(11)の下端部の内部には操作部から出た第2の操作棒
(15)が設けられている。これらの第1の操作棒(14)
および第2の操作棒(15)の先端部にはそれぞれ外部シ
ールド(16)がピン(9)によって連結されている。こ
の外部シールド(16)の端縁部内周(17)には曲率半径
R2、端縁部外周(18)には曲率半径R3の丸みを有してい
る。外部シールド(16)の内部の中心部にはそれぞれ内
部シールド(19)が螺着されており、この内部シールド
(19)は外部シールド(16)と一体になってシールドを
構成している。この内部シールド(17)は、それぞれ外
部シールド(16)の先端部より支持碍管(11)の中心部
方向へ突出しており、その先端部(20)は曲率半径R4
丸みを有している。
支持碍管(11)の内部には、従来例の絶縁操作ロッド
(6)よりも外径の細い円筒状の絶縁操作ロッド(21)
が設けられており、この絶縁操作ロッド(21)は両端部
がそれぞれ外部シールド(16)の内部に螺着されてい
る。
上記のように構成された電力用碍子形ガス遮断器におい
ては、課電部に所定の電圧が印加された場合、絶縁操作
ロッド(21)の上端部の周囲の電界は、第2図の破線に
示す等電位線(B)のようになっている。図のように、
従来例において等電位(A)の間隔が密であった部分に
当たる内部シールド(19)の先端部(20)付近では、等
電位線(B)は外部シールド(16)によって持ち上げら
れて間隔が疎になっている。また、外部シールド(16)
の端縁部外周(18)付近については、等電位線(B)は
内部シールド(19)によって図の下方へ下げされて間隔
が疎になっている。さらに、外部シールド(16)の端縁
部内周(17)付近については、内部シールド(19)と外
部シールド(16)の端縁部外周(18)とによって、等電
位線(B)の間隔が疎になっている。
このように、外部シールド(16)および内部シールド
(19)が互いに端縁部内周(17),端縁部外周(18)お
よび先端部(20)での電界強度を下げあうので、曲率半
径R2,R3およびR4はそれぞれ小さくできる。また、曲率
半径R2が小さくなることによって絶縁操作ロッド(21)
の外径はシールドに束縛されずに、従来の絶縁操作ロッ
ド(6)よりも細くできる。これにともなって、支持碍
管(11)も従来の支持碍管(2)より細くできる。ま
た、支持碍管(11)と絶縁操作ロッド(21)との絶縁距
離も十分に確保できる。
なお、上記実施例では絶縁操作ロッド(21)の両端部に
外部シールド(16)および内部シールド(19)を設けた
が、課電部側のみに設けてもよい。
また、上記実施例では絶縁操作ロッド(21)として円筒
状のものを示したが、筒状のものに限定されるものでは
なく、また断面形状も円形に限ったものではなく、棒状
のものであればよい。例えば、中空でない棒の場合に
は、端部に内部シールドを挿入するための穴を形成すれ
ばよい。
さらに、上記実施例では外部シールド(16)は絶縁操作
ロッド(21)に螺着させるものを示したが、例えば接着
など、螺着以外の取付方法であってもよい。また、内部
シールド(19)と外部シールド(16)とについても、一
体化できればよく、螺着以外の取付方法でもよい。
さらにまた、上記実施例では回路開閉装置として電力用
碍子形ガス遮断器について示したが、例えばタンク形ガ
ス遮断器、油遮断器および断路器など、絶縁操作ロッド
とシールドとを有する他の回路開閉装置であってもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の回路開閉装置は、絶縁
操作ロッドの端部外周を被うようにして設けられた外部
シールドと、絶縁操作ロッド内に外部シールドの先端部
よりも絶縁操作ロッドの中心部方向へ突出して設けられ
た内部シールドとからなるシールドを絶縁操作ロッドの
端部に設けたことによって、外部シールドと内部シール
ドとが互いにシールドの周囲の電界強度を下げあうの
で、シールド先端部の電界強度は低下され、耐電圧性能
を向上させることができるという効果がある。また、内
部シールドの先端部の電界強度が下がるので、内部シー
ルドが細くでき、この結果絶縁操作ロッドの外径もシー
ルドに束縛されずに細くできるという効果もある。さら
に、絶縁操作ロッドが細くなる結果、絶縁操作ロッドは
軽量化し、全体の動作が高速度化できるとともに低価格
化することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電力用碍子形ガス遮
断器の要部の一部切り欠き断面図、第2図は第1図の絶
縁操作ロッドの上端部を示す断面図、第3図は従来の回
路開閉装置の一例として電力用碍子形ガス遮断器の要部
を示す一部切り欠き断面図である。 図において、(16)は外部シールド、(19)は内部シー
ルド、(21)は絶縁操作ロッドである。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路の開閉を行う開閉部と、この開閉部を
    動作させる操作部と、この操作部と前記開閉部との間に
    設けられ操作部からの駆動力を開閉部に伝達する絶縁操
    作ロッドと、この絶縁操作ロッドの端部に設けられ絶縁
    操作ロッドの端部における開閉部からの電界の電界強度
    を低下させるシールドとを備えた回路開閉装置におい
    て、前記シールドは、前記絶縁操作ロッドの端部外周を
    被うようにして設けられた外部シールドと、前記絶縁操
    作ロッド内に前記外部シールドの先端部よりも絶縁操作
    ロッドの中心部方向へ突出して設けられた内部シールド
    とからなっていることを特徴とする回路開閉装置。
  2. 【請求項2】開閉部は消弧部であり、回路開閉装置は碍
    子形ガス遮断器である特許請求の範囲第1項記載の回路
    開閉装置。
JP31185787A 1987-12-11 1987-12-11 回路開閉装置 Expired - Lifetime JPH0721983B2 (ja)

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