JPH0721814B2 - 文字・マ−ク読取装置 - Google Patents
文字・マ−ク読取装置Info
- Publication number
- JPH0721814B2 JPH0721814B2 JP60067548A JP6754885A JPH0721814B2 JP H0721814 B2 JPH0721814 B2 JP H0721814B2 JP 60067548 A JP60067548 A JP 60067548A JP 6754885 A JP6754885 A JP 6754885A JP H0721814 B2 JPH0721814 B2 JP H0721814B2
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- JP
- Japan
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- recognition
- completed
- unit
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、帳票上に記録された文字・マークを光電変換
手段により走査し、２値化信号に変換して認識を行なう
文字・マーク読取装置に関する。
手段により走査し、２値化信号に変換して認識を行なう
文字・マーク読取装置に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］ 従来から、光学的文字・マーク読取装置（以下、OCRと
称する）において、帳票に記録された各データの認識が
完了しているか否かを確認する方法としては、ナンバリ
ング等を行なう印字装置により、認識完了後の帳票の表
面または裏面に認識完了を示す特定のデータを印字し、
オペレータがその印字を確認する方法が知られている。
称する）において、帳票に記録された各データの認識が
完了しているか否かを確認する方法としては、ナンバリ
ング等を行なう印字装置により、認識完了後の帳票の表
面または裏面に認識完了を示す特定のデータを印字し、
オペレータがその印字を確認する方法が知られている。
第２図は従来のOCRの全体的な構成を示す図である。
同図において１は帳票を積載するホッパ、２は帳票上に
記録されている文字・マークのイメージを電気信号に変
換する光電変換部、３はナンバリング等を行なう印字
部、４は認識が終了した帳票を後述するいずれのポケッ
トに搬送するかを選択するポケットセレクトゲート、５
は認識不能、すなわちリジェクトとなった帳票を積載す
るリジェクトポケット、６は認識が正常に行われた帳票
を積載するノーマルポケットを示している。
記録されている文字・マークのイメージを電気信号に変
換する光電変換部、３はナンバリング等を行なう印字
部、４は認識が終了した帳票を後述するいずれのポケッ
トに搬送するかを選択するポケットセレクトゲート、５
は認識不能、すなわちリジェクトとなった帳票を積載す
るリジェクトポケット、６は認識が正常に行われた帳票
を積載するノーマルポケットを示している。
ところでこのように構成されている従来のOCRにおいて
は、帳票の認識終了後からナンバリングの印字が実行さ
れるまでに搬送上のトラブルが発生した場合には、実際
には認識が終了した帳票を認識が終了していない帳票と
誤認してしまうことがあった。
は、帳票の認識終了後からナンバリングの印字が実行さ
れるまでに搬送上のトラブルが発生した場合には、実際
には認識が終了した帳票を認識が終了していない帳票と
誤認してしまうことがあった。
また１枚の帳票に複数のデータ項目が設定され、１つの
データ項目ごとに処理が完結するようにされているシス
テムの場合には、すべてのデータ項目の認識が完了する
以前にトラブルが発生すると、オペレータがどの帳票の
どの項目までデータの処理が完了したかを調査し、場合
によっては重複するデータの入力を回避するために、認
識されなかったデータのみを記録した追加処理用の帳票
を新たに作成しなければならないという問題があった。
データ項目ごとに処理が完結するようにされているシス
テムの場合には、すべてのデータ項目の認識が完了する
以前にトラブルが発生すると、オペレータがどの帳票の
どの項目までデータの処理が完了したかを調査し、場合
によっては重複するデータの入力を回避するために、認
識されなかったデータのみを記録した追加処理用の帳票
を新たに作成しなければならないという問題があった。
［発明の目的］ 本発明は、上述したような従来のOCRの問題点を解決す
べくなされたもので、各帳票のデータ項目の認識が完了
する以前にトラブルが生じた場合でも、オペレータに大
きな負担をかけることがなく、また操作ミスの誘発を極
力防止した処理効率の高いOCRの提供を目的としてい
る。
べくなされたもので、各帳票のデータ項目の認識が完了
する以前にトラブルが生じた場合でも、オペレータに大
きな負担をかけることがなく、また操作ミスの誘発を極
力防止した処理効率の高いOCRの提供を目的としてい
る。
［発明の概要］ すなわち本発明の文字・マーク読取装置は、帳票上の複
数の被読み取り領域に記録された文字・マークを読み取
る読取手段と、この読取手段で読み取ったイメージデー
タを保持する帳票イメージ記憶手段と、この帳票イメー
ジ記憶手段に保持されたイメージデータの前記各被読み
取り領域を処理単位として認識処理を行う認識手段と、
この認識手段によるひとつの処理単位の認識処理が済む
度に前記帳票上の所定の位置に認識が済んだことを示す
記号を印字する記号印字手段と、前記帳票イメージ記憶
手段に保持されたイメージデータから前記認識が済んだ
ことを示す記号を検出する検出手段と、この記号検出手
段により前記認識が済んだことを示す記号を検出した場
合には、該記号に対応する処理単位を前記認識手段にお
ける認識処理の対象から除外するよう制御を行う制御手
段とを具備することを特徴としている。
数の被読み取り領域に記録された文字・マークを読み取
る読取手段と、この読取手段で読み取ったイメージデー
タを保持する帳票イメージ記憶手段と、この帳票イメー
ジ記憶手段に保持されたイメージデータの前記各被読み
取り領域を処理単位として認識処理を行う認識手段と、
この認識手段によるひとつの処理単位の認識処理が済む
度に前記帳票上の所定の位置に認識が済んだことを示す
記号を印字する記号印字手段と、前記帳票イメージ記憶
手段に保持されたイメージデータから前記認識が済んだ
ことを示す記号を検出する検出手段と、この記号検出手
段により前記認識が済んだことを示す記号を検出した場
合には、該記号に対応する処理単位を前記認識手段にお
ける認識処理の対象から除外するよう制御を行う制御手
段とを具備することを特徴としている。
［発明の実施例］ 以下本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
同図において10は帳票上に記録された文字・マークを２
値化された電気信号に変換する光電変換部、11は１枚の
帳票の全面イメージを保持するシートメモリ、12は２値
化信号から帳票上に記録されている文字・マークの認識
を行なう認識部、13は装置全体の制御を司どる制御部、
14は認識されたデータの後続処理を行なう外部計算機、
15は各帳票を搬送する搬送部、16は搬送部15における各
モータ、17はナンバリング等の印字を行なう印字部、18
は印字部17における印字ヘッドである。
値化された電気信号に変換する光電変換部、11は１枚の
帳票の全面イメージを保持するシートメモリ、12は２値
化信号から帳票上に記録されている文字・マークの認識
を行なう認識部、13は装置全体の制御を司どる制御部、
14は認識されたデータの後続処理を行なう外部計算機、
15は各帳票を搬送する搬送部、16は搬送部15における各
モータ、17はナンバリング等の印字を行なう印字部、18
は印字部17における印字ヘッドである。
続いて本実施例のOCRの動作について説明する。
まず、外部計算機14から読取対象となる帳票の制御情報
（以下、FCと称する）がOCRに転送され、続いて読取開
始のコマンドが入力される。すると制御部13はこれらFC
およびコマンドにより搬送部15を制御し、帳票の搬送を
開始させる。
（以下、FCと称する）がOCRに転送され、続いて読取開
始のコマンドが入力される。すると制御部13はこれらFC
およびコマンドにより搬送部15を制御し、帳票の搬送を
開始させる。
帳票の搬送が開始すると各帳票が光電変換部10を通過す
る際に、各帳票上に記録されているデータが２値化され
た電気信号に変換され、シートメモリ11に格納される。
る際に、各帳票上に記録されているデータが２値化され
た電気信号に変換され、シートメモリ11に格納される。
そして１枚の帳票の全面イメージがすべて格納される
と、帳票は印字部17のナンバリング開始位置まで搬送さ
れて停止する。これと同時に認識部12によりデータの認
識が開始される。
と、帳票は印字部17のナンバリング開始位置まで搬送さ
れて停止する。これと同時に認識部12によりデータの認
識が開始される。
ここでデータの認識はナンバリング印字領域から開始さ
れ、ナンバリング印字領域に認識の完了を示すデータが
記録されていない場合には、与えられたFCに従って帳票
の第１行目から認識処理が行なわれ、読取られたデータ
が外部計算機14に出力される。そして外部計算機14はこ
の受取ったデータを処理し、正常な処理が行なわれてい
た場合には、第１行目の処理が完了したことを示すデー
タ（文字列）を帳票上の所定の位置に印字させるコマン
ドおよびデータを制御部13に出力し、次いで第２行目の
読取開始コマンドを出力する。
れ、ナンバリング印字領域に認識の完了を示すデータが
記録されていない場合には、与えられたFCに従って帳票
の第１行目から認識処理が行なわれ、読取られたデータ
が外部計算機14に出力される。そして外部計算機14はこ
の受取ったデータを処理し、正常な処理が行なわれてい
た場合には、第１行目の処理が完了したことを示すデー
タ（文字列）を帳票上の所定の位置に印字させるコマン
ドおよびデータを制御部13に出力し、次いで第２行目の
読取開始コマンドを出力する。
このときOCR側では、帳票上の所定の位置に受取ったデ
ータを印字し、印字されたデータの分だけ帳票の搬送が
進行する。以上の後、第２行目のデータの認識処理が開
始される。
ータを印字し、印字されたデータの分だけ帳票の搬送が
進行する。以上の後、第２行目のデータの認識処理が開
始される。
以下同様に１枚の帳票の最終行までデータの認識処理が
進行し、全行のデータの認識処理が完了した帳票は搬送
部15によりノーマルポケット６に搬送される。
進行し、全行のデータの認識処理が完了した帳票は搬送
部15によりノーマルポケット６に搬送される。
一方、ナンバリング印字領域に認識の完了を示すデータ
が記録されていた場合には、OCRはそのデータを解釈
し、データの意味する読取行をスキップして、同様に認
識処理を行なう。
が記録されていた場合には、OCRはそのデータを解釈
し、データの意味する読取行をスキップして、同様に認
識処理を行なう。
すなわち本実施例のOCRにおいては、１枚の帳票が一度
認識処理ラインに投入され、一過性ののトラブルにより
リジェクトされても、再度認識処理ラインに投入すれ
ば、すでに認識処理が完了している読取行がスキップさ
れて認識が行なわれるので、同じデータが重複して認識
されることがない。そして再度の投入を行なってもリジ
ェクトされた場合には、認識完了を示すデータが記録さ
れていない項目をチェックして原因を究明すればよい。
認識処理ラインに投入され、一過性ののトラブルにより
リジェクトされても、再度認識処理ラインに投入すれ
ば、すでに認識処理が完了している読取行がスキップさ
れて認識が行なわれるので、同じデータが重複して認識
されることがない。そして再度の投入を行なってもリジ
ェクトされた場合には、認識完了を示すデータが記録さ
れていない項目をチェックして原因を究明すればよい。
なお認識完了を示すデータの解釈はOCR側において行な
っても、外部計算機の側において行なっても差支えはな
い。
っても、外部計算機の側において行なっても差支えはな
い。
このように本実施例のOCRでは、認識処理が完了する以
前にトラブルが発生した場合でも、従来のOCRのように
オペレータがどの帳票のどの項目まで認識が終了してい
るかを調査する必要がない。
前にトラブルが発生した場合でも、従来のOCRのように
オペレータがどの帳票のどの項目まで認識が終了してい
るかを調査する必要がない。
また、外部計算機の側でも、入力データの重複確認の処
理が不要になるためシステムが簡略化され、処理効率も
飛躍的に向上する。
理が不要になるためシステムが簡略化され、処理効率も
飛躍的に向上する。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明のOCRは、帳票上の複数の被
読み取り領域に記録された文字・マークを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取ったイメージデータを保
持する帳票イメージ記憶手段と、この帳票イメージ記憶
手段に保持されたイメージデータの前記各被読み取り領
域を処理単位として認識処理を行う認識手段と、この認
識手段によるひとつの処理単位の認識処理が済む度に前
記帳票上の所定の位置に認識が済んだことを示す記号を
印字する記号印字手段と、前記帳票イメージ記憶手段に
保持されたイメージデータから前記認識が済んだことを
示す記号を検出する検出手段と、この記号検出手段によ
り前記認識が済んだことを示す記号を検出した場合に
は、該記号に対応する処理単位を前記認識手段における
認識処理の対象から除外するよう制御を行う制御手段と
を有してなるので、各帳票の認識が完了する以前にトラ
ブルが生じた場合でも、オペレータに大きな負担をかけ
ず、また操作ミスの誘発も極力防止される。さらに認識
のチェックを行なう処理系統が簡略化され、処理の効率
も飛躍的に向上する。
読み取り領域に記録された文字・マークを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取ったイメージデータを保
持する帳票イメージ記憶手段と、この帳票イメージ記憶
手段に保持されたイメージデータの前記各被読み取り領
域を処理単位として認識処理を行う認識手段と、この認
識手段によるひとつの処理単位の認識処理が済む度に前
記帳票上の所定の位置に認識が済んだことを示す記号を
印字する記号印字手段と、前記帳票イメージ記憶手段に
保持されたイメージデータから前記認識が済んだことを
示す記号を検出する検出手段と、この記号検出手段によ
り前記認識が済んだことを示す記号を検出した場合に
は、該記号に対応する処理単位を前記認識手段における
認識処理の対象から除外するよう制御を行う制御手段と
を有してなるので、各帳票の認識が完了する以前にトラ
ブルが生じた場合でも、オペレータに大きな負担をかけ
ず、また操作ミスの誘発も極力防止される。さらに認識
のチェックを行なう処理系統が簡略化され、処理の効率
も飛躍的に向上する。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は一般的なOCRの全体構成を示す図である。 10……光電変換部 11……シートメモリ 12……認識部 13……制御部 14……外部計算機 15……搬送部 16……モータ 17……印字部 18……印字ヘッド
２図は一般的なOCRの全体構成を示す図である。 10……光電変換部 11……シートメモリ 12……認識部 13……制御部 14……外部計算機 15……搬送部 16……モータ 17……印字部 18……印字ヘッド
Claims (1)
- 【請求項１】帳票上の複数の被読み取り領域に記録され
た文字・マークを読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取ったイメージデータを保持する帳
票イメージ記憶手段と、 この帳票イメージ記憶手段に保持されたイメージデータ
の前記各被読み取り領域を処理単位として認識処理を行
う認識手段と、 この認識手段によるひとつの処理単位の認識処理が済む
度に前記帳票上の所定の位置に認識が済んだことを示す
記号を印字する記号印字手段と、 前記帳票イメージ記憶手段に保持されたイメージデータ
から前記認識が済んだことを示す記号を検出する検出手
段と、 この記号検出手段により前記認識が済んだことを示す記
号を検出した場合には、該記号に対応する処理単位を前
記認識手段における認識処理の対象から除外するよう制
御を行う制御手段と を具備することを特徴とする文字・マーク読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067548A JPH0721814B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 文字・マ−ク読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067548A JPH0721814B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 文字・マ−ク読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6242284A JPS6242284A (ja) | 1987-02-24 |
| JPH0721814B2 true JPH0721814B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=13348123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60067548A Expired - Lifetime JPH0721814B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 文字・マ−ク読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721814B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003099710A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Nec Eng Ltd | 光学式読み取り装置の印字制御方法 |
| JP4998733B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2012-08-15 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 原稿読取装置 |
| JP2019062023A (ja) | 2017-09-25 | 2019-04-18 | Tdk株式会社 | 電子部品装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122334A (ja) * | 1974-08-20 | 1976-02-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
| JPS5412634A (en) * | 1977-06-30 | 1979-01-30 | Ricoh Co Ltd | Card reader |
| JPS55116166A (en) * | 1979-03-01 | 1980-09-06 | Hitachi Ltd | Reader |
| JPS5622177A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-02 | Fujitsu Ltd | Character reading system |
| JPH0677270B2 (ja) * | 1984-01-11 | 1994-09-28 | オムロン株式会社 | 文字認識装置 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60067548A patent/JPH0721814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6242284A (ja) | 1987-02-24 |
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