JPH07217879A - ガスバーナ - Google Patents
ガスバーナInfo
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- JPH07217879A JPH07217879A JP6010072A JP1007294A JPH07217879A JP H07217879 A JPH07217879 A JP H07217879A JP 6010072 A JP6010072 A JP 6010072A JP 1007294 A JP1007294 A JP 1007294A JP H07217879 A JPH07217879 A JP H07217879A
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- Japan
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- ignition
- flame hole
- ignition flame
- flame
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/10—Arrangement or mounting of ignition devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/02—Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced solely by flame
- F24C3/027—Ranges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/72—Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
- F23D14/74—Preventing flame lift-off
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2207/00—Ignition devices associated with burner
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主としてこんろに用いられ、リフトし易いガ
スを燃焼するガスバーナの点火炎孔における着火を確実
にし、かつ点火炎のリフトを防止する。 【構成】 ヘッド２の下面に溝状の主炎孔溝８1、８2と
点火炎孔溝９1、９2を設け、点火炎孔溝９1、９2の外方
に庇部１５とスパーク用のターゲット１６を設け、両側
の点火炎孔溝９2の外端に減速用段部１７を設ける。こ
のヘッドをボディ上面に載置して、各炎孔溝８1、８2、
９1、９2とボディ上面とで炎孔を形成する。 【作用】 中央の点火炎孔溝９1を出る混合気は、減速
用段部１７の作用を受けずにターゲット１６に向かいス
パークにより着火され、他の点火炎孔溝９2から出る混
合気と共に燃焼して一つの点火炎となる。点火炎孔溝９
1、９2を出る炎は不安定であるが、減速用段部１７によ
り減速され安定した点火炎となる。
スを燃焼するガスバーナの点火炎孔における着火を確実
にし、かつ点火炎のリフトを防止する。 【構成】 ヘッド２の下面に溝状の主炎孔溝８1、８2と
点火炎孔溝９1、９2を設け、点火炎孔溝９1、９2の外方
に庇部１５とスパーク用のターゲット１６を設け、両側
の点火炎孔溝９2の外端に減速用段部１７を設ける。こ
のヘッドをボディ上面に載置して、各炎孔溝８1、８2、
９1、９2とボディ上面とで炎孔を形成する。 【作用】 中央の点火炎孔溝９1を出る混合気は、減速
用段部１７の作用を受けずにターゲット１６に向かいス
パークにより着火され、他の点火炎孔溝９2から出る混
合気と共に燃焼して一つの点火炎となる。点火炎孔溝９
1、９2を出る炎は不安定であるが、減速用段部１７によ
り減速され安定した点火炎となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、点火電極からの火花で
点火するようにした、主としてこんろに用いられるガス
バーナに関する。
点火するようにした、主としてこんろに用いられるガス
バーナに関する。
【０００２】
【従来の技術】天然ガスを使用するバーナにあっては、
炎が不安定になるリフト現象が生じ易く、これを防止す
る手段が必要になる。図６（ａ）（ｂ）は、この手段を
施した従来例の一つを示すもので、ａはヘッド、ｂはボ
ディ、ｃは突条ｄで区画された主炎孔溝、ｅは２枚の突
条ｆと両側の長い突条ｄで区画された３本の点火炎孔
溝、ｇは庇部、ｈは中央の点火炎孔溝ｅに対向するスパ
ーク用のターゲットで周方向の低い突条ｄ1に設けら
れ、各点火炎孔溝ｅには減速用段部ｉが設けられてい
て、点火炎孔は減速点火炎孔となっている。
炎が不安定になるリフト現象が生じ易く、これを防止す
る手段が必要になる。図６（ａ）（ｂ）は、この手段を
施した従来例の一つを示すもので、ａはヘッド、ｂはボ
ディ、ｃは突条ｄで区画された主炎孔溝、ｅは２枚の突
条ｆと両側の長い突条ｄで区画された３本の点火炎孔
溝、ｇは庇部、ｈは中央の点火炎孔溝ｅに対向するスパ
ーク用のターゲットで周方向の低い突条ｄ1に設けら
れ、各点火炎孔溝ｅには減速用段部ｉが設けられてい
て、点火炎孔は減速点火炎孔となっている。
【０００３】このバーナにおいて、庇部ｇは、煮汁によ
ってターゲットｈの下方に配置される点火プラグが濡れ
るのを防止するためのものであり、減速用段部ｉは、着
火後の点火炎を減速してリフトを防止するためのもので
ある。
ってターゲットｈの下方に配置される点火プラグが濡れ
るのを防止するためのものであり、減速用段部ｉは、着
火後の点火炎を減速してリフトを防止するためのもので
ある。
【０００４】そして、点火炎孔溝ｅとボディｂで形成さ
れる点火炎孔から噴出したガスは、点火電極ｋからター
ゲットｈに飛ぶ火花により、いわゆるダイレクト点火さ
れた後、主炎孔溝ｃとボディｂで形成される主炎孔から
出たガスに火移りする。
れる点火炎孔から噴出したガスは、点火電極ｋからター
ゲットｈに飛ぶ火花により、いわゆるダイレクト点火さ
れた後、主炎孔溝ｃとボディｂで形成される主炎孔から
出たガスに火移りする。
【０００５】このガスバーナにおいては、点火電極ｋか
らターゲットｈに飛ぶ火花による点火は、点火炎孔から
噴出するガスとの極めて僅かな接触で行なうものである
から、該火花に対して生ガスが適格に噴出すると共に、
空気との混合度合の微妙に異なる領域を作り、放電経路
の少なくとも一部に最適の点火条件が形成されるように
している。
らターゲットｈに飛ぶ火花による点火は、点火炎孔から
噴出するガスとの極めて僅かな接触で行なうものである
から、該火花に対して生ガスが適格に噴出すると共に、
空気との混合度合の微妙に異なる領域を作り、放電経路
の少なくとも一部に最適の点火条件が形成されるように
している。
【０００６】ところが、使用されるガスには多種のガス
があり、例えば天然ガスのようにリフトし易いガスに対
しては、主炎孔はリフト防止のため減速炎孔とされ、点
火炎孔には減速段部ｉを設けることにより減速炎孔とし
ている。一方、ＬＰガスは、前記天然ガスとインプレッ
トを同じとしたとき、天然ガスより噴出量が少ないた
め、前記のように段部ｉを設けて減速炎孔とすると、ガ
スの噴出する勢いが弱くなり、火花に対して適格に噴出
されなくなり点火性能が悪くなる。そこで、点火電極を
炎孔に近付けることも考えられるが、炎孔へ火花がリー
クする不都合があり、また炎孔付近のガス濃度が濃く、
放電経路に多様のガス濃度をもつ領域が形成されないと
いう不都合が生じる。
があり、例えば天然ガスのようにリフトし易いガスに対
しては、主炎孔はリフト防止のため減速炎孔とされ、点
火炎孔には減速段部ｉを設けることにより減速炎孔とし
ている。一方、ＬＰガスは、前記天然ガスとインプレッ
トを同じとしたとき、天然ガスより噴出量が少ないた
め、前記のように段部ｉを設けて減速炎孔とすると、ガ
スの噴出する勢いが弱くなり、火花に対して適格に噴出
されなくなり点火性能が悪くなる。そこで、点火電極を
炎孔に近付けることも考えられるが、炎孔へ火花がリー
クする不都合があり、また炎孔付近のガス濃度が濃く、
放電経路に多様のガス濃度をもつ領域が形成されないと
いう不都合が生じる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のガス
バーナにおいて、点火炎孔における点火ミス及びリフト
を共に防止することを課題とする。
バーナにおいて、点火炎孔における点火ミス及びリフト
を共に防止することを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明における前記課題
の解決手段の一つは、請求項１に記載したとおり、多数
の主炎孔と一群の点火炎孔をもち、該点火炎孔の前方に
火花発生用のターゲットを設けたガスバーナにおいて、
前記ターゲットに対向する点火炎孔の少なくとも一側の
炎孔を減速点火炎孔としたことを特徴とする。
の解決手段の一つは、請求項１に記載したとおり、多数
の主炎孔と一群の点火炎孔をもち、該点火炎孔の前方に
火花発生用のターゲットを設けたガスバーナにおいて、
前記ターゲットに対向する点火炎孔の少なくとも一側の
炎孔を減速点火炎孔としたことを特徴とする。
【０００９】また、他の解決手段は、請求項２に記載し
たとおり、多数の主炎孔溝と、該主炎孔溝より後退した
位置にある一群の点火炎孔溝とをもち、該点火炎孔溝の
前方に庇部と火花発生用のターゲットを順次連設したヘ
ッドを、ボディ上に載置して主炎孔と点火炎孔を形成し
たガスバーナにおいて、前記ターゲットに対向する点火
炎孔の少なくとも一側の炎孔を減速点火炎孔としたこと
を特徴とする。
たとおり、多数の主炎孔溝と、該主炎孔溝より後退した
位置にある一群の点火炎孔溝とをもち、該点火炎孔溝の
前方に庇部と火花発生用のターゲットを順次連設したヘ
ッドを、ボディ上に載置して主炎孔と点火炎孔を形成し
たガスバーナにおいて、前記ターゲットに対向する点火
炎孔の少なくとも一側の炎孔を減速点火炎孔としたこと
を特徴とする。
【００１０】更に別の解決手段は、前記請求項１又は２
の手段において、前記減速点火炎孔を、炎孔溝の前端に
深さを増大した減速用段部を設けて形成したことを特徴
とする。
の手段において、前記減速点火炎孔を、炎孔溝の前端に
深さを増大した減速用段部を設けて形成したことを特徴
とする。
【００１１】
【作用】請求項１のガスバーナにおいて、点火の際にタ
ーゲットに対向した点火炎孔から出る混合気は、火花の
生じる空間に到達して点火される。次いで減速点火炎孔
から出る混合気に火移りする。この減速点火炎孔からの
炎は、リフトが防止されて安定しており、ターゲットに
対向した点火炎孔の炎を安定させる。
ーゲットに対向した点火炎孔から出る混合気は、火花の
生じる空間に到達して点火される。次いで減速点火炎孔
から出る混合気に火移りする。この減速点火炎孔からの
炎は、リフトが防止されて安定しており、ターゲットに
対向した点火炎孔の炎を安定させる。
【００１２】請求項２のガスバーナにおいて、ターゲッ
トに対向した点火炎孔から出る混合気は、庇部の下を通
ってターゲットに到達して点火され、減速点火炎孔から
出る混合気に点火し、かつ該減速点火炎孔の炎によって
安定される。前記庇部は、煮汁による点火電極の濡れを
防止する。
トに対向した点火炎孔から出る混合気は、庇部の下を通
ってターゲットに到達して点火され、減速点火炎孔から
出る混合気に点火し、かつ該減速点火炎孔の炎によって
安定される。前記庇部は、煮汁による点火電極の濡れを
防止する。
【００１３】請求項３のガスバーナにおいては、減速点
火炎孔から出る炎は、減速段部を通過するとき減速作用
を受ける。
火炎孔から出る炎は、減速段部を通過するとき減速作用
を受ける。
【００１４】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１において１はガスバーナ、２はそのヘッド、
３はボディである。ヘッド２は、上下方向の中心孔４を
囲む中央筒部５を有し、中央筒部５から拡がる傘部６の
下面とボディ３の上面３1とによって混合気分配室７、
主炎孔８、点火炎孔９等が形成される。図２、３に示す
ように主炎孔８は、規則的に配列した放射方向の突条１
０、１０…間に設けた深い炎孔溝８1又は浅い炎孔溝８2
とボディ３の上面３1によって形成される。
する。図１において１はガスバーナ、２はそのヘッド、
３はボディである。ヘッド２は、上下方向の中心孔４を
囲む中央筒部５を有し、中央筒部５から拡がる傘部６の
下面とボディ３の上面３1とによって混合気分配室７、
主炎孔８、点火炎孔９等が形成される。図２、３に示す
ように主炎孔８は、規則的に配列した放射方向の突条１
０、１０…間に設けた深い炎孔溝８1又は浅い炎孔溝８2
とボディ３の上面３1によって形成される。
【００１５】点火炎孔９は、点火炎孔溝９1、９2とボデ
ィ３の上面３1とによって形成され、該点火炎孔溝９1、
９2は、前記突条１０、１０より奥に後退した位置にあ
る台部１１に設けられ、長い突条１２と短い突条１３に
よって形成される。
ィ３の上面３1とによって形成され、該点火炎孔溝９1、
９2は、前記突条１０、１０より奥に後退した位置にあ
る台部１１に設けられ、長い突条１２と短い突条１３に
よって形成される。
【００１６】該台部１１の最奥には入口部１４が設けら
れ、台部１１の前端には垂直面１５1を介して庇部１５
が形成され、その前端中央に放電用のターゲット１６が
突設されている。
れ、台部１１の前端には垂直面１５1を介して庇部１５
が形成され、その前端中央に放電用のターゲット１６が
突設されている。
【００１７】中央の点火炎孔溝９1は両側の点火炎孔溝
９2に比べて幅が広く、ターゲット１６に対向してお
り、両側の点火炎孔溝９2の前端には深さを増大する減
速用段部１７が形成されている。そして、ヘッド２をボ
ディ３に載置することにより、点火炎孔溝９1、９2とボ
ディ３の上面３1とで点火炎孔９11（図４）と減速点火
炎孔９21（図５）が形成される。なお、減速炎孔とする
ための前記減速用段部１７は、ボディ３側に点火炎孔溝
９2、９2に対向して設けてもよい。
９2に比べて幅が広く、ターゲット１６に対向してお
り、両側の点火炎孔溝９2の前端には深さを増大する減
速用段部１７が形成されている。そして、ヘッド２をボ
ディ３に載置することにより、点火炎孔溝９1、９2とボ
ディ３の上面３1とで点火炎孔９11（図４）と減速点火
炎孔９21（図５）が形成される。なお、減速炎孔とする
ための前記減速用段部１７は、ボディ３側に点火炎孔溝
９2、９2に対向して設けてもよい。
【００１８】図中１８は位置決め突起でボディ３の凹部
３2に嵌合するものであり、これにより、ヘッド２を掃
除等のためボディ３から外したのちボディ３に再装着す
るとき、点火電極とターゲット１６が必ず対向するよう
にしてある。１９は調理器の底面に弾接する温度セン
サ、２０は該温度センサ１９の保護リングで、ヘッド２
から伸びる柱２０1で連設されている。
３2に嵌合するものであり、これにより、ヘッド２を掃
除等のためボディ３から外したのちボディ３に再装着す
るとき、点火電極とターゲット１６が必ず対向するよう
にしてある。１９は調理器の底面に弾接する温度セン
サ、２０は該温度センサ１９の保護リングで、ヘッド２
から伸びる柱２０1で連設されている。
【００１９】図５に示すように、点火炎孔９の下方に位
置するボディ３の外周側には、切欠部２１が設けられ、
該切欠部２１内に点火電極２２が適宜の取付具を介して
ボディ３に取付けられ、その電極２２1が前記ターゲッ
ト１６を指向している。また、汁受皿２３、五徳２４が
従来のものと同様に配置される。なお、点火電極２２
は、ボディ３が固定されている図外のこんろ本体に取付
けてもよいことはもちろんである。
置するボディ３の外周側には、切欠部２１が設けられ、
該切欠部２１内に点火電極２２が適宜の取付具を介して
ボディ３に取付けられ、その電極２２1が前記ターゲッ
ト１６を指向している。また、汁受皿２３、五徳２４が
従来のものと同様に配置される。なお、点火電極２２
は、ボディ３が固定されている図外のこんろ本体に取付
けてもよいことはもちろんである。
【００２０】以上の構成であるから、点火時に点火用の
混合気は、混合気分配室７から入口部１４に沿って点火
炎孔９11と減速点火炎孔９21に流入し、中央の点火炎孔
９11を出る混合気は、減速用段部がないため直進性が大
きく、ターゲット１６付近に適格に到達し、電極２２1
とターゲット１６間で生じる火花により点火され、次い
で、両側の減速点火炎孔９21からのガスに点火し周方向
に並ぶ主炎孔８に点火する。
混合気は、混合気分配室７から入口部１４に沿って点火
炎孔９11と減速点火炎孔９21に流入し、中央の点火炎孔
９11を出る混合気は、減速用段部がないため直進性が大
きく、ターゲット１６付近に適格に到達し、電極２２1
とターゲット１６間で生じる火花により点火され、次い
で、両側の減速点火炎孔９21からのガスに点火し周方向
に並ぶ主炎孔８に点火する。
【００２１】そして、この点火炎孔９11の炎は、両側の
点火炎孔９21の炎によって保炎され、中央の点火炎孔９
11を出る炎のリフトを防止する。
点火炎孔９21の炎によって保炎され、中央の点火炎孔９
11を出る炎のリフトを防止する。
【００２２】なお、前記実施例において、減速用段部１
７を有する点火炎孔９21を、減速用段部をもたない点火
炎孔９11の両側に設けたが、両点火炎孔９11、９21を一
つずつにして、片側だけに設けたものとしてもよい。
７を有する点火炎孔９21を、減速用段部をもたない点火
炎孔９11の両側に設けたが、両点火炎孔９11、９21を一
つずつにして、片側だけに設けたものとしてもよい。
【００２３】また、減速点火炎孔溝９2を流れる混合気
を減速する手段は、前記の段形状のものに限らず、斜面
又は円弧面によって流路面積を拡大するものであっても
よい。
を減速する手段は、前記の段形状のものに限らず、斜面
又は円弧面によって流路面積を拡大するものであっても
よい。
【００２４】更に、前記実施例は、外向式ガスバーナの
例で説明したため、各炎孔８、９はバーナ１の外周側を
向いているが、内向き式で内周側を向くものであっても
よく、またヘッド２のみによって各炎孔８、９をもつバ
ーナを構成してもよい。
例で説明したため、各炎孔８、９はバーナ１の外周側を
向いているが、内向き式で内周側を向くものであっても
よく、またヘッド２のみによって各炎孔８、９をもつバ
ーナを構成してもよい。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１及び２の発明によれば、火花発生用のターゲットに対
向した位置にある点火炎孔から出る混合気は、ターゲッ
ト側に向けて適格に進むことができ、着火後は隣接した
減速点火炎孔から出る炎によりリフトが防止される効果
がある。
１及び２の発明によれば、火花発生用のターゲットに対
向した位置にある点火炎孔から出る混合気は、ターゲッ
ト側に向けて適格に進むことができ、着火後は隣接した
減速点火炎孔から出る炎によりリフトが防止される効果
がある。
【００２６】また、請求項３の発明によれば、減速用段
部により減速点火炎孔の点火炎を減速して点火炎を安定
させる効果を奏する。
部により減速点火炎孔の点火炎を減速して点火炎を安定
させる効果を奏する。
【図１】 本発明の実施例の縦断面図
【図２】 同実施例のヘッドの底面図
【図３】 同上下面斜視図
【図４】 同上縦断面図
【図５】 減速点火炎孔を通る点火部縦断面図
【図６】 従来例を示し（ａ）は縦断面図、（ｂ）は底
面図
面図
１ ガスバーナ ２ ヘッド ３ ボディ ７ 混合気分配室 ８ 主炎孔 ９ 点火炎孔 ９1、９2 点火炎孔溝 １４ 入口部 ９11 点火炎孔 ９21 減速点火炎孔 １５ 庇部 １６ ターゲット １７ 減速用段部
Claims (3)
- 【請求項１】 多数の主炎孔（８）と一群の点火炎孔
（９）をもち、該点火炎孔（９）の前方に火花発生用の
ターゲット（１６）を設けたガスバーナにおいて、前記
ターゲット（１６）に対向する点火炎孔（９11）の少な
くとも一側の炎孔を減速点火炎孔（９21）としたことを
特徴とするガスバーナ。 - 【請求項２】 多数の主炎孔溝（８1、８2）と、該主炎
孔溝（８1、８2）より後退した位置にある一群の点火炎
孔溝（９1、９2）とをもち、該点火炎孔溝（９1、９2）
の前方に庇部（１５）と火花発生用のターゲット（１
６）を順次連設したヘッドを、ボディ（３）上に載置し
て主炎孔（８）と点火炎孔（９）を形成したガスバーナ
において、前記ターゲット（１６）に対向する点火炎孔
（９11）の少なくとも一側の炎孔を減速点火炎孔
（９21）としたことを特徴とするガスバーナ。 - 【請求項３】 前記減速点火炎孔（９21）を、炎孔溝の
前端に深さを増大した減速用段部（１７）を設けて形成
したことを特徴とする、請求項１又は２のガスバーナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010072A JP2777970B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ガスバーナ |
| KR1019940031831A KR0158913B1 (ko) | 1994-01-31 | 1994-11-29 | 가스버너 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010072A JP2777970B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ガスバーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217879A true JPH07217879A (ja) | 1995-08-18 |
| JP2777970B2 JP2777970B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=11740171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6010072A Expired - Lifetime JP2777970B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ガスバーナ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2777970B2 (ja) |
| KR (1) | KR0158913B1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006029723A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Harman Pro:Kk | こんろ用バーナ |
| JP2007003128A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Harman Pro:Kk | こんろ用バーナ |
| US7841332B2 (en) * | 2008-02-14 | 2010-11-30 | Electrolux Home Products, Inc. | Burner with flame stability |
| JP2015040683A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 株式会社ハーマン | コンロ用バーナ |
| WO2019028224A1 (en) * | 2017-08-03 | 2019-02-07 | Electrolux Home Products, Inc. | BURNER SET |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101423884B1 (ko) * | 2013-07-25 | 2014-07-25 | 린나이가부시기가이샤 | 가스레인지 |
Citations (3)
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1994
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- 1994-11-29 KR KR1019940031831A patent/KR0158913B1/ko not_active IP Right Cessation
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| JP2777970B2 (ja) | 1998-07-23 |
| KR950023890A (ko) | 1995-08-18 |
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