JPH07214652A - ブロー成形方法 - Google Patents
ブロー成形方法Info
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- JPH07214652A JPH07214652A JP1293594A JP1293594A JPH07214652A JP H07214652 A JPH07214652 A JP H07214652A JP 1293594 A JP1293594 A JP 1293594A JP 1293594 A JP1293594 A JP 1293594A JP H07214652 A JPH07214652 A JP H07214652A
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- blow molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/50—Moulds having cutting or deflashing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/50—Moulds having cutting or deflashing means
- B29C2049/506—Moulds having cutting or deflashing means being heated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2793/00—Shaping techniques involving a cutting or machining operation
- B29C2793/0009—Cutting out
- B29C2793/0018—Cutting out for making a hole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロー成形の加工プロセスを効率的なものと
する。 【構成】 ブロー成形用の金型2内においてブロー成形
される中空成形体1の加工部分を切断又は溶断によって
加工する。
する。 【構成】 ブロー成形用の金型2内においてブロー成形
される中空成形体1の加工部分を切断又は溶断によって
加工する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形法に関する
もので、特にブロー成形体の加工に関するものである。
具体的には、ブロー成形金型内においてブロー成形体の
加工部分を切断又は溶断する方法に関するもので、ブロ
ー成形体の加工を効率良く効果的に行える方法として広
く利用できる。
もので、特にブロー成形体の加工に関するものである。
具体的には、ブロー成形金型内においてブロー成形体の
加工部分を切断又は溶断する方法に関するもので、ブロ
ー成形体の加工を効率良く効果的に行える方法として広
く利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来、ブロー成形法によって成形された
プラスチック中空成形体は、ブロー成形金型から取り出
された後、回転ノコ刃・回転刃物やプレスあるいはナイ
フなどの切断手段によって被加工部分(例えば、開口
部、取付け穴、ロス部分など)を加工している。このた
め、金型内から取り出した後に、プラスチック中空成形
体を加工するための、それぞれの加工部分に応じた加工
治具や加工刃物が必要とされている。また、成形後に切
断加工等を実施するため、後加工工数がかかり効率的で
ない。特に、自動車用等に用いられるプラスチック中空
成形体を例にとれば、車種・仕様に様々なバリエーショ
ンがあるため、少量生産から大量生産までの要求に答え
なければならない。また、形状においても、異形のもの
が多く、加工形状もそれぞれの部品に応じたものとしな
ければならない。この場合、様々なバリエーションと異
形形状に応じた数多くの加工治具を取り揃えなければな
らず、加工治具コストも高くなり、さらに加工コストも
高くなっていた。このため、製造治工具コスト削減・加
工コスト削減が望まれる自動車部品等では、コスト削減
のための効率的な製造加工方法が求められている。
プラスチック中空成形体は、ブロー成形金型から取り出
された後、回転ノコ刃・回転刃物やプレスあるいはナイ
フなどの切断手段によって被加工部分(例えば、開口
部、取付け穴、ロス部分など)を加工している。このた
め、金型内から取り出した後に、プラスチック中空成形
体を加工するための、それぞれの加工部分に応じた加工
治具や加工刃物が必要とされている。また、成形後に切
断加工等を実施するため、後加工工数がかかり効率的で
ない。特に、自動車用等に用いられるプラスチック中空
成形体を例にとれば、車種・仕様に様々なバリエーショ
ンがあるため、少量生産から大量生産までの要求に答え
なければならない。また、形状においても、異形のもの
が多く、加工形状もそれぞれの部品に応じたものとしな
ければならない。この場合、様々なバリエーションと異
形形状に応じた数多くの加工治具を取り揃えなければな
らず、加工治具コストも高くなり、さらに加工コストも
高くなっていた。このため、製造治工具コスト削減・加
工コスト削減が望まれる自動車部品等では、コスト削減
のための効率的な製造加工方法が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の方法にお
いては、図4に示すように、ブロー成形金型から取り出
された後のプラスチック中空成形体は、ブロー成形によ
るロス部分や開口部・取付け穴等の被加工部分が未加工
のままであるため、次工程で切断等の後加工を実施しな
ければ製品化されない。このため、加工治具も必要とな
り、さらに後加工工数もかかり、製造治具コスト削減・
加工コスト削減ができなかった。従って、本発明の目的
とするところは、従来の欠点を解消し、ブロー成形法に
よって成形するプラスチック中空成形体を安価に効率良
く提供することにある。
いては、図4に示すように、ブロー成形金型から取り出
された後のプラスチック中空成形体は、ブロー成形によ
るロス部分や開口部・取付け穴等の被加工部分が未加工
のままであるため、次工程で切断等の後加工を実施しな
ければ製品化されない。このため、加工治具も必要とな
り、さらに後加工工数もかかり、製造治具コスト削減・
加工コスト削減ができなかった。従って、本発明の目的
とするところは、従来の欠点を解消し、ブロー成形法に
よって成形するプラスチック中空成形体を安価に効率良
く提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、プラスチック中空成形体のブロー成形工程
において、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分
を切断又は溶断し、ブロー成形金型内で加工部分と非加
工部分を実質的に分離し、且つ、ブロー成形されたプラ
スチック中空成形体をブロー成形金型内から取り出す時
点においては、所望とする非加工部分体のみを取り出
し、次いで加工部分をブロー成形金型内から排出し、必
要部分のみ加工された所望のブロー成形によるプラスチ
ック中空成形体を得ることを特徴とするものである。
成するため、プラスチック中空成形体のブロー成形工程
において、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分
を切断又は溶断し、ブロー成形金型内で加工部分と非加
工部分を実質的に分離し、且つ、ブロー成形されたプラ
スチック中空成形体をブロー成形金型内から取り出す時
点においては、所望とする非加工部分体のみを取り出
し、次いで加工部分をブロー成形金型内から排出し、必
要部分のみ加工された所望のブロー成形によるプラスチ
ック中空成形体を得ることを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0006】図1A〜Eは、本発明による実施第1例
で、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断
又は溶断し、加工部分と非加工部分を分離し、ブロー成
形後の非加工部分体の取り出し、及び加工部分を金型内
から排出する各工程を示す略図である。
で、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断
又は溶断し、加工部分と非加工部分を分離し、ブロー成
形後の非加工部分体の取り出し、及び加工部分を金型内
から排出する各工程を示す略図である。
【0007】図1Aは、ブロー成形金型内でブロー成形
されたプラスチック中空体1の金型内加工前の状態を示
す略図である。プラスチック中空体1は、通常の方法に
よりブロー成形金型2内でブロー成形され、金型壁面2
a,2bに接している。金型壁面2aは、プラスチック
中空体1の加工部分1aを形成する金型壁面で、減圧吸
引手段3に減圧吸引通路3bを介し連結された減圧吸引
口3aが設けられ、プラスチック中空体1の加工部分1
aを金型壁面2aに吸引可能な構造を持つ。金型壁面2
a,2bとの間には、加工部分1aの形状に応じた刃物
手段4が設けられ、金型に設けた刃物可動手段5によっ
て金型キャビティ内への刃物手段4の前進後退が可能な
構造となっている。
されたプラスチック中空体1の金型内加工前の状態を示
す略図である。プラスチック中空体1は、通常の方法に
よりブロー成形金型2内でブロー成形され、金型壁面2
a,2bに接している。金型壁面2aは、プラスチック
中空体1の加工部分1aを形成する金型壁面で、減圧吸
引手段3に減圧吸引通路3bを介し連結された減圧吸引
口3aが設けられ、プラスチック中空体1の加工部分1
aを金型壁面2aに吸引可能な構造を持つ。金型壁面2
a,2bとの間には、加工部分1aの形状に応じた刃物
手段4が設けられ、金型に設けた刃物可動手段5によっ
て金型キャビティ内への刃物手段4の前進後退が可能な
構造となっている。
【0008】図1Bは、刃物手段4が刃物可動手段5に
よって金型キャビティ内に前進し、プラスチック中空体
1の加工部分1aを切断している状態を示す略図であ
る。プラスチック中空体1の加工部分1aは、減圧吸引
手段3の減圧によって金型壁面2aの減圧吸引口3aに
吸引され、刃物手段4の金型キャビティ内への前進状態
においても金型壁面2aに付き、脱落しない。
よって金型キャビティ内に前進し、プラスチック中空体
1の加工部分1aを切断している状態を示す略図であ
る。プラスチック中空体1の加工部分1aは、減圧吸引
手段3の減圧によって金型壁面2aの減圧吸引口3aに
吸引され、刃物手段4の金型キャビティ内への前進状態
においても金型壁面2aに付き、脱落しない。
【0009】図1Cは、刃物手段4によるプラスチック
中空体1の加工部分1aを切断した後の状態を示す略図
である。刃物手段4は刃物可動手段5によって金型キャ
ビティ内から後退し、図1Aの位置に戻り、プラスチッ
ク中空体1の加工部分1aと非加工部分1bは切断分離
される。
中空体1の加工部分1aを切断した後の状態を示す略図
である。刃物手段4は刃物可動手段5によって金型キャ
ビティ内から後退し、図1Aの位置に戻り、プラスチッ
ク中空体1の加工部分1aと非加工部分1bは切断分離
される。
【0010】図1Dは、加工されたプラスチック中空体
1をブロー成形金型2より取り出す状態を示す略図であ
る。プラスチック中空体1の加工部分1aは、減圧吸引
手段3の減圧によって金型壁面2aに吸引され、ブロー
成形金型2内に残る。
1をブロー成形金型2より取り出す状態を示す略図であ
る。プラスチック中空体1の加工部分1aは、減圧吸引
手段3の減圧によって金型壁面2aに吸引され、ブロー
成形金型2内に残る。
【0011】図1Eは、ブロー成形金型2内に残ったプ
ラスチック中空体1の加工部分1aがブロー成形金型2
内から排出される状態を示す略図である。ブロー成形金
型2内に残ったプラスチック中空体1の加工部分1a
は、圧力交番可能な減圧吸引手段3の加圧によって金型
壁面2aの減圧吸引口3aから吹き出す加圧気体が、プ
ラスチック中空体1の加工部分1aを金型壁面2aから
引き離し、ブロー成形金型2内からの加工部分1aの排
出を可能にする。
ラスチック中空体1の加工部分1aがブロー成形金型2
内から排出される状態を示す略図である。ブロー成形金
型2内に残ったプラスチック中空体1の加工部分1a
は、圧力交番可能な減圧吸引手段3の加圧によって金型
壁面2aの減圧吸引口3aから吹き出す加圧気体が、プ
ラスチック中空体1の加工部分1aを金型壁面2aから
引き離し、ブロー成形金型2内からの加工部分1aの排
出を可能にする。
【0012】図2A〜Eは、本発明による実施第2例
で、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断
又は溶断する形状の別の例で、ブロー成形体の加工部分
が袋状になっている場合の一例である。
で、ブロー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断
又は溶断する形状の別の例で、ブロー成形体の加工部分
が袋状になっている場合の一例である。
【0013】図2Aは、ブロー成形金型内でブロー成形
されたプラスチック中空体1′の金型内加工前の状態を
示す略図である。プラスチック中空体1′は、通常の方
法によりブロー成形金型2′内でブロー成形され、金型
壁面2a′,2b′に接している。金型壁面2a′は、
プラスチック中空体1′の加工部分1a′を形成する金
型壁面で、減圧吸引手段3(図不示)に減圧吸引通路3
b′を介し連結された減圧吸引口3a′が設けられ、プ
ラスチック中空体1′の加工部分1a′を金型壁面2
a′に吸引可能な構造を持つ。金型壁面2a′,2b′
との間には、加工部分1a′の形状に応じた刃物手段
4′が設けられ、金型に設けた刃物可動手段5′によっ
て金型キャビティ内への刃物手段4′前進後退が可能な
構造となっている。
されたプラスチック中空体1′の金型内加工前の状態を
示す略図である。プラスチック中空体1′は、通常の方
法によりブロー成形金型2′内でブロー成形され、金型
壁面2a′,2b′に接している。金型壁面2a′は、
プラスチック中空体1′の加工部分1a′を形成する金
型壁面で、減圧吸引手段3(図不示)に減圧吸引通路3
b′を介し連結された減圧吸引口3a′が設けられ、プ
ラスチック中空体1′の加工部分1a′を金型壁面2
a′に吸引可能な構造を持つ。金型壁面2a′,2b′
との間には、加工部分1a′の形状に応じた刃物手段
4′が設けられ、金型に設けた刃物可動手段5′によっ
て金型キャビティ内への刃物手段4′前進後退が可能な
構造となっている。
【0014】図2Bは、刃物手段4′が刃物可動手段
5′によって金型キャビティ内に前進し、プラスチック
中空体1′の加工部分1a′を切断している状態を示す
略図である。
5′によって金型キャビティ内に前進し、プラスチック
中空体1′の加工部分1a′を切断している状態を示す
略図である。
【0015】図2Cは、刃物手段4′によるプラスチッ
ク中空体1′の加工部分1a′を切断した後の状態を示
す略図である。刃物手段4′は刃物可動手段5′によっ
て金型キャビティ内から後退し、図2Aの位置に戻り、
プラスチック中空体1′の加工部分1a′と非加工部分
1b′は切断分離される。
ク中空体1′の加工部分1a′を切断した後の状態を示
す略図である。刃物手段4′は刃物可動手段5′によっ
て金型キャビティ内から後退し、図2Aの位置に戻り、
プラスチック中空体1′の加工部分1a′と非加工部分
1b′は切断分離される。
【0016】図2Dは、加工されたプラスチック中空体
1′をブロー成形金型2′より取り出す状態を示す略図
である。プラスチック中空体1の加工部分1a′は、減
圧吸引手段3の減圧によって金型壁面2a′に吸引さ
れ、ブロー成形金型2′内に残る。
1′をブロー成形金型2′より取り出す状態を示す略図
である。プラスチック中空体1の加工部分1a′は、減
圧吸引手段3の減圧によって金型壁面2a′に吸引さ
れ、ブロー成形金型2′内に残る。
【0017】図2Eは、ブロー成形金型2′内に残った
プラスチック中空体1′の加工部分1a′がブロー成形
金型2′内から排出される状態を示す略図である。ブロ
ー成形金型2′内に残ったプラスチック中空体1′の加
工部分1a′は、圧力交番可能な減圧吸引手段3の加圧
によって金型壁面2a′の減圧吸引口3a′から吹き出
す加圧気体が、プラスチック中空体1′の加工部分1
a′を金型壁面2a′から引き離し、ブロー成形金型
2′内からの加工部分1a′の排出を可能にする。図3
は、本発明による実施第3例で、ブロー成形金型内でブ
ロー成形体の加工部分を溶断する場合の例で、刃物部分
を加温する構造を有する例である。
プラスチック中空体1′の加工部分1a′がブロー成形
金型2′内から排出される状態を示す略図である。ブロ
ー成形金型2′内に残ったプラスチック中空体1′の加
工部分1a′は、圧力交番可能な減圧吸引手段3の加圧
によって金型壁面2a′の減圧吸引口3a′から吹き出
す加圧気体が、プラスチック中空体1′の加工部分1
a′を金型壁面2a′から引き離し、ブロー成形金型
2′内からの加工部分1a′の排出を可能にする。図3
は、本発明による実施第3例で、ブロー成形金型内でブ
ロー成形体の加工部分を溶断する場合の例で、刃物部分
を加温する構造を有する例である。
【0018】ブロー成形金型2″内に設けられた刃物手
段4″は、加温手段部6を有し、金型に設けた刃物可動
手段5″によって金型キャビティ内への刃物手段4″の
前進後退が可能な構造をもつ。加温手段は、電気的なヒ
ーターなどによって構成され、刃物手段4″を加温する
ことによってブロー成形体の加工部分を溶断するもので
ある。
段4″は、加温手段部6を有し、金型に設けた刃物可動
手段5″によって金型キャビティ内への刃物手段4″の
前進後退が可能な構造をもつ。加温手段は、電気的なヒ
ーターなどによって構成され、刃物手段4″を加温する
ことによってブロー成形体の加工部分を溶断するもので
ある。
【0019】本発明は、前記実施例で示したように、プ
ラスチック中空成形体のブロー成形工程において、ブロ
ー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断又は溶断
し、ブロー成形金型内で加工部分と非加工部分を実質的
に分離し、且つ、ブロー成形されたプラスチック中空成
形体をブロー成形金型内から取り出す時点においては、
所望とする非加工部分体のみを取り出し、次いで加工部
分ブロー成形金型内から排出し、必要部分のみ加工され
た所望のブロー成形によるプラスチック中空成形体を得
ることを特徴とするものであるが、前記実施例は、本発
明の実施の態様の一例であり、前記実施例のほかに、刃
物手段を回転しつつ切断するなどの様々な構成を有する
態様が可能なことはもちろんである。
ラスチック中空成形体のブロー成形工程において、ブロ
ー成形金型内でブロー成形体の加工部分を切断又は溶断
し、ブロー成形金型内で加工部分と非加工部分を実質的
に分離し、且つ、ブロー成形されたプラスチック中空成
形体をブロー成形金型内から取り出す時点においては、
所望とする非加工部分体のみを取り出し、次いで加工部
分ブロー成形金型内から排出し、必要部分のみ加工され
た所望のブロー成形によるプラスチック中空成形体を得
ることを特徴とするものであるが、前記実施例は、本発
明の実施の態様の一例であり、前記実施例のほかに、刃
物手段を回転しつつ切断するなどの様々な構成を有する
態様が可能なことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】本発明により奏せられる効果は次の通り
である。
である。
【0021】ブロー成形法によって成形するプラスチッ
ク中空成形体の構造において、 (1)切断等の加工部分の後加工治工具が不要となり、
治工具コストが削減できる。
ク中空成形体の構造において、 (1)切断等の加工部分の後加工治工具が不要となり、
治工具コストが削減できる。
【0022】(2)ブロー成形金型内でブロー成形体の
加工部分を加工するので、後加工コストが削減できる。
加工部分を加工するので、後加工コストが削減できる。
【図1A】 第1実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図1B】 第1実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図1C】 第1実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図1D】 第1実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図1E】 第1実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図2A】 第2実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図2B】 第2実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図2C】 第2実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図2D】 第2実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図2E】 第2実施例に基づくプラスチック中空成形
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
体の製造方法の1段階における状態を示した概略図。
【図3】 第3実施例の刃物の加温構造を示す略図。
【図4】 従来例を示す説明図。
1 プラスチック中空体 2 金型 2a,2b 金型壁面 3 減圧吸引手段 3a 減圧吸引口 3b 減圧吸引通路 4 刃物 5 刃物可動手段 6 加温手段 41 プラスチック中空体 42 ロス部分 43 開口部 44 取付穴
Claims (6)
- 【請求項1】 ブロー成形法において、ブロー成形時の
ブロー成形金型内においてブロー成形中空成形体の加工
部分を切断もしくは溶断によって加工することを特徴と
するプラスチック中空成形体の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、該ブロー成形中空成
形体の被加工部分の少なくとも一部が減圧状態によっ
て、ブロー成形時のブロー成形金型に吸引されているこ
とを特徴とするプラスチック中空成形体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1において、該ブロー成形中空成
形体の被加工部分が、ブロー成形時のブロー成形金型内
において該ブロー成形中空成形体の非加工部分と実質的
に分離されることを特徴とするプラスチック中空成形体
の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1において、該ブロー成形中空成
形体の切断もしくは溶断手段が刃物形状もしくは加熱さ
れている刃物形状を持つことを特徴とするプラスチック
中空成形体の製造方法。 - 【請求項5】 ブロー成形法において、ブロー成形時の
ブロー成形金型内でブロー成形中空成形体の加工部分を
切断もしくは溶断によって加工する工程で、 1)該ブロー成形金型内の該ブロー成形中空成形体の加
工部分を該ブロー成形金型面に設けた減圧吸引手段によ
って減圧吸引し、該加工部分を該金型面に吸引する第一
段階 2)該加工部分を該金型面に減圧吸引しつつ切断加工も
しくは溶断加工し、該ブロー成形金型内において、該被
加工部分を該ブロー成形中空成形体の非加工部分と実質
的に分離する第二段階 3)該被加工部分を該ブロー成形金型内の減圧吸引手段
によって吸引しつつ型開し、該ブロー成形中空成形体の
非加工部分体を該ブロー成形金型より取り出す第三段階 4)該ブロー成形金型内の減圧吸引手段によって吸引さ
れた該被加工部分を、該減圧吸引手段の停止もしくは加
圧によって該ブロー成形金型内より分離する第四段階 の各ステップを有することを特徴とするプラスチック中
空成形体の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5において、該減圧吸引手段は圧
力交番可能な構造を有し、該被加工部分の減圧吸引およ
び加圧分離が可能であることを特徴とするプラスチック
中空成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1293594A JPH07214652A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ブロー成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1293594A JPH07214652A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ブロー成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214652A true JPH07214652A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11819150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1293594A Pending JPH07214652A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ブロー成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07214652A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2766122A1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-01-22 | Asmo Co Ltd | Procede de fabrication d'un reservoir en resine |
WO2003041943A1 (en) * | 2001-11-14 | 2003-05-22 | Rubbermaid Incorporated | Method and apparatus for separating molded articles |
US7361298B2 (en) * | 2001-01-18 | 2008-04-22 | Progressive Components International Corporation | Method and apparatus for in mold trimming |
US7455513B2 (en) * | 2005-07-13 | 2008-11-25 | Custom-Pak, Inc. | System for creating blow molded case |
JP2015193185A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | キョーラク株式会社 | 発泡中空成形体の型内切断方法 |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP1293594A patent/JPH07214652A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2766122A1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-01-22 | Asmo Co Ltd | Procede de fabrication d'un reservoir en resine |
US6375891B1 (en) | 1997-07-18 | 2002-04-23 | Asmo Co., Ltd. | Method of manufacturing a resinous tank |
US7361298B2 (en) * | 2001-01-18 | 2008-04-22 | Progressive Components International Corporation | Method and apparatus for in mold trimming |
WO2003041943A1 (en) * | 2001-11-14 | 2003-05-22 | Rubbermaid Incorporated | Method and apparatus for separating molded articles |
US7455513B2 (en) * | 2005-07-13 | 2008-11-25 | Custom-Pak, Inc. | System for creating blow molded case |
JP2015193185A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | キョーラク株式会社 | 発泡中空成形体の型内切断方法 |
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