JPH07212872A - 無線制御装置 - Google Patents

無線制御装置

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JPH07212872A
JPH07212872A JP711294A JP711294A JPH07212872A JP H07212872 A JPH07212872 A JP H07212872A JP 711294 A JP711294 A JP 711294A JP 711294 A JP711294 A JP 711294A JP H07212872 A JPH07212872 A JP H07212872A
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JP
Japan
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wireless
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Withdrawn
Application number
JP711294A
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English (en)
Inventor
Kuniharu Tatezuki
邦治 竪月
Kazuhiro Honda
和博 本田
Yoshiyasu Sakaguchi
善保 阪口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池交換や再充電の頻度の少ない使い勝手の
良いものとする。 【構成】 無線受信した要求データに基づき返信データ
を無線送信すると共に制御を実行する制御系Eと、電源
に電池を備え要求データを無線送信すると共に無線受信
した返信データに基づき制御系の状態を報知する無線操
作端末Aとを含んで構成される無線制御装置において、
無線操作端末に、要求した要求データに対応する返信デ
ータを無線受信し終えてから所定時間を経過すると電源
をオフするオフ時限手段を設けた。また、無線操作端末
に、電源をオンすると監視要求データを無線送信する初
期要求手段と、要求した要求データに対応する返信デー
タを無線受信し終えてから所定時間を経過すると電源を
オフするオフ時限手段と、該オフ時限手段が電源をオフ
する迄の間に新たな要求データの発生のあったときには
前記オフ時限手段をリセットするリセット手段とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操作を行うための
無線操作端末を備える無線制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、厄介な配線工事が軽減できること
から無線信号により遠隔操作を行う無線制御技術の研究
開発がめざましく、無線制御技術を応用する多種類の商
品が研究開発されている。これらの商品の中には、例え
ば、見通しの悪い事務所内の従業員の在・不在状態を集
中的に表示して在・不在状態を掌握し易くするための在
・不在表示装置などがある。
【0003】図2は上述のような在・不在表示装置を示
すブロック図であり、図3は前記在・不在表示装置の動
作を示すタイミングチャートである。図2に示すよう
に、この在・不在表示装置は、各従業員がそれぞれ1台
づつ所持する複数の無線操作端末A,…と、無線信号に
より前記無線操作端末A,…とデータ授受を行うワイヤ
レス中継器Bと、在・不在の表示を行う複数の表示ボー
ドC1,2,3 と、本体制御装置Dとを含んで構成され
ている。本体制御装置Dとワイヤレス中継器Bと表示ボ
ードC1,2,3 とは、それぞれ有線伝送路を介して接
続された制御系Eを形成している。本体制御装置Dは、
ワイヤレス中継器Bおよび複数の表示ボードC1,2,
3 を時分割多重伝送信号にて順次サイクリックにポーリ
ングして順次アクセスし、該ワイヤレス中継器Bおよび
表示ボードC1,2,3 の監視制御を行う。
【0004】なお、3台の表示ボードC1,2,3 はそ
れぞれ同じもので、表示ボードC1にも表示ボードC2
にも表示ボードC3 にも、全従業員の在・不在をそれぞ
れ表示できるようにされており、例えば、表示ボードC
1 は1階事務所に、表示ボードC2 は2階事務所に、表
示ボードC3 は3階事務所に、と言うようにそれぞれ設
置される。
【0005】上述の在・不在表示装置は次のように操作
されると共に図3に示すように動作する。すなわち、出
社した従業員は、自分の所持している無線操作端末Aの
表示部Ab の表示状態を確認する。表示部Ab はそれぞ
れの表示ボードC1,2,3の無線操作端末Aに対応す
る表示と一致した表示状態に成るようにされている。そ
こで、この出社した従業員は、表示部Ab が「不在」表
示状態(赤色連続点灯TRC)であることから、表示ボー
ドC1,2,3 を見通すことができなくても、表示ボー
ドC1,2,3 の無線操作端末Aに対応する表示は現在
「不在」表示状態であることを認知する。
【0006】そこで、この出社した従業員は、自分の所
持している無線操作端末Aの操作用押釦Aa を操作Rし
て、それぞれの表示ボードC1,2,3 の無線操作端末
Aに対応する表示を「不在」表示状態(赤色連続点灯T
RC)から「在」表示状態(緑色連続点灯TGC)へ変更す
るための入力をする。すると、該無線操作端末Aは、そ
れぞれの表示ボードC1,2,3 の無線操作端末Aに対
応する表示を「不在」表示状態(赤色連続点灯TRC)か
ら「在」表示状態(緑色連続点灯TGC)へ変更するため
の「不在→在」データをワイヤレス中継器Bへ無線送信
1 すると共に、「不在→在」データを無線送信S1
たことを報知するために表示部Ab の表示状態を赤色連
続点灯TRCから緑色点滅点灯TGBへ変化する。
【0007】「不在→在」データを無線受信したワイヤ
レス中継器Bは、無線受信した該「不在→在」データを
記憶バッファ(図示せず)に一旦記憶し、直ちに「不在
→在」データを受け付けた旨の返信データを無線操作端
末Aへ無線送信S2 する。すると、該返信データを無線
受信した無線操作端末Aは、表示部Ab の表示状態を緑
色点滅点灯TGBから緑色連続点灯TGCへ変化する。そこ
で、この出社した従業員は、表示部Ab が緑色点滅点灯
GBから緑色連続点灯TGCへ変化したことから、ワイヤ
レス中継器Bは「不在→在」データを無線受信したこと
を認知する。
【0008】従って、無線操作端末Aを操作した従業員
は、たとえ遠方の表示ボードC1, 2,3 を見通せなく
ても、自分の所持している無線操作端末Aの表示部Ab
の表示状態が、緑色点滅点灯TGBから緑色連続点灯TGC
へと変化することから、実際の表示ボードC1,2,3
の表示状態が正しく変更されたことを認知することがで
き、安心して自分の仕事にとりかかるとこができるので
ある。
【0009】ところで、「不在→在」データを記憶バッ
ファ(図示せず)に一旦記憶したワイヤレス中継器B
は、本体制御装置Dからポーリングでアクセスされたと
きに、記憶バッファに一旦記憶した「不在→在」データ
に基づいて「不在→在」データを受信した旨の情報を本
体制御装置Dに伝達S3 する。すると、本体制御装置D
は、表示ボードC1,2,3 をポーリングでアクセスS
4,5,6 したときに、表示ボードC1,2,3 の無線
操作端末Aに対応する表示部(図示せず)の表示状態を
「不在」から「在」へと変化させる。そこで、表示ボー
ドC1,2,3 の無線操作端末Aに対応する表示部(図
示せず)の表示状態と無線操作端末Aの表示部Ab の表
示状態とは「在」表示状態で一致する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
あっては、上述のような在・不在表示装置をはじめ、遠
隔操作を行うための無線操作端末を含んで構成されるそ
の他の無線制御装置は、無線操作端末により操作される
制御系は勿論のこと無線操作端末も、電源は常時オンさ
れている。従って、制御系と無線操作端末との相互間で
は常に無線交信ができるものの、反面では移動性を高め
るために電池を電源とした無線操作端末にあっては、電
池の交換や再充電を頻繁に行わなくてはならず煩わしい
と言う問題点があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、電池交換あ
るいは再充電の頻度の少ない使い勝手の良い無線制御装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、無線受
信した要求データに基づき返信データを無線送信すると
共に制御を実行する制御系と、電源に電池を備え前記要
求データを無線送信すると共に無線受信した前記返信デ
ータに基づき前記制御系の状態を報知する無線操作端末
とを含んで構成される無線制御装置において、前記無線
操作端末は、要求した要求データに対応する返信データ
を無線受信し終えてから所定時間を経過すると電源をオ
フするオフ時限手段を設けたものであることを特徴とす
る。
【0013】請求項2記載の発明にあっては、無線受信
した要求データに基づき返信データを無線送信すると共
に制御を実行する制御系と、電源に電池を備え前記要求
データを無線送信すると共に無線受信した前記返信デー
タに基づき前記制御系の状態を報知する無線操作端末と
を含んで構成される無線制御装置において、前記無線操
作端末は、電源をオンすると監視要求データを無線送信
する初期要求手段と、要求した要求データに対応する返
信データを無線受信し終えてから所定時間を経過すると
電源をオフするオフ時限手段と、該オフ時限手段が電源
をオフする迄の間に新たな要求データの発生のあったと
きには前記オフ時限手段をリセットするリセット手段と
を設けたものであることを特徴とする。
【0014】
【作用】以上のように構成したことにより、請求項1記
載の発明にあっては、制御系に対して要求データを無線
送信した無線操作端末は、要求した要求データに対応す
る返信データを前記制御系から無線受信すると、該返信
データに基づいて前記制御系の状態を報知すると共に、
該返信データを無線受信し終えてから所定時間を経過す
ると、無線操作端末の電源はオフ時限手段によって自動
的にオフされる。
【0015】請求項2記載の発明にあっては、電源をオ
ンされた無線操作端末は、先ず初期要求手段によって自
動的に監視要求データを制御系に無線送信し、該監視要
求データに対応する返信データを前記制御系から無線受
信し終えると、該返信データに基づいて前記制御系の状
態を報知すると共に、オフ時限手段は所定時間の計時を
開始する。そして、オフ時限手段の所定時間内に新たな
要求データの発生が無ければ該無線操作端末の電源はオ
フ時限手段によって自動的にオフされる。
【0016】一方、前記返信データに基づいた報知から
前記制御系の状態を把握した操作者が、前記制御系へ要
求すべき操作を前記オフ時限手段の所定時間内に行え
ば、前記オフ時限手段の計時はリセット手段によりリセ
ットされると共に、無線操作端末は新たな要求データを
前記制御系に無線送信する。該無線操作端末は、新たに
要求した要求データに対応した返信データを前記制御系
から無線受信し終えると、該返信データに基づいて前記
制御系の状態を報知すると共に、オフ時限手段は所定時
間の計時を新たに開始する。そして、オフ時限手段の所
定時間内に新たな要求データの発生が無ければ、該無線
操作端末の電源はオフ時限手段によって自動的にオフさ
れる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る無線制御装置の一実施例
を図1に基づいて詳細に説明する。図1は無線制御装置
に相当する在・不在表示装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。なお、この在・不在表示装置にあって
は、ブロック図的には従来の技術で図2として用いたも
のと同様である。従って、以下の説明にあっては、図2
に示すブロック図をも用いながら説明する。また、同等
の箇所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳
細な説明は省略する。
【0018】図1に示す在・不在表示装置は、各従業員
がそれぞれ1台づつ所持する複数の無線操作端末A,…
と、無線信号により前記無線操作端末A,…とデータ授
受を行うワイヤレス中継器Bと、在・不在の表示を行う
複数の表示ボードC1,2, 3 と、本体制御装置Dとを
含んで構成されている。無線操作端末A,…は、それぞ
れ電源に電池を備えている。本体制御装置Dとワイヤレ
ス中継器Bと表示ボードC1,2,3 とは、それぞれ有
線伝送路を介して接続された制御系Eを形成している。
本体制御装置Dは、ワイヤレス中継器Bおよび複数の表
示ボードC1, 2,3 を時分割多重伝送信号にて順次サ
イクリックにポーリングして順次アクセスし、該ワイヤ
レス中継器Bおよび表示ボードC1,2,3 の監視制御
を行っている。
【0019】なお、3台の表示ボードC1,2,3 はそ
れぞれ同じもので、表示ボードC1にも表示ボードC2
にも表示ボードC3 にも、全従業員の在・不在をそれぞ
れ表示できるようにされており、例えば、表示ボードC
1 は1階事務所に、表示ボードC2 は2階事務所に、表
示ボードC3 は3階事務所に、と言うようにそれぞれ設
置される。
【0020】上述の在・不在表示装置が、従来の技術で
図2および図3を用いて説明したものと異なり特徴とな
るのは、それぞれの無線操作端末A,…に初期要求手段
とオフ時限手段とリセット手段とを設けた構成である。
【0021】初期要求手段は、無線操作端末Aの電源を
オンすると監視要求データをワイヤレス中継器Bに自動
的に無線送信する手段である。オフ時限手段は、無線操
作端末Aがワイヤレス中継器Bに対して要求した要求デ
ータに対応する返信データを全て無線受信し終えると計
時を開始し、所定時間に達すると無線操作端末Aの電源
をオフする手段である。リセット手段は、前記オフ時限
手段が計時を開始してから電源をオフする迄の間に、ワ
イヤレス中継器Bに対する新たな要求データの発生のあ
ったとき、前記オフ時限手段の計時をリセットする手段
である。
【0022】上述のように構成される在・不在表示装置
は図1に示すように動作すると共に次のように運用され
る。すなわち、出社した従業員は、自分の所持している
無線操作端末Aの電源がオフしているので、無線操作端
末Aの操作用押釦Aa を操作R1 して電源をオンする。
電源のオンした無線操作端末Aは、自動的に初期要求手
段を実行して、監視要求データをワイヤレス中継器Bへ
自動的に無線送信S1する。なお、この時点では、該無
線操作端末Aにあっては、表示ボードC1,2,3 の現
在の表示状態を知り得ないので、無線操作端末Aの表示
部Ab は消灯している。また、無線操作端末Aとワイヤ
レス中継器Bとの無線交信にあっては、それぞれ固有の
識別コードを以て交信相手を識別している。
【0023】監視要求データを無線受信したワイヤレス
中継器Bは、該監視要求データを無線送信した無線操作
端末Aに対応するそれぞれの表示ボードC1,2,3
現在の表示状態を返信データにして、該監視要求データ
を無線送信した無線操作端末Aに無線送信S2 する。す
ると、該返信データを無線受信した無線操作端末Aは、
オフ時限手段による計時を開始すると共に、該返信デー
タに基づいて表示部A b に「不在」表示(赤色連続点灯
RC)を行う。そして、この出社した従業員は、表示部
b の表示状態から、表示ボードC1,2,3 を見通す
ことができなくても、表示ボードC1,2,3 の無線操
作端末Aに対応する表示は現在「不在」表示状態である
ことを認知する。
【0024】そこで、この出社した従業員は、オフ時限
手段による計時が所定時間に達する迄に、自分の所持し
ている無線操作端末Aの操作用押釦Aa を操作R2
て、それぞれの表示ボードC1,2,3 の該無線操作端
末Aに対応する表示を「不在」表示状態(赤色連続点灯
RC)から「在」表示状態(緑色連続点灯TGC)へ変更
するための入力をする。すると、該無線操作端末Aにあ
っては、オフ時限手段の計時は新たな要求データである
「不在→在」データが発生したのでリセット手段により
リセットされ、該無線操作端末Aは電源をオフすること
なく、引き続きそれぞれの表示ボードC1,2,3 の該
無線操作端末Aに対応する表示を「不在」表示状態(赤
色連続点灯TRC)から「在」表示状態(緑色連続点灯T
GC)への変更を要求する「不在→在」データをワイヤレ
ス中継器Bへ無線送信S3 すると共に、「不在→在」デ
ータを無線送信S3 したことを報知するために表示部A
b の表示状態を赤色連続点灯TRCから緑色点滅点灯TGB
へ変化する。
【0025】なお、オフ時限手段による計時が所定時間
に達する迄に、自分の所持している無線操作端末Aに対
して何ら要求データを入力しなければ、該無線操作端末
Aの電源はオフ時限手段により自動的にオフされる。
【0026】ところで、「不在→在」データを無線受信
したワイヤレス中継器Bは、無線受信した該「不在→
在」データを記憶バッファ(図示せず)に一旦記憶し、
直ちに「不在→在」データを受け付けた旨の返信データ
を無線操作端末Aへ無線送信S 4 する。すると、該返信
データを無線受信した無線操作端末Aは、オフ時限手段
による計時を開始すると共に、表示部Ab の表示状態を
緑色点滅点灯TGBから緑色連続点灯TGCへ変化する。そ
こで、この出社した従業員は、表示部Ab が緑色点滅点
灯TGBから緑色連続点灯TGCへ変化したことから、ワイ
ヤレス中継器Bは「不在→在」データを無線受信したこ
とを認知する。
【0027】従って、無線操作端末Aを操作した従業員
は、たとえ遠方の表示ボードC1, 2,3 を見通せなく
ても、自分の所持している無線操作端末Aの表示部Ab
の表示状態が、緑色点滅点灯TGBから緑色連続点灯TGC
へと変化することから、実際の表示ボードC1,2,3
の表示状態が正しく変更されることを認知することがで
き、安心して自分の仕事にとりかかることができる。
【0028】そこで、無線操作端末Aは、オフ時限手段
による計時が所定時間に達する迄、電源のオンと表示部
b の緑色連続点灯TGCとを継続し、オフ時限手段によ
る計時が所定時間に達すると電源はオフすると共に表示
部Ab の表示も消灯する。つまり、該無線操作端末Aに
あっては、何らかの操作が成されているときと、その後
のしばらくの間のみ電源はオンしているだけなので、無
駄な電力消費は防止でき、電源である電池の交換や再充
電の頻度は少なく成り使い勝手は向上する。
【0029】一方、「不在→在」データを記憶バッファ
(図示せず)に一旦記憶したワイヤレス中継器Bは、本
体制御装置Dからポーリングでアクセスされたときに、
記憶バッファに一旦記憶した「不在→在」データに基づ
いて「不在→在」データを受信した旨の情報を本体制御
装置Dに伝達S5 する。すると、本体制御装置Dは、表
示ボードC1,2,3 をポーリングでアクセスS6,6,
7 したときに、表示ボードC1,2,3 の無線操作端
末Aに対応する表示部(図示せず)の表示状態を「不
在」から「在」へと変化させる。そこで、表示ボードC
1,2,3 の無線操作端末Aに対応する表示部(図示せ
ず)の表示状態と無線操作端末Aの表示部Ab の表示状
態とは「在」表示状態で一致する。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、遠隔操作をするための無線操作端末を含ん
で構成される装置であれば、在・不在表示装置のみなら
ず、空調制御システム装置や照明制御システム装置ある
いはワイヤレスリモコン装置などに幅広く応用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明の無線制御装置は上述のように構
成したものであるから、請求項1記載の発明にあって
は、無線操作端末の電源のオン状態は必要以上に継続す
ることは無く、無線操作端末の電池の消耗は少なくなる
と共に電池の交換や再充電の頻度も少なくでき、請求項
2記載の発明にあっては、前記効果に加えて、無線操作
端末の電源のオンと共に制御対象である制御系の状態監
視が自動的に行われると共に、制御系に対しての制御要
求と該制御要求の制御結果による制御系の状態監視とを
繰り返し行いながら前記制御系を所望の状態に持ってい
く場合などにあっては、操作の途中で無線操作端末の電
源がオフしてしまうことのない、使い勝手の良い優れた
無線制御装置を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線制御装置の一実施例の動作を
示すタイミングチャートである。
【図2】無線制御装置を示すブロック図である。
【図3】従来の無線制御装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
A 無線操作端末 E 制御系

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線受信した要求データに基づき返信デ
    ータを無線送信すると共に制御を実行する制御系と、電
    源に電池を備え前記要求データを無線送信すると共に無
    線受信した前記返信データに基づき前記制御系の状態を
    報知する無線操作端末とを含んで構成される無線制御装
    置において、前記無線操作端末は、要求した要求データ
    に対応する返信データを無線受信し終えてから所定時間
    を経過すると電源をオフするオフ時限手段を設けたもの
    であることを特徴とする無線制御装置。
  2. 【請求項2】 無線受信した要求データに基づき返信デ
    ータを無線送信すると共に制御を実行する制御系と、電
    源に電池を備え前記要求データを無線送信すると共に無
    線受信した前記返信データに基づき前記制御系の状態を
    報知する無線操作端末とを含んで構成される無線制御装
    置において、前記無線操作端末は、電源をオンすると監
    視要求データを無線送信する初期要求手段と、要求した
    要求データに対応する返信データを無線受信し終えてか
    ら所定時間を経過すると電源をオフするオフ時限手段
    と、該オフ時限手段が電源をオフする迄の間に新たな要
    求データの発生のあったときには前記オフ時限手段をリ
    セットするリセット手段とを設けたものであることを特
    徴とする無線制御装置。
JP711294A 1994-01-26 1994-01-26 無線制御装置 Withdrawn JPH07212872A (ja)

Priority Applications (1)

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JP711294A JPH07212872A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 無線制御装置

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JP711294A JPH07212872A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 無線制御装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP711294A Withdrawn JPH07212872A (ja) 1994-01-26 1994-01-26 無線制御装置

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JP (1) JPH07212872A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260837A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅設備監視制御システム
JP2013018318A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Omron Automotive Electronics Co Ltd 車両制御システム、電子制御装置、及び通信方法

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JP2009260837A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Electric Works Co Ltd 住宅設備監視制御システム
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