JPH07211759A - 半導体装置の試験方法 - Google Patents

半導体装置の試験方法

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JPH07211759A
JPH07211759A JP6006377A JP637794A JPH07211759A JP H07211759 A JPH07211759 A JP H07211759A JP 6006377 A JP6006377 A JP 6006377A JP 637794 A JP637794 A JP 637794A JP H07211759 A JPH07211759 A JP H07211759A
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conductive layer
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resistance measurement
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JP6006377A
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Makoto Sakata
真 坂田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置の試験方法に関し,モニター用コ
ンタクトホールで実際の製品のコンタクトホールのコン
タクト抵抗のバラツキを推測できるようにする。 【構成】 コンタクトホールのコンタクト抵抗の試験方
法において,モニター用コンタクトホール(CSi
Pj)を介して第1の導電層(ASi),(APj)と第2
の導電層(BSi),(BPj)とを接続したコンタクト要
素(10),(12)を直列接続した直列抵抗測定用レイアウト
(14)とコンタクト要素(10),(12)を並列接続した並列抵
抗測定用レイアウト(15)とを設け,直列抵抗測定用レイ
アウト(14)の直列抵抗を測定し,測定された該直列抵抗
から算出されるコンタクト抵抗(RCSi)と,並列抵抗
測定用レイアト(15)の並列抵抗を測定し,測定された並
列抵抗から算出されるコンタクト抵抗(RCPi )とに基
づいて実際に使用される実デバイスのコンタクトホール
のコンタクト抵抗のバラツキを推測する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体装置の試験方法
に関するものであり,半導体チップに多数形成されたコ
ンタクトホールのコンタクト抵抗のバラツキを推測し,
製造過程における工程管理を行うためのものである。
【0002】半導体リソグラフィ技術の進歩にともない
コンタクトホール作成技術が進み,サブミクロンの直径
のものまで実現されている。しかし,半導体素子どうし
を接続する配線層の幅は低抵抗にする必要があること
と,エレクトロマイグレーションに対する対策上,あま
り狭くできない。また,高速動作させる必要から配線容
量の低減が必要とされるため,上下の配線層どうしを分
離する絶縁膜の厚さもあまり薄くすることがてきない。
そのため,コンタクトホールの直径の縮小率に比べて配
線層の厚さ,幅の縮小率は進んでなく,コンタクトホー
ルのアスペクト比(コンタクトホールの高さ/コンタク
トホールの径)は年々増加している。
【0003】アスペクト比が大きくなると,コンタクト
ホールのコンタクト抵抗にバラツキを生じやすく,コン
タクト抵抗のバラツキが同一チップ内において許容値以
下に収まっているかを製造過程において試験し,工程管
理する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来,コンタクト抵抗の測定はケルビン
法により一個ずつコンタクト抵抗を測定していた。ある
いは,モニター用コンタクトを設け複数のコンタクトホ
ール(以後,コンタクトと略称するものに同じ)を電気
的に直列接続し,直列の合成抵抗を測定し,平均値をと
ってコンタクト一個のコンタクト抵抗としていた。
【0005】図20は従来のコンタクト抵抗の測定方法
(1) を示す。図20 (a)はコンタクトホールの説明図で
あり,図20 (b)はケルビン法によるコンタクと抵抗の
測定方法を示す。
【0006】図20 (a), (b)において,200は第1
の導電層である。201は絶縁層である。
【0007】202は第2の導電層である。203はコ
ンタクトホールである。210は電圧計であって,コン
タクトホールの両端の印加電圧を測定するものである。
【0008】211は電流源であって,コンクトホール
に電流を流すものである。212はコンタクト抵抗であ
って,コンタクトホールと導電層の接続抵抗を表すもの
である。
【0009】図20 (a)によりコンタクトホールについ
て説明する。絶縁層201上に配設された第1の導電層
200と絶縁層201の下に配設された第2の導電層を
電気的に接続する場合には,絶縁層201にコンタクト
ホール203をエッチング技術等を利用して形成し,コ
ンタクトホール203の内部に導電層を埋め込んで第1
の導電層200と第2の導電層202を電気的に接続す
る。
【0010】図20 (b)により,ケルビン法によるコン
タクト抵抗の測定方法を説明する。第1の導電層200
の一端Cと第2の導電層202の一端B間に電流を流
す。そして,第1の導電層200の一端Dと第2の導電
層202の一端A間の電圧を測定し,電流と電圧からコ
ンタクトホール203のコンタクト抵抗212を求め
る。
【0011】図21は従来のコンタクト抵抗の測定方法
(2) を示す。図21 (a)は電気的に直列接続(以後直列
接続と略称する)したモニター用コンタクトホールを示
し,図20(b) は直列接続されたコンタクトホールの
等価回路である。
【0012】図21 (a)において,220は第1の導電
層(端子)であって,コンタクトホール240を介して
第2の導電層230に電気的に接続され,直列接続した
コンタクトホールの抵抗値を測定する端子となるもので
ある。
【0013】221は第1の導電層であって,コンタク
トホール241とコンタクトホール242を介して第2
の導電層230と第2の導電層231を電気的に接続す
るものである。
【0014】222は第1の導電層であって,コンタク
トホール243とコンタクトホール244を介して第2
の導電層231と第2の導電層232を電気的に接続す
るものである。
【0015】223は第1の導電層(端子)であって,
コンタクトホール245を介して第2の導電層232に
電気的に接続され,直列接続したコンタクトホールの抵
抗を測定する端子となるものである。
【0016】230,231,232は第2の導電層で
ある。240はモニター用のコンタクトホールであっ
て,第1の導電層220と第2の導電層230を電気的
に接続するものである。
【0017】241はモニター用のコンタクトホールで
あって,第1の導電層221と第2の導電層230を電
気的に接続するものである。242はモニター用のコン
タクトホールであって,第1の導電層221と第2の導
電層231を電気的に接続するものである。
【0018】243はモニター用のコンタクトホールで
あって,第1の導電層222と第2の導電層231を電
気的に接続するものである。244はモニター用のコン
タクトホールであって,第1の導電層222と第2の導
電層232を電気的に接続するものである。
【0019】245はモニター用のコンタクトホールで
あって,第1の導電層223と第2の導電層232を電
気的に接続するものである。図21(b)は,図21
(a)の等価回路である。
【0020】図21(b)において,Pは端子であっ
て,図21 (a)の第1の導電層220の端子である。Q
は端子であって,図21 (a)の第1の導電層223の端
子である。
【0021】R1はコンタクト抵抗であって,コンタク
トホール240の抵抗である。R2はコンタクト抵抗で
あって,コンタクトホール241の抵抗である。R3は
コンタクト抵抗であって,コンタクトホール242の抵
抗である。
【0022】R4はコンタクト抵抗であって,コンタク
トホール243の抵抗である。R5はコンタクト抵抗で
あって,コンタクトホール244の抵抗である。R6は
コンタクト抵抗であって,コンタクトホール245の抵
抗である。
【0023】従来のコンタクトホール(240,24
1,242,243,244,245)の抵抗測定は,
図20 (a)に示すように,コンタクトホール(240,
241,242,243,244,245)を第1の導
電層(220,221,222,223)と第2の導電
層(230,231,232)により直列接続し,端子
Pと端子Qの間の直列抵抗を測定し,コンタクトホール
(240,241,242,243,244,245)
の1個当たりの平均値をコンタクトホール一個のコンタ
クト抵抗としていた。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンタクトホー
ルの抵抗測定は,コンタクトホール一個についての抵抗
値をケルビン法により直接測定するか,あるいは複数の
コンタクトの直列接続抵抗を基にコンタクト一個当たり
の平均値を求め,それを一個のコンタクト抵抗としてい
た。
【0025】高集積化されたLSIの場合,1チップ内
のコンタクトホール数は一万個以上ある。そのため,一
個のコンタクト抵抗が何Ωであるか,あるいは平均抵抗
値が何Ωであるかという情報よりも,コンタクト抵抗全
体がどのようなバラツキをもって分布しているか等の統
計的な情報を知り,工程管理することの方が重要であ
る。
【0026】特に,半導体メモリにおいては,例えば,
データリテンション電圧(メモリ素子が記憶情報を保持
し得る最小の電源電圧)は情報の保持能力の一番悪いメ
モリにより決定される。即ち,個々のメモリセルの保持
能力がある分布をもっているとすると,その分布の一番
最低の保持能力でメモリ全体のデータリテンション電圧
が決定される。そして,一般にメモリセルの保持能力
は,個々のメモリセルのコンタクト抵抗と大きい相関が
あり,コンタクト抵抗が大きいとデータ保持能力は急激
に悪化するものである。そのため,コンタクト抵抗の分
布状態を工程内で管理して,分布状態を監視していれ
ば,異常を事前に検出でき,大きな被害を生じないうち
に状態を改善することができる。
【0027】さらに,コンタクトホールの存在密度も実
際の半導体メモリで使用するものと,モニター用素子と
で異なっていた。そのため,モニター用素子のコンタク
ト抵抗と実際に使用するメモリでのコンタクト抵抗とが
異なり,従来のコンタクト抵抗の試験方法では1チップ
のコンタクト抵抗を集合体として工程管理することはで
きなかった。
【0028】本発明は,少ないモニター用コンタクトホ
ールで実際の製品のコンタクトホールのコンタクト抵抗
のバラツキを推測できるようにし,1チップ内のコンタ
クト抵抗を集合体として工程管理できる半導体装置の試
験方法を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明は,モニター用コ
ンタクトを設け,二個のコンタクトを持つコンタクト
要素(二個のモニター用コンタクトホールを第2の導電
層により共通に同じ面の側を接続し,他方の面の側に異
なる領域に形成された第1の導電層をそれぞれのモニタ
ー用コンタクトホールに接続したもの),もしくは一
個のコンタクトのコンタクト要素(第1の導電層と第2
の導電層を一個のモニター用コンタクトを介して接続し
たもの)について,複数のコンタクト要素を直列接続し
た直列抵抗測定用レイアトの直列抵抗を測定することに
より得られるコンタクト抵抗と,複数のコンタクト要素
を並列接続することにより得られる並列抵抗測定用レイ
アウトの並列抵抗にもとづいて得られるコンタクト抵抗
を比較することにより実際に使用する半導体装置(実デ
バイス)のコンタクト抵抗のバラツキを推測するように
した。
【0030】(なお,本発明の先行技術として特開平2
−214133号公報に記載の技術があるが,この技術
は直列接続したモニター素子の直列モニターにより小数
の箇所の異常を検出し,並列接続したモニター素子の並
列モニターにより多数の箇所の小さな異常を検出するも
のであって,本発明の半導体装置の試験方法とは,全く
異なるものである。) 図1は本発明の基本構成(その1)であって,偶数個の
コンタクトホールを直列接続してコンタクト抵抗を測定
する方法を示す図である(コンタクト要素が上記の場
合)。
【0031】図1において, AS1,AS2,AS3,AS4,AS5は,第1の導電層である
(導電層Aと称するものに同じ)。
【0032】BS1,BS2,BS3,BS4は,第2の導電層
である(導電層Bと称するものに同じ)。 CS1,CS2,CS3,CS4,CS5,CS6,CS7,CS8は,
モニター用のコンタクトホールである。
【0033】CtS1 ,CtS2 は,測定用端子である。 TS1,TS2は外部端子である。 L1 ,L2 は端子の導電領域である。
【0034】RAS1 ,RAS2 ,RAS3 ,RAS4 ,RAS5
は第 1の導電層の抵抗である。 RBS1 ,RBS2 ,RBS3 ,RBS4 は第2の導電層の抵抗
である。 RCS1 ,RCS2 ,RCS3 ,RCS4 ,RCS5 ,RCS6 ,R
CS7 ,RCS8 はコンタクト抵抗であって,それぞれ,C
S1,CS2,CS3,CS4,CS5,CS6,CS7,C S8のコン
タクト抵抗である。
【0035】WA は導電層Aの幅である。 WB は導電層Bの幅である。 lA は導電層Aのコンタクト間の距離である。
【0036】lB は導電層Bのコンタクト間の距離であ
る。10はコンタクト要素であって,異なる領域に形成
された第1の導電層(ASi),(ASi+1)のそれぞれに
接続される二つのコンタクトホール(CSi),
(C Si+1)を第2の導電層(BSi),(BSi+1)により
共通に接続したものである。
【0037】10’はコンタクト要素の等価回路であ
る。14は直列抵抗測定用のコンタクト要素のレイアウ
トであって,コンタクト要素10を複数個直列接続した
ものである。
【0038】14’は直列抵抗測定用レイアウト14の
等価回路である。図1の構成において,直列抵抗測定用
レイアウト14の両端にコンタクト(C Si)より接触面
積が大幅に大きい測定用端子Cts1 ,CtS2 を設け,測
定用端子Cts1 ,CtS2 に低抵抗の金属配線L1 ,L2
を接続して金属配線L1 ,L2 の先に外部端子(パッ
ド)TS1,TS2を設け,外部端子TS1,TS2により直列
抵抗を測定する。
【0039】モニター用コンタクトホール(CSi)(以
後コンタクトもしくはコンタクトホールと称する)の数
をNSとする(図1はNS=8)。実際にはコンタクト
数は50〜数100程度が適当であるが,説明を簡略に
するためである。
【0040】各コンタクト(CSi)は同等の大きさで作
られているとする。外部端子TS1,TS2は第1の導電層
Siと第2の導電層BSiのうち面積比抵抗の小さい導電
層A Siの方を用いるとする(AS1とAS5)。外部端子T
S1, S2へはコンタクト抵抗がコンタクト(CSi)の抵
抗に比べて無視できる程度に小さい値の測定用端子C
tS1 ,CtS2 を介して,比抵抗の小さい金属配線L1
2 により引き出すようにする。
【0041】図2は本発明の基本構成(その2)であっ
て,奇数個のコンタクトを直列接続した直列抵抗の測定
方法を示す(上記の場合)。図2において, AS1,AS2,AS3,AS4は,第1の導電層である。
【0042】BS1,BS2,BS3,BS4は,第2の導電層
である。 CS1,CS2,CS3,CS4,CS5,CS6,CS7は,コンタ
クトホールである。 CtS1 ,CtS2 は測定用端子である。
【0043】TS1,TS2は外部端子である。 L1 ,L2 は端子の導電領域である。 RAS1 ,RAS2 ,RAS3 ,RAS4 は第 1の導電層の抵抗
である。
【0044】RBS1 ,RBS2 ,RBS3 ,RBS4 は第2の
導電層の抵抗である。 RCS1 ,RCS2 ,RCS3 ,RCS4 ,RCS5 ,RCS6 ,R
CS7 はコンタクト抵抗である。
【0045】WA は配線層Aの幅である。 WB は配線層Bの幅である。 lA は配線層Aのコンタクト間の距離である。
【0046】lB は配線層Bのコンタクト間の距離であ
る。 12はコンタクト要素であって,導電層(ASi)と導電
層(BSi)をコンタクトホール(CSi)で接続したもの
である。
【0047】12’はコンタクト要素12の等価回路で
ある。 14は直列抵抗測定用レイアウトである。 14’は直列抵抗測定用レイアウトの等価回路である。
【0048】図1,図2の測定方法において,外部端子
S1とTS2で測定される抵抗Rsは,次のように計算さ
れる。 Nsが偶数の場合 である。
【0049】配線層A,配線層Bの抵抗RASi ,RBSi
は,例えば,次式で与えられる。 ASi は配線層Aの幅,WBSi は配線層Bの幅である。
【0050】ρA ,ρB は配線層A,Bの面積抵抗であ
る。lASi ,lBSi はそれぞれ導電層A,導電層Bにお
けるコンタクト間の距離である。あるいは,導電層に打
ち込む不純物濃度条件から求めることができる。
【0051】(1) 式で,RASi ,RBSi は比較的安定で
あって,工程によるバラツキは少ないと考えられる。し
かし,コンタクト抵抗RCSi は工程内で大きくばらつく
ことが考えられる。
【0052】すべてのコンタクト要素でRASi どうしが
等しく,RBSi どうしが等しい場合 Nsが奇数の場合(上記のコンタクト要素の場
合) Nsが奇数の場合 である。
【0053】すべてのコンタクト要素でRASi どうしが
等しく,RBSi どうしが等しい場合, (4) 式,(6) 式よりいずれの場合にも である。
【0054】 これより一個のコンタクトの抵抗,Rsuを算出する
と,
【0055】一般に,RCSi は分布をもつので,Rsu
は抵抗値の分布の平均値となる。但し,Rsuだけで抵
抗値の工程管理を行うのは,平均値のみを管理すること
となり,各コンタクト抵抗RCSi が大きい分散をもって
分布していても,そのことを警告することはできない。
【0056】図3は本発明の基本構成(その2)であっ
て,一個のコンタクトよりなるコンタクト要素を複数並
列接続する場合を示す(上記のコンタクト要素を並列
接続した場合)。
【0057】図3において, AP1,AP2,AP3,AP4,AP5,AP6,AP7,AP8は,
第1の導電層である。 BP1,BP2,BP3,BP4,BP5,BP6,BP7,BP8は,
第2の導電層である。
【0058】CP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,C
P7,CP8は,モニター用コンタクトホールである(以後
コンタクトもしくはコンタクトホールと称する)。 CtP1 ,CtP2 ,CtP3 ,CtP4 ,CtP5 ,CtP6 ,C
tP7 ,CtP8 ,CtP9,CtP10,CtP11,CtP12, C
tP13,CtP14,CtP15,CtP16は,測定用端子であっ
て,コンタクト要素の端子である。
【0059】TP1,TP2は外部端子である(図示せ
ず)。 LP1,LP2は端子の導電領域である。 RAP1 ,RAP2 ,RAP3 ,RAP4 ,RAP5 ,RAP6 ,R
AP7 ,RAP8 は第1の導電層Aの抵抗である。
【0060】RBP1 ,RBP2 ,RBP3 ,RBP4
BP5 ,RBP6 ,RBP7 ,RBP8 は第2の導電層Bの抵
抗である。 RCP1 ,RCP2 ,RCP3 ,RCP4 ,RCP5 ,RCP6 ,R
CP7 ,RCP8 はコンタクト抵抗であって,それぞれコン
タクトホールCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,C
P7,CP8のコンタクト抵抗である。
【0061】12はコンタクト要素であって,導電層A
Pjと導電層BPjをコンタクトホールCPjにより接続した
ものである。12’はコンタクト要素12の等価回路で
ある。
【0062】15は並列抵抗測定用レイアウトであっ
て,コンタクト要素12を複数個並列接続したレイアウ
トである。15’は並列抵抗測定用レイアウトの等価回
路である。
【0063】並列接続の抵抗値の測定は,図3に示すよ
うに,導電層APjと導電層BPjをコンタクトCPjで接続
してコンタクト要素12を複数接続することにより測定
する。
【0064】コンタクト要素12には,金属配線層をコ
ンタクト抵抗の無視しうる大きな測定用端子CtPj を設
け,各CtPj を並列に接続するように金属配線LP1,L
P2で接続し,外部端子TP1, P2により並列抵抗を測定
する。
【0065】コンタクト要素10の端子の測定用端子C
tPj のコンタクトホールCPjの窓サイズに比較して大き
く,CPjの抵抗に比較してCtPj の抵抗値は無視できる
ほど小さい。コンタクトの総数をNpとする(図3はN
p=8)。実際には,コンタクト数Npは50〜数10
0程度が適当である。
【0066】並列抵抗測定用レイアウトでは,面積の大
きい測定用端子(CtP1 〜CtP16)を多数必要とする。
そのため,そのレイアウトを作成するのに必要なマスク
パターンの白黒比が,実デバイスのレイアウトを形成す
るマスクパターンの白黒比と異なる不都合を生じる。そ
のため,並列抵抗測定用レイアウトでは各コンタクト要
素間の距離は充分に大きくとるようにする(なお,マス
クパターンの白黒比については実施例参照)。メモリの
コンタクトの場合には,最低限ひとつのくり返しピッチ
以上の距離をとる。
【0067】図4は配線層Aと配線層Bにより二つのコ
ンタクトを直列接続した要素を複数並列接続する場合を
示す(コンタクト要素が上記の場合)。図4におい
て, AP1,AP2,AP3,AP4,AP5,AP6,AP7,AP8は,
第1の導電層である。
【0068】BP1,BP2,BP3,BP4は,第2の導電層
である。 CP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8は,
コンタクトホールである。
【0069】CtP1 ,CtP2 ,CtP3 ,CtP4
tP5 ,CtP6 ,CtP7 ,CtP8 は,測定用端子であっ
て,コンタクト要素10の端子である。 TP1,TP2は,外部端子である。
【0070】LP1,LP2は,端子の導電領域である。 RAP1 ,RAP2 ,RAP3 ,RAP4 ,RAP5 ,RAP6 ,R
AP7 ,RAP8 は,第1の導電層の抵抗である。
【0071】RBP1 ,RBP2 ,RBP3 ,RBP4 は,第2
の導電層の抵抗である。 RCP1 ,RCP2 ,RCP3 ,RCP4 ,RCP5 ,RCP6 ,R
CP7 ,RCP8 は,コンタクト抵抗であって,それぞれコ
ンタクトホールCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6
P7,CP8のコンタクト抵抗である。
【0072】10はコンタクト要素であって,異なる領
域に形成された導電層AP1,AP2を二つのコンタクトホ
ールCP1,CP2にそれぞれ接続し,コンタクトホールC
P1,CP2を第2の導電層BP1により共通に接続したもの
である。
【0073】15は並列抵抗測定用レイアウトである。
15’は並列抵抗測定用レイアウト15の等価回路であ
る。図4において,並列抵抗測定用レイアウトの各コン
タクト要素の間の距離は充分に大きくとるようにする
(図3の場合と同じ理由)。
【0074】図4における,測定用端子(コンタクト要
素12の端子)CtPj はコンタクトCPjの窓サイズに比
較して大きく,コンタクトCPj抵抗に比較してCtPj
コンタクト要素10の端子の抵抗は無視できるほど小さ
い。測定用端子CtPj は金属配線LP1,LP2に接続さ
れ,金属配線LP1,LP2の先は外部端子TP1, P2に接
続され,TP1,TP2により並列抵抗が測定される。
【0075】本発明の並列抵抗値に基づいてコンタクト
抵抗のバラツキを推測する方法について説明する。 各導電層の抵抗RAPJ ,RBPJ は,例えば次のように表
せる。
【0076】 APi ,WBPi は導電層A,Bの幅,ρA ,ρB は導電
層A,Bの面積抵抗,lAPj BPj は導電層A,導電層
Bにおけるコンタクト距離である。あるいは,導電層に
打ち込む不純物物濃度条件からも求めることができる。
【0077】RAPj ,RBPj は比較的安定であって,工
程によるバラツキは少ないと考えられる。しかし,コン
タクト抵抗RCPi は工程内で大きくばらくつくことが考
えられる。
【0078】直列抵抗測定用パターンと並列抵抗測定用
パターンはコンタクト形成条件を等しくするために,C
siとCPjの大きさと方向を等しくし,WAS=WAP,WBS
=W BP,lAS=lAP, BS=lBPとする。図1,図2に
示すように,直列抵抗算出用パターンのコンタクトCsi
と並列抵抗算出用パターンのコンタクトCPjが平行にな
っていないということはない。W,lについても同様で
ある。両者のコタクト要素(導電層A,導電層Bおよび
コンタクトホールC)は平行移動したら重なる形状をし
ている。
【0079】そこで,RASi =RAPj =RA ,RBSi
BPj =RB とする。 (但し,RAB=RA +RB であって,既知の量であ
る)。
【0080】本出願人は,上記の並列接続により求めた
Rpuと直列接続とにより求めたRsとコンタクト抵抗
の分散に一定の関係があることを見出した。
【0081】
【作用】図5,図6,図7により,Rpu,Rsu,コ
ンタクト抵抗の分散との関係を説明する。
【0082】図5は本発明の作用説明図(1) であって,
コンタクト抵抗の分布を示す。図5(a) 〜図5 (e)にお
いて,横軸は度数であり,縦軸はコンタクト抵抗であ
る。
【0083】(a) は分散σ=0.404098816の
場合である。(b) は分散σ=0.649211341の
場合である。
【0084】(c) は分散σ=1.422288006の
場合である。(d) は分散σ=3.692082002の
場合である。(e) は分散σ=7.616983751の
場合である。
【0085】図6(a) は,本発明の作用説明図(2) であ
って,図5の各分布の試料について,Rsu,Rp,R
pu,Rsu−Rpuと分散σの関係である。ここで,
CSi の分布とRCPj の分布は同じであるとしている
が,これは,同一ウェファ上の近接したチップに対して
は,妥当な過程である。なお,本発明は,RCSi とR
CPj の分布が同じであるように工夫した(実施例参
照)。
【0086】図6(b) は図6(a) のRsu−Rspとσ
の関係のグラフを表わす。横軸はRsu−Rspであ
り,縦軸σである。図7は,本発明の作用説明図(3) で
あって,図6(a) のRsu−Rspとσの関係を片対数
のグラフであらわしたものである。横軸はRsu−Rs
pであり,縦軸はσである。
【0087】図6(a) ,図7からわかるように,Rsu
−Rspと分散σには一定の関係があり,σが大きくな
るとRsu−Rspは大きくなる傾向があることがわか
る。従って,直列抵抗測定用レイアウトと並列抵抗測定
用レイアウトを実際の半導体装置(実デバイス)に使用
するコンタクトホール,導電層等のレイアウトとほぼ同
等になるように形成しておけば,直列抵抗から算出され
るRsuと並列抵抗から算出されるRpuとでRsu−
Rpuを観察することにより,実際のコンタクト抵抗の
バラツキの程度を推測することができる。なお,図4の
基本構成(その2)によれば,並列抵抗の算出によりR
CPi +RCPi+1 の分布についての情報を得ることができ
る。
【0088】
【実施例】図8は本発明の実施例であり,直列抵抗測定
用レイアウトを示す。 図8(a),(b) において,C
tS1 ,CtS2 ,CtS3 ,CtS4 は,測定用端子であっ
て,それぞれ多結晶導電層AS1,AS5,AS6,AS10
上に配設されて導電的に接続されているものである。
【0089】ASi(AS1〜AS10 )は,第1の導電層で
あって,多結晶導電層である(図に点を付した長方形も
しくは帯上の領域)。BSi(BS1〜BS8)は,第2の導
電層であって,バルク(半導体層)にN型不純物を高濃
度に拡散したN+ 導電層である(図に斜線で示した配線
形状の領域)。
【0090】CSi(CS1〜CS15 )は,モニター用のコ
ンタクトホールである(図に正方形で示す領域)。図8
(b) に多結晶導電層AS2とN+ 拡散層BS1をコンタクト
ホールCS2により接続する断面図を示す。
【0091】図8(a) において,例えば,測定用端子C
tS1 は多結晶導電層AS1−コンタクトCS1−N+ 拡散層
S1−コンタクトCS2−多結晶導電層AS2−コンタクト
S3−N+ 拡散層BS2に接続され,以下同様の繰り返し
で測定用端子のコンタクトC tS2 に接続される。測定用
端子CtS2 と測定用端子CtS3 の間は金属層(図示せ
ず)により配線され接続される(図10 (a)参照)。さ
らに,測定用端子CtS3は多結晶導電層AS6−コンタク
トCS9−N+ 拡散層BS5−コンタクトCS10 −多結晶導
電層AS7−コンタクトCS11 −N+ 拡散層BS6−コンタ
クトCS12 の繰り返しで測定用端子CtS4 に接続される
(図10 (a)参照)。
【0092】図9は本発明の実施例であり,並列抵抗測
定用レイアウトを示す。図9(a) ,(b) において,C
tP1 ,CtP2 ,CtP3 ,CtP4 は,測定用端子であっ
て,コンタクト要素の端子である。
【0093】APj(AP1〜AP3)は第1の導電層であっ
て,多結晶導電層である(図に点を付した長方形もしく
は帯上の領域)。BPj(BP1 ,P2 ,P3)は第2の導
電層であって,N+ 拡散層である(図に斜線で示される
領域)。
【0094】CPj(CP1〜CP4)はコンタクトホールで
ある(図に正方形で示す領域)。図9(a) において,測
定用端子CtP1 と測定用端子CtP2 は,測定用端子CtP
1 −多結晶導電層AP1−コンタクトCP1−N+ 拡散層B
P1−コンタクトCP2−多結晶導電層AP2−測定用コンタ
クトCtP2 の経路で接続される。また,測定用端子C
tP3 と測定用端子CtP4 は,測定用端子CtP3 −多結晶
導電層AP3−コンタクトCP3−N+ 拡散層BP3−コンタ
クトCP4−多結晶導電層AP4−測定用コンタクトCtP4
の経路で接続される。さらに,CtP1 とCtP3 ,および
tP2 とCtP 4 の間を金属配線層(図示せず)で接続さ
れる(図10 (b)参照)。
【0095】図10は図8,図9のコンタクトホールの
接続方法の説明図である。図10(a) は図8の直列抵抗
測定用レイアウトにおけるコンタクトホールの接続方法
を示す。
【0096】図10 (a)において,測定用端子CtS1
tS2 ,CtS3 ,CtS4 ,コンタクトCS1,CS2
S3,CS7,CS8,CS9,CS10,S14,S16 ,第1の
導電層(多結晶導電層)AS1,AS2,AS5,AS6,A
S9, S10,第2の導電層(N+ 拡散層)BS1,BS4,B
S6,BS9,BS8, は図8のそれぞれに対応している。測
定用端子CtS1 とCtS2 はそれぞれ低抵抗の配線により
外部端子(パッド)50,外部端子(パッド)51に接
続される。
【0097】図10 (b)は図9のコンタクトホールの並
列接続レイアウトにおけるコンタクトホールの接続方法
を示す。図10 (b)において,測定用端子CtP1 ,C
tP2 ,CtP3 ,CtP4 ,コンタクトCP1,CP2,CP3
P4,第1の導電層(多結晶導電層)AP1,AP2
P3,AP4,第2の導電層(N+ 拡散層)BP1,BP2
P3,BP4は図9のそれぞれに対応している。測定用端
子CtP2 とCtP1 はそれぞれ低抵抗の配線により外部端
子(パッド)52,外部端子(パッド)53に接続され
る。
【0098】図11は実デバイス(実際の半導体装置)
のレイアウトを示す。図11(a) ,(b) ,(c) におい
て,A1 は多結晶導電層である。
【0099】B1 ,B2 はN+ 拡散層であって,半導体
基板にN型に不純物を項濃度に拡散した領域である。C
1 は,多結晶導電層A1 とN+ 拡散層B1 を接続するコ
ンタクトホールである。
【0100】C2 は,多結晶導電層A1 とN+ 拡散層B
2 を接続するコンタクトホールである。本発明を実施例
する場合には,直列抵抗接続用もしくは並列抵抗接続用
の第1の導電層と第2の導電層,モニター用コンタクト
ホールの形状,レイアウトができるだけ同等になるよう
にして,RCSi の分布とRCPj の分布が同じになるよう
にする必要がある。
【0101】図12は本発明を実施するのに必要なレイ
アウトの条件を示す(RCSi の分布とRCPj の分布が同
じになるための条件)。条件(1) はコンタクト用レイア
ウトに与える条件である。
【0102】条件(1) の内容は,直列抵抗測定用レイ
アウト(直列抵抗測定用のコンタクトホールのレイアウ
ト),並列抵抗測定用レイアウト(直列抵抗測定用の
コンタクトホールのレイアウト),実デバイスのレイ
アウトにおいて,それぞれのコンタクトホールの辺どう
しの全てが互いに平行であって,しかも形状が合同であ
ることである(図13の条件(1) 参照)。
【0103】条件(2) は導電層A用レイアウト(多結晶
導電層のレイアウト)の条件である。条件(2) の内容
は,直列抵抗測定用レイアウト(直列抵抗測定用導電層
Aのレイアウト)の少なくとも3辺が並列抵抗測定用
レイアウト(並列抵抗測定用導電層Aのレイアウト)
の辺と互いに並行であることである。また,とのた
がいに並行な辺と実デバイスの導電層Aのレイアウトの
辺の少なくとも一辺が並行であるこである(図13の条
件(2) 参照)。
【0104】条件(3) は導電層B用レイアウト(N+
導体層のレイアウト)の条件である。条件(2) の内容と
同じである(図14条件(3) 参照)。
【0105】条件(4) はコンタクトホールの窓から導電
層Aの辺までの距離に対する条件である。直列抵抗測定
用レイアウト(直列抵抗測定用のコンタクトホールと導
電層Aのレイアウト)におけるコンタクトホールの窓
から導電層Aの辺までの距離と並列抵抗算出用レイアウ
ト(並列抵抗測定用のコンタクトホールと導電層Aのレ
イアウト)のコンタクトホールの窓から導電層Aの辺
までの距離において,少なくとも3組が同等(ほぼ等し
い)ことである。
【0106】さらに,実デバイスのレイアウトにおける
コンタクトホールから導電層Aまでの距離において,
との同等な組と少なくとも1組は同等であることであ
る(図15条件(4) 参照)。
【0107】条件(5) はコンタクト窓から導電層Bの境
界までの距離に対する条件である。条件(4) の内容と同
じである。(図16条件(5) 参照)。条件(6) はコンタ
クトホール用レイアウトの白黒比に対する条件である。
コンタクト用レイアウトの白黒比は,コンタクトホール
を作成する露光用マスク(以後マスクパターンと称す
る)の白の部分の面積と黒の部分の面積の比である。
【0108】条件(6) の内容は,直列抵抗測定用レイア
ウト(直列抵抗測定用のコンタクトホールを作成するた
めのマスクパターン),並列抵抗測定用レイアウト
(並列抵抗測定用のコンタクトホールを作成するための
マスクパターン)が,実デバイスのレイアウト(実デバ
イスのコンタクトホールを作成するためのマスクパター
ン)において,白黒比がそれぞれのレイアウトを含む領
域およびその近傍において同等(ほぼ等しい)ことであ
る(図17条件(6) 参照)。
【0109】条件(7) は,導電層A用レイアウトの白黒
比の条件である。導電層A用レイアウトの白黒比は導電
層Aを形成するためのマスクパターンの白の部分の面積
と黒の部分の面積の比がほぼ等しいことである。
【0110】条件(7) の内容は,直列抵抗測定用レイア
ウト(直列抵抗測定用の導電層Aのマスクパターン)
,並列抵抗算出用レイアウト(並列抵抗測定用の導電
層Aのマスクパターン),実デバイスのレイアウト
(実デバイスの導電層Aを形成するためのマスクパー
ン)の白黒比が,それぞれの領域およびその近傍におい
て3者とも同等(ほぼ等しい)である(図18条件(7)
参照)。
【0111】条件(8) は導電層B用レイアウトの白黒比
に対する条件である。導電層B用レイアウトの白黒比は
導電層Bを形成するためのマスクパターンの白の部分の
面積と黒の部分の面積の比がほぼ等しいことである。
【0112】条件(8) の内容は,直列抵抗測定用レイア
ウト(直列抵抗測定用の導電層Bのマスクパターン)
,並列抵抗算出用レイアウト(並列抵抗測定用の導電
層Bのマスクパターン),実際に使用するデバイスの
レイアウト(実デバイスの導電層Bを形成するためのマ
スクパーン)の白黒比が,それぞれの領域およびその近
傍において3者とも同等(ほぼ等しい)である(図19
条件(8) 参照)。
【0113】図13は本発明の条件(1) ,条件(2) の説
明図である。図13において,は直列抵抗測定用レイ
アウトである。
【0114】は並列抵抗測定用レイアウトである。
は実デバイスのレイアウトである。Cはコンタクトホー
ルである。
【0115】Aは導電層A(多結晶導電層)である。M
1,M2,M3,M4は多結晶導電層のレイアウトパタ
ーンの辺である。条件(1) は,のコンタクトホール
(C),のコンタクトホール(C),のコンタクト
ホール(C)における辺どうしが全て平行であって,し
かも形が合同であることである。図13の条件(1) の
,,の各コンタクトホールCは全てこの条件を満
たしている。
【0116】条件(2) は,直列抵抗測定用レイアウト
の導電層Aの辺(M1,M2,M3,M4)と並列抵抗
測定用レイアウトの導電層Aの辺(M1,M2,M
3,M4)どうしで少なくとも3辺が互いに並行である
ことである(例えば,図示のように導電層Aが長方形の
場合)。図13ではとの4辺が互いに並行である。
また,とのたがいに並行な辺(M1,M2,M3,
M4)に,実デバイスのレイアウトの導電層Aの辺
(M1,M3)の少なくとも一辺が並行であるこであ
る。図13ではのM1とM3が,,どうしで並行
な辺M1,M3と並行である。
【0117】図14は,本発明の条件(3) の説明図であ
る。図14において,Bは導電層(N+ 拡散層)であ
る。
【0118】条件(3) は,直列抵抗測定用レイアウト
の導電層Bの辺(図14の○印を付けた辺)と並列抵抗
測定用レイアウトの導電層Bの辺(図14の○印を付
けた辺)どうしで少なくとも3辺が互いに並行であるこ
とである(例えば,導電層Bの形状が長方形の場合)。
図14ではとの辺どうしで18辺が互いに並行であ
る。また,との辺どうしでたがいに並行な辺に実デ
バイスのレイアウトの導電層Bの辺(図14の○印を付
けた辺)の少なくとも一辺が並行であるこである。図1
4ではの導電層Bの12辺(○印を付けた辺)が,
どうしで並行な辺に並行である。
【0119】図15は本発明の条件(4) の説明図であ
る。図15は導電層AのレイアウトとC(コンタクトホ
ール)のレイアウトの関係を示す。
【0120】L1,L2,L3,L4はそれぞれコンタ
クトホールCから導電層Aの辺までの距離である。条件
(4) は,直列抵抗測定用レイアウトのコンタクトホー
ルの窓から導電層Aの辺までの距離(L1,L2,L
3,L4)と並列抵抗測定用レイアウトのコンタクト
ホールの窓から導電層Aの辺まで距離(L1,L2,L
3,L4)のうち少なくとも3組が同等(ほぼ等しい)
である。図15ではのL1とのL1が等しい。同様
にのL2,L3,L4が,それぞれのL2,L3,
L4にそれぞれ等しい。
【0121】また,実デバイスのレイアウトのコンタ
クトホールの窓から導電層Aの辺までの距離が,と
で同等な組と少なくとも1組が同等であることである。
図15はL2の組とL4の組の二組が同等である。
【0122】図16は,本発明の条件(5) の説明図であ
る。図16において,B導電層(N+ 拡散層)である。
【0123】C層はコンタクトホールである。L1,L
2,L3,L4はコンタクトホールCから導電層Bの辺
までの距離である。
【0124】条件(5) は条件(4) と同じであって,直列
抵抗測定用レイアウトのコンタクトホールの窓から導
電層Bの辺までの距離と並列抵抗測定用レイアウトの
コンタクトホールから導電層Bの辺までの距離(L1,
L2,L3,L4)のうち少なくとも3組が同等(ほぼ
等しい)である。図15はのL1とのL1が等し
い。同様にのL2,L3,L4がそれぞれのL2,
L3,L4に等しい。
【0125】また,実際に使用するデバイスのレイアウ
トにおけるコンタクトホールの窓から導電層Bの辺ま
での距離が,との同等な組と少なくとも1組が同等
であることである。図16はL2の組とL4の組の二組
が同等である。
【0126】図17は本発明の条件(6) の説明図であ
る。図17は,直列抵抗測定用レイアウト,並列抵抗
測定用レイアウト,実デバイスのレイアウトにおけ
るコンタクトホールのレイアウトパターンを示す。
【0127】C,C’はコンタクトホールである。C
tS1 は直列抵抗測定用パターンの測定用端子である。C
tP1 は並列抵抗測定用パターンの測定用端子である。
【0128】直列抵抗測定用レイアウトのCtS1 ,並
列抵抗測定用レイアウトのCtS2に対応する位置に実
デバイスのレイアウトではコンタクトホールC’があ
るが,,ではコンタクトホールC’はない。このよ
うに直列抵抗測定用レイアウト,並列抵抗測定用レイ
アウトと実デバイスのレイアウトとは多少異なって
くる。
【0129】条件(6) は,直列抵抗測定用レイアウト
のコンタクトホールのパターン(マスクパターンと称す
る),並列抵抗測定用レイアウトのコンタクトホール
のパターン(マスクパターン),実デバイスのレイアウ
トのコンタクトホールのパターン(マスクパターン)
の白黒比が,それぞれの領域およびその近傍において同
等(ほぼ等しい)である。
【0130】図18は本発明の条件(7) の説明図であ
る。図18は,直列抵抗測定用レイアウト,並列抵抗
測定用レイアウト,実デバイスのレイアウトにおけ
る導電層Aのパターンを示す。
【0131】条件(7) は,直列抵抗測定用レイアウト
の導電層Aのパターン(マスクパターン),並列抵抗測
定用レイアウトの導電層Aのパターン(マスクパター
ン),実デバイスのレイアウトの導電層Aのパターン
(マスクパターン)の白黒比が,それぞれの領域および
その近傍において同等(ほぼ等しい)である。
【0132】図19は本発明の条件(8) の説明図であ
る。直列抵抗測定用レイアウト,並列抵抗測定用レイ
アウト,実デバイスのレイアウトにおける導電層B
のパターンを示す。
【0133】本発明の条件(8) は,直列抵抗測定用レイ
アウトの導電層Bのパターン(マスクパターン),並
列抵抗測定用レイアウトの導電層Bのパターン(マス
クパターン),実デバイスのレイアウトの導電層Bの
パターン(マスクパターン)の白黒比がそれぞれの領域
およびその近傍において同等(ほぼ等しい)である。
【0134】
【発明の効果】本発明によれば,個々のコンタクトホー
ルのコンタクト抵抗を測定することなく,半導体装置の
コンタクト抵抗の分布を推測することができる。そのた
め,また,コンタクト抵抗の分布から,半導体装置の製
造過程におけるコンタクト抵抗の異常を早期に発見でき
る。そのため,半導体装置の品質管理,および製造工程
の管理の信頼性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成(その1)を示す図である。
【図2】本発明の基本構成(その1)を示す図である。
【図3】本発明の基本構成(その2)を示す図である。
【図4】本発明の基本構成(その2)を示す図である。
【図5】本発明の作用説明図(1) を示す図である。
【図6】本発明の作用説明図(2) を示す図である。
【図7】本発明の作用説明図(3) である。
【図8】本発明の実施例を示す図である。
【図9】本発明の実施例を示す図である。
【図10】図8,図9のコンタクトホールの接続方法の
説明図である。
【図11】本発明の実施例を示す図である(実デバイス
のレイアウト)。
【図12】本発明を実施するのに必要なモニター用レイ
アウトの条件を示す図である。
【図13】本発明の条件(1) ,条件(2) の説明図であ
る。
【図14】本発明の条件(3) の説明図である。
【図15】本発明の条件(4) の説明図である。
【図16】本発明の条件(5) の説明図である。
【図17】本発明の条件(6) の説明図である。
【図18】本発明の条件(7) の説明図である。
【図19】本発明の条件(8) の説明図である。
【図20】従来のコンタクト抵抗の測定方法(1) を示す
図である。
【図21】従来のコンタクト抵抗の測定方法(2) を示す
図である。
【符号の説明】
S1,AS2,AS3,AS4,AS5:第1の導電層 BS1,BS2,BS3,BS4:第2の導電層 CS1,CS2,CS3,CS4,CS5,CS6,CS7,CS8:コ
ンタクトホール CtS1 ,CtS2 :測定用端子 TS1,TS2:外部端子 L1 ,L2 :端子の導電領域 RAS1 ,RAS2 ,RAS3 ,RAS4 ,RAS5 第 1の導電層
の抵抗 RBS1 ,RBS2 ,RBS3 ,RBS4 :第2の導電層の抵抗 RCS1 ,RCS2 ,RCS3 ,RCS4 ,RCS5 ,RCS6 ,R
CS7 ,RCS8 :コンタクト抵抗 WA :第1の導電層Aの幅である。 WB :第2の導電層Bの幅である。 lA :第1の導電層Aのコンタクト間の距離である。 lB :第2の導電層Bのコンタクト間の距離である。 AP1,AP2,AP3,AP4,AP5,AP6,AP7,AP8:第
1の導電層 BP1,BP2,BP3,BP4, BP5,BP6,BP7,BP8:第
2の導電層 CP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8:コ
ンタクトホール CtP1 ,CtP2 ,CtP3 ,CtP4 ,CtP5 ,CtP6 ,C
tP7 ,CtP8 ,CtP9,CtP10,CtP11,CtP12, C
tP13,CtP14,CtP15,CtP16:測定用端子 TP1,TP2:外部端子である。 L1 ,L2 :端子の導電領域 RAP1 ,RAP2 ,RAP3 ,RAP4 ,RAP5 ,RAP6 ,R
AP7 ,RAP8 :第 1の導電層の抵抗 RBP1 ,RBP2 ,RBP3 ,RBP4 ,RBP5 ,RBP6 ,R
BP7 ,RBP8 :第2の導電層の抵抗 RCP1 ,RCP2 ,RCP3 ,RCP4 ,RCP5 ,RCP6 ,R
CP7 ,RCP8 :コンタクト抵抗

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電層と第2の導電層とを電気的
    に接続するコンタクトホールを複数有する半導体装置に
    おけるコンタクトホールのコンタクト抵抗の試験方法に
    おいて,モニター用コンタクトホール(CSi,CPj)を
    介して第1の導電層(ASi),(APj)と第2の導電層
    (BSi),(BPj)とを接続したコンタクト要素(10),
    (12)を直列接続した直列抵抗測定用レイアウト(14)と該
    コンタクト要素(10),(12)を並列接続した並列抵抗測定
    用レイアウト(15)とを設け,該直列抵抗測定用レイアウ
    ト(14)の直列抵抗及び該並列抵抗測定用レイアウト(15)
    の並列抵抗を測定し,測定された該直列抵抗から算出さ
    れるコンタクト抵抗(RCSi )と,測定された並列抵抗
    から算出されるコンタクト抵抗(RCPi )とに基づいて
    実際に使用される実デバイスのコンタクトホールのコン
    タクト抵抗のバラツキを推測することを特徴とする半導
    体装置の試験方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,直列接続するコンタ
    クト要素(10),(12)と並列接続するコンタクト要素の一
    方もしくは双方は,2個のモニター用コンタクトホール
    (CSi,CSi+1),(CPj,CPj+1)を第2の導電層
    (BSi,BSi+1)により共通に同じ面の側を接続し,他
    方の面の側に異なる領域に形成された第1の導電層(A
    Si,ASi+1)をそれぞれのモニター用コンタクトホール
    (CSi,CSi+1),(CPj,CPj+1)に接続したもので
    あることを特徴とする半導体装置の試験方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において,直列接続するコンタ
    クト要素(10),(12)と並列接続するコンタクト要素の一
    方もしくは双方は1個のモニター用コンタクトホール
    (CSi),(CPj)と該モニター用コンタクトホールに
    接続される第1の導電層(ASi),(APj)と第2の導
    電層(BSi),(BPj)とにより構成されるものである
    ことを特徴とする半導体装置の試験方法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)のモニター用コンタクトホー
    ル(CSi)の形状と並列抵抗測定用レイアウト(15)のモ
    ニター用コンタクトホール(CPj)の形状と実デバイス
    のレイアウトのコンタクトホールの形状において,それ
    ぞれの辺どうしが並行であって合同であることを特徴と
    する半導体装置の試験方法。
  5. 【請求項5】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)の第1の導電層(ASi)の形
    状と並列抵抗測定用レイアウト(15)の第1の導電層(A
    Pj)の形状とにおいてそれぞれの辺どうしのうち少なく
    とも三辺が互いに並行であり,直列抵抗測定用レイアウ
    ト(14)の第1の導電層(ASi)の形状と並列抵抗測定用
    レイアウト(15)の第1の導電層(APj)の形状の辺どう
    しで並行である辺と実デバイスのレイアウトの第1の導
    電層の形状の少なくとも一辺が並行であることを特徴と
    する半導体装置の試験方法。
  6. 【請求項6】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)の第2の導電層(BSi)の形
    状と並列抵抗測定用レイアウト(15)の第2の導電層(B
    Pj)の形状とにおいてそれぞれの辺どうしの少なくとも
    三辺が互いに並行であり,直列抵抗測定用レイアウト(1
    4)の第2の導電層(BSi)の形状と並列抵抗測定用レイ
    アウト(15)の第2の導電層(BPj)の辺どうしで並行な
    辺と実デバイスのレイアトの第2の導電層の形状の少な
    くとも一辺が並行であることを特徴とする半導体装置の
    試験方法。
  7. 【請求項7】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)と並列抵抗測定用レイアウト
    (15)において,モニター用コンタクトホール(CSi),
    (CPj)から第1の導電層(ASi),(APj)の辺まで
    のそれぞれの距離のうち3組がほぼ等しく,直列抵抗測
    定用レイアウト(14)と並列抵抗測定用レイアウト(15)に
    おけるモニター用コンタクトホール(CSi),(CPj
    から第1の導電層(ASi),(APj)の辺までの距離が
    等しい組と実デバイスのレイアウトにおけるコンタクト
    ホールから第1の導電層の辺までの距離の一組が等しい
    ことを特徴とする半導体装置の試験方法。
  8. 【請求項8】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)と並列抵抗測定用レイアウト
    (15)において,モニター用コンタクトホール(CSi),
    (CPj)から第2の導電層(BSi),(BPj)の辺まで
    のそれぞれの距離のうち少なくとも3組がほぼ等しく,
    直列抵抗測定用レイアウト(14)においてモニター用コン
    タクトホール(CSi),(CPj)から第2の導電層(B
    Si),(BPj)の辺までの距離が等しい組と実デバイス
    のレイアウトにおけるコンタクトホールから第1の導電
    層の辺までの距離が少なくとも一組が等しいことを特徴
    とする半導体装置の試験方法。
  9. 【請求項9】 請求項1,2もしくは3において,直列
    抵抗測定用レイアウト(14)のモニター用コンタクトホー
    ル(CSi)のレイアウトと,並列抵抗測定用レイアウト
    (15)のモニター用コンタクトホール(CPj)のレイアウ
    トと実デバイスのレイアウトのコンタクトホールのレイ
    アウトとにおいて,該レイアウトを作成するためのマス
    クパターンの白黒比がほぼ同等であるように該レイアウ
    トが配置されていることを特徴とする半導体装置の試験
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項1,2もしくは3において,直
    列抵抗測定用レイアウト(14)の第1の導電層(ASi)の
    レイアウトと並列抵抗測定用レイアウト(15)の第1の導
    電層(APj)のレイアウトと実デバイスのレイアウトの
    第1の導電層のレイアウトとにおいて,該レイアウトを
    作成するためのマスクパターンの白黒比がほぼ同等であ
    るように該レイアウトが配置されていることを特徴とす
    る半導体装置の試験方法。
  11. 【請求項11】 請求項1,2もしくは3において,直
    列抵抗測定用レイアウト(14)の第2の導電層(BSi)の
    レイアウトと並列抵抗測定用レイアウト(15)の第2の導
    電層(BPj)のレイアウトと実デバイスのレイアウトの
    第2の導電層のレイアウトとにおいて,該レイアウトを
    作成するためのマスクパターンの白黒比がほぼ同等であ
    るように該レイアウトが配置されていることを特徴とす
    る半導体装置の試験方法。
  12. 【請求項12】 請求項1において,直列抵抗測定用レ
    イアウトと並列抵抗測定用レイアウトと実デバイスのレ
    イアウトのそれぞれの第1の導電層におけるレイアウト
    が同一工程において同時に形成されることを特徴とする
    半導体装置の試験方法。
  13. 【請求項13】 請求項1において,直列抵抗測定用レ
    イアウトと並列抵抗測定用レイアウトと実デバイスのレ
    イアウトにおける各コンタクトホールが同一工程におい
    て同時に形成されることを特徴とする半導体装置の試験
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項1において,直列抵抗測定用レ
    イアウトと並列抵抗測定用レイアウトと実デバイスのレ
    イアウトのそれぞれの第2の導電装置におけるレイアウ
    トが同一工程において同時に形成されることを特徴とす
    る半導体装置の試験方法。
  15. 【請求項15】 請求項1もしくは2において,実デバ
    イスにおけるコンタクト要素の要素群と,直列抵抗測定
    用レイアウトのコンタクト要素の要素群と並列抵抗測定
    用レイアウトのコンタクト要素の要素群において,各コ
    ンタクト要素を1繰り返しレイアウトピッチより以上離
    すことを特徴とする半導体装置の試験方法。
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