JPH0721129Y2 - 後染用スライドフアスナー - Google Patents
後染用スライドフアスナーInfo
- Publication number
- JPH0721129Y2 JPH0721129Y2 JP1988045499U JP4549988U JPH0721129Y2 JP H0721129 Y2 JPH0721129 Y2 JP H0721129Y2 JP 1988045499 U JP1988045499 U JP 1988045499U JP 4549988 U JP4549988 U JP 4549988U JP H0721129 Y2 JPH0721129 Y2 JP H0721129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- fastener
- dyeing
- slide fastener
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/02—Slide fasteners with a series of separate interlocking members secured to each stringer tape
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/34—Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2518—Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface
- Y10T24/2523—Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface with core encircled by coils or bends
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2539—Interlocking surface constructed from plural elements in series
- Y10T24/2557—Interlocking surface constructed from plural elements in series having mounting portion with specific shape or structure
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、衣料、かばん等に用いるスライドフアスナー
に関するもので、特にスライドフアスナーの完成後、お
よび衣料製品取付後に染色ができる後染用スライドフア
スナーに関するものである。
に関するもので、特にスライドフアスナーの完成後、お
よび衣料製品取付後に染色ができる後染用スライドフア
スナーに関するものである。
従来の技術 従来開離嵌挿具付きのスライドフアスナーは、一般に開
離嵌挿具取付部となるフアスナーテープの下端部および
上端部に剛直性を与えるため補強用テープを接着用フイ
ルムにより溶着して補強部を形成している。そしてこの
補強用テープは主としてナイロン製のテープが用いら
れ、予め所望の色に染色されており、また接着用フイル
ムには主としてポリエステルフイルムが用いられて、染
色されたフアスナーテープの所定箇所に、予め同色に染
色したナイロン製補強用テープをポリエステルフイルム
の接着用フイルムによつて溶着して補強部を形成しスラ
イドフアスナーに完成していた。
離嵌挿具取付部となるフアスナーテープの下端部および
上端部に剛直性を与えるため補強用テープを接着用フイ
ルムにより溶着して補強部を形成している。そしてこの
補強用テープは主としてナイロン製のテープが用いら
れ、予め所望の色に染色されており、また接着用フイル
ムには主としてポリエステルフイルムが用いられて、染
色されたフアスナーテープの所定箇所に、予め同色に染
色したナイロン製補強用テープをポリエステルフイルム
の接着用フイルムによつて溶着して補強部を形成しスラ
イドフアスナーに完成していた。
考案が解決しようとする問題点 前記のように従来は染色されたフアスナーテープに、予
め同色に染色した補強用テープを接着して補強部を形成
していたので、染色については問題がなかつたが、近年
衣料の染色が反染のかわりに製品染が採用され、納期の
短縮、小ロツドの生産、在庫の減少、見込み生産のリス
クの減少等が図られるにおよび、スライドフアスナーに
おいてもこれに対応するように製品染が考えられたが、
従来使用している補強用テープおよび接着用フイルムを
用いたスライドフアスナーでは、製品染を行つても補強
用テープがフアスナーテープと均一に染色されず、また
接着用フイルムが剥れる等の問題が生じて製品染に適さ
なかつた。
め同色に染色した補強用テープを接着して補強部を形成
していたので、染色については問題がなかつたが、近年
衣料の染色が反染のかわりに製品染が採用され、納期の
短縮、小ロツドの生産、在庫の減少、見込み生産のリス
クの減少等が図られるにおよび、スライドフアスナーに
おいてもこれに対応するように製品染が考えられたが、
従来使用している補強用テープおよび接着用フイルムを
用いたスライドフアスナーでは、製品染を行つても補強
用テープがフアスナーテープと均一に染色されず、また
接着用フイルムが剥れる等の問題が生じて製品染に適さ
なかつた。
そこで本考案は前記の問題点を解消して、完成したスラ
イドフアスナーや衣料製品に取付けたスライドフアスナ
ーを均一に染色でき、接着用フイルムの剥離が起らない
後染用スライドフアスナーを提供することを目的とした
ものである。
イドフアスナーや衣料製品に取付けたスライドフアスナ
ーを均一に染色でき、接着用フイルムの剥離が起らない
後染用スライドフアスナーを提供することを目的とした
ものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、ポリエステル製の
未染色のフアスナーテープにおいて、その端部に、融点
170℃以上の変性ポリエステルの接着用フイルムによ
り、ポリエステル製の未染色の補強用テープを溶着して
形成した補強部を有する後染用スライドフアスナーとし
たものである。
未染色のフアスナーテープにおいて、その端部に、融点
170℃以上の変性ポリエステルの接着用フイルムによ
り、ポリエステル製の未染色の補強用テープを溶着して
形成した補強部を有する後染用スライドフアスナーとし
たものである。
また、ナイロン製の未染色のフアスナーテープにおい
て、その端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミドの
接着用フイルムにより、ナイロン製の未染色の補強用テ
ープを溶着して形成した補強部を有する後染用スライド
フアスナーとしたものである。
て、その端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミドの
接着用フイルムにより、ナイロン製の未染色の補強用テ
ープを溶着して形成した補強部を有する後染用スライド
フアスナーとしたものである。
そして、綿製の未染色のフアスナーテープにおいて、そ
の端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミドの接着用
フイルムにより、綿製の未染色の補強用テープを溶着し
て形成した補強部を有する後染用スライドフアスナーと
したものである。
の端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミドの接着用
フイルムにより、綿製の未染色の補強用テープを溶着し
て形成した補強部を有する後染用スライドフアスナーと
したものである。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本考案は、未染色のフアスナーテープに未染色の補強用
テープを用いて補強部を形成し、スライドフアスナーを
仕上げてから、フアスナーテープと補強用テープを品質
を損うことなく均一に染色できるように、フアスナーテ
ープ、補強用テープ、接着用フイルムを選択してスライ
ドフアスナーを構成したもので、これによりスライドフ
アスナーを衣料製品に取付けた段階で衣料製品と一緒に
染色することができるようにしたものである。
テープを用いて補強部を形成し、スライドフアスナーを
仕上げてから、フアスナーテープと補強用テープを品質
を損うことなく均一に染色できるように、フアスナーテ
ープ、補強用テープ、接着用フイルムを選択してスライ
ドフアスナーを構成したもので、これによりスライドフ
アスナーを衣料製品に取付けた段階で衣料製品と一緒に
染色することができるようにしたものである。
第1図および第2図は本考案を開離嵌挿具付きスライド
フアスナーに適用した例であつて、第1図はフアスナー
テープ1の下端部に、接着用フイルムを挾んで補強用テ
ープ2を加熱加圧加工によつて溶着して補強部を形成し
た後染用スライドフアスナーで、(イ)はフアスナーを
閉じた状態を、(ロ)は開いた状態を夫々示したもので
ある。そして第2図はフアスナーテープ1の上端部に、
下端部と同じ方法によつて補強用テープ8を溶着して補
強部を形成したものである。このように本考案の後染用
スライドフアスナーは、従来のフアスナーテープの補強
部分に、従来の方法によつて補強用テープを溶着して補
強部を形成するもので、未染色な点を除いて外見上は従
来のものと変りがない。なお3はフアスナーテープ1の
一側端に縫着したフアスナーエレメントであり、4はフ
アスナーエレメント3を噛合、解離するスライダーであ
る。そして5,6,7は開離嵌挿具であつて、5は蝶棒、6
は箱棒、7は箱体である。
フアスナーに適用した例であつて、第1図はフアスナー
テープ1の下端部に、接着用フイルムを挾んで補強用テ
ープ2を加熱加圧加工によつて溶着して補強部を形成し
た後染用スライドフアスナーで、(イ)はフアスナーを
閉じた状態を、(ロ)は開いた状態を夫々示したもので
ある。そして第2図はフアスナーテープ1の上端部に、
下端部と同じ方法によつて補強用テープ8を溶着して補
強部を形成したものである。このように本考案の後染用
スライドフアスナーは、従来のフアスナーテープの補強
部分に、従来の方法によつて補強用テープを溶着して補
強部を形成するもので、未染色な点を除いて外見上は従
来のものと変りがない。なお3はフアスナーテープ1の
一側端に縫着したフアスナーエレメントであり、4はフ
アスナーエレメント3を噛合、解離するスライダーであ
る。そして5,6,7は開離嵌挿具であつて、5は蝶棒、6
は箱棒、7は箱体である。
ところでフアスナーテープは、一般に取付ける衣料の素
材に合せることができるように、ナイロン6または66、
ポリエステル、綿等の繊維素材で編成または織成して構
成したものが主体となつているので、本考案は、この3
種類のフアスナーテープに適合できる接着性、均染性、
剥れ等の点において優れている補強用テープおよび接着
用フイルムを求めて種々実験を行い、その結果より得ら
れたものである。
材に合せることができるように、ナイロン6または66、
ポリエステル、綿等の繊維素材で編成または織成して構
成したものが主体となつているので、本考案は、この3
種類のフアスナーテープに適合できる接着性、均染性、
剥れ等の点において優れている補強用テープおよび接着
用フイルムを求めて種々実験を行い、その結果より得ら
れたものである。
第3図はその実験結果をまとめて図表にしたもので、図
表中品質の評価については、接着性は1,000g/cm以上の
ものを○、以下のものを×とし、均染性および剥れは染
色後のフアスナーテープと補強用テープを肉眼で見て判
定した。そしてこの実験結果によると、接着性、均染
性、剥れの3品質とも優れているものは、図表において
太い線で囲んで示したように、ポリエステル製のフアス
ナーテープにおいては、ポリエステル製の補強用テープ
を、融点170℃の変性ポリエステルの接着用フイルムに
より溶着したものがよく、またナイロン6または66製の
フアスナーテープにおいては、ナイロン6または66製の
補強用テープを、融点145℃の共重合ポリアミドの接着
用フイルムにより溶着したものがよい。そして綿製のフ
アスナーテープにおいては、綿製の補強用テープを、融
点145℃の共重合ポリアミドの接着用フイルムにより溶
着したものがよい。また品質の項目からみると、接着性
は、綿製のフアスナーテープを除いて、接着用フイルム
の素材が大きく関係し、フアスナーテープと同種の素材
のフイルムを用いたものが良好な結果がでている。均染
性は、ナイロン6または66製のフアスナーテープを除い
て、補強用テープの素材に関係し、フアスナーテープと
同種の素材の補強用テープを用いたものがよく、接着用
フイルムの素材とはあまり関係がない。そして剥れは、
補強用テープの素材は関係なく、染色浴の温度と接着用
フイルムの融点とが関係し、接着用フイルムの素材につ
いてはポリエステル製フアスナーテープにおいては関係
するが、ナイロン6または66製フアスナーテープおよび
綿製フアスナーテープにおいては関係しないことが実験
の結果から判明した。
表中品質の評価については、接着性は1,000g/cm以上の
ものを○、以下のものを×とし、均染性および剥れは染
色後のフアスナーテープと補強用テープを肉眼で見て判
定した。そしてこの実験結果によると、接着性、均染
性、剥れの3品質とも優れているものは、図表において
太い線で囲んで示したように、ポリエステル製のフアス
ナーテープにおいては、ポリエステル製の補強用テープ
を、融点170℃の変性ポリエステルの接着用フイルムに
より溶着したものがよく、またナイロン6または66製の
フアスナーテープにおいては、ナイロン6または66製の
補強用テープを、融点145℃の共重合ポリアミドの接着
用フイルムにより溶着したものがよい。そして綿製のフ
アスナーテープにおいては、綿製の補強用テープを、融
点145℃の共重合ポリアミドの接着用フイルムにより溶
着したものがよい。また品質の項目からみると、接着性
は、綿製のフアスナーテープを除いて、接着用フイルム
の素材が大きく関係し、フアスナーテープと同種の素材
のフイルムを用いたものが良好な結果がでている。均染
性は、ナイロン6または66製のフアスナーテープを除い
て、補強用テープの素材に関係し、フアスナーテープと
同種の素材の補強用テープを用いたものがよく、接着用
フイルムの素材とはあまり関係がない。そして剥れは、
補強用テープの素材は関係なく、染色浴の温度と接着用
フイルムの融点とが関係し、接着用フイルムの素材につ
いてはポリエステル製フアスナーテープにおいては関係
するが、ナイロン6または66製フアスナーテープおよび
綿製フアスナーテープにおいては関係しないことが実験
の結果から判明した。
そこで本発明は、接着性が良好で、均一に染色でき、し
かも染色後に接着部が剥れることがない補強部を形成す
るために、次のような、フアスナーテープと補強用テー
プと接着用フイルムの組合せを得たのである。
かも染色後に接着部が剥れることがない補強部を形成す
るために、次のような、フアスナーテープと補強用テー
プと接着用フイルムの組合せを得たのである。
即ちポリエステル製フアスナーテープにおいては、ポリ
エステル製の補強用テープを、融点が160〜200℃好まし
くは165〜175℃である変性ポリエステルフイルムを接着
用フイルムとして用いて溶着して補強部を形成し、染色
はポリエステル用の染料である分散染料により130℃で3
0〜40分染色することにより均一に染色されたスライド
フアスナーが得られ、またナイロン6または66製フアス
ナーテープにおいては、ナイロン6または66製の補強用
テープを、融点140℃以上の共重合ポリアミドフイルム
を接着用フイルムとして用いて溶着して補強部を形成
し、酸性染料により98〜100℃で30〜40分染色すること
により均一に染色することができ、そして綿製フアスナ
ーテープにおいては、綿製の補強用テープを、融点140
℃以上の共重合ポリアミドフイルムを接着用フイルムと
して用いて溶着して補強部を形成し、直接染料により90
〜95℃で50分染色するか、または反応性染料により60℃
で60分染色することにより均一に染色されたスライドフ
アスナーが得られる。
エステル製の補強用テープを、融点が160〜200℃好まし
くは165〜175℃である変性ポリエステルフイルムを接着
用フイルムとして用いて溶着して補強部を形成し、染色
はポリエステル用の染料である分散染料により130℃で3
0〜40分染色することにより均一に染色されたスライド
フアスナーが得られ、またナイロン6または66製フアス
ナーテープにおいては、ナイロン6または66製の補強用
テープを、融点140℃以上の共重合ポリアミドフイルム
を接着用フイルムとして用いて溶着して補強部を形成
し、酸性染料により98〜100℃で30〜40分染色すること
により均一に染色することができ、そして綿製フアスナ
ーテープにおいては、綿製の補強用テープを、融点140
℃以上の共重合ポリアミドフイルムを接着用フイルムと
して用いて溶着して補強部を形成し、直接染料により90
〜95℃で50分染色するか、または反応性染料により60℃
で60分染色することにより均一に染色されたスライドフ
アスナーが得られる。
考案の効果 本考案は以上のような構成であつて、フアスナーテープ
と補強用テープと接着用フイルムとの特有な組合せによ
り補強部の接着性が向上し染色処理においても剥れるこ
とがなく、フアスナーテープも補強用テープも均一に染
色できるので、スライドフアスナーに仕上げてから品質
を損うことなく染色することが可能となり、染色作業が
1回ですみ、そのためスライドフアスナーの製造時間が
短縮できると共に、注文に応じて所望の色に染色できる
ので在庫が少くてすみ、また見込み生産によるリスクも
少くすることができる。そしてスライドフアスナーの後
染めが可能であるため、スライドフアスナーを衣料製品
に取付けてから衣料製品と一緒に同じ色に染色すること
ができ、スライドフアスナーと衣料製品との色合せの必
要もなくなる等多くの優れた実用的効果を有している。
と補強用テープと接着用フイルムとの特有な組合せによ
り補強部の接着性が向上し染色処理においても剥れるこ
とがなく、フアスナーテープも補強用テープも均一に染
色できるので、スライドフアスナーに仕上げてから品質
を損うことなく染色することが可能となり、染色作業が
1回ですみ、そのためスライドフアスナーの製造時間が
短縮できると共に、注文に応じて所望の色に染色できる
ので在庫が少くてすみ、また見込み生産によるリスクも
少くすることができる。そしてスライドフアスナーの後
染めが可能であるため、スライドフアスナーを衣料製品
に取付けてから衣料製品と一緒に同じ色に染色すること
ができ、スライドフアスナーと衣料製品との色合せの必
要もなくなる等多くの優れた実用的効果を有している。
第1図および第2図は本考案を開離嵌挿具付きスライド
フアスナーに適用した例であつて、第1図(イ)(ロ)
はフアスナーテープの下端部の平面図、第2図は同じく
上端部の平面図、第3図は実験結果の図表である。 1……フアスナーテープ 2,8……補強用テープ 3……フアスナーエレメント
フアスナーに適用した例であつて、第1図(イ)(ロ)
はフアスナーテープの下端部の平面図、第2図は同じく
上端部の平面図、第3図は実験結果の図表である。 1……フアスナーテープ 2,8……補強用テープ 3……フアスナーエレメント
Claims (3)
- 【請求項1】ポリエステル製の未染色のフアスナーテー
プにおいて、その端部に、融点170℃以上の変性ポリエ
ステルの接着用フイルムにより、ポリエステル製の未染
色の補強用テープを溶着して形成した補強部を有する後
染用スライドフアスナー。 - 【請求項2】ナイロン製の未染色のフアスナーテープに
おいて、その端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミ
ドの接着用フイルムにより、ナイロン製の未染色の補強
用テープを溶着して形成した補強部を有する後染用スラ
イドフアスナー。 - 【請求項3】綿製の未染色のフアスナーテープにおい
て、その端部に、融点140℃以上の共重合ポリアミドの
接着用フイルムにより、綿製の未染色の補強用テープを
溶着して形成した補強部を有する後染用スライドフアス
ナー。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045499U JPH0721129Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 後染用スライドフアスナー |
US07/330,693 US4922584A (en) | 1988-04-04 | 1989-03-30 | Slide fastener |
BR898901625A BR8901625A (pt) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | Fecho corredico |
DE8989105837T DE68901879T2 (de) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | Reissverschluss. |
KR2019890004159U KR910002850Y1 (ko) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | 슬라이드 파스너 |
EP89105837A EP0336347B1 (en) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | Slide fastener |
ES198989105837T ES2032070T3 (es) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | Cierre de cremallera. |
KR2019890004161U KR910002852Y1 (ko) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | 슬라이드 파스너 |
CA000595516A CA1328730C (en) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | Slide fastener |
KR2019890004160U KR910002851Y1 (ko) | 1988-04-04 | 1989-04-03 | 슬라이드 파스너 |
AU32414/89A AU592944B1 (en) | 1988-04-04 | 1989-04-04 | Slide fastener |
MYPI89000426A MY104423A (en) | 1988-04-04 | 1989-04-04 | Slide fastener |
HK194495A HK194495A (en) | 1988-04-04 | 1995-12-28 | Slide fastener |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045499U JPH0721129Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 後染用スライドフアスナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01151709U JPH01151709U (ja) | 1989-10-19 |
JPH0721129Y2 true JPH0721129Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=12721094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988045499U Expired - Lifetime JPH0721129Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 後染用スライドフアスナー |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4922584A (ja) |
EP (1) | EP0336347B1 (ja) |
JP (1) | JPH0721129Y2 (ja) |
KR (3) | KR910002852Y1 (ja) |
AU (1) | AU592944B1 (ja) |
BR (1) | BR8901625A (ja) |
CA (1) | CA1328730C (ja) |
DE (1) | DE68901879T2 (ja) |
ES (1) | ES2032070T3 (ja) |
HK (1) | HK194495A (ja) |
MY (1) | MY104423A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4024839A1 (de) * | 1990-08-04 | 1992-02-06 | Opti Patent Forschung Fab | Reissverschluss mit textilen tragbaendern und angespritzten verschlussgliedern sowie verfahren zur herstellung eines solchen reissverschlusses |
JPH0589414U (ja) * | 1992-04-30 | 1993-12-07 | 吉田工業株式会社 | 被 服 |
JP2912124B2 (ja) * | 1993-07-09 | 1999-06-28 | ワイケイケイ株式会社 | 合成樹脂製スライドファスナー |
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