JPH07210656A - 画像処理装置及び複写装置 - Google Patents

画像処理装置及び複写装置

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JPH07210656A
JPH07210656A JP6005299A JP529994A JPH07210656A JP H07210656 A JPH07210656 A JP H07210656A JP 6005299 A JP6005299 A JP 6005299A JP 529994 A JP529994 A JP 529994A JP H07210656 A JPH07210656 A JP H07210656A
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key
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JP6005299A
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Masanori Yamada
昌敬 山田
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5016User-machine interface; Display panels; Control console
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    • G03G15/5016User-machine interface; Display panels; Control console
    • G03G15/502User-machine interface; Display panels; Control console relating to the structure of the control menu, e.g. pop-up menus, help screens
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置及び複写装置における色調整機
能の操作性を向上させる。 【構成】 それぞれ画像処理内容を表す修飾語を含む複
数の画像処理用メニューを同時に表示する第1の表示手
段(図8、ワンタッチ調整画面)、前記第1の表示手段
に表示されたメニューから選択されたメニュー内での、
調整するための調整状態を表示する第2の表示手段(図
9、ワンタッチ調整の微調整画面)とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置及び複写
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー複写機はデジタル技術の導
入により色の再現性の点で劇的に性能を向上し急速に市
場を広げつつある。カラー複写機においては、大きく2
つの目的で、色を調整する機能が重要である。第1の目
的は複写出力を原稿と同じ色味に仕上げることであり、
第2の目的は好みの色に仕上げることである。カラー複
写機の色調整は、トナーやインク等の現像材、即ちマゼ
ンタ、シアン、イエローさらに場合によってはブラック
の色の比率を調整することで実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像材
の比率で色調整することは、一般のユーザにとっては極
めて難しい。例えば赤はマゼンタとイエローから作られ
ており、複写出力が原稿よりも或は好みよりも少し赤っ
ぽい場合、赤みを抑えるためには、前述の3色または4
色ある現像材のうち、マゼンタとイエローの比率を少な
くしなければならない。場合によってはシアンの比率を
多くする場合もある。このような調整は印刷に関わる職
業の人や色処理に詳しい人でないと使いこなすことは難
しい。
【0004】上記欠点に鑑み、本発明は画像処理装置及
び複写装置における調整機能の操作性を向上させること
を目的とする。具体的には、特定の調整処理をユーザに
とって分かり易い表現を用いた名称によって設定し、更
にそれぞれの処理に対する調整状態を表示することで、
微調整が可能な画像処理装置及び複写装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は夫々、画像処理内容を表す修飾語を含む複数
の画像処理用メニューを同時に表示する第1の表示手段 前記第1の表示手段に表示されたメニューから選択され
たメニュー内での調整状態を表示する第2の表示手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
【0006】更に夫々、像形成の仕上り具合を示す修飾
語を含む複数の画像処理用メニューを同時に表示する第
1の表示手段 前記第1の表示手段に表示されたメニューから選択され
たメニュー内での調整状態を表示する第2の表示手段と
を有することを特徴とする複写装置を提供する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0008】本実施例では、カラー画像形成装置を例示
して本発明を説明しているが本発明はカラー画像形成装
置に限らず、テレビ、テレビ電話等画像を有するあらゆ
る装置に適用できることは言うまでもない。
【0009】図1には本発明一実施例のカラー画像形成
装置の概略断面図を示す。
【0010】本実施例のカラー画像形成装置は、上部に
デジタルカラー画像リーダ部A、下部にデジタルカラー
画像プリンタ部Bを有する。
【0011】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラス
31上に載せ、露光ランプ32により露光走査することによ
り、原稿30からの反射光像を、ミラー35,36を介して、
レンズ33によりフルカラーセンサ34に集光し、カラー色
分解画像信号を得る。カラー色分解画像信号は、図示し
ない増幅回路を経て、後述の画像処理回路40にて処理を
施され、プリンタ部に送出される。
【0012】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に担持され、感光ドラム
1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レーザ露
光光学系3(ポリゴンミラー3a、レンズ3b、ミラー3c)、電
位センサ12、色の異なる4個の現像器4Y,4C,4M,4K、ド
ラム上光量検知手段13、転写ドラム5、クリーニング器6
を配置する。
【0013】レーザ露光光学系3において、リーダ部か
らの画像信号は、レーザ出力部41にて光信号に変換さ
れ、レーザ42より出力されたレーザ光がポリゴンミラー
3aで反射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感
光ドラム1の面に投影される。
【0014】プリンタ部画像形成時には、感光ドラム1
を矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除電した後の
感光ドラム1を帯電器2により一様に帯電させて、各分解
色ごとに光像Eを照射し、潜像を形成する。
【0015】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体と
したトナー画像を形成する。現像器は、偏心カム24Y,24
C,24M,24Kの動作により、各分解色に応じて択一的に感
光ドラム1に接近するようにしている。
【0016】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7より搬送系及び転写装置5を介して感光
ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写す
る。転写ドラム5は回転駆動されるように軸支され、そ
の周面開口域には誘電体からなる記録材担持シートを円
筒状に一体的に張設している。転写ドラム5を回転させ
るに従って感光ドラム1上のトナー像は不図示の帯電器
やローラにより記録材担持シートに担持された記録材上
に所望数の色画像が転写され、フルカラー画像を形成す
る。
【0017】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラ
ム5から分離爪8a,分離押し上げコロ8b及び分離帯電
器8cの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を介して
トレイ10に排紙する。
【0018】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工
程に供する。
【0019】記録材の両面に画像を形成する場合には、
定着器9から記録材を排出後、すぐに搬送パス切替ガイ
ド19を駆動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21aにい
ったん導いた後、反転ローラ21bの逆転により、送り込
まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向
きに退出させ、中間トレイ22に収納する。その後再び上
述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を形成
する。
【0020】また、転写ドラム5の記録材担持シート上
の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等を防止す
るために、ファーブラシ14と記録材担持シートを介して
該ブラシ14に対向するバックアップブラシ15や、オイル
除去ローラ16と記録材担持シートを介して該ローラ16に
対向するバックアップブラシ17の作用により清掃を行な
う。このような清掃は画像形成前もしくは後に行ない、
また、ジャム(紙づまり)発生時には随時行なう。
【0021】39は画像先端センサであり、シグナルプレ
ート38a,38bがセンサ39を横切ると画像先端信号ITOPが
生成される。プレート38a,38bは180゜対向した位置にあ
り、転写ドラム5が1回転するとITOP信号は2回発生す
る。
【0022】図2は、画像処理回路40での画像信号の流
れを示すブロック図である。図1のCCD34にて光電変換
された画像信号は、CCD処理部201においてゲイン調整,
オフセット調整をされた後、A/Dコンバータで各色信号
毎に8bitのデジタル画像信号R,G,Bに変換される。その
後にシェーディング補正部202に入力され、色毎に図1
に示す標準白色板37の読み取り信号を用いた公知のシェ
ーディング補正を施される。CCD34の受光部はR,G,Bが互
いに所定の距離を隔てて配置されているため、ラインデ
ィレイ素子で構成される副走査同期処理部203におい
て、副走査方向の空間的ずれを補正する。
【0023】204は入力マスキング部で、R,G,Bフィルタ
ーの濁り等を補正する。205は光量/濃度変換部で、ル
ックアップテーブルROM(またはRAM)により構成され、
R,G,Bの輝度信号がC,M,Yの濃度信号に変換される。206
は公知のマスキング及びUCR回路であり、詳しい説明
は省略するが、入力されたY,M,C3原色信号から、出力
のためのY,M,C,Bkの信号のいずれかV1が各読み取り動作
のたびに順次所定のビット長例えば8bitで出力される。
207は記録すべき画像信号を選択するセレクタ部であ
り、CCD読み取り画像信号V1と外部機器219からの画像信
号V2のいずれかを任意のタイミングで切り替える。208
はプリンタの特性に合わせて所望の濃度/階調で画像記
録するための、公知のガンマ補正部である。209はレー
ザ駆動部であり、デジタル画像信号を例えばパルス変調
されたアナログ信号に変換してレーザを駆動する。217
はCPU部であり、ランプ32,ミラー35,36から成る光学系
を往復動作させるモータ221をモータドライバ216を介し
て駆動制御し、CVR214を介して原稿照明ランプ32の光量
制御やON/OFF制御を行ない、I/O部212を介してオペレー
ションパネル213を制御する。CPU部にはRAM,ROM等公知
のデバイスが含まれる。通信制御部211はモータドライ
バ216、外部機器219と通信を行う。外部機器とは、画像
信号を記録するための用紙サイズや色モードの情報、記
録の開始/終了命令を受け取ったり、リーダ部、プリン
タ部の状況を通知する。210は同期信号生成部であり、
転写ドラム5の回転に同期して発生するITOP信号やポリ
ゴンミラーの回転に同期して発生するBD信号に基づい
て、1画素単位のクロックCLK1、ライン同期信号HSYNC
1、HSYNC2、1頁単位の同期信号PSYNC1,PSYNC2を生成す
る。PSYNC1はCCDからの画像つまりローカルコピー動作
に適用され、PSYNC2は外部機器からの画像記録つまりリ
モートプリント動作に適用される。220は外部機器から
の画素クロックCLK2及び1ラインの画像有効区間信号LE
に同期して送られてくる画像信号V2'を内部の画素クロ
ックCLK1とライン同期信号HSYNC1に同期する画像信号V2
に変換するための速度変換部である。カウンタ215はCPU
部からのCPU-CLKを所望の数だけ計数するカウンタを3
本有し、CPU部217とモータドライバ216への割込信号TM1
-INT,TM2-INT,TM3-INTを生成する。これらの割込信号は
光学系の駆動制御タイミング、ランプ制御タイミング、
像形成開始/終了タイミング等として用いられる。
【0024】図3にオペレーションパネル213の詳細を
示す。301は色調整等の応用機能を設定するためのキー
手段である。本実施例では(A)の「ワンタッチ調整」
キー及び(B)の「カラー調整」キーのみを後で説明
し、他の機能については説明を省略する。302は横640ド
ット、縦200ドットから成るドットマトリクス形式の液
晶パネルであり、その表面に透明タッチパネルを有す
る。303は複写モードを標準復帰させる時に押すリセッ
トキーである。305は複写動作を停止させる場合に押す
ストップキーである。305は複写動作を開始する場合に
押すスタートキーである。306はコピー枚数等数値をセ
ットする場合に押すテンキー、初期値に戻すクリア
(C)キー及び暗証番号の登録等に用いるIDキーであ
る。
【0025】図4にリセットキー303を押した時に液
晶パネル302に表示される基本画面を示す。401の部
分に表示される「M1」から「M9」までの9つのソフ
トキーはコピーモードを登録しておくモードメモリキー
である。402の部分の「等倍」、「縮小」、「拡大」、
「ズーム」は倍率を設定するためのソフトキーであり、
設定に応じた倍率値がその上部に表示される。403の
「用紙選択」キーは給紙段を選択する時に押し、選択さ
れたサイズがその上部に表示される。404の部分の3つ
のキーは濃度を選択するためのソフトキーであり、
「A」キーが反転表示している時は機械が原稿の濃度を
検出して自動的に濃度を調節する。キー405は文字と写
真が混在した原稿、文字のみの原稿、写真のみの原稿等
原稿の種類に応じた最適な処理を選択するためのキーで
ある。406の部分の「?」キーは機能の説明や設定方法
の説明を行なうHELPキーである。407の部分の「AC
S」、「フルカラー」、「ブラック」の3つのキーは複
写する色を選択するためのソフトキーである。「AC
S」が反転表示している時、機械が原稿の色を検出して
白黒コピーかカラーコピーかを自動的に選択する。408
の「原稿検知」キーは原稿台ガラス上に載置された原稿
の位置とサイズを自動的に検出する時に選択する。409
の「センター移動」キーは用紙の真ん中にコピーする時
に選択する。410の部分は前述の倍率、紙サイズの表示
以外に機械のステータスと枚数の表示に用いられる。
【0026】図5は図3にある「カラー調整キー」
(B)を押した時の液晶パネル302の画面の左半分を
示す図である。4つの現像色イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各々について
プラス8からマイナス8までの17段階で調整が可能で
ある。「+」キーで対応するバー表示が増加し、「−」
キーで減少する。設定を取り消す場合は「取消」キーで
基本画面に戻り、設定が良ければ「OK」キーを押す。こ
のカラーバランスの設定値は図2のガンマ補正ブロック
208に反映される。
【0027】図7を用いてガンマ補正ブロック208を
説明する。ガンマ補正ブロックは各現像色材に対応した
RAMから成るルックアップテーブルから構成される。入
力画像データDin、出力画像データDoutが共に8ビット
の場合は各色毎に256バイトの容量を必要とする。さ
らに原稿の領域毎にガンマを切り替える場合は各色毎に
切り替える種類数分のテーブルが必要である。各テーブ
ルには予めCPUによってCPUバスを介してデータが書き込
まれる。画像出力時にはメモリ制御部がRAMに対するア
ドレスをCPUバスから画像データDinと制御信号COLへ切
替え、画像データDoutを出力する。CPUは2ビットのポ
ート出力COLによって、像形成タイミングに合わせて4
つの色から1つを選択する。
【0028】図6にカラーバランス設定値とガンマ補正
テーブルの内容の関係を示す。この例では補正テーブル
は線形であり、カラーバランスの値に応じて、その傾き
Kのみが変化する。設定値が「0」の時はK=1.0、「+
8」の時はK=2.0、「−8」の時はK=0.5となり、他の設
定値ではそれぞれの間の適当な傾きが対応する。
【0029】図8に本実施例における「ワンタッチ調
整」機能の画面を示し、その処理の流れを図13を用い
て説明する。「ワンタッチ調整」画面は図3において
「ワンタッチ調整」キー(A)を押すと表示される(図
13、S100,S101)。「ワンタッチ調整」機能
の画面の各「操作キー」501〜512のうち例えば、
507〜512に示される「赤み弱く」、「赤みを強
く」、「黄色弱く」、「黄色みを強く」、「青み弱
く」、「青みを強く」のキーを選ぶと、それぞれ図10
に示すようなガンマ補正テーブルがガンマ補正ブロック
208に設定される。例えば、「赤み強く」を選ぶとマ
ゼンタ(M)とイエロー(Y)の傾きはK=1.25となり、
シアン(C)とブラック(Bk)の傾きはK=1.0となる。
この傾きの設定値は予め経験的に決定しておく。上記の
所望の「操作キー」501〜512の押下(図13、S
102)後、設定が良ければ「OK」キー514を押下
げ(図13、S105)ることで、キー入力に応じた処
理がなされる(図13、S106)。このように、例え
ば「赤み強く」という画像処理の効用を示す平易な表現
を持つキー入力手段を用意し、適当な調整値を対応させ
ておくことで、カラー画像形成のメカニズムやマゼン
タ、イエロー、シアンという言葉を知らなくとも、色調
整が可能になると共に、キーを1つ押すだけの極めて簡
単なワンタッチ操作で調整が可能となった。
【0030】次に「ワンタッチ調整」を夫々のキー入力
の処理を更に微調整する機能(例えば、「赤みを強く」
に対して更に赤みを強くあるいは弱くする機能)につい
ても説明する。
【0031】図8において、「赤み強く」508を選ん
だ後、必要に応じて、「微調整」キー513を押す(図
13、S103)ことで、図9のように「微調整」用の
ウィンドウ画面が表示(図13、S104)され、赤み
の強さの度合いの微調整も「UP」キー601及び「D
OWN」キー602によって可能となる。例えば、「赤
み強く」で「微調整」を選ぶと、図11に示すようにマ
ゼンタ(M)とイエロー(Y)の傾きK=1.25を基準とし
て、弱い方へ1段(例えば傾きK=1.125)、強い方へ2
段(例えば傾きK=1.375,1.5)のガンマ補正テーブルの
微調整が可能となる。設定が良ければ、「OK」キー6
03を押下げ(図13、S105)、キー入力に応じた
処理がなされる(図13、S106)。又、「ワンタッ
チ調整」処理において誤ったキー入力を行った場合は
「取消キー」515を押下げることで誤入力をキャンセ
ルできる。図5に示す色調整機構では、1つの画面で任
意にY、M、C、Bkレベル調整が可能であるため、機
能を熟知している人にとっては使い易いものであるが、
図9のワンタッチ調整のように赤みならば赤みのみを意
識して赤みの強さの度合いを調整することも可能である
ため、この機能を使うことで色処理に慣れていない人で
も簡単な調整が可能となる。又、マルチウィンドウで表
示がなされるので操作ミスが生じる可能性を低減でき
る。このように、本実施例では、あらゆるレベルのユー
ザにとってわかり易い調整手段を有しているので使いよ
い操作性の提供が可能である。
【0032】図8に示した他のワンタッチ調整モードに
ついて説明する。本実施例の以上までの説明では、線形
なガンマ補正処理を例に挙げたが、図12に示すような
非線形なガンマカーブをワンタッチ調整項目に含める
と、さらに効果的である。「軽く」は濃度を抑え気味に
して軽いタッチに仕上げ、「重く」は濃度を出し気味に
し重厚感を出す。また「ハイライト強調」では通常では
薄くて見えづらい原稿のハイライト部の濃度を上げて見
えやすく仕上げる。このような非線形カーブは複写機程
度のパネルからでは指定が難しく、さらにどのようなガ
ンマ補正カーブが所望の仕上りに有効かが分かりづら
い。本実施例にあるように、コピー出力の仕上り具合つ
まり画像処理の効用を示すわかりやすい表現を持つキー
入力手段を設定することで、誰でもが高度な機能を使い
こなすことが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に画像処理内容を表す修
飾語により複数の画像処理用のメニューが表示されてい
るため、画像処理になれていないユーザでも容易に好み
に応じた画像処理が簡単に行えて、使い勝手がよい。更
に、選択された画像処理用のメニュー内での調整が可能
となるので高い操作性を有した装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカラー画像記録装置の構成
【図2】画像処理回路ブロック図
【図3】オペレーションパネルの説明図
【図4】液晶タッチパネルの基本画面の説明図
【図5】色調整画面の説明図
【図6】ガンマ補正テーブルの説明図
【図7】ガンマ補正ブロックの説明図
【図8】ワンタッチ調整画面の説明図
【図9】ワンタッチ調整の微調整画面の説明図
【図10】ワンタッチ調整とガンマ補正テーブルの対応
の説明図
【図11】ワンタッチ調整の微調整時のガンマ補正テー
ブル説明図
【図12】他のワンタッチ調整のガンマ補正テーブルの
対応説明図
【図13】ワンタッチ調整時における処理のフローチャ
ート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/407 C6,12 1/46 H04N 1/40 101 E 6,12 1/46 Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々、画像処理内容を表す修飾語を含む
    複数の画像処理用メニューを同時に表示する第1の表示
    手段 前記第1の表示手段に表示されたメニューから選択され
    たメニュー内の調整状態を表示する第2の表示手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の表示手段は、前記メニューの
    選択後に表示することを特徴とする請求項第1項記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の表示手段はマルチウ
    ィンドで表示されることを特徴とする請求項第1項記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の表示手段はタッチパ
    ネルであることを特徴とする請求項第1項記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理用メニューを表示する第1
    の表示手段はキー入力部を兼ねており、前記画像処理装
    置は前記キー入力部からの入力に応じた画像処理を行う
    ことを特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理装置は複数の画像処理用メ
    ニューそれぞれに応じたガンマ補正テーブルデータを有
    し、前記画像処理用メニューの選択にしたがって、所定
    のガンマ補正テーブルデータに応じた画像処理を行うこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 夫々像形成の仕上り具合を表す修飾語を
    含む複数の画像処理用メニューを同時に表示する第1の
    表示手段 前記第1の表示手段に表示されたメニューから選択され
    たメニュー内の調整状態を表示する第2の表示手段とを
    有することを特徴とする複写装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の表示手段は、前記メニューの
    選択後に表示されることを特徴とする請求項第7項記載
    の複写装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の表示手段はマルチウ
    ィンドで表示されることを特徴とする請求項第7項記載
    の複写装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の表示手段はタッチ
    パネルであることを特徴とする請求項第7項記載の複写
    装置。
  11. 【請求項11】 前記画像処理用メニューを表示する第
    1の表示手段はキー入力部を兼ねており、前記複写装置
    は前記キー入力部からの入力に応じた画像処理を行うこ
    とを特徴とする請求項第7項記載の複写装置。
  12. 【請求項12】 前記複写装置は複数の画像処理用メニ
    ューそれぞれに応じたガンマ補正テーブルデータを有
    し、前記画像処理用メニューの選択に従って、所定のガ
    ンマ補正テーブルデータに応じた画像処理を行うことを
    特徴とする請求項第7項記載の複写装置。
JP6005299A 1994-01-21 1994-01-21 画像処理装置及び複写装置 Pending JPH07210656A (ja)

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