JPH07210410A - 伝送線異常検出装置 - Google Patents
伝送線異常検出装置Info
- Publication number
- JPH07210410A JPH07210410A JP6002421A JP242194A JPH07210410A JP H07210410 A JPH07210410 A JP H07210410A JP 6002421 A JP6002421 A JP 6002421A JP 242194 A JP242194 A JP 242194A JP H07210410 A JPH07210410 A JP H07210410A
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- JP
- Japan
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- transmission line
- trx
- abnormality
- complementary
- signal flowing
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は伝送線に異常が発生したとき、ほぼ
リアルタイムで異常箇所を発見し、これによって伝送線
の異常に起因するシステムダウンの異常を早期に復旧さ
せる。 【構成】 コンパレータ部3によってパソコン6の出力
側が接続されているRS485方式の伝送線TRX
(+)、TRX(−)から出力される信号をレベル弁別
するとともに、判定部4によって前記レベル弁別結果に
基づいて前記伝送線TRX(+)、TRX(−)から出
力される信号の電圧が相補的になっているかどうかをチ
ェックし、これらが相補的になっていないとき、これを
検出し、表示部5によって前記伝送線TRX(+)、T
RX(−)が異常になっていることを示す表示を行な
う。
リアルタイムで異常箇所を発見し、これによって伝送線
の異常に起因するシステムダウンの異常を早期に復旧さ
せる。 【構成】 コンパレータ部3によってパソコン6の出力
側が接続されているRS485方式の伝送線TRX
(+)、TRX(−)から出力される信号をレベル弁別
するとともに、判定部4によって前記レベル弁別結果に
基づいて前記伝送線TRX(+)、TRX(−)から出
力される信号の電圧が相補的になっているかどうかをチ
ェックし、これらが相補的になっていないとき、これを
検出し、表示部5によって前記伝送線TRX(+)、T
RX(−)が異常になっていることを示す表示を行な
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はRS485などのような
差動式伝送方式の伝送線などが接触不良や配線異常にな
っているとき、これを検出する伝送線異常検出装置に関
する。
差動式伝送方式の伝送線などが接触不良や配線異常にな
っているとき、これを検出する伝送線異常検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の処理を行なう分散型の情報処理シ
ステムでは、各所に配置された情報処理装置(例えば、
パソコン)をRS485などのような差動式伝送方式の
伝送線によって接続して、各種のデータを相互に授受し
て指定された処理を行なっている。
ステムでは、各所に配置された情報処理装置(例えば、
パソコン)をRS485などのような差動式伝送方式の
伝送線によって接続して、各種のデータを相互に授受し
て指定された処理を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
情報処理システムでは、各パソコンを相互に接続してい
る伝送線の断線やコネクタ部分の接触不良などによって
データの授受が行なえなくなることがある。
情報処理システムでは、各パソコンを相互に接続してい
る伝送線の断線やコネクタ部分の接触不良などによって
データの授受が行なえなくなることがある。
【0004】この場合、異常となったパソコンを接続し
ている伝送線を1本、1本、手作業でチェックして、異
常となっている伝送線を見つけ出すようにしているの
で、異常箇所の発見に膨大な時間がかかってしまうとい
う問題があった。
ている伝送線を1本、1本、手作業でチェックして、異
常となっている伝送線を見つけ出すようにしているの
で、異常箇所の発見に膨大な時間がかかってしまうとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑み、伝送線に異常
が発生したとき、ほぼリアルタイムで異常箇所を発見す
ることができ、これによって伝送線の異常に起因するシ
ステムダウンなどの異常を早期に復旧させることができ
る伝送線異常検出装置を提供することを目的としてい
る。
が発生したとき、ほぼリアルタイムで異常箇所を発見す
ることができ、これによって伝送線の異常に起因するシ
ステムダウンなどの異常を早期に復旧させることができ
る伝送線異常検出装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による伝送線異常検出装置は、差動式伝送ラ
インを構成する正側伝送線を流れる信号と、負側伝送線
を流れる信号とを取り込んで、これらをレベル弁別する
コンパレータ部と、このコンパレータ部のレベル弁別結
果を取込み、これらが相補的になっているかどうかを検
出し、これらが相補的になっていないとき、前記正側伝
送線を流れる信号または前記負側伝送線を流れる信号の
いずれか一方が異常であると判定する判定部とを備えた
ことを特徴としている。
めに本発明による伝送線異常検出装置は、差動式伝送ラ
インを構成する正側伝送線を流れる信号と、負側伝送線
を流れる信号とを取り込んで、これらをレベル弁別する
コンパレータ部と、このコンパレータ部のレベル弁別結
果を取込み、これらが相補的になっているかどうかを検
出し、これらが相補的になっていないとき、前記正側伝
送線を流れる信号または前記負側伝送線を流れる信号の
いずれか一方が異常であると判定する判定部とを備えた
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成において、コンパレータ部によって
差動式伝送ラインを構成する正側伝送線を流れる信号
と、負側伝送線を流れる信号とが取り込まれて、これら
がレベル弁別されるとともに、判定部によって前記コン
パレータ部のレベル弁別結果が取り込まれ、これらが相
補的になっているかどうかが検出され、これらが相補的
になっていないとき、前記正側伝送線を流れる信号また
は前記負側伝送線を流れる信号のいずれか一方が異常に
なっていると判定され、この判定結果がオペレータに報
知されたり、通信相手側にCPUに報知されたりする。
差動式伝送ラインを構成する正側伝送線を流れる信号
と、負側伝送線を流れる信号とが取り込まれて、これら
がレベル弁別されるとともに、判定部によって前記コン
パレータ部のレベル弁別結果が取り込まれ、これらが相
補的になっているかどうかが検出され、これらが相補的
になっていないとき、前記正側伝送線を流れる信号また
は前記負側伝送線を流れる信号のいずれか一方が異常に
なっていると判定され、この判定結果がオペレータに報
知されたり、通信相手側にCPUに報知されたりする。
【0008】
【実施例】図1は本発明による伝送線異常検出装置の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【0009】この図に示す伝送線異常検出装置1は基準
電圧生成部2と、コンパレータ部3と、判定部4と、表
示部5とを備えており、送信元のパソコン6の出力側が
接続されているRS485方式の伝送線TRX(+)、
TRX(−)から出力される信号の電圧が相補的になっ
ているかどうかをチェックし、これらが相補的になって
いないとき、これを検出して前記伝送線TRX(+)、
TRX(−)が異常になっていることを示す表示を行な
う。
電圧生成部2と、コンパレータ部3と、判定部4と、表
示部5とを備えており、送信元のパソコン6の出力側が
接続されているRS485方式の伝送線TRX(+)、
TRX(−)から出力される信号の電圧が相補的になっ
ているかどうかをチェックし、これらが相補的になって
いないとき、これを検出して前記伝送線TRX(+)、
TRX(−)が異常になっていることを示す表示を行な
う。
【0010】基準電圧生成部2は一端が電源ライン7に
接続されるとともに、他端が接地され、パソコン6の出
力側が接続されているRS485方式の伝送線TRX
(+)を流れる信号の“1”、“0”をレベル弁別する
のに必要な基準電圧を生成する可変抵抗8と、一端が電
源ライン9に接続されるとともに、他端が接地され、パ
ソコン6の出力側が接続されているRS485方式の伝
送線TRX(−)を流れる信号の“1”、“0”をレベ
ル弁別するのに必要な基準電圧を生成する可変抵抗10
とを備えている。
接続されるとともに、他端が接地され、パソコン6の出
力側が接続されているRS485方式の伝送線TRX
(+)を流れる信号の“1”、“0”をレベル弁別する
のに必要な基準電圧を生成する可変抵抗8と、一端が電
源ライン9に接続されるとともに、他端が接地され、パ
ソコン6の出力側が接続されているRS485方式の伝
送線TRX(−)を流れる信号の“1”、“0”をレベ
ル弁別するのに必要な基準電圧を生成する可変抵抗10
とを備えている。
【0011】そして、これら各可変抵抗8、10によっ
て2つの基準電圧を生成し、これをコンパレータ部3に
供給する。
て2つの基準電圧を生成し、これをコンパレータ部3に
供給する。
【0012】コンパレータ部3は非反転入力端子が前記
伝送線TRX(+)に接続されるとともに、反転入力端
子が前記可変抵抗8の摺動子端子に接続され、前記可変
抵抗8から出力される基準電圧に基づいて、前記伝送線
TRX(+)を流れる信号の値を“1”または“0”に
レベル弁別する2入力型の演算増幅器11と、非反転入
力端子が前記伝送線TRX(−)に接続されるととも
に、反転入力端子が前記可変抵抗10の摺動子端子に接
続され、前記可変抵抗10から出力される基準電圧に基
づいて、前記伝送線TRX(−)を流れる信号の値を
“1”または“0”にレベル弁別する2入力型の演算増
幅器12とを備えている。
伝送線TRX(+)に接続されるとともに、反転入力端
子が前記可変抵抗8の摺動子端子に接続され、前記可変
抵抗8から出力される基準電圧に基づいて、前記伝送線
TRX(+)を流れる信号の値を“1”または“0”に
レベル弁別する2入力型の演算増幅器11と、非反転入
力端子が前記伝送線TRX(−)に接続されるととも
に、反転入力端子が前記可変抵抗10の摺動子端子に接
続され、前記可変抵抗10から出力される基準電圧に基
づいて、前記伝送線TRX(−)を流れる信号の値を
“1”または“0”にレベル弁別する2入力型の演算増
幅器12とを備えている。
【0013】そして、前記基準電圧生成部2から出力さ
れる各基準電圧に基づいて、前記伝送線TRX(+)を
流れる信号の値を“1”または“0”にレベル弁別する
とともに、前記伝送線TRX(−)を流れる信号の値を
“1”または“0”にレベル弁別し、これらの弁別結果
を判定部4に供給する。
れる各基準電圧に基づいて、前記伝送線TRX(+)を
流れる信号の値を“1”または“0”にレベル弁別する
とともに、前記伝送線TRX(−)を流れる信号の値を
“1”または“0”にレベル弁別し、これらの弁別結果
を判定部4に供給する。
【0014】これによって、前記伝送線TRX(+)、
TRX(−)が正常で、これら伝送線TRX(+)、T
RX(−)を流れている信号の波形が図2(a)に示す
如く、相補的になっているとき、コンパレータ部3によ
って図2(b)に示す如く相補的になったレベル弁別結
果が生成されて、これが判定部4に供給される。また、
前記伝送線TRX(+)、TRX(−)のいずれか一
方、例えば伝送線TRX(−)が異常になり、これら伝
送線TRX(+)、TRX(−)を流れている信号の波
形が図3(a)に示す如く、相補的になっていないと
き、コンパレータ部3によって図3(b)に示す如く一
方だけが変化するレベル弁別結果が生成されて、これが
判定部4に供給される。
TRX(−)が正常で、これら伝送線TRX(+)、T
RX(−)を流れている信号の波形が図2(a)に示す
如く、相補的になっているとき、コンパレータ部3によ
って図2(b)に示す如く相補的になったレベル弁別結
果が生成されて、これが判定部4に供給される。また、
前記伝送線TRX(+)、TRX(−)のいずれか一
方、例えば伝送線TRX(−)が異常になり、これら伝
送線TRX(+)、TRX(−)を流れている信号の波
形が図3(a)に示す如く、相補的になっていないと
き、コンパレータ部3によって図3(b)に示す如く一
方だけが変化するレベル弁別結果が生成されて、これが
判定部4に供給される。
【0015】判定部4は各入力端子が前記コンパレータ
部3の各演算増幅器11、12の各出力端子に各々、接
続され、これらの各演算増幅器11、12から出力され
るレベル弁別結果の排他的論理和を演算する排他的論理
和ゲート回路13と、一端が排他的論理和ゲート回路1
3の出力端子に接続されるとともに、他端が接地され、
前記排他的論理和ゲート回路13から出力される信号を
積分するコンデンサ14と、入力端子が前記コンデンサ
14の前記一端に接続され、前記コンデンサ14の充電
電圧が予め設定されている値以下になっているとき、ト
リガーされて接地電圧を生成するワンショット回路15
とを備えている。
部3の各演算増幅器11、12の各出力端子に各々、接
続され、これらの各演算増幅器11、12から出力され
るレベル弁別結果の排他的論理和を演算する排他的論理
和ゲート回路13と、一端が排他的論理和ゲート回路1
3の出力端子に接続されるとともに、他端が接地され、
前記排他的論理和ゲート回路13から出力される信号を
積分するコンデンサ14と、入力端子が前記コンデンサ
14の前記一端に接続され、前記コンデンサ14の充電
電圧が予め設定されている値以下になっているとき、ト
リガーされて接地電圧を生成するワンショット回路15
とを備えている。
【0016】そして、前記コンパレータ部3の各演算増
幅器11、12から出力されるレベル弁別結果が共に同
じ値であるとき、これを検出して前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)を流れる信号が異常になっている
ことを示す接地電圧を生成し、これを表示部5に供給す
る。
幅器11、12から出力されるレベル弁別結果が共に同
じ値であるとき、これを検出して前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)を流れる信号が異常になっている
ことを示す接地電圧を生成し、これを表示部5に供給す
る。
【0017】これによって、前記コンパレータ部3から
出力されるレベル結果が相補的になっているとき、排他
的論理和ゲート回路13によって図4に示す如く電源ラ
インの電圧と同じ電圧を持つ信号が出力されて、ワンシ
ョット回路15から電源電圧と同じ値の信号が出力され
る。また、前記コンパレータ部3から出力されるレベル
結果が相補的になっていないとき、排他的論理和ゲート
回路13によって図5に示す如く電源ラインの電圧と、
接地電圧とに交互に変化する信号が出力され、これがコ
ンデンサ14によって積分されて、ワンショット回路1
5から接地電圧が連続的に出力される。
出力されるレベル結果が相補的になっているとき、排他
的論理和ゲート回路13によって図4に示す如く電源ラ
インの電圧と同じ電圧を持つ信号が出力されて、ワンシ
ョット回路15から電源電圧と同じ値の信号が出力され
る。また、前記コンパレータ部3から出力されるレベル
結果が相補的になっていないとき、排他的論理和ゲート
回路13によって図5に示す如く電源ラインの電圧と、
接地電圧とに交互に変化する信号が出力され、これがコ
ンデンサ14によって積分されて、ワンショット回路1
5から接地電圧が連続的に出力される。
【0018】表示部5はカソードが前記ワンショット回
路15の出力端子に接続される発光ダイオード16と、
一端が前記発光ダイオード16のアノードに接続される
とともに、他端が電源ライン17に接続される電流値制
限用の抵抗18とを備えており、前記判定部4のワンシ
ョット回路15から接地電圧が出力されているとき、発
光ダイオード16を点灯させて、伝送線TRX(+)、
TRX(−)を流れる信号が異常になっていることをオ
ペレータなどに知らせる。
路15の出力端子に接続される発光ダイオード16と、
一端が前記発光ダイオード16のアノードに接続される
とともに、他端が電源ライン17に接続される電流値制
限用の抵抗18とを備えており、前記判定部4のワンシ
ョット回路15から接地電圧が出力されているとき、発
光ダイオード16を点灯させて、伝送線TRX(+)、
TRX(−)を流れる信号が異常になっていることをオ
ペレータなどに知らせる。
【0019】このようにこの実施例においては、パソコ
ン6の出力側が接続されているRS485方式の伝送線
TRX(+)、TRX(−)から出力される電圧が相補
的になっているかどうかをチェックし、これらが相補的
になっていないとき、これを検出して前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)が異常になっていることを示す表
示を行なうようにしているので、伝送線TRX(+)、
TRX(−)に異常が発生したとき、ほぼリアルタイム
で異常箇所を発見することができ、これによって伝送線
TRX(+)、TRX(−)の異常に起因するシステム
ダウンの異常を早期に復旧させることができる。
ン6の出力側が接続されているRS485方式の伝送線
TRX(+)、TRX(−)から出力される電圧が相補
的になっているかどうかをチェックし、これらが相補的
になっていないとき、これを検出して前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)が異常になっていることを示す表
示を行なうようにしているので、伝送線TRX(+)、
TRX(−)に異常が発生したとき、ほぼリアルタイム
で異常箇所を発見することができ、これによって伝送線
TRX(+)、TRX(−)の異常に起因するシステム
ダウンの異常を早期に復旧させることができる。
【0020】また、上述した実施例においては、前記伝
送線TRX(+)、TRX(−)が異常になっていると
き、判定部4から接地電圧を連続的に出力させて表示部
5の発光ダイオード16を点灯させるようにしている
が、図6に示す如く判定部4の出力を送信先側のパソコ
ン19のCPUなどに供給して、前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)が異常になっていることをCPU
に直接、知らせるようにしても良い。
送線TRX(+)、TRX(−)が異常になっていると
き、判定部4から接地電圧を連続的に出力させて表示部
5の発光ダイオード16を点灯させるようにしている
が、図6に示す如く判定部4の出力を送信先側のパソコ
ン19のCPUなどに供給して、前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)が異常になっていることをCPU
に直接、知らせるようにしても良い。
【0021】このようにしても、前記伝送線TRX
(+)、TRX(−)の異常に起因するデータの誤処理
を無くして、システム全体が異常になるのを防止するこ
とができる。
(+)、TRX(−)の異常に起因するデータの誤処理
を無くして、システム全体が異常になるのを防止するこ
とができる。
【0022】また、上述した実施例においては、送信元
のパソコンや送信先のパソコン19と別個に伝送線異常
検出装置1を配置するようにしているが、この伝送線異
常検出装置1を送信元のパソコンや送信先のパソコン1
9内部に配置するようにしても良い。
のパソコンや送信先のパソコン19と別個に伝送線異常
検出装置1を配置するようにしているが、この伝送線異
常検出装置1を送信元のパソコンや送信先のパソコン1
9内部に配置するようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送線に異常が発生したとき、ほぼリアルタイムで異常箇
所を発見することができ、これによって伝送線の異常に
起因するシステムダウンの異常を早期に復旧させること
ができる。
送線に異常が発生したとき、ほぼリアルタイムで異常箇
所を発見することができ、これによって伝送線の異常に
起因するシステムダウンの異常を早期に復旧させること
ができる。
【図1】本発明による伝送線異常検出装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示す伝送線異常検出装置を構成するコン
パレータ部の動作例を示す波形図である。
パレータ部の動作例を示す波形図である。
【図3】図1に示す伝送線異常検出装置を構成するコン
パレータ部の動作例を示す波形図である。
パレータ部の動作例を示す波形図である。
【図4】図1に示す伝送線異常検出装置を構成する排他
的論理和ゲート回路の動作例を示す波形図である。
的論理和ゲート回路の動作例を示す波形図である。
【図5】図1に示す伝送線異常検出装置を構成する排他
的論理和ゲート回路の動作例を示す波形図である。
的論理和ゲート回路の動作例を示す波形図である。
【図6】本発明による伝送線異常検出装置の他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 伝送線異常検出装置 2 基準電圧生成部 3 コンパレータ部 4 判定部 5 表示部 6 送信元のパソコン
Claims (1)
- 【請求項1】 差動式伝送ラインを構成する正側伝送線
を流れる信号と、負側伝送線を流れる信号とを取り込ん
で、これらをレベル弁別するコンパレータ部と、 このコンパレータ部のレベル弁別結果を取込み、これら
が相補的になっているかどうかを検出し、これらが相補
的になっていないとき、前記正側伝送線を流れる信号ま
たは前記負側伝送線を流れる信号のいずれか一方が異常
であると判定する判定部と、 を備えたことを特徴とする伝送線異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6002421A JPH07210410A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 伝送線異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6002421A JPH07210410A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 伝送線異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07210410A true JPH07210410A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11528791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6002421A Pending JPH07210410A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 伝送線異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07210410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015084198A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-04-30 | 株式会社エルイーテック | 断線の検知及び通知機能を有する通信装置 |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP6002421A patent/JPH07210410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015084198A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-04-30 | 株式会社エルイーテック | 断線の検知及び通知機能を有する通信装置 |
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