JPH07209851A - リソグラフィ露光マスクおよびその製造方法 - Google Patents

リソグラフィ露光マスクおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH07209851A
JPH07209851A JP30055994A JP30055994A JPH07209851A JP H07209851 A JPH07209851 A JP H07209851A JP 30055994 A JP30055994 A JP 30055994A JP 30055994 A JP30055994 A JP 30055994A JP H07209851 A JPH07209851 A JP H07209851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase shift
mask
layer
substrate
opaque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30055994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2837816B2 (ja
Inventor
William J Adair
ウィリアム・ジョン・アデール
Timothy A Brunner
ティモシー・アラン・ブルンナー
Derek B Dove
デレク・ブライアン・ダヴ
Louis L Hsu
ルイス・ルー−チェン・スー
Chi-Min Yuan
チ−ミン・ユアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH07209851A publication Critical patent/JPH07209851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2837816B2 publication Critical patent/JP2837816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/29Rim PSM or outrigger PSM; Preparation thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24273Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including aperture
    • Y10T428/24322Composite web or sheet

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リソグラフィ・マスクのための位相シフト構
造を形成する簡単な方法を提供する。 【構成】 位相シフト材料34を、パターニングされた
不透明材料層30と、パターンに相当するように露出さ
れた領域上に、コンフォーマルに堆積する。この位相シ
フト材料は、マスク基板10の屈折率とほぼ同じ屈折率
を好適に有している。パターニングされた不透明材料層
30の厚さは、コンフォーマル堆積と組み合わされて、
異なる光路長を好適に形成して、位相シフトを形成す
る。この位相シフトにより、コントラストを増大し、微
細パターンの照度および分解能を増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には、高分解能ホ
トリソグラフィに関し、具体的には、ホトリソグラフィ
に用いる高性能マスクの改善された製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回路要素の導体および他の部分の微細パ
ターンの形成は、集積回路および他の電子デバイスの製
造に欠くことのできない製造工程である。多層モジュラ
回路は、このような集積回路および他のデバイスを多数
有し、これらは薄膜上の導電パターンによって接続され
ている。ホトリソグラフィ技術は周知であり、このよう
なパターンを製造するために高度に開発されてきた。一
般に、ホトリソグラフィは、薄膜、基板または部分的に
形成された集積回路の表面に感光レジスト材料を設ける
工程と、所望のパターンに感光レジスト材料の一部を露
光する工程とを含んでいる。次に、レジストの露光部分
または未露光部分のいずれかを選択除去する(レジスト
材料がポジレジストまたはネガレジストかによって)こ
とにより、パターンを現像し、レジスト材料の残留パタ
ーンに従って材料を選択除去すなわち現像可能にする。
【0003】ホトレジスト材料の露光は、多くの場合、
マスクを経て光または他の放射(たとえば紫外線および
短波長波)によって行われる。マスクは、パターンを直
接描画する場合に比べて、高精度,反復性,利便性に優
れているからである。したがって、マスクの品質は、レ
ジスト材料の現像パターンの品質を決定し制限する。高
品質のマスク・パターンが開発されているが、いくつか
の光学的な影響が、レジスト露光品質をさらに制限して
いる。
【0004】特に、ホトリソグラフィ・プロセスに適し
た光および他の放射の波としての性質のために、回折お
よび干渉の影響が、マスクの不透明領域のエッジにおい
て発生し、露光パターンに寸法的な変化を生じさせる
(すなわち、ゴースト・パターンを生成する)。その理
由は、露光の際に、マスクの不透明領域を、ホトレジス
トに直接に接触して配置することができないからであ
る。実際には、かなりの長さの光学系を用いて画像を投
影し、マスクの寸法に対して、レジスト表面でのパター
ン寸法を減少させることが一般に行なわれている。前記
の回折および干渉の影響は、ホトレジストからのマスク
の不透明領域の離間(たとえば、パターン画像が投影さ
れる距離)に基づいて、露光画像の拡がりを生じさせ、
あるいは、マスクの開口からマスク面への角度でのエネ
ルギー放射のローブに相当するホトレジストの追加領域
への露光の拡がりをも生じさせる。
【0005】この影響は、一般に寸法的には小さいが、
集積回路の集積密度の最近の増大は、パターンの最小構
造寸法を、影響が重大になり、高製造歩留りにとって重
要となる状況に至らしめている。したがって、露光パタ
ーンを改善するために、いわゆるリム位相シフトマスク
が開発され、閉形状(closed shape)の構
造の露光における画像の拡がりを制限している。レベン
ソン(Levenson)・タイプのシフタとして知ら
れる類似の位相シフトマスクの形成は、平行導体のアレ
イのような周期的繰り返しパターンの露光に用いられて
いる。
【0006】このようなリム位相シフトマスクは、基本
的に、マスクに形成された不透明パターンのエッジすな
わちリムにおいて、マスクを経る変更光路長を与える。
レベンソン・タイプの位相シフト構造は、不透明領域間
の異なる光路長に同様の影響を与え、これは平行ライン
のような繰り返しパターンのコントラストを増大させ
る。光路長の違いは、露光が行われる波長での放射の1
80°位相シフトを与える。この位相シフトは、干渉効
果を生じさせる。この干渉効果は、マスクに形成された
開口の寸法に対して、ホトレジスト表面での露光パター
ンをわずかに狭くし、開口のエッジを越える放射の強度
(たとえば、サイドローブのエネルギー)を減少させ
て、マスク開口の寸法を越えて生じる露光が、レジスト
の現像には不十分であるようにする。
【0007】リム位相シフトマスクは、既に製造され効
果的に利用されているが、不透明領域のエッジで異なる
光路長を有する極端に小さい領域を形成する必要がある
ため、マスクの製造は困難であり、高価である。すなわ
ち、マスクパターン内でパターニングを行わなければな
らないか、あるいはマスクの不透明領域を、異なる光路
長の領域からリセスしなければならない。
【0008】たとえば、以下に詳しく説明する1つの既
知の技術は、マスクパターンのエッチングに加えて、マ
スク基板の選択エッチングを含んでいる。これは、2つ
の別個の露光処理および現像処理を必要とし、これら処
理は自己整合で行うことが不可能であり、したがってコ
ストを増大させ、欠陥マスクを製造する可能性を増大さ
せる。さらに、他のパターン内にパターンを形成する方
法は、このようなマスクによって露光できる最小構造寸
法を制限する。たとえば、4×マスク(たとえば、この
マスクは、各座標方向において所望画像の寸法の4倍で
形成される)を用いて、0.4μm露光スポットを形成
するためには、1.6μmの透明開口に加えて、約0.
5μmの位相シフト領域を設けるのが好適である。した
がって、マスクによって定められる露光パターンの寸法
を光学的に減少させても、匹敵し得るレベルのホトリソ
グラフィ技術は、マスクの形成には依然として必要であ
る。同じ理由で、マスク内の不透明領域の開口寸法は増
大し、完成品の集積密度に関して現在利用できるホトリ
ソグラフィ技術の全能力を活用するためには、露光領域
間の間隔を小さくすることはできない。
【0009】以下に詳細に説明する他の既知の技術は、
ホトレジストでもある位相シフト材料(たとえば、マス
ク構造の屈折率に近い屈折率を有する材料の厚さ、およ
び通過する放射の所望の位相シフトを与える厚さの)
の、マスクの裏面からの露光を含み、この露光により位
相シフト材料の所望のパターンを形成する。この露光
は、自己整合であるとみなせるが、この場合、マスクの
不透明材料を、正確に制御することのできないエッチン
グ・プロセスによってアンダーカットしなければならな
い。すなわち、不透明材料(たとえばクロム)の最終パ
ターンは、所望の最終パターンに直接に形成されず、凹
部の深さおよび不透明材料の側壁プロファイルの制御困
難性は、意図した最終パターンとは異なる不所望な変形
を生じさせ、あるいは欠陥マスクの形成につながる。
【0010】これら技術のいずれに関しても、集積回路
の製造に用いられる多くのパターンおよび大半の相互接
続パターンは、平行導体のような構造の繰り返しパター
ンおよびパッドのような閉構造を含んでいることに留意
すべきである。これまでは、レベンソン・タイプの位相
シフト構造に要求される処理工程は、別個の位置決め工
程,露光現像工程,エッチング工程が各々の構造に要求
されるリム位相シフト構造の形成に全く共用できなかっ
た。したがって、追加の位置決め工程および追加の処理
工程が必要とされるが故に、コストが増大し、製造歩留
りが減少する。
【0011】要約すると、リム位相シフト構造を有する
マスクを製造する既知の技術は、欠陥マスクが作製され
るという危険性を内在するいくつかの処理を必要として
いる。さらに、すべての既知の技術は、マスクを用いて
作製された完成品において達成できる分解能を、現在の
ホトリソグラフィ技術、およびマスク製造に必要とされ
る多数の高コストの工程で生成することのできる分解能
以下に制限している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、コストを低減し製造歩留りを改善した微細位相シ
フトマスクの製造技術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、マスク製造に要求さ
れる最小構造寸法に関して、作製することのできる画像
の構造寸法への制限を避けあるいは軽減するリム位相シ
フトマスク技術を提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、リム位相シフ
トマスク構造およびレベンソン・タイプの位相シフト構
造を、少なくとも一部は共用プロセスによって同一のマ
スク上に作製できる方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的を
達成するために、少なくとも1つの領域を露光するため
のリソグラフィ露光マスクであって、マスクの不透明領
域に隣接する少なくとも1つの位相シフト領域を含む少
なくとも1つの構造を含むリソグラフィ露光マスクを製
造する方法を提供する。この製造方法は、寸法が前記露
光される領域および前記位相シフト領域に対応する構造
に合わせて、基板上に堆積された不透明材料層をパター
ニングするステップと、前記不透明材料層および前記基
板上に、位相シフト材料または側壁スペーサ材料をコン
フォーマルに堆積するステップとを含んでいる。
【0016】本発明の他の態様によれば、少なくとも1
つの画像領域を、レジスト材料上へ投影する位相シフト
・リソグラフィ・マスクであって、所望の波長を有する
電磁放射にほぼ透明であり、第1の屈折率を有する基板
と、前記基板上に堆積され、前記基板を露出する開口を
有する不透明材料のパターンと、前記基板と、前記所望
の波長を有する電磁放射にほぼ透明であり、前記第1の
屈折率にほぼ等しい第2の屈折率を有する位相シフト材
料層との少なくとも一方とを備え、前記位相シフト材料
層は、前記少なくとも1つの画像領域に寸法が対応する
構造を含む前記開口内の前記基板上に堆積されている。
【0017】
【実施例】図1(a)〜(e)は、本出願の発明者には
既知のリチウム位相シフトマスクの製造方法の主要工程
を示す。完成マスクの代表的な部分を、図1(e)に示
す。図1の製造方法とマスク構造、および図2(a)〜
(e)の製造方法とマスク構造は、本発明と区別するた
めに“既知”と称するが、これら図に示されているいか
なる要旨に本発明に関する技術がすべて含まれるもので
はない。
【0018】図1(a)は、従来の技術の項で簡単に説
明したように、第1の既知の製造方法によるリム位相シ
フトマスク構造の製造方法の初期の工程を示す。図1
(a)に示す製造工程では、クロムのような不透明材料
のブランケット層12を、石英またはガラスのマスク基
板10上に堆積し、続いてレジスト層14を堆積する。
レジスト層14には、開口16をパターニングし、図1
(b)に示すように、不透明材料層をエッチングして、
石英基板に凹部18を形成する。凹部18の深さは、
(たとえば、既知の屈折率を有する材料の相対厚さを減
少させて、基板材料における意図される露光放射波長の
1/2波長の奇数倍だけ、光路長を短くすることによ
り)所望の位相シフトを達成する深さである。この深さ
は、約1.5の屈折率を有し、露光放射波長が遠紫外線
領域にあると仮定される基板に関して、好適には約23
0nmである。
【0019】この既知のマスク構造の1つの主な欠点
は、エッチング深さを制御できないことである。さら
に、現在の技術レベルでのエッチング・プロセスの均一
性は、エッチング深さ(達成される位相シフト量を決定
する)の約±5%である。したがって、エッチング深さ
の潜在的な変動のこれら2つの原因は、製造歩留りのか
なりの潜在的減少を生じ、この構造のマスクを製造する
或る一定の製造プロセス・シーケンスにおいて、許容し
得るマスクを製造できるという信頼性がかなり減少す
る。
【0020】次に、図1(c)に示すように、ブランケ
ット・レジスト層11を設け、パターニングする。これ
により、マスク開口内に残っている不透明材料パターン
部の選択エッチングを可能にし、図1(d)に示すよう
な構造が形成される。(不透明材料は、以後、好適な例
としてクロム材料が用いられるが、クロムの合成物ある
いは窒化物層上に設けられた他の金属のような他の材料
を用いることもでき、これら材料はある条件の下では望
ましいものである。たとえば、比較的厚いクロム層は、
マスク内に増大したストレスを生じさせるが、このスト
レスは別の材料を選ぶことにより避けることができ
る。)このパターニング処理の最小構造寸法は、図1
(a)の構造を作製するのに必要なパターニングにおけ
ると同じように小さくないが、位置決め精度および構造
寸法公差はかなり小さく、自己整合プロセスで実施でき
ないことに留意すべきである。さらに、レジストは、エ
ッチング工程によって形成された凹部(図1(b)の構
造)に入り込まなければならないが、これを信頼性良く
行うことができない。
【0021】最後に、レジスト11を除去して、完成し
たリム位相シフトマスク構造15を作製する。図2
(a)〜(e)により以下に説明するリム位相シフトマ
スク構造とは対称的に、マスク15は比較的高性能のマ
スクである。というのは、マスクの開口内のどの位置で
の透明度も、基板の透明度と同じかまたはそれより良好
であり(位相シフト領域18′で)、部分反射する付加
的な光境界面が形成されないからである。したがって、
このマスク構造は、正しく作製されるならば、以下に詳
細に説明する本発明に匹敵する性能標準とみなすことが
できる。
【0022】次に、図2(a)〜(e)により、第2の
既知のリム位相シフトマスク構造を説明する。(図2
(a)〜図5(e)では、可能な限り、共通の参照番号
を用いるものとする。さらに、明瞭にするために、図1
(a)〜図5(e)のすべては、共通の寸法および形状
で描いてある。たとえば、開口の中央部および位相シフ
ト領域は、水平方向に同じように配置しており、同じよ
うな寸法としている。しかし、これら図面のいずれも、
マスク構造に関連したスケールに描かれていない。とい
うのは、マスク構造の水平方向および垂直方向の寸法
は、露光放射波長のような多数の要件によって、任意に
変更できるからである。このことは、本明細書の記述の
点から当業者には明らかであろう。)図2(a)は、図
1(a)に示すマスクの製造工程に対応している。すな
わち、クロムまたは他の不透明材料のブランケット層1
2は、基板12上に堆積され、パターニングされたレジ
スト層14で被覆されている。しかし、この例では、レ
ジストは、位相シフト領域を除いた、構造の中央領域に
対応するようにパターニングされている(20で示すよ
うに)。次に、図2(b)に示すように、領域20′の
クロム層をエッチングする。
【0023】クロム層のエッチングに続いて、レジスト
層14を除去して、図2(c)に示すように、レジスト
の他のブランケット層22を設ける。この例では、レジ
スト材料は、PMMA(ポリ・メチル・メタクリレー
ト)であり、これはこの例にとっては重要である。PM
MAは、紫外線波長では基板の透明度に匹敵するほど透
明であり、基板とほぼ同じ屈折率を有している。この例
では、レジスト層22の一部は、完成したデバイス内に
残り、その光学要素を構成する。したがって、レジスト
の厚さはこの例にとっては重要であり、厚さの精度は達
成するのがやや困難である。
【0024】位相シフト領域の内部境界面を形成するた
めには、図2(c)に矢印24で示すように、マスクの
裏面から、レジストを放射により露光する。露光後の現
像によって、図2(d)の26でのレジストを除去す
る。次に、位相シフト領域18′の残留部分を、28で
のクロム層のラテラル・エッチングによって形成し、レ
ジストのオーバハング領域を残す。上述したように、レ
ジスト層22の露光は自己整合プロセスであるが、クロ
ム層12のラテラル・エッチングは、マスク開口の中央
部の初期パターン以外のパターンに基づいて行われな
い。したがって、位相シフト領域の幅は、検査による以
外は正確に寸法設定することができず、マスク構造の外
部境界面は、一般にやや不整となる。位相シフト領域の
幅は、構造毎に、および同一の構造内で変わり得る。
【0025】さらに、図1(e)のマスク構造15に対
して、図2(e)のマスク構造25の位相シフト領域1
8′の透明度は、形成された追加の2つの境界面の故
に、減少する。クロム層が薄く、リソグラフィ露光に用
いられる放射の波長の何分の一かである場合には、透明
度は干渉効果によってさらに影響を受ける。得られた位
相シフトは、レジストの厚さを容易に調整できないの
で、最適に調整されたものよりも小さい。たとえば、レ
ジストを、溶媒を含み収縮を受けるペーストの形態とす
ることができる。さらに、位相シフト材料の片持ちオー
バハングと、かき傷および他の物理的損傷をより受け易
いPMMAの柔軟性の故に、構造は強固ではない。
【0026】上記2つの実施例とは極めて対称的な本発
明のリム位相シフトマスク構造の好適な実施例を、図3
に示す。この好適な実施例では、不透明材料層30は、
前述した既知のリム位相シフトマスク構造の2つの例よ
りもかなり厚く図示されている。この場合、クロムの使
用は前述したように望ましくない。これは一般的ではあ
るが、必ずしもそうである必要はない。実際には、前述
した2つの実施例のクロム層の厚さは、任意であり、本
発明の好適な実施例では、不透明材料層の厚さは、位相
シフト光路長差を形成する。さらに、位相シフト領域1
8′の幅を、容易に制御することができる。ただ1つの
追加の境界面を形成し、堆積材料の屈折率が基板の屈折
率に一致している好適な製造条件のもとでは、前記境界
面は影響が少ない。さらに、ただ1つのパターニング処
理が必要とされる。
【0027】特に、図1(a)および図2(a)に対応
する製造工程を、図3(a)に示す。すなわち、不透明
材料層30は、180°位相シフトに対する光路長差に
等しいかまたは近い所望の厚さ(たとえば、遠紫外線に
対し230nm)に基板10上に堆積され、レジスト3
2が層30上に堆積され、パターニングされる。レジス
トの厚さは、描画波長と、わずかな程度ではあるが描画
される構造寸法に依存し、約120nm〜約300nm
の範囲とすることができる。
【0028】図1(a)および図2(a)のパターニン
グとは対称的に、パターン構造は、位相シフト領域を含
む全開口寸法である。したがって、マスク構造により形
成される露光画像は、前述したように、光学系によって
さらに縮小される前であっても、開口よりもかなり小さ
い。したがって、製造上の制約は軽減され、高品質のパ
ターニングを容易に達成できる。比較すると、図3
(a)のマスクの最小構造寸法は、図1(a)の例の同
じパターニング処理のために生成しなければならない最
小構造寸法よりも数倍大きい。図2(a)の例と比較す
ると、最小構造寸法は、各位相シフト領域の幅の2倍大
きい。
【0029】したがって、本発明のさらなる利点は、前
述した目的の達成に加えて、かなり小さな寸法のマスク
構造の高品質露光を実現するために本発明を利用して、
極端に小さい構造を実現できることである。他のマスク
を形成するためのマスクを用いることによって、小さな
構造を作製するこの方法は、理論的には、ウェハ上のレ
ジストの最終露光に用いられる波長によってのみ制限さ
れる。その理由は、不透明材料堆積の厚さを、超短波長
に相当する距離に、特にエッチングと比較して十分な精
度で容易に制御することができるからである。
【0030】前述した2つの実施例におけるように、レ
ジスト・パターンを用いて、不透明材料(たとえば、ク
ロム/窒化物合成物)層をパターニングする。これは、
クロム層に形成されるパターン上に非常に急斜面の側壁
を形成できる異方性反応性イオンエッチング(RIE)
によって好適に行い、図3(b)に示す構造を得る。本
実施例によりリム位相シフトマスク構造35を完成する
ためには、マスク基板10とほぼ同じ屈折率を有する材
料層34をコンフォーマルに堆積する(たとえば、化学
蒸着(CVD)、またはスパッタリングのような他の適
切なプロセスによって)ことで十分である。屈折率の近
似により、境界面38からの反射が最小になり、マスク
の透明度は、追加材料の厚さにより非常にわずかである
が減少する。材料の堆積はコンフォーマルであるので、
堆積の際に位相シフト領域18′の幅が形成される。堆
積厚さは、得られる位相シフトの精度に関し重要ではな
い。というのは、光路長差は、クロム層の厚さ(図3
(c)に“230nm”で示す)によって決定されるか
らである。したがって、位相シフト領域の効果は、検査
(たとえば開口を経る投影)によって調べることがで
き、必要ならば、十分に最適な結果が得られるまで、コ
ンフォーマル・エッチングまたはさらにコンフォーマル
堆積によって調整できる。コンフォーマル堆積は、図2
(e)の例におけるクロムまたは他の不透明材料のラテ
ラル・エッチングよりも、さらに規則的かつ予測的に行
われる。図1(e)の例では、明らかにこのような寸法
調整は、不可能である。というのは、位相シフト領域1
8′の寸法は、最初のパターニング工程で固定されるか
らである。
【0031】したがって、本発明による方法および構造
は、既知の方法および構造よりも簡単な製造プロセスを
与え、最適に近い描画品質を得るように調整できるマス
ク構造を提供する。位置決め公差および最小構造寸法の
いずれも、作製される構造よりも小さい(さらなる最適
寸法の減少を可能にする)。本発明による製造方法の工
程は、さらに高い製造歩留りを有するようになる。工程
数の減少はコストを安くする。さらに、クロム堆積は、
基板(たとえば、SiO2 ,石英またはガラス)の材料
と同じであるのが好適なコンフォーマルに堆積された材
料により被覆され、保護される。そして、マスクパター
ンは効果的に封止される。クロム層パターンの保護と、
基板がエッチングされないことによって、構造は強固に
なっている。
【0032】本発明の好適な実施例の原理を、以下に説
明する本発明の種々の変形例に適用することができる。
これら追加の実施例は、代表的な例であり、位相シフト
を用いるリム位相シフトマスク構造および他の構造を、
本発明の趣旨と範囲内で作製することができる変形の程
度を示すものとみなすことができる。好適な実施例のす
べての利点は有さないが、以下に示す変形例は、前述し
た既知のリム位相シフトマスクの例と比較して利点を有
している。
【0033】たとえば、図4(a)に、図3(a)に対
応する構造を示す。しかし、不透明材料層30′は、比
較的薄く描かれており、この変形例では、特定波長およ
び/または構造寸法に依存の厚さに堆積する必要はな
い。(したがって、クロムは不透明材料として好適であ
る。)クロムに隣接する側壁を形成し、位相シフト領域
の基板上に延在させるためには、不透明材料層30′
が、十分な厚さを有することのみが必要とされる。それ
にもかかわらず、レジスタ32のパターニングは、位相
シフト領域を含む全マスク開口に対応し、最小構造寸法
に関して前述した利点は維持される。
【0034】特に、クロム層30′がパターニングさ
れ、レジスト32が除去されて、図4(b)の構造が得
られると、基板材料またはクロム(または他の不透明材
料)とは異なった低い速度でエッチングできる、プラズ
マ堆積窒化物のような側壁スペーサ材料層42を、CV
Dによりほぼコンフォーマルに堆積して、図4(c)に
示すように、クロムに隣接する増加厚さの領域18′を
形成する。次に、この層42を、異方性エッチングによ
り開口する。このエッチングは、マスク開口の中央部お
よびクロムパターンの上部のスペーサ材料を除去して、
図4(d)に示すように、側壁スペーサ44を残す。次
に、基板10を、自己整合で位相シフト深さ46(たと
えば遠赤外線に対し230nm)に選択エッチングす
る。最後に、側壁スペーサを除去して、図4(e)に示
すように、完成したマスク構造48を作製する。
【0035】本発明の他の変形例を、図5(a)〜
(e)に基づいて説明する。図示の構造、および図5
(a),(b)に示す製造工程は、たとえば酸化アルミ
ニウムまたは酸化ハフニウムのエッチング停止層52を
含むことのみが、図4(a),(b)とは異なってい
る。エッチング停止層は、1対の界面を形成する。この
界面では、屈折率の不一致により避けがたい反射が生じ
る。この理由により、この実施例は一般に好適ではな
い。それにもかかわらず、この変形例は、構造寸法,製
造公差,および強固さに関しいくつかの利点を有し、あ
る状況下では望ましいものである。
【0036】特に、図5(c)に示すように、前述のよ
うにクロム層をパターニングした後、マスク基板材料の
屈折率に近い屈折率を有する材料層54を、適切な厚さ
に設けて、露光放射波長の180°位相シフトマスクを
得る。この層54上に、ホトレジスト,ポリイミドまた
はスピン・オン・ガラス(SOG)のような平坦化材料
のブランケット層56を設ける。このブランケット層
は、開口の中央部を覆うように、パターニングされる。
このパターニングは、放射感応レジストのさらなる露光
によって行うことができるが、このようなパターニング
は自己整合プロセスで行なうことはできない。それにも
かかわらず、最小構造寸法は、図1(a)〜(e)の例
の位相シフト領域を形成するものに用いられる最小構造
寸法よりも数倍大きい。しかし、酸化物層54がコンフ
ォーマルに堆積されているので、レジスト層を平面57
まで平坦化することによってパターニングすることもで
きる。この変形側の好適な製造方法では、別の露光また
は非自己整合工程は、実際には必要とされない。次に、
位相シフト材料54を、図5(d)に示すように、パタ
ーニングされたレジスト56によってエッチング停止層
52まで異方的にエッチングし、図5(e)に示すよう
に、残りのレジスト56を除去することによって、マス
ク構造58を完成する。
【0037】本発明の好適な実施例の光学特性を用い
て、閉形状以外の形状を形成するのに位相シフト領域を
用いる他の種類のマスク構造を強化できることを、本出
願の発明者らは発見した。特に、レベンソン・タイプの
位相シフタパターンに、位相シフト材料をコンフォーマ
ルに被覆することは、格子パターン(たとえば、ライン
とスペースの繰り返しパターン)のコントラストをかな
り増大することがわかった。位相シフト材料のこのコン
フォーマル被覆は、他の位相シフト構造を含む既存マス
クに対し効果的に変更でき、リム位相シフト構造をマス
クの他の分離開口に形成する同じ処理で行うことができ
る。
【0038】図6(a)は、少なくとも1つの開口60
と、レベンソン・タイプの位相シフタ61とを示してい
る。既知のように、レベンソン・タイプの位相シフタ6
1は、不透明材料領域62を有しており、これら領域は
マスク基板のエッチング部分64および非エッチング部
分63によって交互に分離されている。この種の構造
は、ラインのエッジで増強露光強度を有する平行ライン
の干渉パターンを生成する。開口60に関し、その構造
は、図3(b),図4(b),図5(b)に示される構
造と同じであり、前述した本発明に基づくリム位相シフ
ト構造のいずれも、本発明に従って開口に形成できるこ
とがわかる。レベンソン・タイプの位相シフタの不透明
パターン部分62間のスペースは、また、断面図におい
て開口となっており、本発明のすべての変形例の効果の
ある特徴は、すべての処理ステップが不透明パターンに
位置決めされることであるので、本発明のいかなる変形
側も、理論的には、レベンソン・タイプの位相シフタ構
造の不透明領域62間のスペースに形成できることがわ
かる。
【0039】したがって、一例として本発明の好適な実
施例を用いて、位相シフト材料層65を、図6(a)の
既存のマスク構造上に直接にコンフォーマルに堆積し
て、開口60にリム位相シフト構造35を同時に形成
し、レベンソン・タイプの位相シフタ61上にコントラ
スト増強構造を形成することができる。
【0040】本発明のマスク構造の効果を説明するため
に、図7および図8は、それぞれ、クロム・オン・ガラ
ス(COG)マスク構造(たとえば、位相シフト構造の
無い)と、図1(e)および図2(e)のリム位相シフ
ト構造の既知の例との比較のシミュレーション結果を示
す。図7において、本発明のリム位相シフト構造により
形成される露光強度プロファイルを、異なる構造寸法S
(Sは、レジスト上の露光面に関係している。)に対応
する異なる開口寸法と比較して、実線で示す。本発明に
よって形成された露光強度プロファイルは、COG開口
により形成されたプロファイルよりも急傾斜しているこ
とが明らかにわかる。本発明に対応するプロファイル
と、S=0.3μm曲線との交点71において、このシ
ミュレーションのさらに重要な結果が観察される。これ
は、レジストの現像可能領域と現像不可能領域とを区別
させる相対スレショルド露光強度Y=2.00×10-3
(単位なし)に対して、本発明は、極端に小さい開口と
同じ解像度を与えるが、開口内に非常に増大した露光強
度を有することができることを示している。本発明の性
能のシミュレーションを示す図7および他の図に関し
て、サイドローブ72は小さく、実際には重要である露
光スレショルドよりも十分小さいことに留意すべきであ
る。
【0041】図8において、本発明のリム位相シフト構
造の性能を、図1(e)および図2(e)の既知の構造
の性能と比較する。本発明の性能は、既知の構造の性能
とはあまり異ならず、図1(e)の例に匹敵するわずか
な露光強度ロスを有するわずかに改善された分解能を有
するが、欠点が少なく、より大きな最小構造寸法を可能
にする安価なプロセスの追加の利点を有している。本発
明の性能は、図2(e)の実施例の性能にほぼ同じであ
るが、低減されたコストで製造された強固かつ耐久性の
ある構造、増大した製造歩留り、パターンエッジ・プロ
ファイルおよび開口形状の改善された制御で製造され
る。
【0042】図3(a)〜図5(e)に示す構造は、や
や理想化された形態で示されているが、本発明によりコ
ンフォーマルに堆積された位相シフト材料のエッジは、
図6(b)に示されるように、やや傾斜し丸みのある断
面を有している。このような丸みの影響を調べるための
シミュレーションのために、図6(c)に示す寸法を有
するリム位相シフト構造に従って、丸み係数Rを計測し
た。丸み係数Rの異なる値に対する断面プロファイル
を、図15に示す。図7および図8のシミュレーション
において、理想的な矩形プロファイル(たとえば、R=
∞)を用いたが、図9〜図14のシミュレーションで
は、丸みが増大する(たとえばRが減少する)とき、そ
の変化を調べることが目的である。図9から明らかなよ
うに、R=500丸み係数(実現できる)は、理想的な
場合からの変化をほとんど示さず、S=0.35μmの
露光構造を形成するように寸法が決められた開口によっ
て生成される露光強度プロファイルに対して十分に高め
られた性能を示している。図10および図11から、露
光強度プロファイルは、理想的な形状のプロファイル、
およびR=100およびR=50にそれぞれ丸められた
容易に実現される堆積プロファイルの性能に接近し続け
ることがわかる。図12に示すように、R=20では、
本発明の性能は、COG開口の性能よりかけ離れてお
り、図13に示すように、理想的な性能とR=10での
COG開口の性能との間のほぼ中間点に達するにすぎな
い。
【0043】しかし、本発明の好適な実施例の製造に必
要とされる最小構造寸法は、S=0.35μm開口に対
するほどには小さくなく、位相シフト材料の追加のコン
フォーマルな堆積を必要とするのみであることを思い起
こすべきである。したがって、追加の工程は、2つの構
造間の製造歩留りの違いをほぼバランスさせ、より強固
で容易に損傷しないマスクが得られる。露光強度におけ
るいくつかの利点を保持しながら、画像鮮鋭度がS=
0.35μmCOG構造に対応するようになるのは、R
が5に低減されるときのみである。したがって、本発明
は、広範囲のプロセス変化にわたって同一の全コスト
で、COG構造について利点を与えることができる。
【0044】前述したことにより、本発明は、リソグラ
フィ露光マスクの位相シフト構造を製造するための十分
に簡略化された方法を提供することがわかる。露光マス
クは、既知の構造に匹敵する光学性能を有するが、十分
に安価かつ改善された製造歩留りで製造でき、より強固
で使用中に損傷を受けにくい。本発明の原理は、また、
他の位相シフトマスク構造に適用して、これにより形成
されるコントラストを高めることができる。
【0045】本発明を、1つの好適な実施例によって説
明したが、当業者であれば、本発明の趣旨および範囲内
で、種々の変更を行うことができることは明らかであ
る。
【0046】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)少なくとも1つの領域を露光するためのリソグラ
フィ露光マスクであって、マスクの不透明領域に隣接す
る少なくとも1つの位相シフト領域を含む少なくとも1
つの構造を含むリソグラフィ露光マスクを製造する方法
において、前記少なくとも1つの構造に合わせて、基板
上に堆積された不透明材料層をパターニングするステッ
プを含み、前記構造は、その寸法が前記露光される領域
および前記位相シフト領域に対応し、前記不透明材料層
および前記基板上に、位相シフト材料および側壁スペー
サ材料の少なくとも一方をコンフォーマルに堆積するス
テップとを含むことを特徴とするリソグラフィ露光マス
クの製造方法。 (2)前記不透明材料層および前記基板上に、位相シフ
ト材料および側壁スペーサ材料の少なくとも一方をコノ
フォーマルに堆積する前記ステップにより堆積された材
料を異方性エッチングするステップをさらに含むことを
特徴とする上記(1)に記載の方法。 (3)前記パターニング・ステップを、異方性反応性イ
オン・エッチングにより行うことを特徴とする上記
(1)に記載の方法。 (4)前記少なくとも1つの構造が、閉形状であること
を特徴とする上記(1)に記載の方法。 (5)前記不透明材料層を、露光放射の180°位相シ
フトを発生する前記位相シフト材料の厚さにほぼ等しい
厚さに、前記基板上に堆積することを特徴とする上記
(1)に記載の方法。 (6)材料をコンフォーマルに堆積する前記ステップに
より堆積された材料の一部を異方的に除去するステップ
をさらに含むことを特徴とする上記(1)に記載の方
法。 (7)材料をコンフォーマルに堆積する前記ステップに
より堆積された前記材料が側壁スペーサ材料である、上
記(6)に記載のリソグラフィ露光マスクを製造する方
法において、前記側壁スペーサ材料に合わせて前記基板
から材料を除去するステップと、前記側壁スペーサ材料
を除去するステップとを、さらに含むことを特徴とする
方法。 (8)材料をコンフォーマルに堆積する前記ステップに
より堆積された材料上に、レジストを設けるステップ
と、前記レジストをパターニングするステップとを、さ
らに含むことを特徴とする上記(6)に記載の方法。 (9)前記レジストをパターニングするステップが、前
記マスクの表面を平坦化するステップを含むことを特徴
とする上記(6)に記載の方法。 (10)開口および位相シフト構造のいずれか一方であ
る少なくとも1つの光学的構造を有するリソグラフィ露
光マスクのコントラストを増大させる方法において、前
記少なくとも1つの光学的構造上に、位相シフト材料を
コンフォーマルに堆積するステップを含むことを特徴と
する方法。 (11)少なくとも1つの画像領域をレジスト材料上へ
投影する位相シフト・リソグラフィ・マスクにおいて、
所望の波長を有する電磁放射に実質的に透明であり、第
1の屈折率を有する基板と、前記基板上に堆積され、前
記基板を露出する開口を有する不透明材料のパターン
と、前記所望の波長を有する電磁放射に前記基板と同様
に、実質的に透明であり、前記第1の屈折率にほぼ等し
い第2の屈折率を有する位相シフト材料層との少なくと
も一方とを備え、前記位相シフト材料層は、前記少なく
とも1つの画像領域に寸法が対応する構造を含む前記開
口内の前記基板上に堆積されていることを特徴とする位
相シフト・リソグラフィ・マスク。 (12)前記不透明材料のパターンの厚さは、前記位相
シフト材料層内の前記電磁放射の波長の1/2にほぼ等
しく、前記位相シフト材料層は、前記不透明材料内の前
記開口および前記不透明材料の少なくとも一部上に延在
するコンフォーマル層であることを特徴とする上記(1
1)に記載の位相シフト・リソグラフィ・マスク。 (13)前記不透明材料のパターニング層は、レベンソ
ン・タイプの位相シフタを構成することを特徴とする上
記(12)に記載の位相シフト・リソグラフィ・マス
ク。 (14)前記不透明材料層内の前記開口の少なくとも1
つが、閉形状であることを特徴とする上記(12)に記
載の位相シフト・リソグラフィ・マスク。 (15)前記少なくとも1つの画像領域に寸法が対応す
る前記構造は、前記開口の1つの中央領域上に減少され
た厚さを有するようにパターニングされた前記基板の一
部であることを特徴とする上記(11)に記載の位相シ
フト・リソグラフィ・マスク。 (16)前記基板は、基板表面にエッチング停止層を有
し、前記構造は、前記エッチング停止層に直接に堆積さ
れた前記位相シフト材料の層を有することを特徴とする
上記(11)に記載の位相シフト・リソグラフィ・マス
ク。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知のリム位相シフトマスクの製造方法におけ
る主要工程を示す図である。
【図2】既知のリム位相シフトマスクの製造方法におけ
る主要工程を示す図である。
【図3】本発明のリム位相シフトマスクの製造方法を示
す図である。
【図4】本発明のリム位相シフトマスクの他の製造方法
を示す図である。
【図5】本発明のリム位相シフトマスクの他の製造方法
を示す図である。
【図6】(a),(b)はレベンソン・タイプのシフタ
を含むマスクに本発明を適用した例を示す図、(c)は
0.35μm露光構造を形成するように寸法設定された
本発明の好適な実施例の代表的な断面図である。
【図7】シミュレートされた放射強度分布のグラフを示
す図である。
【図8】シミュレートされた放射強度分布のグラフを示
す図である。
【図9】シミュレートされた放射強度分布のグラフを示
す図である。
【図10】シミュレートされた放射強度分布のグラフを
示す図である。
【図11】シミュレートされた放射強度分布のグラフを
示す図である。
【図12】シミュレートされた放射強度分布のグラフを
示す図である。
【図13】シミュレートされた放射強度分布のグラフを
示す図である。
【図14】シミュレートされた放射強度分布のグラフを
示す図である。
【図15】図7〜図14に示された本発明を理解するの
に役立つ本発明のリム位相シフト構造のプロファイルを
示す図である。
【符号の説明】
10 マスク基板 12 不透明層 14,22,32 レジスト層 15,25,48 リム位相シフトマスク構造 16 開口 18 凹部 18′ 位相シフト領域 30 不透明材料層 34 材料層 35 リム位相シフトマスク構造 38 境界面 42 側壁スペーサ材料 44 側壁スペーサ 46 位相シフト深さ 52 エッチング停止層 54 位相シフト材料層 56 ブランケット層 60 開口 61 レベンソン・タイプの位相シフタ 62 不透明材料領域 63 非エッチング部分 64 エッチング部分 65 位相シフト材料層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・アラン・ブルンナー アメリカ合衆国 コネチカット州 リッジ フィールド ウエストモアランド ロード 27 (72)発明者 デレク・ブライアン・ダヴ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 エムテ ィー キスコ インディアン ヒル ロー ド 41 (72)発明者 ルイス・ルー−チェン・スー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 フィッ シュキル クロスバイ コート 7 (72)発明者 チ−ミン・ユアン アメリカ合衆国 テキサス州 オウスティ ン ポート ローヤル ドライブ 1902

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの領域を露光するためのリ
    ソグラフィ露光マスクであって、マスクの不透明領域に
    隣接する少なくとも1つの位相シフト領域を含む少なく
    とも1つの構造を含むリソグラフィ露光マスクを製造す
    る方法において、 前記少なくとも1つの構造に合わせて、基板上に堆積さ
    れた不透明材料層をパターニングするステップを含み、
    前記構造は、その寸法が前記露光される領域および前記
    位相シフト領域に対応し、 前記不透明材料層および前記基板上に、位相シフト材料
    および側壁スペーサ材料の少なくとも一方をコンフォー
    マルに堆積するステップとを含むことを特徴とするリソ
    グラフィ露光マスクの製造方法。
  2. 【請求項2】前記不透明材料層および前記基板上に、位
    相シフト材料および側壁スペーサ材料の少なくとも一方
    をコノフォーマルに堆積する前記ステップにより堆積さ
    れた材料を異方性エッチングするステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記パターニング・ステップを、異方性反
    応性イオン・エッチングにより行うことを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記少なくとも1つの構造が、閉形状であ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記不透明材料層を、露光放射の180°
    位相シフトを発生する前記位相シフト材料の厚さにほぼ
    等しい厚さに、前記基板上に堆積することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】材料をコンフォーマルに堆積する前記ステ
    ップにより堆積された材料の一部を異方的に除去するス
    テップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  7. 【請求項7】材料をコンフォーマルに堆積する前記ステ
    ップにより堆積された前記材料が側壁スペーサ材料であ
    る、請求項6記載のリソグラフィ露光マスクを製造する
    方法において、 前記側壁スペーサ材料に合わせて前記基板から材料を除
    去するステップと、 前記側壁スペーサ材料を除去するステップとを、さらに
    含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】材料をコンフォーマルに堆積する前記ステ
    ップにより堆積された材料上に、レジストを設けるステ
    ップと、 前記レジストをパターニングするステップとを、さらに
    含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】前記レジストをパターニングするステップ
    が、前記マスクの表面を平坦化するステップを含むこと
    を特徴とする請求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】開口および位相シフト構造のいずれか一
    方である少なくとも1つの光学的構造を有するリソグラ
    フィ露光マスクのコントラストを増大させる方法におい
    て、 前記少なくとも1つの光学的構造上に、位相シフト材料
    をコンフォーマルに堆積するステップを含むことを特徴
    とする方法。
  11. 【請求項11】少なくとも1つの画像領域をレジスト材
    料上へ投影する位相シフト・リソグラフィ・マスクにお
    いて、 所望の波長を有する電磁放射に実質的に透明であり、第
    1の屈折率を有する基板と、 前記基板上に堆積され、前記基板を露出する開口を有す
    る不透明材料のパターンと、 前記所望の波長を有する電磁放射に前記基板と同様に、
    実質的に透明であり、前記第1の屈折率にほぼ等しい第
    2の屈折率を有する位相シフト材料層との少なくとも一
    方とを備え、前記位相シフト材料層は、前記少なくとも
    1つの画像領域に寸法が対応する構造を含む前記開口内
    の前記基板上に堆積されていることを特徴とする位相シ
    フト・リソグラフィ・マスク。
  12. 【請求項12】前記不透明材料のパターンの厚さは、前
    記位相シフト材料層内の前記電磁放射の波長の1/2に
    ほぼ等しく、前記位相シフト材料層は、前記不透明材料
    内の前記開口および前記不透明材料の少なくとも一部上
    に延在するコンフォーマル層であることを特徴とする請
    求項11記載の位相シフト・リソグラフィ・マスク。
  13. 【請求項13】前記不透明材料のパターニング層は、レ
    ベンソン・タイプの位相シフタを構成することを特徴と
    する請求項12記載の位相シフト・リソグラフィ・マス
    ク。
  14. 【請求項14】前記不透明材料層内の前記開口の少なく
    とも1つが、閉形状であることを特徴とする請求項12
    記載の位相シフト・リソグラフィ・マスク。
  15. 【請求項15】前記少なくとも1つの画像領域に寸法が
    対応する前記構造は、前記開口の1つの中央領域上に減
    少された厚さを有するようにパターニングされた前記基
    板の一部であることを特徴とする請求項11記載の位相
    シフト・リソグラフィ・マスク。
  16. 【請求項16】前記基板は、基板表面にエッチング停止
    層を有し、前記構造は、前記エッチング停止層に直接に
    堆積された前記位相シフト材料の層を有することを特徴
    とする請求項11記載の位相シフト・リソグラフィ・マ
    スク。
JP30055994A 1993-12-23 1994-12-05 リソグラフィ露光マスクの製造方法 Expired - Fee Related JP2837816B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US173383 1993-12-23
US08/173,383 US5532089A (en) 1993-12-23 1993-12-23 Simplified fabrication methods for rim phase-shift masks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07209851A true JPH07209851A (ja) 1995-08-11
JP2837816B2 JP2837816B2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=22631757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30055994A Expired - Fee Related JP2837816B2 (ja) 1993-12-23 1994-12-05 リソグラフィ露光マスクの製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5532089A (ja)
EP (1) EP0660185A3 (ja)
JP (1) JP2837816B2 (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6007324A (en) * 1977-10-23 1999-12-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Double layer method for fabricating a rim type attenuating phase shifting mask
US5591549A (en) * 1994-09-16 1997-01-07 United Microelectronics Corporation Self aligning fabrication method for sub-resolution phase shift mask
KR0137977B1 (ko) * 1994-10-12 1998-06-15 김주용 위상반전마스크 및 그 제조방법
KR0186190B1 (en) * 1995-09-25 1999-04-01 Hyundai Micro Electronics Co Phase shift mask and its manufacture
US5853923A (en) * 1997-10-23 1998-12-29 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Double layer method for fabricating a rim type attenuating phase shifting mask
JP3347670B2 (ja) * 1998-07-06 2002-11-20 キヤノン株式会社 マスク及びそれを用いた露光方法
US6582856B1 (en) 2000-02-28 2003-06-24 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. Simplified method of fabricating a rim phase shift mask
US6524755B2 (en) 2000-09-07 2003-02-25 Gray Scale Technologies, Inc. Phase-shift masks and methods of fabrication
US6737200B2 (en) 2001-01-29 2004-05-18 Micron Technology, Inc. Method for aligning a contact or a line to adjacent phase-shifter on a mask
US7125781B2 (en) 2003-09-04 2006-10-24 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitor devices
US7067385B2 (en) * 2003-09-04 2006-06-27 Micron Technology, Inc. Support for vertically oriented capacitors during the formation of a semiconductor device
US7387939B2 (en) * 2004-07-19 2008-06-17 Micron Technology, Inc. Methods of forming semiconductor structures and capacitor devices
US7202127B2 (en) * 2004-08-27 2007-04-10 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7439152B2 (en) * 2004-08-27 2008-10-21 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US20060046055A1 (en) * 2004-08-30 2006-03-02 Nan Ya Plastics Corporation Superfine fiber containing grey dope dyed component and the fabric made of the same
US7547945B2 (en) 2004-09-01 2009-06-16 Micron Technology, Inc. Transistor devices, transistor structures and semiconductor constructions
US7320911B2 (en) * 2004-12-06 2008-01-22 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
US7557015B2 (en) * 2005-03-18 2009-07-07 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
EP1722466A1 (en) * 2005-05-13 2006-11-15 STMicroelectronics S.r.l. Method and relative circuit for generating a control voltage of a synchronous rectifier
US7544563B2 (en) * 2005-05-18 2009-06-09 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7517753B2 (en) * 2005-05-18 2009-04-14 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
US7282401B2 (en) 2005-07-08 2007-10-16 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for a self-aligned recessed access device (RAD) transistor gate
US7199005B2 (en) * 2005-08-02 2007-04-03 Micron Technology, Inc. Methods of forming pluralities of capacitors
US7867851B2 (en) 2005-08-30 2011-01-11 Micron Technology, Inc. Methods of forming field effect transistors on substrates
US7700441B2 (en) 2006-02-02 2010-04-20 Micron Technology, Inc. Methods of forming field effect transistors, methods of forming field effect transistor gates, methods of forming integrated circuitry comprising a transistor gate array and circuitry peripheral to the gate array, and methods of forming integrated circuitry comprising a transistor gate array including first gates and second grounded isolation gates
US7557013B2 (en) * 2006-04-10 2009-07-07 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7602001B2 (en) * 2006-07-17 2009-10-13 Micron Technology, Inc. Capacitorless one transistor DRAM cell, integrated circuitry comprising an array of capacitorless one transistor DRAM cells, and method of forming lines of capacitorless one transistor DRAM cells
US7772632B2 (en) 2006-08-21 2010-08-10 Micron Technology, Inc. Memory arrays and methods of fabricating memory arrays
US7589995B2 (en) 2006-09-07 2009-09-15 Micron Technology, Inc. One-transistor memory cell with bias gate
US7902081B2 (en) * 2006-10-11 2011-03-08 Micron Technology, Inc. Methods of etching polysilicon and methods of forming pluralities of capacitors
US7785962B2 (en) 2007-02-26 2010-08-31 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US7923373B2 (en) 2007-06-04 2011-04-12 Micron Technology, Inc. Pitch multiplication using self-assembling materials
US7682924B2 (en) * 2007-08-13 2010-03-23 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US8388851B2 (en) 2008-01-08 2013-03-05 Micron Technology, Inc. Capacitor forming methods
US8274777B2 (en) * 2008-04-08 2012-09-25 Micron Technology, Inc. High aspect ratio openings
US8001495B2 (en) 2008-04-17 2011-08-16 International Business Machines Corporation System and method of predicting problematic areas for lithography in a circuit design
US7759193B2 (en) * 2008-07-09 2010-07-20 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US8518788B2 (en) 2010-08-11 2013-08-27 Micron Technology, Inc. Methods of forming a plurality of capacitors
US8535549B2 (en) 2010-12-14 2013-09-17 Lam Research Corporation Method for forming stair-step structures
US8329051B2 (en) 2010-12-14 2012-12-11 Lam Research Corporation Method for forming stair-step structures
USRE46464E1 (en) 2010-12-14 2017-07-04 Lam Research Corporation Method for forming stair-step structures
US9076680B2 (en) 2011-10-18 2015-07-07 Micron Technology, Inc. Integrated circuitry, methods of forming capacitors, and methods of forming integrated circuitry comprising an array of capacitors and circuitry peripheral to the array
US8946043B2 (en) 2011-12-21 2015-02-03 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitors
US8652926B1 (en) 2012-07-26 2014-02-18 Micron Technology, Inc. Methods of forming capacitors
US9673057B2 (en) 2015-03-23 2017-06-06 Lam Research Corporation Method for forming stair-step structures
US9741563B2 (en) 2016-01-27 2017-08-22 Lam Research Corporation Hybrid stair-step etch

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140743A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Hitachi Ltd 集積回路装置の製造方法
JPH03172847A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Mitsubishi Electric Corp ホトマスクの製造方法
JPH03172848A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Mitsubishi Electric Corp ホトマスクの製造方法
JPH03237458A (ja) * 1990-02-14 1991-10-23 Mitsubishi Electric Corp 微細パターン形成方法
JPH043412A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Sharp Corp 光露光用マスク及びその製造方法
JPH0413141A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Sony Corp 位相シフトマスクの製造方法
JPH0424638A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 Mitsubishi Electric Corp フォトマスクの製造方法
JPH04258955A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Toppan Printing Co Ltd 位相シフトマスクの製造方法
JPH04291345A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd パターン形成方法
JPH05142750A (ja) * 1991-11-26 1993-06-11 Hitachi Ltd フオトマスクおよびその製造方法
JPH05265186A (ja) * 1992-01-13 1993-10-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 自己整合された位相シフトマスク及びその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4707218A (en) * 1986-10-28 1987-11-17 International Business Machines Corporation Lithographic image size reduction
US4923772A (en) * 1986-10-29 1990-05-08 Kirch Steven J High energy laser mask and method of making same
US4937129A (en) * 1988-01-06 1990-06-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Thin film pattern structure formed on a glass substrate
US5234780A (en) * 1989-02-13 1993-08-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Exposure mask, method of manufacturing the same, and exposure method using the same
US5262282A (en) * 1989-06-22 1993-11-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Pattern forming method
KR950000091B1 (ko) * 1990-06-20 1995-01-09 후지쓰 가부시끼가이샤 위상 천이기가 있는 레티클과 그 제조방법 및 수정방법
JPH0468352A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Dainippon Printing Co Ltd 位相シフト層を有するフォトマスク及びその製造方法
US5194345A (en) * 1991-05-14 1993-03-16 Micron Technology, Inc. Method of fabricating phase shift reticles
EP0524741A1 (en) * 1991-07-12 1993-01-27 Motorola, Inc. Method for improving the resolution of a semiconductor mask

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140743A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Hitachi Ltd 集積回路装置の製造方法
JPH03172847A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Mitsubishi Electric Corp ホトマスクの製造方法
JPH03172848A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Mitsubishi Electric Corp ホトマスクの製造方法
JPH03237458A (ja) * 1990-02-14 1991-10-23 Mitsubishi Electric Corp 微細パターン形成方法
JPH043412A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Sharp Corp 光露光用マスク及びその製造方法
JPH0413141A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Sony Corp 位相シフトマスクの製造方法
JPH0424638A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 Mitsubishi Electric Corp フォトマスクの製造方法
JPH04258955A (ja) * 1991-02-13 1992-09-14 Toppan Printing Co Ltd 位相シフトマスクの製造方法
JPH04291345A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd パターン形成方法
JPH05142750A (ja) * 1991-11-26 1993-06-11 Hitachi Ltd フオトマスクおよびその製造方法
JPH05265186A (ja) * 1992-01-13 1993-10-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 自己整合された位相シフトマスク及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0660185A2 (en) 1995-06-28
EP0660185A3 (en) 1996-07-17
JP2837816B2 (ja) 1998-12-16
US5532089A (en) 1996-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07209851A (ja) リソグラフィ露光マスクおよびその製造方法
US5234780A (en) Exposure mask, method of manufacturing the same, and exposure method using the same
US5348826A (en) Reticle with structurally identical inverted phase-shifted features
US5300379A (en) Method of fabrication of inverted phase-shifted reticle
JP3359982B2 (ja) 位相反転マスク及びその製造方法
JP4613364B2 (ja) レジストパタン形成方法
JPH07306524A (ja) フォトマスク及びその製造方法
US5902701A (en) Phase shift mask and method for fabricating the same
US6428938B1 (en) Phase-shift mask for printing high-resolution images and a method of fabrication
JPH02211450A (ja) 位相シフトマスクおよびその製造方法
US6103428A (en) Photomask utilizing auxiliary pattern that is not transferred with the resist pattern
KR100886419B1 (ko) 위상시프트 마스크의 제조 방법 및 위상시프트 마스크
JPH06250376A (ja) 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法
JPH08123008A (ja) 位相シフトマスクおよびその製造方法
JPH04204653A (ja) 露光用マスクおよびその製造方法
JPH0345951A (ja) 露光用マスク、露光用マスクの製造方法およびこれを用いた露光方法
US5814424A (en) Half tone phase shift masks with staircase regions and methods of fabricating the same
JP2814848B2 (ja) 位相シフトマスク及びその製造方法
JP3173314B2 (ja) 位相シフトマスクの製造方法
JP3215394B2 (ja) 電極配線導通孔の製造方法および半導体装置の製造方法
KR950010195B1 (ko) 위상반전마스크 및 그 제조방법
JPH1172902A (ja) 位相シフトマスク及びその製造方法
KR940001503B1 (ko) 자기정렬 위상시프트 마스크 제조방법
KR100228341B1 (ko) 미세 패턴 형성을 위한 마스크 패턴 형성 방법
JP3225673B2 (ja) 位相シフト・マスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees