JPH07201405A - コネクタの防水栓 - Google Patents
コネクタの防水栓Info
- Publication number
- JPH07201405A JPH07201405A JP5352326A JP35232693A JPH07201405A JP H07201405 A JPH07201405 A JP H07201405A JP 5352326 A JP5352326 A JP 5352326A JP 35232693 A JP35232693 A JP 35232693A JP H07201405 A JPH07201405 A JP H07201405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- waterproof plug
- wire
- terminal insertion
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線の挿入性とシール性を両立させ得る防水
栓を提供する。 【構成】 電線９の外周に嵌合され、コネクタハウジン
グ１０の端子挿入孔１０ａ内に通された電線の外周と端
子挿入孔の内壁とにそれぞれシール部３，４を密着させ
ることで電線と端子挿入孔の間をシールする筒状の防水
栓において、前記端子挿入孔に対する挿入方向後端部
に、自由状態で外に開いており、端子挿入孔に挿入され
るに従い該端子挿入孔の内壁に押されて内方に変位して
電線の外周を周囲から押さえる押さえ部３１を設けた。
栓を提供する。 【構成】 電線９の外周に嵌合され、コネクタハウジン
グ１０の端子挿入孔１０ａ内に通された電線の外周と端
子挿入孔の内壁とにそれぞれシール部３，４を密着させ
ることで電線と端子挿入孔の間をシールする筒状の防水
栓において、前記端子挿入孔に対する挿入方向後端部
に、自由状態で外に開いており、端子挿入孔に挿入され
るに従い該端子挿入孔の内壁に押されて内方に変位して
電線の外周を周囲から押さえる押さえ部３１を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタの防水栓に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】図５は実開昭６２−１６３８７９号公報
に示された従来の防水栓１の構成図、図６はこの防水栓
１を端子に加締めてコネクタハウジングに挿入しようと
している状態を示す断面図、図７はコネクタハウジング
に挿入後の状態を示す断面図である。
に示された従来の防水栓１の構成図、図６はこの防水栓
１を端子に加締めてコネクタハウジングに挿入しようと
している状態を示す断面図、図７はコネクタハウジング
に挿入後の状態を示す断面図である。
【０００３】この防水栓１は全体がゴムからなり、内部
を電線挿通孔１ａとした筒状の本体２を有する。本体２
の内周と外周には、それぞれ電線９の外周及びコネクタ
ハウジング１０の端子挿入孔１０ａの内周に密着するた
めの断面波形のシール部３、４が形成されている。ま
た、本体２の前端には加締筒部５が延設され、加締筒部
５の外周には加締用の凹部６が形成されている。また、
本体２の後端内周には、電線９の挿入を容易にするため
のテーパ部７が設けられている。
を電線挿通孔１ａとした筒状の本体２を有する。本体２
の内周と外周には、それぞれ電線９の外周及びコネクタ
ハウジング１０の端子挿入孔１０ａの内周に密着するた
めの断面波形のシール部３、４が形成されている。ま
た、本体２の前端には加締筒部５が延設され、加締筒部
５の外周には加締用の凹部６が形成されている。また、
本体２の後端内周には、電線９の挿入を容易にするため
のテーパ部７が設けられている。
【０００４】この防水栓１を用いる場合は、図６に示す
ように、電線９の導体９ａの先端を加締めた端子８の後
端に、電線９の被覆外周に嵌合させた状態の防水栓１を
配置し、端子８の後端の加締片８ａを加締用の凹部６に
加締めることで、防水栓１を固着する。この状態で端子
８をコネクタハウジング１０の端子挿入孔１０ａ内に矢
印Ｙ方向に沿って挿入し、図７の構造を得る。
ように、電線９の導体９ａの先端を加締めた端子８の後
端に、電線９の被覆外周に嵌合させた状態の防水栓１を
配置し、端子８の後端の加締片８ａを加締用の凹部６に
加締めることで、防水栓１を固着する。この状態で端子
８をコネクタハウジング１０の端子挿入孔１０ａ内に矢
印Ｙ方向に沿って挿入し、図７の構造を得る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
防水栓においては、電線９が図７中矢印Ｘ方向に動いた
場合、電線９に引っ張られて、シール部３、４の電線９
及びコネクタハウジング１０に対する密着性が悪くな
り、シール性が悪化するという問題がある。
防水栓においては、電線９が図７中矢印Ｘ方向に動いた
場合、電線９に引っ張られて、シール部３、４の電線９
及びコネクタハウジング１０に対する密着性が悪くな
り、シール性が悪化するという問題がある。
【０００６】そこで、シール性を確保するために、電線
挿通孔１ａを小さめに形成することが考えられるが、そ
うすると電線の挿入性が悪くなる。
挿通孔１ａを小さめに形成することが考えられるが、そ
うすると電線の挿入性が悪くなる。
【０００７】本発明は、上記事情を考慮し、電線の挿入
性とシール性を両立させ得る防水栓を提供することを目
的とする。
性とシール性を両立させ得る防水栓を提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、電線
の外周に嵌合され、コネクタハウジングの端子挿入孔内
に通された電線の外周と端子挿入孔の内壁とにそれぞれ
シール部を密着させることで電線と端子挿入孔の間をシ
ールする筒状の防水栓において、前記端子挿入孔に対す
る挿入方向後端部に、自由状態で外に開いており、端子
挿入孔に挿入されるに従い該端子挿入孔の内壁に押され
て内方に変位して電線の外周を周囲から押さえる押さえ
部を設けたことを特徴とする。
の外周に嵌合され、コネクタハウジングの端子挿入孔内
に通された電線の外周と端子挿入孔の内壁とにそれぞれ
シール部を密着させることで電線と端子挿入孔の間をシ
ールする筒状の防水栓において、前記端子挿入孔に対す
る挿入方向後端部に、自由状態で外に開いており、端子
挿入孔に挿入されるに従い該端子挿入孔の内壁に押され
て内方に変位して電線の外周を周囲から押さえる押さえ
部を設けたことを特徴とする。
【０００９】請求項２の発明は、請求項１記載のコネク
タの防水栓において、前記押さえ部が、周方向に分割し
て複数設けられ、隣合う押さえ部間に、該押さえ部の内
方への変位を許容するための空間が設けられていること
を特徴とする。
タの防水栓において、前記押さえ部が、周方向に分割し
て複数設けられ、隣合う押さえ部間に、該押さえ部の内
方への変位を許容するための空間が設けられていること
を特徴とする。
【００１０】請求項３の発明は、請求項２記載のコネク
タの防水栓において、前記押さえ部が、側面視形状扇形
に形成されていることを特徴とする。
タの防水栓において、前記押さえ部が、側面視形状扇形
に形成されていることを特徴とする。
【００１１】請求項４の発明は、請求項２〜３のいずれ
か記載のコネクタの防水栓において、前記押さえ部が、
それらの外周間を連結する薄肉の繋ぎ片により連続体と
して構成されていることを特徴とする。
か記載のコネクタの防水栓において、前記押さえ部が、
それらの外周間を連結する薄肉の繋ぎ片により連続体と
して構成されていることを特徴とする。
【００１２】
【作用】請求項１の発明では、押さえ部が自由状態で開
いているので、電線挿入の際に邪魔にならない。また、
端子挿入孔に挿入されるに従い、後端の押さえ部によっ
て電線を周囲から押さえるので、電線が動いたときに、
その力を押さえ部で受け止めることができ、その力が内
部のシール部にまで及ばないようにすることができる。
よって、電線が動いた場合にもシール性能を損なうこと
がない。
いているので、電線挿入の際に邪魔にならない。また、
端子挿入孔に挿入されるに従い、後端の押さえ部によっ
て電線を周囲から押さえるので、電線が動いたときに、
その力を押さえ部で受け止めることができ、その力が内
部のシール部にまで及ばないようにすることができる。
よって、電線が動いた場合にもシール性能を損なうこと
がない。
【００１３】請求項２の発明では、押さえ部の変位が容
易になり、確実に電線を周囲から押さえることができ
る。また、変位が容易になることで、端子挿入孔に対す
る挿入が容易になる。
易になり、確実に電線を周囲から押さえることができ
る。また、変位が容易になることで、端子挿入孔に対す
る挿入が容易になる。
【００１４】請求項３の発明では、押さえ部が扇形をし
ているので、内方へ変位できる量が大きくなり、細い電
線の外周に対しても確実に押圧する。
ているので、内方へ変位できる量が大きくなり、細い電
線の外周に対しても確実に押圧する。
【００１５】請求項４の発明では、押さえ部が薄肉の繋
ぎ片で繋がれているので、ばらばらにならず、一体性が
あり、電線挿入時に取扱いやすい。また、押さえ部が内
方に変位する際に正しい姿勢で動くようになり、安定し
て電線を外周から押さえることができ、シール性が高ま
る。
ぎ片で繋がれているので、ばらばらにならず、一体性が
あり、電線挿入時に取扱いやすい。また、押さえ部が内
方に変位する際に正しい姿勢で動くようになり、安定し
て電線を外周から押さえることができ、シール性が高ま
る。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１７】図１（ａ）は本発明の一実施例の半断面
図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＩｂ−Ｉｂ矢視図であ
る。この実施例の防水栓３０は、図５に示した従来の防
水栓１と後端部の構造が異なるのみで、他は同じであ
る。よって、同一部分には同一符号を付して説明を略
し、異なる部分についてのみ説明する。
図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＩｂ−Ｉｂ矢視図であ
る。この実施例の防水栓３０は、図５に示した従来の防
水栓１と後端部の構造が異なるのみで、他は同じであ
る。よって、同一部分には同一符号を付して説明を略
し、異なる部分についてのみ説明する。
【００１８】この防水栓３０の本体２の後端部には、一
体的に押さえ部３１が形成されている。押さえ部３１
は、電線を囲むように円周方向に等配して４個設けら
れ、それぞれが扇形をなしており、隣合う押さえ部３
１、３１間には、所定の大きさの扇形の空間３２が設け
られている。各押さえ部３１は、若干肉薄の屈曲部３１
ａを介して本体２と連結されることにより、内方に変位
自在に構成されており、自由状態では外に開いた形状を
なしている。また、各押さえ部３１は断面略円形をな
し、内周側に、電線との密着性を増すための膨出部３１
ｂを有している。押さえ部３１間の空間３２は、押さえ
部３１が内方に変位する際に、それを許容するための空
間である。そして、空間３２を隔てて隣接する押さえ部
３１は、それらの外周間が薄肉の繋ぎ片３３により相互
に連結されることにより、環状の連続体として構成され
ている。
体的に押さえ部３１が形成されている。押さえ部３１
は、電線を囲むように円周方向に等配して４個設けら
れ、それぞれが扇形をなしており、隣合う押さえ部３
１、３１間には、所定の大きさの扇形の空間３２が設け
られている。各押さえ部３１は、若干肉薄の屈曲部３１
ａを介して本体２と連結されることにより、内方に変位
自在に構成されており、自由状態では外に開いた形状を
なしている。また、各押さえ部３１は断面略円形をな
し、内周側に、電線との密着性を増すための膨出部３１
ｂを有している。押さえ部３１間の空間３２は、押さえ
部３１が内方に変位する際に、それを許容するための空
間である。そして、空間３２を隔てて隣接する押さえ部
３１は、それらの外周間が薄肉の繋ぎ片３３により相互
に連結されることにより、環状の連続体として構成され
ている。
【００１９】次に作用を説明する。
【００２０】この防水栓３０を用いる場合、まず電線を
防水栓３０の中に通す。押さえ部３１は自由状態におい
て開いているので、電線を挿入する際には邪魔にならな
い。次いで、図２に示すように、電線９を挿入した防水
栓３０を端子８の後端に配置し、電線９の先端の導体９
ａを端子８に固着し、端子８の後端の加締片８ａを防水
栓３０の先端の加締用凹部６に加締める。その状態で、
端子８をコネクタハウジング１０の端子挿入孔１０ａ内
に挿入する。
防水栓３０の中に通す。押さえ部３１は自由状態におい
て開いているので、電線を挿入する際には邪魔にならな
い。次いで、図２に示すように、電線９を挿入した防水
栓３０を端子８の後端に配置し、電線９の先端の導体９
ａを端子８に固着し、端子８の後端の加締片８ａを防水
栓３０の先端の加締用凹部６に加締める。その状態で、
端子８をコネクタハウジング１０の端子挿入孔１０ａ内
に挿入する。
【００２１】そうすると、挿入するに従い、防水栓３０
の押さえ部３１が端子挿入孔１０ａの内壁に当たり、内
壁に押されて徐々に内方に変位する。そして、図３、図
４に示すように、内方に変位することで、各押さえ部３
１の膨出部３１ｂが電線９の被覆外周に密着し、電線９
を外周から押さえ付ける。この際、押さえ部３１は、そ
の両側に配置した空間３２内にせばまりながら内方に変
位する。また、繋ぎ片３３も同様に同空間３２内に収容
される。つまり、押さえ部３１が内方に変位するに当た
って、余肉部分が空間３２内に逃げ込む。
の押さえ部３１が端子挿入孔１０ａの内壁に当たり、内
壁に押されて徐々に内方に変位する。そして、図３、図
４に示すように、内方に変位することで、各押さえ部３
１の膨出部３１ｂが電線９の被覆外周に密着し、電線９
を外周から押さえ付ける。この際、押さえ部３１は、そ
の両側に配置した空間３２内にせばまりながら内方に変
位する。また、繋ぎ片３３も同様に同空間３２内に収容
される。つまり、押さえ部３１が内方に変位するに当た
って、余肉部分が空間３２内に逃げ込む。
【００２２】このように防水栓３０が端子挿入孔１０ａ
内に挿入されることにより、電線９が外周から押さえ付
けられ、図３の矢印Ｘ方向に電線９が動いても、その力
が押さえ部３１によって受け止められる。よって、シー
ル部３、４にまでその力が及ばなくなり、シール部３、
４のシール性を損なうことがなくなる。
内に挿入されることにより、電線９が外周から押さえ付
けられ、図３の矢印Ｘ方向に電線９が動いても、その力
が押さえ部３１によって受け止められる。よって、シー
ル部３、４にまでその力が及ばなくなり、シール部３、
４のシール性を損なうことがなくなる。
【００２３】また、この実施例の場合、扇形の押さえ部
３１を用いているので、内方への変位可能量を多くとる
ことができ、電線径が小さい場合にも、確実な押さえ力
を発揮させることができる。さらに、押さえ部３１を薄
肉の繋ぎ片３３で連結しているので、押さえ部３１がば
らばらにならず、一体性を持つ。そのため、電線挿入時
の取扱いが楽であり、また押さえ部３１がバランスよく
動くようになり、安定して電線９を外周から押さえるこ
とができる。
３１を用いているので、内方への変位可能量を多くとる
ことができ、電線径が小さい場合にも、確実な押さえ力
を発揮させることができる。さらに、押さえ部３１を薄
肉の繋ぎ片３３で連結しているので、押さえ部３１がば
らばらにならず、一体性を持つ。そのため、電線挿入時
の取扱いが楽であり、また押さえ部３１がバランスよく
動くようになり、安定して電線９を外周から押さえるこ
とができる。
【００２４】なお、押さえ部３１の個数は４個に限ら
ず、３個でも２個でも良いし、さらに多くても良い。ま
た、はっきりと分割されていなくてもよい。但し、端子
挿入孔内に挿入した際に、内方に窄まるように変形する
ものでなくてはならない。
ず、３個でも２個でも良いし、さらに多くても良い。ま
た、はっきりと分割されていなくてもよい。但し、端子
挿入孔内に挿入した際に、内方に窄まるように変形する
ものでなくてはならない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、電線挿入時には押さえ部が開いているので、電
線を挿入しやすく、挿入力を特別に大きくする必要がな
い。また、端子挿入孔に入れると、押さえ部が電線に強
く押圧するので、後端部において電線を外周から確実に
押さえることができ、電線が動いた場合にもシール部へ
の影響を最小限に抑えて、シール性能の低下を防止する
ことができる。
よれば、電線挿入時には押さえ部が開いているので、電
線を挿入しやすく、挿入力を特別に大きくする必要がな
い。また、端子挿入孔に入れると、押さえ部が電線に強
く押圧するので、後端部において電線を外周から確実に
押さえることができ、電線が動いた場合にもシール部へ
の影響を最小限に抑えて、シール性能の低下を防止する
ことができる。
【００２６】請求項２の発明によれば、請求項１の効果
に加え、押さえ部間に空間を設けたので、押さえ部が容
易に変位できるようになり、確実に電線を周囲から押さ
えることができる。また、変位が容易になることで、端
子挿入孔に対する挿入力が小さくてすむ等の効果が得ら
れる。
に加え、押さえ部間に空間を設けたので、押さえ部が容
易に変位できるようになり、確実に電線を周囲から押さ
えることができる。また、変位が容易になることで、端
子挿入孔に対する挿入力が小さくてすむ等の効果が得ら
れる。
【００２７】請求項３の発明によれば、請求項２の効果
に加え、押さえ部が扇形をしているので、内方への変位
量を大きくとることができ、細い電線をも確実に確実に
押さえることができるという効果が得られる。
に加え、押さえ部が扇形をしているので、内方への変位
量を大きくとることができ、細い電線をも確実に確実に
押さえることができるという効果が得られる。
【００２８】請求項４の発明によれば、請求項２または
３の効果に加え、押さえ部の外周間を薄肉の繋ぎ片で繋
いでいるので、押さえ部がばらばらにならず、電線挿入
時に取扱いやすい。また、押さえ部がバランスよく動く
ようになり、安定して電線を外周から押さえることがで
き、シール性が高まる。
３の効果に加え、押さえ部の外周間を薄肉の繋ぎ片で繋
いでいるので、押さえ部がばらばらにならず、電線挿入
時に取扱いやすい。また、押さえ部がバランスよく動く
ようになり、安定して電線を外周から押さえることがで
き、シール性が高まる。
【図１】本発明の一実施例の防水栓を示し、（ａ）は半
断面図、（ｂ）は図（ａ）のＩｂ−Ｉｂ矢視図である。
断面図、（ｂ）は図（ａ）のＩｂ−Ｉｂ矢視図である。
【図２】本発明の一実施例の防水栓をコネクタハウジン
グに挿入しようとしている状態を示す断面図である。
グに挿入しようとしている状態を示す断面図である。
【図３】本発明の一実施例の防水栓をコネクタハウジン
グに挿入した状態を示す断面図である。
グに挿入した状態を示す断面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ矢視図である。
【図５】従来の防水栓を示し、（ａ）は半断面図、
（ｂ）は後面図である。
（ｂ）は後面図である。
【図６】従来の防水栓をコネクタハウジングに挿入しよ
うとしている状態を示す断面図である。
うとしている状態を示す断面図である。
【図７】従来の防水栓をコネクタハウジングに挿入した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
９ 電線 １０ コネクタハウジング １０ａ 端子挿入孔 ３，４ シール部 ３１ 押さえ部 ３２ 空間 ３３ 繋ぎ片
Claims (4)
- 【請求項１】 電線の外周に嵌合され、コネクタハウジ
ングの端子挿入孔内に通された電線の外周と端子挿入孔
の内壁とにそれぞれシール部を密着させることで電線と
端子挿入孔の間をシールする筒状の防水栓において、前
記端子挿入孔に対する挿入方向後端部に、自由状態で外
に開いており、端子挿入孔に挿入されるに従い該端子挿
入孔の内壁に押されて内方に変位して電線の外周を周囲
から押さえる押さえ部を設けたことを特徴とするコネク
タの防水栓。 - 【請求項２】 請求項１記載のコネクタの防水栓におい
て、前記押さえ部は周方向に分割して複数設けられ、隣
合う押さえ部間に、該押さえ部の内方への変位を許容す
るための空間が設けられていることを特徴とするコネク
タの防水栓。 - 【請求項３】 請求項２記載のコネクタの防水栓におい
て、前記押さえ部は側面視形状が扇形に形成されている
ことを特徴とするコネクタの防水栓。 - 【請求項４】 請求項２〜３のいずれか記載のコネクタ
の防水栓において、前記押さえ部は、それらの外周間を
連結する薄肉の繋ぎ片により連続体として構成されてい
ることを特徴とするコネクタの防水栓。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352326A JPH07201405A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | コネクタの防水栓 |
| US08/365,075 US5660566A (en) | 1993-12-29 | 1994-12-28 | Waterproof plug for connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352326A JPH07201405A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | コネクタの防水栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201405A true JPH07201405A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18423296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5352326A Pending JPH07201405A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | コネクタの防水栓 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5660566A (ja) |
| JP (1) | JPH07201405A (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3247048B2 (ja) * | 1996-08-28 | 2002-01-15 | 矢崎総業株式会社 | リップ付きゴム製品 |
| AUPO504597A0 (en) | 1997-02-10 | 1997-03-06 | Resmed Limited | A mask and a vent assembly therefor |
| US6561191B1 (en) | 1997-02-10 | 2003-05-13 | Resmed Limited | Mask and a vent assembly therefor |
| US5868584A (en) * | 1997-02-18 | 1999-02-09 | Amerace Ltd. | Electrical connector for shielded cable |
| US6581594B1 (en) * | 2000-05-15 | 2003-06-24 | Resmed Limited | Respiratory mask having gas washout vent and gas washout vent for respiratory mask |
| JP2002343493A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Yazaki Corp | 端子一体型シール部材 |
| JP3676729B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2005-07-27 | 住友電装株式会社 | 防水ゴム栓 |
| US7331827B2 (en) * | 2006-05-31 | 2008-02-19 | Amphenol Corporation | Electrical connector with an anti-splay ferrule |
| EP2254203B1 (en) * | 2009-04-03 | 2015-05-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Resilient plug, fluid proof construction and connector |
| JP5593162B2 (ja) * | 2010-08-18 | 2014-09-17 | 矢崎総業株式会社 | 防水栓 |
| NZ609842A (en) | 2010-10-12 | 2015-01-30 | Tree Frog Developments Inc | Housing for encasing an electronic device |
| US9549598B2 (en) | 2010-10-12 | 2017-01-24 | Treefrog Developments, Inc. | Housing for encasing an electronic device |
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