JPH07194564A - 心電波測定装置 - Google Patents

心電波測定装置

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Publication number
JPH07194564A
JPH07194564A JP5352027A JP35202793A JPH07194564A JP H07194564 A JPH07194564 A JP H07194564A JP 5352027 A JP5352027 A JP 5352027A JP 35202793 A JP35202793 A JP 35202793A JP H07194564 A JPH07194564 A JP H07194564A
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JP
Japan
Prior art keywords
electrocardiographic
measuring
measuring instrument
optical signal
measuring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5352027A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Suzuki
宏明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5352027A priority Critical patent/JPH07194564A/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定した心電波を光通信で送信する。 【構成】 測定機器1は測定した心電波を記憶する。処
理装置3は測定機器1を収納し、測定機器1の光通信手
段19と対向する内部に光通信手段37を有する。位置
決め部材40が測定機器1の電極12部分に嵌合して位
置決めし、回転を防止する。光通信手段19,37の相
互の位置決めができ、正確な光通信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は心電波を測定する心電波
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】随時あるいは緊急時の心電波を測定する
ため、携帯型の心電波測定装置が開発されている。この
携帯型の心電波測定装置は測定した心電波を記憶するよ
うになっており、記憶した心電波データはコネクタなど
を介して心電波波形の印刷装置に送出されて印刷される
か、電話回線などを介して病院内の診断装置に送出され
て症状の判断が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯型の心電波
測定装置を用いた心電波データの送信において、光信号
を使用することはコネクタなどの機械的接続部材が不要
となり、構造が簡単となるメリットがある。ところが光
信号を用いる場合には、光信号の送信部と受信部とを正
確に位置合わせする必要があると共に、これらの位置が
光信号の送受信中に変化しないように保持する必要があ
る。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、心電波データを光信号を用いて正確に送
受信することが可能な心電波測定装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の心電
波測定装置は、心電波を測定して心電波データを得る心
電波測定手段と、この心電波測定手段で得られた心電波
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た心電波データを光信号に変換して出力する光信号出力
手段とを備えた測定機器と、この測定機器が収納される
収納孔と、この収納孔に収納された測定機器の前記光信
号出力手段に対向する位置に設けられた光信号の受光手
段と、この受光手段を介して送出される心電波データを
処理する処理手段とを備えた処理装置と、を具備してい
ることを特徴とする。この心電波測定装置において、前
記測定機器は前記光信号出力手段による記憶手段の心電
波データの出力を開始させる操作スイッチを備え、前記
処理装置は収納孔に収納された測定機器の前記操作スイ
ッチに対向する位置に設けられた押圧手段と、この押圧
手段を介して操作スイッチを押圧操作させるキースイッ
チ手段とを備えることができる。
【0006】
【実施例】本発明の心電波測定装置は図4に示すよう
に、測定機器1と、この測定機器1が着脱自在に収納さ
れる処理装置3とを備えている。測定機器1はそのケー
ス本体10が図1に示すように、絶縁材によりペンシル
形状の携帯可能な形状に成形されている。このケース本
体10は軸方向の中間部分に第1の電極11,12が設
けられると共に、軸方向の先端部分に第2の電極13が
設けられている。これらの電極11,12,13は導電
性ゴム等の導電材により形成されるものである。心電波
の測定は、第1の電極11,12を右手で握り、第2の
電極13を心臓側の胸部に当接させることにより行われ
る。第1の電極の内、一方の電極11は心電波を入力す
るための電極となっているが、他方の電極12は電極と
して機能する以外に、測定開始のためのスイッチとして
も機能するものである。
【0007】図2はこの他方の電極12部分のケース本
体10の内部構造を示す。絶縁材からなるケース本体1
0の外面には開口部10aが形成され、この開口部10
aに導電材からなる電極12が抜け止め状態で設けられ
てる。この場合、電極12はケース本体10の外面より
も幾分、低くなるように配置される。一方、ケース本体
10の内部には接続用の端子部がパターン形成された接
続基板14が設けられている。15は電極12を押し上
げるばねであり、導電性金属により全体が形成されてい
る。このばね15の下端部は接続基板14に当接してお
り、これにより電極12に指等が接触すると、心電波が
ばね15を介して接続基板14に伝達される。かかる電
極12の下面には可動接点16が取り付けられると共
に、可動接点16と対向するケース本体10の内部には
固定接点17が設けられている。このような構造では、
電極12を押し下げて、可動接点16を固定接点17に
接触させることにより、測定開始の信号が発せられる。
これにより心電波は電極12,ばね15を介して接続基
板14に伝達されて、測定が行われる。一方、測定の停
止は電極12を再度、押し下げて可動接点16を固定接
点17に再接触させることにより行われる。このような
構造では、電極12が測定開始のスイッチとしても機能
するため、測定のON,OFFを切り換えるスイッチが
不要となり、部品点数が減じて、構造が簡単となる。ま
た心電波測定のため、電極12を指を接触させた状態の
ままで、測定のON,OFFの切り換え操作を行うこと
ができるため、操作性も向上する。
【0008】図1において、18は測定機器1に形成さ
れた心電波データの読出しのための操作スイッチ、19
は操作スイッチの反対側に設けられた読出し窓である。
本実施例は光通信により心電波の出力を行うものであ
り、読出し窓19の内部には、そのための発光ダイオー
ド(LED)20および受信のためのホトトランジスタ
21(図6参照)が配設されている。
【0009】図3は操作スイッチ18部分におけるケー
ス本体10の内部構造を示す。ケース本体10には開口
部10bが形成され、この開口部10bに操作スイッチ
18が抜け止め状態で設けられている。この操作スイッ
チ18はケース本体10内部に設けたばね22により押
し上げ方向に付勢されている。操作スイッチ18の下面
には可動接点23が設けられると共に、その可動接点2
3と対向するケース本体10の内部には固定接点24が
設けられている。このような構造では、操作スイッチ1
8を押圧操作する毎に、光通信による心電波データの送
出およびその停止が繰り返される。
【0010】処理装置3は図4に示すように、ボックス
形状に成形されており、その上面には測定機器1が収納
される収納孔30が形成されている。また、処理装置3
の前面部分には心電波データを波形等により表示する液
晶表示装置からなる表示部31と、処理装置3の起動を
行うためのキースイッチ32とが配設されている。
【0011】図5は処理装置3の内部構造を示す。処理
装置3の収納孔30の周囲には、モータ33に連結され
た押圧ブロック34と、透明部材35とが上部に配置さ
れている。押圧ブロック34は測定機器1の操作スイッ
チ18と対向するように設けられており、モータ33の
駆動により進出して操作スイッチ18を押圧する。これ
により操作スイッチ18のON,OFFの切り換えが行
われる。この場合、モータ33は後述する処理装置3の
制御部36により、その駆動が制御される(図6参
照)。透明部材35は測定機器1の読出し窓19と対向
するように設けられている。この透明部材35の後側に
は、測定機器1と光通信を行うためのフォトトランジス
タ37およびLED38(図6参照)が配設されてい
る。フォトトランジスタ37は図6に示すように、測定
機器1側のLED20と対向する位置に、一方、LED
38は測定機器1側のフォトトランジスタ21と対向す
る位置にそれぞれ設けられ、これにより光通信が行われ
る。
【0012】図5において、39は測定機器1の第1の
電極11,12の周囲に位置するように処理装置3内部
に設けられた保持部材である。この保持部材39におけ
る第1の電極12との対向部分にはゴムなどの弾性体か
らなる位置決め部材40が設けられている。位置決め部
材40はその先端面が測定機器10の開口部10aと合
致する形状に成形されると共に、収納孔30の内部に幾
分、突出するように設けられている。この位置決め部材
40は収納孔30内に挿入された測定機器1の第1の電
極12に当接するように、開口部10aに嵌合する。こ
れにより収納孔30内における測定機器1の位置決めを
行うと共に、同機器1の回転止めを行う。従って、測定
機器1は収納孔30内で正確に位置決めされて保持され
る。これによりLED20,38とフォトトランジスタ
21,37とが正確に位置合わせされ、光通信を正確に
行うと共に、光通信時におけるこれらの位置変動がなく
なる。
【0013】図6は本実施例の制御系のブロック図を示
す。測定機器1における増幅回路50は第1の電極1
1,12および第2の電極13から入力された心電波の
信号を増幅し、フィルター回路51は増幅した信号から
雑音部分を除去する。波形整形回路52はこの信号の波
形を整形し、整形された波形はA/D変換回路53でデ
ジタル信号に変換された後、メモリ54に記憶される。
【0014】制御部56はこれらの回路を制御すると共
に、スイッチ機能としての第1の他方の電極12および
操作スイッチ18からの信号が入力される。この制御回
路56は第1の他方の電極12がONされると、上述し
た測定を行い、心電波データをメモリ54に蓄積する。
一方、操作スイッチ18がONされると、メモリ54を
制御してメモリ54に記憶されている心電波データをD
/A変換回路55に出力する。D/A変換回路55はア
ナログ変換した信号をLED駆動部57に出力し、これ
によりLED20が発光する。この発光された光信号は
処理装置3のフォトトランジスタ37で受光される。な
お、制御部56にはフォトトランジスタ21で受光した
光信号が受光制御部58を介して入力される。
【0015】処理装置3はモータ33およびLED駆動
部42を制御する制御部36と、フォトトランジスタ3
7で受光した光信号を制御部36に出力する受光制御部
41と、受光した光信号を記憶するメモリ43とを備え
ている。表示部31は制御部36により制御されて、受
光した心電波の光信号を波形などにより表示する。
【0016】以上のような本実施例では、測定機器1が
測定し、記憶した心電波データを光信号により処理装置
3に出力するため、心電波データの光通信が可能とな
り、コネクタなどの機械的接続部材が不要となり、構造
を簡素化できる。しかも光通信の際には測定機器1の正
確な位置決めを行うと共に、位置変動を防止するため、
正確な光通信が可能となる。
【0017】本発明は上記実施例に限定されることな
く、種々変形が可能であり、例えば測定機器1をペンシ
ル型とすることなく、携帯可能な他の形状としても良
く、心電波の測定開始を行うスイッチを第1の電極12
と一体化せずに、別途設けても良い。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、測定し記憶した
心電波を光通信で送信するため構造が簡単となると共
に、通信部材の相互の位置決めを行うため、正確な光通
信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における測定機器の斜視図。
【図2】第1の電極部分の断面図。
【図3】操作スイッチ部分の断面図。
【図4】一実施例の全体斜視図。
【図5】測定機器の組み込み状態の断面図。
【図6】制御系のブロック図。
【符号の説明】
1 測定機器 3 処理装置 12 第1の電極 13 第2の電極 18 操作スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心電波を測定して心電波データを得る心
    電波測定手段と、この心電波測定手段で得られた心電波
    データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
    た心電波データを光信号に変換して出力する光信号出力
    手段とを備えた測定機器と、 この測定機器が収納される収納孔と、この収納孔に収納
    された測定機器の前記光信号出力手段に対向する位置に
    設けられた光信号の受光手段と、この受光手段を介して
    送出される心電波データを処理する処理手段とを備えた
    処理装置と、を具備していることを特徴とする心電波測
    定装置。
  2. 【請求項2】 前記測定機器は前記光信号出力手段によ
    る記憶手段の心電波データの出力を開始させる操作スイ
    ッチを備え、前記処理装置は収納孔に収納された測定機
    器の前記操作スイッチに対向する位置に設けられた押圧
    手段と、この押圧手段を介して操作スイッチを押圧操作
    させるキースイッチ手段とを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の心電波測定装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は前記心電波データを表示
    する表示手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の心電波測定装置。
JP5352027A 1993-12-28 1993-12-28 心電波測定装置 Pending JPH07194564A (ja)

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JP5352027A JPH07194564A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 心電波測定装置

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JP5352027A JPH07194564A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 心電波測定装置

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ID=18421281

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466666B1 (ko) * 2002-11-15 2005-01-15 주식회사 코디소프트 체력건강정보의 측정이 가능한 헬스운동장비용 손잡이 구조
KR100657961B1 (ko) * 2005-06-02 2006-12-14 삼성전자주식회사 생체신호 측정센서를 피검체에 부착시키는 장치 및 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466666B1 (ko) * 2002-11-15 2005-01-15 주식회사 코디소프트 체력건강정보의 측정이 가능한 헬스운동장비용 손잡이 구조
KR100657961B1 (ko) * 2005-06-02 2006-12-14 삼성전자주식회사 생체신호 측정센서를 피검체에 부착시키는 장치 및 방법

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