JPH0719308B2 - 販売登録装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複数の登録用ターミナルで各販売商品の販売
データを登録し、１台の電子キャッシュレジスタで金銭
の決裁を行なうようにした販売登録装置に関する。

［従来の技術］ 大規模スーパーマーケット等においては、精算所におけ
る客の流れを円滑にするために２人制電子キャッシュレ
ジスタを採用している場合がある。このような２人制電
子キャッシュレジスタは、例えば各販売商品の部門コー
ド，販売金額，販売点数等の販売データのみを専用にキ
ー入力する１台の登録専用ターミナルと、この登録専用
ターミナルで登録された各販売データの合計金額に対す
る金銭の決済業務、すなわち預り金額の入力、釣銭の演
算，表示及びレシートの発行を専用に行なう１台の電子
キャッシュレジスタとで構成されている。そして、登録
専用ターミナルと電子キャッシュレジスタとは１列に配
置されている。

このような２人制電子キャッシュレジスタにおいて、客
はまず売場側に配置された登録専用ターミナルで購入し
た各商品を登録してもらい、出口側に配置された電子キ
ャッシュレジスタで代金を支払う。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら上記のように構成された２人制電子キャッ
シュレジスタにおいても次のような問題があった。すな
わち、スーパーマーケット等においては一人の客が購入
する商品数は一般の商店に比較してかなり多いので、登
録専用ターミナルで登録するに要する時間より電子キャ
ッシュレジスタで合計金額に対する金銭授受に要する時
間の方が短くなる。したがって、客においては登録専用
ターミナルでの待ち時間が増大し、店側においては電子
キャッシュレジスタにおけるキャッシャーの待ち時間が
増大して、円滑な販売登録業務が行なわれない問題があ
る。

本発明はこのような事情に基づいてなされたものであ
り、その目的とするところは、複数の登録専用ターミナ
ルで各販売商品の販売データを登録し、１台の電気キャ
ッシュレジスタで金銭の決裁を行なうことにより、キャ
ッシャーの負担を公平化でき、客の流れを円滑にでき、
販売登録業務全体の能率を向上できる販売登録装置を提
供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明の販売登録装置は、第１図に示すように、各販売
商品の販売データを登録する複数台の登録用ターミナル
１に、入力された各販売商品の販売データ２および一人
の客に対する合計金額３を各登録用ターミナル１に伝送
路４で接続された１台の電子キャッシュレジスタ５へ送
信するデータ送信手段６を持たせ、電子キャッシュレジ
スタ５に、各登録用ターミナルから送信された１客毎の
各販売データおよび合計金額を各登録用ターミナル別に
記憶する複数のデータメモリ７と、各登録用ターミナル
を指定する複数の呼出キー８とを備え、印字出力手段９
によって呼出キーのキー操作に応動して指定された登録
用ターミナルに該当するデータメモリに記憶された１客
分の各販売データおよび合計金額をレシートへ印字出力
し、さらに、決裁手段10によって合計金額に対する決済
業務、すなわち預り金額の入力、釣銭の演算，表示及び
レシートの発行を行なうようにしたものである。

［作用］ このように構成された販売登録装置において、各登録用
ターミナルで登録された１客分の販売データおよび合計
金額は電子キャッシュレジスタへ送信され、各登録ター
ミナル別にデータメモリへ記憶される。そして、電子キ
ャッシュレジスタにおいて、呼出キーを押すとこの呼出
キーにて指定された登録用ターミナルに該当するデータ
メモリの各販売データおよび合計金額がレシートへ印字
出力される。そして、この合計金額に対する決裁業務が
実施される。したがって、この時点で客は代金を支払
う。

［実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は実施例の販売登録装置の登録用ターミナル11a
を示す外観図である。すなわち、筺体12の前面にキーボ
ード13および販売金額，部門コード等を表示する表示部
14が設けられており、筺体12上面に客用の表示部15が取
付けられている。キーボード13には、各販売商品の販売
金額，販売点数等の数字データを入力する置数キー16,
販売商品の部門コードを入力する部門キー17,合計金額
を算出する合計キー18等の各種販売登録用キーが配列さ
れている。さらにキーボード13に隣接して電源のオン・
オフ制御とともに業務の種別を選択する鍵にて操作する
コントロールキー19が設けられている。

なお、実施例においては登録用ターミナルは２台設置さ
れている。

第３図は電子キャッシュレジスタ20を示す外観図であ
る。登録用ターミナル11aと同様に筺体21の前面にキー
ボード22が設けられており、筺体21の上部には合計金
額，預り金額，釣銭等を電光表示する表示部23が設けら
れており、中間部および下部にそれぞれレシート発行口
24、現金を収納するドロワー25が設けられている。前記
キーボード22には、図示するように、預り金額や追加販
売したときの販売金額や販売点数等を置数する置数キー
26,追加販売した商品の部門コードを入力する部門キー2
7,決裁業務に使用する預／現計キー28,2台の登録用ター
ミナル11a,11bのいずれか一方を指定する一対の呼出キ
ー29等が配列されている。またキーボード22に隣接して
鍵にて操作するコントロールキー30が設けられている。

このコントロールキー30は電源のオン・オフ制御を行な
うと共に、［登録］［精算］等の各業務を中央処理装置
に指令して実行させるための制御スイッチである。

第４図は販売登録装置全体を示すブロック図である。す
なわち、この販売登録装置は同一構成の２台の登録用タ
ーミナル11a,11bとこれ等各登録用ターミナル11a,11bに
伝送路31を介して接続された１台の電子キャッシュレジ
スタ20とで構成されている。

前記各登録用ターミナル11a,11bにおいて、CPU（中央処
理装置）32は、演算回路等を内蔵し、キーボード13から
の入力情報に基づいて各種の演算処理を行なうと共に、
アドレスバス33,データバス34,制御線35を介して各業務
のプログラム等の固定データを記憶する。

ROM36と、キー入力された各商品の販売金額等の販売デ
ータを記憶するRAM37とを動作させる。また、コントロ
ールキー19からの指令信号が入力されるコントロールキ
ー入力回路38,キーボード13からのキー信号が入力され
るキーボード入力回路39,表示部14,15へ表示信号を送出
する表示制御回路40,伝送路31を介して電子キャッシュ
レジスタ20に接続された伝送制御回路41がデータバス3
4,制御線35を介してCPU32に接続されている。

また、前記電子キャッシュレジスタ20において、CPU42
は、キーボード22からの入力情報に基づいて各種の演算
処理を行なうと共に、アドレスバス43,データバス44,制
御線45を介して各業務のプログラム等の固定データを記
憶するROM46と、各登録用ターミナル11a,11bから送信さ
れた販売データや合計金額等の可変データを記憶するRA
M47とを動作させる。また、コントロールキー30からの
指令信号が入力されるコントロールキー入力回路48,キ
ーボード22からのキー信号が入力されるキーボード入力
回路49,表示部23へ表示信号を送出する表示制御回路50,
レシートへ各販売データや合計金額を印字出力するドッ
トプリンタ51のプリンタ制御回路52および伝送路31を介
して前記各登録用ターミナル11a,11bに接続された伝送
制御回路53がデータバス44,制御線45を介してCPU42に接
続されている。

前記各登録用ターミナル11a,11bのRAM37内には、第５図
に示すように、販売商品の販売金額，販売点数等の販売
データを例えば部門コード別に集計する販売登録ファイ
ルR1,1人の客に販売した商品の合計金額を算出するため
の合計器R2,置数キー16にて置数された数字データを一
時格納する置数バッファR3が形成されている。

また、電子キャッシュレジスタ20のRAM47内には、第６
図に示すように、各登録用ターミナル11a,11bから送信
された１客毎の販売データを一時格納する複数のアイテ
ムバッファR4と、同じく各登録用ターミナル11a,11bか
ら送信された１客毎の合計金額を一時格納する各登録用
ターミナル11a,11bに対応する２つの合計額バッファR5,
R6とが形成されている。しかして、各アイテムバッファ
R4および各合計額バッファR5,R6とでデータメモリを形
成する。

各アイテムバッファR4は、１客に販売した各商品の部門
コード，販売点数，販売金額からなる販売データを格納
する複数のデータ領域R7と、レシートNo.およびこの販
売データが送信されてきた登録用ターミナル11a,11bを
特定するＡ又はＢのターミナルNo.（T/M No.）とを格納
する領域R8とで形成されている。

一方、各登録用ターミナル11a,11bに対応する各合計額
バッファR5,R6には、対応する登録用ターミナル11a,11b
から送信された１客毎の合計金額，販売点数および各ア
イテムバッファR4に対応するレシートNo.を格納する複
数のデータ領域が形成されている。

さらに、RAM47内にはそれぞれの登録用ターミナル11a,1
1bが登録動作中であるか否かを示す登録中フラグA,Bを
格納するフラグ領域R9が形成されている。この各登録中
フラグA,Bは、該当する登録用ターミナル11a,11bから販
売データが入力されると１に設定され、合計金額が入力
されると０に解除される。

前記各登録用ターミナル11a,11bのCPU32は電源投入され
ると各種の初期処理を実施したのち第７図のメインルー
チンを実行するようにプログラム構成されている。すな
わち、メインルーチンか開始されるとキーボード13から
キー信号が入力されるのを待つ。キー信号が入力される
とそのキー信号の種類を調べる。そして、P1にて入力し
たキー信号が置数キー16のものであれば、その数字デー
タを表示部14,15に表示するとともに一旦置数バッファR
3へ格納する。

入力されたキー信号が部門キー17のものであれば、販売
商品の部門コードが入力されたのであるので、置数バッ
ファR3に格納されている数字データは販売商品の販売金
額であると判断して、部門キー17操作まえに販売個数が
複数であるキー操作がなされていなければ、部門コー
ド，販売金額,1の販売個数からなる販売データを販売登
録ファイルR1に例えば部門コード別に登録する。また、
販売金額を合計器R2へ加算する。さらに、上記部門コー
ド，販売金額,1の販売個数からなる販売データを伝送制
御回路41および伝送路31を介して電子キャッシュレジス
タ（ECR）20へ送信する。

また、P3にて入力されたキー信号が合計キー18のもので
あれば、１人の客に販売した全部の商品の登録が終了し
たと判断して、合計器R2に累積された合計金額を伝送制
御回路41を介して電子キャッシュレジスタ20へ送信する
とともに合計器R2をクリアする。

また、前記電子キャッシュレジスタ20のCPU42は電源投
入されると各種の初期処理を実施したのち第８図のメイ
ンルーチンを実行するようにプログラム構成されてい
る。すなわち、P4にて伝送制御回路53へいずれか一方の
登録用ターミナル11a,11bからのデータを受信すると、
その受信したデータの種類を調べる。そしてP5にて受信
データが販売データであれば、P6にてその販売データが
新規の客の販売データであるか否かを調べる。すなわ
ち、フラグ領域R9の該当登録用ターミナル11a,11bの登
録中フラグが０に解除されていた場合は、新規データで
あるので、その登録中フラグを１に設定したのち、まだ
販売データが格納されていないアイテムバッファR4を検
索して、そのアイテムバッファR4のデータ領域R7に入力
した部門コード，販売点数，販売金額からなる販売デー
タを格納する。同時に新たなレシートNo.と該当登録用
ターミナル11a,11bのT/M No.とを領域R8へ設定する。

P6にて入力された販売データが新規客の販売データでな
ければ、すなわちフラグ領域R9の該当登録用ターミナル
11a,11bの登録中フラグが１に設定されていた場合は、
登録中のアイテムバッファR4を検索する。すなわち、合
計額バッファR5,R6にまだレシートNo.が設定されていな
くて、かつデータ領域R7に販売データが格納されている
アイテムバッファR4の空のデータ領域R7に入力した販売
データを格納する。

また、P7にて入力したデータが合計金額であれば、この
合計金額を送信した登録用ターミナル11a,11bに対応す
る合計額バッファR5,R6の空のデータ領域に合計金額を
格納するとともに、登録中のアイテムバッファR4を検索
して、この登録中のアイテムバッファR4の各データ領域
R7に格納された販売点数の合計値を算出して該当合計額
バッファR5,R6のデータ領域へ格納する。また、アイテ
ムバッファR4の領域R8のレシートNo.を読出して該当合
計額バッファR5,R6のデータ領域へ格納する。その後、
該当登録用ターミナル11a,11bに対応するフラグ領域R9
の登録中フラグを０に解除する。

また、データ受信でなく、P8にてキーボード22のA,Bい
ずれか一方の呼出キー29のキー信号が入力すると、指定
された登録用ターミナル11a,11bの販売データが格納さ
れているアイテムバッファR4のうちのレシートNo.が最
も小さいアイテムバッファR4を検索する。そして、第９
図に示すように、このアイテムバッファR4の各データ領
域R7に格納された各販売データ54をドットプリンタ51に
てレシート55へ印字出力する。また、該当登録用ファイ
ル11a,11bの合計額バッファR5,R6の合計金額を小計額56
としてレシート55へ印字出力する。また、合計金額を表
示部23へ表示する。

さらに、P9にてキーボード22から預／現計キー28のキー
信号が入力されると、この預／現計キー28のキー操作ま
えに置数キー26で預り金額が置数されていることを確認
したのち、預り金額から合計金額を差引いて釣銭を算出
して、表示部23へ表示する。そして、レシート55へ合計
金額57,預り金額58,釣銭59,販売点数60,キャッシャーN
o.61,レシートNo.62,時刻63等を印字出力したのち、こ
のレシート55を切断して、レシート発行口24から排出す
る。

以上で１人の客に対する全ての販売登録業務が終了した
ので、レシート55へ印字出力済のアイテムバッファR4お
よび合計額バッファR5,R6のデータ領域をクリアする。

なお、P9の預／現計キー28のキー入力操作まえに置数キ
ー26および部門キー27によって、追加商品の販売データ
がキー入力されると、この販売データを直ちにレシート
55へ印字出力するとともに合計額バッファR5,R6から読
出した合計金額に追加した商品の販売金額を加算する。

このように構成された販売登録装置において、客は売場
側に設置されたいずれか一方の登録用ターミナル11a,11
bにて購入商品を登録してもらい、出口側に設置された
電子キャッシュレジスタ20にて代金を支払い、レシート
55を受取る。

一方、店側にとって、客に販売した各商品の商品データ
を登録用ターミナル11a,11bで順次登録していくと、登
録する毎に登録商品の販売データが電子キャッシュレジ
スタ20のアイテムバッファR4に格納されていく。そし
て、１人の客の全販売商品の登録が終了した時点で合計
キー18をキー操作すると、合計金額が電子キャッシュレ
ジスタ20の合計額バッファR5,R6へ格納される。

電子キャッシュレジスタ20のキャッシャーは登録用ター
ミナル11a,11bで登録を済ませた客が来ると、どの登録
用ターミナル11a,11bから来た客かを判断して、対応す
る呼出キー29を押すと、この客に対する販売データおよ
び合計額（小計額）がレシート55へ一括して印字出力さ
れる。そして、この合計額に対する金銭の授受（決裁）
をおこなう。

このように２台の登録用ターミナル11a,11bで販売商品
に対する登録のみを実施し、１台の電子キャッシュレジ
スタ20にてレシート55を発行するとともに決裁業務を実
施するようにしているので、各登録用ターミナル11a,11
bおよび電子キャッシュレジスタ20の３人のキャッシャ
ーの各仕事量が従来の２人制電子キャッシュレジスタに
比較して大幅に均等化される。また、客にとっても待ち
時間が短縮され、サービス向上になる。このように販売
登録業務全体の能率を向上できる。

また、実施例の販売登録装置においては、電子キャッシ
ュレジスタ20に一度に多くの客の販売データおよび合計
金額が記憶できるように、アイテムバッファR4の設置数
および各合計額バッファR5,R6のデータ領域数を多くし
ている。したがって、各登録用ターミナル11a,11bにお
いては、たとえ電子キャッシュレジスタ20で決裁業務が
済んでいない客が多数いたとしても、継続して新たな客
の販売商品の登録を実行することが可能である。したが
って、前述した販売登録業務をさらに能率的に行なうこ
とができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、複数の登録用ター
ミナルで各販売商品の販売データを登録し、１台の電子
キャッシュレジスタで金銭の決裁を行なうようにしてい
る。したがって、各キャッシャーの負担を公平化でき、
客の流れを円滑にでき、客に対するサービスを向上でき
るとともに販売登録業務全体の能率を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の販売登録装置を示すブロック図であ
り、第２図乃至第９図は本発明の一実施例に係わる販売
登録装置を示すものであり、第２図は登録用ターミナル
を示す外観図、第３図は電子キャッシュレジスタを示す
外観図、第４図は全体を示すブロック構成図、第５図お
よび第６図は記憶部の主なメモリを示す図、第７図およ
び第８図は動作を示す流れ図、第９図はレシートを示す
図である。 11a,11b…登録用ターミナル、13,22…キーボード、16,2
6…置数キー、17,27…部門キー、18…合計キー、20…電
子キャッシュレジスタ、24…レシート発行口、28…預／
現計キー、29…呼出キー、31…伝送路、32,42…CPU、3
7,47…RAM、41,53…伝送制御回路、51…ドットプリン
タ、55…レシート、R4…アイテムバッファ、R5,R6…合
計額バッファ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】各販売商品の販売データを登録する複数台
   の登録用ターミナルと、これ等各登録用ターミナルに伝
   送路で接続された１台の電子キャッシュレジスタとから
   なる販売登録装置において、前記各登録用ターミナルは
   登録された各販売商品の販売データおよび一人の客に対
   する合計金額を前記電子キャッシュレジスタへ送信する
   データ送信手段を有し、前記電子キャッシュレジスタ
   は、前記各登録用ターミナルから送信された１客毎の各
   販売データおよび合計金額を各登録用ターミナル別に記
   憶する複数のデータメモリと、各登録用ターミナルを指
   定する複数の呼出キーと、この呼出キーのキー操作に応
   動して指定された登録用ターミナルに該当するデータメ
   モリに記憶された１客分の各販売データ及び合計金額を
   レシートへ印字出力する印字出力手段と、前記合計金額
   に対する預り金額を入力する預り金額入力手段と、この
   入力手段により入力された預り金額から前記合計金額を
   差引いて釣銭を算出する釣銭演算手段と、この演算手段
   により算出された釣銭を表示部に表示する釣銭表示手段
   と、前記釣銭を前記レシートに印字して発行するレシー
   ト発行手段とを有したことを特徴とする販売登録装置。