JPH07191813A - データ書き込み方法 - Google Patents

データ書き込み方法

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Publication number
JPH07191813A
JPH07191813A JP5332741A JP33274193A JPH07191813A JP H07191813 A JPH07191813 A JP H07191813A JP 5332741 A JP5332741 A JP 5332741A JP 33274193 A JP33274193 A JP 33274193A JP H07191813 A JPH07191813 A JP H07191813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
disk
auxiliary storage
time
storage devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5332741A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kuwabara
誠 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5332741A priority Critical patent/JPH07191813A/ja
Publication of JPH07191813A publication Critical patent/JPH07191813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーク時間およびディスクの回転待ち時間を
削減したデータ書き込み方法を提供する。 【構成】 ディスク構造の補助記憶装置(10a〜10c)に書
き込むデータをデータ制御手段3で受信すると、受信さ
れたデータを同じ大きさに分割する。データ制御手段3
からデータ書き込み命令を出力した時点での記憶手段1
の補助記憶装置(10a〜10c)の書き込み開始位置を計算
し、回転待ち時間を把握する。回転待ち時間と各ディス
ク補助記憶装置(10a〜10c)に対応した管理手段2の各ド
ライバ(2a 〜2c) 内のデータの待ち行列を確認し、この
分割されたデータをそれぞれの補助記憶装置(10a〜10c)
に分散する。均等に分割されたデータがどの補助記憶装
置(10a〜10c)に書き込まれたかは、データ制御手段3で
管理される。管理手段2の各々のドライバ(2a 〜2c)
は、データ制御手段3から分散されてきたデータを取り
込み、管理手段2の各ドライバ (2a〜2c) に対応した補
助記憶装置(10a〜10c)に書き込み、データの保存を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のディスク構造の補
助記憶装置を備えるシステムにおけるデータ書き込み方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数のディスク構造の補助記憶装
置を備えるデータ書き込み方法は、図4に示すように複
数のディスク構造の補助記憶装置(ディスク1、2、
3)を各々の管理装置(ドライバ1、2、3)でデータ
の管理および制御を行っていた。すなわち、データをど
のディスク装置に書き込むかを決めてそのディスク装置
に対応した管理装置でデータ管理を行っていた。例えば
磁気ディスクにデータを書き込むときは、磁気ディスク
装置のヘッドを次のシリンダへを移動させ、磁気ディス
クが書き込み位置まで来るのを待ってからデータを書き
込む方法で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の複数
のディスク構造の補助記憶装置を具備したデータ書き込
み方法は、データを書き込む際にヘッドのシークを行う
ため、シーク時間およびディスクの1回転に要する時間
の1/2の回転待ち時間(平均)が必要となる等の問題
点があった。本発明は上記のような従来技術の欠点を除
去し、シーク時間およびディスクの回転待ち時間を削減
したデータ書き込み方法を提供することを目的とする。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、複数のディスク構造の補助記憶
装置を備えるデータ記憶手段と、このデータ記憶手段の
複数のディスク構造の補助記憶装置それぞれに対するデ
ータのアクセス時間および待ち行列を管理する管理手段
と、前期ディスク構造の補助記憶装置に記憶させる書き
込みデータを等分し、前期管理手段の管理情報を基に前
期複数のディスク構造の補助記憶装置に記憶させる書き
込みデータの送信の制御を行うデータ制御手段を具備し
たことを特徴とするデータ書き込み方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【作用】このように構成されたものにおいては、ディス
ク構造の補助記憶装置に書き込むデータをデータ制御手
段で受信すると、受信されたデータを同じ大きさに分割
する。データ制御手段からデータ書き込み命令を出力し
た時点での記憶手段のディスク構造の補助記憶装置の書
き込み開始位置を計算し、回転待ち時間を把握する。回
転待ち時間と各ディスクディスク構造の補助記憶装置に
対応した管理手段の各ドライバ内のデータの待ち行列を
確認し、この分割されたデータをそれぞれのディスク構
造の補助記憶装置に分散する。均等に分割されたデータ
がどのディスク構造の補助記憶装置に書き込まれたか
は、データ制御手段で管理される。管理手段の各々のド
ライバは、データ制御手段から分散されてきたデータを
取り込み、管理手段の各ドライバに対応したディスク構
造の補助記憶装置に書き込み、データの保存を行う。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の実施例におけるデータ書き込み方法
を実施するための構成を示す図である。データを記憶す
る複数のブロック長および回転速度が同一の磁気ディス
ク10a〜10cを備える記憶手段1、それぞれの磁気
ディスク10a〜10cに対する待ち行列およびアクセ
ス時間等を管理する管理手段のドライバ2a〜2c、複
数の磁気ディスク10a〜10cを1つの仮想ディスク
として扱い、管理手段2の管理情報を基に複数のディス
クにデータの書き込みを分散させるデータ制御手段の仮
想ドライバ3より構成されている。
【0007】次に本発明のデータ書き込み方法の動作に
ついて図1、図2、図3を参照して説明する。図2は本
発明の実施例における各磁気ディスクの回転待ち時間を
表す図である。図3(a)は磁気ディスクのブロック0
に対する読み込み開始時のヘッドの状態を示す図であ
り、図3(b)は磁気ディスクのブロック0の読み込み
完了時のヘッドの状態を示す図である。まず、計算機の
立ち上げ時に、実際にデータの読み書きが実行される時
にヘッドがどのブロックに位置しているかを把握するた
めに仮想ドライバ3から各ディスク(10a〜10c)
の一番外側のシリンダのブロック0に対して読み込み命
令を出力し、読み込み命令が出力されてからブロック0
の読み込みが終了するまでにかかる時間をそれぞれのド
ライバ2a〜2cの管理情報として記憶する。この場
合、磁気ディスク(10a〜10c)が同一速度ではあ
るが、計算機の立ち上げ時に各ディスクが回転し始めた
時の読み込み開始位置5(ブロック0)が同じ所に位置
しているとは限らず、1ブロックを読み込むのに要する
時間は同じであるが、読み込みデータが記憶されている
ブロック0がヘッド4の到達するまでに要する時間が各
ディスク(10a〜10c)により異なるため、ブロッ
ク0に対して読み込み命令を出力してから読み込みが終
了するまでの時間は各ディスク(10a〜10c)ごと
に異なる。例えば、ディスク10aはブロック0に対し
て読み込み命令が出力されてから3ミリ秒、10bは5
ミリ秒、10cは6ミリ秒で読み込みが終了したとす
る。この読み込み終了時刻を管理手段2で記憶する。こ
の時、ディスク10aの情報はドライバ2a、ディスク
10bの情報はドライバ2bというように、各ドライバ
(2a〜2c)で各ディスク(10a〜10c)の情報
を管理する。それと同時に、このブロック0の読み込み
終了時に、管理手段2のドライバ2a〜2cの管理情報
の一つである書き込み状況を管理するアドレスを基に、
次に書き込み可能なシリンダにヘッド4を移動させてお
く。計算機立ち上げ時には、各ディスク(10a〜10
c)のブロック0に対して読み込み命令が出力されてい
るため、図3(b)に示すように、全てのディスク(1
0a〜10c)のヘッド4から見ると読み込み開始位置
5(ブロック0の先頭)は1ブロック分先にあることに
なる。そして、ある時間を置いてから書き込み命令が同
時に各ディスク(10a〜10c)に出力されたとす
る。ブロック0に対する読み込みが終了してから、この
書き込み命令が出力されるまでの経過時間は、各ドライ
バ(2a〜2c)に記憶されている読み込み終了時刻か
ら計算可能である。例えば、この書き込み命令が出力さ
れるまでの経過時間がディスク10aは10ミリ秒であ
ったとすると、他のディスク10b、10cのブロック
0の読み込み終了時刻からこの書き込み命令が出力され
るまでの経過時間は、ディスク10aの読み込み終了時
間の3ミリ秒を基準に考えると、ディスク10bの読み
込み終了時間は5ミリ秒のため、ディスク10aより2
ミリ秒遅れて読み込みが終了していることになり、ディ
スク10aの経過時間10ミリ秒から時差の2ミリ秒を
引いた8ミリ秒となる。同様にディスク10cのブロッ
ク0の読み込み終了時間はディスク10aの終了時間か
ら3ミリ秒遅い6ミリ秒であるので、ディスク10cの
経過時間はディスク10aの10ミリ秒から3ミリ秒を
引いた7ミリ秒となる。このように求められた経過時間
から仮想ディスク3から書き込み命令が出力された時点
での読み込み開始位置5(ブロック0の先頭)を各ドラ
イバ(2a〜2c)で把握する。そして、1トラックの
ブロック数およびディスク(10a〜10c)の1回転
時間は予め計算することが可能なため、仮想ディスク3
から各ドライバ(2a〜2c)に対する書き込み命令が
出力された時刻における読み込み開始位置5(ブロック
0)の位置を基に、各ディスク(10a〜10c)の書
き込みすべきブロックがヘッド4の真下にくる時間の比
較を下式で計算された余りから把握することができる。
【0008】(経過時間+データ転送時間)÷磁気ディ
スクの1回転時間 上記の式で計算された余りと回転待ち時間の関係を以下
に示すと、 あまり……小 の時 回転待ち時間……大 あまり……大 の時 回転待ち時間……小 あまり……0 の時 回転待ち時間……0 となる。 例えば、1ブロックあたりのデータ転送時間が1ミリ
秒、磁気ディスクの1回転時間が10ミリ秒だったとす
ると、上記の例では、 ディスク10a…(10ミリ秒+1ミリ秒)÷10ミリ
秒=1あまり1 ディスク10b…( 8ミリ秒+1ミリ秒)÷10ミリ
秒=0あまり9 ディスク10c…( 7ミリ秒+1ミリ秒)÷10ミリ
秒=0あまり8 となり、この場合ディスク10bの回転待ち時間6bが
一番短いことになる。この回転待ち時間6と各ドライバ
(2a〜2c)に一時的に記憶されているデータの待ち
行列のデータ転送時間を考慮し、データ処理が一番速く
行えるディスクに仮想ドライバ3で新たに受信したデー
タの分散を行う。各ドライバ(2a 〜2c)のデータは
ブロック長単位の均等にに分割されたデータのため、デ
ータの数からデータ転送時間を把握することができる。
データのブロック長単位の分割、回転待ち時間等の計
算、分割したデータをどのディスクのどのブロックに記
憶させたか等の管理を仮想ドライバ3で行う。また、各
磁気ディスク(10a〜10c)の1回転時間等が異な
る場合においても同様に、それぞれのブロック長、1ト
ラックあたりのブロック数、磁気ディスクの1回転時
間、データ転送時間を求め、回転待ち時間6を把握する
ことができる。このように、書き込みデータを均等に分
割し、各ディスクにデータを分散することにより、デー
タの処理が同時にできるため処理の高速化が可能となる
と共に、回転待ち時間の長短を把握してデータの分散を
行うことにより、より高速化が勝る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば書き込みデータを等分
し、複数の磁気ディスクの状態を一括管理するデータ制
御手段を設けたことにより、データの分散ができるため
1つのデータの複数ディスクでの同時処理ができる。ま
た、各ディスクの回転待ち時間の比較ができ、回転待ち
時間を考慮したディスクの選択が行えるため、回転待ち
時間を削減したより高速なファイルアクセス(データ保
存)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例におけるデータ書き込み方法
を実施するための構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施例における各磁気ディスクの回
転待ち時間を表す図である。
【図3】 本発明のブロック0の読み込み開始時および
読み込み完了時のヘッドの状態を表す図である。
【図4】 従来のデータ書き込み方法を実施するための
構成を表す図である。
【符号の説明】
1…仮想ディスク 10a,10b,10c…磁気ディスク 2a,2b,2c…ドライバ 3…仮想ドライバ 4,4a,4b,4c…ヘッド 5,5a,5b,5c…書き込み開始位置 6a,6b,6c…回転待ち時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスク構造の補助記憶装置を備
    えるデータ記憶手段と、このデータ記憶手段の複数のデ
    ィスク構造の補助記憶装置それぞれに対するデータのア
    クセス時間および待ち行列を管理する管理手段と、前期
    ディスク構造の補助記憶装置に記憶させる書き込みデー
    タを等分し、前期管理手段の管理情報を基に前期複数の
    ディスク構造の補助記憶装置に記憶させる書き込みデー
    タの送信の制御を行うデータ制御手段を具備したことを
    特徴とするデータ書き込み方法。
JP5332741A 1993-12-27 1993-12-27 データ書き込み方法 Pending JPH07191813A (ja)

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JP5332741A JPH07191813A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 データ書き込み方法

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JP5332741A JPH07191813A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 データ書き込み方法

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Publication Number Publication Date
JPH07191813A true JPH07191813A (ja) 1995-07-28

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ID=18258342

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JP5332741A Pending JPH07191813A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 データ書き込み方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267345A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Toshiba Corp ディスクコントローラ、ディスクドライブ装置、及びディスク制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267345A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Toshiba Corp ディスクコントローラ、ディスクドライブ装置、及びディスク制御方法
JP4630933B2 (ja) * 2009-05-15 2011-02-09 株式会社東芝 ディスクコントローラ、ディスクドライブ装置、及びディスク制御方法
US7986489B2 (en) 2009-05-15 2011-07-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk controller, disk drive device, and disk control method

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