JPH0718875U - 吊り下げ名札及び穿孔機 - Google Patents

吊り下げ名札及び穿孔機

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JPH0718875U
JPH0718875U JP5071093U JP5071093U JPH0718875U JP H0718875 U JPH0718875 U JP H0718875U JP 5071093 U JP5071093 U JP 5071093U JP 5071093 U JP5071093 U JP 5071093U JP H0718875 U JPH0718875 U JP H0718875U
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JP
Japan
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hanging
card
credit card
punching
hole
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Withdrawn
Application number
JP5071093U
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English (en)
Inventor
孝史 前原
Original Assignee
孝史 前原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済みクレジットカードを再利用できるよ
うにした吊り下げ名札を提供する。 【構成】 使用済みクレジットカードの磁気記録部の一
部と、そのカードのいずれかの一辺の中央部とに貫通孔
が穿設され、前記中央部の貫通孔に吊り下げ部品を取り
付けてなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用済みクレジットカードを利用した吊り下げ名札及び穿孔機に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、JCB, VISA等で代表されるクレジットカードは世界中で広く利用 されており、加入時に入会申込書に記入した事項、具体的には、申込者本人の住 所, 氏名, 生年月日, 電話番号, 勤務先会社名, 勤務先住所, 勤務先電話番号, 種, 役職, さらには取引銀行名, その口座番号, 家族構成等、申込者に関する極 めて詳細な情報がクレジットカード会社のコンピュータに登録され保管されるよ うになっている。この種のクレジットカードは、利用者側から契約を解除する場 合に、或いはクレジットカード会社が例えば偽造を防止することを目的として定 期的にクレジットカードを更新する場合に、使用済みクレジットカードが発生す るが、前者の場合を除いては上記申込者に関する情報は、クレジットカード会社 のコンピュータに継続して記録されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなシステムにおいて、従来の使用済みのクレジットカードは、悪用さ れることを防ぐため、また他に利用方法が見つからないため、磁気記録部にパン チ孔を空けた後、単に廃棄されるだけであり、毎年莫大な数のクレジットカード が切断されて廃棄されている。資源の再利用が提唱されている中、このような使 用済みクレジットカードについては何等再利用の道が見つけられていなかった。 本考案は以上のような従来の使用済みクレジットカードにおける課題を考慮し 、その使用済みクレジットカードを極めて有効に再利用できるようにした吊り下 げ名札及び穿孔機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、使用済みクレジットカードの磁気記録部の一部と、そのカードのい ずれかの一辺の中央部とに貫通孔が穿設され、前記中央部の貫通孔に吊り下げ部 品を取り付けてなることを特徴とする吊り下げ名札である。 また本考案の穿孔機は使用済みのクレジットカードの短辺の一方の中央部と、 その中央部を挟んで両側41.5〜48.5mmの領域に対してパンチ孔を穿設 する穿孔手段を備えた穿孔機である。
【0005】
【作用】
本考案では、使用済みクレジットカードの磁気記録部の一部と、そのカードの いずれかの一辺の中央部とに貫通孔が穿設されるため、前記中央部の貫通孔に吊 り下げ部品を取り付け、旅行カバン等に取り付けて携帯すれば、装飾品としての 吊り下げ名札だけでなく世界的に通用するIDカードとして利用することができ る。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例である吊り下げ名札の平面図である。同図において 1はプラスチック製からなる使用済みクレジットカード(以下単にカードと略称 する)であり、カードの寸法は国際規格で定められており、長辺2は85.59 8±0.127mm、短辺3は53.975±0.051mm、厚さは0.76 2±0.037mmである。
【0007】 また、このカードの長辺2と平行して1本の磁気記録領域4または2本の磁気 記録領域4,5を設けることが許可されている。この磁気記録領域4の領域は、 長辺2と平行して、長辺2から5. 54mm内側の位置及び12.45mm内側 の位置からそれぞれ平行に引かれた線内の領域によって規定されている。なお、 磁気記録領域5についても上記と同様に磁気記録領域が規定されている。上記磁 気記録領域4と5のいずれか一方を使用するか、または両方を使用するかは、申 込者とクレジットカード会社と金融機関の間の取引内容によって決まるため、各 種のクレジットカードすべてについて確実に使用済みとするには、両方の磁気記 録領域4, 5にパンチ孔を貫通させる必要がある。すなわち、カードの中心線L を挟んで両側に約41.5〜48.5mmの間の帯状の領域の一部にパンチ孔( 貫通孔)を穿設する必要がある。
【0008】 6は磁気記録領域4に貫通されたパンチ孔であり、7は磁気記録領域5に貫通 されたパンチ孔である。8はカード1の一方短辺の中心に貫通され、吊り下げ部 品としてのベルト9,リング10を通すための長方形状のパンチ孔(貫通孔)で ある。
【0009】 このような構成の吊り下げ名札を旅行カバンに取り付けて携帯すれば、名札と して識別できるだけでなく、万一事故が起きた場合には、その吊り下げ名札から クレジットカード会社にカードの照会をすれば、本人の住所, 氏名, 生年月日, 話番号, 勤務先会社名, 勤務先住所, 勤務先電話番号, 職種, 役職, さらには取 引銀行名, その口座番号, 家族構成等、申込者に関する極めて詳細な情報を得る ことができるため、短時間で本人に関する情報を収集することができる長所があ る。さらに、この情報は世界中で得ることができるため、海外旅行に際には極め て有用となる。
【0010】 通常は、懐中に所持し外部に見せることができないクレジットカードを悪用で きない状態で積極的に外部に携帯することができるようにし、また、クレジット カード会社ごとに特徴あるデザインを備えたクレジットカードを装飾品としても 利用できるようにしたことは、従来にないクレジットカードの使用方法であり、 利用価値が極めて高い。すなわち、クレジットカードはステイタスシンボルであ り、それ自体のデザインにオリジナリティがあるため、バッグ等に吊り下げて持 ち歩くことにファッション感覚が生まれる。
【0011】 また、上記したカード裏面上にパンチ孔を空ける位置を、矢印または丸印等の 記号を用いて印刷すれば個人でも吊り下げ名札を作成することができる。 図2は前述したパンチ孔穿孔を簡便に作成するための穿孔機の斜視図である。 同図において、穿孔機は上側ケース20と、下側ケース21とを備え、両ケース 20, 21はヒンジ部22によってステイプラーと同様にその上側先端部23と 下側顎部24とを閉じたり、開いたりすることができるようになっている。上記 上側ケース20内にはカード中心部に長方形状のパンチ孔を穿孔するための長方 形状取り替え刃を多数収納しており、1つの長方形状パンチ孔を穿孔するごとに 1つの替え刃が供給され、使い捨てられるようになっている。
【0012】 図3は上側ケース20内に一列に収納されている替え刃Sである。替え刃Sは 基台部S1と刃部S2とからなり、基台部S1の形状を共通にして刃部S2の寸 法a×bを各種取り揃えることにより、或いは刃部S2の形状を変えることによ り、様々な寸法形状のパンチ孔を穿孔することができるようになっている。
【0013】 25は矢印A方向に伸縮自在に下側顎部24に設けられた位置決め用ガイドで あり、最大に伸張させた時に、カードの短辺3の長さと一致するように構成され ている。そして磁気記録領域に相当する位置にパンチ穿孔用の孔26が設けられ ている。また、27は上記位置決め用ガイド25と対応して上側ケース20に設 けられた磁気記録部パンチ孔穿孔用の穿孔部である。この穿孔部27は伸縮自在 に構成された板状部材からなり、その両端部には、パンチ孔を穿孔するための刃 28が備えられている。その穿孔部27を最大に伸張させた場合、刃28は孔2 6と対応するようになっている。また、刃28は必要に応じて穿孔部27の下面 から突出あるいは穿孔部27内に格納することができるようになっており、パン チ孔を穿孔する必要のない場合は刃28を格納することができる。従って、カー ド1をガイド25に沿わせて矢印B方向に挿入すれば、吊り下げ部品用パンチ孔 及び磁気記録領域穿孔用パンチ孔を穿孔する位置がそれぞれ決定され、上側ケー ス20の先端部23を強く手の平で上方から押し下げれば、長方形状のパンチ孔 8を穿孔することができる。
【0014】 なお、本考案の吊り下げ名札の吊り下げ部品は、上記実施例ではベルトであっ たが、これに限らず、キーホルダやクリップ等、要するにカードを吊り下げるこ とができるものであれば、任意の部品を使用することができる。
【0015】 また、本考案の吊り下げ用貫通孔は、クレジットカードの短辺の一方の中央部 に穿孔することが好ましいが、この位置に限らず、長辺の一方の中央部に穿孔す ることもできる。
【0016】 また、本考案の吊り下げ部品用の貫通孔は、上記実施例では長方形状パンチ孔 であったが、これに限らず、正方形状、丸状等、要するに吊り下げ部品の形状に 併せて任意の開口形状にすることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、本考案の吊り下げ名札は、使用済みクレ ジットカードを装飾名札として再利用することができ、世界的に通用するIDカ ードして再利用することができる。本考案の穿孔機によれば、クレジットカード の磁気記録部及び吊り下げ部品用のパンチ孔を簡便に穿孔することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の吊り下げ名札の斜視図であ
る。
【図2】実施例の吊り下げ名札にパンチ孔を空ける穿孔
機の斜視図である。
【図3】同実施例の穿孔機に収納されている替え刃の斜
視図である。
【符号の説明】
1 使用済みクレジットカード 2 長辺 3 短辺 4, 5 磁気記録領域 6, 7 パンチ孔 8 長方形状パンチ孔 9 吊り下げ部品

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済みクレジットカードの磁気記録部
    の一部と、そのカードのいずれかの一辺の中央部とに貫
    通孔が穿設され、前記中央部の貫通孔に吊り下げ部品を
    取り付けてなることを特徴とする吊り下げ名札。
  2. 【請求項2】 使用済みのクレジットカードの短辺の一
    方の中央部と、その中央部を挟んで両側41.5〜4
    8.5mmの領域に対してパンチ孔を穿設する穿孔手段
    を備えたことを特徴とする穿孔機。
JP5071093U 1993-09-17 1993-09-17 吊り下げ名札及び穿孔機 Withdrawn JPH0718875U (ja)

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JP5071093U JPH0718875U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 吊り下げ名札及び穿孔機

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JP5071093U JPH0718875U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 吊り下げ名札及び穿孔機

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JPH0718875U true JPH0718875U (ja) 1995-04-04

Family

ID=12866458

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JP5071093U Withdrawn JPH0718875U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 吊り下げ名札及び穿孔機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006078101A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-27 Kdnsmartec Co., Ltd. Plastic card for special member

Cited By (2)

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WO2006078101A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-27 Kdnsmartec Co., Ltd. Plastic card for special member
JP2008526581A (ja) * 2005-01-19 2008-07-24 ジーケー パワー シーオー エルティディ 特別会員用プラスチックカード

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Effective date: 19980305