JPH07187129A - 包装機における被包装物内への気体の吹込み装置 - Google Patents

包装機における被包装物内への気体の吹込み装置

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JPH07187129A
JPH07187129A JP34853493A JP34853493A JPH07187129A JP H07187129 A JPH07187129 A JP H07187129A JP 34853493 A JP34853493 A JP 34853493A JP 34853493 A JP34853493 A JP 34853493A JP H07187129 A JPH07187129 A JP H07187129A
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JP
Japan
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air
hopper
discharging
objects
packaged
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34853493A
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English (en)
Inventor
Masao Fukuda
雅夫 福田
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気体の消費量の軽減と被包装物の詰まりを防
止すること。 【構成】 電磁弁17を介して加圧気体供給源18に連
通する杆状の可動送気管10を、被包装物wの投入と連
動させてホッパー5の上部からその咽喉部6へ下降動さ
せることにより、ホッパー5内での被包装物wの流れを
円滑にするとともに、気体の吐出量を軽減するようにし
たもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装機における被包装
物内への気体の吹込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポテトチップスのような割れ易くかつカ
サ密度の小さな被包装物を袋に充填するには、ホッパー
の上部に設けたエアノズルから被包装物の投入と同時に
窒素ガスのような不活性気体や圧縮空気を吹込んで袋を
膨らませるようにしている。
【0003】ところが、一般に縦型ピロー包装機のよう
な包装機では、ホッパーから横シール機構までの距離が
大きく、したがってこの間の容積が大きいため、袋を膨
出させるにはかなり大量の気体を高い圧力で送り込んで
やる必要があって、その際に生じる騒音が無視できない
ばかりでなく、特に窒素ガスのような気体を使用する装
置においては、このためにかなりのコストを要するとい
った問題を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
送り込む気体の量を可能な限り抑えると同時に、投入し
た被包装物の詰りをも防ぐことのできる新たな包装物内
への気体の吹込み装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための包装機における被包装物内
への気体の吹込み装置として、長尺の包材を順次袋状に
成形する過程でその内部に被包装物を気体とともに封入
してゆく形式の包装機において、被包装物を投入するホ
ッパーの内部に、管路開放手段を介して気体の供給源に
連通させた杆状の送気手段を上下動自在に配設するとと
もに、この送気手段を駆動する駆動手段と管路開放手段
とを被包装物の投入に連動して動作させるようにしたも
のである。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図面は本発明の一実施例を示したものである。
【0007】図において符号1は秤量機のホッパーで、
このホッパー1はその下方に設けたプラスチック製のス
カート2を介して縦型ピロー包装機のホッパー5に連通
している。
【0008】10は、ポテトチップス等の被包装物とと
もに袋の内部に圧縮空気もしくは窒素ガス等を送り込む
杆状の可動送気管で、この可動送気管10の基端部11
は、被包装物wの投入と連動して管路15を開閉する電
磁弁17を介して加圧気体供給源18に連通している。
【0009】この可動送気管10は、基端部11が給気
部を兼ねた支点ピン16に枢支されていて、エアシリン
ダ13によって駆動された際には、スカート2のスリッ
ト3に臨ませた先端部12をホッパー5の咽喉部6の近
傍まで入り込ませて被包装物wの流動をうながすように
構成されている。
【0010】なお図中符号7は、図示しないロールから
送られてきた長尺の包材を筒状に曲成させるためのフォ
ーマーを示しており、ここで曲成された包材は、接合し
合った縦の縁同士を溶着されたあと上下をシールされ
て、内部に被包装物wを収納した袋として構成される。
【0011】このように構成された装置において、いま
秤量機のホッパー1から一定量の被包装物wがホッパー
5内に投入されると、これと同時に開弁した電磁弁17
は、加圧空気供給源18からのエアを送気管10の先端
部から吐出させる一方、これと同時に作動を始めたエア
シリンダ13は、送気管10を図中反時計方向に回動さ
せて、その先端部12を被包装物wの流下とともにホッ
パー5の咽喉部6のもとへ入り込ませる。
【0012】このため、可動送気管10はその先端部か
らエアを吐出しつつ下降し、ポテトチップスのようなカ
サ密度の小さな被包装物wの中へエアを混入させてその
破損を抑えながらこれをホッパ5の部分から咽喉部6へ
と誘導し、これをエアとともに図示しない包材の筒状部
内に収納させる。
【0013】なお以上は、被包装物wの投入と同時に可
動送気管10をホッパー5の咽喉部6近傍へ下降させる
ようにしたものであるが、予め可動送気管10の先端部
をホッパー5の咽喉部6に位置させておき、被包装物w
の投入とともにここから抜き出すように作動させて、被
包装物wの詰りを抱えるように構成することもできる。
【0014】また、上述した実施例では、可動送気管を
回動させるように構成したものであるが、これをリニア
ーに上下動させるように構成することもできる。
【0015】またさらに、加圧気体の供給に関与する電
磁弁17を可動送気管10がホッパー5の咽喉部6に達
した時点で開放操作するように構成することもでき、こ
のように構成した場合にはエアの吐出位置と横シール機
構までの距離をより短くし、袋成形部で所要の圧力とす
るための気体の量をより少なくすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、杆状
の送気手段を被包装物の投入に連動して動作させるとと
もに、この送気手段から加圧気体を吐出させるようにし
たので、気体の吐出位置を袋成形部により近ずけてその
分気体の吐出量を軽減し、かつ気体の吐出に伴なう騒音
を低減することができると同時に、被包装物の流れに沿
う方向に動作する送気手段の動きと、ここから吐出する
気体の流れとにより被包装物の流れをより円滑になし
て、ホッパー内への詰りを確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【符号の説明】
5 ホッパー 10 可動送気管 13 エアシリンダ 17 電磁弁 18 加圧気体供給源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の包材を順次袋状に成形する過程で
    その内部に被包装物を気体とともに封入してゆく形式の
    包装機において、被包装物を投入するホッパーの内部
    に、管路開放手段を介して気体の供給源に連通させた杆
    状の送気手段を上下動自在に配設するとともに、該送気
    手段を駆動する駆動手段と、上記管路開放手段を被包装
    物の投入に連動して動作させるようにしたことを特徴と
    する包装機における被包装物内への気体の吹込み装置。
JP34853493A 1993-12-27 1993-12-27 包装機における被包装物内への気体の吹込み装置 Withdrawn JPH07187129A (ja)

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JP2017124856A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社古川製作所 被包装物の充填装置及び前記被包装物の充填装置を備えた包装装置並びに被包装物の充填方法。

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306