JPH07187029A - 運搬装置 - Google Patents

運搬装置

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JPH07187029A
JPH07187029A JP5334370A JP33437093A JPH07187029A JP H07187029 A JPH07187029 A JP H07187029A JP 5334370 A JP5334370 A JP 5334370A JP 33437093 A JP33437093 A JP 33437093A JP H07187029 A JPH07187029 A JP H07187029A
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JP
Japan
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traveling
carriage
steering
supported
carrying device
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JP5334370A
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English (en)
Inventor
Wataru Ide
馮 井手
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Denken KK
Original Assignee
Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】走行シュー1a〜1dを支持するための伸縮駆
動可能な走行シュー支持用垂直軸7a〜7dを備えた前
後左右のそれぞれ独立した車輪機構2〜5と、これらの
車輪機構に支持された第1の台車6と、直線駆動機構9
によって走行方向に往復可能に第1台車6に支持された
第2の台車8とからなる。 【効果】台車に搭載される資材を凹凸や傾斜の激しい難
所を通って目的地に運搬する際に、重心の変動を可能な
限り防ぎ安定した運搬を可能にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、山岳地などの傾斜や凹
凸の激しい難所において、送電線工事や鉄塔建設工事あ
るいは補修工事などを行うにあたって、該難所に資材を
運搬するために用いられる難所用の運搬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】比較的に凹凸地面に対して安定して走行
するキャタピラー車であっても、上述のような難所に資
材を運搬するための車両としては、その凹凸や傾斜が激
しすぎるため使用することは不可能である。
【0003】このため上述のような難所にあっては、人
力によって運搬しているのが実情である。なお、ヘリコ
プターを用いたり、索道を造成して運搬することも考え
られるが、当然に多大の費用がかかり実用的でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点に鑑み、凹凸や傾斜が激しい難所であっても安定して
資材を運搬することが可能な運搬装置を提案することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る運搬装置にあっては、実施例
の参照符号を付して示せば、伸縮駆動可能な走行シュー
支持用垂直軸7a〜7dに支持された走行シュー1a〜
1dを備える前後左右のそれぞれ独立した車輪機構2〜
5と、これらの車輪機構2〜5に支持された第1の台車
6と、直線駆動機構9によって走行方向に往復可能に第
1の台車6に支持された第2の台車8とからなる構成を
採用するものである。
【0006】また請求項2の発明に係る運搬装置にあっ
ては、前記車輪機構2〜5にその伸縮駆動可能な走行シ
ュー支持用垂直軸7a〜7dに沿って伸縮可能な走行シ
ュー支持用補助垂直軸10を有してなる請求項1記載の
構成を採用するものである。
【0007】また請求項3の発明に係る運搬装置にあっ
ては、上記各車輪機構2〜5と第1台車6と間に各車輪
機構2〜5に負荷する荷重を検知する荷重センサー11
a〜11dを介装してなる請求項1または2記載の構成
を採用するものである。
【0008】また請求項4の発明に係る運搬装置にあっ
ては、上記各車輪機構2〜5は、第1の台車6に車軸1
3a〜13dによって軸支される大径スプロケット12
a〜12dと、車軸13a〜13dに遊転可能に支持さ
れる揚上アーム14と、該揚上アーム4の遊端側に軸支
される小径スプロケット15と、大小両スプロケット間
に懸架される走行シュー1a〜1dと、走行シュー1a
〜1dの小径スプロケット15側を揚上させるための揚
上油圧シリンダ16と、を有してなる請求項1〜3のい
ずれか記載の構成を採用するものである。
【0009】また請求項5にあっては、上記各車輪機構
2〜5は、操舵機構17を有してなる請求項1〜4のい
ずれか記載の構成を採用するものである。
【0010】また請求項6にあっては、上記操舵機構1
7は、各大径スプロケット12a〜12dを支持する垂
直軸7a〜7dに一体的に水平方向に突設される操舵杆
19a〜19dと、このうち左右の垂直軸7a,7cま
たは7b,7dに突設される操舵杆19a,19cまた
は19b,19dを互いに連動可能に連結する連杆20
と、一端部を左右の操舵杆19a,19cまたは19
b,19dのいずれか一方に枢着すると共に他端部を第
1の台車6に枢着する操舵用油圧シリンダ22と、から
なる請求項1〜5のいずれか記載の構成を採用するもの
である。
【0011】また請求項7にあっては、連杆20両端部
の枢支点21a,21bは、それぞれ左右の垂直軸7
a,7cまたは7b,7dの軸心Oを通る走行方向に平
行な仮想線Lに対して互いに対向する方向に偏倚した位
置に設けられてなる請求項1〜6のいずれか記載の構成
を採用するものである。
【0012】また請求項8にあっては、前記第1台車6
と第2台車8のうち、第1台車6に燃料タンク23と駆
動油タンク24とを設けてなる請求項1〜7のいずれか
記載の構成を採用するものである。
【0013】また請求項9にあっては、各小径スプロケ
ット15を軸支する車軸26の一端部を延長して形成し
た延長軸53に各小径スプロケット15に面するよう起
立して地面に掛合可能であり不要時には軸方向に折り畳
み可能な掛合歯56を有する補助掛合輪57を設けてな
る請求項1〜8のいずれか記載の構成を採用してなるも
のである。
【0014】また請求項10にあっては、第2の台車8
に伸縮可能な高所作業台18を取り付けてなる請求項1
〜9のいずれか記載の構成を採用するものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明に係る運搬装置によれば、前後
左右に走行シュー1a〜1dを備えた前後左右の車輪機
構2〜5はそれぞれ独立して設けられているため、各車
輪機構ごとの制御が可能である。
【0016】また各車輪機構2〜5の走行シュー1a〜
1dは、伸縮駆動可能な走行シュー支持用垂直軸7a〜
7dによって支持されているため、走行途上においてこ
れに直交する左または右横方向への傾斜時に、走行シュ
ー支持用垂直軸7a〜7dの左側の前後の走行シュー支
持用垂直軸7a,7bまたは右側の前後の走行シュー支
持用垂直軸7c,7dを伸長させることによって第2の
台車8及びこれに搭載される資材Wを水平に保持するこ
とができ、これによって重心が左右にずれて不安定にな
ることがない。
【0017】更に第1の台車6に対して第2の台車8
は、直線駆動機構9を介して走行方向に往復可能に第1
の台車6支持されているため、走行途上において上方ま
たは下方への傾斜時に、第2の台車8を第1の台車6に
対して走行方向へまたは反走行方向へ直線駆動させるこ
とによって、重心が反走行方向または走行方向にずれて
不安定になることはない。
【0018】結局、請求項1の発明によれば、車輪機構
2〜5の走行シュー支持用垂直軸7a〜7dと第1の台
車6と第2の台車8との間に介装される直線駆動機構9
との作用によって、第2の台車8に搭載される資材Wを
凹凸や傾斜の激しい難所を通って目的地に運搬する際
に、重心の変動を可能な限り防ぎ、転倒することなく安
定した運搬を可能にすることができる。
【0019】請求項2の発明に係る運搬装置によれば、
車輪機構2〜5は走行シュー支持用垂直軸7a〜7dに
沿って該垂直軸7a〜7dの伸縮駆動に合わせて伸縮す
る走行シュー支持用補助垂直軸10を有してなるため、
走行途上あるいは伸縮作動中において両垂直軸7a,7
b,7cまたは7dと10との互いの補強作用によって
走行シュー1a〜1dを強力に支持することができ安全
に運搬することができる。
【0020】請求項3の発明に係る運搬装置によれば、
上記各車輪機構2〜5と第1台車6と間に各車輪機構2
〜5に負荷する荷重を検知する荷重センサー11a〜1
1dを介装してなるため、走行方向またはこれに直交す
る左右方向に傾斜した走行路を走行する途上において、
第1の台車6〜第3の台車10に走行・反走行方向また
は左右横方向に重心が移動して、各車輪機構2〜5が偏
荷重を受けた場合に、それぞれに設けた上記荷重センサ
ー11a〜11dによって偏荷重を検知し、この検知信
号を上記揺動駆動機構7または・および直線駆動機構9
に送り、該検知信号に基づいてこれらの駆動機構7,9
を制御するならば、自動的に移動した重心を元の安定し
た位置に持ってくることができる。
【0021】請求項4の発明に係る運搬装置によれば、
平坦な地面を走行する際には、できるだけ接地抵抗を軽
減するために、上記各車輪機構2〜5の走行シュー1a
〜1dの各小径スプロケット15側を揚上油圧シリンダ
16の収縮作動によって揚上させる。これによって走行
シュー1a〜1dの大径スプロケット12a〜12d側
だけが接地して走行することになるため、接地抵抗を軽
減して軽快に走行することができる。これに対して傾斜
の激しい地面を走行する際には揚上油圧シリンダ16の
伸長作動によって小径スプロケット15を大径スプロケ
ット12a〜12dと同一レベルに下降させることによ
って両スプロケット間に懸架される走行シュー1a〜1
dの全面を地面に接地させ、できるだけ走行抵抗を地面
にかける。これによってスリップすることなく円滑に傾
斜面を走行することができる。
【0022】請求項5によれば、上記各車輪機構2〜5
は、操舵機構17を有してなるため、走行途上における
方向転換を容易に行うことができることは勿論である
が、凹凸や傾斜の激しい走行地面での急旋回を可能にす
る。
【0023】請求項6によれば、上記操舵機構17を前
後両方または前後いずれか一方の操舵用油圧シリンダ2
2を作動させるだけで、前後の走行シュー1a〜1dを
同時に、または前方側または後方側の左右の走行シュー
1a,1cまたは1b,1dを各別に左右に向きを変え
ることができてその操舵操作が容易である。
【0024】請求項7によれば、連杆20両端部の枢支
点21a,21bを、それぞれ左右の垂直軸7a,7c
または7b,7dの軸心Oを通る仮想線Lに対して互い
に対向する方向に偏倚した位置に設けることによって、
図10の(a)に示す走行シュー1a〜1dが走行方向
に向いている操舵杆19a,19cの状態から、図10
の(b)に示すように操舵杆19a,19cを連杆20
に連動して左方向に操舵した場合に右側の操舵杆19c
は、上記仮想線Lを通る死点Pから離反する方向に旋回
するためその旋回量L1を大きく取ることができるが、
これに対し左側の操舵杆19aは仮想線Lを通る死点P
に接近する方向に旋回するため、その旋回量L2はcos
θL1であり、右側の操舵杆19cの旋回量L1を左側
の操舵杆19aの旋回量L2より多く取ることができ
る。これがために走行シュー1a〜1dが左旋回する際
に、その内側、即ち左側の走行シュー1a,1bの旋回
量を少なくして、外側、即ち右側の走行シュー1c,1
dの旋回量を多く取ることができ、これによって円滑に
左旋回を行うことができる。
【0025】同様に図10の(a)に示す走行シュー1
a〜1dが走行方向に向いている操舵杆19a,19c
の状態から、図10の(c)に示すように操舵杆19
a,19cを連杆20に連動して右方向に操舵した場合
に左側の操舵杆19aは、上記仮想線Lを通る死点Pか
ら離反する方向に旋回するためその旋回量L3を大きく
取ることができるが、これに対し右側の操舵杆19cは
仮想線Lを通る死点Pに接近する方向に旋回するため、
その旋回量L4はcos θL3であり、左側の操舵杆19
aの旋回量L3を右側の操舵杆19cの旋回量L4より
多く取ることができる。これがために走行シュー1a〜
1dが右旋回する際に、その内側、即ち右側の走行シュ
ー1c,1dの旋回量を少なくして、外側、即ち左側の
走行シュー1c,1dの旋回量を多く取ることができ、
これによって円滑に右旋回を行うことができる。
【0026】更に請求項8によれば、走行途上におい
て、左右横方向に揺動してもこれによる重心の変位を補
正する第1の台車6に燃料タンク23と駆動油タンク2
4とを設けてなるため、タンク内の燃料や駆動油が大き
く波打つことが少なく、これによる不安定走行を可能な
かぎり防止することができる。
【0027】更に請求項9によれば、各小径スプロケッ
ト15に面して補助掛合輪57を設けてなるため、急な
傾斜面を走行する際には該補助掛合輪57の地面に対す
る掛合作用によって、より安定した走行を行うことがで
きると共に、不要時には走行に支障をきたさない位置に
折り畳んでおくことができる。
【0028】更に請求項10によれば、第2の台車8に
伸縮可能な高所作業台18を備えるため、車輪機構2〜
5の両垂直軸7a〜7d及び10の全部を伸長作動させ
且つ高所作業台18も伸長作動させることによってかな
りの高所での作業が可能となる。
【0029】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の運搬装置の左側
の全体側面図である。該図には、前後左右の車輪機構2
〜5のうち、左側の前後の車輪機構2,3が表れてお
り、該車輪機構2〜5に支持される第1の台車6と、該
第1の台車6に直線駆動機構(図2)を介して支持され
る第2の台車8とが開示されている。
【0030】車輪機構2〜5はつぎの構造からなる。即
ち、図1〜図5に示すように第1の台車6にスラスト軸
受25(図5)を介して水平回転自在に伸縮可能な走行
シュー支持用垂直軸7a〜7d(図5、図6)が設けら
れる。
【0031】この垂直軸7a〜7dは、図6の(a)に
示すように筒状の軸部材31を多段入れ子状に順次嵌合
して伸縮可能に形成したものからなり、これらの軸部材
31は互いに周方向に回転しないよう図7に示すように
その側面にキー33とこれが係合するキー溝34とが設
けられる。尤も軸部材が互いに周方向への回転が規制さ
れる多角形の場合には必要でない。そして上端部には中
空状の上端部軸部材34が第1の台車6に設けられたス
ラスト軸受25に水平回転自在に支持され、該上端部軸
部材34が上部側支持板35(後述の操舵杆19a〜1
9dと一体のものである)を介して垂直軸7a〜7dの
最上部軸部材31が取り付けられ、該垂直軸7a〜7d
の最下部軸部材31は下部側支持板36を重合して下端
部軸部材37に固着されている。
【0032】また垂直軸7a〜7dに隣接してこれらの
垂直軸と平行に設けられる走行シュー支持用補助垂直軸
10も、垂直軸7a〜7dと同じように筒状の軸部材3
8を多段入れ子状に順次嵌合して伸縮可能に形成したも
のからなり、その上下両端部の軸部材36がそれぞれ上
部側支持板35と下部側支持板36とに固着されてい
る。
【0033】なお、走行シュー支持用補助垂直軸10
は、垂直軸7a〜7dを軸心とする大径の軸部材を垂直
軸7a〜7dのそれぞれの外周囲に多段入れ子状に順次
嵌合して伸縮可能に形成したものであってもよい。
【0034】この垂直軸7a〜7dの内部には長尺な油
圧シリンダ39が第1の台車6を貫通して上方に突出し
て固着され、そのピストンロッド40は下端部軸部材3
7にスラスト軸受41を介して水平回転自在に、あるい
は一体的に連結されている。また該垂直軸7a〜7dの
下端部には下端部軸部材34を介して車軸であるボギー
軸13a〜13dが後述のように間接的に取り付けら
れ、該ボギー軸13a〜13dに大径スプロケット12
a〜12dが取り付けられると共に、各大径スプロケッ
ト12a〜12dには、図2または図9に示すようにそ
れぞれ駆動用油圧モーター51が直接にまたは適当な伝
動手段を介して連結されている。そして各ボギー軸13
a〜13dには走行方向に設けられる揚上アーム14の
一端部が上下に回動可能に連結され、該揚上アーム14
の他端部に枢軸26によって小径スプロケット15が取
り付けされ、しかして大小の両スプロケット12a,1
2b,12cまたは12dと小径スプロケット15との
間に走行シュー1a〜1dが懸架されている。そして揚
上アーム14と、垂直軸7a〜7dに一体的に取り付け
られた支持ブラケット27との間に揚上油圧シリンダ1
6が枢支連結されている。
【0035】図5または図6に示すように垂直軸7a〜
7dの下端部には下端部軸部材37を介して矩形状の中
空部28aを有する荷重フラケット28が一体的に取り
付けられており、またボギー軸13a〜13dにはボギ
ー軸支ブラケット29が一体的に取り付けられており、
該ボギー軸支ブラケット29は荷重ブラケット28の中
空部28aに収容されると共に複数のガイド杆30に支
持されて中空部28a内で上下に微動可能となってお
り、該中空部28a内において荷重ブラケット28とボ
ギー軸支ブラケット29との間にロードセルなどの荷重
センサー11a〜11dが配備されている。
【0036】従って、第1の台車6側の負荷、従って第
1の台車6に荷重の負荷する第2の台車8、これらに関
連する部材及び第2の台車8に搭載される資材Wの荷重
は荷重ブラケット28とボギー軸支ブラケット29との
間の荷重センサー11a〜11dに負荷するようになっ
ている。
【0037】第1の台車6と第2の台車8との間に介装
される直線駆動機構9は、図2または図3に示すよう
に、第1の台車6と第2の台車8との間に介装された長
尺な油圧シリンダ42からなる。尤も直線駆動機構9
は、上記構造に限定されることはなく、例えば第1の台
車6にその前後にわたって軸支された長尺ボルトと、第
2の台車8の前後方向中央部に設けられ前記長尺ボルト
に螺合するナットと、第1の台車6に設けられ、伝動チ
ェン、伝動スプロケットなどの伝動手段を介して前記長
尺ボルトを回転駆動する直線駆動用油圧モーターからな
り、該油圧モータをによって第2の台車8を往復作動さ
せるようにしたものでもよい。また図2及び図3に示す
ように第1及び第2の台車6、8の幅方向両側部には前
後に延びるガイドレール43、44が設けられ、両者の
相乗作用によって第2の台車8を第1の台車6上を往復
移動ガイドする。
【0038】また図1に示すように、上述の油圧シリン
ダや油圧モーターを作動させるための油圧ポンプ駆動エ
ンジン用燃料を収容する燃料タンク23や駆動油を収容
する駆動油タンク24は前記第1台車6の裏面側の中央
部に配備される。なお、この裏面側中央部は空間が多い
ためエンジンルームや油圧機器をも設置してもよい。こ
のように、燃料タンク23と駆動油タンク24とを第1
の台車6に設けてなるため、タンク内の燃料や駆動油が
大きく波打つことが少なく、これによる不安定走行を可
能なかぎり防止することができる。
【0039】また第2の台車8には、エンジンや油圧ポ
ンプ等あるいは操作盤等の機器収容室または運転のため
の操作室45が設けられ、操作室45の頂部には遠隔操
作のためのアンテナ46が装備されている。更に図1に
示すように、第2の台車8には高所作業台18が設けら
れ、油圧シリンダ47で伸縮作動するパンタグラフ式昇
降体48によって昇降可能に支持されている。なお昇降
支持体は、パンタグラフ式に限定されることはなく、例
えば多段式油圧シリンダであってもよい。
【0040】図3、図5〜図9に示すように、上記各車
輪機構2〜5には操舵機構17が設けられている。
【0041】上記操舵機構17はつぎの構造よりなる。
即ち、各大径スプロケット12a〜12dを支持する垂
直軸7a〜7dに操舵杆19a〜19dが一体的に水平
方向に突設され、このうち左右の垂直軸7a,7cまた
は7b,7dに突設される操舵杆19a,19cまたは
19b,19dの先端部は連杆20によって互いに連動
可能に枢支連結される。そしてこの際に最も重要なこと
は、図9に示すように、連杆20両端部の枢支点21
a,21bは、それぞれ左右の垂直軸7a,7cまたは
7b,7dの軸心Oを通る走行方向に平行な仮想線Lに
対して互いに対向する方向に偏倚した位置に設けられて
なることである。
【0042】そして操舵用油圧シリンダ22の一端部2
2aを左右の操舵杆19a,19cまたは19b,19
dのいずれか一方に枢着すると共に、他端部22bを第
1の台車6に枢着してなる。
【0043】上記のように、上記各車輪機構2〜5に操
舵機構17を設けてなるため、走行途上における方向転
換を容易に行うことができることは勿論であるが、凹凸
や傾斜の激しい走行地面での急旋回を可能にする。
【0044】また上記操舵機構17を前後両方または前
後いずれか一方の走行シュー1a〜1dを操舵する操舵
用油圧シリンダ22を作動させるだけで、前後の走行シ
ュー1a〜1dを同時に、または前方側または後方側の
左右の走行シュー1a,1cまたは1b,1dを各別に
左右に向きを変えることができてその操舵操作が容易で
ある。
【0045】特に上述のように、連杆20両端部の枢支
点21a,21bは、それぞれ左右の垂直軸7a,7c
または7b,7dの軸心Oを通る走行方向に平行な仮想
線Lに対して互いに対向する方向に偏倚した位置に設け
ることによって、図9で説明するような作用を発揮す
る。
【0046】即ち、図10の(a)に示す走行シュー1
a〜1dが走行方向に向いている操舵杆19a,19c
の状態から、図8に示す操舵用油圧シリンダ22を収縮
作動させて図10の(b)に示すように操舵杆19a,
19cを連杆20に連動して左方向に操舵した場合に右
側の操舵杆19cは、上記仮想線Lを通る死点Pから離
反する方向に旋回するためその旋回量L1を大きく取る
ことができるが、これに対し左側の操舵杆19aは仮想
線Lを通る死点Pに接近する方向に旋回するため、その
旋回量L2はcos θL1であり、右側の操舵杆19cの
旋回量L1を左側の操舵杆19aの旋回量L2より多く
取ることができる。これがために走行シュー1a〜1d
が左旋回する際に、その内側、即ち左側の走行シュー1
a,1bの旋回量を少なくして、外側、即ち右側の走行
シュー1c,1dの旋回量を多く取ることができ、これ
によって円滑に左旋回を行うことができる。
【0047】同様に図10の(a)に示す走行シュー1
a〜1dが走行方向に向いている操舵杆19a,19c
の状態から、操舵用油圧シリンダ22を伸長作動させて
図10の(c)に示すように操舵杆19a,19cを連
杆20に連動して右方向に操舵した場合に左側の操舵杆
19aは、上記仮想線Lを通る死点Pから離反する方向
に旋回するためその旋回量L3を大きく取ることができ
るが、これに対し右側の操舵杆19cは仮想線Lを通る
死点Pに接近する方向に旋回するため、その旋回量L4
はcos θL3であり、左側の操舵杆19aの旋回量L3
を右側の操舵杆19cの旋回量L4より多く取ることが
できる。これがために走行シュー1a〜1dが右旋回す
る際に、その内側、即ち右側の走行シュー1c,1dの
旋回量を少なくして、外側、即ち左側の走行シュー1
c,1dの旋回量を多く取ることができ、これによって
円滑に右旋回を行うことができる。
【0048】即ち、上記操舵機構17の構成によって、
左右への旋回時に殆ど接地抵抗を受けることなく円滑に
且つ小旋回範囲で旋回することができる。
【0049】また図12及び図13に示すように、小径
スプロケット15を軸支する枢軸26を利用して該枢軸
26を延長した延長軸53にこれに直交する方向に放射
状に突出する保持ブラケット54を設け、該保持ブラケ
ット54に枢軸55に枢支されて小径スプロケット15
に面する方向に起立すると共に軸方向に折り畳み可能な
掛合歯56を設けてなる補助掛合輪57を設け、例えば
急斜面を走行する際には補助掛合輪57の掛合歯56を
図示の実線で示すように起立させて該掛合歯56が地面
に食い込むようにして走行することによって、よりスリ
ップすることなく確実に走行することができる。また不
要時には2点鎖線で示すように掛合歯56を軸方向に折
り畳んでおくことによって邪魔になることはない。な
お、58は掛合歯56の起立時と折り畳み時に該掛合歯
56を保持ブラケット54に係合させるための係合ピン
である。
【0050】しかして図14に示すように、平坦な地面
を走行する際には、揚上アーム14に連結される揚上油
圧シリンダ16を収縮させて走行シュー1a〜1dの小
径スプロケット15側を揚上して走行シュー1a〜1d
の大径スプロケット12a〜12d側のみを接地させて
走行することによって走行シュー1a〜1dの接地抵抗
を軽減して軽快に走行することができる。
【0051】また図15に示すように、急な傾斜面を走
行する際には揚上油圧シリンダ16を伸長させて走行シ
ュー1a〜1dの全面を接地させて充分な接地抵抗をか
けた状態で走行することによってスリップの発生を軽減
することができ、この際に前述のように補助掛合輪57
を併用すればより効果的にスリップの発生を防ぐことが
できることは前述のとおりである。
【0052】また同じく図15に示すように、走行方向
に登りに急傾斜している走行路を走行する際には、重心
は反走行方向に移動しようとするので、これによる偏荷
重は、前後左右のボギー軸13a〜13dとこれに対向
する第1の台車6との間に介装した荷重センサー11a
〜11dのうち、後部側の荷重センサー11b,11d
に集中的に負荷し、これに対して前部側の荷重センサー
11a,11cにはこれに負荷する荷重が軽減される。
荷重センサー11a〜11dでは、この圧力変化を検知
し、この検知信号に基づいて直線駆動機構9を駆動させ
て第2の台車8を図示のように前方に移動させ、荷重セ
ンサー11a〜11dに対する荷重圧力が均一になった
位置で直線駆動機構9の駆動を停止させることによって
重心を安定した元の位置に持ってくることができる。
【0053】また図16に示すように、走行方向に下り
に急傾斜している走行路を走行する際には、図示のよう
に第2の台車8を反走行方向側に移動させるよう直線駆
動機構9を制御するようにすればよい。
【0054】また図17に示すように、走行方向に対し
てこれに直交する右下がりに急傾斜している走行路を走
行する際には、重心は中心より右側に移動しようとする
ので、これによる偏荷重は、前後左右のボギー軸13a
〜13dとこれに対向する第1の台車6との間に介装し
た荷重センサー11a〜11dのうち、右側前後の荷重
センサー11c,11dに集中的に負荷し、これに対し
て左側の荷重センサー11a〜11bにはこれに負荷す
る荷重が軽減される。荷重センサー11a〜11dで
は、この圧力変化を検知し、この検知信号に基づいて車
輪機構2〜5の右側の前後の走行シュー支持用垂直軸7
a,7bを伸長駆動させて第1の台車6及び第2の台車
8を図示のように水平状態に維持させ、荷重センサー1
1a〜11dに対する荷重圧力が均一になった位置で走
行シュー支持用垂直軸7a〜7dの伸長駆動を停止させ
ることによって重心を安定した元の位置に持ってくるこ
とができる。
【0055】また図18に示すように、走行方向に対し
てこれに直交する左下がりに急傾斜している走行路を走
行する際には、図示のように車輪機構2〜5の左側の走
行シュー支持用垂直軸7a,7bを伸長駆動させて同様
に第1の台車6と第2の台車8とを水平状態に維持する
よう制御するようにすればよい。
【0056】このように、走行路が種々の方向に傾斜し
ていても、これらの複合の偏荷重を荷重センサー11a
〜11dで検知することによって、車輪機構2〜5の走
行シュー支持用垂直軸7a〜7dと直線駆動機構9とを
同時に駆動させて重心を矢印で示すように常に安定した
中央部分の下方側に持ってくることが可能である。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明に係る運搬装置によれ
ば、各車輪機構ごとの制御が可能であるから、これに備
えられる左右の走行シューの伸縮作用や揺振作用を前後
または・および左右の車輪機構ごとにそれぞれ独立して
発揮させることができ、これにより難所走行用の運搬車
として効率的に構成することが可能である。
【0058】また請求項1の発明によれば、第1の台車
を支持する各車輪機構の走行シューは、伸縮駆動可能な
走行シュー支持用垂直軸によって支持されており、且つ
第1の台車と第2の台車との間には第2の台車の直線駆
動機構が介装されているため、上記の走行シュー支持用
補助垂直軸の伸縮作動と直線駆動機構の往復直線作動と
によって、第2の台車に搭載される資材を凹凸や傾斜の
激しい難所を通って目的地に運搬する際に、重心の変動
を可能な限り防ぎ安定した運搬を可能にすることができ
る。
【0059】請求項2の発明に係る運搬装置によれば、
車輪機構は走行シュー支持用垂直軸に沿って該垂直軸の
伸縮駆動に合わせて伸縮する走行シュー支持用補助垂直
軸を有してなるため、走行途上あるいは伸縮作動中にお
いて両垂直軸の互いの補強作用によって走行シューを強
力に支持し、凹凸の激しい難所であっても安全に運搬す
ることができる。
【0060】請求項3の発明に係る運搬装置によれば、
前後左右の各車輪機構と第1台車と間に各車輪機構に負
荷する荷重を検知する荷重センサーを介装してなるた
め、走行方向またはこれに直交する左右方向に傾斜した
走行路を走行する途上において、各車輪機構に偏荷重が
負荷した場合に、それぞれに設けた上記荷重センサーに
よって偏荷重を検知し、この検知信号を上記揺動駆動機
構または・および直線駆動機構に送り、該検知信号に基
づいてこれらの揺動または・および直線駆動機構を制御
するようにすれば、自動的に移動した重心を元の安定し
た位置に持ってくることができ、凹凸や傾斜の激しい難
所を走行する際にも安定した走行を保障することができ
る。
【0061】請求項4の発明に係る運搬装置によれば、
平坦な地面を走行する際には、走行シューの接地面積を
少なくしてできるだけ接地抵抗を軽減して軽快に走行す
ることができると共に、傾斜の激しい地面を走行する際
には走行シューの全面を接地させてできるだけ走行抵抗
を地面にかけることができ、これによってできるだけス
リップすることなく円滑に傾斜面を走行することができ
る。
【0062】請求項5によれば、上記各車輪機構はそれ
ぞれ操舵機構を有してなるため、走行途上における方向
転換を容易に行うことができることは勿論であるが、凹
凸や傾斜の激しい走行地面での急旋回を可能にする。
【0063】請求項6によれば、各操舵機構17におい
て前後に設けた操舵用油圧シリンダ22の両方または一
方を作動させるだけで、前後の走行シューを同時に、ま
たは前方側または後方側の左右の走行シューを各別に左
右に向きを変えることができてその操舵操作が容易であ
る。
【0064】請求項7によれば、旋回時において旋回方
向側の走行シューの旋回角度を小さく、その反対側の走
行シューの旋回角度を大きく自動的に取ることができる
ため、旋回時の接地抵抗を軽減してその旋回動作が極め
て円滑に行うことができる。
【0065】更に請求項8によれば、走行途上におい
て、左右横方向に揺動してもこれによる重心の変位して
もタンク内の燃料や駆動油が大きく波打つことが少な
く、これによる不安定走行を可能なかぎり防止すること
ができる。
【0066】更に請求項9によれば、補助掛合輪の地面
に対する掛合作用によって、急激な傾斜面であってもよ
り確実の走行を行うことができると共に、不要時には走
行に支障をきたさない位置に折り畳んでおくことがで
き、走行の支障となることはない。
【0067】更に請求項10によれば、第2の台車に伸
縮可能な高所作業台を備えるため、車輪機構の両垂直軸
の全部を伸長作動させ且つ高所作業台も伸長作動させる
ことによってかなりの送電線作業などの高所での作業が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る運搬装置の全体側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】同要部の縦断側面図である。
【図5】同要部の拡大側面図である。
【図6】(a)は同要部の作動状態を示す拡大側面図で
あり、(b)は同要部の他の実施例を示す拡大側面図で
ある。
【図7】図5のAーA線断面である。
【図8】同他の要部の平面図である。
【図9】図8の正面図である。
【図10】(a)〜(c)は、要部の作動状態を示す説
明図である。
【図11】同要部の配置を示す平面図である。
【図12】同他の要部の拡大縦断正面図である。
【図13】図12の側面図である。
【図14】同要部の作動状態を示す側面図である。
【図15】同要部の作動状態を示す側面図である。
【図16】同要部の作動状態を示す側面図である。
【図17】同要部の作動状態を示す側面図である。
【図18】同要部の作動状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1a 走行シュー 1b 走行シュー 1c 走行シュー 1d 走行シュー 2 車輪機構 3 車輪機構 4 車輪機構 5 車輪機構 6 第1の台車 7a 走行シュー支持用垂直軸 7b 走行シュー支持用垂直軸 7c 走行シュー支持用垂直軸 7d 走行シュー支持用垂直軸 8 第2の台車 9 直線駆動機構 10 走行シュー支持用補助垂直軸 11a 荷重センサー 11b 荷重センサー 11c 荷重センサー 11d 荷重センサー 12a 大径スプロケット 12b 大径スプロケット 12c 大径スプロケット 12d 大径スプロケット 13a 車軸 13b 車軸 13c 車軸 13d 車軸 14 揚上アーム 15 小径スプロケット 16 揚上油圧シリンダ 17 操舵機構 18 高所作業台 19a 操舵杆 19b 操舵杆 19c 操舵杆 19d 操舵杆 20 連杆 21a 支点軸 21b 支点軸 21c 支点軸 21d 支点軸 22 操舵用油圧シリンダ 23 燃料タンク 24 駆動油タンク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 57/028

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸縮駆動可能な走行シュー支持用垂直軸に
    支持された走行シューを備える前後左右のそれぞれ独立
    した車輪機構と、これらの車輪機構に支持された第1の
    台車と、直線駆動機構によって走行方向に往復可能に第
    1台車に支持された第2の台車とからなる運搬装置。
  2. 【請求項2】上記車輪機構はその伸縮駆動可能な走行シ
    ュー支持用垂直軸に沿って伸縮可能な走行シュー支持用
    補助垂直軸を有してなる請求項1記載の運搬装置。
  3. 【請求項3】上記各車輪機構と第1台車と間に各車輪機
    構に負荷する荷重を検知する荷重センサーを介装してな
    る請求項1または2記載の運搬装置。
  4. 【請求項4】上記各車輪機構は、第1の台車に車軸によ
    って軸支される大径スプロケットと、車軸に遊転可能に
    支持される揚上アームと、該揚上アームの遊端側に軸支
    される小径スプロケットと、大小両スプロケット間に懸
    架される走行シューと、走行シューの小径スプロケット
    側を揚上させるための揚上油圧シリンダと、を有してな
    る請求項1〜3のいずれか記載の運搬装置。
  5. 【請求項5】上記各車輪機構は、操舵機構を有してなる
    請求項1〜4のいずれか記載の運搬装置。
  6. 【請求項6】上記操舵機構は、各大径スプロケットを支
    持する垂直軸に一体的に水平方向に突設される操舵杆
    と、左右の垂直軸に突設される操舵杆を互いに連動可能
    に枢支連結する連杆と、一端部を左右の操舵杆のいずれ
    か一方に枢着すると共に他端部を第1の台車に枢着する
    操舵用油圧シリンダと、からなる請求項1〜5のいずれ
    か記載の運搬装置。
  7. 【請求項7】上記連杆両端部の枢支点は、それぞれ左右
    の垂直軸の軸心を通る走行方向に平行な仮想線に対して
    互いに対向する方向に偏倚した位置に設けられてなる請
    求項1〜6のいずれか記載の運搬装置。
  8. 【請求項8】前記第1台車と第2台車のうち、第1台車
    に燃料タンクと駆動油タンクとを設けてなる請求項1〜
    7のいずれか記載の運搬装置。
  9. 【請求項9】各小径スプロケットを枢支する車軸の一端
    部を延長して形成した延長軸に各小径スプロケットに面
    するよう起立して地面に掛合可能であり不要時には軸方
    向に折り畳み可能な掛合歯を有する補助掛合輪を設けて
    なる請求項1〜8のいずれか記載の運搬装置。
  10. 【請求項10】第2の台車に伸縮可能な高所作業台を取
    り付けてなる請求項1〜9のいずれか記載の運搬装置。
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