JPH07185201A - 遠心薄膜蒸発器 - Google Patents

遠心薄膜蒸発器

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JPH07185201A
JPH07185201A JP33106093A JP33106093A JPH07185201A JP H07185201 A JPH07185201 A JP H07185201A JP 33106093 A JP33106093 A JP 33106093A JP 33106093 A JP33106093 A JP 33106093A JP H07185201 A JPH07185201 A JP H07185201A
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JP
Japan
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liquid
liquid film
heat transfer
blade
rotor
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Pending
Application number
JP33106093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikegami
洋 池上
Seiji Nomura
聖次 野村
Tasuke Akaana
太介 赤穴
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Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】遠心薄膜蒸発器において、処理液を変える場合
や、それに応じて回転数を変更する際、液膜の形成状態
を温度センサ−で検出し、液膜の表面更新が最も良い状
態の回転数で運転できるようにする。 【構成】円筒状の伝熱胴体2の内部に液膜を形成させる
可動翼16を取り付けたロ−タ−21があり、可動翼1
6がロ−タ−21の回転による遠心力で、伝熱胴体2内
面の伝熱面に液膜を形成させる遠心薄膜蒸発器におい
て、液膜を形成させる可動翼2に液膜の形成状態を検出
する熱電対28を取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸留性能向上を図るた
め、種々の処理液に対して回転数変更により液膜の厚さ
及び表面更新を最適にして運転できるようにした遠心薄
膜蒸発器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠心力により翼を伝熱胴の内面に押しつ
けながら摺動回転する遠心薄膜蒸発器において、例えば
従来技術は、熱交換器ハンドブック「工学図書株式会
社」発行のP.800に記載されているように円筒状伝熱胴
の内部にコンデンサ−を内蔵したロ−タ−があり、その
ロ−タ−には溝を有するワイパ−と呼ばれる翼が取り付
けてある。その翼は固定サポ−トあるいはスプリングサ
ポ−トによって保持される構造となっており、ロ−タ−
の回転による遠心力またはスプリング圧で押しつけられ
て伝熱面を摺動回転し、処理液を伝熱面に均一な液膜で
押し広げる。そして、伝熱面で加熱された液の一部が蒸
発し、蒸発分子がロ−タ−内に設けられているコンデン
サ−により冷却凝縮され、回収される。蒸発物が取り除
かれた液は、濃縮液として別経路で回収される。
【0003】翼の保持方法は、処理される処理液の性状
によって使い分けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で述べた
ようなコンデンサ−内蔵型遠心薄膜蒸発器は、特に常圧
や低真空領域では蒸発しにくい物や熱影響を受けやすい
物を加熱温度を下げて処理する目的で使用される。従っ
て、缶内操作圧力は高真空に保ち、蒸発物を分子流領域
で取り扱うことが多い。その場合、分子を液表面から飛
び出やすくさせるために翼により伝熱面に均一に押し広
げ、液膜の表面更新を良くすることが特に重要である。
【0005】処理液の性状は物によって千差万別である
ので、同一装置を使用して種々の物を処理する場合、遠
心力による伝熱面への翼の押しつけ力を翼の回転数で調
整する必要がある。
【0006】翼の遠心力により伝熱面に均一な液膜を形
成するためには、ある一定以上の回転数が必要であり、
回転数を下げることは稀で、表面更新をよくするために
回転数を上げることが多い。この場合、回転数を上げ過
ぎると伝熱面と翼先端の間に薄膜の形成がなくなり、回
転方向全面にフィレットと呼ぶ液溜りが大きくなり、時
には翼を飛び越えて後面にオ−バ−フロ−し、逆に表面
更新が悪くなる。
【0007】本発明の目的は、処理液を変える場合やそ
れに応じて回転数を変更する際、回転数を上げ過ぎて逆
に表面更新が悪くならないように、回転方向翼前面のフ
ィレットが大きくなった場合はそれを検出でき、回転数
を適正値に調節することができる遠心薄膜蒸発器を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、円筒状伝熱胴の内部に液膜を形成させる翼を取り付
けたロ−タ−があり、液膜を形成させる翼がロ−タ−の
回転による遠心力で、円筒状伝熱胴内面の伝熱面に液膜
を形成させる遠心薄膜蒸発器において、液膜を形成させ
る翼に液膜の形成状態を検出する温度センサ−を取り付
けたものである。
【0009】
【作用】ある処理液を遠心薄膜蒸発器に流しておき、ス
リップリングを介して熱電対による感知温度を外部計測
器に常に表示するようにしておく。そして、回転数を上
げると翼の遠心力、つまり伝熱面への押しつけ力が徐々
に強くなる。すると、ある回転数を超えたところで伝熱
面と翼先端間に薄膜の形成がほとんどなくなり、翼の回
転方向前面に大きなフィレットができ、その液が熱電対
に触れるようになる。そうすると、測定温度が高くなり
安定した液膜が形成されていないことが外部計測器の表
示温度上昇という変化で判る。従って、測定温度が元の
状態になるまで回転数を下げて最も安定した液膜状態で
運転することが可能である。このようなことは、処理液
を変え処理液の性状が変わった場合も同様に当てはま
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1に、本発明を採用した一実施例である
コンデンサ−内蔵型遠心薄膜蒸発器全体の縦断面図、図
2に平断面図を示す。この装置は、伝熱面を有する胴体
2と、その外部に設けられた加熱用ジャケット3と、可
動翼16が取り付けられたロ−タ−21と、ロ−タ−2
1内部に設置されたコンデンサ−17とから成ってい
る。ロ−タ−21は上部軸受12及び下部軸受で支えら
れており、可動翼16及びディストリビュ−タ−18を
取り付けた状態で上部カバ−20を取り外すことによ
り、上部へ抜き出すことができる。一方、コンデンサ−
17は下部フランジ4を取り外すことで下へ抜き出すこ
とができるようになっている。
【0012】胴体2には、処理液を供給する原料入口ノ
ズル15と、ジャケット3に熱媒を供給する熱媒入口ノ
ズル10と、熱媒出口ノズル11が取り付けられてい
る。また、下部フランジ4より下側には、缶内を減圧排
気するための排気口5と、濃縮液を回収する濃縮液出口
ノズル9と、蒸発物を回収する留出液出口ノズル8と、
コンデンサ−17に冷媒を供給する冷媒入口ノズル6
と、冷媒出口ノズル7が設けられている。上部軸受12
の上側には、ロ−タ−21を回転させるためにモ−タ−
の動力をVベルトを介して伝えるプ−リ−13が取り付
けられている。
【0013】図3に可動翼16に熱電対28を取り付け
た状態の平面図を示し、図4に同側面図を示す。熱電対
28が感知した温度は、ロ−タ−21が回転しているた
め可動翼16から延びた配線27を経て片面がプ−リ−
13と共に回転し、もう片面は固定されているスリップ
リング14を介して計測器1に伝えられる。
【0014】次に、上記のような構成の装置の動作につ
いて説明する。排気口5に真空装置を接続し、あらかじ
め缶内圧力を例えば0.01〜0.001Torrに減圧しておき、
処理する液をポンプにより原料入口ノズル15から缶内
に供給する。すると、ロ−タ−21と共に回転するディ
ストリビュ−タ−18により処理液は円周方向に均一に
分散されながら重力で流下し、流下した液がロ−タ−2
1に取り付けてある可動翼16まで達すると、可動翼1
6がロ−タ−21と共に回転しているため遠心力により
伝熱面に押し広げられ、薄膜となる。薄膜になった液は
伝熱面の外部に設けられたジャケット3の熱媒で加熱さ
れて、処理液中に含まれる低揮発分が蒸発しながら流下
していく。液は下方に行くに従い濃縮され、濃縮液出口
ノズル9より回収される。一方、蒸発したベ−パ−はロ
−タ−21に多数あけられている孔23を通ってコンデ
ンサ−17に達し、コンデンサ−17中を流れる冷媒に
より凝縮され、チュ−ブ表面を流下して留出液出口ノズ
ル8より回収される。
【0015】伝熱面と可動翼16の間の理想的な液膜の
流れは、図5に示すように可動翼16の回転方向前面側
に小さなフィレット30を形成し、伝熱面と可動翼16
先端の間に液膜の層があるような流れである。しかし、
処理液を変更したり、あるいは同一処理液でも運転中に
回転数を上げ過ぎた場合、伝熱面と可動翼16の間の液
膜の流れが図6に示すように可動翼16の回転方向前面
側に大きなフィレット31ができ、伝熱面と可動翼16
先端の間に液膜の層が殆どなくなるような流れとなる。
これは処理する液量と液の性状に対して遠心力が強くな
り過ぎ、伝熱面と可動翼16の反対側に液が流れないた
めである。
【0016】本実施例ではこのような状態になった場
合、可動翼16中央部にあけた穴24を液が通って回転
方向後面側に取り付けた熱電対28に直接触れるように
なり、測定温度の上昇が外部設置の計測器1に検出され
る。従って、それを見ながら回転数を調節することがで
きる。調節方法としては、処理液を供給する前に可動翼
16の周速が約2m/sになるように回転数を設定して
おき、処理液を供給し始めた後、検出される温度を見な
がら回転数を徐々に上げて行く。すると、ある回転数を
超えたところで温度が急激に上昇するので、温度が上昇
する直前の回転数まで下げて運転する。
【0017】これによって処理液の変更及び回転数の変
更、特に回転数を上げ過ぎたことによる表面更新の悪化
が防止でき、理想に近い液膜状態で運転できるので、蒸
留性能の向上が図れる。
【0018】本発明の他の実施例として、コンデンサ−
を内蔵しないタイプの遠心薄膜蒸発器に適用する場合
と、コンデンサ−を内蔵するしないに関わらず液膜を形
成させる翼を固定翼とした場合にも適用可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、遠心薄膜蒸発器におい
て、処理液に応じて回転数を変更した際、上げ過ぎて液
膜の形成状態が悪くなった場合はそれを検出できるの
で、回転数を調節して表面更新を最適な状態にすること
ができ、蒸留性能の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンデンサ−内蔵型遠心薄膜
蒸発器の全体縦断面図である。
【図2】本発明を適用したコンデンサ−内蔵型遠心薄膜
蒸発器の平断面図である。
【図3】本発明による可動翼の正面図である。
【図4】本発明を適用した可動翼の側面図である。
【図5】理想的な液膜形成状態を表す図である。
【図6】本発明が機能する場合の悪い状態の液膜流れを
表す図である。
【符号の説明】
1…計測器、2…胴体、3…ジャケット、4…下部フラ
ンジ、5…排気口、6…冷媒入口ノズル、7…冷媒出口
ノズル、8…留出液出口ノズル、9…濃縮液出口ノズ
ル、10…熱媒入口ノズル、11…熱媒出口ノズル、1
2…上部軸受、13…プ−リ−、14…スリップリン
グ、15…原料入口ノズル、16…可動翼、17…コン
デンサ−、18…ディストリビュ−タ−、19…上部シ
ャフト、20…上部カバ−、21…ロ−タ−、24…
穴、27…配線、28…熱電対、30…理想的なフィレ
ット、31…大きなフィレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 聖次 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 赤穴 太介 山口県下松市大字東豊井794番地 日立テ クノエンジニアリング株式会社笠戸事業所 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状伝熱胴の内部に液膜を形成させる翼
    を取り付けたロ−タ−があり、前記液膜を形成させる翼
    が前記ロ−タ−の回転による遠心力で、前記円筒状伝熱
    胴内面の伝熱面に液膜を形成させる遠心薄膜蒸発器にお
    いて、前記液膜を形成させる翼に液膜の形成状態を検出
    する温度センサ−を取り付けたことを特徴とする遠心薄
    膜蒸発器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遠心薄膜蒸発器において、
    ロ−タ−内にコンデンサ−を内蔵した遠心薄膜蒸発器。
  3. 【請求項3】請求項1及び請求項2記載の遠心薄膜蒸発
    器において、前記液膜を形成させる翼を可動翼または固
    定翼とした遠心薄膜蒸発器。
JP33106093A 1993-12-27 1993-12-27 遠心薄膜蒸発器 Pending JPH07185201A (ja)

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