JPH0718358Y2 - 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置 - Google Patents
電気掃除機の紙袋忘れ警報装置Info
- Publication number
- JPH0718358Y2 JPH0718358Y2 JP1985050117U JP5011785U JPH0718358Y2 JP H0718358 Y2 JPH0718358 Y2 JP H0718358Y2 JP 1985050117 U JP1985050117 U JP 1985050117U JP 5011785 U JP5011785 U JP 5011785U JP H0718358 Y2 JPH0718358 Y2 JP H0718358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper bag
- alarm
- vacuum cleaner
- dust
- air inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は主として家庭等で使用する電気掃除機に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 一般に電気掃除機においては塵の投棄を衛生的に、か
つ、便利にするため、集塵室に紙袋をセットするように
しているが、このようなタイプのものにおいて、紙袋の
セットを忘れた状態で集塵することは不都合であり、し
たがって紙袋のセットの忘れを報知する手段がとられて
いる。
つ、便利にするため、集塵室に紙袋をセットするように
しているが、このようなタイプのものにおいて、紙袋の
セットを忘れた状態で集塵することは不都合であり、し
たがって紙袋のセットの忘れを報知する手段がとられて
いる。
ところで従来の電気掃除機の紙袋忘れ警報装置は、たと
えば第４図に示すように、集塵室１の前方にホース接続
パイプ２を接続するためのフロントカバー３を取付け、
このフロントカバー３の内部のリブ４に風の流れにより
振動体が振動して音を発するアラーム５を係合保持して
いる。また集塵室１にはフロントカバー３の内部に通じ
る連通口６を設け、この連通口６に有孔のアラームパッ
キン７を取付け、このアラームパッキン７の一端を紙袋
口芯８に当接させて通常状態ではアラーム５より集塵室
１への通気を防止し、紙袋装着を忘れると外部が集塵室
１内部にアラーム５を介して連通し、負圧による風の流
れでアラーム５が警笛を鳴らせて使用者に知らせるよう
になっている。
えば第４図に示すように、集塵室１の前方にホース接続
パイプ２を接続するためのフロントカバー３を取付け、
このフロントカバー３の内部のリブ４に風の流れにより
振動体が振動して音を発するアラーム５を係合保持して
いる。また集塵室１にはフロントカバー３の内部に通じ
る連通口６を設け、この連通口６に有孔のアラームパッ
キン７を取付け、このアラームパッキン７の一端を紙袋
口芯８に当接させて通常状態ではアラーム５より集塵室
１への通気を防止し、紙袋装着を忘れると外部が集塵室
１内部にアラーム５を介して連通し、負圧による風の流
れでアラーム５が警笛を鳴らせて使用者に知らせるよう
になっている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、この構造においては部品点数が多くコスト高
で、また部品点数が多いため、たとえば集塵室１とフロ
ントカバー３のリブ４との合せ部や、リブ４とアラーム
５の隙間などからエアーもれしてアラーム５の鳴りが悪
いという問題や、逆に隙間を無くさんがためにアラーム
５が圧入ぎみになって外力が加わりすぎると、アラーム
５が変形をおこし全く鳴らなくなるという問題を有して
いた。
で、また部品点数が多いため、たとえば集塵室１とフロ
ントカバー３のリブ４との合せ部や、リブ４とアラーム
５の隙間などからエアーもれしてアラーム５の鳴りが悪
いという問題や、逆に隙間を無くさんがためにアラーム
５が圧入ぎみになって外力が加わりすぎると、アラーム
５が変形をおこし全く鳴らなくなるという問題を有して
いた。
そこで、本考案は部品点数を少なくして安価で、しかも
エアーもれのない信頼性の高い警報装置を提供せんとす
るものである。
エアーもれのない信頼性の高い警報装置を提供せんとす
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本考案の技術的手段は、集塵室に
口芯を有する紙袋を装着して集塵する電気掃除機におい
て、吸気口に設けた吸気口パッキン内に中空部を形成す
るとともに、この中空部に風の流れにより振動体が振動
して音を発生するアラームを組込み、前記吸気口パッキ
ンの中空部の一開放端を紙袋口芯側に当接させ、中空部
の他の開放端を集塵室の一部に設けた外部との連通口に
臨ませてなるものである。
口芯を有する紙袋を装着して集塵する電気掃除機におい
て、吸気口に設けた吸気口パッキン内に中空部を形成す
るとともに、この中空部に風の流れにより振動体が振動
して音を発生するアラームを組込み、前記吸気口パッキ
ンの中空部の一開放端を紙袋口芯側に当接させ、中空部
の他の開放端を集塵室の一部に設けた外部との連通口に
臨ませてなるものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、アラームを吸気口パッキンに組込保持し集塵
室の内側に配設したことにより、集塵室からアラームま
での間で外部にもれる合せ部がなくなり信頼性の高い警
報が可能となるものである。
室の内側に配設したことにより、集塵室からアラームま
での間で外部にもれる合せ部がなくなり信頼性の高い警
報が可能となるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、10は掃除機本体で内部に
モーターファン11を備え、その前方には集塵室12を構成
している。集塵室12の前方にはホース接続用の吸気口13
が開口し、この吸気口13には吸気口パッキン14が装着さ
れている。前記吸気口13の外側周囲に同心円状の少なく
とも２重のリブ15が一体に形成されており、集塵室12の
壁面で２重のリブ15の間の一部に連通口16を設けてい
る。集塵室12内においては紙袋17はその口芯17aが吸気
口パッキン14に当接するように配置されている。そして
アラーム18は吸気口パッキン14の集塵室12側の中空部に
組込まれ、アラーム18の一開放端は紙袋口芯17aに、他
端は連通口16に臨ませている。なお、図中の19は集塵室
12を覆う蓋である。
る。第１図〜第３図において、10は掃除機本体で内部に
モーターファン11を備え、その前方には集塵室12を構成
している。集塵室12の前方にはホース接続用の吸気口13
が開口し、この吸気口13には吸気口パッキン14が装着さ
れている。前記吸気口13の外側周囲に同心円状の少なく
とも２重のリブ15が一体に形成されており、集塵室12の
壁面で２重のリブ15の間の一部に連通口16を設けてい
る。集塵室12内においては紙袋17はその口芯17aが吸気
口パッキン14に当接するように配置されている。そして
アラーム18は吸気口パッキン14の集塵室12側の中空部に
組込まれ、アラーム18の一開放端は紙袋口芯17aに、他
端は連通口16に臨ませている。なお、図中の19は集塵室
12を覆う蓋である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
紙袋17が集塵室12で吸気口パッキン14に正しく当接配置
されているときはアラーム18の開放端も口芯17aで閉じ
られており警笛は鳴らない。
されているときはアラーム18の開放端も口芯17aで閉じ
られており警笛は鳴らない。
紙袋17が装着されていなかったり、口芯17aが正しい位
置にセットされていないとアラーム18と口芯17aとの当
接も外れ、集塵室12内の負圧により機外から連通口16,
アラーム18を通って集塵室12へと風が流れるためアラー
ム18が警笛を鳴らして使用者に知らせるものである。
置にセットされていないとアラーム18と口芯17aとの当
接も外れ、集塵室12内の負圧により機外から連通口16,
アラーム18を通って集塵室12へと風が流れるためアラー
ム18が警笛を鳴らして使用者に知らせるものである。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように本考案は、吸気口
パッキンにアラームを組込み、アラームの一開放端を紙
袋口芯に、他端を集塵室の一部に設けた外部との連通口
に臨ませたものであるので、構造が簡単で部品点数が少
なく安価で、組合せ部品が少ないためエアーもれなく、
かつアラームは弾性体である吸気口パッキンに組込保持
されているため組込部とアラームは密着して隙間を発生
せず、また無理な力がアラームにかかって変形を起こさ
せることもなく信頼性の高い警報装置を提供できるもの
である。また、吸気口パッキンの中空部にアラームを配
し、中空部の一開放端を紙袋口芯に当接させる構成なの
で、口芯と一開放端の全週とが当接することとなり、シ
ール性が良く、空気漏れが発生することも防止できる。
パッキンにアラームを組込み、アラームの一開放端を紙
袋口芯に、他端を集塵室の一部に設けた外部との連通口
に臨ませたものであるので、構造が簡単で部品点数が少
なく安価で、組合せ部品が少ないためエアーもれなく、
かつアラームは弾性体である吸気口パッキンに組込保持
されているため組込部とアラームは密着して隙間を発生
せず、また無理な力がアラームにかかって変形を起こさ
せることもなく信頼性の高い警報装置を提供できるもの
である。また、吸気口パッキンの中空部にアラームを配
し、中空部の一開放端を紙袋口芯に当接させる構成なの
で、口芯と一開放端の全週とが当接することとなり、シ
ール性が良く、空気漏れが発生することも防止できる。
第１図は本考案の一実施例の電気掃除機を示す縦断面
図、第２図は同要部横断面図、第３図は同前方より見た
部分斜視図、第４図は従来例の電気掃除機の要部横断面
図である。 12……集塵室、13……吸気口、14……吸気口パッキン、
15……リブ、17……紙袋、17a……紙袋口芯、18……ア
ラーム。
図、第２図は同要部横断面図、第３図は同前方より見た
部分斜視図、第４図は従来例の電気掃除機の要部横断面
図である。 12……集塵室、13……吸気口、14……吸気口パッキン、
15……リブ、17……紙袋、17a……紙袋口芯、18……ア
ラーム。
Claims (1)
- 【請求項１】集塵室に口芯を有する紙袋を装着して集塵
する電気掃除機において、吸気口に設けた吸気口パッキ
ン内に中空部を形成するとともに、この中空部に風の流
れにより振動体が振動して音を発生するアラームを組込
み、前記吸気口パッキンの中空部の一開放端を紙袋口芯
側に当接させ、中空部の他の開放端を集塵室の一部に設
けた外部との連通口に臨ませてなる電気掃除機の紙袋忘
れ警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985050117U JPH0718358Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985050117U JPH0718358Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167151U JPS61167151U (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0718358Y2 true JPH0718358Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=30567948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985050117U Expired - Lifetime JPH0718358Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718358Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2510359B (en) * | 2013-01-31 | 2015-04-08 | Dyson Technology Ltd | Dirt Separator for a Vacuum Cleaner |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615718A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric cleaner |
| JPS59160048U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-26 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP1985050117U patent/JPH0718358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167151U (ja) | 1986-10-16 |
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