JPH07182849A - Fifoメモリ - Google Patents

Fifoメモリ

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Publication number
JPH07182849A
JPH07182849A JP5322704A JP32270493A JPH07182849A JP H07182849 A JPH07182849 A JP H07182849A JP 5322704 A JP5322704 A JP 5322704A JP 32270493 A JP32270493 A JP 32270493A JP H07182849 A JPH07182849 A JP H07182849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
write
memory
port
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5322704A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Kobayashi
利巳 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP5322704A priority Critical patent/JPH07182849A/ja
Publication of JPH07182849A publication Critical patent/JPH07182849A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 双方向のFIFOメモリを構成するにあた
り、回路の無駄を省く。 【構成】 デュアルポートメモリのアドレスを分けて、
Aポート側から書き込んでBポート側から読み出す第1
の経路と、Bポート側から読み込んでAポート側から読
み出す第2の経路を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データをアクセスする
第1および第2のポートを有するデュアルポートメモリ
を用いたFIFOメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば通信速度の異なる2つ
の通信回路間でデータを転送する際、それらの通信回路
どうしの間に、順次入力したデータを、その入力から遅
れたタイミングで入力した順序で順次取り出すように構
成された、いわゆるFIFO(First-in, First-out)メ
モリが配置される場合がある。
【0003】図2は、2つのCPU間のデータ転送回路
のブロック図である。例えば、2つのCPU10,12
のデータ処理速度が異なる場合に、それらのCPU1
0,12の間のデータ転送を円滑に行なうために、それ
らのCPU10,12の間にFIFOメモリ14,16
が配置される。FIFOメモリ14は、CPU10から
CPU12に向けて転送されるデータを一時的に蓄えて
おくメモリであり、FIFOメモリ16は、CPU12
からCPU10に向けて転送されるデータを一時的に蓄
えておくメモリである。
【0004】図3は、デュアルポートメモリを用いて構
成したFIFOメモリのブロック図である。デュアルポ
ートメモリ20は、メモリをアクセスするためのポート
を2つ(Aポート,Bポート)備えており、Aポート,
Bポートのいずれからでもそのデュアルポートメモリに
データを書き込み、および格納されたデータを読み出す
ことができるように構成されたメモリである。
【0005】このデュアルポートメモリ20を用い、A
ポート側に、このデュアルポートメモリ20の書き込み
アドレスを生成する書き込みポインタ22を接続し、B
ポート側に、このデュアルポートメモリ20の読み出し
アドレスを生成する読み出しポインタ24を接続し、A
ポート側からデータを書き込み、Bポート側からデータ
を読み出す。これにより、デュアルポートメモリ20を
用いたFIFOメモリが実現する。
【0006】デュアルポートメモリ20は、広範な分野
で汎用的に使用されており、FIFOメモリを構成する
際も、FIFOメモリ専用に回路を構成することに代
え、上述のように汎用のデュアルポートメモリを使用す
ることが多く、これによりFIFOメモリの開発期間の
短縮化が図られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図3に示す
ように、一方のポート(Aポート)は書き込みのみに使
用され、もう一方のポート(Bポート)は読み出しのみ
に使用されており、Aポート側の読み出し回路、Bポー
ト側の書き込み回路が無駄になってしまっている。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、図2に示すよ
うな双方向のFIFOメモリを必要とする場合に、回路
の無駄を省いたFIFOメモリを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のFIFOメモリは、データをアクセスする第1およ
び第2のポートを有するデュアルポートメモリを用いた
FIFOメモリにおいて、 (1)互いに排他的に異なる書き込みアドレスをそれぞ
れ順次指定する第1および第2の書き込みポインタ (2)第1の書き込みポインタで順次指定された各書き
込みアドレスとそれぞれ同一の各読み出しアドレスを、
各書き込みアドレスが指定された各タイミングからそれ
ぞれ遅れた各タイミングで順次指定する第1の読み出し
ポインタ (3)第2の書き込みポインタで順次指定された各書き
込みアドレスをそれぞれ同一の各読み出しアドレスを、
各書き込みアドレスが指定された各タイミングからそれ
ぞれ遅れた各タイミングで順次指定する第2の読み出し
ポインタ (4)第1の書き込みポインタおよび第2の読み出しポ
インタで指定された書き込みアドレスおよび読み出しア
ドレスを、選択的に、第1のポートのアドレスとしてデ
ュアルポートメモリに入力する第1のマルチプレクサ (5)第2の書き込みポインタおよび第1の読み出しポ
インタで指定された書き込みアドレスおよび読み出しア
ドレスを、選択的に、第2のポートのアドレスとしてデ
ュアルポートメモリに入力する第2のマルチプレクサ を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のFIFOメモリは、第1および第2の
書き込みポインタと第1および第2の読み出しポインタ
を備え、第1の書き込みポインタおよび第2の読み出し
ポインタを第1のポートに接続し、第2の書き込みポイ
ンタおよび第1の読み出しポインタを第2のポートに接
続して、デュアルポートメモリをアクセスする構成を備
えたため、第1のポートの書き込み回路、読み出し回路
の双方、および第2のポートの書き込み回路、読み出し
回路の双方のいずれもが有効に利用された、双方向通信
用のFIFOメモリが実現する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例のFIFOメモリの回路ブロッ
ク図である。第1の書き込みポインタ22 1,第2の
書き込みポインタ22 2はそれぞれ第1のCPU1
0,第2のCPU12により制御され、書き込みアドレ
スとして、それぞれ偶数アドレス,奇数アドレスを生成
するものである。
【0012】また、第1の読み出しポインタ24 1,
第2の読み出しポインタ24 2は、それぞれ第2のC
PU12,第1のCPU10により制御され、読み出し
アドレスとして、それぞれ偶数アドレス,奇数アドレス
が生成される。第1の書き込みポインタ22 1で生成
された偶数アドレスからなる書き込みアドレス,および
第2の読み出しポインタ24 2で生成された奇数アド
レスからなる読み出しアドレスは、第1のCPU10で
制御される第1のマルチプレクサ26 1を経由してデ
ュアルポートメモリ20のAポートに入力され、第1の
CPU10はデュアルポートメモリ20をAポート側か
らアクセスする。一方第2の書き込みポインタ22
で生成された奇数アドレスからなる書き込みアドレス、
および第1の読み出しポインタ24 1で生成された偶
数アドレスからなる読み出しアドレスは、第2のCPU
で制御される第2のマルチプレクサ26 1を経由して
デュアルポートメモリ20のBポートに入力され、第2
のCPU12は、デュアルポートメモリ20をBポート
側からアクセスする。
【0013】図1に示すFIFOメモリは、上記のよう
に構成されており、第1のCPU10から第2のCPU
12に向けてデータを転送する際は、第1および第2の
マルチプレクサ26 1,26 2が、それぞれ、第1
の書き込みポインタ22 1、第1の読み出しポインタ
24 1のアドレスを通過させるように切り換えられ、
第1のCPU10から出力されたデータが、デュアルポ
ートメモリ20の、第1の書き込みポインタ22 1で
指定された書き込みアドレス(偶数アドレス)にAポー
ト側から書き込まれ、その書き込まれたデータは、その
データのアドレスが第1の読み出しポインタ24 1で
読み出しアドレスとして指定された際に、Bポートを経
由して第2のCPU12に取り込まれる。
【0014】また、第2のCPU12から第1のCPU
10に向けてデータを転送する際は、第2の書き込みポ
インタ22 1と第2の読み出しポインタ24 2が用
いられ、第2のCPU12から出力されたデータは、B
ポート側からデュアルポートメモリ20の奇数アドレス
に書き込まれた後、Aポート側から読み出されて第1の
CPU10に取り込まれる。
【0015】尚、上記実施例では、第1のCPU10か
ら第2のCPU12に送信するデータの格納アドレス
と,第2のCPU12から第1のCPU10に送信する
データの格納アドレスを偶数アドレスと奇数アドレスと
に分けたが、この分け方はこれに限らず、例えばアドレ
ス空間の上半分と下半分とに分けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFIFO
メモリは、1つのデュアルポートメモリを双方向に用い
るようにしてものであり、これにより回路の無駄が省か
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のFIFOメモリの回路ブロ
ック図である。
【図2】2つのCPU間のデータ転送回路のブロック図
である。
【図3】デュアルポートメモリを用いて構成したFIF
Oメモリのブロック図である。
【符号の説明】
10,12 CPU 20 デュアルポートメモリ 22 1,22 2 書き込みポインタ 24 1,24 2 読み出しポインタ 26 1,26 2 マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをアクセスする第1および第2の
    ポートを有するデュアルポートメモリを用いたFIFO
    メモリにおいて、 互いに排他的に異なる書き込みアドレスをそれぞれ順次
    指定する第1および第2の書き込みポインタと、 前記第1の書き込みポインタで順次指定された各書き込
    みアドレスとそれぞれ同一の各読み出しアドレスを、該
    各書き込みアドレスが指定された各タイミングからそれ
    ぞれ遅れた各タイミングで順次指定する第1の読み出し
    ポインタと、 前記第2の書き込みポインタで順次指定された各書き込
    みアドレスとそれぞれ同一の各読み出しアドレスを、該
    書き込みアドレスが指定された各タイミングからそれぞ
    れ遅れた各タイミングで順次指定する第2の読み出しポ
    インタと、 前記第1の書き込みポインタおよび前記第2の読み出し
    ポインタで指定された書き込みアドレスおよび読み出し
    アドレスを、選択的に、前記第1のポートのアドレスと
    して前記デュアルポートメモリに入力する第1のマルチ
    プレクサと、 前記第2の書き込みポインタおよび前記第1の読み出し
    ポインタで指定された書き込みアドレスおよび読み出し
    アドレスを、選択的に、前記第2のポートのアドレスと
    して前記デュアルポートメモリに入力する第2のマルチ
    プレクサとを備えたことを特徴とするFIFOメモリ。
JP5322704A 1993-12-21 1993-12-21 Fifoメモリ Pending JPH07182849A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004511851A (ja) * 2000-10-13 2004-04-15 ジステモニック・アクチエンゲゼルシヤフト I/oサポートを有するメモリ構造
KR100450843B1 (ko) * 2002-02-21 2004-10-01 (주)씨앤에스 테크놀로지 비디오 코덱 프로세서와 프로토콜 프로세서간의인터페이싱 아키텍쳐
KR100781983B1 (ko) * 2006-11-15 2007-12-06 삼성전자주식회사 체크 정보 제공기능을 가지는 멀티패쓰 억세스블 반도체메모리 장치
KR100831971B1 (ko) * 2006-09-25 2008-05-23 엠텍비젼 주식회사 듀얼 메모리 인터페이스를 가지는 듀얼 포트 메모리 장치,메모리 장치 및 듀얼 포트 메모리 장치 동작 방법

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