JPH07180408A - シークレット電気錠操作器 - Google Patents

シークレット電気錠操作器

Info

Publication number
JPH07180408A
JPH07180408A JP5325415A JP32541593A JPH07180408A JP H07180408 A JPH07180408 A JP H07180408A JP 5325415 A JP5325415 A JP 5325415A JP 32541593 A JP32541593 A JP 32541593A JP H07180408 A JPH07180408 A JP H07180408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secret
electric lock
code
personal identification
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5325415A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Naruo
公彦 成尾
Takeshi Kuno
毅 久野
Tatsuo Inukai
辰生 犬飼
Toshiaki Tanaka
敏明 田中
Kazuhito Kashiwagi
一仁 栢木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5325415A priority Critical patent/JPH07180408A/ja
Publication of JPH07180408A publication Critical patent/JPH07180408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 暗証コード入力等のキー操作性を悪化させた
り或いはシークレット電気錠操作器自体を大型化させる
ようなことなく、暗証コードの選択の幅を広くして、シ
ークレット電気錠操作器の使い勝手を良好にする。 【構成】 電気錠解錠用の暗証コードを入力するための
複数の暗証入力キー11a〜11dと、この暗証入力キ
ー11a〜11dが操作されたときにその暗証入力キー
に対応した符号のデータを電気錠Dの操作ユニットUへ
送信させる信号伝送手段14とを備え、前記複数の暗証
入力キー11a〜11dのうち少なくとも1以上の暗証
入力キーに、複数の符号を割り付け設定するための設定
手段12と、この設定手段12によって複数の符号が割
り付けられた暗証入力キーが操作されたときに、複数の
符号のうち所定の1つの符号のデータのみを信号伝送手
段14から出力させるように制御する制御手段10とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の玄関扉等に取付
けられた電気錠を解錠する際に操作されるシークレット
電気錠操作器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシークレット電気錠操作器とし
ては、電気錠を解錠させるための暗証コードを入力させ
るための暗証入力キーとして、「0」〜「9」の計10
個のキーを備えたものが存在する。ところが、この種の
シークレット電気錠操作器は、門扉の框等の狭い場所に
取付けねばならない場合が多く、出来る限り小型に形成
にすることが要請される。従って、上記のように計10
個の暗証入力キーを具備させたのでは、シークレット電
気錠操作器の全体のサイズも大きくなり、不具合を生じ
ていた。また、かかる手段に代えて、暗証入力キー自体
を小さくすることも考えられるが、このような手段では
暗証入力キーの操作性が悪くなって、入力ミスが頻発す
るという難点が発生する。
【0003】そこで、従来では、「0」〜「9」の計1
0個の暗証入力キーを具備するのではなく、暗証入力キ
ーとして例えば「1」〜「4」の計4個のキー、又は
「1」〜「5」の計5個のキーを具備させただけのシー
クレット電気錠操作器が提案されている。かかる構成に
よれば、暗証入力キーの個数が少ないので、それだけ全
体のサイズを小型化することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
「1」〜「4」の計4個の暗証入力キーしか具備しない
ものでは、電気錠の解錠用の暗証コードとして、「1」
〜「4」の数字を用いた暗証コードしか用いることがで
きず、「5」〜「9」、及び「0」の数字を用いた暗証
コードを利用することができない。その結果、従来で
は、ユーザーが使い慣れた「0」〜「9」のうちの任意
の数字を用いた一連の番号(例えば「9840」)を暗
証コードとして利用することができず、これが不便とな
っていた。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、暗証コード入力等のキー操作性を悪化させたり或い
はシークレット電気錠操作器自体を大型化させるような
ことなく、暗証コードの選択の幅を広くして、シークレ
ット電気錠操作器の使い勝手を良好にすることを、その
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、電気錠解錠用の暗証コードを入力す
るための複数の暗証入力キーと、この暗証入力キーが操
作されたときにその暗証入力キーに対応した符号(番
号、或いはそれ以外の記号等)のデータを電気錠の操作
ユニットへ送信させる信号伝送手段とを備えたシークレ
ット電気錠操作器であって、前記複数の暗証入力キーの
うち少なくとも1以上の暗証入力キーに、複数の符号を
割り付け設定するための設定手段と、この設定手段によ
って複数の符号が割り付けられた暗証入力キーが操作さ
れたときに、複数の符号のうち所定の1つの符号のデー
タのみを信号伝送手段から出力させるように制御する制
御手段とを備えている。
【0007】請求項2に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、上記請求項1の構成において、前記
制御手段は、複数の符号が割り付けられた暗証入力キー
が操作されたときに、複数の符号のうち暗証入力キーの
操作回数に対応して予め定められている1つの符号のデ
ータを出力させるように制御するように構成されてい
る。
【0008】請求項3に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、上記請求項1又は2において、前記
暗証入力キーには、設定手段によって割り付けられた複
数の符号が表示されている。
【0009】請求項4に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、複数の暗証入力キーの各々に暗証コ
ードの桁数を割り付けるための設定手段と、暗証入力キ
ーが操作されたときに、その操作回数に応じてこの暗証
入力キーに予め割り付けられた桁数についての符号のデ
ータを出力させるように制御する制御手段とを備えてい
る。
【0010】請求項5に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、上記請求項1乃至4の何れかの構成
において、複数の暗証入力キーの各々と対応して配置さ
れた複数の表示灯を具備していると共に、これら表示灯
はそのうちの一部の表示灯のみが発光し且つその発光す
る表示灯の位置が規則的又は不規則的に順次切り替わる
ように構成されており、しかも制御手段は、発光状態の
表示灯に対応した暗証入力キーが操作された後に所定の
暗証コードがキー入力されたときにのみ、暗証コードの
データ出力を行うように構成されている。
【0011】請求項6に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、上記請求項1乃至5の何れかの構成
において、前記複数の暗証入力キーは、縦一列状態に並
べられて設けられている。
【0012】請求項7に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器は、上記請求項1乃至6の何れかの構成
において、前記複数の暗証入力キーの各々は、その暗証
入力キーのキー符号を表示する表示面と、この表示面の
手前前方に挿入されてくる操作者の指の有無を検知する
検知センサとを備え、この検知センサで指が検知された
ときにはこの検知センサに対応する暗証入力キーが操作
された旨の信号が制御手段に入力されるように構成され
ている。
【0013】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1に記載の本発明
に係るシークレット電気錠操作器においては、少なくと
も1以上の暗証入力キーに、複数の符号を割り付けるこ
とができるので、暗証コードの入力に使用する符号数と
しては、暗証入力キーの個数よりも多数種類の符号を使
用することができることとなる。即ち、暗証コードの符
号として例えば「0」〜「9」の計10種類の番号を使
用したい場合において、暗証入力キーの総数がそれより
も少数の例えば計4個であったとしても、この計4個の
暗証入力キーに対して10種類の符号(番号)を割り付
けることができる。また、このようにして複数の符号が
割り付けられた暗証入力キーが操作されたときには、そ
の暗証入力キーに割り付けられた複数の符号のうち何れ
か1つの符号のデータの信号のみが制御手段の制御によ
って信号伝送手段から出力される。即ち、例えば1つの
所定の暗証入力キーに「1」と「5」の番号が割り付け
られているときには、この暗証入力キーが操作される
と、「1」又は「5」の番号に相当するデータが出力さ
れることとなる。従って、暗証入力キーの総数よりも多
数の種類の符号データを操作ユニットに対して出力させ
ることが可能となる。その結果、暗証入力キーの総数を
暗証コードに使用する符号の種類数よりも少数にでき、
暗証入力キーの取付けに必要なスペースを小さくするこ
とができる。
【0014】請求項2に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、請求項1の場合と同様に、
少なくとも1以上の暗証入力キーに、複数の符号が割り
付けらることができるので、暗証コードの入力に使用す
る符号数としては、暗証入力キーの個数よりも多数種類
の符号を使用することができる。また、このようにして
複数の符号が割り付けられた暗証入力キーが操作された
ときには、その暗証入力キーに割り付けられた複数の符
号のうち暗証入力キーの操作回数に対応して予め設定さ
れている何れか1つの符号のデータが出力される。即
ち、1つの暗証入力キーに例えば「1」と「5」の番号
が割り付けられている場合において、この暗証入力キー
が1回のみ操作されたときには「1」の番号のデータ
が、また2回連続して操作されたときには「5」の番号
のデータが出力される。従って、やはり暗証入力キーの
総数よりも多数の種類の符号データを操作ユニットに対
して出力させることができる結果、暗証入力キーの総数
を暗証コードに使用する符号の種類数よりも少数にで
き、暗証入力キーの取付けスペースを小さくすることが
できる。
【0015】請求項3に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、暗証入力キーにはその暗証
入力キーに割り付けられた複数の符号が全て表示されて
いるので、その暗証入力キーを操作したときにどのよう
な符号のデータが出力されるかを一見すれば理解でき、
暗証入力キーに割り付けられている符号の種類をユーザ
ーが予め覚えておく必要を無くすことができる。
【0016】請求項4に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、複数の暗証入力キーの各々
に暗証コードの桁数(例えば第1桁〜第4桁の桁数)を
割り付けることができる。そして、この桁数を割り付け
た暗証入力キーを操作すると、その操作回数に応じてこ
の暗証入力キーに予め割り付けた桁数についての符号の
データを出力させることができる。即ち、第1桁が割り
付けられた暗証入力キーを1回操作すると、例えば第1
桁目の符号として「1」を、また2回操作すると第1桁
目の符号として「2」のデータを出力させることができ
る。また同様に、第2桁が割り付けられた暗証入力キー
を操作した場合には、例えばその操作回数が5回である
と第2桁の符号として「5」が、6回であると第2桁の
符号として「6」のデータを出力させることができる。
従って、暗証コードしとて例えば4桁の符号を利用した
い場合には、4つの暗証入力キーがあればよいこととな
って、請求項1及び2の場合と同様に、暗証入力キーの
総数よりも多数の種類の符号データを操作ユニットに対
して出力させることができる。その結果、暗証入力キー
の総数を暗証コードに使用する符号の種類数よりも少数
にでき、暗証入力キーの取付けスペースを小さくするこ
とができる。また、例えば計4個の暗証入力キーを用い
て4桁の暗証コードの入力操作をする場合には、4個の
暗証入力キーの全てを順次操作する必要が生じる。従っ
て、かかるキー操作では、特定の一部の暗証入力キーの
みが操作される場合とは異なり、特定の暗証入力キーの
みが操作者の手垢等によって汚れ、これが原因で暗証コ
ードが部外者に知られてしまうといったこともなくな
る。
【0017】請求項5に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、電気錠の解錠操作を適切に
行うためには、暗証入力キーを操作して暗証コードをキ
ー入力するよりも以前の時期に、表示灯が発光している
位置の暗証入力キーを操作する必要がある。而して、か
かる表示灯が発光する位置は規則的又は不規則的に順次
切り替わるために、電気錠の解錠操作に際しては、暗証
コードの入力操作に使用しない暗証入力キーについても
操作することとなり、複数の暗証入力キーのうち一部の
暗証入力キーのみが汚れ、汚れの生じない暗証入力キー
が発生するようなことを防止できることとなる。従っ
て、暗証入力キーの汚れ具合から暗証コードが部外者に
察知されるといった虞れを無くすことが可能となる。
【0018】請求項6に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、複数の暗証入力キーが縦一
例状態に並べられていることにより、このシークレット
電気錠操作器を縦長の細幅状に形成することができ、ポ
ール等の幅狭の場所にも容易に設置できることとなる。
【0019】請求項7に記載の本発明に係るシークレッ
ト電気錠操作器においては、操作者の指を所定の検知セ
ンサによって検知させることにより、所定の暗証入力キ
ーが操作された旨の信号が制御手段に入力されるから、
暗証入力キーに直接触れることなく暗証入力キー操作が
行えることとなる。従って、特定の暗証入力キーのみが
汚れを生じて、この汚れから暗証コードが解読されるよ
うな虞れをやはり無くすことが可能となる。また、検知
センサは暗証入力キーの各々に個別に設けられているの
で、ある暗証入力キーを操作しようとして他の暗証入力
キーを誤って操作してしまう虞れをかなり少なくするこ
とが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 〔第1実施例(請求項1に対応)〕図1は本発明の第1
実施例に係るシークレット電気錠操作器1のハード構成
を示すブロック図である。このシークレット電気錠操作
器1は、本発明に係る制御手段に相当するCPU10、
EEPROM等で構成された記憶部12(本発明に係る
符号割り付けの設定手段に相当)、キー入力部11、キ
ー入力部11におけるキー操作音や所謂OK音、NG音
等を発生させるためのブザー13、変調器14、及び復
調器14a等を具備している。ここで、変調器14及び
復調器14aは、玄関扉等に取付けられた電気錠Dや家
屋内に設置された操作ユニットUと信号線Lを介して接
続されており、変調器14は、キー入力部11のキー操
作に従ってCPU10から出力される信号を変調し、操
作ユニットUに送信させるためのものである。復調器1
4aは、電気錠Dの解錠信号等の状態信号を復調してC
PU10へ入力させるものである。
【0021】キー入力部11には、「1」〜「4」の番
号が各々付された計4個の暗証入力キー11a〜11d
が具備されている他、解錠等の実行指令を行うときに操
作するための実行キー、或いはエンドキーとしての役割
を果たす「△」キー11hも具備されている。これらの
各キーは、縦一列状態に並べられ、シークレット電気錠
操作器1を構成するハードケース(不図示)の正面位置
等へ適宜設けられている。尚、CPU10やその他の各
回路は、全てキー入力部11の背面側に配置されて収容
され、シークレット電気錠操作器1の全体の横幅が出来
る限り細幅となるように製作されている。
【0022】記憶部12は、CPU10を動作させるた
めのシステムメモリとして機能する他、計4個の暗証入
力キー11a〜11dに「0」〜「9」の計10個の番
号を割り付けるためのテーブルとしても機能するように
構成されている。即ち、この記憶部12では、図2に示
すように、「1」の番号が付された暗証入力キー11a
については「1」「5」「9」の番号を割り付け、
「2」の番号が付された暗証入力キー11bには「2」
「6」「0」の番号を割り付け、以下同様に他の暗証入
力キー11c、11dには、「3」「7」、「4」
「8」の番号を各々割り付けるデータが格納されてい
る。
【0023】CPU10では、例えば暗証入力キー11
aが操作されたときには、「1」「5」「9」の番号の
うち1つの番号のみのデータを出力できるように各暗証
入力キー11a〜11dについての番号設定ができるよ
うに構成されている。即ち、具体的には、図4に示すフ
ローチャートのステップ100、101に示す所定のキ
ー操作を行うと、このシークレット電気錠操作器1を番
号割り付け登録モードに設定することができ、暗証入力
キー11a〜11dを操作したときに出力される番号の
データを設定することができる。
【0024】図3はかかる番号のデータ設定を行う場合
の設定方法の一例を示す説明図である。本実施例では、
同図に示すように、「1」の暗証入力キー11aを1回
操作してから「△」キー11hを操作すると、この暗証
入力キー11aを「1」のキーとして設定することがで
きる。また、この「1」の暗証入力キー11aを2回操
作した場合には、この暗証入力キー11aを「5」に、
また3回操作した場合には「9」のキーとして設定する
ことができ、他の「2」〜「4」の暗証入力キー11b
〜11dについても同様に所望の番号のキーとして設定
することができる。このようにして設定されたデータ
は、図4に示すフローチャートのステップ104、10
5を経て記憶部12に登録される。但し、このような番
号の割り付けの設定は、このシークレット電気錠操作器
1に別途ディップスイッチを設ける等して、このディッ
プスイッチの切り替えによって設定させるようにしても
構わない。これは後述の各実施例についても同様であ
る。
【0025】次に、上記構成のシークレット電気錠操作
器1の動作、作用について説明する。先ず、暗証コード
の登録は、図1で示した操作ユニットUのテンキー2の
操作によってなされるが、このテンキー操作では、
「0」〜「9」の番号のうち任意の番号が用いられる。
そして、この暗証コードが例えば「6497」であると
すると、例えば図5(a)に示すように、暗証入力キー
11a〜11dの各々を図4で示した手順により「9」
「6」「7」「4」の番号に各々設定させておく。
【0026】上記設定によれば、図5(b)に示すよう
に、暗証入力キー11a〜11dを「2」「4」「1」
「3」の各キーの順序で一連に操作してから、解錠を実
行させるための「△」キー11hを操作すると、「64
97」の番号のデータがCPU10から変調器14へ出
力され、これが変調されて操作ユニットUへ送信される
こととなる。従って、操作ユニットUでは、この番号デ
ータが予め登録されている暗証コードと一致するため
に、電気錠Dに対して解錠信号を出力し、電気錠Dが解
錠することとなる。このように、暗証入力キー11a〜
11dは計4個しか設けられていないにも拘わらず、
「0」〜「9」の10種類の番号のうち何れか任意の番
号を利用した暗証コードによって電気錠Dの解錠を行う
ことができることとなる。
【0027】〔第2実施例(請求項3に対応)〕図6
は、本発明の第2実施例に係るシークレット電気錠操作
器のキー入力部11Aを示す正面図である。このキー入
力部11Aでは、暗証入力キー11a〜11dの各表面
部に、割り付けられた番号のデータが表示されている。
即ち、「1」「5」「9」の番号が割り付けられる暗証
入力キー11aには、「1」「5」「9」の番号が全て
併記され表示されている。かかる構成によれば、暗証入
力キー11a〜11dの各々が、何れの番号に対応する
のかを操作者が容易に理解することができ、誤操作等を
減少させるのに役立つこととなる。
【0028】〔第3実施例(請求項1、3に対応)〕図
7は、本発明の第3実施例に係るシークレット電気錠操
作器のキー入力部11Bを示す正面図である。このキー
入力部11Bでは、第1及び第2実施例とは異なり、計
5個の暗証入力キー11a〜11eが設けられ、それら
の各表面には、割り付けられた番号のデータが表示され
ている。この番号の割り付けは、暗証入力キーが計4個
の場合とは異なる態様にすることができ、同図に示すよ
うに暗証入力キー11a〜11eの個々に2つずつの番
号(例えば暗証入力キー11aには「1」か「6」)を
割り付けることが可能である。
【0029】〔第4実施例(請求項1、3に対応)図8
は、図7で示した計5個の暗証入力キー11a〜11e
を備えたタイプのシークレット電気錠操作器において暗
証入力キー番号の設定を行う場合の手順を示すフローチ
ャートである。本実施例では、同図のステップ200〜
203に示す所定の操作を行った後に、ステップ204
において予め設定した暗証コード(暗証番号)に対応し
た暗証入力キーの操作を行うことにより、各暗証入力キ
ー11a〜11eに対して所望の番号を割り付けること
ができる。即ち、具体的には、図9に示すように、「1
・6」が表示された暗証入力キー11aを1回操作して
から「△」キー11hを操作すると、このキー11aが
「1」として設定される。また、この暗証入力キー11
aを2回操作した場合には「6」が設定される。他の暗
証入力キー11b〜11eについても同図に示す態様で
所望の番号を設定することが可能である。而して、この
番号設定に際しては、例えば暗証番号が「7140」の
場合には、この「7140」をキー入力するように暗証
入力キー11a〜11eを操作する。すなわち、「2・
7」「2・7」「△」「1・6」「1・6」「△」「4
・9」「△」「5・0」「5・0」「△」のキー操作を
行うと、「7140」の番号が入力され、設定されたこ
ととなる。
【0030】上記のようにして「7140」の番号を設
定した場合には、記憶部12には、図10に示すような
テーブルが作成されることとなる。このテーブルでは、
「2・7」の暗証入力キー11bが1桁目として操作さ
れたとき、及び「5・0」の暗証入力キー11eが4桁
目として操作されたときに限り『1』が立ち、他の場合
には『0』とされている。そして、前記テーブルで
『0』となっている場合には、図11(a)に示すよう
に、各暗証入力キー11a〜11eの本来の番号(即
ち、1〜5までの番号)が出力される。これに対して、
『1』となっている場合には、図11(b)に示すよう
に、各暗証入力キー11a〜11eが操作されたときに
は変換番号(即ち、6〜9、0の番号)が出力される。
従って、「2・7」の暗証入力キー11bが第1桁目の
番号として操作された場合には「7」の番号のデータが
出力されるが、第2桁目〜第4桁目の番号として操作さ
れた場合にはもはや「7」の番号のデータは出力され
ず、「2」のデータが出力されることとなる。
【0031】上記のようにして、暗証入力キー11a〜
11eを操作して、予め決定されている所定の暗証番号
を作成して入力させることにより、各暗証入力キー11
a〜11eに所望の番号を割り付けておけば、その後図
12に示すように、例えば「2・7」「1・6」「4・
9」「5・0」の一連のキー操作を行うと、これにより
「7140」の暗証コードのデータが作成され、これを
操作ユニットUに適切に送信させることが可能となる。
【0032】〔第5実施例(請求項2に対応)〕図13
は、本発明の第5実施例に係るシークレット電気錠操作
器における番号の割り付け態様を示す説明図である。
尚、この第5実施例にかかるシークレット電気錠操作器
は、その番号割り付けを実行するためのCPU10の制
御プログラムが一部相違するものの、その基本的なハー
ド構成は実質的には図1で示した第1実施例と同様であ
り、その詳細は便宜上省略する。
【0033】この第5実施例においては、例えば暗証入
力キー11aに「1」「5」「9」の番号が割り付けら
れているが、これら「1」「5」「9」の番号のうち何
れの番号を選択するかは、その暗証入力キー11aの操
作回数によって決定されるように構成されている。即
ち、暗証入力キー11aが1回のみ操作されたときには
「1」の番号データが、また2回連続して操作されたと
きには「5」の番号データが、更に3回連続して操作さ
れたときには「9」の番号データが割り付けられて出力
されることとなる。同様に、他の暗証入力キー11b〜
11dについても、その操作回数に応じて異なる番号デ
ータが出力されるように構成されている。
【0034】上記構成においては、図14(a)に示す
ように、「2」「2」「4」「1」「1」「1」「3」
「3」のキー操作を行うと、同図(b)に示すように
「6497」の番号データが操作ユニットUへ送信出力
されることとなる。従って、かかる場合にあっても、計
4個の暗証入力キー11a〜11dの操作によって、
「0」〜「9」の計10種類の番号を用いた暗証コード
の入力操作を行うことができる。
【0035】〔第6実施例(請求項5に対応)〕図15
は本発明の第6実施例に係るシークレット電気錠操作器
1Aのハード構成を示すブロック図、図16(a)、
(b)はそのキー入力部11Dの構成を示す説明図であ
る。このシークレット電気錠操作器1Aの基本的なハー
ド構成は第1実施例と共通するが、キー入力部11Dの
暗証入力キー11a〜11dの各一側方の箇所には、表
示部15を構成する複数の表示灯15a〜15dが各々
設けられている。これら表示灯15a〜15dは、発光
LED等で構成されたもので、常時はそのうちの1つの
表示灯のみが発光するようにCPU10によって駆動さ
れ、しかもその発光する表示灯の位置は一定の順序で、
又は不規則的な順序で順次切り替えられるように制御さ
れている。この表示灯の発光位置の切り替えは、例えば
1回の解錠操作が行われる都度なされる。
【0036】また、上記CPU10は、暗証入力キー1
1a〜11dを操作して所定の暗証コードを入力する際
に、表示灯15a〜15dのうち点灯状態にある1つの
表示灯に対応する暗証入力キー11a〜11dの何れか
が事前に操作されなければ、所定の暗証コードのデータ
を操作ユニットUへ送信出力しないように構成されてい
る。即ち、図16(a)に示すように、CPU10が例
えば表示灯15a〜15dのうち表示灯15cを点灯さ
せているときには、この表示灯15cに対応する暗証入
力キー11cが先ず操作されてから所望の暗証コードの
入力操作がなされたときに限り、この暗証コードのデー
タを操作ユニットUへ送信出力する。これに対し、前記
暗証入力キー11cが操作されていない場合には、暗証
コードのデータを操作ユニットUへ送信出力しない構成
となっている。
【0037】上記構成のシークレット電気錠操作器1A
では、既述した通り例えば図16(a)に示すように表
示灯15cが点灯しているときには、暗証コードの入力
操作に加えて暗証入力キー11cの操作を余分に行う必
要があるが、次の解錠操作時においては、例えば表示灯
15dが点灯した状態となるために、解錠操作時には暗
証入力キー11dを操作する必要がある。また、それ以
降の解錠操作時にあっても、表示灯の表示位置が表示灯
15a、表示灯15bに順序切り替わることにより、暗
証入力キー11a、暗証入力キー11bを余分に操作す
る必要が生じる。従って、解錠操作を多数回に亙って繰
り返すと、結局は暗証コードの内容には関係なく暗証入
力キー11a〜11dの全てに触れることとなる。その
結果、4つの暗証入力キー11a〜11dのうち暗証コ
ードの入力に必要な一部のキーのみが汚れ、この汚れか
ら部外者に暗証コードを解読されるような虞れを無くす
ことができ、防犯の確実化が図れることとなる。
【0038】〔第7実施例(請求項4に対応)〕図17
は、本発明の第7実施例に係るシークレット電気錠操作
器のキー入力部11Eの構成を示す説明図である。本実
施例においては、暗証入力キー11a〜11dの各々に
は暗証コードの桁数が割り付けられており、例えば
「1」の暗証入力キー11aには1桁目、「2」の暗証
入力キー11bには2桁目、以下同様に、「3」、
「4」の各暗証入力キー11c、11dには、3桁目、
4桁目の番号が割り付けられている。そして、暗証コー
ドの入力に際して、「1」の暗証入力キー11aが1回
操作されたときには、1桁目の数字のデータが「1」と
して出力され、また2回操作されたときには1桁目の数
字のデータが「2」として出力されるというように、そ
の各暗証入力キー11a〜11dが操作されたときに
は、その操作回数に対応した番号ののデータが予め割り
付けられた桁数についての番号データとして出力される
ように構成されている。この制御はCPU10によって
なされる。
【0039】上記構成においては、例えば暗証コードと
して「2315」を入力させる場合には、「1」の暗証
入力キー11aを2回操作して1桁目を「2」とした後
に、「2」の暗証入力キー11bを3回操作して2桁目
を「3」とし、以下同様に、「3」の暗証入力キー11
cを1回操作して3桁目を「1」、「4」の暗証入力キ
ー11dを5回操作して4桁目を「5」とすればよい。
これにより、図18に示すように、「2315」の暗証
コードの入力操作、及び操作ユニットUに対するこの暗
証コードの出力を行わせることができる。
【0040】このような構成によれば、やはり計4個の
暗証入力キー11a〜11dであっても、4種類以上の
番号を用いた暗証コードのキー入力操作を行うことがで
き便利となる。しかも、4桁の暗証コードを入力させる
際には、必ず計4個の暗証入力キー11a〜11dの全
てを操作することとなるので、そのうちの一部の暗証入
力キーのみが汚れを生じるようなこともなく、暗証コー
ドの解読防止が図れるという利点も得られる。
【0041】〔第8実施例(請求項7に対応)〕図19
は本発明の第8実施例に係るシークレット電気錠操作器
1Bの外観斜視図、図20はそのX−X線断面図、図2
1はそのハード構成を示すブロック図である。このシー
クレット電気錠操作器1Bでは、暗証入力キーとして、
フォトインタラプタ16を使用している。このフォトイ
ンタラプタ16は、図20に示すように、ブロック17
内に配置された投光素子16aと、ブロック17a内に
配置された受光素子16bとから構成されたもので、こ
れら投光・受光素子16a、16bの相互間に操作者の
指が挿入されると、キースイッチが操作されたのと同様
な信号をCPU10に対して入力するように構成されて
いる。このフォトインタラプタ16は、番号「1」〜
「4」が表示された表示面18a〜18dの各々に対応
するように配置され、複数設けられている。尚、このシ
ークレット電気錠操作器1Bにあっても、フォトインタ
ラプタ16で構成される各暗証入力キーに複数の符号が
割り付けられている点は、上記した各実施例と同様であ
る。
【0042】上記構成のシークレット電気錠操作器1B
にあっては、暗証コードの入力操作に際して、操作者が
表示面18a〜18dに触れる必要がなく、非接触で暗
証コードの入力操作を行うことができる。かかる入力操
作方式では、やはり表示面18a〜18dの特定の箇所
のみが汚れることに原因して暗証コードが解読されるよ
うな虞れを無くすことができる。また、フォトインタラ
プタ16は表示面18a〜18dの各々に対して個別に
設けられているので、操作者の指の検知を正確に行わせ
ることが可能である。
【0043】〔他の実施例〕上記した各実施例では、暗
証コードとして「0」〜「9」までの番号(数字)を用
いた場合を一例として説明したが、本発明はこれに限定
されず、これ以外の番号を用いてもよいことは勿論のこ
と、例えば「A」「B」「C」・・等のアルファベット
やそれ以外の文字、記号等を用いてもよく、暗証コード
の符号の種類は何ら特定されない。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至7に記載の本発明に係るシークレット電気錠操
作器によれば、暗証入力キーの総数よりも多数の種類の
符号データを操作ユニットに対して出力させることがで
きるので、暗証入力キーの総数を少数にした場合であっ
ても、多数の種類の符号で作成した暗証コードを利用し
て電気錠の解錠を行うことができ、その使い勝手を良好
にできるという格別な効果が得られる。また、暗証入力
キーの総数を暗証コードに使用する符号の種類数よりも
少数にできるので、暗証入力キーのサイズを小さくする
ことなく暗証入力キーのキー操作性を良好に維持させた
まま、操作器全体を小型に製作できるという効果が得ら
れる。その結果、ポール等の幅狭の場所への取付けに便
利となる他、物陰等の目立ち難い場所へ設置する場合に
は第三者に発見し難い状態にでき、防犯性を高めること
ができる利点も得られる。
【0045】特に、請求項3に記載の本発明によれば、
暗証入力キーにはその暗証入力キーに割り付けられた複
数の符号が表示されているので、各暗証入力キーに割り
付けられている符号の種類をユーザーが予め覚えておく
必要が無く、また誤った記憶に従って暗証入力キーを過
誤操作する虞れも無くすことができるので、一層便利で
ある。
【0046】請求項4に記載の本発明によれば、例えば
4桁の暗証コードの入力操作をするには、4個の暗証入
力キーがあればよいので、暗証入力キーの総数をかなり
少なくできる利点が得られる他、例えば4個の暗証入力
キーの操作で4桁の暗証コードを入力するためには、4
個の暗証入力キーの全てを操作する必要があるため、特
定の一部の暗証入力キーのみが操作されて汚れるような
ことがなく、キーの汚れから暗証コードが部外者に不当
に解読されるといった虞れを適切に解消できるという利
点も得られる。
【0047】請求項5に記載の本発明によれば、所定の
暗証コードをキー入力して電気錠の解錠操作を行うとき
には、順次発光位置が切り替わる表示灯に対応する位置
の暗証入力キーを操作しなければなられないために、暗
証コードの入力に必要な特定の暗証入力キーのみが汚れ
る不具合を適切に解消でき、請求項4の場合と同様に、
暗証入力キーの汚れから暗証コードが解読されるという
虞れを適切に防止できる利点が得られる。
【0048】請求項6に記載の本発明によれば、複数の
暗証入力キーが縦一例状態に並べられていることによ
り、このシークレット電気錠操作器を縦長の細幅状に形
成することができ、ポール等の幅狭の場所への取付けに
一層便利となる利点が得られる。
【0049】請求項7に記載の本発明によれば、操作者
が暗証入力キーに直接触れることなく暗証入力キー操作
が行えるので、特定の暗証入力キーの汚れから暗証コー
ドが解読されるような虞れをやはり無くすことができ、
防犯性を高めることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシークレット電気錠操作器のハー
ド構成の一例を示すブロック図。
【図2】本発明に係るシークレット電気錠操作器のキー
入力部の構成の一例を示す説明図。
【図3】暗証入力キーのキー操作とその暗証入力キーに
割り付けられる番号の設定内容との関係の一例を示す説
明図。
【図4】暗証入力キーへの番号の割り付け設定を行う場
合の一連の手順の一例を示すフローチャート。
【図5】(a)は本発明に係るシークレット電気錠操作
器のキー入力部の構成の他の例を示す説明図、(b)は
キー操作と出力される番号データとの関係を示す説明
図。
【図6】本発明に係るシークレット電気錠操作器のキー
入力部の構成の他の例を示す説明図。
【図7】本発明に係るシークレット電気錠操作器のキー
入力部の構成の他の例を示す説明図。
【図8】暗証入力キーへの番号の割り付け設定を行う場
合の一連の手順の他の例を示すフローチャート。
【図9】暗証入力キーのキー操作とその暗証入力キーに
割り付けられる番号の設定内容との関係の一例を示す説
明図。
【図10】暗証入力キーに対する番号の割り付けのテー
ブル設定内容の一例を示す説明図。
【図11】(a),(b)は暗証入力キーの操作とそれ
に対応するデータ出力との関係を示す説明図。
【図12】キー操作と出力される番号データとの関係を
示す説明図。
【図13】本発明に係るシークレット電気錠操作器のキ
ー入力部の構成の他の例を示す説明図。
【図14】(a),(b)は暗証入力キーのキー操作と
出力される番号データとの関係を示す説明図。
【図15】本発明に係るシークレット電気錠操作器のハ
ード構成の他の例を示すブロック図。
【図16】(a),(b)は本発明に係るシークレット
電気錠操作器のキー入力部の他の例を示す説明図。
【図17】本発明に係るシークレット電気錠操作器のキ
ー入力部の他の例を示す説明図。
【図18】暗証入力キーのキー操作と出力される番号デ
ータとの関係を示す説明図。
【図19】本発明に係るシークレット電気錠操作器の他
の例を示す外観斜視図。
【図20】図19のX−X線要部断面図。
【図21】本発明に係るシークレット電気錠操作器のハ
ード構成の他の例を示すブロック図。
【符号の説明】
1,1A,1B シークレット電気錠操作器 10 CPU 11,11A〜11E キー入力部 11a〜11e 暗証入力キー 11h 「△」キー(実行キー、エンドキー) 12 記憶部 13 ブザー 14 変調器 14a 復調器 15 表示部 15a〜15d 表示灯 16 フォトインタラプタ D 電気錠 U 操作ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 敏明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 栢木 一仁 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気錠解錠用の暗証コードを入力するため
    の複数の暗証入力キーと、この暗証入力キーが操作され
    たときにその暗証入力キーに対応した符号のデータを電
    気錠の操作ユニットへ送信させる信号伝送手段とを備え
    たシークレット電気錠操作器であって、 前記複数の暗証入力キーのうち少なくとも1以上の暗証
    入力キーに、複数の符号を割り付け設定するための設定
    手段と、 この設定手段によって複数の符号が割り付けられた暗証
    入力キーが操作されたときに、複数の符号のうち所定の
    1つの符号のデータのみを信号伝送手段から出力させる
    ように制御する制御手段とを備えていることを特徴とす
    るシークレット電気錠操作器。
  2. 【請求項2】電気錠解錠用の暗証コードを入力するため
    の複数の暗証入力キーと、この暗証入力キーが操作され
    たときにその暗証入力キーに対応した符号のデータを電
    気錠の操作ユニットへ送信させる信号伝送手段とを備え
    たシークレット電気錠操作器であって、 前記複数の暗証入力キーのうち少なくとも1以上の暗証
    入力キーに、複数の符号を割り付け設定するための設定
    手段と、 この設定手段によって複数の符号が割り付けられた暗証
    入力キーが操作されたときに、複数の符号のうち暗証入
    力キーの操作回数に対応して予め定められている1つの
    符号のデータを出力させるように制御する制御手段を備
    えていることを特徴とするシークレット電気錠操作器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、上記暗証入力キ
    ーには、設定手段によって割り付けられた複数の符号が
    表示されていることを特徴とするシークレット電気錠操
    作器。
  4. 【請求項4】電気錠解錠用の暗証コードを入力するため
    の複数の暗証入力キーと、この暗証入力キーが操作され
    たときにその暗証入力キーに対応した符号のデータを電
    気錠の操作ユニットへ送信させる信号伝送手段とを備え
    たシークレット電気錠操作器であって、 前記複数の暗証入力キーの各々に暗証コードの桁数を割
    り付けるための設定手段と、 前記暗証入力キーが操作されたときに、その操作回数に
    応じてこの暗証入力キーに予め割り付けられた桁数につ
    いての符号のデータを出力させるように制御する制御手
    段とを備えていることを特徴とするシークレット電気錠
    操作器。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかにおいて、複数の
    暗証入力キーの各々と対応して配置された複数の表示灯
    を具備していると共に、これら表示灯はそのうちの一部
    の表示灯のみが発光し且つその発光する表示灯の位置が
    規則的又は不規則的に順次切り替わるように構成されて
    おり、しかも制御手段は、発光状態の表示灯に対応した
    暗証入力キーが操作された後に所定の暗証コードがキー
    入力されたときにのみ、暗証コードのデータ出力を行う
    ように構成されていることを特徴とするシークレット電
    気錠操作器。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5の何れかにおいて、上記複
    数の暗証入力キーは、縦一列状態に並べられて設けられ
    ていることを特徴とするシークレット電気錠操作器。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6の何れかにおいて、上記複
    数の暗証入力キーの各々は、その暗証入力キーのキー符
    号を表示する表示面と、この表示面の手前前方に挿入さ
    れてくる操作者の指の有無を検知する検知センサとを備
    え、この検知センサで指が検知されたときにはこの検知
    センサに対応する暗証入力キーが操作された旨の信号が
    制御手段に入力されるように構成されていることを特徴
    とするシークレット電気錠操作器。
JP5325415A 1993-12-22 1993-12-22 シークレット電気錠操作器 Pending JPH07180408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5325415A JPH07180408A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 シークレット電気錠操作器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5325415A JPH07180408A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 シークレット電気錠操作器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07180408A true JPH07180408A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18176596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5325415A Pending JPH07180408A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 シークレット電気錠操作器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07180408A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268623A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sharp Corp 情報入力装置及び画像形成装置
US7304565B2 (en) 2002-09-30 2007-12-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle-use electronic key system
US7369035B2 (en) 2002-09-27 2008-05-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle electronic key system
JP2008527488A (ja) * 2005-01-04 2008-07-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Pinコードを入力する入力要素をもつカード及びpinコードを入力する方法
KR102377050B1 (ko) * 2021-09-16 2022-03-18 장유진 정전식 방식의 언택트 도어락

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369035B2 (en) 2002-09-27 2008-05-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle electronic key system
US7304565B2 (en) 2002-09-30 2007-12-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle-use electronic key system
JP2008527488A (ja) * 2005-01-04 2008-07-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Pinコードを入力する入力要素をもつカード及びpinコードを入力する方法
JP2006268623A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sharp Corp 情報入力装置及び画像形成装置
US8731426B2 (en) 2005-03-25 2014-05-20 Sharp Kabushiki Kaisha Information input apparatus and image forming apparatus
KR102377050B1 (ko) * 2021-09-16 2022-03-18 장유진 정전식 방식의 언택트 도어락

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10223857B2 (en) Keyless entry with visual rolling code display
KR900007405B1 (ko) 키보드 제어장치
CN107194235B (zh) 一种应用程序启动方法及移动终端
JPH08208157A (ja) エレベータカーの操作盤
KR19980072933A (ko) 원격 적외선 암호키 시스템
JPH07180408A (ja) シークレット電気錠操作器
CN114821861B (zh) 智能门锁控制方法、控制装置及智能门锁
EP1754216A2 (en) Surveillance system workstation
JP2008077159A (ja) 入力装置およびそれを備えた電子機器
KR100639389B1 (ko) 사생활 보호 문자 출력 기능을 가지는 이동통신 단말기 및그 문자 출력 방법
US5274370A (en) Reduced indicia high security locks
JP2011107804A (ja) 情報処理装置
US20180024707A1 (en) Information processing device and screen display method
US20080134318A1 (en) Authentication device, authentication method, authentication program and computer-readable recording medium storing the same
JP3558467B2 (ja) 暗証番号装置
JPH05346833A (ja) 暗証符号入力盤
JPH07217275A (ja) シークレット電気錠操作器
KR100982543B1 (ko) 터치 입력부를 이용한 기호 입력 장치 및 방법.
KR102034114B1 (ko) 투과 표시형 터치 스크린과 이를 구비한 도어록 장치
JPH0784306B2 (ja) エレベ−タのかご内操作装置
JP4884879B2 (ja) 暗証符号入力盤
JPH07197709A (ja) シークレット電気錠操作器
KR100532317B1 (ko) 한글입력장치및방법
JP2001350590A (ja) 入力装置
JPH06187097A (ja) 表示器のタッチパネル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000509