JPH0717834Y2 - ジエツトポンプ付遠心ポンプ - Google Patents
ジエツトポンプ付遠心ポンプInfo
- Publication number
- JPH0717834Y2 JPH0717834Y2 JP7629289U JP7629289U JPH0717834Y2 JP H0717834 Y2 JPH0717834 Y2 JP H0717834Y2 JP 7629289 U JP7629289 U JP 7629289U JP 7629289 U JP7629289 U JP 7629289U JP H0717834 Y2 JPH0717834 Y2 JP H0717834Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pump
- pressure
- water
- venturi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ベンチュリ管に対して、ポンプ吐出側の圧力
水を導入して噴流させるノズルを具備し、前記ベンチュ
リ入口部に作用する負圧によって吸込管内の水を吸引す
るようにしたジェットポンプ付遠心ポンプに関し、自吸
式の自動給水装置として用いて好適のものである。
水を導入して噴流させるノズルを具備し、前記ベンチュ
リ入口部に作用する負圧によって吸込管内の水を吸引す
るようにしたジェットポンプ付遠心ポンプに関し、自吸
式の自動給水装置として用いて好適のものである。
従来、上記のようなジェットポンプ付遠心ポンプは、地
上に設置された遠心ポンプ（渦巻ポンプ）の吸込側ケー
シングの吸込口部にベンチュリを一体に接続し、該ベン
チュリの入口周辺部を、逆止弁を経て吸込側揚水管に連
通させると共に、該ベンチュリ入口部の同軸上に、エゼ
クタ作用により負圧を発生させるノズルを取付け、該ノ
ズルに、羽根車によって昇圧されたポンプ吐出側の圧力
水の一部を導入するようになっている。
上に設置された遠心ポンプ（渦巻ポンプ）の吸込側ケー
シングの吸込口部にベンチュリを一体に接続し、該ベン
チュリの入口周辺部を、逆止弁を経て吸込側揚水管に連
通させると共に、該ベンチュリ入口部の同軸上に、エゼ
クタ作用により負圧を発生させるノズルを取付け、該ノ
ズルに、羽根車によって昇圧されたポンプ吐出側の圧力
水の一部を導入するようになっている。
ポンプ始動時、ケーシング内に注入された補給水（呼
水）を羽根車で昇圧したあとノズルへ送り込んで負圧を
発生させ、自吸作用が行われる。次いで、ポンプの正規
運転時、ポンプの羽根車によって昇圧されて吐出側ポン
プ室内へ吐出された圧力水は、大部分が吐出口を経て外
部へ吐出され、一部はノズルに導かれる。該ノズルへ導
かれた圧力水は、ベンチュリへ向って噴出するときのエ
ゼクタの作用によって負圧が発生し、該ベンチュリ入口
周辺部に連通された揚水管内の水を吸い上げてポンプケ
ーシング内へ導入し、ここで再び昇圧されその一部はノ
ズルへの圧力水となり、このようにしてジェットポンプ
が形成され、ノズルとの間に循環流が形成される。
水）を羽根車で昇圧したあとノズルへ送り込んで負圧を
発生させ、自吸作用が行われる。次いで、ポンプの正規
運転時、ポンプの羽根車によって昇圧されて吐出側ポン
プ室内へ吐出された圧力水は、大部分が吐出口を経て外
部へ吐出され、一部はノズルに導かれる。該ノズルへ導
かれた圧力水は、ベンチュリへ向って噴出するときのエ
ゼクタの作用によって負圧が発生し、該ベンチュリ入口
周辺部に連通された揚水管内の水を吸い上げてポンプケ
ーシング内へ導入し、ここで再び昇圧されその一部はノ
ズルへの圧力水となり、このようにしてジェットポンプ
が形成され、ノズルとの間に循環流が形成される。
上記したジェットポンプの性能は、ノズルとベンチュリ
寸法により決定されるが、揚水量を大きくすると揚程が
下がり、又揚程を大きくすると、揚水量が減る。
寸法により決定されるが、揚水量を大きくすると揚程が
下がり、又揚程を大きくすると、揚水量が減る。
即ち、揚水量を大きくするためにノズル径を小さくする
と、循環量が小さくなって、第５図のノズル径A1の曲線
に示すように、揚程H2は小さく、揚水量Q2は大きくる。
と、循環量が小さくなって、第５図のノズル径A1の曲線
に示すように、揚程H2は小さく、揚水量Q2は大きくる。
また、ノズル径を大きくすると、循環量が大きくなっ
て、第５図のノズル径A2の曲線を示すように、揚程H1は
大きくなり、揚水量Q1は小さくなる。
て、第５図のノズル径A2の曲線を示すように、揚程H1は
大きくなり、揚水量Q1は小さくなる。
ところで、加圧、給水用として圧力スイッチで制御する
自動運転形にジェットポンプを使用する場合、性能は揚
水量が大きく、又圧力スイッチのON−OFF設定のし易い
第５図のノズル径A2のような立ったカーブが求められ
る。しかしながら、上記のような立ったカーブでは、揚
程を大きくしないで揚水量を大きくすることは期待でき
ないという問題点があった。
自動運転形にジェットポンプを使用する場合、性能は揚
水量が大きく、又圧力スイッチのON−OFF設定のし易い
第５図のノズル径A2のような立ったカーブが求められ
る。しかしながら、上記のような立ったカーブでは、揚
程を大きくしないで揚水量を大きくすることは期待でき
ないという問題点があった。
本考案は、上記したノズル径による各々の性能が合成さ
れた性能、即ち圧力水が低圧時には揚水量が大きく、高
圧時には揚程が大きくなるようなジェットポンプ付遠心
ポンプを提供することを目的としている。
れた性能、即ち圧力水が低圧時には揚水量が大きく、高
圧時には揚程が大きくなるようなジェットポンプ付遠心
ポンプを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本考案は、ジェットポン
プ付遠心ポンプのベンチュリ入口部に設けられるノズル
を、ゴム等の弾性体で構成し、ノズル径が圧力水の圧力
により可変できるようにしたことを特徴としている。
プ付遠心ポンプのベンチュリ入口部に設けられるノズル
を、ゴム等の弾性体で構成し、ノズル径が圧力水の圧力
により可変できるようにしたことを特徴としている。
本考案は、上記のように構成されているので、ポンプの
正規運転時、揚程が低くポンプの吐出圧力が低圧のとき
は、ノズルへ送り込まれる圧力水が低圧であるため、弾
性体からなる該ノズルの開口が小さく、従って循環量が
小さいので、揚水量が大きくなる。
正規運転時、揚程が低くポンプの吐出圧力が低圧のとき
は、ノズルへ送り込まれる圧力水が低圧であるため、弾
性体からなる該ノズルの開口が小さく、従って循環量が
小さいので、揚水量が大きくなる。
また、揚程が高くポンプの吐出圧力が高圧のときは、ノ
ズルへ送り込まれる圧力水が高圧であるため、弾性体で
ある該ノズルの開口が大きくなり、従って循環量が大き
くなるので、ジェット効果が大きく、そのため昇圧作用
が大きくなるが、揚水量が減少する。これによって、圧
力スイッチのON−OFF設定のし易い立ったカーブが得ら
れる。
ズルへ送り込まれる圧力水が高圧であるため、弾性体で
ある該ノズルの開口が大きくなり、従って循環量が大き
くなるので、ジェット効果が大きく、そのため昇圧作用
が大きくなるが、揚水量が減少する。これによって、圧
力スイッチのON−OFF設定のし易い立ったカーブが得ら
れる。
上記のように、圧力水の圧力によりノズル径が変化する
ので、ノズル径による各々の性能が合成された性能が得
られ、圧力水が低圧時には揚水量が大きく、高圧時に
は、揚程が大きくなり、その結果圧力スイッチで制御す
る自動運転制御がし易い。
ので、ノズル径による各々の性能が合成された性能が得
られ、圧力水が低圧時には揚水量が大きく、高圧時に
は、揚程が大きくなり、その結果圧力スイッチで制御す
る自動運転制御がし易い。
次に、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第１図は、本考案の一実施例を示す縦断面図である。
図において、羽根車１を内蔵したガイドベーン14は、裏
側（図で右側）に、鋼板からなるケーシングカバー３を
介してモータ４が取付けられており、上記ガイドベーン
14の吸込側には、ベンチュリ５が一体に設けられてい
る。
側（図で右側）に、鋼板からなるケーシングカバー３を
介してモータ４が取付けられており、上記ガイドベーン
14の吸込側には、ベンチュリ５が一体に設けられてい
る。
上記ベンチュリ５の入口外周部は、隔壁６によってポン
プ室（ポンプ吐出室）７と区画された吸込室８に連通す
るように支持されており、該吸込室８は、逆止弁９を経
て吸込口10に連通されている。
プ室（ポンプ吐出室）７と区画された吸込室８に連通す
るように支持されており、該吸込室８は、逆止弁９を経
て吸込口10に連通されている。
また、ベンチュリ５の入口部には、ポンプ軸心と同軸上
にノズル11が取付けられており、該ノズル11の入口11a
へ矢印ロに示すように、ポンプ室７の圧力水が導入さ
れ、同出口11bよりベンチュリ５内へ噴射して、該ノズ
ル出口11b附近つまりベンチュリ５の入口部に、エゼク
タ作用により負圧を生ずるようにされている。
にノズル11が取付けられており、該ノズル11の入口11a
へ矢印ロに示すように、ポンプ室７の圧力水が導入さ
れ、同出口11bよりベンチュリ５内へ噴射して、該ノズ
ル出口11b附近つまりベンチュリ５の入口部に、エゼク
タ作用により負圧を生ずるようにされている。
上記ノズル11は、ゴム等の弾性体で構成され、同ノズル
出口11bは、第２図（ａ）、（ｂ）及び第３図（ａ）に
示すように、圧力流体を通さないフリーの状態で４枚葉
状に開口されている。
出口11bは、第２図（ａ）、（ｂ）及び第３図（ａ）に
示すように、圧力流体を通さないフリーの状態で４枚葉
状に開口されている。
次に、作用について説明すると、ポンプの始動時、ポン
プケーシング２内部へ補給水（呼び水）を注入し、ポン
プ室７も満水にした状態で羽根車１を回転させると、吸
込室８内の補給水は、ベンチュリ５を経て羽根車１の入
口より吸込まれ、該羽根車１により昇圧されてポンプ室
７内に吐出される。該吐出された圧力水は、矢印ロのよ
うにノズル11の入口開口11aに導かれ、ノズル出口開口1
1bよりベンチュリ５に噴出されるときのエゼクタ作用に
より負圧を発生し、該負圧により吸込口10、逆止弁９、
吸込室８を経て、矢印ハのように、図示しない吸込側揚
水管内の空気を吸込み、上記ベンチュリ５内で循環水ロ
と混合されて羽根車１内に吸込まれる。次いで、羽根車
１内よりポンプ室７へ吐出され、気水分離された空気
は、矢印イのように吐出口13より外部へ放出され、圧力
水のみが、矢印ロのようにノズル11へ導かれて自吸作用
を行なう。該自吸作用中、ノズル11内部を通過する圧力
水の圧力は低いので、ノズル出口開口11bは第３図
（ａ）のように収縮したままである。
プケーシング２内部へ補給水（呼び水）を注入し、ポン
プ室７も満水にした状態で羽根車１を回転させると、吸
込室８内の補給水は、ベンチュリ５を経て羽根車１の入
口より吸込まれ、該羽根車１により昇圧されてポンプ室
７内に吐出される。該吐出された圧力水は、矢印ロのよ
うにノズル11の入口開口11aに導かれ、ノズル出口開口1
1bよりベンチュリ５に噴出されるときのエゼクタ作用に
より負圧を発生し、該負圧により吸込口10、逆止弁９、
吸込室８を経て、矢印ハのように、図示しない吸込側揚
水管内の空気を吸込み、上記ベンチュリ５内で循環水ロ
と混合されて羽根車１内に吸込まれる。次いで、羽根車
１内よりポンプ室７へ吐出され、気水分離された空気
は、矢印イのように吐出口13より外部へ放出され、圧力
水のみが、矢印ロのようにノズル11へ導かれて自吸作用
を行なう。該自吸作用中、ノズル11内部を通過する圧力
水の圧力は低いので、ノズル出口開口11bは第３図
（ａ）のように収縮したままである。
次いで、ポンプの正規運転時、ガイドベーン14内の羽根
車１の回転により昇圧された吐出水は、ポンプ室７へ吐
出され、大部分は矢印イのように、吐出口13より外部へ
吐出され、一部の圧力水は、ポンプ室７より、矢印ロの
ように、ノズル11の入口11aに導かれ、同出口11bより勢
よく噴射されるときのエゼクタ作用により、ベンチュリ
５の入口部に負圧を生じ、該負圧部に連通する吸込室８
を負圧にして、図示しない揚水管内の流体を吸込口10よ
り矢印ハのように吸込み、ベンチュリ５内を、上記循環
水ロと一緒になって矢印ニのように、羽根車１に送り込
まれ、前記の作用を繰り返えす。
車１の回転により昇圧された吐出水は、ポンプ室７へ吐
出され、大部分は矢印イのように、吐出口13より外部へ
吐出され、一部の圧力水は、ポンプ室７より、矢印ロの
ように、ノズル11の入口11aに導かれ、同出口11bより勢
よく噴射されるときのエゼクタ作用により、ベンチュリ
５の入口部に負圧を生じ、該負圧部に連通する吸込室８
を負圧にして、図示しない揚水管内の流体を吸込口10よ
り矢印ハのように吸込み、ベンチュリ５内を、上記循環
水ロと一緒になって矢印ニのように、羽根車１に送り込
まれ、前記の作用を繰り返えす。
そして、ポンプ揚程が低くポンプ室７内のポンプ吐出圧
力が低圧のときは、ノズル11へ送り込まれる圧力水が低
圧であるため、弾性体からなる該ノズル11出口開口11b
が拡張されず、第３図（ａ）に示すように４枚葉状の開
口を呈し、従って循環量が小さいので、第４図に示すよ
うに揚水量Q2が大きくなる。
力が低圧のときは、ノズル11へ送り込まれる圧力水が低
圧であるため、弾性体からなる該ノズル11出口開口11b
が拡張されず、第３図（ａ）に示すように４枚葉状の開
口を呈し、従って循環量が小さいので、第４図に示すよ
うに揚水量Q2が大きくなる。
また、揚程が高くポンプ室７の吐出圧力が高圧のとき
は、ノズル11へ送り込まれる圧力水が高圧であるため、
弾性体からなる該ノズル11の開口11bが拡張され、第３
図（ｂ）に示すように円形開口を呈し、従って循環量が
大きくなるので、ジェット効果が大きく、そのため昇圧
作用が第４図の揚程H1のように大きくなるが、揚水量が
減少する。これによって、圧力スイッチのON−OFF設定
のし易い立ったカーブが得られる。
は、ノズル11へ送り込まれる圧力水が高圧であるため、
弾性体からなる該ノズル11の開口11bが拡張され、第３
図（ｂ）に示すように円形開口を呈し、従って循環量が
大きくなるので、ジェット効果が大きく、そのため昇圧
作用が第４図の揚程H1のように大きくなるが、揚水量が
減少する。これによって、圧力スイッチのON−OFF設定
のし易い立ったカーブが得られる。
上記のように、圧力水の圧力によりノズル径が変化する
ので、該ノズル径による各々の性能が合成された第４図
の揚程−流量性能曲線に示すような性能が得られ、圧力
水が低圧時には揚水量Q2が大きく、高圧時には揚程H1が
大きくなり、その結果、圧力スイッチで制御する自動運
転用として適する。
ので、該ノズル径による各々の性能が合成された第４図
の揚程−流量性能曲線に示すような性能が得られ、圧力
水が低圧時には揚水量Q2が大きく、高圧時には揚程H1が
大きくなり、その結果、圧力スイッチで制御する自動運
転用として適する。
この実施例によれば、自吸運転時には、羽根車吸込側に
設けられたノズル11とベンチュリ５とによるエゼクタ作
用により自吸作用が行われることは従来のものと変りは
ないが、この時のノズル11の径は、内部を通過する圧力
水の圧力が小さいので変化しない。
設けられたノズル11とベンチュリ５とによるエゼクタ作
用により自吸作用が行われることは従来のものと変りは
ないが、この時のノズル11の径は、内部を通過する圧力
水の圧力が小さいので変化しない。
次いで、ポンプの正規の運転時、ノズル11をゴムのよう
な弾性体によって構成したことにより、該ノズル11の内
側に作用する圧力水の圧力により、ノズル径が可変とな
るので、ジェット性能を変化させることが可能となる。
その結果、低圧状態ではノズル径が小さいのでジェット
の昇圧作用は小さく、大水量運転となり、また、高圧状
態ではノズル径が大きいのでジェット作用が大きく、揚
程が高くなり、圧力スイッチによる自動運転制御がし易
い。
な弾性体によって構成したことにより、該ノズル11の内
側に作用する圧力水の圧力により、ノズル径が可変とな
るので、ジェット性能を変化させることが可能となる。
その結果、低圧状態ではノズル径が小さいのでジェット
の昇圧作用は小さく、大水量運転となり、また、高圧状
態ではノズル径が大きいのでジェット作用が大きく、揚
程が高くなり、圧力スイッチによる自動運転制御がし易
い。
上記した実施例において、ノズル11の出口開口11bを４
枚葉状に構成した構造について説明したが、該ノズル出
口開口の形状はこれに限らず、低圧時、ノズル開口面積
が小さく、高圧時大きくなるようなものであればよい。
枚葉状に構成した構造について説明したが、該ノズル出
口開口の形状はこれに限らず、低圧時、ノズル開口面積
が小さく、高圧時大きくなるようなものであればよい。
以上説明したように、本考案によれば、ジェットポンプ
付遠心ポンプのノズルを、ゴムのような弾性体によって
構成したことにより、該ノズル内側に作用する圧力によ
りノズル径が可変となるので、ジェット性能を変化させ
ることが可能となる。
付遠心ポンプのノズルを、ゴムのような弾性体によって
構成したことにより、該ノズル内側に作用する圧力によ
りノズル径が可変となるので、ジェット性能を変化させ
ることが可能となる。
その結果、低圧状態では、ノズル径が小さいのでジェッ
ト昇圧作用は小さく、大水量運転となり、また高圧状態
では、ノズル径が大きいのでジェット作用が大きく、揚
程が高くなり、圧力スイッチによる自動運転制御がし易
い。
ト昇圧作用は小さく、大水量運転となり、また高圧状態
では、ノズル径が大きいのでジェット作用が大きく、揚
程が高くなり、圧力スイッチによる自動運転制御がし易
い。
第１図は本考案の一実施例を示すジェットポンプ付遠心
ポンプの縦断面図、第２図（ａ）及び（ｂ）はノズルの
縦断面図及び側面図、第３図（ａ）及び（ｂ）はノズル
の出口開口部の作用説明図、第４図は本考案ポンプの性
能曲線図、第５図は従来例の性能比較線図である。 １……羽根車、２……ポンプケーシング、５……ベンチ
ュリ、７……ポンプ室、８……吸込室、10……吸込口、
11……ノズル、11a……ノズル入口開口、11b……ノズル
出口開口、13……吐出口、14……ガイドベーン。
ポンプの縦断面図、第２図（ａ）及び（ｂ）はノズルの
縦断面図及び側面図、第３図（ａ）及び（ｂ）はノズル
の出口開口部の作用説明図、第４図は本考案ポンプの性
能曲線図、第５図は従来例の性能比較線図である。 １……羽根車、２……ポンプケーシング、５……ベンチ
ュリ、７……ポンプ室、８……吸込室、10……吸込口、
11……ノズル、11a……ノズル入口開口、11b……ノズル
出口開口、13……吐出口、14……ガイドベーン。
Claims (1)
- 【請求項１】ベンチュリ管に対して、ポンプ吐出側の圧
力水を導入して噴流させるノズルを具備し、前記ベンチ
ュリ入口部に作用する負圧によって吸込管内の水を吸引
するようにしたジェットポンプをポンプの吸込側に取付
けたジェットポンプ付遠心ポンプにおいて、前記ノズル
を弾性体で構成し、ノズルの口径が圧力水の圧力により
可変できるようにしたことを特徴とするジェットポンプ
付遠心ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7629289U JPH0717834Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ジエツトポンプ付遠心ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7629289U JPH0717834Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ジエツトポンプ付遠心ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317195U JPH0317195U (ja) | 1991-02-20 |
| JPH0717834Y2 true JPH0717834Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31617626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7629289U Expired - Lifetime JPH0717834Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ジエツトポンプ付遠心ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717834Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4701906B2 (ja) * | 2005-08-03 | 2011-06-15 | パナソニック電工株式会社 | 自吸式ポンプ及びそれを備えた液体給排装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7629289U patent/JPH0717834Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317195U (ja) | 1991-02-20 |
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