JPH07173466A - 土壌・水質改良剤の製造方法 - Google Patents
土壌・水質改良剤の製造方法Info
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- JPH07173466A JPH07173466A JP5343364A JP34336493A JPH07173466A JP H07173466 A JPH07173466 A JP H07173466A JP 5343364 A JP5343364 A JP 5343364A JP 34336493 A JP34336493 A JP 34336493A JP H07173466 A JPH07173466 A JP H07173466A
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- Japan
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- coral
- soil
- water
- water quality
- production
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05F—ORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
- C05F1/00—Fertilisers made from animal corpses, or parts thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/145—Feedstock the feedstock being materials of biological origin
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 選別と塩分の除去工程が不要で、製造期間の
短縮化を可能にする。 【構成】 炭酸カルシウムを主成分とする造礁サンゴを
水洗いする工程と、この水洗いされた造礁サンゴを加
熱、粉砕し、活性化する工程とを備える。
短縮化を可能にする。 【構成】 炭酸カルシウムを主成分とする造礁サンゴを
水洗いする工程と、この水洗いされた造礁サンゴを加
熱、粉砕し、活性化する工程とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陸上のサンゴを主成分
とする土壌・水質改良剤の製造方法に関するものであ
る。
とする土壌・水質改良剤の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】サンゴは、炭酸カルシウムを主成分とす
るもので、人畜無害で、優れた特性を有することから様
々な分野での利用が期待されている。すなわち、サンゴ
を粉体化して土壌の表面部に混入すると酸性土壌を弱ア
ルカリ性に改善することができることから天然の土壌改
良剤として用いられている。また、多孔質で通気性、排
水性、保水性、保肥力等に優れている上、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、マンガン、鉄、珪素等の作物
の育成に必要な微量元素をバランスよく含んでいること
から、土壌中の微生物(硝化細菌)の育成を促進し、根
コブ病を抑制する効果がある。さらにまた、多孔質でそ
の表面積が大きいため、濾過剤として、農薬散布により
土壌中に沈澱した重金属イオンを吸着除去するなど農薬
公害の解消や、土壌中の有害物もよく吸着して連作障害
に威力を発揮する。また、特に炭酸カルシウム中の炭素
は、重金属イオンを吸着する働きがあることから、重金
属イオン除去剤として、メッキ排水や鉱山・精錬所排水
等の鉱工業排水処理に有効である。さらにサンゴは、水
中に投入すると、炭酸ガス、硫化水素、アンモニア等を
除去し、酸素、栄養塩等を補給するため、水質が安定
し、その悪化を防止すると同時に透明度もよくなること
から湖沼、河川等の水質改良剤としても用いられてい
る。この他、物質の色や臭いを取り除く働きがあるた
め、脱臭・脱色剤として用いられたり、あるいはまた化
学的、物理的に吸湿性であることから、乾燥剤として用
いられたりしている。
るもので、人畜無害で、優れた特性を有することから様
々な分野での利用が期待されている。すなわち、サンゴ
を粉体化して土壌の表面部に混入すると酸性土壌を弱ア
ルカリ性に改善することができることから天然の土壌改
良剤として用いられている。また、多孔質で通気性、排
水性、保水性、保肥力等に優れている上、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、マンガン、鉄、珪素等の作物
の育成に必要な微量元素をバランスよく含んでいること
から、土壌中の微生物(硝化細菌)の育成を促進し、根
コブ病を抑制する効果がある。さらにまた、多孔質でそ
の表面積が大きいため、濾過剤として、農薬散布により
土壌中に沈澱した重金属イオンを吸着除去するなど農薬
公害の解消や、土壌中の有害物もよく吸着して連作障害
に威力を発揮する。また、特に炭酸カルシウム中の炭素
は、重金属イオンを吸着する働きがあることから、重金
属イオン除去剤として、メッキ排水や鉱山・精錬所排水
等の鉱工業排水処理に有効である。さらにサンゴは、水
中に投入すると、炭酸ガス、硫化水素、アンモニア等を
除去し、酸素、栄養塩等を補給するため、水質が安定
し、その悪化を防止すると同時に透明度もよくなること
から湖沼、河川等の水質改良剤としても用いられてい
る。この他、物質の色や臭いを取り除く働きがあるた
め、脱臭・脱色剤として用いられたり、あるいはまた化
学的、物理的に吸湿性であることから、乾燥剤として用
いられたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したサ
ンゴを主成分とする従来の土壌・水質改良剤は、海中か
ら採取したサンゴ化石、サンゴ砂等を用いていたため、
採取したサンゴからそれ以外のもの、例えば魚の骨、ウ
ニの刺、死貝等を選別することが難しく、サンゴを主成
分とする純度の高い土壌・水質改良剤を得ることができ
ないという問題があった。また、製造に際しては採取し
たサンゴを真水中に長期間浸漬してサンゴ中に含まれて
いる塩分を除去する工程が必要で、原料の寝かし期間が
長いという問題があった。また、塩分除去用の水槽を必
要とするため、広い敷地を要するという問題もあった。
ンゴを主成分とする従来の土壌・水質改良剤は、海中か
ら採取したサンゴ化石、サンゴ砂等を用いていたため、
採取したサンゴからそれ以外のもの、例えば魚の骨、ウ
ニの刺、死貝等を選別することが難しく、サンゴを主成
分とする純度の高い土壌・水質改良剤を得ることができ
ないという問題があった。また、製造に際しては採取し
たサンゴを真水中に長期間浸漬してサンゴ中に含まれて
いる塩分を除去する工程が必要で、原料の寝かし期間が
長いという問題があった。また、塩分除去用の水槽を必
要とするため、広い敷地を要するという問題もあった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、選別および塩分の除去工程を必要とせず、製造期
間の短縮化を可能にした土壌・水質改良剤の製造方法を
提供することにある。
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、選別および塩分の除去工程を必要とせず、製造期
間の短縮化を可能にした土壌・水質改良剤の製造方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、炭酸カルシウムを主成分とする陸上のサンゴ
を水洗いする工程と、この水洗いされたサンゴを加熱、
粉砕し、活性化する工程とを備えたものである。
本発明は、炭酸カルシウムを主成分とする陸上のサンゴ
を水洗いする工程と、この水洗いされたサンゴを加熱、
粉砕し、活性化する工程とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明に係る土壌・水質改良剤の製造方法にお
いては、陸上のサンゴを原料としているので、簡単な水
洗いを行うだけで、塩分の除去工程を不要にする。
いては、陸上のサンゴを原料としているので、簡単な水
洗いを行うだけで、塩分の除去工程を不要にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る土壌・水質改良剤の製造
方法を図面に基づいて説明する。図1は本発明方法の工
程を示す図である。本発明に係る土壌・水質改良剤の製
造方法は、炭酸カルシウムを主成分とする陸上の造礁サ
ンゴを水洗いする水洗工程と、この水洗いされた造礁
サンゴを加熱、粉砕し、活性化する工程とにより土壌
・水質改良剤を製造するようにしたものである。
方法を図面に基づいて説明する。図1は本発明方法の工
程を示す図である。本発明に係る土壌・水質改良剤の製
造方法は、炭酸カルシウムを主成分とする陸上の造礁サ
ンゴを水洗いする水洗工程と、この水洗いされた造礁
サンゴを加熱、粉砕し、活性化する工程とにより土壌
・水質改良剤を製造するようにしたものである。
【0008】陸上の造礁サンゴは、サンゴ礁が***して
できた石灰岩塊で、海中のサンゴ礁と異なり塩分を含ん
でおらず、土壌・水質改良剤の原料として最適である。
成分は産地によって多少異なるが、鉱物組成は上記した
ようなカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウ
ム、マンガン、珪素等各種成分を含んでおり、その大部
分はカルシウムである。色は白色より黄褐色のものまで
ある。このような造礁サンゴの産地としては、沖縄、八
重山諸島海域の島が挙げられる。
できた石灰岩塊で、海中のサンゴ礁と異なり塩分を含ん
でおらず、土壌・水質改良剤の原料として最適である。
成分は産地によって多少異なるが、鉱物組成は上記した
ようなカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウ
ム、マンガン、珪素等各種成分を含んでおり、その大部
分はカルシウムである。色は白色より黄褐色のものまで
ある。このような造礁サンゴの産地としては、沖縄、八
重山諸島海域の島が挙げられる。
【0009】製造に際しては、鉱山から採掘した造礁サ
ンゴの生骨格および半化石群より上質のものを選別して
取り出す。次に、自生粉砕ミルにかけるのに最も効率の
より大きさ(5mm〜70mm、但しミルの大きさによ
りサイズは異なる)に砕いたサンゴを真水(水道水はカ
ルキ臭があり、あまり好ましくない)で洗う。
ンゴの生骨格および半化石群より上質のものを選別して
取り出す。次に、自生粉砕ミルにかけるのに最も効率の
より大きさ(5mm〜70mm、但しミルの大きさによ
りサイズは異なる)に砕いたサンゴを真水(水道水はカ
ルキ臭があり、あまり好ましくない)で洗う。
【0010】この水洗いは、図2に示すようにホッパー
1から落下したサンゴ2をコンベア3によって回転ドラ
ム4に水と共に順次供給し、ドラム4内に配置した羽根
5でサンゴ2を攪拌しながら洗い、網目部6において水
を取り除く。そして、この水洗いしたサンゴ2をドラム
4から排出すればよい。
1から落下したサンゴ2をコンベア3によって回転ドラ
ム4に水と共に順次供給し、ドラム4内に配置した羽根
5でサンゴ2を攪拌しながら洗い、網目部6において水
を取り除く。そして、この水洗いしたサンゴ2をドラム
4から排出すればよい。
【0011】水洗いした後、原料サンゴ2をコンベア6
で乾燥機(図示せず)に送り、或程度乾燥させて付着し
ている水分を除去した後、原料ホッパー7に投入し、自
生粉砕ミル8に順次供給する。自生粉砕ミル8は、大小
様々な原料サンゴ同士が互いにぶつかり合い、砕け易い
ところから徐々に砕いていくものである。また、粉砕効
率を上げるためにミル内に大小様々なスチールボールを
入れておくとよい。この粉砕工程において、熱風をミル
内に送り込んで乾燥、殺菌、活性化する。陸上の造礁サ
ンゴの結晶型はアラレ石(アラゴナイト)であり、ある
一定温度を越えると方解石(カルサイト)に変わる性質
をもっているので、熱風温度はこの造礁サンゴの結晶型
を変えない範囲でかつ一般細菌および人体に有害な細菌
を殺し得る温度であることが望ましく、例えば熱風温度
としては、最大上限温度350°C程度で、製品の出口
温度を70°C程度に管理する。こうすることにより、
多孔質のそれぞれの穴も綺麗になり、殺菌、活性化され
る。ミルによって粉砕された原料サンゴはサンゴ砂と呼
ばれるもので、コンプレッサによってエア吸引されて大
きさ、重さにより選別し、もって土壌・水質改良剤の製
造を終了する。
で乾燥機(図示せず)に送り、或程度乾燥させて付着し
ている水分を除去した後、原料ホッパー7に投入し、自
生粉砕ミル8に順次供給する。自生粉砕ミル8は、大小
様々な原料サンゴ同士が互いにぶつかり合い、砕け易い
ところから徐々に砕いていくものである。また、粉砕効
率を上げるためにミル内に大小様々なスチールボールを
入れておくとよい。この粉砕工程において、熱風をミル
内に送り込んで乾燥、殺菌、活性化する。陸上の造礁サ
ンゴの結晶型はアラレ石(アラゴナイト)であり、ある
一定温度を越えると方解石(カルサイト)に変わる性質
をもっているので、熱風温度はこの造礁サンゴの結晶型
を変えない範囲でかつ一般細菌および人体に有害な細菌
を殺し得る温度であることが望ましく、例えば熱風温度
としては、最大上限温度350°C程度で、製品の出口
温度を70°C程度に管理する。こうすることにより、
多孔質のそれぞれの穴も綺麗になり、殺菌、活性化され
る。ミルによって粉砕された原料サンゴはサンゴ砂と呼
ばれるもので、コンプレッサによってエア吸引されて大
きさ、重さにより選別し、もって土壌・水質改良剤の製
造を終了する。
【0012】このようにして製造される土壌・水質改良
剤の平均粒度としては、0.16〜40mm程度が好ま
しい。また、この土壌・水質改良剤の浄水、活性剤とし
て用いる場合は、平均粒度0〜13mm程度が好まし
い。
剤の平均粒度としては、0.16〜40mm程度が好ま
しい。また、この土壌・水質改良剤の浄水、活性剤とし
て用いる場合は、平均粒度0〜13mm程度が好まし
い。
【0013】本発明による製造方法によって製造された
土壌・水質改良剤の主要成分を表1に示す。
土壌・水質改良剤の主要成分を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】また、本製造方法によって製造された土壌
・水質改良剤を用いて重金属イオンの除去試験を行った
結果を表2に示す。
・水質改良剤を用いて重金属イオンの除去試験を行った
結果を表2に示す。
【0016】
【表2】
【0017】重金属イオンの除去試験に際しては、JI
S KO102の標準液原液の調製法により、クロム
(Cr),カドミウム(Cd),鉛(Pb),亜鉛(Z
n),ニッケル(Ni),鉄(Fe),砒素(As),
銅(Cu)の1mg/l又は0.1mg/lの溶液を作
り、その各々の5mg相当量を1リットルメスフラスコ
に取り、水を加えて各重金属5mg/lの混合溶液を調
製し原水とした。この原水を長さ35mm,径20mm
で、0.6〜2.4mmの土壌・水質改良剤を充填した
サンゴカラムに満たして30分間放置した後、カラム下
部のコックを開き、3ml/分の速度で原水を透過さ
せ、透過液(重金属イオン除去液)の各種金属を原子吸
光光度法によって分析し、その差より吸着量(除去率)
を計算した。
S KO102の標準液原液の調製法により、クロム
(Cr),カドミウム(Cd),鉛(Pb),亜鉛(Z
n),ニッケル(Ni),鉄(Fe),砒素(As),
銅(Cu)の1mg/l又は0.1mg/lの溶液を作
り、その各々の5mg相当量を1リットルメスフラスコ
に取り、水を加えて各重金属5mg/lの混合溶液を調
製し原水とした。この原水を長さ35mm,径20mm
で、0.6〜2.4mmの土壌・水質改良剤を充填した
サンゴカラムに満たして30分間放置した後、カラム下
部のコックを開き、3ml/分の速度で原水を透過さ
せ、透過液(重金属イオン除去液)の各種金属を原子吸
光光度法によって分析し、その差より吸着量(除去率)
を計算した。
【0018】なお、上記実施例においては原料サンゴと
して造礁サンゴを使用したが、これに限らず、陸上のサ
ンゴであれば何でもよい。例えば、サンゴの仲間である
有孔虫類を用いてもよい。
して造礁サンゴを使用したが、これに限らず、陸上のサ
ンゴであれば何でもよい。例えば、サンゴの仲間である
有孔虫類を用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る土壌・
水質改良剤の製造方法は、陸上のサンゴを原料として用
いているので、従来の海中サンゴを原料とするものに比
べて、選別工程および長期間にわたる塩抜き工程を一切
必要とせず、製造工程が簡単である。
水質改良剤の製造方法は、陸上のサンゴを原料として用
いているので、従来の海中サンゴを原料とするものに比
べて、選別工程および長期間にわたる塩抜き工程を一切
必要とせず、製造工程が簡単である。
【図1】本発明方法の工程を示す図である。
【図2】サンゴの水洗い工程を示す図である。
1 ホッパー 2 サンゴ 3 コンベア 4 回転ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 炭酸カルシウムを主成分とする陸上のサ
ンゴを水洗いする工程と、この水洗いされたサンゴを加
熱、粉砕し、活性化する工程とを備えたことを特徴とす
る土壌・水質改良剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343364A JPH07173466A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 土壌・水質改良剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343364A JPH07173466A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 土壌・水質改良剤の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07173466A true JPH07173466A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18360952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343364A Pending JPH07173466A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 土壌・水質改良剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07173466A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005187531A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Senda Kensetsu Kk | 土壌改良材 |
JP2010506819A (ja) * | 2006-10-20 | 2010-03-04 | エチ メイデン イスレトメレリ ジェネル ムダールグ | 単一ステップでの,か焼自生粉砕及び分離(casg)法による,か焼ホウ砂の製造方法 |
JP2011246645A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Okinawa Sango Co Ltd | 土壌改良剤の製造方法及び稲の生育方法 |
JP2013066698A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-04-18 | Yoshiko Shiraishi | 健康増進及び環境改善のパウダ |
JP2014169919A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Tadatsugu Yamazaki | 除染剤および除染方法 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5343364A patent/JPH07173466A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005187531A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Senda Kensetsu Kk | 土壌改良材 |
JP2010506819A (ja) * | 2006-10-20 | 2010-03-04 | エチ メイデン イスレトメレリ ジェネル ムダールグ | 単一ステップでの,か焼自生粉砕及び分離(casg)法による,か焼ホウ砂の製造方法 |
JP2011246645A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Okinawa Sango Co Ltd | 土壌改良剤の製造方法及び稲の生育方法 |
JP2013066698A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-04-18 | Yoshiko Shiraishi | 健康増進及び環境改善のパウダ |
JP2014169919A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Tadatsugu Yamazaki | 除染剤および除染方法 |
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