JPH07168941A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07168941A
JPH07168941A JP5314870A JP31487093A JPH07168941A JP H07168941 A JPH07168941 A JP H07168941A JP 5314870 A JP5314870 A JP 5314870A JP 31487093 A JP31487093 A JP 31487093A JP H07168941 A JPH07168941 A JP H07168941A
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Kazutaka Ikeda
和隆 池田
Yoshimasa Fujiwara
祥雅 藤原
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パターンマッチングに用いる基準画像を自動的
に抽出する。 【構成】基準となる対象物1をTVカメラ2により撮像
した画像について、一定の大きさの部分領域D0 ごとに
自己相関値を求める。自己相関値が第1の閾値を越える
第1の部分領域D1 について第1の部分領域D1 の近傍
に第2の部分領域D2 を設定する。第1の部分領域D1
と第2の部分領域D2 との相互相関値を求め、相互相関
値が第2の閾値以下であるときに第1の部分領域D1
画像を基準画像とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検査対象物を撮像して
得た画像について特徴的な部分領域として設定した基準
画像との一致度を求め、一致度の高い部分領域を基準と
して座標変換を行なうことで、検査対象物の画像の位置
を補正するようにした画像処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、検査対象物についてTVカメ
ラのような撮像装置によって撮像した画像に基づいて、
検査対象物の表面の傷などの欠陥を検査する技術が知ら
れている。ところで、検査対象物と撮像装置との相対的
な位置関係は、検査対象物ごとに異なるのが普通である
から、撮像装置に規定された座標系において、検査対象
物の画像の位置は検査対象物ごとに異なることになる。
このように、規定の座標系内での検査対象物の画像の位
置が異なっていると、同条件での欠陥検査ができず、欠
陥部分を正確に抽出できないという問題が生じる。
【0003】そこで、検査対象物の画像に座標変換を施
して位置を補正し、どの検査対象物についても同じ条件
で欠陥検査を行なうようにすることが考えられている。
すなわち、位置の補正には次のような処理を行なってい
る。まず、基準となる対象物について撮像装置によって
撮像した画像のうち、位置補正に適すると考えられる特
徴的な部分領域を人の判断によって抽出して基準画像と
する。ここにおいて、特徴的な部分領域というのは、部
分領域内での変化が比較的多い部分領域のことであっ
て、たとえば、検査対象物の角部分を含む部分領域や変
化の多い曲線部分を含むような部分領域になる。次に、
検査対象物について基準画像とのパターンマッチングを
行ない、基準画像との一致度の高い部分領域を求める。
規定の座標系における基準画像の座標位置は既知である
から、検査対象物について基準画像との一致度が高かっ
た部分領域の座標位置を基準画像の座標位置に一致させ
るように座標変換を行なえば、すべての検査対象物の画
像を同じ座標位置で扱うことができるようになるのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、基準画像を抽出するにあたって、人の判断によって
基準画像に適したと考えられる部分領域を選択している
のであって、基準画像の抽出には個人差が生じて再現性
が低くなるという問題があり、また再現性を高めるには
経験的な判断が必要になるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、基準画像を自動的に抽出するようにして、操
作者の経験によらずに検査対象物の画像の位置補正の再
現性を高めた画像処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、検査対象物を撮像装置により撮
像した画像のうちの特徴的な部分領域であって画像内で
の座標位置が既知である基準画像を設定する基準画像設
定手段と、検査対象物の画像の各部分領域について基準
画像との一致度を求め一致度の高い部分領域を抽出する
照合手段と、検査対象物の画像のうち基準画像との一致
度が高い部分領域を基準として基準画像の画像内での座
標位置に対応するように検査対象物の画像について座標
変換を行なう位置補正手段とを備えた画像処理装置にお
いて、基準画像設定手段は、基準となる対象物を撮像装
置により撮像した画像について一定の大きさの部分領域
ごとに自己相関値を求める基準画像候補抽出部と、自己
相関値が第1の閾値を越える第1の部分領域について第
1の部分領域の近傍に設定した第2の部分領域との相互
相関値を求め、相互相関値が第2の閾値以下であるとき
に第1の部分領域の画像を基準画像とする基準画像検証
部とを具備することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、光軸が互いに略平行であってそれぞれ検査対象
物の一部分を撮像領域とする複数台の撮像装置を備え、
少なくとも2台の撮像装置について基準画像設定手段に
より基準画像を各別に設定し、位置補正手段は検査対象
物の画像の位置座標を各基準画像の位置座標に一致させ
るように座標変換することを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2記載の発明において、基準となる対象物の画像内で部
分領域を順に走査し、各位置において第1の部分領域の
近傍で第1の部分領域に対して互いに異なる方向に離れ
た複数個の第2の部分領域を設定して、各第2の部分領
域と第1の部分領域との相互相関値を求め、すべての方
向の第2の部分領域について相互相関値が第2の閾値以
下になる第1の部分領域を基準画像とすることを特徴と
する。
【0009】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、基準となる対象物の画像内で部分領
域を順に走査し、すべての部分領域について自己相関値
を求めた後に、自己相関値の大きいほうから順に第1の
部分領域の近傍で第1の部分領域に対して互いに異なる
方向に離れた複数個の第2の部分領域を設定して、各第
2の部分領域と第1の部分領域との相互相関値を求め、
すべての方向の第2の部分領域について相互相関値が第
2の閾値以下になる第1の部分領域を基準画像とするこ
とを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、基準となる対象物の画像内の適宜の
部分領域について画像の複雑度を求め、画像が複雑であ
って複雑度が規定値を越えるときには、基準となる対象
物の画像内で部分領域を順に走査し、各位置において第
1の部分領域の近傍で第1の部分領域に対して互いに異
なる方向に離れた複数個の第2の部分領域を設定して、
各第2の部分領域と第1の部分領域との相互相関値を求
め、すべての方向の第2の部分領域について相互相関値
が第2の閾値以下になる第1の部分領域を基準画像と
し、画像が単純であって複雑度が規定値以下であるとき
には、基準となる対象物の画像内で部分領域を順に走査
し、すべての部分領域について自己相関値を求めた後
に、自己相関値の大きいほうから順に第1の部分領域の
近傍で第1の部分領域に対して互いに異なる方向に離れ
た複数個の第2の部分領域を設定して、各第2の部分領
域と第1の部分領域との相互相関値を求め、すべての方
向の第2の部分領域について相互相関値が第2の閾値以
下になる第1の部分領域を基準画像とすることを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、基準の対象物
の画像について一定の大きさの部分領域ごとに自己相関
値を求め、自己相関値の高い第1の部分領域、すなわち
比較的変化が多い部分領域を基準画像の候補として抽出
し、さらに、これらの候補のうちで近傍に設定した第2
の部分領域との相互相関値が小さい部分領域、すなわち
周囲の形状との差が大きい第1の部分領域を基準画像と
するのである。このように、自己相関値によって基準画
像の候補を求め、相互相関値によって候補が基準画像と
して適切か否かを検証するから、基準画像を自動的かつ
再現性よく抽出することができるのである。
【0012】請求項2の発明の構成によれば、複数台の
撮像装置を用いるとともに各撮像装置ごとに基準画像を
設定し、各撮像装置に対応して設定した基準画像を複合
的に用いて検査対象物の画像の位置を補正するので、1
つの検査対象物について複数個の基準画像を総合して位
置補正を行なうことになり、結果的に位置補正の精度を
高めることができる。
【0013】請求項3の発明の構成によれば、基準の対
象物の画像内で第1の部分領域を走査し、第1の部分領
域の各位置ごとに基準画像の候補か否かを判定し、候補
となる第1の部分領域について基準画像として適正か否
かを検証するから、比較的複雑な形状の対象物であれ
ば、適切な基準画像を短時間で決定できるのである。請
求項4の発明の構成によれば、基準の対象物の画像内で
第1の部分領域をすべて走査して自己相関値を求めた後
に、自己相関値の大きい第1の部分領域から順に基準画
像か否かを判定し、候補となる第1の部分領域について
基準画像として適正か否かを検証するから、比較的単純
な形状の対象物の場合に最適な基準画像を決定できるこ
とになる。
【0014】請求項5の発明の構成によれば、適宜位置
の部分領域について複雑度を求め、複雑な画像であれば
請求項3の方法によって基準画像を求め、単純な画像で
あれば請求項4の方法によって基準画像を求めるのであ
って、複雑な画像では第1の部分領域を順次走査する過
程で基準画像を求めることによって、比較的よい基準画
像を短時間で設定することができ、また単純な画像では
第1の部分領域を走査する過程では基準画像を見つけに
くいが、全領域について第1の部分領域の自己相関値を
求めた後に自己相関値の大きい順に基準画像として適し
ているか否かを検証するから、最適な基準画像を比較的
短時間で見つけることができる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)本実施例は、基準画像を抽出する技術を要
旨とするものであって、抽出された基準画像を用いて検
査対象物について位置補正を行なう技術については、従
来の技術で説明した通りであるから、以下の説明では主
として要旨となる部分について説明する。
【0016】図1(a)に示すように、基準となる対象
物1は撮像装置としてのCCD等を用いたTVカメラ2
により撮像される。TVカメラ2より出力される画像信
号はアナログ−ディジタル変換器3によりディジタル信
号に変換された後、画像メモリ4に格納される。ここに
おいて、TVカメラ2により得る画像は一般には白黒の
濃淡画像であるが、検査対象物と基準画像とについて色
情報も用いて一致度を判定するような場合には、カラー
画像を用いるようにしてもよい。
【0017】画像メモリ4に画像が格納されると、基準
画像候補抽出部5は次のような手順の処理を行なう。ま
ず、画像メモリ4に格納された画像に対して、図1
(b)に示すように、一定の大きさの部分領域D0 をラ
スタ走査し、各部分領域D0 ごとに自己相関値を求め
る。図1(b)において矢印は部分領域D0 の走査方向
を示している。ここにおいて、ラスタ走査の際の部分領
域D0 の1回の移動量は、1画素もしくは規定の複数画
素の間隔になる。また、全領域を等分割した部分領域D
0 を形成し、各部分領域D0 を順に走査するようにして
もよい。基準画像候補抽出部5では自己相関値について
閾値が設定されており、自己相関値が閾値を越えるとき
には、その部分領域D0 の中での変化が大きく特徴的な
部分領域D1 (第1の部分領域)であって基準画像の候
補になると判断する。
【0018】上述のようにして基準画像の候補となる部
分領域D1 が見つかると、基準画像検証部6では、部分
領域D1 について上下、左右、斜めの8方向について部
分領域D1 を規定の画素数分だけ偏移させた部分領域D
2 (第2の部分領域)を設定する。基準画像検証部6で
は、両部分領域D1 ,D2 について相互相関値を求め
る。ここで、両部分領域D1 ,D2 の類似度(すなわ
ち、相互相関値)が小さいほど基準画像として適してい
ることになるから、各方向に設定したすべての部分領域
2 について相互相関値が規定の閾値以下であるときに
は、部分領域D1 を基準画像として用いてよいことが検
証されるのである。ここにおいて、部分領域D2 のうち
の1つでも相互相関値が規定の閾値を越えている場合に
は、基準画像としては不適と判断し、基準画像候補抽出
部5によって求めた次の候補について同様の処理を行な
う。このようにして、基準画像の候補を求めた後に検証
を行なって基準画像となる部分領域D1 を確定すると、
基準画像となる部分領域D1 をその部分領域D1 の代表
点の座標位置とともに基準画像メモリ7に格納し、検査
対象物との照合に用いるのである。すなわち、基準画像
候補抽出部5と基準画像検証部6と基準画像メモリ7と
によって、基準画像設定手段が構成されるのであって、
上述した手順により人手によらず基準画像を自動的に決
定することができるのである。しかも、基準画像の決定
には一定法則を適用しているから、基準画像の再現性が
高いのである。
【0019】ところで、上述のような処理によって全領
域について部分領域D0 を走査しても基準画像を確定で
きない場合がある。その場合には、基準画像候補抽出部
5もしくは基準画像検証部6において、基準画像となる
部分領域D1 が存在しない旨の報知信号を出力する。こ
の報知信号によって、適切な基準画像が得られなかった
ことを知らせることができるのである。
【0020】上述した、アナログ−ディジタル変換器
3、画像メモリ4、基準画像候補抽出部5、基準画像検
証部6、基準画像メモリ7は、図2に示すように、コン
ピュータ装置よりなる画像処理装置10を構成する。画
像処理装置10には、撮像装置となるTVカメラ2が接
続され、またマウスのようなポインティングデバイスや
キーボードなどの入力装置11、および画像を表示する
CRTのようなモニタ装置12が接続される。さらに、
画像処理装置10には、上述のような手順によって決定
され基準画像メモリ7に格納された基準画像と検査対象
物についてTVカメラ2で撮像した画像とを比較して一
致度を求める照合手段と、照合手段によって基準画像と
の一致度の高い部分領域が求められると基準画像の座標
位置とその部分領域の座標位置との差に基づいて座標変
換を行なう位置補正手段とが設けられている。照合手段
では、基準画像の候補を求めるときと同様に、一定の大
きさの部分領域をラスタ走査して周知のパターンマッチ
ング法を用いて基準画像との一致度を求め、一致度を数
値化して閾値と比較し、一致度が高ければ基準画像に対
応する部分領域と判断するのである。ここで、検査対象
物の画像について基準画像とは平行移動しか生じないこ
とが確定している場合には、基準画像を代表する1点と
検査対象物から抽出した部分画像の対応する1点との座
標位置の差によって座標系を平行移動させればよく、ま
た、回転移動を含む場合には2点以上の座標位置の差に
よって座標変換を行なえばよい。
【0021】(実施例2)実施例1では1台のTVカメ
ラ2を用いていたが、本実施例では、図3に示すよう
に、TVカメラ2a〜2dを4台用いた例を示す。各T
Vカメラ2a〜2dは光軸が互いに平行かつ一定の間隔
で離れるように1つの保持部材13に取り付けられてい
る。また、対象物からの各TVカメラ2a〜2dの距離
は等しくなるように設定してあり、各TVカメラ2a〜
2dでは1つの対象物の互いに異なる部分を撮像するよ
うになっている。各TVカメラ2a〜2dについて、実
施例1のTVカメラ2と同様の手順で各TVカメラ2a
〜2dごとに基準画像が求められる。
【0022】いま、各TVカメラ2a〜2dに対応した
画像Ia〜Idが、図4に示すようになっているものと
する。すなわち、TVカメラ2a,2dに対応する画像
Ia,Idには特徴的な基準画像が存在せず、TVカメ
ラ2b,2cに対応する画像Ib,Icにはそれぞれ横
方向の変化が大きい部分領域D11および縦方向の変化が
大きい部分領域D12が求められるものとする。このよう
な場合には、横方向の位置補正をTVカメラ2bの画像
Ibに基づいて行ない、縦方向の位置補正をTVカメラ
2cの画像Icに基づいて行なうようにするのである。
ここで、1つの画像Ib,Icについて位置補正を行な
えば、他の画像Ia〜Idについても同様に位置補正を
行なう。また、縦横両方向について変化が大きいような
部分領域を検出した場合には、その画像での座標変換を
他の画像にも適用して位置補正を行なうようにする。ま
た、基準画像を求める際には、基準画像の候補について
検証条件を満たすものが見つかればその時点の部分領域
を基準画像とするか、各TVカメラ2a〜2dの撮像領
域の中でもっとも特徴的な部分領域を基準画像とするか
は適宜選択される。他の構成は実施例1と同様である。
【0023】(実施利3)本実施例では、図5に示すよ
うな手順で基準画像を求める例を示す。すなわち、実施
例2の構成について、TVカメラ2a〜2dの撮像領域
にX−Y平面を形成する直交座標系を設定し、相互相関
値を求めるための部分領域D2 は、部分領域D1 に対し
てX軸方向およびY軸方向の正負両側と、X軸に対して
45度および135度で交差する2本の直線上の正負両
側との合計8方向についてずらして設定される。この場
合、X軸方向について変化が少なくY軸方向には変化が
大きいような部分領域D1 では、X軸方向にずらした部
分領域D2 との相互相関値は大きく、Y軸方向にずらし
た部分領域D2 との相互相関値は小さくなる。したがっ
て、各部分領域D1 に対応して設定したすべての部分領
域D2 について相互相関値が大きくなるような部分領域
1 を基準画像として選択することができれば、X軸方
向とY軸方向との位置補正を一度でできることになり、
このような基準画像を選択するのが望ましいことにな
る。
【0024】いま、部分領域D0 は64個で全領域を埋
めることができるように設定してあるものとして、図5
の手順を説明する。まず、第1のTVカメラ2aによっ
て撮像した画像を基準画像設定手段に転送する(S
1)。この画像について部分領域D0 ごとに自己相関値
を求め(S3)、第1の閾値を越えている部分領域D1
であれば(S4)、上述のように部分領域D1 の近傍に
設定した部分領域D2 とのパターンマッチングを行なう
(S5)。このパターンマッチングは相互相関値を用い
て評価し、相互相関値がX軸方向とY軸方向とについて
ともに第2の閾値以下であれば(S6)、2方向につい
ての位置補正用の基準画像として採用する(S7)。ま
た、ステップS6での条件が満たされなくてもX軸方向
とY軸方向とのいずれか一方について第2の閾値以下で
あれば(S8)、そのデータを保留しておく(S9)。
自己相関値が第1の閾値を越えない場合(S4)、相互
相関値がどの方向についても第2の閾値以下にならない
場合(S8)、データを保留した後(S9)のいずれの
場合についても、次の部分領域D1 について上記処理を
行なう。
【0025】部分領域D1 は64個設定されているか
ら、上記処理を64回行なうまでに(S2)、適切な基
準画像が決定されていない場合には、1方向について相
互相関値が第2の閾値以下になったデータが保留されて
いるか否かを判定し(S10)、保留されていればその
方向についての補正を行ない(S11)、保留されてい
なければ補正を行なわずに(S12)第1のTVカメラ
2aについての処理を終了する。ここにおいて、2方向
に補正できる場合は3、X軸方向のみの補正では2、Y
軸方向の補正のみでは1、補正なしでは0などのコード
を与えるようにしてもよい。
【0026】第1のTVカメラ2aについて基準画像が
見つかった場合には、他のTVカメラ2b〜2dについ
ては第1のTVカメラ2aの基準画像による位置補正を
適用できるから、他のTVカメラ2b〜2dで得た画像
については位置の補正量のみを指示する。また、基準画
像が見つからずに処理が終了したときには、第2のTV
カメラ2b以降の各TVカメラ2b〜2dについて同様
の処理を行なうのである。
【0027】以上のような処理によって、対象物の画像
について部分領域D0 を順に走査して自己相関値が第1
の閾値を越えるか否かを判定し、第1の閾値を越える部
分領域D1 については、部分領域D2 を設定して基準画
像となるか否かを検証するのである。したがって、部分
領域D0 を走査する過程で、1つでも基準画像となる部
分領域D1 が見つかれば基準画像として採用するのであ
って、このようにして求めた基準画像は最適な基準画像
ではないかも知れないが、短時間で見つけることができ
ることになる。他の構成は実施例2と同様である。本実
施例では実施例2のように複数台のTVカメラ2a〜2
dを用いた例を示したが、実施例1のように1台のTV
カメラ2であっても本実施例の技術思想を適用すること
が可能である。また、パターンマッチングの方法とし
て、相互相関値を用いた例を示したが、マッチングの程
度を数値化できればどのような値を用いてもよい。
【0028】(実施例4)本実施例の基本的な手順は図
6に示すように実施例3と同様であって、自己相関値の
大きい部分領域D1 について、X軸方向とY軸方向とに
ついてずらした部分領域D2 を設定して相互相関値を求
め、相互相関値がX軸方向とY軸方向とについてともに
小さい場合に、その部分領域D1 を基準画像として採用
するものである。
【0029】ただし、本実施例では自己相関値を画像内
のすべての部分領域D0 について求めた後に相互相関値
を求めるようにしている点が実施例3とは相違する。す
なわち、画像メモリ4からの画像を基準画像設定手段が
取り込むと(S1)、各部分領域D0 について自己相関
値を求め(S3)、第1の閾値と比較する(S4)点は
実施例1と同様である。その後、自己相関値が第1の閾
値を越えていれば、その部分領域D1 に関する自己相関
値および座標位置を保存する(S5)。この処理をすべ
ての部分領域D1 について繰り返すのである。
【0030】すべての部分領域D0 について自己相関値
および座標位置が求められると、自己相関値の大きい順
にソーティングを行なう(S6)。次に、自己相関値が
第1の閾値を越える部分領域D1 について自己相関値の
大きいほうから順に、複数方向に部分領域D2 を設定し
て相互相関値を求め(S7)、各方向について相互相関
値が第2の閾値よりも小さいか否かを判定する(S
8)。X軸方向およびY軸方向についてともに相互相関
値が第2の閾値よりも小さい場合には(S9)、この部
分領域D1 を基準画像として採用する(S10)。
【0031】一方、自己相関値の上位10個について相
互相関値を求めても基準画像が決定できない場合には
(S11)、残ったデータを確定し(S12)、X軸方
向とY軸方向とのいずれか一方について相互相関値が第
2の閾値以下になるか否かを判定する(S13)。相互
相関値が第2の閾値以下になれば、1方向について位置
補正が可能である基準画像として採用し(S14)、す
べての相互相関値が第2の閾値を越えていれば基準画像
が得られないものとして報知する(S15)。その後、
他のTVカメラ2b〜2cについて同様の処理を行なう
のである。他の構成は実施例3と同様である。
【0032】(実施例5)実施例3で示した手順は、順
に走査される部分領域D0 について自己相関値が第1の
閾値を越えかつ相互相関値が第2の閾値以下になるもの
として最初に見つけた部分領域D1 を基準画像としてい
るから、画像が比較的複雑な形状であるときには比較的
短い時間で基準画像を決定することができる。しかしな
がら、画像が比較的単純な形状であれば、実施例4のよ
うに、すべての部分領域D0 について自己相関値を求め
た後に、自己相関値の大きい順に相互相関値を調べるほ
うが最適な基準画像を確実に見つけることができること
になる。
【0033】そこで、本実施例では画像の複雑度を評価
し、複雑度が規定値を越えるときには、実施例3と同様
にして部分領域D0 の走査順で基準画像を決定し、複雑
度が既定値以下であれば、実施例4のようにすべての部
分領域D0 について自己相関値を求めた後に、自己相関
値の大きい順に相互相関値の条件を満たしているか否か
を評価するのである。ここにおいて、画像の複雑度につ
いては、たとえば画像の任意の2つの部分領域D0 を比
較し、両部分領域D0 の相違の程度が大きいほど複雑度
が大きいなどとして判定すればよい。相違の程度につい
ては通常のパターンマッチングの手法を適用することが
できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、基準の対象物の画像
について一定の大きさの部分領域ごとに自己相関値を求
め、自己相関値の高い第1の部分領域、すなわち比較的
変化が多い部分領域を基準画像の候補として抽出し、さ
らに、これらの候補のうちで近傍に設定した第2の部分
領域との相互相関値が小さい部分領域、すなわち周囲の
形状との差が大きい第1の部分領域を基準画像とするの
であって、自己相関値によって基準画像の候補を求め、
相互相関値によって候補が基準画像として適切か否かを
検証するから、基準画像を自動的かつ再現性よく抽出す
ることができるという利点がある。
【0035】請求項2の発明は、複数台の撮像装置を用
いるとともに各撮像装置ごとに基準画像を設定し、各撮
像装置に対応して設定した基準画像を複合的に用いて検
査対象物の画像の位置を補正するので、1つの検査対象
物について複数個の基準画像を総合して位置補正を行な
うことになり、結果的に位置補正の精度を高めることが
できるという効果を奏する。
【0036】請求項3の発明は、基準の対象物の画像内
で第1の部分領域を走査し、第1の部分領域の各位置ご
とに基準画像の候補か否かを判定し、候補となる第1の
部分領域について基準画像として適正か否かを検証する
から、比較的複雑な形状の対象物であれば、適切な基準
画像を短時間で決定できるという利点がある。請求項4
の発明は、基準の対象物の画像内で第1の部分領域をす
べて走査して自己相関値を求めた後に、自己相関値の大
きい第1の部分領域から順に基準画像か否かを判定し、
候補となる第1の部分領域について基準画像として適正
か否かを検証するから、比較的単純な形状の対象物の場
合に最適な基準画像を決定できるという効果がある。
【0037】請求項5の発明は、適宜位置の部分領域に
ついて複雑度を求め、複雑な画像であれば請求項3の方
法によって基準画像を求め、単純な画像であれば請求項
4の方法によって基準画像を求めるのであって、複雑な
画像では第1の部分領域を順次走査する過程で基準画像
を求めることによって、比較的よい基準画像を短時間で
設定することができるという利点があり、また単純な画
像では第1の部分領域を走査する過程では基準画像を見
つけにくいが、全領域について第1の部分領域の自己相
関値を求めた後に自己相関値の大きい順に基準画像とし
て適しているか否かを検証するから、最適な基準画像を
比較的短時間で見つけることができるという利点を有す
る。すなわち、対象物の複雑度に適した手順で基準画像
を決定することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示し、(a)はブロック図、(b)
は動作説明図である。
【図2】実施例1に用いる装置の概略構成図である。
【図3】実施例2に用いる装置の概略構成図である。
【図4】実施例2の動作説明図である。
【図5】実施例3の動作説明図である。
【図6】実施例4の動作説明図である。
【符号の説明】
1 対象物 2 TVカメラ 3 アナログ−ディジタル変換器 4 画像メモリ 5 基準画像候補抽出部 6 基準画像検証部 7 基準画像メモリ D0 部分領域 D1 部分領域 D2 部分領域
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、基準画像を自動的に抽出するようにして人に
よる基準画像の設定作用を不要とし、基準画像を自動的
に登録することができる画像処理装置を提供しようとす
るものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、基準の対象物の画像
について一定の大きさの部分領域ごとに自己相関値を求
め、自己相関値の高い第1の部分領域、すなわち比較的
変化が多い部分領域を基準画像の候補として抽出し、さ
らに、これらの候補のうちで近傍に設定した第2の部分
領域との相互相関値が小さい部分領域、すなわち周囲の
形状との差が大きい第1の部分領域を基準画像とするの
であって、自己相関値によって基準画像の候補を求め、
相互相関値によって候補が基準画像として適切か否かを
検証するから、人による基準画像の設定作用が不要にな
って基準画像を自動的かつ再現性よく抽出することがで
、基準画像を自動的に登録することができるという利
点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 B 9061−5L G06F 15/70 455 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象物を撮像装置により撮像した画
    像のうちの特徴的な部分領域であって画像内での座標位
    置が既知である基準画像を設定する基準画像設定手段
    と、検査対象物の画像の各部分領域について基準画像と
    の一致度を求め一致度の高い部分領域を抽出する照合手
    段と、検査対象物の画像のうち基準画像との一致度が高
    い部分領域を基準として基準画像の画像内での座標位置
    に対応するように検査対象物の画像について座標変換を
    行なう位置補正手段とを備えた画像処理装置において、
    基準画像設定手段は、基準となる対象物を撮像装置によ
    り撮像した画像について一定の大きさの部分領域ごとに
    自己相関値を求める基準画像候補抽出部と、自己相関値
    が第1の閾値を越える第1の部分領域について第1の部
    分領域の近傍に設定した第2の部分領域との相互相関値
    を求め、相互相関値が第2の閾値以下であるときに第1
    の部分領域の画像を基準画像とする基準画像検証部とを
    具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 光軸が互いに略平行であってそれぞれ検
    査対象物の一部分を撮像領域とする複数台の撮像装置を
    備え、少なくとも2台の撮像装置について基準画像設定
    手段により基準画像を各別に設定し、位置補正手段は検
    査対象物の画像の位置座標を各基準画像の位置座標に一
    致させるように座標変換することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 基準となる対象物の画像内で部分領域を
    順に走査し、各位置において第1の部分領域の近傍で第
    1の部分領域に対して互いに異なる方向に離れた複数個
    の第2の部分領域を設定して、各第2の部分領域と第1
    の部分領域との相互相関値を求め、すべての方向の第2
    の部分領域について相互相関値が第2の閾値以下になる
    第1の部分領域を基準画像とすることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 基準となる対象物の画像内で部分領域を
    順に走査し、すべての部分領域について自己相関値を求
    めた後に、自己相関値の大きいほうから順に第1の部分
    領域の近傍で第1の部分領域に対して互いに異なる方向
    に離れた複数個の第2の部分領域を設定して、各第2の
    部分領域と第1の部分領域との相互相関値を求め、すべ
    ての方向の第2の部分領域について相互相関値が第2の
    閾値以下になる第1の部分領域を基準画像とすることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 基準となる対象物の画像内の適宜の部分
    領域について画像の複雑度を求め、画像が複雑であって
    複雑度が規定値を越えるときには、基準となる対象物の
    画像内で部分領域を順に走査し、各位置において第1の
    部分領域の近傍で第1の部分領域に対して互いに異なる
    方向に離れた複数個の第2の部分領域を設定して、各第
    2の部分領域と第1の部分領域との相互相関値を求め、
    すべての方向の第2の部分領域について相互相関値が第
    2の閾値以下になる第1の部分領域を基準画像とし、画
    像が単純であって複雑度が規定値以下であるときには、
    基準となる対象物の画像内で部分領域を順に走査し、す
    べての部分領域について自己相関値を求めた後に、自己
    相関値の大きいほうから順に第1の部分領域の近傍で第
    1の部分領域に対して互いに異なる方向に離れた複数個
    の第2の部分領域を設定して、各第2の部分領域と第1
    の部分領域との相互相関値を求め、すべての方向の第2
    の部分領域について相互相関値が第2の閾値以下になる
    第1の部分領域を基準画像とすることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の画像処理装置。
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