JPH07168905A - バーコードスキャナ - Google Patents

バーコードスキャナ

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Publication number
JPH07168905A
JPH07168905A JP5312368A JP31236893A JPH07168905A JP H07168905 A JPH07168905 A JP H07168905A JP 5312368 A JP5312368 A JP 5312368A JP 31236893 A JP31236893 A JP 31236893A JP H07168905 A JPH07168905 A JP H07168905A
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JP
Japan
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bar code
reflecting mirrors
counting
light
decoding
Prior art date
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Pending
Application number
JP5312368A
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English (en)
Inventor
Akio Nakasuji
章雄 中筋
Keiichi Kobayashi
圭一 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5312368A priority Critical patent/JPH07168905A/ja
Publication of JPH07168905A publication Critical patent/JPH07168905A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】読み取り性能がよく、しかも、ハウジングの薄
型化をはかったバーコードスキャナを供給することを目
的とする。 【構成】樹脂成形品に反射剤を蒸着したシリンドリカル
状の凹面板で構成された回転多面鏡4で光ビーム2を走
査し、中央の反射鏡50aと、前記中央の反射鏡50a
に比べ高さの高い側方の2枚の反射鏡50b,50cの
3枚の反射鏡により3方向に反射し、共通鏡6により高
さ6cmのハウジング12の外部に導き、互いに平行で
ない走査線70a,70b,70cを形成する。走査線
上に位置するバーコード8により反射された反射光9
は、前記光ビーム2と逆の経路を通り、集光レンズ10
に到達し、ホトセンサ11上に集光される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS、物流、生産管
理などで利用されてるバーコードスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバーコードスキャナは、光ビーム
を発生する光源と、前記光ビームを走査するための回転
多面鏡と、前記走査された光ビームを反射し互いに平行
でない複数個の走査線を発生する複数の反射鏡と、前記
走査線上に置かれたバーコードにより反射され、前記複
数の反射鏡、前記回転多面鏡により導かれた反射光を受
光し電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段から
出力された電気信号を前記バーコードに対応した2値化
信号に変換する2値化手段と、前記2値化信号の時間幅
を計数する計数手段と、前記計数値からバーコードを解
読する解読手段と、前記光源、前記回転多面鏡、前記複
数の反射鏡、前記受光手段、前記2値化手段、前記計数
手段と前記解読手段を内部に含むハウジングとから構成
されている。
【0003】そして前記回転多面鏡を、周囲にガラスに
反射剤を蒸着をした平面鏡を取り付ける形状で構成し、
前記複数の反射鏡を、走査された光ビームを5方向に反
射する5枚の高さの揃った反射鏡と、前記5方向に反射
された光ビームを前記ハウジング外に導く共通鏡とから
構成し、前記計数手段を256回まで計数可能な計数手
段で構成し、前記解読手段を、バーコードの断片を合成
不可能な解読手段で構成していた。
【0004】図3(a),(b)に従来のバーコードス
キャナの光学ユニットの構成を、図4に従来のバーコー
ドスキャナの電気回路の構成を示す。図3(a)に示す
ように、光源1は光ビーム2を発生し、前記光ビーム2
は投光軸と受光軸を重畳させる重畳鏡3で反射され、周
囲にガラスに蒸着をした平面鏡を取り付けた回転多面鏡
4に導かれる。前記光ビーム2は前記回転多面鏡4で走
査され5枚の高さの揃った反射鏡5a,5b,5c,5
d,5eにより5方向に反射される。5方向に反射され
た光ビーム2は共通鏡6により高さ8cmのハウジング
12(図3(b))の外部に導かれ、走査線7a,7
b,7c,7d,7eを形成する。前記走査線7a,7
b,7c,7d,7eは前記ハウジング12を出たとこ
ろでその長さが8cm以上ある。
【0005】図3(b)に示すように、前記光ビーム2
は走査線上に位置するバーコード8により反射され広が
りをもった反射光9になる。前記反射光9は、前記光ビ
ーム2と逆の経路である前記共通鏡6、前記反射鏡5
a,5b,5c,5d,5e、前記回転多面鏡4と導か
れ、集光レンズ10に到達する。前記反射光9は前記集
光レンズ10によりホトセンサ11上に集光される。前
記ホトセンサ11は光電変換を行い前記反射光9の強弱
に対応した電気信号を出力する。
【0006】図4に示すように、前記ホトセンサ11の
出力した電気信号を2値化回路13でバーコードに対応
した2値化信号に変換する。前記2値化信号は256回
まで計数可能な8ビットカウンタ14によりその時間幅
を計数される。前記8ビットカウンタ14により計数さ
れた計数値はDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)
15により8ビットメモリ16に書き込まれる。前記8
ビットメモリ16に書き込まれた前記計数値をMPU
(マイコン)17で解読する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバーコード
スキャナは次のような問題がある。 (1) 図3(b)に示すように広がりのある反射光9をホ
トセンサ11上に集光するのに空間が必要であるため、
ハウジング12の高さを小さくすることができなかっ
た。
【0008】(2) 走査線の長さを長くするためには回転
多面鏡4から走査する位置までの距離を長くする必要が
ある。走査する位置と走査線の長さの関係を示した図5
に示すように、従来のバーコードスキャナでは、走査線
の長さをハウジング12を出たところで8cm以上確保
するためには、また走査線を5方向出すためには1つの
走査線に分担できる角度は36度が限界であるため、光
ビームが回転多面鏡4で走査され反射鏡5、共通鏡6で
反射されハウジング12を出るまでの距離(L)を L≧8cm/2/tan(36/2)=12.3cm すなわち12.3cm以上確保することが必要であり、
その距離(L)を確保するため、ハウジング12の高さ
を小さくすることができなかった。
【0009】(3) 図6に示すように中央の反射鏡5aに
到達する光ビームは回転多面鏡4のほぼ中央で反射され
るため、返って来る反射光のほぼ全域をホトセンサ11
上に集光することができるが、図7に示すように側方の
反射鏡5b,5cに到達する光ビームは回転多面鏡4の
端で反射されるため、返って来る反射光の一部は、図7
の斜線部のように、回転多面鏡4で反射されずホトセン
サ11上に集光されない。そのため、従来のバーコード
スキャナでは中央の反射鏡5aで反射された走査線と側
方の反射鏡5b,5cで反射された走査線でホトセンサ
11上に集光される信号量が異なるため、走査線毎に信
号の増幅度を変える必要があった。
【0010】(4) 図8に示すようにバーコードは何も印
刷されていないスタートマージン、データの最初を表わ
すスタートキャラクタ、データ部、データの最後を表わ
すエンドキャラクタと何も印刷されていないエンドマー
ジンで構成されている。従来のバーコードスキャナは、
1つの走査線でバーコードのスタートマージンからエン
ドマージンまで横切らないとバーコードを解読できなか
ったため、走査線を出す方向を少なくすると、1つの走
査線でバーコードのスタートマージンからエンドマージ
ンまで横切る確率が少なくなるため、走査線を出す方向
を少なくすることができなく、ハウジングの高さを小さ
くすることができなかった。
【0011】本発明は前記従来の問題に留意し、読み取
り性能がよく、しかもハウジングの薄型化ができるバー
コードスキャナを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の課題を
解決するために、第1の課題解決の手段として、光ビー
ムを発生する光源と、前記光ビームを走査するための回
転多面鏡と、前記走査された光ビームを反射し互いに平
行でない複数個の走査線を発生する複数の反射鏡と、前
記走査線上に置かれたバーコードにより反射され、前記
複数の反射鏡、前記回転多面鏡により導かれた反射光を
受光し電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段か
ら出力された電気信号を前記バーコードに対応した2値
化信号に変換する2値化手段と、前記2値化信号の時間
幅を計数する計数手段と、前記計数値からバーコードを
解読する解読手段と、前記光源、前記回転多面鏡、前記
複数の反射鏡、前記受光手段、前記2値化手段、前記計
数手段と前記解読手段を内部に含むハウジングとから構
成されたバーコードスキャナにおいて、前記回転多面鏡
を、樹脂成形品に反射剤を蒸着したシリンドリカル状の
凹面板で構成し前記ハウジングの高さを6cm以下とし
た構成とする。
【0013】また第2の課題解決手段として、光ビーム
を発生する光源と、前記光ビームを走査するための回転
多面鏡と、前記走査された光ビームを反射し互いに平行
でない複数個の走査線を発生する複数の反射鏡と、前記
走査線上に置かれたバーコードにより反射され、前記複
数の反射鏡、前記回転多面鏡により導かれた反射光を受
光し電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段から
出力された電気信号を前記バーコードに対応した2値化
信号に変換する2値化手段と、前記2値化信号の時間幅
を計数する計数手段と、前記計数値からバーコードを解
読する解読手段と、前記光源、前記回転多面鏡、前記複
数の反射鏡、前記受光手段、前記2値化手段、前記計数
手段と前記解読手段を内部に含むハウジングとから構成
されたバーコードスキャナにおいて、前記複数の反射鏡
を、前記走査された光ビームを3方向に反射する3枚の
反射鏡と前記3方向に反射された光ビームを前記ハウジ
ング外に導く共通鏡で構成し、前記走査線の長さがハウ
ジングを出たところで8cm以上あるように構成する。
【0014】また第3の課題解決手段として、光ビーム
を発生する光源と、前記光ビームを走査するための回転
多面鏡と、前記走査された光ビームを反射し互いに平行
でない複数個の走査線を発生する複数の反射鏡と、前記
走査線上に置かれたバーコードにより反射され、前記複
数の反射鏡、前記回転多面鏡により導かれた反射光を受
光し電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段から
出力された電気信号を前記バーコードに対応した2値化
信号に変換する2値化手段と、前記2値化信号の時間幅
を計数する計数手段と、前記計数値からバーコードを解
読する解読手段と、前記光源、前記回転多面鏡、前記複
数の反射鏡、前記受光手段、前記2値化手段、前記計数
手段と前記解読手段を内部に含むハウジングとから構成
されたバーコード・スキャナにおいて、前記複数の反射
鏡の中で、中央側に配置された反射鏡の高さに比べ、側
方側に配置された反射鏡の高さが高くした構成とする。
【0015】さらに第4の課題解決手段として、光ビー
ムを発生する光源と、前記光ビームを走査するための回
転多面鏡と、前記走査された光ビームを反射し互いに平
行でない複数個の走査線を発生する複数の反射鏡と、前
記走査線上に置かれたバーコードにより反射され、前記
複数の反射鏡、前記回転多面鏡により導かれた反射光を
受光し電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段か
ら出力された電気信号を前記バーコードに対応した2値
化信号に変換する2値化手段と、前記2値化信号の時間
幅を計数する計数手段と、前記計数値からバーコードを
解読する解読手段と、前記光源、前記回転多面鏡、前記
複数の反射鏡、前記受光手段、前記2値化手段、前記計
数手段と前記解読手段を内部に含むハウジングとから構
成されたバーコードスキャナにおいて、前記計数手段
を、検出したバーコードの位置がわかるように、2,0
00回以上計数可能な計数手段で構成し、前記解読手段
を、検出したバーコードが断片である場合は前記バーコ
ードの断片の位置も考慮して合成解読する合成解読手段
で構成する。
【0016】
【作用】前記第1の課題解決手段は、回転多面鏡を、樹
脂成形品に反射剤を蒸着したシリンドリカ状の凹面板で
構成していることから、回転多面鏡から集光レンズに到
達する反射光の光路の幅を小さくすることができる。そ
のため、ハウジングの高さを小さくすることが可能とな
る。
【0017】また第2の課題解決手段は走査線の方向を
3方向にするので、1つの走査線に分割できる走査角度
は60度まで可能となる。そのため、光ビームが回転多
面鏡で走査され反射鏡、共通鏡で反射されハウジングを
出るまでの距離(L)を、 L≧8cm/2/tan(60/2)=6.9cm すなわち6.9cmまで短くしても、走査線の長さをハ
ウジングを出たところで8cm以上にすることができ
る。そのため、ハウジングの高さを小さくすることが可
能となる。
【0018】また第3の課題解決手段は、中央に配置さ
れた反射鏡の高さに比べ、側方に配置された反射鏡の高
さを高くするので、中央の反射鏡と側方の反射鏡からの
反射光の信号量のバランスをとり、電気信号の増幅度を
1つにすることが可能となる。さらに第4の課題解決手
段の作用について、図9および図10を参照して説明す
る。図9は走査線上をバーコードが移動するときのバー
コードと走査線の位置関係を示した図である。実際は走
査線は固定され、バーコードが移動しているがわかり易
くするために、図9はバーコードを固定し、走査線が移
動しているように描いている。走査線の出る周期をt秒
とすると、図9の走査線bは走査線aが出てからのt秒
後のバーコードと走査線の位置関係を、走査線cは走査
線aが出てからの2t秒後のバーコードと走査線の位置
関係を、走査線dは走査線aが出てからの3t秒後のバ
ーコードと走査線の位置関係を示している。
【0019】図10は、図9の各々の走査線でa〜dで
解読できたキャラクタとそのキャラクタの位置を格納し
た図である。たとえば、走査線aは走査開始からS11
カウント目にスタートキャラクタ“*”があることを示
す。従来のバーコードスキャナで使用している256回
まで計数可能な8ビットカウンタではバーコードの幅は
計数できるが、スタートマージンまたはエンドマージン
が広い場合にはその位置は検出できない。そこで解読で
きたキャラクタの走査開始点からの位置を知るために
2,000回以上計数可能な計数手段が必要である。
【0020】図9に示すように、走査線の出る時間はバ
ーコードの移動する時間に比べて十分に短いため、1つ
のキャラクタを2つの走査線で横切るようになる。その
2つの走査線で横切ったキャラクタとその位置から2つ
の走査線の解読結果を合成することが可能となる。たと
えば、図10の例では走査線bの第3キャラクタと走査
線cの第1キャラクタが同じ解読結果で、その位置を示
すS23とS31のカウント値がほぼ同じ値であれば、
走査線bの第3キャラクタと走査線cの第1キャラクタ
は同一キャラクタと判断し、走査線bと走査線cの解読
結果を合成することが可能である。
【0021】このように、バーコードの断片で合成がで
きるようになると、走査線を出す方向を少なくすること
ができ、ハウジングの高さを小さくすることが可能とな
る。
【0022】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1(a),(b)に本発明の一実施例のバーコ
ードスキャナの光学ユニットの構成を、図2は同バーコ
ードスキャナの電気回路の構成を示す。なお図1(a)
は光ビームが走査され走査線が描かれる図を、図1
(b)はバーコードで反射された光ビームが受光手段に
導かれる図である。なお、従来例として説明したものと
同じ構成部材には同じ符号を用いる。
【0023】図1(a)に示すように、光源1は光ビー
ム2を発生し、前記光ビーム2は投光軸と受光軸を重畳
させる重畳鏡3で反射され、樹脂成形品に反射剤を蒸着
したシリンドリカル状の凹面板で構成された回転多面鏡
40に導かれる。前記光ビーム2は前記回転多面鏡40
で走査され、中央の反射鏡50aと、前記中央の反射鏡
50aに比べ高さの高い側方の2枚の反射鏡50b,5
0cの3枚の反射鏡により3方向に反射される。3方向
に反射された前記光ビーム2は共通鏡6により高さ6c
mのハウジング12の外部に導かれ、走査線70a,7
0b,70cを形成する。前記走査線70a,70b,
70cは前記ハウジング12を出たところでその長さが
8cm以上ある。図1(b)に示すように、前記光ビー
ム2は走査線上に位置するバーコード8により反射され
広がりをもった反射光9になる。前記反射光9は、前記
光ビーム2と逆の経路である前記共通鏡6、前記反射鏡
50a,50b,50c、前記回転多面鏡40と導か
れ、集光レンズ10に到達する。ここで、前記回転多面
鏡40はシリンドリカル状の凹面形状をしているため、
反射光9は若干集光されその光路は幅を取らない。前記
反射光9は前記集光レンズ10によりホトセンサ11上
に集光される。前記ホトセンサ11は光電変換を行い前
記反射光9の強弱に対応した電気信号を出力する。
【0024】図2に示すように、ホトセンサ11の出力
した電気信号を2値化回路13でバーコードに対応した
2値化信号を変換する。前記2値化信号はその位置が判
別できるように、2,000回以上計数可能な16ビッ
トカウンタ140によりその時間幅を計数される。前記
16ビットカウンタ140により計数された計数値はD
MA15により16ビットメモリ160に書き込まれ
る。前記16ビットメモリ160に書き込まれた前記計
数値をMPU17で解読する。前記MPU17で解読し
た結果がバーコードの断片であるときは解読したキャラ
クタとその位置を合成手段18に送り、前記合成手段1
8で、前記解読したキャラクタとその位置を考慮して、
スタートキャラクタとエンドキャラクタがつながるまで
合成を繰り返し、1つのバーコードが合成できると前記
MPU17に結果を送る。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によるバーコードスキャナはその読み取り性
能を上げ、しかも、ハウジングの薄型化がはかれた。従
来はハウジングの高さが8cm以上必要であったが、本
発明によればハウジングの高さを6cmにすることがで
きた。これにより、販売スペースの少ない小形店舗への
普及や、POS本体へのバーコードスキャナの組み込み
が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバーコードスキャナの光学
系の説明図
【図2】同バーコードスキャナの電気回路図
【図3】従来のバーコードスキャナの光学系の説明図
【図4】同バーコードスキャナの電気回路図
【図5】走査する位置と走査線の長さの関係図
【図6】中央の反射鏡で走査された走査線から返ってき
た反射光がホトセンサ上に集光される様子を示した図
【図7】側方の反射鏡で走査された走査線から返ってき
た反射光がホトセンサ上に集光される様子を示した図
【図8】バーコードの構成図
【図9】走査線上をバーコードが移動するときのバーコ
ードと走査線の位置関係図
【図10】図9の各々の走査線で解読できたキャラクタ
とそのキャラクタの位置を格納した図
【符号の説明】
1 光源 2 光ビーム 3 重畳鏡 6 共通鏡 8 バーコード 9 反射光 10 集光レンズ 11 ホトセンサ 12 ハウジング 40 回転多面鏡 50a 中央の反射鏡 50b,50c 側方の反射鏡 70a,70b,70c 走査線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光源と、前記光ビー
    ムを走査するための回転多面鏡と、前記走査された光ビ
    ームを反射し互いに平行でない複数個の走査線を発生す
    る複数の反射鏡と、前記走査線上に置かれたバーコード
    により反射され、前記複数の反射鏡、前記回転多面鏡に
    より導かれた反射光を受光し電気信号に変換する受光手
    段と、前記受光手段から出力された電気信号を前記バー
    コードに対応した2値化信号に変換する2値化手段と、
    前記2値化信号の時間幅を計数する計数手段と、前記計
    数値からバーコードを解読する解読手段と、前記光源、
    前記回転多面鏡、前記複数の反射鏡、前記受光手段、前
    記2値化手段、前記計数手段と前記解読手段を内部に含
    むハウジングとから構成されたバーコードスキャナにお
    いて、 前記回転多面鏡を、樹脂成形品に反射剤を蒸着したシリ
    ンドリカル状の凹面板で構成し、前記ハウジングの高さ
    を6cm以下で構成することを特徴とするバーコードス
    キャナ。
  2. 【請求項2】 複数の反射鏡を、走査された光ビームを
    3方向に反射する3枚の反射鏡と前記3方向に反射され
    た光ビームを前記ハウジング外に導く共通鏡とから構成
    し、前記走査線の長さが前記ハウジングを出たところで
    8cm以上あることを特徴とする請求項1記載のバーコ
    ードスキャナ。
  3. 【請求項3】 光ビームを発生する光源と、前記光ビー
    ムを走査するための回転多面鏡と、前記走査された光ビ
    ームを反射し互いに平行でない複数個の走査線を発生す
    る複数の反射鏡と、前記走査線上に置かれたバーコード
    により反射され、前記複数の反射鏡、前記回転多面鏡に
    より導かれた反射光を受光し電気信号に変換する受光手
    段と、前記受光手段から出力された電気信号を前記バー
    コードに対応した2値化信号に変換する2値化手段と、
    前記2値化信号の時間幅を計数する計数手段と、前記計
    数値からバーコードを解読する解読手段と、前記光源、
    前記回転多面鏡、前記複数の反射鏡、前記受光手段、前
    記2値化手段、前記計数手段と前記解読手段を内部に含
    むハウジングとから構成されたバーコードスキャナにお
    いて、 前記複数の反射鏡の中で、中央側に反射鏡の高さに比
    べ、側方側に配置された反射鏡の高さが高いことを特徴
    とするバーコードスキャナ。
  4. 【請求項4】 3枚の反射鏡の中で、中央に配置された
    反射鏡の高さに比べ、側方に配置された2枚の反射鏡の
    高さが高いことを特徴とする請求項2記載のバーコード
    スキャナ。
  5. 【請求項5】 光ビームを発生する光源と、前記光ビー
    ムを走査するための回転多面鏡と、前記走査された光ビ
    ームを反射し互いに平行でない複数個の走査線を発生す
    る複数の反射鏡と、前記走査線上に置かれたバーコード
    により反射され、前記複数の反射鏡、前記回転多面鏡に
    より導かれた反射光を受光し電気信号に変換する受光手
    段と、前記受光手段から出力された電気信号を前記バー
    コードに対応した2値化信号に変換する2値化手段と、
    前記2値化信号の時間幅を計数する計数手段と、前記計
    数値からバーコードを解読する解読手段と、前記光源、
    前記回転多面鏡、前記複数の反射鏡、前記受光手段、前
    記2値化手段、前記計数手段と前記解読手段を内部に含
    むハウジングとから構成されたバーコードスキャナにお
    いて、 前記計数手段を、検出したバーコードの位置がわかるよ
    うに2,000回以上計数可能な計数手段で構成し、前
    記解読手段を、検出したバーコードが断片である場合は
    前記バーコードの断片の位置も考慮して合成解読する合
    成解読手段で構成することを特徴とするバーコードスキ
    ャナ。
  6. 【請求項6】 計数手段を、検出したバーコードの位置
    がわかるように2,000回以上計数可能な計数手段で
    構成し、解読手段を、検出したバーコードが断片である
    場合は前記バーコードの断片の位置も考慮して合成解読
    する合成解読手段で構成することを特徴とする請求項4
    記載のバーコードスキャナ。
JP5312368A 1993-12-14 1993-12-14 バーコードスキャナ Pending JPH07168905A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5312368A JPH07168905A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 バーコードスキャナ

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JP5312368A JPH07168905A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 バーコードスキャナ

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JPH07168905A true JPH07168905A (ja) 1995-07-04

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ID=18028422

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JP5312368A Pending JPH07168905A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 バーコードスキャナ

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JP (1) JPH07168905A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010075581A3 (en) * 2008-12-26 2010-09-23 Datalogic Scanning, Inc. Two-plane optical code reader for acquisition of multiple views of an object
US8261990B2 (en) 2008-12-26 2012-09-11 Datalogic ADC, Inc. Data reader having compact arrangement for acquisition of multiple views of an object

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