JPH07163588A - 粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器 - Google Patents

粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器

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JPH07163588A
JPH07163588A JP6256207A JP25620794A JPH07163588A JP H07163588 A JPH07163588 A JP H07163588A JP 6256207 A JP6256207 A JP 6256207A JP 25620794 A JP25620794 A JP 25620794A JP H07163588 A JPH07163588 A JP H07163588A
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JP
Japan
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cartridge
outlet nozzle
injector
nozzle
synthetic resin
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JP6256207A
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English (en)
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Rudolf Eykmann
ルドルフ.エイクマン
Joachim Fritze
ヨチム.フリッツ
Birgit Uhrig
バーギット.ユーリ
Dieter Schoedel
ディーター.ショーデル
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Kulzer GmbH
Original Assignee
Kulzer GmbH
Heraeus Kulzer GmbH
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Publication date
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/3129Syringe barrels
    • A61M5/3134Syringe barrels characterised by constructional features of the distal end, i.e. end closest to the tip of the needle cannula
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/60Devices specially adapted for pressing or mixing capping or filling materials, e.g. amalgam presses
    • A61C5/62Applicators, e.g. syringes or guns
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作材料収納用の合成樹脂製カートリッジの
一端から回転ピストンを挿入し、カートリッジの他端に
カートリッジの内径よりも小さい幅の材料出口をもつノ
ズルを有し、その際、回転ピストンは、その進入端部に
おいてストッパに押し付けられかつ移動可能に軸受で支
持されている、粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定
量を投与するための噴射器を提供する。 【構成】 材料出口ノズルが、すくなくともカートリッ
ジとの接着端部において、合成樹脂製であり、超音波溶
接によってカートリッジの側壁(11)に固定されてい
ることを特徴とする噴射器。 【効果】 従来のこの種の噴射器は、後端すなわち出口
ノズルと反対側から工作材料が装入されていたが、本発
明の噴射器はこれと反対に前端すなわち出口ノズル側か
ら装入されるので、製造段階において材料を装入でき
る。接着部は強度が高く、空気が材料に混入することは
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作材料とくに歯科用
工作材料の定量を投与するための噴射器に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の噴射器は、材料を収納する合成
樹脂製カートリッジを有し、その一端に回転ピストンが
挿入され、他端に材料出口ノズルを有し、このノズルの
開口の幅はカートリッジの内径よりも小さく、その際回
転ピストンは、挿入された端部においてストッパに押し
付けられかつ滑動自在に軸受で支えられている。
【0003】この種の噴射器は、例えば本出願人の生産
情報「完成と美学の産物、カリスマ−インレイ」(31
292/D 125 sK dt./WPR 12 1
2200)により知られている。カリスマ(Chari
sma)は本出願人の登録商標で、噴射器は、歯科用粘
性工作材料が充填されたカートリッジとともにこの商標
で販売されている。
【0004】このカートリッジの出口端部は先細にな
り、材料出口ノズルが構成され、そこに閉鎖キャップが
設けられている。出口端部と反対側のカートリッジの端
部に回転ピストンが進入している。回転ピストンの他の
端は鞘状のストッパに接し、ストッパはカートリッジに
充填された粘性工作材料に接している。回転ピストンは
全体的にねじ切りされ、雌ねじ状の軸受けにおいて案内
されている。歯科用工作材料をカートリッジから押出す
ために、カートリッジからキャップが除去され、そして
端部にハンドルをもつ回転ピストンがカートリッジに押
し付けられる。これによってストッパはカートリッジの
出口端部の方向に移動し、材料を押す。この噴射器は長
年良い成績で販売されている。
【0005】米国特許第3,581,399号に粘性の
歯科用工作材料噴射器の他の例が記載されている。この
噴射器は、交換可能な先端部またはノズルを有する。ノ
ズルは歯科用材料を歯の位置まで運ぶために、例えば薄
い通路状に曲げられている。この先端部はカートリッジ
の端部にねじ付けられまたは刎ね上げ可能に固定されて
いる。
【0006】ドイツ特許出願Al 42 00 044
号は多成分の材料を歯科充填用に投与するための歯科用
カートリッジを開示しているが、これはいわゆるレバー
型噴射器で、カートリッジの出口端部に出口ノズルが固
定されている。
【0007】ドイツ実用新案 78 37 177号は
歯科充填材料を直接に応用するための噴射器を開示して
いるが、充填材料容器は、出口ノズルを持つ折り畳み可
能なカプセルとして構成され、カプセルはカートリッジ
に収容されている。
【0008】米国特許第3,900,954号は米国特
許第3,581,399号の噴射器に類似の噴射器を記
載している。ここでピストンはカートリッジ内に摩擦し
ながら送入される。このピストンは突き出した先端部を
もち、この先端部は、歯科材料を納めた鞘状部材を押
す。小さな鞘状部材はカートリッジの端部に置かれ、か
つ同時に材料出口ノズルをなしている。
【0009】歯科材料を受容するこの種のカートリッジ
は、一般的に後端すなわち出口ノズルと反対側の端部か
ら充填される。後方から充填された後、上記の種類の鞘
状ストッパはカートリッジの解放された充填端部に、つ
いに充填された材料に接するまで挿入される。後に材料
送出用回転ピストンがカートリッジに挿入される。歯科
材料を納めたこの種のカートリッジは、内側にわずかな
円錐形を有し、歯科材料が充填される側の直径の方が大
きく、そこからストッパが挿入される。円錐形は射出成
形後のカートリッジの処理に必要である。
【0010】したがってストッパは、その軸方向におい
て種々の張力でカートリッジの内壁と接している。低粘
度材料の場合、カートリッジの密閉性が問題になること
がある。使用されたストッパの密度がカートリッジの内
壁までの中間においてより高いときは、カートリッジに
材料を充填する場合、ストッパ使用後に材料とストッパ
との間に空気層ができ、これを除去することができな
い。この問題解決のためストッパに孔が設けられ、次に
孔をふたたび閉じるために、操作スピンドルにピンが設
けられた。この形態では、カートリッジから材料が送出
された後、ストッパを除去しようとすると、先端部から
回転ピストンが過大に反転して、ピンは孔から強制的に
はずれる。カートリッジ中の材料は、周囲の空気層に暴
露されるので、材料が硬化し、すくなくとも材料の性質
が変化する。
【0011】この種の噴射器または応用装置が歯科の分
野に用いられるときは、実に多種類の材料、例えば光ま
たは熱の影響で重合される物が使用される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の公知技術の状態から出発して、工作材料とくに歯科用
工作材料の定量を投与するための噴射器を提供するこ
と、とくに歯科用材料とストッパとの間の問題がなく、
さらにカートリッジの機械的充填及び閉鎖を可能にする
噴射器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
種類の噴射器から出発して、材料出口ノズルが、すくな
くともカートリッジとの接着端部において合成樹脂製で
あり、そして超音波溶接によって、カートリッジの端部
と接着面において固定されることにより達成される。
【0014】
【作用】この種の噴射器またはカートリッジは、従来の
定法のように、後端からすなわち回転ピストンがカート
リッジに進入する端から充填されるのではなくて、前端
すなわち材料出口ノガル側から充填される。カートリッ
ジは鞘状で、全長にわたりおよそ同じ直径を有し、出口
端部においてわずかに円錐形である。カートリッジを充
填する場合、カートリッジの出口端部(回転ピストンが
進入する端と反対の端)からストッパがカートリッジに
挿入され、わずかにカートリッジに入る。
【0015】次にストッパは、材料充填工程において、
必要に応じて、カートリッジの止め位置まで後方に移動
される。この移動の原因は接触する材料である。この場
合、ストッパとカートリッジとの間に空気層は存在しな
い。とくに充填工程の初期に、ストッパの範囲における
カートリッジからの空気を避けることができる。カート
リッジの充填後、カートリッジの端部(そこに接着面ま
たは結合面が設けられる) を材料出口ノズルと超音波に
より溶接する。
【0016】この超音波溶接の利点は次のとおりであ
る。カートリッジまたは出口ノズルの間の接着範囲を超
音波で結合することができる。超音波はこの場所のみを
加熱するが、カートリッジ中の歯科材料を加熱すること
はない。このようにカートリッジを材料で充填し、次に
超音波で閉じることを機械的に行うことができる。さら
にその際、超音波はほとんど聞こえないので、この種の
充填及び溶接工程は騒音の原因にならない点も利点であ
る。
【0017】この種の超音波溶接を周波数20−40キ
ロヘルツの範囲で行う。その際、高い周波数のほうが有
利である。この周波数範囲で、最初の出力350−70
0ワットが用いられる。
【0018】実用的には、カートリッジと接着されるべ
き出口ノズル及びカートリッジ自体はポリエチレン製で
ある。実用的には、出口ノズルの接着面はカートリッジ
の端部に平行である。これによって超音波を均等にカー
トリッジの周縁に分配して結合することができる。この
接着面がカートリッジの外縁よりもわずかに突き出す
と、超音波溶接の際の範囲がカートリッジ中の材料から
はずれる。さらに熱が外向きに発散するので、溶接後に
よく冷却する。超音波エネルギーを材料出口ノズルの範
囲に集めるために、一実施例において、材料出口ノズル
の接着面の範囲の周縁に***が形成され、超音波厚いリ
ップを構成している。実用的には、超音波厚いリップの
自由端部は尖っている。超音波エネルギーはこの尖端部
に集まる。したがって超音波厚いリップは尖端部から加
熱され、可塑化し、カートリッジと接着する。その際、
カートリッジと材料出口ノズルとを加圧下に保持する。
【0019】上記のように、材料出口ノズルは、接着面
上に突出する周縁部を持たねばならない。これはカート
リッジの外側に接している。これによって、良好な熱伝
導と共に大きな封じ面が形成される。この面は、一方で
は、カートリッジの壁方向に伸び、他方では、送出ノズ
ルの突出した周縁部の範囲においてわずかな距離だけ伸
びている。この場合、上記の超音波厚いリップは、結合
面と突出する周縁部との中間の範囲に設けられる。
【0020】超音波溶接の際に超音波ヘッドを正確に結
合面に対して配置できるように、材料出口ノズルの外側
に外面(接着面)が設けられる。ノズルは接着面に対し
ておよそ平行になっている。この接着面に超音波ヘッド
が置かれる。
【0021】
【実施例】本発明のその他の詳細及び特徴は下記の実施
例及び図面により明らかである。図1において、とくに
ペースト状の計量された工作材料を投与するための噴射
器は、アダプタ1を有する。アダプタ1内に保持された
カートリッジ2の自由端部はアダプタから突出し、キャ
ップ3で閉じられている。工作されるべき材料はカート
リッジ2に充填され、送出される。カートリッジ2と反
対側のアダプタ1の端部に回転ピストン4が入り込み、
回転ピストンの自由端部のハンドル5を回すと、回転ピ
ストン4は進入し、図1に点線で示されたようにストッ
パ6を押す。アダプタ部分1において、回転ピストン4
は軸受7に保持され、自らのねじ8で固定されている。
図2から図5までの各例に点線で示すように、カートリ
ッジ2から送出ノズル9を通って材料を噴射するため
に、ハンドル5で回転ピストン4を回転すると、ストッ
パ6は図1の膜面10の方向に動き、カートリッジ2に
満たされた材料を押す。使用後に回転ピストン4を再度
わずかに反転すると、ストッパ6は解放され、キャップ
3は閉じる。
【0022】異なる目的のために異なる歯科用材料をカ
ートリッジ2に充填する度に、異なる用途に応じて、異
なる形状の出口ノズル9をカートリッジ2に取り付けね
ばならない。図2から図5までに、カートリッジ2に接
着される種々の形状の送出ノズル9が例示されている。
【0023】出口ノズル9とカートリッジ2との接着は
超音波溶接による。このために側壁11がカートリッジ
2と出口ノズル9との間に平らにかつ互いに平行に構成
される。その際、各側壁11はカートリッジ2または出
口ノズル9の軸12に対して垂直になっている。とくに
側壁11をカートリッジ2に対して拡張するために、カ
ートリッジ2の周縁溝13は高くなっている。側壁11
の範囲の周辺において出口ノズル9は、側壁11の平面
上に突出した縁部14を有している。その際、縁部14
を包囲する範囲の内径は、突出した周縁溝13の範囲に
おけるカートリッジ2の外径におよそ対応している。し
たがってカートリッジ2の出口ノズル9を組み合わせる
ときに、突出する縁部14は***する周縁溝13を外か
ら掴む。出口ノズル9の膜面10の周囲にある突起また
は厚いリップ15の断面は、図3、図4に示すように、
3角形になっている。
【0024】各出口ノズル9は、拡張された入口範囲1
6を有する。この範囲は漏斗形で、一側においてカート
リッジ2の内径に対応し、他側において注入器の内径に
対応している。図2ないし図5に示すように、それぞれ
の出口ノズル9の外側に円筒形断面をもつ肩部材18が
ある。出口ノズル9の各実施例において、噴射器17の
形状は異なるが、外径と軸の長さとは同じである。図1
に示すように、これらの種々の出口ノズル9は同じ閉鎖
キャップを使用することができる。このキャップ形閉鎖
部材3を、図示しない閉鎖キャップ3の溝及び凹部を介
して、図3ないし図5に示すように突起19に固定する
ことができる。
【0025】二つの合成樹脂部材すなわちカートリッジ
2と出口ノズル9とをたがいに接着するために、これら
を図2及び図3に示すように配置し、両者の側壁11を
対面させる。一方では出口ノズル9の、他方では出口ノ
ズル9の側壁11は、ともにこの位置において、厚いリ
ップ15により離間されている。この指示部材はカート
リッジ2の周囲の側壁11によって包囲されている。こ
の位置において、送出ノズル9の外側に、側壁11に平
行に超音波ヘッドが置かれる。このために、各出口ノズ
ル9は一つの結合面20を有しているが、この結合面2
0は出口ノズル9の円筒形部分の正面によって構成され
ている。この正面の直径は円筒形肩部の直径よりも大で
ある。
【0026】次にこの結合面20を経て超音波エネルギ
ーが与えられる。すなわち周波数20−40kHz、出
力350−700ワットの超音波を厚いリップ15の先
端に送ると、昇温され液状化する。したがって両部分の
側壁11は軟化または液状化した合成樹脂で接着され
る。両部分の連結を良好にするために、または接着面を
もっと拡張するために、図3に示すように、厚いリップ
15の断面に適合する3角形断面をもつ溝21をカート
リッジ2の周縁に設けることができる。この溝21の断
面を厚いリップ15の断面よりもわずか少なく構成する
こともでき、これによって両部分の間の隙間をなくすこ
とができる。
【0027】実用的には、出口ノズル9及びまたはカー
トリッジ2をポリプロピレンで製造する。この合成樹脂
は溶接性が良好で熱伝導度が低く、溶接個所の強度は本
来のものに近い。対摩耗性は良好で負荷に耐える。
【0028】カートリッジ2は出口ノズル9で閉じられ
ている。したがって事前に、すなわち出口ノズル9に取
り付けられる前に、製造者側で材料で充填できる点は有
利である。その上、最初にストッパ6が空のカートリッ
ジ2に取りつけられ、カートリッジ2の内壁に密着す
る。次にカートリッジ2は充填所に送られ、材料がカー
トリッジ2に加圧送入される。これによってストッハ6
はカートリッジ2の後端まで、図2の矢印22の方向に
移動し、ついにストッパは減少した直径をもつ範囲23
に位置する。上記の充填工程において、ストッパ6の範
囲に空気が入ることはない。なぜならストッパ6の前に
存在する空気は、材料を充填する前にカートリッジ2の
外に出るからである。充填されたカートリッジ2は、次
に超音波溶接装置に送られ、出口ノズル9と結合され
る。超音波溶接の利点は、周縁の突起すなわち厚いリッ
プ15だけがカートリッジ2の側壁11上で加熱される
ことである。
【0029】超音波溶接時にすでにカートリッジ2に充
填されている材料が超音波処理工程中に加熱されないこ
と、または超音波溶接によって影響されないことを説明
するまでもない。
【0030】
【発明の効果】従来のこの種の噴射器と反対に、前側す
なわち出口ノズル側から工作材料をカートリッジ2に装
入し、出口ノズルとカートリッジとを接着面において超
音波溶接するので、噴射器の製造段階に材料を装入で
き、材料の変質や空気の混入を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アダプタとそこに納められたカートリッジとを
もつ噴射器の側面平面図である。
【図2】種々の出口ノズルをもつカートリッジの平面図
である。
【図3】出口ノズルの拡大図である。
【図4】図4と異なる出口ノズルの拡大図である。
【図5】キャップをもつカートリッジを示す図である。
【符号の説明】
1 アダプタ 2 カートリッジ 3 キャップ 4 回転ピストン 5 ハンドル 6 ストッパ 7 軸受 8 ねじ 9 出口ノズル 10 膜面 11 側壁 12 軸 13 周縁溝 14 縁部 15 厚いリップ 16 入口範囲 17 噴射器 18 肩部材 19 突起 20 結合面 21 溝 22 矢印 23 範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨチム.フリッツ ドイツ連邦共和国.デ−61381.フリード リッシュドルフ.ガーテンストラッセ.21 (72)発明者 バーギット.ユーリ ドイツ連邦共和国.デ−61267.ニュー− エンスパッシュ.エッシュバッハー.スト ラッセ.3 (72)発明者 ディーター.ショーデル ドイツ連邦共和国.デ−65193.ベスバデ ン.アベッグストラッセ.5

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)工作材料収納用の合成樹脂製カー
    トリッジを有し、(b)このカートリッジの一端から回
    転ピストンが進入し、そして他端に材料出口ノズルをも
    ち、(c)この出口ノズルの開口の幅はカートリッジの
    内径よりも小であり、(d)その際、回転ピストンは、
    その進入端部においてストッパに押し付けられかつ移動
    可能に支持されている構成を有する、粘性工作材料とく
    に歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器におい
    て、(e)材料出口ノズル(9) が、すくなくとも合成
    樹脂製カートリッジ(2)との接着端部において、合成
    樹脂製であり、そしてカートリッジ(2)との超音波溶
    接によって側壁(11)に固定されていることを特徴と
    する噴射器。
  2. 【請求項2】 材料出口ノズル(9)の側壁(11)が
    カートリッジ(2)の前面と平行になっていることを特
    徴とする請求項1による噴射器。
  3. 【請求項3】 材料出口ノズル(9)の側壁(11)が
    周縁の***からなり、この***が厚いリップ(15)を
    構成していることを特徴とする請求項1または2による
    噴射器。
  4. 【請求項4】 厚いリップ(15)の自由端部が尖端部
    であることを特徴とする請求項3による噴射器。
  5. 【請求項5】 材料出口ノズル(9)が結合面上に突出
    した周縁部を有し、この周縁部の外端部がカートリッジ
    (2)に接していることを特徴とする請求項1から5ま
    でのいずれかに記載の噴射器。
  6. 【請求項6】 厚いリップ(15)が側壁(11)と突
    出した縁部(14)との中間の範囲に配置されているこ
    とを特徴とする請求項5と3の組合わせまたは5と4の
    組み合わせによる噴射器。
  7. 【請求項7】 材料出口ノズル(9)が、その外側に結
    合面(20)を有し、この結合面が側壁(11)とおよ
    そ平行になっていることを特徴とする請求項1から6ま
    でのいずれかによる噴射器。
  8. 【請求項8】 カートリッジ(2)及び材料出口ノズル
    (9)がポリプロピレン製である請求項1から7までの
    いずれかによる噴射器。
JP6256207A 1993-09-23 1994-09-26 粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器 Pending JPH07163588A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4332310.3 1993-09-23
DE4332310A DE4332310C1 (de) 1993-09-23 1993-09-23 Spritze zum dosierten Abgeben von viskosen Werkstoffen, insbesondere von dentalen Werkstoffen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07163588A true JPH07163588A (ja) 1995-06-27

Family

ID=6498371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6256207A Pending JPH07163588A (ja) 1993-09-23 1994-09-26 粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5531709A (ja)
EP (1) EP0645123B1 (ja)
JP (1) JPH07163588A (ja)
AT (1) ATE166560T1 (ja)
CA (1) CA2132677C (ja)
DE (1) DE4332310C1 (ja)

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