JPH071626A - 植毛内装部品とその製造法 - Google Patents

植毛内装部品とその製造法

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JPH071626A
JPH071626A JP17261093A JP17261093A JPH071626A JP H071626 A JPH071626 A JP H071626A JP 17261093 A JP17261093 A JP 17261093A JP 17261093 A JP17261093 A JP 17261093A JP H071626 A JPH071626 A JP H071626A
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JP
Japan
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base material
pattern
synthetic resin
flocking
pile
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JP17261093A
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English (en)
Inventor
Hisashi Kiyama
尚志 木山
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Daikyo Inc
Original Assignee
Daikyo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 美観に優れたファブリック調等の模様付き植
毛加工内装部品とその製造法を提供すること、または従
来のマスキング法等に代わり、より短時間で簡単な工程
により、低コストで風合の優れたファブリック調等の植
毛加工内装部品を得ること。 【構成】 (1)模様付き植毛層が予め用意された合成
樹脂製基材表面の所定の凹凸模様に従って形成されてお
り、コントラスト、風合がファブリック調等の美麗な外
観を呈する植毛内装部品。 (2)予め必要な凹凸模様を付与しつつ成形する基材成
形工程と、接着剤塗布工程と、半乾状態の接着剤層に一
定長のパイルを植毛する静電植毛工程と、乾燥工程と、
不要パイル除去工程とを備える植毛内装部品(1)の製
造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は植毛内装部品とその製造
法に関し、より詳しくは合成樹脂製基材の凹凸を利用し
たファブリック調の模様付き植毛内装部品とその製造法
に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、自動車内装部品、文房具、玩
具、時計ケース、宝石、装身具ケース等に高級感を与え
る美感、ソフトな手触りをもたらし、光の反射や音の発
生を防ぐため、更には緩衝効果を付与するためにしばし
ば各種の手段で植毛された合成樹脂成形品が用いられて
来た。
【0003】その理由の1つは基材表面にスエード調、
ファブリック調、または植毛調の塩ビ等のシートを貼布
するのでは、端縁部の仕上がりが難しく巻込の作業性が
悪いので時間が掛かる他、自動化も極めて困難であった
からである。
【0004】植毛方法としては特開昭63−22476
4号公報に開示される、ランダム植毛を目的とする圧空
植毛法があり、また一方で強電界の電気力線に沿って平
行に揃えてパイルを静電植毛した起状植毛塗装構造が特
開平2−59068号公報に開示されている。
【0005】更に、これらの植毛成形品に対し、美観向
上のため模様を付与する手段として、特開平4−166
265号公報に記載の液圧転写法の応用も考えられる
が、植毛にこれを応用するのは相当に困難である。その
他に特開平3−224660号公報に開示されるマスキ
ング法が従来技術として知られている。
【0006】これらの中で、特開平3−224660号
公報に記載のマスキング法は、従前、複数のパイルノズ
ルより複数色のパイルを小部分宛植毛してゆく方法や、
塗料中に短寸のパイルを混入して塗料と共に散布する方
法があったが、これらの作業が煩雑な割に製品の品位が
劣ることに対する抜本的な改善策として工夫案出された
ものである。
【0007】この発明は「成形体に非速硬性塗料を塗布
する工程と、該塗料の硬化前に溶剤中に分散させた繊維
パイルを散布するパイル散布第1工程と、上記散布面を
模様などを有する部材でマスキングする工程と、上記散
布面上に更に溶剤中に分散させた繊維バイルを上記塗装
面に散布するパイル散布第2工程と、これらが乾燥硬化
後余剰パイルを除去する工程とでなる事を要旨とする自
動車用内装部品の植毛方法」である。
【0008】すなわち接着剤の役割を果たす塗料の塗布
工程と、溶剤中に分散させた基本色パイルの散布工程と
を別工程とし、しかる後散布面を所望の模様に対応する
マスキング材で覆った上で、更に溶剤分散パイルを基本
色パイルの上に散布する処に特徴があり、比較的簡単で
色違い模様が自由に得られる点で可成り進歩した手段で
ある。
【0009】しかし、マスキング法では接着剤層の下
塗り、第1パイル散布、乾燥、マスキングセッ
ト、第2パイル散布、乾燥、不要なパイル除去の
各工程を要するので多工程であり、時間的、コスト的の
問題点があった。。
【0010】そこで本発明者等は、マスキング法の代わ
りに予め基材に所望の模様に相当する凹凸を付与してお
いてその上に植毛加工するという着想を得、実験研究の
結果本発明に到達した。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、美観に優れたファブリ
ック調その他の模様付き植毛加工が施された植毛内装部
品とその製造法を提供するにある。
【0012】本発明の他の目的は、マスキング法等の従
来法に代わり、短時間で簡単な工程により、低コストで
風合に優れたファブリック調他の模様付き植毛内装部分
を得る事である。
【0013】
【発明の構成】本発明により、合成樹脂製基材表面に模
様付き植毛層を備える植毛内装部品において、模様付き
植毛層が予め用意された合成樹脂製基材表面の所定の凹
凸模様に従って形成されている事を特徴とする植毛内装
部品(請求項1)、および予め必要な凹凸模様を付与し
つつ成形する基材成形工程と、接着材塗布工程と、半乾
状態の接着剤層に一定長のパイルを植毛する静電植毛工
程と、乾燥工程と、不要パイル除去工程とを含んで成る
事を特徴とする植毛内装部品の製造法。(請求項2)が
提供される。
【0014】以下に本発明を詳細に説明する。
【0015】合成樹脂製基材 素材合成樹脂は、射出、押出等の成形加工が可能な熱可
塑性もしくは一部の熱硬化性樹脂であれば何でも良く、
例えばABS樹脂、PE,PP,PVC,ポリスチレ
ン,ナイロン,PC等の熱可塑性樹脂、またはフエノー
ル樹脂、メラニン樹脂、不飽和ポリエステル、ジアリル
フタレート樹脂、ポリウレタン等の熱硬化樹脂が用いら
れる。
【0016】なお、基材用素材は合成樹脂の他、各種の
表面処理鋼板、金属板等である事も出来る。
【0017】凹凸模様 肝心なのは基材成形時に、予め所望のファブリック調の
模様を現出するための凹凸を付与しておく事である。
【0018】この凹凸は成形上連続する凹部(溝部)を
含んでいる事が望ましいが、これは必ずしも不可欠では
なく、不連続模様であってもよい。
【0019】凹凸模様は例えば図3に示すような各種の
ものが考えられるが、基本模様は直交する井桁もしくは
市松模様のファブリック調である。図3において、黒い
部分が溝部7である。
【0020】図1は井桁模様の溝部を付与した基材3表
面ブロックの斜視図である、図2は溝部7の拡大図であ
る。凸部5のサイズは例えば1.5×1.5mm程度であ
り、溝部7の深さ×巾は例えば0.18×0.5mm程度
である。
【0021】美感、風合に優れたファブリック調外観を
得るためには後述するパイル長さにもよるが、溝部7の
深さ×巾は(0.05〜1.5mm)×(0.2〜5mm)
の範囲がよい。その理由は経験的に確認されたものであ
るが、溝部の深さについては0.05mm未満ではコント
ラストが不充分でファブリック調が出ないからであり、
また1.5mmを超えると植毛が上手く出来ず、溝部のパ
イルが埋もれる傾向が生じてコントラストが付き過ぎて
ファブリック調としては不自然となるからである。
【0022】次ぎに溝部巾については。0.2mmに達し
ないとやはりコントラストが乏しくてファブリック調が
出難いからであり、5mm以上ではコントラストがつき過
ぎてファブリック調が出なくなるからである。なお、凹
部(溝部)7の深さ、巾等は一様でなくても良く、バラ
ッキがあってもよい。凸部5についても同様である。
【0023】なお、合成樹脂製基材3に凹凸を与える手
段としては、射出成形や押出成形であれば金型により、
シート状基材であればエンボスロール等によりこれを行
う事が出来る。
【0024】パイル パイル9は長さ、径の揃ったほぼ直線状のカットパイル
である必要がある。素材はナイロン、ポリエステル、ア
クリル、アラミド、ビニリデン、ビニロン、PP、PV
C、ポリウレタン、炭素等である。
【0025】径は1〜5デニール望ましくは3デニール
程度であり、長さは0.5〜2.0mmのものが好適に使
用出来る。
【0026】その理由は0.5mmに達しないと植毛後の
表面外観に凹凸形状(段差)が残り、美感、風合が劣る
からである。
【0027】2.0mm以上となると植毛後のパイルが寝
る傾向があり、毛立ちが悪くなる。従って風合も劣るよ
うになるからである。
【0028】接着剤塗布 接着剤は特に限定されないが、速乾性であるほうが、時
間的、コスト的に望ましい。塗布手段は一般にスプレー
塗装が好ましい。半乾状態塗膜層11の膜厚は凸部で約
20μm程度である。
【0029】植毛法 本発明で採用する植毛法は基本的には静電植毛である。
静電植毛法であれば、前述の特開平2−59068公報
記載の発明のようにパイルが立った状態で基材に植毛す
る事が出来るので本発明では極めて好都合である。しか
し、その他の植毛法、すなわち前述の圧空法(特開昭6
3−224764)や溶剤分散法(特開平3−1546
71)等であっても本発明に用いる事が出来る。
【0030】乾燥 乾燥は一般に用いられる熱風乾燥オーブン等が用いられ
る。その他に赤外線ヒータや電気誘導加熱炉等も用いら
れる。
【0031】不要パイル除去 乾燥後、固着不充分なパイルをエアブロウとブラッシン
グによって除去する。
【0032】
【発明の作用】基材溝部の方が凸部よりも接着剤の付着
量が多めとなるため、起立パイルの本数が凸部よりも密
になる。従って凸部よりも溝部の方が光の吸収量が多く
なるので黒っぽく(暗く)見える。そのため植毛層全体
を見ると美麗なファブリック調表面、風合が現出される
ものと思われる(図7参照)。
【0033】
【発明の効果】本発明を実施する事により前記目的がす
べて達成される。すなわち、従来よりも美観に優れたフ
ァブリック調等の模様付き植毛加工層を備える植毛内装
部品が低コスト、短時間で得られるようになった。
【0034】
【実施例】図4は実施例であるピラー内装材(自動車部
品)の凹凸模様付き成形基材3A(植毛前)の斜視図で
あり、図5はそのA−A断面図である。また図6は完成
品であるピラー内装材(植毛内装部品)3Bの斜視図で
あり、図7はそのB−B断面図である。
【0035】基材素材(図4,5参照)はABS樹脂で
あり、色はクリーム色系ナチュラル色である。溝部深さ
×巾は0.18mm×0.5mmである。
【0036】接着剤の色はグレー系であり、塗膜厚は約
20μm(凸部)である。
【0037】パイルはナイロン系で長さ×直径は1mm×
3デニールであり、色は薄い半透明のグレー系色のもの
を用いた。植毛は静電植毛法で行った。
【0038】
【実施例の効果】その結果図6,7のような風合のよい
美麗なファブリック調外観のピラー内装材が得られた。
【0039】図7に見られるように溝部には接着剤が多
めに貯まり、パイルが密に固着していた。
【図面の簡単な説明】
【図1】井桁模様の溝部を付与した基材3表面ブロック
の斜視図。
【図2】溝部7の拡大図。
【図3】各種の凹凸模様平面図。
【図4】実施例であるピラー内装材(自動車部品)の凹
凸模様付き成形基材(植毛前)の斜視図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】完成品であるピラー内装材(植毛内装部品)の
斜視図。
【図7】図6のB−B断面図。
【符号の説明】
3 合成樹脂製基材 5 凸部 7 凹部(溝部) 9 パイル 11 接着剤層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製基材表面に模様付き植毛層を備
    える植毛内装部品において、模様付き植毛層が予め用意
    された合成樹脂製基材表面の所定の凹凸模様に従って形
    成されている事を特徴とする植毛内装部品。
  2. 【請求項2】予め必要な凹凸模様を付与しつつ成形する
    基材成形工程と、接着材塗布工程と、半乾状態の接着剤
    層に一定長のパイルを植毛する静電植毛工程と、乾燥工
    程と、不要パイル除去工程とを含んで成る事を特徴とす
    る植毛内装部品の製造法。
JP17261093A 1993-06-17 1993-06-17 植毛内装部品とその製造法 Pending JPH071626A (ja)

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