JPH07159412A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

Info

Publication number
JPH07159412A
JPH07159412A JP30251893A JP30251893A JPH07159412A JP H07159412 A JPH07159412 A JP H07159412A JP 30251893 A JP30251893 A JP 30251893A JP 30251893 A JP30251893 A JP 30251893A JP H07159412 A JPH07159412 A JP H07159412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
data
analysis
conditions
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30251893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shimokou
賢治 下公
Takahiro Koakutsu
隆浩 小圷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30251893A priority Critical patent/JPH07159412A/ja
Publication of JPH07159412A publication Critical patent/JPH07159412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】試料分析において、試料を識別するための条件
を複数定義することを外部入出力装置で可能とすること
により、目的試料データの検索を迅速にし、データの検
討を容易にすること。 【構成】試料識別条件設定画面がCRT117に表示さ
れる。キーボード120を介して識別条件の設定を行
い、これをコンピュータ114がパラメータ変換する。
記憶装置119より分析データを読出し、データに付属
する識別パラメータをコンピュータ114がチェック
し、該当データであれば、CRT117へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料を特徴付ける条件
を定義し、これを試料識別とすることが可能な自動分析
装置に係り、特に多量の分析結果を保存することができ
る記憶装置を有する自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】試料の分析は、分析装置の認識可能な識
別を試料に与えることにより、分析依頼から結果出力ま
で、すべて与えられた識別を基にして行われている。分
析装置が認識可能な識別は、試料の分析順を決定する試
料番号や、バーコード化された標識番号であるが、いず
れも分析装置主体の識別である。従来は、分析者が主体
となるために、この識別に加え、試料を特徴付ける文字
あるいは名称を定義することにより、識別情報の不足を
補っていたが、これを主にしてデータ検索ができるわけ
ではなく、番号を基準としたデータ検索法しかなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、試
料に与えた識別番号を第一に意識しなければならず、特
にデータ検索時には番号と試料の一致を図るのが容易で
はなかった。
【0004】本発明では、試料を特徴付ける条件を定義
し、これを用いてのデータ検索を可能とすることによ
り、データの検討,考察の作業を容易にし、データ検索
法の多様化,効率向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、試料を特徴付ける条件を設定する画面を設け、前記
画面での条件設定が行われたとき、あるいは、すでに行
われているときの分析試料一覧表示を行うとき、その条
件に従う分析試料を選択するため、設定条件を認識,記
号化し、これをAND論理で、目的試料の選別を行い、
外部記憶装置より読み取るためのパラメータの最適化を
行い、これに従って、画面出力可能な情報に編集する分
析結果管理データベースを作成する。
【0006】
【作用】本発明による自動分析装置では、分析結果を管
理するデータベースが、試料を特徴付ける条件設定画面
に設定されている条件に従い、外部記憶装置より該当試
料を読み取り、画面はこれを表示し、前記条件設定画面
でさらに条件を加えた場合、データベースは、これに対
応するために試料の選別,外部記憶装置からの読み取り
を行う。
【0007】このように分析試料の設定条件を組み合わ
せることにより、試料表示方法が多様化し、目的試料の
抽出が迅速に行え、分析結果の検討,考察が容易とな
る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図1は、自動分析装置の原理的な全体構成
概略図である。図1において、101は反応ディスクであ
り、その同心円周上に反応容器102が複数個設置され
ている。反応ディスク101は、恒温槽103によって
所定の温度に保持されている。104は試薬ディスクで
あり、その同心円周上に種々の試薬が入った試薬ボトル
105が複数個設置されている。反応ディスク101の
周囲には、試薬分注プローブ106,撹拌装置107,
洗浄装置108,光源109,多波長光度計110が、
各々配置されている。反応ディスク101、及び試薬デ
ィスク104の間には、試薬分注プローブ111が配置
されている。また、試薬分注プローブ106の回転円周
上で、かつ試薬ディスク104の隣には、試薬ディスク
112が設置されている。これらの機構動作はすべて、
インタフェース113を介してコンピュータ114によ
り制御されている。
【0010】試料を入れた試料容器115は、試料ディ
スク112の中に複数個設置されている。
【0011】試料分注プローブ106は、試料容器11
5の中に入った試料を所走量だけ反応容器102の中へ
分注する。一つの試料容器115に対する分注が完了し
たら、次の試料容器115が試料分注プローブ106の
真下の位置にくるように試料ディスク112が回転す
る。試料を分注された反応容器102は、反応ディスク
103の回転動作により、反応ディスク103上を回転
移動する。その間に反応容器102の中の試料に対し、
試薬分注プローブ111による試薬ボトル105内の試
薬の分注,撹拌装置107による反応液の撹拌,光源1
09及び多波長光度計110による吸光度の測定が行わ
れ、後に洗浄装置108によって分析の終了した反応容
器102が洗浄される。測定された吸光度信号は、A/
Dコンバータ116を経由し、インタフェース113を
介してコンピュータ114へ入る。この吸光度信号は、
あらかじめ分析項目毎に設定された分析法で、測定して
おいた標準試料液の吸光度信号から作成した検量線に基
づき、試料中の測定対象成分の濃度データに変換され
る。濃度変換されたデータは、インタフェース113を
介して、CRT117に画面表示されるか、プリンタ1
18から印字出力され、記憶装置119へ格納される。
【0012】次に本発明に係る、試料を特徴付ける条件
の設定法について説明する。
【0013】図2は、本発明を実現するための画面の一
実施例である。5種類の検索条件ボタン201の中か
ら、キーボード120を操作し必要な条件を選択する。
すべて選択し終えたら、設定/取消ボタン202の設定
を選択し、条件入力を完了する。
【0014】図3は、本発明を実現するための処理方法
を示す処理フロー図である。CRT117,キーボード
120を介して試料検索条件の設定301を行う。設定
条件は、インタフェース113を介して、記憶装置11
9へ格納される。その後、自然言語的設定条件を含む条
件内容を記号化処理302し、これを最後の条件を取り
出すまで繰り返す303。条件値の記号化がすべて終了
した段階で、記憶装置119に格納されている分析デー
タを取り出し、設定された条件のチェックを効率的に行
うための最適パラメータの作成304を行い、データの
終了を認める306まで、データの読出し305を行
う。データの読出しは試料番号で行うが、データには試
料を特徴付ける名称や、分析日時が付属しているので、
これらを304で作成したパラメータに当てはめ、条件
に該当するかどうかを判定307し、該当していれば出
力用に編集308する。これを分析データの終り306
まで繰り返すことにより、任意の条件設定に対応した分
析データの取り出しが可能となり、データ検索の方法が
多様化する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来試料分析データの検索に用いられなかった試料の識
別情報を、検索可能なパラメータに変換することによ
り、データ検索の方法が一つから複数に広がり、識別情
報を組み合わせることで目的試料の抽出が迅速に行え、
分析結果の検討,考察が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、自動分析装置の概略構成図であ
る。
【図2】試料を特徴付けるための条件設定画面を示す図
である。
【図3】処理フロー図である。
【符号の説明】
102…反応容器、113…インタフェース、114…
コンピュータ、115…試料容器、117…CRT、1
19…記憶装置、120…キーボード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料を分析する分析部と、前記試料の分析
    条件や識別を入力する入力装置,分析結果を出力する出
    力装置、及び前記分析条件,分析結果を記憶する記憶装
    置を少なくとも備えた自動分析装置において、前記分析
    結果を試料を特徴付ける条件を設定することによる検索
    を可能とすることを特徴とする自動分析装置。
JP30251893A 1993-12-02 1993-12-02 自動分析装置 Pending JPH07159412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30251893A JPH07159412A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 自動分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30251893A JPH07159412A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 自動分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07159412A true JPH07159412A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17909934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30251893A Pending JPH07159412A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 自動分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07159412A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10300755A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Hitachi Ltd 自動分析装置
JP2008051723A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sysmex Corp 試料測定装置
JP2009036513A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
WO2011067888A1 (ja) * 2009-12-03 2011-06-09 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10300755A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Hitachi Ltd 自動分析装置
JP2008051723A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sysmex Corp 試料測定装置
US7769565B2 (en) 2006-08-25 2010-08-03 Sysmex Corporation Sample measurement device, measurement information display method, and computer system
JP2009036513A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
WO2011067888A1 (ja) * 2009-12-03 2011-06-09 株式会社 日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
CN102667490A (zh) * 2009-12-03 2012-09-12 株式会社日立高新技术 自动分析装置
JP5753792B2 (ja) * 2009-12-03 2015-07-22 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0753745B1 (en) Reagent management method and apparatus therefor
EP1873530B1 (en) Sample analyzer
JP4448769B2 (ja) 自動分析装置
WO2013150978A1 (ja) 自動分析装置
JP3849343B2 (ja) 自動分析装置
JP7219760B2 (ja) 自動分析装置
JP2010071647A (ja) 自動分析装置
JP6824006B2 (ja) 自動分析装置及びプログラム
JP3346082B2 (ja) 自動分析装置及び試薬容器
JPH1010131A (ja) 測定来歴の報告機能を有する自動分析装置
JPH07159412A (ja) 自動分析装置
JP2008064680A (ja) 自動分析装置
JP4434180B2 (ja) 自動分析装置
JP3061963B2 (ja) 自動分析装置
US20190317117A1 (en) Automatic Analyzer and Non-Transitory Computer-Readable Recording Medium Storing Program
JP2007322326A (ja) キャリブレーション有効期限管理方法、キャリブレーション有効期限管理用プログラム、および自動分析装置
JP5106906B2 (ja) 自動分析装置
JPH10282099A (ja) 自動分析装置
JP3704416B2 (ja) 自動分析装置
JP4117253B2 (ja) 自動分析装置
EP3553530B1 (en) Automatic analyzer and program
JPH0821839A (ja) 自動分析装置の検体種識別方法
JPH0886784A (ja) 自動分析装置
US20210356483A1 (en) Automatic analyzer
JPH06102278A (ja) 自動分析装置