JPH071593B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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Publication number
JPH071593B2
JPH071593B2 JP60262478A JP26247885A JPH071593B2 JP H071593 B2 JPH071593 B2 JP H071593B2 JP 60262478 A JP60262478 A JP 60262478A JP 26247885 A JP26247885 A JP 26247885A JP H071593 B2 JPH071593 B2 JP H071593B2
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JP
Japan
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disc
player
toc information
disk
circuit
Prior art date
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JP60262478A
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English (en)
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JPS62124670A (ja
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道浩 金子
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンパクトディスク(CD)プレーヤ等のディ
スクプレーヤに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来用いられているCDプレーヤの構成を示
す。
同図において、3はコンパクトディスク(以下、ディス
クと略称)35が所定の再生位置にセットされたか否かを
検出するための一組の発受光素子からなるディスクセッ
ト検出センサ、32は信号検出回路、33は誤り訂正を行な
うデコード回路、34はメモリ36へのTOC(Tableof Conte
nts)情報の書込みやディスク再生に必要な各種の制御
を行なう制御回路、36はメモリ、37はTOC情報等の再生
情報を表示するディスプレー、38は各種の操作ボタンや
キーを備えた操作系、39はディスク35を回転させるモー
タ、40はディスク35の記録情報を読み取るための光ピッ
クアップである。
CDプレーヤにディスク35がセットされると、ディスクセ
ット検出サンサ31がこれを検出し、検出信号を制御回路
34へ送る。制御回路34は、このディスクセット検出セン
サ31からの検出信号を受けてモータ39を駆動開始し、デ
ィスク35を回転させる。
そして、光ピックアップ40および信号検出回路32にによ
りディスク35のリードインエリアのTOC情報を読み出
し、これをデコード回路33でデコードした後、メモリ36
に書き込み、この格納したTOC情報中から所望の情報
(例えば、全曲数、全演奏時間等)を読み出してディス
プレー37に表示すると共に、操作系38からの再生指示に
備えて待機状態となる。
操作系38の操作ボタンやキー(図示なし)が操作されて
曲ナンバーや再生開始指令が与えられると、制御回路34
は必要な回路を制御し、指定された曲の再生を行う。
前記のようにしてセットされたディスク35をCDプレーヤ
から取り出すために、操作系38に備えられたイジェクト
ボタン(図示なし)を押すと、イジェクト機構(図示な
し)が作動し、ディスク35は手で掴んで取り出すことの
できるいわゆる半挿入位置までイジェクトされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のCDプレーヤにおいては、前記半挿入の
状態からディスクを再び再生位置にセットした場合、デ
ィスクが交換されていないにもかかわらず、ディスクセ
ット検出センサ31が所定の再生位置に再セットされたこ
とを検出した時点で再び当該ディスクからTOC情報を読
み出し、再びメモリへ書き込むようにしていた。このた
め、従来のCDプレーヤの場合、TOC情報を再書き込みす
る間(約6秒程度)はディスクを再生することができな
いという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来のディスクプレーヤの前記欠点を解決す
るためになされたもので、半挿入状態から再び再生位置
へセットされたような場合において、TOC情報の読み出
しの必要なしに直ちに再生を行なうことのできるディス
クプレーヤを提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するため、本発明は、ディスクが所定の
再生位置にセットされた後、TOC情報を読み取って記憶
するディスクプレーヤであって、前記ディスクが前記再
生位置にセットされたことを検出するセンサと、前記デ
ィスクが前記プレーヤから取り出されたことを検出する
センサと、前記2つのセンサの検出出力に基づいて、前
記ディスクが前記再生位置にセットされた状態から半挿
入状態になったことを検出し、該半挿入状態から再度前
記再生位置にセットされたときには前記TOC情報の読み
取りを禁止する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は、本発明の1実施例になるCDプレーヤのブロッ
ク図、第2図は第1図中のフリップフロップの動作を示
すタイミングチャートである。
第1図において、1はディスク12が実線で示す半挿入状
態からCDプレーヤの外へ取り出されたか否かを検出する
ための一組の発受光素子からなるディスク取り出し検出
センサ、2はディスク12が点線で示す所定の再生位置に
セットされたか否かを検出するための一組の発受光素子
からなるディスクセット検出センサ、3は第2図のタイ
ミングで動作するフリップフロップ、4はフリップフロ
ップ3の出力の立ち上がり位置でパルスを発生するトリ
ガパルス発生回路、5はディスク12の記録情報を読み取
るための光ピックアップ、6はトリガパルス発生回路4
からのトリガパルスによって作動状態に設定される信号
検出回路、7はトリガパルス発生回路4からのトリガパ
ルスで作動状態に設定されるデコード回路、8はメモリ
9へのTOC情報の書込みやディスク再生に必要な各種の
制御を行なう制御回路、9はメモリ、10は表示装置、11
は各種の操作ボタンやキーを備えた操作系、12はディス
ク、13はディスク12を回転させるモータである。
次に、第2図のタイミングチャートを参照して前記実施
例の動作を説明する。
ディスク12をディスク挿入口(図示なし)から挿入して
実線で示す半挿入位置まで押し込むと、ディスク取り出
し検出センサ1がこれを検出し、第2図に示すようにハ
イレベル信号(以下、“H"信号と記す)を発生してフリ
ップフロップ3のリセット端子に送る。しかし、フリッ
プフロップ3のリセット端子はパルスの立ち下がり位置
でリセットされるようになっているため、フリップフロ
ップ3の出力状態は何ら変化しない。
ディスク12が実線で示す半挿入位置まで押し込まれる
と、ローディング機構(図示なし)が作動し、ディスク
12はローディング機構によって点線で示す再生位置まで
移送される。そして、ディスク12が点線で示す所定の再
生位置にセットされると、ディスクセット検出センサ2
がこれを検出し、第2図に示すように“H"信号をフリッ
プフロップ3に送る。フリップフロップ3は、この“H"
信号の立ち上がり位置で第2図に示すようにセットさ
れ、その出力端子Qから“H"信号を再生し、トリガ発生
回路4に送る。
トリガ発生回路4は、フリップフロップ3から前記“H"
信号を受けると、その立ち上がり位置でトリガパルスを
発生し、信号検出回路6とデコード回路7に送る。信号
検出回路6とデコード回路7はこのトリガパルスによっ
て作動状態に設定される。
一方、制御回路8は、ディスク12が点線で示す所定の再
生位置にセットされた段階でモータ13を駆動し、ディス
ク12を回転させる。これによってディスク12のリードイ
ンエリアのTOC情報が光ピックアップ5により読み出さ
れ、信号検出回路6に送られる。
信号検出回路6とデコード回路7は、前述したようにト
リガパルス発生回路4のトリガパルスによって作動状態
に設定されているので、光ピックアップ5から送られて
くるTOC情報は信号検出回路6を介してデコード回路7
へ送られ、デコードされた後、制御回路8の制御の下に
メモリ9の所定のアドレス位置に書き込まれる。そし
て、制御回路8は、このメモリ9に格納したTOC情報中
から所望の情報(例えば、全曲数、全演奏時間等)を読
み出し、表示装置10に表示すると共に、操作系11からの
再生指示に備えて待機状態となる。
操作系11の操作ボタンやキー(図示なし)が操作されて
曲ナンバーや再生開始指令が与えられると、制御回路8
は必要な回路を制御し、指定された曲の再生を行う。
前記のようにしてディスク12が所定の再生位置にセット
されている状態において、操作系11のイジェクトボタン
(図示なし)が押されると、イジェクト機構(図示な
し)が作動し、ディスク12を点線の位置から実線で示す
半挿入位置まで取り出すためのイジェクト動作が開始さ
れる。このイジェクト動作の開始によって、ディスク12
が点線で示す再生位置から外れると、ディスクセット検
出センサ2がこれを検出し、ローレベル信号(以下、
“L"信号と記す)をフリップフロップ3に送る。しかし
ながら、フリップフロップ3はこの“L"信号によっては
反転せず、その出力端子Qは、第2図に示すように依然
として“H"状態を維持したままとなる。
そして、前記イジェクト動作が進行し、ディスク12が実
線で示す半挿入位置まで後退すると、イジェクト動作を
終了する。この半挿入位置までイジェクトされると、デ
ィスク12は手で掴んでCDプレーヤの外へ引き出すことが
可能となる。
前記のようにしてディスク12が前記実線で示す半挿入位
置にイジェクトされている状態において、このディスク
12を再び再生するためにディスク12を押し込むと、ロー
ディング機構が作動し、半挿入状態になったディスク12
は再び点線で示す再生位置にセットされる。
ディスクセット検出センサ2はこの点線位置への再セッ
トを検出し、第2図に示すように、再び“H"信号をフリ
ップフロップ3に送る。この時、フリップフロップ3は
前述したようにその出力Qを“H"状態に維持されている
ので、ディスクセット検出センサ2から前記“H"信号が
与えられても、出力Qは依然として“H"状態のままであ
り、トリガパルス発生回路4はドリガパルスを発生しな
い。
このため、ディスク12が実線で示す半挿入位置までイジ
ェクトされた後、再び点線で示す再生位置にセットされ
た場合には、トリガパルス発生回路4からはトリガパル
スが発生されず、信号検出回路6とデコード回路7は作
動状態に設定されることがない。従って、光ピックアッ
プ5からTOC情報が送られてきてもメモリ9にTOC情報の
再書き込みを行うことがなくなり、メモリ9に格納され
ているTOC情報がそのまま当該ディスク12のためのTOC情
報として使用される。この結果、ディスク12の再セット
の完了と同時にTOC情報を得ることができ、直ちにディ
スクの再生を行なうことができるようになる。
他方、前記半挿入状態にあるディスク12を手で掴んでCD
プレーヤの外へ引き出した場合、ディスク12が実線位置
から左方へ移動した時点でディスク取り出し検出センサ
1の出力が第2図に示すように“H"から“L"となり、こ
の“L"信号の立ち下がり位置でフリップフロップ4がリ
セットされ、次のディスク挿入時のTOC情報の書き込み
動作に備える。
なお、制御回路8は操作系11の操作ボタンやキーなどに
よる指示に従って、メモリ9に格納されているTOC情報
の内容や必要な情報を表示装置10に表示させる。
前記実施例では、半挿入の状態から再びディスク12をセ
ットした時にすぐに再生状態に入ることを示したが、デ
ィスク12が半挿入の状態の際、CDプレーヤはTOC情報等
を保持しているので、その情報を表示装置10に表示する
機能を設けてもよい。
また、前記実施例では、センサ1および2をそれぞれ光
センサで構成したが、マイクロスイッチ等からなるセン
サを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は前記のような構成とした
ので、次のような効果を奏することができる。
ディスクが所定の再生位置にセットされた後、半挿入状
態にイジェクトされ、この半挿入状態から再び位置へセ
ットされたような場合、メモリに保持しているTOC情報
を当該再セットされたディスクのTOC情報として用いる
ことができ、TOC情報を読み出すための時間待ちの必要
がなくなり、再セット後直ちに再生を行うことができ
る。
また、本発明のディスクプレーヤは、ディスクをセット
した後半挿入状態にすると、TOC情報を保持したままで
あるので、本発明のディスクプレーヤを組み込んだAVシ
ステム等の場合、再生ソースとして本発明のディスクプ
レーヤが選択され、その時にディスクが半挿入状態にあ
る場合には、再生ソースの選択と同時に直ちにTOC情報
を表示させてその内容を知ることができ、さらに、半挿
入状態にあるディスクを再びセット状態にして途中から
再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例になるCDプレーヤのブロック
図、第2図は第1図中のフリップフロップの動作を示す
タイミングチャート、第3図は従来のCDプレーヤの構成
を示すブロック図である。 1…ディスク取り出し検出センサ、2…ディスクセット
検出センサ、3…フリップフロップ、4…トリガ発生回
路、5…光ピックアップ、6…信号検出回路、7…デコ
ード回路、8…制御回路、9…メモリ、11…操作系、12
…コンパクトディスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクが所定の再生位置にセットされた
    後、TOC情報を読み取って記憶するディスクプレーヤに
    おいて、 前記ディスクが前記再生位置にセットされたことを検出
    するセンサと、 前記ディスクが前記プレーヤから取り出されたことを検
    出するセンサと、 前記2つのセンサの検出出力に基づいて、ディスクが前
    記再生位置にセットされた状態から半挿入状態になった
    ことを検出し、該半挿入状態から再度前記再生位置にセ
    ットされたときには前記TOC情報の読み取りを禁止する
    手段とを備えたことを特徴とするディスクプレーヤ。
JP60262478A 1985-11-25 1985-11-25 ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JPH071593B2 (ja)

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JP60262478A JPH071593B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 ディスクプレーヤ

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JP60262478A JPH071593B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 ディスクプレーヤ

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JPS62124670A JPS62124670A (ja) 1987-06-05
JPH071593B2 true JPH071593B2 (ja) 1995-01-11

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ID=17376342

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