JPH0715676B2 - データ処理装置のデータ駆動型制御方式 - Google Patents

データ処理装置のデータ駆動型制御方式

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JPH0715676B2
JPH0715676B2 JP24443284A JP24443284A JPH0715676B2 JP H0715676 B2 JPH0715676 B2 JP H0715676B2 JP 24443284 A JP24443284 A JP 24443284A JP 24443284 A JP24443284 A JP 24443284A JP H0715676 B2 JPH0715676 B2 JP H0715676B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデータ処理装置の制御方式に関し、特に逐次実
行型プロセッサシステムにおいて、処理能力の低下を防
止したデータ駆動型制御方式に関するものである。
〔発明の背景〕
データ駆動型制御は、データのフロー,すなわち被処理
データの準備状況に応じて,処理シーケンスを制御する
ものであって,従来、いわゆる非ノイマン型コンピュー
タの実現手段として研究されてきたものである(「コン
ピュータ構造を変革するデータフロー・コンピュータの
動向(上)」日経エレクトロニクス,1979年5月28日
号,第64〜81頁参照)。データ駆動式の非ノイマン型コ
ンピュータは従来のいわゆるノイマン型、すなわち、プ
ログラムが予め定められた単一の流れとして逐次実行さ
れる型(本明細書では逐次実行型という)のコンピュー
タとは基本的に異なるアーキテクチャを有し、かつ、並
列処理等によるデータ処理能力の向上を主として狙った
ものであるから、限られた処理能力で充分な仕事にとっ
ては非常に高価なものとなるなど、必ずしも常に最適と
はいえない面を持っている。
他方、従来の逐次実行型装置は、データ処理能力のみな
らず、ソフトウエアの作成に関しても、種々の難点が指
摘されている。この点でも、データ駆動型制御は、プロ
グラムの諸部分の間における入出力データの相互関係や
各部分の実行条件などが明瞭になることによって、プロ
グラムの全体構造を見やすくする結果、ソフトウエアの
開発,デバッグ,変更などが容易になる利点をもつ。
一つの妥協案は、さほどのデータ処理能力を要しない場
合に、従来の逐次実行型装置を、データ駆動型動作を行
なうようにプログラムすることである。しかし、個々の
演算命令に対して、所要のオペランドが準備されている
か否かをチェックするとともに、その実行の都度、その
生成データをオペランドとする命令について、その準備
ができたことを開示するための処理、いわゆるオーバヘ
ッドは大きく、さらにこのデータ駆動型プログラムを何
度も繰り返して使用する場合(例えば、電子交換機)に
は、前記の入力データの準備状況の表示の初期設定に費
いやす処理の大小が、処理能力低下に大きく影響する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の逐次実行型装置において、オー
バヘッドその他に基因する処理能力の低下を最小限に抑
え、実用的で汎用性のあるデータ駆動型制御方式を実現
することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、比較的小規模で独立した逐次実行型の処理プ
ログラムモジュールを単位とし、かようなプログラムモ
ジュールの相互間を入出力データに関する情報を集約し
たテーブルに基づくデータ駆動型制御で連結し、それに
伴うオーバヘッド増を最小限に抑え、大規模な実時間ソ
フトウエアの構築においてデータ駆動論理の利点を享受
しようとするものである。
すなわち、逐次実行型の制御装置において、前記各処理
プログラムモジュールに対応してテーブル(入出力規定
テーブル)を記憶装置内に用意し、ここに、対応するプ
ログラムモジュールの実行に必要な入力データの準備状
況を示すためのカウンタ情報を記憶する第1領域(入力
データ準備状況表示部)と、入力データまたは入力デー
タの入手先を指示するための情報を記憶する第2領域
(入手先テーブル指示部)と、出力データを記憶するた
めの第3領域(出力データ格納部)と、上記出力データ
を入力データとして利用する少なくとも1つの他のテー
ブルを指示するための情報を記憶する第4領域(出力通
知先テーブル指示部)とを設ける。また、入力データが
全部揃ったテーブルを待機させておくキュー(起動待合
せキュー)を記憶装置内に用意する。各処理プログラム
モジュールは、起動されると、対応するテーブルを参照
し、第2領域で指示された入手先テーブルから入力デー
タを読出し、逐次実行形式で所定の処理を行なって、そ
の結果得られた出力データを上記テーブルの第3領域に
書き込み、実行制御プログラムに制御を移す。実行制御
プログラムは、上記プログラムモジュールと対応するテ
ーブルを参照して、第3領域の出力データについて第4
領域で指示されている出力通知先のテーブルの第1領域
(入力データ準備状況表示部)に、対応する入力データ
が準備されたことを表示する。この入力データ準備状況
表示部は1種のカウンタを構成しており、例えば、当該
プログラムモジュールが必要とする他のプログラムモジ
ュールからの入力データの個数が初期値としてセットさ
れている。実行制御プグラムは、入力データが揃うたび
に該カウンタの値をチェックし、カウンタの値が2以上
であればカウンタの値を1だけ減算し、既に該カウンタ
の値が1であれば所要の入力データが全部揃ったと判断
し、その入力データが揃ったテーブルを前記キューの末
尾に登録する。尚、カウンタの値が1の場合は、カウン
タ値を更新することなく、起動待合せキューへの登録を
行なう。さらに、実行制御プログラムは該キュー内で待
機中のテーブルを先頭から順次取り出して、対応する処
理プログラムモジュールを起動する。
この制御方法によると、入力ダータ準備状況表示部のカ
ウンタの初期値が1であるプログラムが大多数である場
合には、あらかじめ、入力データ準備表示部のカウンタ
が2以上の入出力規定テーブルだけの初期値をセットす
ればよく、入力データ表示部のカウンタが1のものは、
初期設定処理を行う必要がなく、初期設定処理量の増大
を抑える効果が非常に大きい。初期設定の時期について
は、すべてのプログラムの終了時、すなわち、前記キュ
ーに登録されたテーブルが無くなったときか、あるい
は、一番最初にプログラムが実行される直前かのどちら
かの場合でよい。
所要入力データ中に定数などの既知データがあれば、そ
のデータ自体をテーブルに格納する。このように入力デ
ータに複数の種類(例えばデータ自体とアドレス)があ
るときは、テーブル中にその種別を表示しておく、また
条件によって出力通知先が異なる場合には、出力データ
の格納とともにそれが有効であることを表示し、この表
示があるものについてのみ出力通知処理を行なう。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の制御方法を実施するための制御装置の
一例を示す。この制御装置は1台の逐次実行型プロセッ
サ10と、処理プログラム20と、入出力規定テーブル30
と、実行制御プログラム40と、起動待合せキュー50とが
プロセッサバス60で相互に接続されたものである。ま
た、これらの20〜50のプログラム及びキューをそれぞれ
別個の記憶装置に収容したり、同一記憶装置に収容した
りすることは可能である。
処理プログラム20は、複数の小規模で独立した処理プロ
グラムモジュールから成り、入出力規定テーブル30は、
前記処理プログラムモジュールのそれぞれに対応して、
プログラム同定情報(プログラム信号,先頭アドレス
等),入力データ準備状況表示情報,入力データ指示情
報(アドレス又はリテラル),出力データ格納領域,出
力通知先指示情報その他からなる。入出力規定テールを
制御する実行制御プログラム40は、入出力データの制御
や入力データの準備が整ったか否かの判定や、起動待合
せキュー50から実行可能な入出力規定テーブル30を取出
し、対応する処理プログラムモジュール20を起動する。
起動待合せキュー50は、全入力データが揃った処理プロ
グラムモジュールに対応する入出力規定テーブル30のア
ドレスをFIFO形式で登録する。
全体の動作を概説すれば、逐次実行型プロセッサ10は、
実行制御プログラム40と処理プログラム20を交互に実行
し、実行制御プログラム40は、入出力規定テーブル30の
入力データの準備状況を示す入力状況表示カウンタが
“2"以上のものだけに所定の初期値を設定する。但し、
入力状況表示カウンタが“1"であるものについてはシス
テム立上げ時に初期値として“1"がセットしてある。初
期設定が終了すると、実行制御プログラム40は一番初め
に起動すべき入出力規定テーブル30の1つを起動待合せ
キュー50の先頭に登録する。次に、実行制御プログラム
40は、前記起動待合せキュー50の先頭にある入出力規定
テーブル30のアドレスを取出して、当該テーブルから対
応する処理プログラム20の同定情報を読出し、当該テー
ブルアドレス情報を対応する処理プログラム20に引渡
し、当該処理プログラム20を起動する。起動された処理
プログラム20は、対応する入出力規定テーブル30を参照
しつつ、そこに指示された入力データを用いて実行し、
出力データを同テーブル中の所定領域に書込み、しかる
後、実行制御プログラム40に処理の完了を報告する。こ
の報告を受けた実行制御プログラム40は対応する入出力
規定テーブル30を調べ、そこに指示されたすべての出力
通知先の入出力規定テーブル50に対して、それらの入力
状況表示のカウンタをチェックし、そのカウンタの値が
2以上であれば、1だけカウントダウンし、もし、カウ
ンタの値が1であれば全入力データが揃ったと判断し、
そのカウンタを更新することなく、その入出力規定テー
ブル30を起動待合せキュー50の末尾に登録する。このよ
うに実行制御プログラム40は、起動待合せキュー50が空
きになるまで、前記動作を繰返し、データ駆動型制御を
実現している。
以下、更に細部の説明をする。第2図は、本発明が適用
される簡単なデータ駆動型プログラムの例である。これ
は、全体としては、入力データAに対してある処理を施
して、結果の出力データBを得るプログラムである。そ
の処理の内容は、小規模な処理プログラムモジュール
F1,F2及びF3の組合せによって表わされ、各処理プグラ
ムモジュールの間のデータ授受関係は、矢印の線であら
わされる。各処理プログラムモジュールF1〜F3の中味
は、通常の逐次実行型プログラムにより実現されるが、
それらの実行は、それらの必要な入力データのすべてが
揃ったことに応じて起動され、通常の逐次実行型のプロ
グラムとは違って、プログラムカウンタの指示によるこ
とはない。
各処理プログラムモジュール間における入出力データの
授受を仲介する場が入出力規定テーブルであって、第3
図はその構成の一例を示す。1つの処理プログラムモジ
ュールに対する入出力規定テーブル100は、起動待合せ
キューを形成するためのリンケージポインタ(LINKPT)
101,当該処理プログラムモジュールの同定情報(プログ
ラム番号,先頭アドレス等)102,入力データ数103,入力
データの準備状況を示す入力状況表示カウンタ104,出力
データ数105,入力データ種別106,入力データの指示(リ
テラルデータ又はアドレス)107,出力データの有効性表
示108,出力通知先数109,出力データ格納部110及び出力
通知先の指示111の諸領域を含む。106と107の組みは、
そのプグラムが必要とする入力データの数だけ設けら
れ、また111は当該出力の通知先の数だけ設けられると
ともに、108〜111の組は、そのプログラムによって生成
される全出力データの数だけ設けられる。
リンケージポインタ101と出力データ有効性表示108は、
選択的に出力データが出力される場合に、その出力デー
タの有効性を示すフラグに用いる。同定情報102,入力デ
ータ数103,出力データ数105,及び出力データ格納部110
については、説明を要しないであろう。入力状況表示10
4はカウンタで、他の処理プログラムからの出力データ
数の個数のみを示している。但し、例外的に一番先に起
動すべき入出力規定テーブルは、必ず一番先に起動され
るので、この入力状況表示の値は“1"に設定してある。
入力データ種別106は、1ビットのフラグであって、当
該入力データが予め知られている固定データ(例えば定
数)の場合は、“0"で、他のプログラムの出力データで
ある場合は、“1"となる。そして、前者の場合には、入
力データ指示107にそのデータ自体が予め書込まれてお
り、後者の場合には、そのデータが読取られるべきアド
レス(すなわち、そのデータを生成する処理プログラム
モジュールに対応する入出力規定テーブルの領域(11
0)が書込まれている。出力通知先数109には、当該出力
データを入力データとして必要とする処理プログラムモ
ジュールの個数が格納されており、そして、出力通知表
示111には、前記出力通知先プログラムモジュールに対
応する入出力規定テーブルのアドレス、詳しくいえばそ
の入力状況表示104の対応のカウンタ位置が書込まれて
いる。なお、これらの情報は、101,104,108,110を除き
すべてプログラミングの段階で決定されている固定情報
である。
例として、第2図のデータ駆動型プログラムのための入
出力規定テーブルを第4図に示す。なお、第3のプログ
ラムF3の出力データを入力データとして使用されるプロ
グラムは、図示されていないが、n個あるものとする。
起動待合せキュー50は、通常のFIFOメモリで一向に差支
えないが、本実施例は、キューの構成を簡単なものにす
るために入出力規定テーブルのリンケージポインタ(第
3図101)によってキューのリンクを行なう。第5図に
示すように起動待合せキュー50自体は、ヘッドポインタ
200とテールポインタ201のみを備えているにすぎない。
ヘッドポインタ200は、キューの先頭にある入出力規定
テーブル(TBL1) 100−1のアドレスを保持する。TBL1のリンケージポイ
ンタ101−1は、キューに並ぶ次位の入出力規定テーブ
ル(TBL2)のアドレスを保持し、以下同様して、キュー
の最後尾にある入出力規定テーブル(TBL3)のリンケー
ジポインタ101−3はそれ以上のリンクがないことを表
示すべく、“0"を保持する。そして、起動待合せキュー
50内のテールポインタ301は、この最後尾にある入出力
規定テーブル(TBL3)のアドレスを保持する。キューか
らの取出し及び登録については、公知の技術なので説明
を要しないであろう。
次に、第4図の入出力規定テーブルに従って第2図のプ
ログラムを実行する場合における、第1図の制御装置の
動作を説明する。実行制御プログラム40は、まず、これ
ら実行すべき処理プログラムモジュール20に対応する入
出力規定テーブル30の入力状況表示104の初期値が2以
上のものだけに所定の初期値を設定する(システム立上
げ時に、全入出力規定テーブルの入力状況表示は“1"が
初期値として設定されている。)(第6図70)。この場
合、F3TBLの入力状況表示に“2"を初期値と設定する。
次に予め一番先に起動するよう定められたF1TBLのアド
レスを起動待合せキュー50に登録する(71)。次いで、
実行制御プログラム40は、起動待合せキュー50のヘッド
ポインタ200を調べて(72)、その内容(この場合はF1T
BLのアドレス)を取出し(73)、それに基づいて当該テ
ーブルを参照することにより、そのプログラム番号102
から起動すべき処理プログラムがF1であることを知り、
処理プログラムF1に制御を渡す(74)。処理プログラム
F1は、外部からの入力データをオペランドして使用する
際に、F1TBLを参照して、その入力データ数103が1で、
入力データ種別106が0であることから、入力データが
1個で、それは入力データ指示部107に格納されたデー
タ自体であることを知り、そこから‘A'を読出して所定
の演算を行ない、その結果である。‘C'を、第1出力デ
ータ格納部110すなわちOUT11に格納し、出力データ有効
性表示108に1を設定する。処理プログラムが終了する
と、実行制御プログラム40に制御を戻す。そこで、実行
制御プログラム40は、今実行された処理プログラムF1に
対応する入出力規定テーブルF1TBLを参照する。そし
て、その出力データ有効性表示108に1が設定されてい
る出力データに対応する出力通知先指示111に従って、F
2TBL及びF3TBLの入力状況表示104を読出す(75)。そし
て、入力状況表示104が1か否かの判定をし(76)、1
であれば、それ(この場合ではF2TBL)が起動待合せキ
ュー50に登録され(77)、1以外であれば、入力状況表
示104(この場合F3TBL)を1だけ減算し、その値が更新
される(78)。以下同様にして、処理プログラムF2およ
びF3が実行される。
なお、実行制御プログラム40は、起動待合せキュー50に
登録された入出力規定テーブルがなくなったことを検出
すると(72)、全処理が終了したと判断する。
この制御方式によれば、データ駆動型プログラムが何度
も繰り返し実行し、かつ、入力状況表示の初期値が“1"
である入出力規定テーブルが大部分を占める場合には、
実行制御プログラムの入力データが揃ったか否かの判断
処理時間や入出力状況表示の初期設定処理時間の増大を
防ぎ、処理能力低下を最小限にとどめることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の逐次実行型プロセッサを用い
て、処理能力低下に基因する種々のオーバヘッドを最小
限に抑え、実用性のあるデータ駆動制御を実現でき、プ
ログラム各部の入出力条件及び起動条件が明解で、しか
も、それらの実行順序がそれらの記述順序によらないと
いう、データ駆動制御の利点を実質上享受することがで
きる。その結果、ソフトウエアの開発,保守などが容易
になり,ソフトウエアの生産性,保守性の向上に寄与す
るところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御装置の一実施例のダイヤグラ
ム,第2図はデータ駆動型プログラムの一例のプログラ
ムチャート,第3図は入出力規定テーブルの構成図,第
4図は第2図に示されたプログラムにおける入出力規定
テーブルの相互関係図,第5図は起動待合せキューの模
式図,第6図は実行制御処理のフローチャートである。 10…逐次実行型プロセッサ,20…処理プログラム,30…入
出力規定テーブル,40…実行制御プログラム,50…起動待
合せキュー,60…プロセッサバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】逐次実行型の複数のプログラムモジュール
    と、上記プログラムモジュールに対応して設けられた複
    数のテーブルと、実行すべきプログラムモジュールを指
    定するためのキューと、上記キューに登録されたプログ
    ラムモジュールを順次に起動するための実行制御プログ
    ラムとを備え、 上記各テーブルが、対応するプログラムモジュールの実
    行に必要な入力データの準備状況を示すためのカウンタ
    情報を記憶する第1領域と、入力データまたは入力デー
    タの入手先を指示するための情報を記憶する第2領域
    と、出力データを記憶するための第3領域と、上記出力
    データを入力データとして利用する少なくとも1つの他
    のテーブルを指示するための情報を記憶する第4領域と
    を有し、 上記実行制御プログラムによって起動された各プログラ
    ムモジュールが、対応するテーブルの第2領域で指定さ
    れた入力データを用いて所定の情報処理を実行し、処理
    結果として得られた出力データを上記テーブルの第3領
    域に記憶した後、上記実行制御プログラムに制御を移
    し、 上記実行制御プログラムが、上記プログラムモジュール
    による情報処理終了の都度、当該プログラムモジュール
    と対応するテーブルの第4領域が指示する他のテーブル
    の第1領域を参照し、そこに記憶されているカウンタ情
    報が所定値に達していない場合は該カウンタ情報を更新
    した後、また、上記カウンタ情報が所定値に達している
    場合は、上記他のテーブルと対応するプログラムモジュ
    ールを上記キューへ登録した後、上記キューに従った次
    のプログラムモジュールの起動を行うようにしたことを
    特徴とするデータ処理装置のデータ駆動型制御方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記各カ
    ウンタ情報の初期値が、対応するプログラムモジュール
    の実行に必要な他のプログラムモジュールからの入力デ
    ータの個数を示すことを特徴とするデータ処理装置のデ
    ータ駆動型制御方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記キュ
    ーが、実行すべきプログラムモジュールと対応したテー
    ブルのアドレス情報を記憶することを特徴とするデータ
    処理装置のデータ駆動型制御方式。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、前記各テ
    ーブルが、次に起動すべきプログラムモジュールと対応
    した他の1つのテーブルを指すためのポインタ情報を記
    憶する第5領域を有し、前記キューが、上記ポインタ情
    報によって連鎖されたテーブル群のうち、起動条件の完
    備した先頭のプログラムモジュールおよび最後のプログ
    ラムモジュールと対応する2つのテーブルを指すポイン
    タ情報を記憶することを特徴とするデータ処理装置のデ
    ータ駆動型制御方式。
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