JPH07153138A - Vtrの録画予約装置 - Google Patents

Vtrの録画予約装置

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Publication number
JPH07153138A
JPH07153138A JP5295131A JP29513193A JPH07153138A JP H07153138 A JPH07153138 A JP H07153138A JP 5295131 A JP5295131 A JP 5295131A JP 29513193 A JP29513193 A JP 29513193A JP H07153138 A JPH07153138 A JP H07153138A
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JP
Japan
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recording
reservation information
reservation
input
information
Prior art date
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JP5295131A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sugimoto
好生 杉本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07153138A publication Critical patent/JPH07153138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過去に入力した予約情報と同じ時間に行われ
る放送の予約に関する操作を簡単に行うことのできるV
TRの予約装置を提供することを目的とする。 【構成】 新しい予約情報を入力する場合には、録画予
約の予約情報を操作部103によって入力する。操作部
103によって入力された予約情報は、予約録画制御回
路101と、記憶回路102に設定される。過去に入力
した予約情報と同一の予約情報を入力する場合には、記
憶回路102に記憶されている予約情報を操作部103
によって選択すると、システムコントロール回路11か
らの制御信号によって、この予約情報が予約録画制御回
路101に設定される。予約録画制御回路101は、予
約録画動作の終了した予約情報を消去するが、記憶回路
102は、予約録画動作終了後の予約情報を記憶し続け
るため、同じ予約情報を2度以上入力する必要がない操
作の容易なVTRの録画予約装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTRの録画予約装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ放送が深夜まで放送される
ようになり、またその内容が多様化してきたことで、V
TRによる予約録画が高頻度で利用されている。
【0003】以下、従来のVTRの録画予約装置の一例
について説明する。図7は従来のVTRの録画予約装置
を示すものである。図7において、11はマイクロコン
ピュータとマイクロコンピュータ上で動作するソフトウ
ェアで構成されるシステムコントロール回路、12はビ
デオ信号及びオーディオ信号の処理を行う信号処理回
路、13はシリンダモータ15及びキャプスタンモータ
18の回転を制御するサーボ回路、14はビデオ信号及
びオーディオ信号を記録する磁気テープ、16はシリン
ダモータ15の回転部であるシリンダ上に備え付けら
れ、ビデオ信号の記録再生を行うビデオヘッド、17は
シリンダ上に備え付けられ、オーディオ信号の記録再生
を行うオーディオヘッド、19はシステムコントロール
回路11からの出力情報を画面に表示する表示部であ
る。また、103は操作部であり、VTRの動作制御用
の予約情報の入力を始めるための予約開始スイッチ10
6、予約情報を入力するための予約情報入力スイッチ1
07、予約情報を予約録画制御回路101に設定する予
約情報確定スイッチ108で構成される。操作部103
によって入力された予約情報は予約録画制御回路101
に設定され、予約録画制御回路101はこの予約情報に
基づいてVTRの録画動作の制御を行う。
【0004】以上のように構成されたVTRの録画予約
装置について、以下その動作について説明する。操作部
103は各スイッチの入力に対応する操作信号をシステ
ムコントロール回路11に供給し、システムコントロー
ル回路11は、この操作信号に対応する動作を行うよう
にVTRを制御する。例えば、操作部103上に設置さ
れた録画スイッチが押された場合には、録画スイッチに
対応する操作信号が操作部103からシステムコントロ
ール回路11に供給され、この信号を受けたシステムコ
ントロール回路11は、サーボ回路13に信号を供給
し、シリンダモータ15とキャプスタンモータ18の回
転を制御し、VTRを録画状態にすると共に、信号処理
回路12に制御信号を供給して信号処理回路12に入力
されているビデオ信号及びオーディオ信号をビデオヘッ
ド16及びオーディオヘッド17に供給し、磁気テープ
14に記録する。また同様に、操作部103上に設置さ
れた再生スイッチが押された場合にも、再生スイッチに
対応する操作信号が操作部103からシステムコントロ
ール回路11に供給され、この信号を受けたシステムコ
ントロール回路11は、サーボ回路13に制御信号を供
給し、シリンダモータ15とキャプスタンモータ18の
動作を制御すると共に、信号処理回路12に制御信号を
供給して、ビデオヘッド16及びオーディオヘッド17
から磁気テープ14に記録されている信号を再生し、こ
れを出力する。
【0005】次に、録画予約動作を説明する。操作部1
03上に設置された予約開始スイッチ106を押して予
約情報の設定を開始すると、システムコントロール回路
11から表示部19に制御信号が供給され、この信号を
受けた表示部19が録画予約画面の表示を行う。次に、
録画月日あるいは曜日、録画開始時刻、録画終了時刻、
録画チャンネルなどの予約情報を予約情報入力スイッチ
107で設定する。これらの予約情報は入力に応じて表
示部19によって画面上に表示される。録画予約に必要
な予約情報の入力の終了後、予約情報確定スイッチ10
8を押すことによって予約情報が予約録画制御回路10
1に設定される。
【0006】このようにして録画予約の情報が一通り予
約録画制御回路101に設定される。予約録画制御回路
101は、現在の時間と予約録画制御回路101に設定
されている予約情報の録画開始時刻が一致すればVTR
を録画させるための制御信号を、現在の時間と録画終了
時刻が一致すればVTRの録画を終了させるための制御
信号をそれぞれシステムコントロール回路11に供給す
ることによってVTRの録画を開始あるいは終了させ
る。予約録画制御回路101は、予約録画動作の終了し
た予約情報を消去し、この予約情報が記憶されていた領
域をそれ以降に入力される予約情報を記憶する領域とし
て開放する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、予約情報はその予約情報に対応する録画が
終了すると自動的に消去されるため、一度予約した番組
と同じ時間に放送される番組の予約を行う場合には、全
ての予約情報を入力し直さなければならず、その操作が
非常に煩わしいという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、少な
くとも一度入力した予約情報と同じ時間に行われる放送
の予約に要する操作を簡単に行うことのできるVTRの
録画予約装置を提供することを第1の目的とする。
【0009】さらに本発明の第2の目的は、過去に入力
した予約情報を利用することにより、通常の録画を行う
場合にも録画の終了時刻を簡単に設定することができる
VTRの録画予約装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために本発明の第1のVTRの録画予約装置は、予
約情報を入力する予約情報入力手段と、予約情報入力手
段によって入力された予約情報を記憶する予約情報記憶
手段と、設定された予約情報に基づいて、VTRに対し
録画動作の制御を行う予約録画制御手段と、予約情報記
憶手段に記憶された複数の予約情報のいずれかを選択
し、予約録画制御手段に設定する予約情報設定手段とを
備えたものである。
【0011】また、上記の第1の目的を達成するために
本発明の第2のVTRの録画予約装置は、予約情報を入
力する予約情報入力手段と、予約情報入力手段によって
入力された予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、設
定された予約情報に基づいて、VTRに対し録画動作の
制御を行う予約録画制御手段と、予約情報記憶手段に記
憶された複数の予約情報のいずれかを選択し、選択した
予約情報を修正することによって、別の予約情報として
予約情報記憶手段に記憶させる予約情報修正手段と、予
約情報記憶手段に記憶された複数の予約情報のいずれか
を選択し、予約録画制御手段に設定する予約情報設定手
段とを備えたものである。
【0012】また、上記の第1の目的を達成するために
本発明の第3のVTRの録画予約装置は、タグ情報と予
約情報を一対の情報として入力する入力手段と、入力手
段によって入力されたタグ情報及び予約情報を記憶する
記憶手段と、設定された予約情報に基づいて、VTRに
対し録画動作の制御を行う予約録画制御手段と、記憶手
段に記憶された複数の各予約情報に対しそれぞれ対をな
すタグ情報と、入力手段によって入力されたタグ情報と
を比較し、入力されたタグ情報と同じタグ情報と対をな
す予約情報のみを選択するタグ情報比較手段と、タグ情
報比較手段によって選択された複数の予約情報のいずれ
か1つを予約録画制御手段に設定する予約情報設定手段
とを備えたものである。
【0013】さらに、上記の第2の目的を達成するため
に本発明の第4のVTRの録画予約装置は、予約情報を
入力する予約情報入力手段と、予約情報入力手段によっ
て入力された予約情報を記憶する予約情報記憶手段と、
予約情報入力手段によって入力された予約情報を記憶
し、この予約情報に基づいてVTRに対し録画動作の制
御を行う予約録画制御手段と、VTRに対し、通常の録
画操作を行った場合に、この録画を始めた時刻と同じ録
画開始時刻を持つ予約情報のいずれか1つを記憶手段の
中から選択し、この予約情報の録画終了時刻になると録
画を停止するよう制御を行う録画制御手段とを備えたも
のである。
【0014】
【作用】上記の構成により、本発明の第1のVTRの録
画予約装置では、新規の予約情報を設定する場合には、
予約情報設定手段によって入力された予約情報が予約情
報記憶手段と予約録画制御手段に記憶される。次に、少
なくとも過去に1度以上入力された予約情報と同じ予約
情報を設定する場合には、予約情報記憶手段に記憶され
ている予約情報の中から選択された予約情報が、予約情
報設定手段によって予約録画制御手段に設定される。上
記いずれかの操作により、予約情報が予約録画制御手段
に設定される。予約録画制御手段は、現在の時間と予約
録画制御手段に設定されている予約情報の録画開始時刻
が一致すればVTRに対し録画を開始させ、現在の時間
と録画終了時刻が一致すればVTRに対し録画を終了さ
せる。予約録画動作の終了後、予約録画制御手段は予約
情報を消去し、この予約情報が記憶されていた領域をそ
れ以降に設定される予約情報を記憶する領域として開放
する。
【0015】次に、上記の第2の構成により、本発明の
第2のVTRの録画予約装置では、少なくとも過去に1
度以上入力された予約情報と類似の予約情報を入力する
場合には、予約情報修正手段を使用して予約情報記憶手
段に記憶されている予約情報の中から入力しようとする
予約情報と類似のものを選択し、この予約情報を修正し
た予約情報を予約情報修正手段が予約情報記憶手段に記
憶させ、予約情報設定手段がこの予約情報を予約録画制
御手段に設定する。上記の操作により、予約情報が予約
録画制御手段に設定される。予約録画制御手段は、現在
の時間と予約録画制御手段に設定されている予約情報の
録画開始時刻が一致すればVTRを録画させ、現在の時
間と録画終了時刻が一致すればVTRの録画を終了させ
る。予約録画動作の終了後、予約録画制御手段は予約情
報を消去し、この予約情報が記憶されていた領域をそれ
以降に設定される予約情報を記憶する領域として開放す
る。
【0016】次に、上記の第3の構成により、本発明の
第3のVTRの録画予約装置では、新規の予約情報を設
定する場合には、入力手段を使用して入力された予約情
報とタグ情報が予約情報設定手段によって記憶手段に記
憶され、さらに予約情報が予約録画制御手段に記憶され
る。次に、少なくとも過去に1度以上入力された予約情
報と同じ予約情報を設定する場合には、タグ情報を入力
することにより、タグ情報比較手段が記憶手段に記憶さ
れた予約情報の中から入力されたタグ情報と同じタグ情
報と対をなす予約情報のみを抽出する。利用者は、抽出
された予約情報の中から目的の予約情報を予約情報設定
手段を用いて選択すると、選択された予約情報が予約情
報設定手段によって予約録画制御手段に設定される。上
記の操作により、予約情報が予約録画制御手段に設定さ
れる。予約録画制御手段は、現在の時間と予約録画制御
手段に設定されている予約情報の録画開始時刻が一致す
ればVTRを録画させ、現在の時間と録画終了時刻が一
致すればVTRの録画を終了させる。予約録画動作の終
了後、予約録画制御手段は予約情報を消去し、この予約
情報が記憶されていた領域をそれ以降に設定される予約
情報を記憶する領域として開放する。
【0017】次に、上記の第4の構成により、本発明の
第4のVTRの録画予約装置では、予約操作を伴わない
通常の録画を行う場合、録画ボタンを押すことで録画が
開始される。通常の録画を開始したとき、録画制御手段
はそのときの時刻を読み出し記憶する。利用者が録画終
了の設定を選択すると、録画制御手段は録画開始時に記
憶しておいた録画開始時刻と予約情報記憶手段に記憶し
てある録画開始時刻が同じ予約情報を抜き出し、この予
約情報の録画終了時刻を読み出す。利用者が、選び出さ
れた録画終了時刻の中から目的の時間のものを選択し決
定すると、録画制御手段は決定された録画終了時刻を記
憶し、現在の時間と記憶した録画終了時刻が一致すれば
VTRの録画を終了させる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1,図2を
用いて説明する。本実施例におけるVTRの機構などの
VTR本体の部分は図7と同じであるので同一符号で示
している。また、従来例で述べた通常の予約録画動作に
ついても同様であるので、その説明は省略する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例におけるVT
Rの録画予約装置の構成を示すブロック図である。図1
において、11はマイクロコンピュータとマイクロコン
ピュータ上で動作するソフトウェアで構成されるシステ
ムコントロール回路、12はビデオ信号及びオーディオ
信号の処理を行う信号処理回路、13はシリンダモータ
15及びキャプスタンモータ18の回転制御を行うサー
ボ回路、14はビデオ信号及びオーディオ信号を記録す
る磁気テープ、16はシリンダモータ15の回転部であ
るシリンダ上に備え付けられビデオ信号の記録再生を行
うビデオヘッド、17はシリンダ上に備え付けられオー
ディオ信号の記録再生を行うオーディオヘッド、19は
システムコントロール回路11からの出力情報を画面に
表示する表示部である。さらに、101は予約録画制御
手段として動作する予約録画制御回路、102は予約情
報記憶手段として動作する記憶回路、103は予約開始
スイッチ106とテンキー等によって構成される予約情
報入力スイッチ107と予約情報確定スイッチ108と
予約情報選択スイッチ109を含み予約情報入力手段と
して動作する操作部である。予約情報設定手段はシステ
ムコントロール回路11内のソフトウェアとして構成さ
れている。予約録画制御回路101は従来例で述べたも
のと同じものであり、操作部103は従来例で述べたも
のに予約情報選択スイッチ109を追加したものであ
る。
【0020】以上のように構成されたVTRの録画予約
装置について、以下その動作について説明する。まず、
予約情報を新規に入力する場合、利用者は予約開始スイ
ッチ106を押して予約情報の設定を開始する。予約情
報の設定を開始すると、システムコントロール回路11
が表示部19に予約開始信号を供給し、この信号の供給
を受けた表示部19は過去に入力され記憶回路102に
記憶されている予約情報を画面下部に表示すると同時
に、操作部103から入力される予約情報の表示を随時
行う。利用者は、表示部19によって表示される入力内
容を確認しながら、録画予約を行う日付、録画予約開始
時刻、録画予約終了時刻などの予約情報を予約情報入力
スイッチ107を用いて入力する。以下では曜日によっ
て録画予約を行う日付を入力する場合について説明す
る。予約情報入力スイッチの構成を図2に示す。予約情
報の入力は、録画予約曜日の入力、録画開始時刻の入
力、録画終了時刻の入力、録画チャンネルの入力、録画
モードの入力に分けられる。録画予約曜日は、利用者が
録画予約を行う曜日に対応する曜日スイッチ201を押
すことで入力する。録画開始時刻は、利用者がテンキー
202を用いて録画を始める時間と分をそれぞれ数字2
桁で入力する。同様に録画終了時刻は、利用者がテンキ
ー202を用いて録画を停止する時間と分をそれぞれ数
字2桁で入力する。録画チャンネルは、利用者がテンキ
ー202を用いて数字1桁または2桁で入力する。録画
モードは、利用者が録画モード入力スイッチ203を用
いて入力する。以上の操作により入力した予約情報に誤
りがある場合は、入力項目を選択するカーソルキー20
4を用いて誤りのある項目を選択し、正しい値を上書き
することで修正する。予約情報の入力が終了すると予約
情報の設定を行う。予約情報の設定は、予約情報確定ス
イッチ108を押すことで行われ、このとき入力された
予約情報は予約録画制御回路101に設定され、さらに
記憶回路102に記憶される。
【0021】次に、過去に入力した予約情報を記憶回路
102より選択し、これを予約録画制御回路101に設
定する場合について説明する。利用者は、新規の予約情
報を入力する場合と同様に、予約開始スイッチ106を
押して予約情報の設定を開始する。この時、システムコ
ントロール回路11が表示部19に予約開始信号を供給
し、この信号の供給を受けた表示部19は過去に入力さ
れ記憶回路102に記憶されている予約情報を画面下部
に表示する。次いで、利用者が予約情報選択スイッチ1
09を用いて予約情報の選択を行うと、選ばれた予約情
報がシステムコントロール回路11によって記憶回路1
02から読み出され、表示部19がこれを画面に表示す
る。予約情報の設定は、目的の予約情報を選択した状態
で、利用者が予約情報確定スイッチ108を押すことに
よって行われ、このときシステムコントロール回路11
が出力する制御信号により、選択された予約情報が記憶
回路102から予約録画制御回路101に設定される。
予約情報の設定後も記憶回路102は選択された予約情
報を記憶し続ける。
【0022】上記いずれかの操作により録画予約の予約
情報が一通り予約録画制御回路101に設定される。予
約録画制御回路101は予約録画制御回路101に設定
されている予約情報の内いずれか1つの録画開始時刻と
現在の時間が一致すればVTRを録画させ、次に録画を
開始させる原因となった予約情報の録画終了時刻と現在
の時間が一致すればVTRの録画を終了させる。予約録
画制御回路101は、予約録画動作が終了した予約情報
を予約録画制御回路101から消去し、この領域をそれ
以降に入力される予約情報を記憶する領域として開放す
る。
【0023】以上のように本実施例によれば、過去に既
に一度以上入力した予約情報を入力する際には該当する
予約情報を選択するのみで設定することができるため、
全く同じ時間に行われる放送の予約を複数回行う場合の
操作回数を低減することが可能となり、VTRの予約録
画に関する操作性が向上するものである。
【0024】以下、本発明の第2の実施例を図3を用い
て説明する。本実施例において、通常の予約情報入力動
作及び過去に入力した予約情報と同じ予約情報を設定す
る動作は第1の実施例で説明したものと同様であるの
で、その説明は省略する。
【0025】図3は本発明の第2の実施例におけるVT
Rの録画予約装置の構成を示すブロック図である。図3
において、11はマイクロコンピュータとマイクロコン
ピュータ上で動作するソフトウェアで構成されるシステ
ムコントロール回路、12はビデオ信号及びオーディオ
信号の処理を行う信号処理回路、13はシリンダ15及
びキャプスタン18の回転制御を行うサーボ回路、14
は磁気テープ、16はシリンダ15上に備え付けられビ
デオ信号の記録再生を行うビデオヘッド、17はシリン
ダ15上に備え付けられオーディオ信号の記録再生を行
うオーディオヘッド、19はシステムコントロール回路
11からの出力情報を画面に表示する表示部である。さ
らに、101は予約録画制御手段として動作する予約録
画制御回路、102は予約情報記憶手段として動作する
記憶回路、103は予約開始スイッチ106とテンキー
等によって構成される予約情報入力スイッチ107と予
約情報確定スイッチ108と予約情報選択スイッチ10
9とで構成され、予約情報入力手段として動作する操作
部である。予約情報設定手段はシステムコントロール回
路11内のソフトウェアとして構成されている。104
は予約情報修正手段として動作する予約情報修正回路で
ある。予約録画制御回路101は従来例で述べたものと
同じものである。また、操作部103は従来例で述べた
ものに予約情報選択スイッチ109を追加したものであ
る。
【0026】以上のように構成されたVTRの録画予約
装置について、以下その動作について説明する。まず、
利用者が操作部103を用いて予約情報を新規に入力す
ると、システムコントロール回路11が入力された予約
情報を予約録画制御回路101と記憶回路102に記憶
させる。次に、過去に入力した予約情報を記憶回路10
2より選択し、これを修正した後、予約録画制御回路1
01に設定する場合について説明する。利用者は、予約
開始スイッチ106を押して予約情報の設定を開始す
る。この時、システムコントロール回路11が表示部1
9に予約開始信号を供給し、この信号の供給を受けた表
示部19は過去に入力され記憶回路102に記憶されて
いる予約情報を画面下部に表示する。次いで、利用者が
予約情報選択スイッチ109を用いて予約情報の選択を
行うと、選ばれた予約情報がシステムコントロール回路
11によって記憶回路102から読み出され、この予約
情報の複製が予約情報修正回路104に設定され、利用
者による修正に応じて予約情報修正回路104に設定さ
れた予約情報が変更される。利用者は、選択した予約情
報の修正を、予約情報入力スイッチ107を使用して行
う。具体的には、利用者は修正しようとする予約情報を
選択した状態で、入力項目を選択するカーソルキー20
4を用いて修正対象となる項目を選択し、新しく設定す
る値を上書きすることで修正する。この修正方法は予約
情報の入力時に誤りを訂正する方法と同じである。予約
情報の設定は、目的の予約情報の修正終了後、利用者が
予約情報確定スイッチ108を押すことで行われ、この
ときシステムコントロール回路11が出力する制御信号
により、修正された予約情報が予約情報修正回路104
から記憶回路102に新しい予約情報として記憶され、
さらに予約録画制御回路101に設定される。修正され
た予約情報の設定後も記憶回路102は修正対象となっ
た予約情報を記憶し続ける。
【0027】上記の操作により録画予約の予約情報が一
通り予約録画制御回路101に設定される。予約録画制
御回路101は予約録画制御回路101に設定されてい
る予約情報の内いずれか1つの録画開始時刻と現在の時
間が一致すればVTRを録画させ、次に録画を開始させ
る原因となった予約情報の録画終了時刻と現在の時間が
一致すればVTRの録画を終了させる。予約録画制御回
路101は、予約録画動作が終了した予約情報を予約録
画制御回路101から消去し、この領域をそれ以降に入
力される予約情報を記憶する領域として開放する。
【0028】以上のように本実施例によれば、過去に既
に一度以上入力した予約情報とその類似の予約情報を入
力する際には該当する予約情報を選択、修正するのみで
予約情報の設定を行うことができるため、放送されるチ
ャンネルのみ異なる場合の予約や、類似の時間に行われ
る放送の予約などを行う場合の操作回数を低減すること
が可能となり、VTRの予約録画に関する操作性が向上
するものである。
【0029】以下、本発明の第3の実施例を図4,図5
を用いて説明する。本実施例では番組のジャンルをタグ
情報として使用する場合について説明する。本実施例に
おいて、通常の予約情報入力動作及び過去に入力した予
約情報と同じ予約情報を設定する動作は第1の実施例で
説明したものと同様であるので、その説明は省略する。
【0030】図4は本発明の第3の実施例におけるVT
Rの録画予約装置の構成を示すブロック図である。図4
において、11はマイクロコンピュータとマイクロコン
ピュータ上で動作するソフトウェアで構成されるシステ
ムコントロール回路、12はビデオ信号及びオーディオ
信号の処理を行う信号処理回路、13はシリンダ15及
びキャプスタン18の回転制御を行うサーボ回路、14
は磁気テープ、16はシリンダ15上に備え付けられビ
デオ信号の記録再生を行うビデオヘッド、17はシリン
ダ15上に備え付けられオーディオ信号の記録再生を行
うオーディオヘッド、19はシステムコントロール回路
11からの出力情報を画面に表示する表示部である。さ
らに、101は予約録画制御手段として動作する予約録
画制御回路、102は予約情報記憶手段として動作する
記憶回路、103は予約開始スイッチ106とテンキー
等によって構成される予約情報入力スイッチ107と予
約情報確定スイッチ108と予約情報選択スイッチ10
9とジャンル情報入力スイッチ110とで構成され、入
力手段として動作する操作部である。予約情報設定手段
はシステムコントロール回路11内のソフトウェアとし
て構成されている。105はタグ情報比較手段となるジ
ャンル情報比較回路である。予約録画制御回路101は
従来例で述べたものと同じものである。また、操作部1
03は従来例で述べたものに予約情報選択スイッチ10
9とジャンル情報入力スイッチ110を追加したもので
ある。
【0031】以上のように構成されたVTRの録画予約
装置について、以下その動作について説明する。まず、
予約情報を新規に入力する場合、利用者は予約開始スイ
ッチ106を押して予約情報の設定を開始する。予約情
報の設定を開始すると、システムコントロール回路11
が表示部19に予約開始信号を供給し、この信号の供給
を受けた表示部19は過去に入力され記憶回路102に
記憶されている予約情報を画面下部に表示すると同時
に、操作部103から入力される予約情報の表示を随時
行う。利用者は、表示部19によって表示される入力内
容を確認しながら、録画予約曜日、録画予約開始時刻、
録画予約終了時刻などの予約情報を予約情報入力スイッ
チ107を用いて入力する。予約情報の入力は、録画予
約曜日の入力、録画開始時刻の入力、録画終了時刻の入
力、録画チャンネルの入力、録画モードの入力に分けら
れる。録画予約曜日は、利用者が録画予約を行う曜日に
対応する曜日スイッチ201を押すことで入力する。録
画開始時刻は、利用者がテンキー202を用いて録画を
停止する時間と分をそれぞれ数字2桁で入力する。同様
に録画終了時刻は、利用者がテンキー202を用いて録
画を停止する時間と分をそれぞれ数字2桁で入力する。
録画チャンネルは、利用者がテンキー202を用いて数
字1桁または2桁で入力する。録画モードは、利用者が
録画モード入力スイッチ203を用いて入力する。予約
情報の入力が終了後、予約情報に対するジャンル情報を
入力する。図5にジャンル情報入力スイッチの構成例を
示す。ジャンル情報は、ジャンル情報入力スイッチ11
0を用いて、あらかじめ設定されたジャンルの中から録
画内容に適合するものを選択し、これに対応するスイッ
チを押すことにより入力を行う。例えば、録画予約を行
う放送が洋画であった場合には、ジャンル情報入力スイ
ッチ110の洋画選択スイッチ501を押し、また録画
予約を行う放送が野球中継であった場合には、ジャンル
情報入力スイッチ110のスポーツ選択スイッチ502
を押す。以上の操作により入力した予約情報及びジャン
ル情報に誤りがある場合は、入力項目を選択するカーソ
ルキー204を用いて誤りのある項目を選択し、正しい
値を上書きすることで修正する。予約情報とジャンル情
報の入力が終了すると予約情報の設定を行う。予約情報
及びジャンル情報の設定は、予約情報確定スイッチ10
8を押すことで行われ、このとき入力された予約情報と
ジャンル情報は記憶回路102に記憶され、また予約情
報は予約録画制御回路101にも設定される。
【0032】次に、過去に入力され記憶回路102に記
憶されている予約情報をジャンル情報を用いて検索し、
これを予約録画制御回路101に設定する場合について
説明する。利用者は、新規の予約情報を入力する場合と
同様に、予約開始スイッチ106を押して予約情報の設
定を開始する。この時、システムコントロール回路11
が表示部19に予約開始信号を供給し、この信号の供給
を受けた表示部19は過去に入力され記憶回路102に
記憶されている予約情報を画面下部に表示する。次い
で、利用者がジャンル情報入力スイッチ110を用いて
検索対象とするジャンルを入力すると、システムコント
ロール回路11は入力されたジャンル情報をジャンル情
報比較回路105に設定し、ジャンル情報比較回路10
5が記憶回路102に記憶されている予約情報の中から
適合するジャンル情報を持つもののみを抽出する。例え
ば、録画予約しようとする放送が洋画であった場合には
ジャンル情報入力スイッチ110の洋画選択スイッチ5
01を押すことで、過去に洋画の録画を行うために入力
した予約情報のみが抽出される。利用者は、予約情報選
択スイッチ109を用いて予約情報の選択を行うと、選
ばれた予約情報がシステムコントロール回路11によっ
てジャンル情報比較回路105から読み出され、表示部
19がこれを画面に表示する。予約情報の設定は、目的
の予約情報を選択した状態で、利用者が予約情報確定ス
イッチ108を押すことによって行われ、このときシス
テムコントロール回路11が出力する制御信号により、
選択された予約情報が記憶回路102から予約録画制御
回路101に設定される。予約情報の設定後も記憶回路
102は選択された予約情報を記憶し続ける。
【0033】上記いずれかの操作により録画予約の予約
情報が一通り予約録画制御回路101に設定される。予
約録画制御回路101は予約録画制御回路101に設定
されている予約情報の内いずれか1つの録画開始時刻と
現在の時間が一致すればVTRを録画させ、次に録画を
開始させる原因となった予約情報の録画終了時刻と現在
の時間が一致すればVTRの録画を終了させる。予約録
画制御回路101は、予約録画動作が終了した予約情報
を予約録画制御回路101から消去し、この領域をそれ
以降に入力される予約情報を記憶する領域として開放す
る。
【0034】以上のように本実施例によれば、過去に既
に一度以上入力した予約情報を入力する際に、ジャンル
情報を用いて必要な予約情報のみを自動的に抽出したう
えで利用者に選択させることにより、全く同じ時間に行
われる放送の予約を複数回行う場合の操作回数を低減す
ることが可能となり、VTRの予約録画に関する操作性
が向上するものである。
【0035】以下、本発明の第4の実施例を図6を用い
て説明する。本実施例におけるVTRの機構などのVT
R本体の部分は図7と同じであり、従来例で述べた通常
の予約録画動作は、同様であるので、その説明は省略す
る。
【0036】図6は本発明の第4の実施例におけるVT
Rの録画予約装置の構成を示すブロック図である。図6
において、11はマイクロコンピュータとマイクロコン
ピュータ上で動作するソフトウェアで構成されるシステ
ムコントロール回路、12はビデオ信号及びオーディオ
信号の処理を行う信号処理回路、13はシリンダ15及
びキャプスタン18の回転制御を行うサーボ回路、14
は磁気テープ、16はシリンダ15上に備え付けられビ
デオ信号の記録再生を行うビデオヘッド、17はシリン
ダ15上に備え付けられオーディオ信号の記録再生を行
うオーディオヘッド、19はシステムコントロール回路
11からの出力情報を画面に表示する表示部である。さ
らに、101は予約録画制御手段として動作する予約録
画制御回路、102は予約情報記憶手段として動作する
記憶回路、103は予約開始スイッチ106とテンキー
等によって構成される予約情報入力スイッチ107と予
約情報確定スイッチ108と録画開始スイッチ111と
録画終了時刻選択スイッチ112と録画終了時刻設定ス
イッチ113とで構成され、予約情報入力手段として動
作する操作部である。予約情報設定手段及び録画制御手
段はシステムコントロール回路11内のソフトウェアと
して構成されている。予約録画制御回路101は従来例
で述べたものと同じものであり、操作部103は従来例
で述べたものに録画開始スイッチ111と録画終了時刻
選択スイッチ112と録画終了時刻設定スイッチ113
を追加したものである。
【0037】以上のように構成されたVTRの録画予約
装置について、以下その動作について説明する。まず、
予約情報を新規に入力する場合、利用者は予約開始スイ
ッチ106を押して予約情報の設定を開始する。予約情
報の設定を開始すると、システムコントロール回路11
が表示部19に予約開始信号を供給し、この信号の供給
を受けた表示部19は過去に入力され記憶回路102に
記憶されている予約情報を画面下部に表示すると同時
に、操作部103から入力される予約情報の表示を随時
行う。利用者は、表示部19によって表示される入力内
容を確認しながら、録画予約曜日、録画予約開始時刻、
録画予約終了時刻などの予約情報を予約情報入力スイッ
チ107を用いて入力する。予約情報入力スイッチの構
成を図2に示す。予約情報の入力は、録画予約曜日の入
力、録画開始時刻の入力、録画終了時刻の入力、録画チ
ャンネルの入力、録画モードの入力に分けられる。録画
予約曜日は、利用者が録画予約を行う曜日に対応する曜
日スイッチ201を押すことで入力する。録画開始時刻
は、利用者がテンキー202を用いて録画を始める時間
と分をそれぞれ数字2桁で入力する。同様に録画終了時
刻は、利用者がテンキー202を用いて録画を停止する
時間と分をそれぞれ数字2桁で入力する。録画チャンネ
ルは、利用者がテンキー202を用いて数字1桁または
2桁で入力する。録画モードは、利用者が録画モード入
力スイッチ203を用いて入力する。以上の操作により
入力した予約情報に誤りがある場合は、入力項目を選択
するカーソルキー204を用いて誤りのある項目を選択
し、正しい値を上書きすることで修正する。予約情報の
入力が終了すると予約情報の設定を行う。予約情報の設
定は、予約情報確定スイッチ108を押すことで行わ
れ、このとき入力された予約情報は記憶回路102に記
憶され、同時に予約録画制御回路101に設定される。
【0038】上記の操作により録画予約の予約情報が一
通り予約録画制御回路101に設定される。予約録画制
御回路101は予約録画制御回路101に設定されてい
る予約情報の内いずれか1つの録画開始時刻と現在の時
間が一致すればVTRを録画させ、次に録画を開始させ
る原因となった予約情報の録画終了時刻と現在の時間が
一致すればVTRの録画を終了させる。予約録画制御回
路101は、予約録画動作が終了した予約情報を予約録
画制御回路101から消去し、この領域をそれ以降に入
力される予約情報を記憶する領域として開放する。
【0039】次に、通常の録画動作中に録画終了時刻の
みを設定する場合について説明する。通常の録画動作の
開始は、利用者が録画開始スイッチ111を押すことで
行われる。録画開始スイッチ111が押されると、シス
テムコントロール回路11はVTRを録画状態にし、録
画を開始した時間を録画開始時刻として記憶し、記憶し
た録画開始時刻と同じ録画開始時刻を項目として持つ予
約情報を記憶回路102の中から抽出し、その予約情報
に設定されている録画終了時刻を読み出し、さらに読み
出した録画終了時刻を表示部19に表示させる。録画動
作開始後一定の時間内に利用者による入力がなかった場
合には、システムコントロール回路11は表示部19に
対して録画終了時刻の表示を停止させる信号を供給し、
この信号を受けた表示部19は録画終了時刻の表示を停
止する。利用者が、録画終了時刻の表示中に録画終了時
刻選択スイッチ112を押した場合、システムコントロ
ール回路11は次の録画終了時刻の候補を記憶回路10
2から読み出し、これを表示部19に表示させる。ま
た、利用者が、録画終了時刻の表示が行われていない時
に録画終了時刻選択スイッチ112を押した場合、シス
テムコントロール回路11は表示部19に録画終了時刻
を再び表示させるよう信号を供給し、表示部19は表示
停止前に表示していた録画終了時刻を表示する。次に、
利用者が録画終了時刻設定スイッチ113を押した場
合、システムコントロール回路11は、表示部19が表
示している録画終了時刻を記憶し、現在の時間と記憶し
た録画終了時刻とが一致すればVTRの録画を終了させ
る。録画動作を終了すると同時にシステムコントロール
回路11は記憶していた録画開始時刻と録画終了時刻を
消去する。
【0040】以上のように本実施例によれば、過去に録
画予約を行った予約情報を記憶し、通常録画時には録画
が開始された時間に応じて録画終了時刻を選択すること
で録画の終了を自動的に行うことが可能であるため、V
TRの録画に関する操作性が向上するものである。
【0041】なお、本発明の実施例では予約情報入力ス
イッチ107をテンキー等のスイッチで構成したが、ジ
ョグダイヤルを用いて構成しても同様の効果が得られ
る。この場合には操作ボタンの数を減らすことができ利
用者に扱いやすいイメージを与えることができる。
【0042】また、本発明の実施例において予約開始ス
イッチ106、予約情報入力スイッチ107、予約情報
確定スイッチ108などの各スイッチを独立に構成した
が、1個のスイッチに2種類以上の機能を割り当てるこ
とも可能であり、この方法によっても操作ボタンの数を
減らすことができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1のVTRの
録画予約装置は、過去に既に一度以上入力した予約情報
を入力する際には該当する予約情報を選択するのみで設
定することができるため、全く同じ時間に行われる放送
の予約を複数回行う場合の操作回数を低減することが可
能となり、VTRの予約録画に関する操作性が向上する
ものである。
【0044】また、本発明の第2のVTRの録画予約装
置は、過去に既に一度以上入力した予約情報及びその類
似の予約情報を入力する際に、過去に入力した予約情報
を参照しこれを編集することにより予約情報を設定する
ことができるため、全く同じあるいは類似の時間に行わ
れる放送の予約を複数回行う場合の操作回数を低減する
ことが可能となり、VTRの予約録画に関する操作性が
向上するものである。
【0045】また、本発明の第3のVTRの録画予約装
置は、番組のジャンルなどのタグ情報を用いて予約情報
の検索を行うことができるため、予約情報の選択操作が
容易になり、VTRの予約録画に関する操作性が向上す
るものである。
【0046】さらに、本発明の第4のVTR録画予約装
置は、通常録画時の録画開始時刻と同じ録画開始時刻を
記憶している予約情報の録画終了時刻になると自動的に
録画動作を終了するため、通常の録画に関する操作も同
時に容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるVTRの録画予
約装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例におけるVTRの予約情報入力
スイッチの構成を示す図
【図3】本発明の第2の実施例におけるVTRの録画予
約装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるVTRの録画予
約装置の構成を示すブロック図
【図5】同第3の実施例におけるVTRのジャンル情報
入力スイッチの構成を示す図
【図6】本発明の第4の実施例におけるVTRの録画予
約装置の構成を示すブロック図
【図7】従来のVTRの録画予約装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
11 システムコントロール回路 12 信号処理回路 13 サーボ回路 14 磁気テープ 15 シリンダモータ 16 ビデオヘッド 17 オーディオヘッド 18 キャプスタンモータ 19 表示部 101 予約録画制御回路 102 記憶回路 103 操作部 104 予約情報修正回路 105 ジャンル情報比較回路 106 予約開始スイッチ 107 予約情報入力スイッチ 108 予約情報確定スイッチ 109 予約情報選択スイッチ 110 ジャンル情報入力スイッチ 111 録画開始スイッチ 112 録画終了時刻選択スイッチ 113 録画終了時刻設定スイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予約情報を入力する予約情報入力手段
    と、 前記予約情報入力手段によって入力された予約情報を記
    憶する予約情報記憶手段と、 設定された予約情報に基づいて、VTRに対し録画動作
    の制御を行う予約録画制御手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された複数の予約情報のい
    ずれかを選択し、前記予約録画制御手段に設定する予約
    情報設定手段とを備えたことを特徴とするVTRの録画
    予約装置。
  2. 【請求項2】 予約情報入力手段は予約情報として、録
    画月日、録画曜日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画
    チャンネル、記録時間モードの内のいずれか1つ以上の
    予約項目を入力することを特徴とする請求項1記載のV
    TRの録画予約装置。
  3. 【請求項3】 予約情報記憶手段は予約情報設定手段に
    よって予約情報が予約録画制御手段に設定されると、対
    応する予約情報については録画開始時刻及び録画終了時
    刻以外の予約情報を消去することを特徴とする請求項1
    記載のVTRの録画予約装置。
  4. 【請求項4】 予約情報を入力する予約情報入力手段
    と、 前記予約情報入力手段によって入力された予約情報を記
    憶する予約情報記憶手段と、 設定された予約情報に基づいて、VTRに対し録画動作
    の制御を行う予約録画制御手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された複数の予約情報のい
    ずれかを選択し、選択した予約情報を修正することによ
    って、別の予約情報として前記予約情報記憶手段に記憶
    させる予約情報修正手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された複数の予約情報のい
    ずれかを選択し、前記予約録画制御手段に設定する予約
    情報設定手段とを備えたことを特徴とするVTRの録画
    予約装置。
  5. 【請求項5】 予約情報入力手段は予約情報として、録
    画月日、録画曜日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画
    チャンネル、記録時間モードの内のいずれか1つ以上の
    予約項目を入力することを特徴とする請求項4記載のV
    TRの録画予約装置。
  6. 【請求項6】 予約情報記憶手段は予約情報設定手段に
    よって予約情報が予約録画制御手段に設定されると、対
    応する予約情報については録画開始時刻及び録画終了時
    刻以外の予約情報を消去することを特徴とする請求項4
    記載のVTRの録画予約装置。
  7. 【請求項7】 タグ情報と予約情報を一対の情報として
    入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力されたタグ情報及び予約情報
    を記憶する記憶手段と、 設定された予約情報に基づいて、VTRに対し録画動作
    の制御を行う予約録画制御手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の各予約情報に対し、そ
    れぞれ対をなすタグ情報と、前記入力手段によって入力
    されたタグ情報とを比較し、入力されたタグ情報と同じ
    タグ情報と対をなす予約情報のみを選択するタグ情報比
    較手段と、 前記タグ情報比較手段によって選択された複数の予約情
    報のいずれか1つを前記予約録画制御手段に設定する予
    約情報設定手段とを備えたことを特徴とするVTRの録
    画予約装置。
  8. 【請求項8】 入力手段は予約情報として、録画月日、
    録画曜日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネ
    ル、記録時間モードの内のいずれか1つ以上の予約項目
    を入力することを特徴とする請求項7記載のVTRの録
    画予約装置。
  9. 【請求項9】 予約情報を入力する予約情報入力手段
    と、 前記予約情報入力手段によって入力された予約情報を記
    憶する予約情報記憶手段と、 前記予約情報入力手段によって入力された予約情報を記
    憶し、この予約情報に基づいてVTRに対し録画動作の
    制御を行う予約録画制御手段と、 VTRに対し、通常の録画操作を行った場合に、この録
    画を始めた時刻と同じ録画開始時刻を持つ予約情報のい
    ずれか1つを前記記憶手段の中から選択し、この予約情
    報の録画終了時刻になると録画を停止するよう制御を行
    う録画制御手段とを備えたことを特徴とするVTRの録
    画予約装置。
  10. 【請求項10】 予約情報入力手段は予約情報として、
    録画月日、録画曜日、録画開始時刻、録画終了時刻、録
    画チャンネル、記録時間モードの内のいずれか1つ以上
    の予約項目を入力することを特徴とする請求項9記載の
    VTRの録画予約装置。
JP5295131A 1993-11-25 1993-11-25 Vtrの録画予約装置 Pending JPH07153138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000008189A (ko) * 1998-07-10 2000-02-07 윤종용 간단예약녹화방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20000008189A (ko) * 1998-07-10 2000-02-07 윤종용 간단예약녹화방법

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