JPH07145299A - 香料材組成物 - Google Patents

香料材組成物

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JPH07145299A
JPH07145299A JP29531293A JP29531293A JPH07145299A JP H07145299 A JPH07145299 A JP H07145299A JP 29531293 A JP29531293 A JP 29531293A JP 29531293 A JP29531293 A JP 29531293A JP H07145299 A JPH07145299 A JP H07145299A
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fragrance
perfume
epoxy resin
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oil
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JP29531293A
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Noriyoshi Horii
井 紀 良 堀
Itaru Hamano
野 ▲臻▼ 濱
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】樹脂中に紫外線で褐色又は変色する法定色素を
共存させることにより、香料成分の分解や変質を引き起
こすことがなく、しかも徐放性および取り扱い安全性に
優れ、さらに効果の終点判別が容易でユーザーが商品の
ライフサイクルを明確に認知することができる香料剤組
成物を提供する。 【構成】ウレタン結合含有エポキシ樹脂と、紫外線によ
る褪色効果を有する少なくとも1種の色素と、香料成分
とを含有することにより、前記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、香料成分の分解や変質
がなく、徐放性および取り扱い安全性に優れ、しかも効
果の終点判別も容易な香料材組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用、乗用車用等に各種の芳香剤が製
造されている。このような芳香剤としては、香料成分を
溶剤に混合(溶解)してなる液体芳香剤と、香料成分を
各種のゲルや多孔質材等の担体に担持させた固体芳香剤
とがある。このうち固体芳香剤は、倒れたりした際にも
芳香成分が外部に流れ出ることがない等、取り扱いの点
で液体芳香剤よりも優れるものの、下記のような欠点を
有している。
【0003】通常の固体芳香剤は、硬化前の担体となる
樹脂材料に、香料成分を配合して十分に混合し、その後
にこの混合物を成形固化することによって製造される。
ここで、香料成分を担持する担体と香料成分との間には
相性適性があるため、香料成分によっては、有機系ある
いは無機系、多孔質あるいは繊維質等、担体を適切に選
択しないと、目的とする香りを得ることができない場合
がある。特に、担体と香料成分との相溶性が悪い場合に
は、目的とする香りが得られたとしても、期待する徐放
効果が得られずに、製造後直ちに香料成分が揮散して担
持量が直ちに減少する、逆に担体(樹脂)内部に密封さ
れて揮散されない等の問題を生じる。
【0004】また、樹脂材料と香料成分との混合物を硬
化する際に加熱を要する場合、および硬化反応で自己発
熱する場合には、この熱による香料成分のロスや、分解
・変質等を生じる場合がある。
【0005】多くの担体は、上記問題点を有する結果と
して、香り成分の担持力が弱く、香料材としての製品の
寿命が短い。しかも、液体芳香剤であれば目視減量によ
って製品のライフサイクルを検知することが可能である
が、固体芳香剤では芳香剤としての効果の終点を検知す
ることができず、製品のライフサイクルを明確に認知さ
せることができないという問題点もある。これに対し、
活性炭等を利用した脱臭剤においては、活性炭の脱臭機
能の寿命を検出するためにタイマー型の表示手段を組み
込む手段も知られているが(実開昭64−2278、同
64−2279号公報参照)、この方法では製品のコス
トアップや占拠率が高くなる等の欠点を避けることがで
きない。
【0006】さらに、通常固体芳香剤の担体としてはエ
ポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、チオコー
ル樹脂、アクリル樹脂等の反応性樹脂が利用されるが、
これらの樹脂は、少なからず人体には有害であり、食品
安全基準に合格する程の安全性を有する固体芳香剤の出
現が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を解決することにあり、香料成分の分
解や変質を引き起こすことがなく、しかも徐放性および
取り扱い安全性に優れ、さらに効果の終点判別が容易で
ユーザーが製品のライフサイクルを明確に認知すること
ができる、固体芳香剤用の香料材組成物を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ウレタン結合含有エポキシ樹脂、好まし
くは、特開平3−210320号、同3−139518
号、同3−210319号の各公報に開示されたウレタ
ン結合含有エポキシ樹脂と、紫外線による褪色効果を有
する色素と、香料成分とを含有し、香料成分が一定量揮
散する時期と色素が褪色する時期とを同調してなること
を特徴とする香料材組成物を提供する。
【0009】また、前記紫外線による褪色効果を有する
色素が、エリスロシン、ニューコクシン、フロキシン
B、ローズベンガル、インジゴカルミン、ローダミン
B、テトラブロモフルオレセイン、エオシンYS、エオ
シンYSK、フリキシンBK、ローズベンガルK、ジブ
ロモフルオレセイン、ジヨードフルオレセイン、エリト
ロシンイエロイッシュNA、フルオレセイン、ウラニ
ン、ウラニンK、キノリンエローWS、キノリンイエロ
ーSS、アルファズリンFG、レゾルシンブラウン、ス
カーレットレッドN.F.、オレンジSS、エローA
B、エローOB、ギネアグリーンB、スダンブルーBか
らなる群より選ばれた1以上の色素であるのが好まし
い。
【0010】さらに、前記香料成分の含有量が0.1〜
10重量%であるのが好ましい。
【0011】以下、本発明の香料材組成物について詳細
に説明する。
【0012】本発明の香料材組成物は、香料成分の担体
としてウレタン結合含有エポキシ樹脂を用いる。
【0013】このウレタン結合含有エポキシ樹脂は、ア
ルキル主鎖の末端に2官能のイソシアネート基を配し、
その開放イソシアネート残基にグリシドールを反応させ
ることにより、末端をエポキシ基としたものである。具
体的には、ポリオールとポリイソシアネートとを反応し
て末端にイソシアネート基を有するウレタン樹脂組成物
を得、このウレタン樹脂組成物の末端イソシアネート基
とグリシドールとを反応することにより合成することが
できる。このようなウレタン結合含有エポキシ樹脂は、
主鎖となるポリオールの種類と分子量、使用するポリイ
ソシアネートの種類等によって末端エポキシ基の活性を
様々に調整することができる。
【0014】このようなウレタン結合含有エポキシ樹脂
(以下、エポキシ樹脂ともいう)の合成に利用されるポ
リイソシアネートとしては、通常のウレタン樹脂組成物
と同様のものが各種例示され、具体的には、2,4−ト
リレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシア
ネート、フェニレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−4,4´−ジイソシア
ネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、およ
びこれらに水添した化合物、エチレンジイソシアネー
ト、プロピレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、1−メチル−2,4−ジイソ
シアネートシクロヘキサン、1−メチル−2,6−ジイ
ソシアネートシクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネ
ート等が挙げられる。これらのポリイソシアネート化合
物は、1種単独でも、2種以上を併用してもよい。
【0015】中でも特に、キシリレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート等は好適に例示される。
【0016】他方、本発明に利用されるポリオールと
は、通常のウレタン樹脂組成物と同様のポリエーテルポ
リオールおよびポリエステルポリオールである。
【0017】ポリエーテルポリオールとは、例えば、エ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド、テトラヒドロフラン等のアルキレンオキサイ
ドの1種もしくは2種以上を、2個以上の活性水素を有
する化合物に付加重合させた生成物である。ここで、2
個以上の活性水素を有する化合物としては、例えば、多
価アルコール類、アミン類、アルカノールアミン類、多
価フェノール類等があげられ、多価アルコール類として
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタ
ンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン、ヘキ
サントリオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール等が、アミン類としては、エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン等が、アルカノールアミン
類としては、エタノールアミン、プロパノールアミン等
が、また、多価フェノール類としては、レゾルシン、ビ
スフェノール類等があげられる。
【0018】また、ポリエステルポリオールは、多価ア
ルコールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカ
ルボン酸と多価アルコールの縮合物、ラクトンの重合物
等であり、これらに使用される多価アルコールとして
は、先にポリエーテルポリオールの項で例示した化合物
等が、多塩基性カルボン酸としては、例えばアジピン
酸、グルタール酸、アゼライン酸、フマル酸、マレイン
酸、フタル酸、テレフタル酸、ダイマー酸、ピロメリッ
ト酸等があげられる。
【0019】中でも特に、分子量500〜4000のポ
リプロピレングリコール、分子量500〜1500のポ
リテトラメチレングリコール等は好適に例示される。
【0020】このような、ポリオールとポリイソシアネ
ートとよりなる末端イソシアネート基含有ウレタン樹脂
組成物は、ポリオールに対して若干多量のポリイソシア
ネートを反応することによって得られる。ここで、ポリ
イソシアネートの量が多すぎると、得られる香料材組成
物の安全性(特に毒性)の点で好ましくないので、ポリ
オールとポリイソシアネートとの割合は、通常、ポリオ
ール化合物1当量(OH当量)当たり、ポリイソシアネ
ート化合物1.05〜1.33当量(NCO当量)、好
ましくは1.1〜1.2当量である。また、両者の反応
は、通常のウレタン樹脂組成物と同様に、所定量比の両
化合物を混合し、通常30〜120℃、好ましくは50
〜100℃で加熱撹拌することによって行われる。
【0021】本発明の香料材組成物に利用されるエポキ
シ樹脂は、このようなウレタン樹脂組成物の末端イソシ
アネート基とグリシドールとを反応して、末端をエポキ
シ基とすることにより、合成することができる。ウレタ
ン樹脂組成物とグリシドールとを反応してウレタン結合
含有エポキシ樹脂を得るには、具体的には、ウレタン樹
脂組成物中のイソシアネート基1個当り、グリシドール
のヒドロキシル基が1個以上であることが好ましく、
1.0〜1.2個がさらに好ましく、この配合比でウレ
タン樹脂組成物とグリシドールとを反応させればよい。
【0022】本発明の香料材組成物に利用されるエポキ
シ樹脂のエポキシ当量は、特に限定はないが、通常、平
均エポキシ当量が500〜2000程度、好ましくは、
平均エポキシ当量が800〜1,200程度である。エ
ポキシ樹脂のエポキシ当量を上記範囲とすることによ
り、香料の相溶性、徐香性の調整が良好になるばかり
か、硬化物の強度、弾性率等の点で好ましい結果を得
る。
【0023】なお、本発明のウレタン結合含有エポキシ
樹脂のエポキシ当量分布は、必ずしも狭い範囲である必
要はない。すなわち、エポキシ樹脂のエポキシ当量分布
は、エポキシ樹脂の流動性、初期弾性率、耐引き裂き抵
抗等に影響を与えるものであり、本発明の香料組成物に
要求される特性に応じて適宜設定するのが好ましい。
【0024】本発明の香料組成物にエラストマーとして
のゴム弾性を与える場合には、エポキシ樹脂の分子設計
に基づいてポリオールやポリイソシアネートを選択し
て、分子骨格を調整することにより、用途に応じた所望
の特性を有する香料組成物とすることができる。
【0025】本発明の香料組成物においては、このよう
なエポキシ樹脂としては、特開平3−210319号、
同3−139518号、同3−210320号の各公報
に開示されたエポキシ樹脂が好適に例示される。また、
このようなエポキシ樹脂は市販品を利用してもよい。市
販されるエポキシ樹脂としては、UE201,UE10
7(いずれも横浜ゴム社製)等が好適に例示される。
【0026】本発明の香料組成物に利用されるエポキシ
樹脂の硬化剤としては、エポキシ樹脂を室温で穏やかに
架橋硬化させるものが好ましく、具体的には、MODELON
HARDENER(横浜ゴム社製)等を例示することができる。
この硬化剤は、4官能アミン類とグリシジル基を有する
化合物との付加反応によって合成されるもので、好適な
一例としては、下記式で示されるMODELON HARDENER-Pを
例示することができる。
【化1】
【0027】上記硬化剤は、4官能アミンである1,3
−ビスアミノメチルシクロヘキサンと、グリシジル基を
有するフェニルグリシジルエーテルとの付加(アダク
ト)反応物である。本発明においては、上記硬化剤以外
にも、4官能アミンとしてイソホロンジアミン、1,6
−ヘキサンジアミン、トリメチルヘキサンジアミンを用
いた硬化剤(MODELON HARDENER)も好適に利用される。
【0028】上記硬化剤を利用することにより、硬化時
に発熱することがなく、さらに硬化時の加熱の有無によ
らず、到達物性が再現性のある均質な硬化物を得ること
ができる。なお、その可使時間(ポットライフ)は3〜
5時間である。そのため、室温で無発熱での硬化を行っ
て本発明の香料材組成物とすることができるので、比較
的熱安定性の低い香料成分を使用した際であっても、分
解や変性等が起こる心配がない。
【0029】また、本発明に利用されるエポキシ樹脂お
よびこの硬化剤は、共に開栓安定性が高い。そのため、
従来のウレタン樹脂や通常のエポキシ樹脂のような厳重
な保管管理を必要とせず、しかも有効期間が長いという
利点もある。
【0030】このような硬化剤の配合量は、特に限定は
ないが、前述のエポキシ樹脂1当量(エポキシ当量)に
対し、0.5〜1.5等量(アミン当量)とするのが好
ましい。なお、本発明の香料材組成物は、このエポキシ
樹脂と硬化剤との配合比によってゴム弾性を調整するこ
とができる。
【0031】例えば、本発明の内容の定形化された配合
商品、AR MODELON SW と MODELON HARDENER-P の配合で
は、配合比を当量比で1:1とした場合には、硬化物の
特性は、JIS K 6301に規定される各種の特性で、抗張力
が50kg/cm 前後、伸びが400%前後、初期弾性率8
〜10kg/cm2程度、B型試験片を使用した引き裂き力1
5kg/cm 前後、スプリング式固さ試験による硬度がA型
で40前後、B型で1.5前後、永久伸びが1%以下、
また、硬化前の組成物のE型粘度計による粘度は25℃
で1500ポイズ前後、40℃で15〜20ポイズ程度
である。
【0032】本発明に利用される上記エポキシ樹脂の硬
化物は、製品名 AR MODELON(横浜ゴム社製)として市販
されており、財団法人日本食品分析センターの分析試験
成績書(第TM83120012−001〜004)に
より、食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告
示第370号)の第3のDのBに規定されるゴム製の器
具または容器・包装(昭和61年厚生省告示第85号に
よる一部改正)、および第4のBに規定されるおもちゃ
の製造基準(昭和47年厚生省告示第257号による一
部改正)の各試験法で合格することが証明されている。
従って、このようなエポキシ樹脂を利用する本発明の香
料材組成物は、生活用品としての安全性に優れるもので
ある。
【0033】本発明の香料材組成物は、このようなエポ
キシ樹脂をベースポリマーとして、紫外線による褪色効
果を有する色素、および香料を含有するものである。香
料に加え、色素を含有することにより、色素の褪色によ
って香料材としての効果の終点判別を容易にすることが
でき、ユーザーによる製品のライフサイクルの認知を容
易かつ明確にすることができる。
【0034】なお、香料成分と色素とは相互作用によっ
て指示薬として働くものではなく、色素の褪色によって
香料成分の終点判別を推測するものである。従って、前
述のエポキシ樹脂中における香料のマイグレイションと
揮散、およびマイグレイションと色素の褪色とを同調さ
せる必要がある。
【0035】すなわち、使用する香料成分の揮散速度の
常態(25℃ 50%RH)での変化を観察し、他方、
例えば254μmの紫外線を用いて、色素の褪色と紫外
線照射時間との相関性を把握し、香料成分の揮散速度の
常態での変化および配合量と、色素の褪色時間とを一致
させるように香料材組成物を調製することによって、香
料材組成物の褪色によって、ユーザーが香料材としての
製品寿命を検知することができ、ユーザーによる製品の
ライフサイクルの認知を容易かつ明確にすることができ
る。
【0036】色素の褪色時間と香料の拡散速度とを同調
させる方法としては、香料材組成物(硬化物)の形状、
大きさ、香料成分添加量等を調整する方法が例示され、
色素の褪色時間に合わせて最適設計を組み合わせればよ
い。また、紫外線吸収剤等を併用する方法も一つの手段
として可能である。
【0037】本発明に利用される色素は、紫外線による
褪色効果を有するものが各種利用可能であるが、好適に
は、下記の各法定色素(化粧品色素)の一種以上が例示
される。エリスロシン(Erythrosine)、ニューコクシン
(New coccin)、フロキシンB(P-hloxine B) 、ローズベ
ンガル(Rose bengal) 、アシッドレッド(Acid red)、サ
ンセットエロー(Sunset yellow) 、ファストグリーンF
CF(Fast green FCF)、ブリリアントブルーFCF(Bri
lliant blue FCF)、インジゴカルミン(Indigocarmine)
、リソールレッド(Lithol red)、ローダミンB(Rhodam
ine B) 、ローダミンBアセテート(Rhodamine B acetat
e) 、ローダミンBステアレート(RhodamineB stearate)
、テトラクロロテトラブロモフルオレセイン(Tetrachl
oro tetrab-romo fluorescein) 、ディープマルーン(De
ep maroon) 、テトラブロモフルオレセイン(Tetrabromo
fluorescein)、ファストアシッドマゼンタ(Fast acid
mag-enta)、エオシンYS(Eosine YS) 、エオシンYS
K(Eosine YSK)、フリキシンBK(Phloxine BK) 、ロー
ズベンガルK(Rose bengal K) 、ジブロモフルオレセイ
ン(Dibromo fluorescin)、ジヨードフルオレセイン(Dii
odoo fluorescin) 、エリスロシンイエロイッシュNA
(Erythrosine yellowish NA)、フルオレセイン(Fluores
cin) 、ウラニン(Uranine) 、ウラニンK(Uranine K)
、キノリンエローWS(Quinoline yellow WS) 、キノ
リンエローSS(Quinoline yellow SS)、キニザリング
リーンSS(Quinizarin green SS) 、パテントブルーN
A(Patent-blue NA) 、パテントブルーCA(Patent blu
e CA)、アルファズリンFG(Aifaz-urine FG)、レゾル
シンブラウン(Resorcinebrown) 、ビオラミンR(Violam
in)、スカーレットレッドN.F.(Scarlet red N.
F.)、ポンソーR(Ponceau R) 、オイルレッドXO(Oil
red XO)、オレンジI(Orange I)、オレンジSS(Orange
SS)、ハンザエロー(Hansa yellow)、ナフトールエロー
S(Naphtol yellow S)、エローAB(Yellow AB) 、エロ
ーOB(Yelow OB)、メタニルエローS(Metanilyellow
S) 、ギネアグリーンB(Guinea green B)、スダンブル
ーB(Sudan blueB)
【0038】中でも特に、エリスロシン、ニューコクシ
ン、フロキシンB、ローズベンガル、インジゴカルミ
ン、ローダミンB、テトラブロモフルオレセイン、エオ
シンYS、エオシンYSK、フリキシンBK、ローズベ
ンガルK、ジブロモフルオレセイン、ジヨードフルオレ
セイン、エリスロシンイエロイッシュNA、フルオレセ
イン、ウラニン、ウラニンK、キノリンエローWS、キ
ノリンエローSS、アルファズリンFG、レゾルシンブ
ラウン、スカーレットレッドN.F.、オレンジSS、
エローAB、エローOB、ギネアグリーンB、スダンブ
ルーB等は好適に利用される。
【0039】なお、本発明の香料材組成物においては、
色素は前記必須成分(紫外線による褪色効果を有する色
素)を含有していればよく、必要に応じて、これ以外に
褪色効果の無い色素や、染料や顔料等を含有してもよ
い。この方法を用いると一部分の色調の褐色により色調
の変色効果を期待することができる。
【0040】本発明の香料材組成物においては、色素の
添加量は基本的に香料成分の添加量等には無関係で、前
述のエポキシ樹脂や後述する香料成分に悪影響を与える
ことがなく、かつ色素としての能力を十分に発揮できる
添加量を色素の種類に応じて適宜決定すればよい。従っ
て、本発明の香料材組成物においては、色素の添加量に
は特に限定はないが、好ましくは前述のエポキシ樹脂1
00重量部に対して0.005〜1重量部、より好まし
くは0.01〜0.1重量部である。色素の添加量を上
記範囲とすることにより、色調、発色性、さらには褪色
サイクルのコントロール等の点で好ましい結果を得る。
【0041】本発明の香料材組成物に利用可能な香料成
分には特に限定はなく、天然香料、合成香料を問わず公
知の香料がすべて利用可能である。合成香料としては、
テルペン類、芳香族類、ケトン類、エステル類、アルコ
ール類、アルデヒド類、ムスク類等が好適に例示され
る。
【0042】具体的には、テルペン類としては、例え
ば、ゲラニオール、酢酸ベチベリル、酢酸リナリル、サ
ンタロール、シトラール、シトロネロール、α−テルピ
ネオール、シドロキシシトロネラール、ベルトフィック
ス、l−メントール、リナロール、d−リモネン、ロー
ズオキサイド等が;
【0043】芳香族類としては、例えば、オイゲノー
ル、ガラクソリッド、クマリン、酢酸ベンジル、バニリ
ン、フェニルアセトアルデヒド、β−フェニルエチルア
ルコール、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ヘリオト
ロピン、ムスクケトン、リリーアルデヒド等が;
【0044】ケトン類としては、例えば、シスジヤスモ
ン、ダマスコン、ダマセノン、メチルイオノン等が;エ
ステル類としては、例えば、ジヒドロジヤスモン酸メチ
ル、ジヤスモン酸メチル等が;アルコール類としては、
例えば、cis−ヘキセノール等が;アルデヒド類とし
ては、例えば、各種の脂肪族アルデヒドが;ムスク類と
しては、例えば、エチレンブラシレート等が; それぞ
れ好適に例示される。
【0045】また、天然香料としては、アンブレットシ
ード油、イランイラン油、オークモス油、オホボナック
ス油、オリス油、オリバナム油、オレンジ油、オレンジ
フラワー油、ガルバナム油、クラリーセージ油、クロー
ブ油、グレープフルーツ油、コリアンダー油、ジャスミ
ン油、スペアミント油、セダーウッド油、ゼラニウム
油、タイム油、チユベローズ油、トリーモス油、トンカ
豆油、ナツメツグ油、ネロリ油、ネロリビガラード油、
バチユリー油、バニラ油、ヒヤシンス油、ビャクダン
油、ブチグレイン油、ベイ油、ベチバー油、ベルガモッ
ト油、ペパーミント油、ペルーバルサム油、ベンゾイン
油、ペッパー油、マンダリン油、ミモザ油、ライム油、
ラバンジン油、ラブダナム油、ラベンダー油、レモン
油、ローズ油等が好適に例示される。
【0046】本発明の香料材組成物において、このよう
な香料成分の含有量には特に限定はないが、好ましくは
0.1〜10重量%である。香料成分の含有量が0.1
重量%未満では香料材として十分な性能を発揮すること
ができない。逆に香料成分が10重量%を超えて配合さ
れると、香料の分子構造中に存在するアルデヒド基、ケ
トン基、水酸基、共役エネルギー等がエポキシ樹脂や硬
化剤に与える影響が大きくなり、エポキシ樹脂が有する
エポキシ基の開環反応が抑制されて硬化不良を起こして
しまう。
【0047】本発明の香料材組成物において、香料成分
の含有量は、より好ましくは、1.0〜5.0重量%で
ある。香料成分の含有量を上記範囲とすることにより、
香料材を設置した場所に香気を発散する効果が十分に果
たせると共に、3〜6ヶ月程度で香気が消滅する商品寿
命を設定できる。又、エポキシ樹脂の硬化不良障害を確
実に防止できる等の点で好ましい結果を得る。
【0048】本発明の香料材組成物は、基本的に上記各
成分(エポキシ樹脂、硬化剤、色素および香料成分)よ
り構成されるが、これ以外にも、必要に応じて、通常の
エポキシ樹脂やシリコン樹脂等の各種の樹脂組成物、シ
リコーン系消泡剤等の消泡剤、シランカップリング処理
アルミニウムヒドロキシド、珪砂、水酸化アルミニウム
等の充填剤や変性剤等を配合してもよい。
【0049】本発明の香料材組成物の調整方法には特に
限定はないが、通常、前述のエポキシ樹脂に、あらかじ
め調合した香料成分を所定量添加して、十分に混合して
香料成分をエポキシ樹脂中に十分に分散してよく馴染ま
せる。その後、添加した香料に応じた褪色特性を有する
色素を所定量添加し、均一分散させた後、硬化剤を添加
して混合し、均一な色調が得られるまでよく脱気・混合
した後、注型して硬化し、本発明の香料材組成物とす
る。
【0050】以上、本発明の香料材組成物について詳細
に説明したが、本発明は上記の例に限定はされず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の変更および
改良を行ってもよいのはもちろんである。
【0051】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明
をより詳細に説明する。
【0052】[ウレタン結合含有エポキシ樹脂Aの合
成]平均分子量2000のポリプロピレングリコール8
50.0gと、トリレンジイソシアネート87.0gと
を50℃で加熱混合して、ウレタン樹脂組成物を合成し
た。このウレタン樹脂組成物500.0gと、グリシド
ール32.6gとを前者に後者を徐々に添加する方法で
50℃以下の条件で反応することにより、ウレタン樹脂
組成物の末端イソシアネートにグリシドールを反応さ
せ、両末端エポキシ基を有するウレタン結合含有エポキ
シ樹脂Aを合成した。エポキシ当量は1250であっ
た。
【0053】[ウレタン結合含有エポキシ樹脂Bの合
成]平均分子量850のポリテトラメチレングリコール
361.3gと、イソホロンジイソシアネート111.
0gとを50℃で加熱混合して、ウレタン樹脂組成物を
合成した。このウレタン樹脂組成物200.0gと、グ
リシドール27.45gとを前者に後者を徐々に添加す
る方法で50℃以下の条件で反応することにより、ウレ
タン樹脂組成物の末端イソシアネートにグリシドールを
反応させ、両末端エポキシ基を有するウレタン結合含有
エポキシ樹脂Bを合成した。エポキシ当量は720であ
った。
【0054】実施例(1) 上記ウレタン結合含有エポキシ樹脂AおよびBを用い、
下記に示される組成の樹脂組成物を作製した。 ウレタン結合含有エポキシ樹脂A 50重量部 ウレタン結合含有エポキシ樹脂B 50重量部 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(ELA 118 住友化学社製) 1.23重量部 シリコーン系消泡剤(BYK 070 BYK CHEMIE 社製) 0.33重量部 エポキシ変性シリコーン樹脂(SF 8413 東レシリコーン社製)3.00重量部 シランカップリング処理アルミニウムヒドロキシド(H320 STE 昭和電工社製) 31.40重量部 硬化剤(MODELON HARDENER-P 横浜ゴム社製) 11.35重量部
【0055】実施例(2) 上記樹脂組成物より硬化剤を除いた組成物に、香料成分
としてラムネの香り(INNOVATION CHEMICAL 社製、No.9
0839)を5重量%(硬化剤を含む総配合量に対する量
目)配合して十分に混合し、その後に硬化剤を配合し
た。この組成物をモールドに注型し硬化して、厚さ3m
m、面積3cm2 のシートを作製した。このシートを40
℃の温度下に保持し、波長254μmの紫外線を照射す
ることにより、香料成分の拡散促進試験を行った。香料
成分の保持率(シートに残る香料成分の量)と、経過時
間との関係を図1に示すが、この例においては、60時
間以上経過すると、香料材としての効果がほぼ無くなる
ことが分かる。
【0056】実施例(3) 上記実験例において、さらに色素としてテトラブロモフ
ルオレセインを0.01重量%加えた以外は全く同様に
して、本発明の香料材組成物を作製した。この香料材組
成物について、先の実験例の香料成分の拡散促進試験と
同様の条件で、色素の褪色促進試験を行った。色素の褪
色の程度と、経過時間との関係を図2に示す。
【0057】図2に示されるように、この実施例におい
ては、60時間程度で色素がほぼ褪色することが示され
る。ここで、色素と香料成分との間には相互作用がない
ので、色素の褪色によって、香料材としての効果の終点
を把握することができる。また、上記実験例および実施
例より、香料の拡散速度および色素の褪色速度を同調さ
せることで、香料製品の寿命を示すことが可能であるこ
とがわかる。なお、上記促進試験による60時間は、常
態(25℃ 50%RH)であれば3か月程度と考えら
れ、香料製品としては妥当な長さである。
【0058】実施例(4) ウレタン結合含有エポキシ樹脂として前記エポキシ樹脂
A50重量部および前記エポキシ樹脂B50重量部を使
用して、香料成分としてシャボンの香り(INNOVATION C
HEMICAL 社製、No.90840)を10重量%、色素としてエ
リスロシンを0.05重量%添加して、本発明の香料材
組成物とした。パヒューマーによる検査の結果、3月後
に香料製品としての寿命はほぼ終了したが、そのことは
色素の褪色によって容易に判別することができた。以上
の結果より、本発明の効果は明らかである。
【0059】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
香料材組成物は、香料成分の分解や変質を引き起こすこ
とがなく、しかも徐放性および取り扱い安全性(特に無
公害性)に優れ、さらに香料材としての効果の終点判別
を色素の褪色によって行うことができ、容易にユーザー
が製品のライフサイクルを明確に認知することができ
る。従って、本発明の香料材組成物は、幅広い分野や用
途での各種の香り製品に好適に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実験例において、香料成分の放散量
と経過時間との関係を示すグラフである。
【図2】 本発明の実施例において、色素の褪色量と経
過時間との関係を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウレタン結合含有エポキシ樹脂と、紫外線
    による褪色効果を有する色素と、香料成分とを含有し、
    香料成分が一定量揮散する時期と色素が褪色する時期と
    を同調してなることを特徴とする香料材組成物。
  2. 【請求項2】前記紫外線による褪色効果を有する色素
    が、エリスロシン、ニューコクシン、フロキシンB、ロ
    ーズベンガル、インジゴカルミン、ローダミンB、テト
    ラブロモフルオレセイン、エオシンYS、エオシンYS
    K、フリキシンBK、ローズベンガルK、ジブロモフル
    オレセイン、ジヨードフルオレセイン、エリトロシンイ
    エロイッシュNA、フルオレセイン、ウラニン、ウラニ
    ンK、キノリンエローWS、キノリンイエローSS、ア
    ルファズリンFG、レゾルシンブラウン、スカーレット
    レッドN.F.、オレンジSS、エローAB、エローO
    B、ギネアグリーンB、スダンブルーBからなる群より
    選ばれた1以上の色素である請求項1に記載の香料材組
    成物。
  3. 【請求項3】前記香料成分の含有量が0.1〜10重量
    %である請求項1または2に記載の香料材組成物。
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