JPH07143161A - 電子メール配送装置 - Google Patents

電子メール配送装置

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JPH07143161A
JPH07143161A JP5143310A JP14331093A JPH07143161A JP H07143161 A JPH07143161 A JP H07143161A JP 5143310 A JP5143310 A JP 5143310A JP 14331093 A JP14331093 A JP 14331093A JP H07143161 A JPH07143161 A JP H07143161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
address
transmission
queue
address analysis
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5143310A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5143310A priority Critical patent/JPH07143161A/ja
Publication of JPH07143161A publication Critical patent/JPH07143161A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、メール再送時に無駄な宛名解析を
することなく円滑な送信処理ができると共に、異なった
複数の通信回線に対して宛名解析を行うモジュールを重
複して具備する必要がない経済性及び拡張性が高い電子
メール配送装置を提供することを目的としている。 【構成】 本発明において、メール分配部11は配送キ
ュー13からメールを取り出して宛名解析を行い、この
宛名解析から決まる通信網に対応したメール送信部の送
信キューに前記メールを宛名解析結果と共に格納する。
例えばメール送信部12−1は送信キュー14−1から
メールとその宛名解析結果を取り出し、通信網2−1を
介して前記宛先にこのメールを送信する。この時、送信
が失敗すると、メール送信部12−1は前記メールを再
び送信キュー14−1に宛名解析結果と共に積み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書等の情報を通信回線
網を使用して宛先の装置に電子的に配送する電子メール
配送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子メール配送装置は他の
装置で作成された文書等のメールを配送キューに格納し
て、配送待ちする。配送の順番がくると、前記電子メー
ル配送装置は配送キューからメールを取り出し、そのメ
ールの宛名を解析してマシンアドレス(送信先の電子メ
ール配送装置のアドレス)に変換(宛名解析)し、この
マシンアドレスへ前記メールを送信(メールの送信)し
ていた。即ち、従来の装置では、宛名の解析とメールの
送信という2段階の処理を行って配送キューに格納され
ているメールを順次配送する処理が行われていた。従っ
て、前記メール送信時に、送信先(宛先に同じ)のマシ
ンに回線が接続されない場合やエラー等で送信が失敗し
たメールは再度配送キューに積まれて、送信が成功する
まで宛名解析とメール送信が繰り返し行われていた。
【0003】即ち、送信に失敗したメールが再び配送キ
ューから取り出された時、このメールの宛名は変更され
ていないにも拘らず、再度宛名解析をする必要があり、
この分処理が遅れるという欠点があった。又、従来の電
子メール配送装置は接続される通信網の種類に応じて通
信プロトコルや送信時の諸特性が違うため、接続される
通信網の種類毎にそれに対応した電子メール配送装置を
用意しなければならなかった。従って、複数の異なった
種類の通信網に接続されている電子計算機等でメール配
送機能を実現する場合、通信網の種類別に電子メール配
送装置を備えなければならず、特に宛名解析の部分はど
の電子メール配送装置でも共通のため、宛名解析を行う
モジュールが重複されて実装されてしまうという欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メール配送
装置は1つのメールを送信する際に、宛名解析とメール
送信という2段階の処理を行っているが、メール送信に
失敗したメールは再度配送キューに積まれて、送信に成
功するまで前記宛名解析とメール送信処理が繰り返され
ることになる。従って、再送メールの宛名は変更されて
いないにも拘らず、宛名解析が繰り返し行われることに
なり、無駄な処理をしてこの分送信処理が遅れるという
欠点があった。又、電子メール配送装置は通信網の種類
毎に用意しなければならないため、複数の異なった種類
の通信網を使用する装置では、複数の電子メール配送装
置を実装しなければならない。しかし、このような場
合、宛名解析を行うモジュールは共通なため、無駄が生
じると共に回線網を増やした際の拡張性が悪いという欠
点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、メー
ル再送時に無駄な宛名解析をすることなく円滑な送信処
理ができると共に、異なった複数の通信回線に対して宛
名解析を行うモジュールを重複して具備する必要がない
経済性及び拡張性が高い電子メール配送装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メール配送
装置は複数の回線網に1対1で接続されてメールを各回
線網を使用して宛先に送信する複数のメール送信手段
と、メールの宛名解析を行う宛名解析手段と、この宛名
解析手段の宛名解析結果に基づいて前記メールを使用す
る回線網に対応したメール送信手段に前記メールを宛名
解析結果と共に分配するメール分配手段とを具備して成
る構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の電子メール配送装置において、複数の
メール送信手段は複数の回線網に1対1で接続されてメ
ールを各回線網を使用して宛先に送信する。宛名解析手
段はメールの宛名解析を行う。メール分配手段は前記宛
名解析手段の宛名解析結果に基づいて、前記メールを使
用する回線網に対応したメール送信手段に前記メールを
宛名解析結果と共に分配する。このため、前記各メール
送信手段はメールの送信が失敗すると、このメールを前
記宛名解析結果と共に保存しておき、その後前記メール
を同一の宛先に再送信する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の電子メール配送装置の一実施例
を示したブロック図である。1は電子メール配送装置、
2−1〜2−3は前記電子メール配送装置1に接続され
ている異なった種類の通信網である。電子メール配送装
置1は配送待ちのメールの宛名解析を行って送信キュー
14−1〜14−3に分配するメール分配部11、接続
された通信網2−1〜2−3に対してメールを送信する
メール送信部12−1〜12−3、配送待ちのメールが
格納される配送キュー13、送信待ちのメールが格納さ
れる送信キュー14−1〜14−3及びメールの宛名か
ら送信先のマシンアドレスを決定するために必要な情報
が格納されているアドレス変換情報ベース15を有して
いる。尚、配送キュー13、送信キュー14−1〜14
−3及びアドレス変換情報ベース15はファイル上に設
定されているものとする。又、上記電子メール配送装置
1は電子計算機等に実装されているものとする。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。図
示されない電子計算機等から文書や各種データから成る
メールが電子メール配送装置に送られてくると、これら
メールは配送キュー13に順番に積まれる。メール分配
部11はまず図2に示したステップ201にて配送キュ
ー13から最も古く積まれたメールを取り出して、ステ
ップ202に進む。ステップ202では取り出したメー
ルの宛名をアドレス変換情報ベース15に格納されてい
る情報を参照して送信先のマシンアドレスに変換し、得
られたマシンアドレス情報をステップ203にて前記メ
ールに付加した後、ステップ204に進む。ステップ2
04では前記得られたマシンアドレスからいずれの通信
網が使用されるかをチェックし、この通信網に接続され
ているメール送信部の送信キュー(14−1〜14−3
のいずれか1つ)を決定する。メール分配部11はステ
ップ205にて前記メールを該当の送信キューに積み込
んで処理を終了する。尚、送信キュー14−1〜14−
3にはメール分配部11によりメールが順番に積み込ま
れるものとする。
【0010】次にメール送信部の動作について説明する
が、ここではメール通信部12−1の動作について説明
する。メール送信部12−1はまず図3に示したステッ
プ301にて送信キュー14−1から最も古く積まれた
メールを取り出した後、ステップ302に進んで、この
メールに付加されているマシンアドレスを持つ装置に発
呼して前記メールの送信を行う。この際、メール送信部
12−1はステップ303にて前記送信が成功したか否
かを判定し、成功しない場合はステップ305へ進み、成
功した場合はステップ304へ進む。尚、ステップ30
3の送信成功とは回線が接続されてエラー等がなくメー
ルが完全に宛先のマシンに送信されたことを意味し、宛
先のマシンがビジー等で回線が接続されない場合も送信
不成功とする。ステップ304にてメール送信部12−
1は前記送信が成功したメールを削除して処理を終了す
る。一方、ステップ305に進んだ場合、メール送信部
12−1は送信が不成功に終わったメール(マシンアド
レス情報付き)を送信キュー14−1に再び積み込んだ
後、ステップ301に戻る。尚、送信が不成功に終わっ
たメールは送信キュー14−1に順番に積み込まれるた
め、このメールよりも早く積み込まれたメールが送信さ
れてしまうと、再びステップ301以下の処理により送
信が試みられる。又、他のメール送信部12−2、12
−3の動作も上記と同様である。
【0011】本実施例によれば、各種通信網2−1〜2
−3に対応した複数のメール送信部12−1〜12−3
と、これらのメール送信部に共通なメール分配部11と
から構成されているため、メール分配部11にて宛名解
析をされたメールはメール送信部12−1〜12−3の
いずれかから送信されるが、この時、送信に失敗して再
送されるメールは、該当のメール送信部に付属している
送信キュー(14−1〜14−3のいずれか1つ)に戻
されて、再び前記メール送信部から送信されるので、従
来の如く、再送時に宛名解析が繰り返し行われることが
なく、この分、処理を簡単化してメール送信動作を円滑
に行わせることができる。又、異なった種類の通信網が
増設された場合、増設された通信網に対応するメール送
信部とこれに付属する送信キューを増設するだけで済む
ため、無駄なモジュールを設けることなく装置を安価に
構成することができると共に、その拡張性を高めること
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の電子メール配
送装置によれば、メール再送時に無駄な宛名解析をする
ことなく円滑な送信処理ができると共に、異なった複数
の通信回線に対して宛名解析を行うモジュールを重複し
て具備する必要をなくして、経済性及び拡張性を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール配送装置の一実施例を示し
たブロック図。
【図2】図1に示したメール分配部の動作を示したフロ
ーチャート。
【図3】図1に示したメール送信部の動作を示したフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…電子メール配送装置 2−1〜2−3
…通信網 11…メール分配部 12−1〜12
−3…メール送信部 13…配送キュー 14−1〜14
−3…送信キュー 15…アドレス変換情報ベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線網に1対1で接続されてメー
    ルを各回線網を使用して宛先に送信する複数のメール送
    信手段と、メールの宛名解析を行う宛名解析手段と、こ
    の宛名解析手段の宛名解析結果に基づいて前記メールを
    使用する回線網に対応したメール送信手段に前記メール
    を宛名解析結果と共に分配するメール分配手段とを具備
    して成ることを特徴とする電子メール配送装置。
  2. 【請求項2】 前記各メール送信手段はメールの送信が
    失敗すると、このメールを前記宛名解析結果と共に保存
    しておき、その後前記メールを同一の宛先に再送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子メール配送装置。
JP5143310A 1993-06-15 1993-06-15 電子メール配送装置 Withdrawn JPH07143161A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5143310A JPH07143161A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電子メール配送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5143310A JPH07143161A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電子メール配送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07143161A true JPH07143161A (ja) 1995-06-02

Family

ID=15335795

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JP5143310A Withdrawn JPH07143161A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電子メール配送装置

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JP (1) JPH07143161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004104780A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Samsung Electronics Co Ltd 公衆移動通信ネットワークと連動する私設無線ネットワークのショートメッセージサービスサーバ及びサービス方法
JP2018520583A (ja) * 2015-06-02 2018-07-26 ライブパーソン, インコーポレイテッド 一貫性重み付けおよびルーティング規則に基づく動的通信ルーティング

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