JPH0714289A - ライブラリ装置 - Google Patents

ライブラリ装置

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JPH0714289A
JPH0714289A JP5149942A JP14994293A JPH0714289A JP H0714289 A JPH0714289 A JP H0714289A JP 5149942 A JP5149942 A JP 5149942A JP 14994293 A JP14994293 A JP 14994293A JP H0714289 A JPH0714289 A JP H0714289A
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JP
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medium
cell
cartridge
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recording
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Withdrawn
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JP5149942A
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Inventor
Yasuhiko Hanaoka
安彦 花岡
Yoshiaki Ochi
芳明 越智
Yoshiyuki Kitanaka
良幸 北中
Hiroki Ohashi
裕樹 大橋
Hiroshi Shimada
宏史 嶋田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロータリ型の媒体保管庫を用いたライブラリ装
置に関し、媒体の投入排出、収納、記録再生における媒
体搬送の動きを単純化して機構構造を簡略化しアクセス
性能を向上する。 【構成】セル44を有する水平回りに回転自在なセルド
ラム20を備えたロータリタイプであり、媒体保管庫2
0の搬送専用のセルと外部との間で直接にカートリッジ
を出し入れする。アクセッサ28はロボットハンド32
を垂直方向のみ移動可能であり、セルドラム20の上部
に設置された記録再生装置36との間でカートリッジを
搬送する。上位装置からのムーブコマンドに基づき、投
入排出機構18、セルドラム20およびアクセッサ28
を駆動し、指定されて移動元から移動先に記録媒体を移
動させる。アクセッサ28は、投入排出機構18との間
のカートリッジの受け渡しをセルドラム20の搬送専用
セルを経由して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープや光ディス
クなどのカートリッジに収納した記録媒体を多数保管し
て情報の記録再生を行うライブラリ装置に関し、特にロ
ータリ型の媒体保管庫を用いたライブラリ装置に関す
る。近年、情報量の増大に伴い安価で扱いの簡単なカー
トリッジ式の記憶媒体を情報の保存に利用することが多
くなってきたため、それら大量の記憶媒体を無人で管理
し、記録媒体を自動で交換するライブラリ装置として知
られた大容量記憶装置が開発されている。最近の傾向で
は、設置スペースの節減を図るために中容量から小容量
のライブラリ装置が要求されている。
【0002】このため、媒体保管庫を水平に配置し、媒
体搬送機構の水平移動で記憶媒体をアクセスするタイプ
の大容量のライブラリ装置から、媒体搬送機構を固定
し、円筒型の媒体保管庫を回転して位置決めをするロー
タリタイプのライブラリ装置への機構変更が行われてい
る。
【0003】
【従来の技術】図14は従来のロータリタイプのライブ
ラリ装置を平面で示す。ライブラリ装置200は、モー
タ210により回転駆動される円筒形のセルドラム20
5を備え、セルドラム205には外周方向に開口してカ
−トリッジ204を収納して保管する複数のセル208
を設けている。セルドラム205に対してはカートリッ
ジ投入排出機構202、媒体搬送機構としてのアクセッ
サ206、及び記録再生装置(MTU)212が設けら
れる。
【0004】更に上位装置からの指示に基づき装置全体
を制御するライブラリ制御装置216と、ライブラリ制
御装置216からの指示のもとにアクセッサ218、カ
ートリッジ投入排出機構202およびモータ210によ
るセルドラム205の回転を制御するアクセッサ制御装
置214が設けられる。カートリッジ投入排出機構20
2は、オペレータがラベル230を手前にして外部から
投入したカートリッジ204を、図示のように回転して
ラベル230を外に向けたアクセッサ206への受け渡
し位置まで一巻づつ分離しながら搬送する。アクセッサ
206は、固定支柱216に対し上下に移動する昇降台
218を有し、昇降テーブル218上に回転軸220に
よってA〜Cの範囲で回転可能なロボットハンド222
を搭載している。
【0005】例えば投入したカートリッジ204をセル
ドラム205の任意のセル208に搬送する移動命令を
受けると、アクセッサ206はロボットハンド222を
位置Aまで回転してカートリッジ投入排出機構202が
搬送したカートリッジ204を受取って回転位置Bに移
動する。同時にモータ210によりセルドラム205の
位置Bに回転させる。続いてロボットハンド222を垂
直方向に移動して移動先のセル位置に合わせ、カートリ
ッジ204をセルに収納する。
【0006】またセルドラム205の任意のセル208
から記録再生装置212にカートリッジ204を搬送す
る移動命令を受けると、セルドラム205を移動元のセ
ルをアクセッサ206の相対位置に回転し、ロボットハ
ンド222を垂直移動してセルからカートリッジ204
を取り出し、更にロボットハンド222を位置Cに回転
した後に記録機再生装置212に投入する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロータリタイプのライブラリ装置にあって
は、固定設置したアクセッサのロボットハンドを垂直方
向に移動すると同時に水平回りに回動してカートリッジ
の搬送する首振りを行っており、カートリッジ搬送に垂
直搬送と首降りと2つの動きを伴うために、媒体搬送に
時間がかかるという問題があった。
【0008】またロボットハンドの首振り制御は、制御
装置の設計上得られた回転角を固定値としセットすると
共に、実装後の試験駆動で求めた実際の回転角との差を
オフセットとしてセットし、設定角にオフセットを加え
た回転角となるようにロボットハンドを首振り制御して
いる。このため従来の大容量タイプのライブラリ装置に
設けたアクセッサの水平及び垂直の直線駆動に比べ、回
転駆動となる首振りは制御及び調整が比較的繁雑になる
問題があった。
【0009】更に、従来のカートリッジ投入排出機構に
あっては、セルにカートリッジを収納する際にラベルを
外向きとするため、外部から投入したカートリッジを回
転し、ラベルをアクセッサのロボットハンドに向けて渡
しており、カートリッジを回転させる機構が複雑化し、
コスト的にも高価になる問題があった。本発明は、この
ような従来の問題点に鑑みてなされたもので、媒体の投
入排出、収納、記録再生における媒体搬送の動きを単純
化して機構構造を簡略化しアクセス性能を向上するよう
にしたロータリタイプのライブラリ装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。尚、実施例図面中の符号
を合せて示す。まず本発明のライブラリ装置は、複数の
媒体収納部(セル)44を有する水平回りに回転自在な
媒体保管庫(セルドラム)20を備えたロータリタイプ
を対象とする。このロータリタイプの媒体保管庫20の
周側面に形成した特定の媒体収納部の位置に相対して記
録媒体34を外部と相対する媒体収納部との間で受け渡
しする投入排出機構18が固定配置される。
【0011】また媒体保管庫20の周側面に相対して媒
体保管庫20の垂直方向に移動して媒体収納部44との
間で記録媒体34を受け渡しする媒体搬送機構(アクセ
ッサ)28が固定設置される。さらに、記録再生装置3
6は、媒体搬送機構28の垂直移動方向に相対した位置
で且つ媒体保管庫20の上部又は下部となる位置に設置
される。
【0012】ライブラリ装置の制御手段は、上位装置か
らの移動命令(ムーブコマンド)に基づき、投入排出機
構18、ロータリタイプの媒体保管庫20および媒体搬
送機構28を駆動し、指定されて移動元から移動先に記
録媒体を移動させる。ここで投入排出機構18により記
録媒体の出し入れを行う媒体保管庫20の特定水平回り
の位置の複数の媒体収納部は、搬送専用の収納部45に
割当てられ、媒体搬送機構28は、投入排出機構18と
の間の記録媒体の受け渡しを媒体保管庫20の搬送専用
収納部45を経由して行う。
【0013】また媒体投入搬出機構18は、固定テーブ
ル70上に媒体保管庫20の搬送専用収納部45の方向
に摺動自在なスライドテーブル72を設け、スライドテ
ーブル72上に外部から引き込んだ記録媒体34を搬送
専用収納部45に送り出すと共に、搬送専用収納部45
から引きこんだ記録媒体34を外部に送り出すベルト搬
送機構を搭載している。
【0014】更に、媒体搬送機構28は、垂直方向に起
立されたガイド支柱30と、ガイド支柱30に沿って昇
降移動する昇降テーブル48と、昇降テーブル48に搭
載され水平方向に進退して記録媒体の受け渡しを行うロ
ボットハンド32とで構成した簡単な構造となる。本発
明のライブラリ装置の制御手段は、上位装置より移動元
を媒体投入排出装置18とし、移動先を前記媒体保管庫
20の特定の媒体収納部44とする移動命令を受けた場
合、次の制御を行う。
【0015】媒体投入排出機構18を駆動して記録媒
体を媒体保管庫20の搬送専用収納45の空き位置に投
入する。 媒体保管庫20を回転駆動して記録媒体を投入した搬
送専用収納部45を媒体搬送機構28の相対位置に移動
する。 媒体搬送機構28を駆動して媒体保管庫20の搬送専
用収納部45から記録媒体を取り出して垂直方向の収納
位置に移動する。
【0016】媒体保管庫20を回転駆動して移動先と
なる媒体収納部44を媒体搬送機構28に位置合わせ
し、最終的に位置合わせした媒体収納部44に媒体搬送
機構28の保持している記録媒体を投入する。 また上位装置より移動元を媒体保管庫20の特定の媒体
収納部44とし、移動先を媒体投入排出装置18とする
移動命令(媒体排出)を受けた場合、次の動作を行う。
【0017】媒体保管庫20を回転駆動して移動元と
なる媒体収納部44を媒体搬送機構28に位置合わせし
て記録媒体を取り出す。 媒体搬送機構28を駆動して媒体保管庫20の搬送専
用収納部45に記録媒体を投入する。 媒体保管庫20を回転駆動して記録媒体を投入した搬
送専用収納部45を投入排出機構18の相対位置に移動
する。
【0018】最終的に媒体投入排出機構18を駆動し
て媒体保管庫20の搬送専用収納部45の記録媒体を外
部に排出する。 一方、上位装置より移動元を媒体保管庫20の特定の媒
体収納部44とし、移動先を記録再生装置36とする移
動命令を受けた場合、次の制御を行う。 媒体保管庫20を回転駆動して移動元の媒体収納部4
4を媒体搬送機構28の相対位置に移動する。
【0019】媒体搬送機構28を駆動して媒体保管庫
20の媒体収納部44から記録媒体を取り出して垂直方
向の記録再生装置36の位置に移動して投入する。 更に上位装置より移動元を記録再生装置36とし、移動
先を媒体保管庫20の任意の媒体収納部44とする移動
命令を受けた場合、次の制御を行う。 媒体搬送機構28を駆動して記録再生装置36から記
録媒体を取り出して垂直方向の移動先位置に移動する。
【0020】媒体保管庫20を回転駆動して移動先の
媒体収納部44を媒体搬送機構28の相対位置に移動し
て記録媒体を投入させる。
【0021】
【作用】このような本発明のライブラリ装置によれば、
記録再生装置をセルドラムの上部に配置して縦方向だけ
媒体移動でセルと記録再生装置との間のやり取りでがで
き、アクセッサはロボットハンドを首振り駆動させる必
要がないことから、機構構造が簡単でアクセス時間も短
縮でき、更に首振りにつようなスペースが必要なくなる
ことで、装置を小形化できる。
【0022】またセルドラムに対し直接に媒体を出し入
れする投入排出機構とすることで、ラベルの向きを規定
方向とする媒体の回転が不要となり、同様に機構構造を
簡略化でき、アクセス時間を短縮できる。
【0023】
【実施例】図1はロータリタイプのセルドラムを内蔵し
た本発明のライブラリ装置の外観を示す。図1のライブ
ラリ装置10のフロントパネルには操作パネル12が設
けられ、操作パネル12の上部に投入口14を設け、下
側に排出口16を設けている。オペレータは投入口14
に対し複数の磁気テープカートリッジ、例えばISO標
準5インチの磁気テープカートリッジを投入し、操作パ
ネル12のスイッチ操作で投入を指示すると、内蔵した
スタッカ機構等により一巻ずつカートリッジが内蔵した
排出投入機構に送られる。一方、不要となったカートリ
ッジは内蔵した投入排出機構を経由して排出口16より
外部に排出される。
【0024】図2は図1のライブラリ装置の上パネルを
外して内部を平面的に示している。ライブラリ装置10
は周囲のパネルの内側にフレーム11で箱枠を形成して
いる。このフレーム11の内部には支持フレーム24に
対する回転軸22の装着で円筒形のセルドラム20が回
転自在に配置されている。セルドラム20はドラム回転
モータ26により時計回りまたは反時計回りに回転する
ことができる。
【0025】セルドラム20のフロントパネル側の内部
位置にはカートリッジ投入排出機構18が設置される。
外部からカートリッジ投入排出機構18に投入されたカ
ートリッジは直接セルドラム20のセルに送り込まれ
る。また、セルドラム20から外部に排出するカートリ
ッジは、直接、カートリッジ投入排出機構18により取
り出され、外部に排出される。
【0026】カートリッジ投入排出機構18の隣には媒
体搬送機構としてのアクセッサ28が設置される。アク
セッサ28は固定設置したガイド支柱30を起立してお
り、このガイド支柱30に対し、上下方向にのみ移動自
在にロボットハンド32を設けている。ロボットハンド
32はカートリッジ34を図示のように保持し、セルド
ラム20に対し進退することでカートリッジの出入れを
行う。
【0027】更に、セルドラム20の上部でアクセッサ
28のロボットハンド32の上下方向の移動位置に相対
した位置には記録再生装置36が設置される。記録再生
装置36はアクセッサ28に相対した側に媒体出入口を
もっており、アクセッサ28のロボットハンド32を記
録再生装置36を設置した上部位置に垂直移動させるこ
とで、ロボットハンド32により記録再生装置36との
間でカートリッジ34の出入れを行うことができる。
【0028】更に、ライブラリ装置10内には上位装置
との間でコマンド及びデータのやり取りを行って装置全
体を制御するライブラリ制御装置40と、ライブラリ制
御装置40の制御のもとにアクセッサ28、セルドラム
20の回転、更にカートリッジ投入排出機構18を制御
するアクセッサ制御装置38が設置される。図3は本発
明のライブラリ装置の内部構造をセルドラム20及び記
録再生装置36の組込状態で取り出して示す。図3にあ
っては、フレーム11に対し左右パネル及びフロントパ
ネルを取り外した状態で内部のセルドラム20の設置状
態及びセルドラム20の上部に設置した記録再生装置3
6の組込状態を示す。セルドラム20は円筒体の周側面
に縦方向に並んだセル40を複数列形成している。セル
40に対しては右側の3列に示すようにカートリッジ3
0の先端を投入した状態で保持している。セルドラム2
0の上部には、この実施例にあっては2台の記録再生装
置36を設置しており、記録再生装置36は前面に媒体
出入口42を備えている。この媒体出入口42が図2に
示したアクセッサ28のロボットハンド32に相対する
ように配置される。
【0029】図4は図2について上部の記録再生装置3
6を外してセルドラム20の部分で見た断面図を示して
いる。セルドラム20はこの実施例にあっては放射状の
9つのセル44に区画されており、カートリッジ34の
一部をセル44の中に図示のように収納することで保持
している。投入排出機構18は図示の位置にカートリッ
ジ34を保持し、セルドラム20の高さ方向で相対する
特定のセル44に対し固定的にカートリッジ34を出し
入れする。
【0030】即ち図5に示すように、セルドラム20に
形成した複数のセル44のうち、投入排出機構18に保
持するカートリッジ34に対応する斜線で示すセルが、
投入排出機構18とアクセッサ28との間でカートリッ
ジを搬送するための搬送専用セル45として割り当てら
れる。この実施例にあっては、セルドラム20一周当た
り9つのセルをもつことから、図5の搬送専用セル45
は9つ準備されることになる。
【0031】図6は図3の内部構造を上部の記録再生装
置36を取り外した状態で示す。セルドラム20は、上
部については回転軸22を支持フレーム24に装着して
回転自在に支持しており、下側についても同様に回転軸
を支持フレームに装着して回転自在に支持する。また、
図2に示したドラム回転モータ26はセルドラム20の
数の円周方向に形成されたギアに噛み合い、セルドラム
20を時計回りまたは反時計回りに回転する。更にセル
ドラム20の回転位置はロータリエンコーダやフォトセ
ンサ等により検出され、回転位置を位置決め制御できる
ようにしている。
【0032】図7は本発明で使用されるアクセッサ28
の詳細を示した説明図である。アクセッサ28は基台5
2にガイド支柱30を起立しており、ガイド支柱30の
端部にはT型にレール54が設けられている。このレー
ル54には前後から挟む形で一対のガイドローラ56が
上下に配置され、ガイドローラ56により昇降テーブル
48を支持している。
【0033】昇降テーブル48のネジ穴には、レール5
4に沿って配置されたネジシャフト46に嵌め込まれて
いる。ネジシャフト46は下部に設置したモータ50に
より回転駆動される。即ち、モータ50によりネジシャ
フト46を規定方向に回転すると昇降テーブル48が上
昇し、逆方向に回転すると昇降テーブル48が下降す
る。昇降テーブル48にはロボットハンド32が搭載さ
れる。尚、ガイド支柱30の上部にはストッパ58が設
けられる。
【0034】ロボットハンド32の詳細は図8及び図9
に示される。ロボットハンド32は昇降テーブル48に
搭載される。ロボットハンド32には図9の上蓋を外し
た状態で見える固定フレーム66を備えた媒体保持部6
2が設けられ、媒体保持部62はスライド用モータ60
の駆動で、図8の位置からワイヤベルト64により図9
に示す前方位置に水平移動することができる。このよう
に、媒体保持部62を水平方向に送り出した状態で固定
プレート66と図示しない下側の可動プレートとの間に
セルドラムに収納しているカートリッジを掴むことがで
きる。
【0035】図10は本発明の投入排出機構の詳細をセ
ルドラムと共に平面的な断面で示す。投入排出機構18
は媒体出入口68の内側に固定テーブル70を設置して
いる。固定テーブル70の上にはセルドラム20方向に
移動自在にスライドテーブル72が設置される。即ち、
スライドテーブル72は両側にガイド壁74をもち、ガ
イド壁74の外側に固定テーブル70に設けた複数のガ
イドローラ76を接触させることでセルドラム20方向
に移動自在としている。
【0036】スライドテーブル72の下部にはモータ8
0が設置され、モータ80の回転軸に取り付けた駆動プ
ーリ80に対し、ベルト82,92を介して両側にプー
リ84,94を設けている。駆動プーリ80は2段プー
リであり、一方にベルト82を掛け回し、他方にベルト
92を掛け回している。駆動プーリ80とプーリ84に
対してはベルト82を平行に掛けているが、駆動プーリ
80とプーリ94との間にはベルト92をクロスして掛
けている。このため、駆動プーリ80の回転に対しプー
リ84は同方向に回転するが、プーリ94は逆方向の回
転となる。
【0037】プーリ83,93に対してはスライド方向
にプーリ88,98を設け、それぞれ搬送ベルト86,
96を掛け回している。プーリ88,98の回転軸はプ
ーリ84,94の回転中心を半径とする円弧状に摺動自
在に組み込まれており、その可動範囲はバネ90,10
0により規制されている。初期状態において、搬送ベル
ト86,96は媒体出入口68を設けた外部側が狭くセ
ルドラム20側が開いた状態となっている。
【0038】更に、スライドテーブル72の中央には移
動方向に切欠102が形成され、切欠102の一方の端
面にラックギア104を形成している。ラックギア10
4には固定テーブル70に設置したモータ106の回転
軸に設けたピニオンギア108が噛み合っている。モー
タ106によりピニオンギア108を時計回りに回転す
ると、スライドテーブル72は図示の位置からセルドラ
ム20側に移動する。
【0039】図11は図10の投入排出機構18による
外部からのカートリッジの投入動作を示した説明図であ
る。投入の際にはモータ78によりプーリ80が矢印の
ように反時計回りに回転されており、従ってプーリ84
は同方向、プーリ94は逆方向に回転し、結果として搬
送ベルト86,96の内側は矢印の引込み方向に移動し
ている。
【0040】この状態で、媒体出入口68より図示のよ
うにカートリッジ34を入れると、プーリ88,98の
位置で搬送ベルト86,96に接触し、摩擦力でベルト
と一体に引き込まれ、相対したセルドラム20のセル4
4に送り込まれる。即ち、図10に示すようなカートリ
ッジ34のセルドラム20に対する送り込み状態とな
る。
【0041】図12は投入排出機構18によるセルドラ
ムからのカートリッジの排出動作を示す。排出動作の際
にはモータ78により駆動プーリ80を矢印の時計回り
に回転し、搬送ベルト86,96の内側を矢印のように
排出方向に移動させる。この状態でモータ106により
ピニオンギア108を時計回りに回転し、ラックギア1
04との噛合いでスライドテーブル72を図示のように
セルドラム20側に送り出す。
【0042】スライドテーブル72が送り出されると、
外側に開いているプーリ84,94の部分でカートリッ
ジ44の後部を取り込み、搬送ベルト86,96に接触
したときの摩擦力でセルドラム20からカートリッジ4
4を引き外して媒体出入口68に送り出す。このカート
リッジ44のセルドラム20からの引出しと同時に、モ
ータ106は逆転してスライドテーブル72を図10の
初期位置に戻し、媒体出入口68からカートリッジ44
を外部に排出する。
【0043】図13は図2のライブラリ装置10内に設
けたライブラリ制御装置40及びアクセッサ制御装置3
8で構成される本発明の制御ブロックを示す。ライブラ
リ装置10に対する上位装置として、例えばホストコン
ピュータ110−1,110−2の2台が設けられる。
ホストコンピュータ110−1,110−2はシステム
バス112−1,112−2により、ライブラリ装置1
0に設けたディレクタ114−1,114−2のチャネ
ルA,Bに2パスで結合される。
【0044】ディレクタ114−1,114−2はデバ
イス側にチャネルa,bをもち、チャネルa側はインタ
フェースバス112により記録再生装置36に接続して
いる。チャネルb側はアクセッサコントローラ116に
接続される。アクセッサコントローラ116の配下には
アクセッサメカコントローラ118が設けられる。メカ
コントローラ118はアクセッサ28のロボットハンド
32の駆動、ドラム駆動モータ26によるセルドラム2
0の駆動、カートリッジ投入排出機構18の駆動を行
う。尚、セルドラム20の回転駆動については、位置セ
ンサ120の検出信号に基づく回転位置の位置決め制御
が行われる。
【0045】ホストコンピュータ110−1または11
0−2でライブラリ装置10を対象とした入出力要求が
発生すると、ホストコンピュータ側に設けたライブラリ
サポートプログラムにより、カートリッジの移動元アド
レス(From Address)と移動先アドレス
(To Address)をパラメータとしたムーブコ
マンドがディレクタ114−1または114−2に対し
発行される。
【0046】ここで、ディレクタ114−2は予備用で
あることから、通常はディレクタ114−1に対しムー
ブコマンドが発行される。ディレクタ114−1で受領
したムーブコマンドはアクセッサコントローラ116に
転送される。アクセッサコントローラ116には、ムー
ブコマンドの移動元アドレスと移動先アドレスに基づく
搬送制御を実行するアクセッサメカコントローラ118
に対する具体的な各駆動手順を示す複数のコントロール
コマンドのセット命令が準備されており、一連のコント
ロールコマンドを順番にアクセッサメカコントローラ1
18に発行する。
【0047】アクセッサコントローラ116は1つのセ
ット命令の中のコントロールコマンドをアクセッサメカ
コントローラ118に対し発行すると結合を切り離し、
結合の切離し状態にあっては一定サイクル毎にアクセッ
サメカコントローラ118からのステータス応答を監視
し、終了応答が得られると次のコントロールコマンドを
発行する。
【0048】ムーブコマンドに基づくアクセッサコント
ローラ116によるカートリッジの搬送制御を行うた
め、セルドラム20の各セル44には予めセルアドレス
が割り当てられる。また、セル44のうち図5に示した
搬送専用セル45については、搬送専用のための特定の
セルアドレスが割り当てられる。更に、セルアドレスは
カートリッジ投入排出機構18、アクセッサ28のロボ
ットハンド32についても割り当てられる。ホストコン
ピュータ側からのムーブコマンドは基本的に次の4つと
なる。
【0049】カートリッジを投入排出機構18からセ
ルドラム20の任意のセルアドレスに搬送するムーブコ
マンドA; セルドラム20の任意のセルアドレスのカートリッジ
を投入排出機構18に搬送するムーブコマンドB; セルドラム20の任意のセルアドレスのカートリッジ
を記録再生装置36に搬送するムーブコマンドC; 記録再生装置36のカートリッジをセルドラム20の
任意のセルアドレスに搬送するムーブコマンドD; このような4種類のホストコンピュータ側からのムーブ
コマンドに対し、アクセッサコントローラ116には実
際にアクセッサメカコントローラ118でカートリッジ
投入排出機構18、アクセッサ28及びセルドラム20
を駆動するためのコントロールコマンドがセット命令と
して準備されていおり、これを実行する。具体的に説明
すると次のようになる。
【0050】[ムーブコマンドA]まずアクセッサコン
トローラ116にホストコンピュータより、移動元アド
レスを投入排出機構18とし移動先アドレスをセルドラ
ム20の任意のセル44とするムーブコマンドAを受領
したとする。この場合にはまず投入排出機構18を駆動
して、投入されたカートリッジをセルドラム20の空い
ている搬送専用セル45に送り込む。
【0051】続いてドラム駆動モータ26によりセルド
ラム20を回転し、投入排出機構18で送り込んだ搬送
専用セル45のカートリッジをアクセッサ28の位置に
位置決めする。続いてアクセッサ28のロボットハンド
32を駆動して搬送専用セル45の位置に合わせ、位置
合わせ後にロボットハンド32を前方に水平移動してカ
ートリッジを取り出す。続いてドラム駆動モータ26に
よりセルドラム20を回転して、移動先となるセルアド
レスをもつ列をアクセッサ28に相対するように位置決
めする。このセルドラム20の位置決め後にアクセッサ
28のロボットハンド32を上昇または下降し、位置決
めが済んだ列の移動先アドレスとなるセル44にカート
リッジを格納する。
【0052】[ムーブコマンドB]アクセッサコントロ
ーラ116に対しホストコンピュータ側より、移動元ア
ドレスをセルドラム20の任意のセル44とし移動先ア
ドレスを投入排出機構18とするムーブコマンドBが与
えられたとする。この場合には、ドラム駆動モータ26
によるセルドラム20の回転でアクセッサ28に相対す
るように移動元アドレスのセルの列を位置決めし、ロボ
ットハンド32を上昇または下降して移動元セルアドレ
スからカートリッジを取り出す。
【0053】続いて、ロボットハンド32を搬送専用セ
ル45の位置に移動し、保持しているカートリッジを格
納する。勿論、このときアクセッサ28に相対している
搬送専用セル45が空いていなければ、セルドラム20
を空いている搬送専用セル45に回転した後にロボット
ハンド32のカートリッジを格納する。続いてセルドラ
ム20を回転して、ロボットハンド32からカートリッ
ジを格納した搬送専用セル45を投入排出機構18に相
対する位置に移動し、最終的に投入排出機構18の排出
動作により搬送専用セル45のカートリッジを取り出し
て外部に排出する。
【0054】[ムーブコマンドC]ホストコンピュータ
側よりアクセッサコントローラ116に対し、セルドラ
ム20の任意のセル44を移動元アドレスとし、いずれ
か一方の記録再生装置36を移動先アドレスとするムー
ブコマンドCが与えられたとする。この場合には、ドラ
ム駆動モータ26によりセルドラム20を回転して、移
動元アドレスをもつセル44の列をアクセッサ28に位
置決めし、移動元アドレスとなるセル44の位置にロボ
ットハンド32を移動してカートリッジを取り出す。
【0055】続いてロボットハンド32を上部に移動
し、移動先アドレスをもつセルドラム20の上部に設置
しているいずれか一方の記録再生装置36にカートリッ
ジを投入する。この場合のカートリッジ搬送はアクセッ
サ28のロボットハンド32による上下方向の移動のみ
となる。 [ムーブコマンドD]ホストコンピュータ側よりアクセ
ッサコントローラ116に対しいずれか一方の記録再生
装置36を移動元アドレス、セルドラム20の任意のセ
ル44を移動先アドレスとするムーブコマンドDが与え
られたとする。この場合にはアクセッサ28のロボット
ハンド32をセルドラム20の上部に設置した移動元ア
ドレスとなる記録再生装置36に移動してカートリッジ
を取り出し、取り出し後にロボットハンド32をセルド
ラム20の移動先アドレスをもつセル44の位置に位置
決めする。
【0056】一方、アクセッサ28の駆動と平行して、
ドラム駆動モータ26によりセルドラム20を回転し、
移動先アドレスをもつセル44の列をアクセッサ28に
相対する位置に位置決めする。セルドラム20及びアク
セッサ28のロボットハンド32の両方の位置決めが完
了すると、ロボットハンド32に保持しているカートリ
ッジを移動先アドレスとなるセル44に収納する。
【0057】尚、上記の実施例はセルドラム20の投入
排出機構18に相対した水平回りの一列を搬送専用セル
45に割り当てているが、投入排出機構18を垂直方向
の2セル分、移動できるようにすることで、水平回りの
二列を搬送セルに割り当てることができる。また、水平
回りの一列を投入用の搬送セルとし他の一列を排出用の
搬送専用セルに割り当ててもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、媒体搬送機構としてのアクセッサの動作が縦方向だ
けで済むことから、従来の縦方向と回転方向の動きを伴
うアクセッサに比べ、機構構造を簡略化すると共にアク
セス時間を短縮することができる。また、媒体の水平回
りの回転移動を必要としないことからアクセッサの設置
スペースが少なくて済み、装置を小型化できる。
【0059】更に、媒体の投入排出機構は媒体を回転す
ることなくそのままセルドラムとの間で直線的に出し入
れするだけでよく、媒体の回転機構をもたない分だけ構
造が簡略化され、機構構造を簡単にできると共に媒体の
出し入れを効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライブラリ装置の外観を示した説明図
【図2】図1のライブラリ装置の上蓋を外して見た平面
【図3】セルドラムと記録再生装置の組み込み状態を示
した本発明の装置説明図
【図4】図2の記録再生装置を外した状態の平面図
【図5】本発明のセルドラムに対する搬送専用セルの割
当てを示した説明図
【図6】セルドラムの組み込み状態を示した本発明の装
置説明図
【図7】本発明で用いるアクセッサの説明図
【図8】図6のロボットハンドの詳細を示した説明図
【図9】図8の上蓋を外してロボットハンドの詳細を示
した説明図
【図10】本発明の投入排出機構の詳細を示した説明図
【図11】図10の投入排出機構によるカートリッジ投
入動作を示した説明図
【図12】図10の投入排出機構によるカートリッジ排
出動作を示した説明図
【図13】本発明の制御装置の詳細を示したブロック図
【図14】従来のロータリ型ライブラリ装置の平面図 10:ライブラリ装置 12:操作パネル 14:投入口 16:排出口 18:カートリッジ投入排出機構 20:セルドラム(回転型の媒体保管庫) 22:回転軸 24:支持フレーム 26:ドラム駆動モータ 28:アクセッサ(媒体搬送機構) 30:ガイド支柱 32:ロボットハンド 34:カートリッジ(記録媒体) 36:記録再生装置(MTU) 38:アクセッサ制御装置 40:ライブラリ制御装置 42:媒体投入排出口 44:セル(媒体収納部) 46:ネジシャフト 48:昇降テーブル 50:モータ 52:基台 54:レール 56:ガイドローラ 58:ストッパ 60:モータ 62:媒体収納部 64:ベルト 66:押え板 68:媒体出入口 70:固定テーブル 72:スライドテーブル 74:ガイド壁 76:ガイドローラ 78,106:モータ 80:駆動プーリ 82,92:ベルト 84,94:搬送ベルト 84,88,94,98:プーリ 90,100:バネ 102:切欠 104:ラックギア 108:ピニオンギア 110−1,110−2:ホストコンピュータ 112−1,112−2:システムバス 114−1,114−2:ディレクタ 112:インタフェースバス 116:アクセッサコントローラ 118:アクセッサメカコントローラ 120:位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 裕樹 兵庫県加東郡社町佐保35 富士通周辺機株 式会社内 (72)発明者 嶋田 宏史 兵庫県加東郡社町佐保35 富士通周辺機株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒体の周側面に複数の媒体収納部(4
    4)を備えた水平回りに回転自在な媒体保管庫(20)
    と、 前記媒体保管庫(20)の周側面に形成した特定の媒体
    収納部の位置に相対して固定配置され、記録媒体(3
    4)を外部と相対する媒体収納部との間で受け渡しする
    投入排出機構(18)と、 前記媒体保管庫(20)の周側面に相対して配置され、
    該媒体保管庫(20)の垂直方向に移動して媒体収納部
    (44)との間で記録媒体(34)を受け渡しする媒体
    搬送機構(28)と、 前記媒体搬送機構(28)の垂直移動方向に相対した位
    置で且つ前記媒体保管庫(20)の上部又は下部となる
    位置に設置された1又は複数の記録再生装置(36)
    と、 上位装置からの移動命令に基づき前記投入排出機構(1
    8)、媒体保管庫(20)および媒体搬送機構(28)
    を駆動して指定されて移動元から移動先に記録媒体を移
    動させる制御手段と、を設けたことを特徴とするライブ
    ラリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のライブラリ装置に於いて、
    前記投入排出機構(18)により記録媒体の出し入れを
    行う媒体保管庫(20)の特定水平回りの位置の複数の
    媒体収納部を、搬送専用の収納部(44)に割当て、前
    記媒体搬送機構(28)は、前記投入排出機構(18)
    との間の記録媒体の受け渡しを前記媒体保管庫(20)
    の搬送専用収納部(45)を経由して行うことを特徴と
    するライブラリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のライブラリ装置に於いて、
    前記投入搬出機構(18)は、固定テーブル(70)上
    に媒体保管庫(20)の搬送専用収納部(45)の方向
    に摺動自在なスライドテーブル(72)を設け、該スラ
    イドテーブル(72)上に外部から引き込んだ記録媒体
    (34)を前記搬送専用収納部(45)に送り出すと共
    に、前記搬送専用収納部(45)から引きこんだ記録媒
    体(34)を外部に送り出すベルト搬送機構を搭載した
    ことを特徴とするライブラリ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のライブラリ装置に於いて、
    前記媒体搬送機構(28)は、垂直方向に起立されたガ
    イド支柱(30)と、該ガイド支柱(30)に沿って昇
    降移動する昇降テーブル(48)と、該昇降テーブル
    (48)に搭載され水平方向に進退して記録媒体の受け
    渡しを行うロボットハンド(32)とを備えたことを特
    徴とするライブラリ装置。
JP5149942A 1993-06-22 1993-06-22 ライブラリ装置 Withdrawn JPH0714289A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5149942A JPH0714289A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 ライブラリ装置

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JP5149942A JPH0714289A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 ライブラリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714289A true JPH0714289A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15485945

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5149942A Withdrawn JPH0714289A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 ライブラリ装置

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JP (1) JPH0714289A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867003A (en) * 1995-02-20 1999-02-02 Fujitsu Limited Library apparatus
US8199424B2 (en) 2008-06-23 2012-06-12 Fujitsu Limited Library apparatus, library system and medium transportation method of library apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867003A (en) * 1995-02-20 1999-02-02 Fujitsu Limited Library apparatus
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