JPH07140744A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH07140744A
JPH07140744A JP5286627A JP28662793A JPH07140744A JP H07140744 A JPH07140744 A JP H07140744A JP 5286627 A JP5286627 A JP 5286627A JP 28662793 A JP28662793 A JP 28662793A JP H07140744 A JPH07140744 A JP H07140744A
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process cartridge
image forming
gear
forming apparatus
unit
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JP5286627A
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English (en)
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Masanobu Saito
雅信 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係るプロセスカートリッジ及び画像
形成装置は、種類の異なる複数の画像形成装置に共通し
て使用できる脱着可能なプロセスカートリッジ及び画像
形成装置を提供することを目的としている。 【構成】 画像形成装置A1の本体13aに備えるドラム駆
動ギア20aに噛合するドラムギア21と,画像形成装置A2
の本体13bに備えるドラム駆動ギア20bに噛合するドラ
ムギア22と,を感光体ドラム7の長手方向両端部に備
え、現像スリーブ10cの長手方向一端部に備えたスリー
ブギア23を前記ドラムギア21に噛合してなるプロセスカ
ートリッジB1を前記本体13aまたは本体13bに装着し、
前記ドラム駆動ギア20aまたはドラム駆動ギア20bを回
転させて前記感光体ドラム7及び現像スリーブ10cを回
転させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成に用いるプロセ
スカートリッジ及びそのプロセスカートリッジを着脱可
能に装填して画像を形成する画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より画像形成装置として、電子写真
複写装置や電子写真プリンタ等においては、一様に帯電
させた像担持体に選択的な露光をして潜像を形成し、こ
の潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナー像を記録
媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあっ
ては、トナーが無くなる都度補給しなければならない
が、このトナーの補給作業が煩わしいばかりか、汚れを
伴うこともある。また各部材のメンテナンスは専門のサ
ービスマンでなければ行うことが出来ず、ユーザには不
便を伴うことが多かった。
【0003】そこで、前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって、トナーの補給や寿命に達した
像担持体の部品交換を可能とし、メンテナンスを容易に
したものが実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロセ
スカートリッジは消耗品であるが故に、ユーザーにとっ
て安価に購入できる価格であって、且つ保管場所を取ら
ない軽量小型であることが望ましい。そこでプロセスカ
ートリッジのコストダウンや小型化が近年重要な課題に
なりつつある。
【0005】しかし、新製品として画像形成装置が発売
される度に、プロセスカートリッジを変更していたので
は、生産面でのコストアップが避けられず、また保管面
でもプロセスカートリッジの保管場所が機種ごとに必要
となってしまうという現状がある。
【0006】また、他の問題点としては、例えば画像形
成装置としてのレーザビームプリンタにおいては複写機
を母体として設計、製品化されているために、プロセス
カートリッジを駆動するための駆動系は装置の記録シー
トの供給位置を向かって右側に置いたときの装置本体の
奥側に配置されるものが一般である。
【0007】他方、画像を形成するために照射されるレ
ーザ光像は前記奥側の反対側である手前側から走査され
るよう構成したものが一般であるために記録媒体の幅の
大小に対応するには、夫々の記録媒体の搬送方向に平行
する手前側の端部を装置の手前側に合わせてセットする
のが構成上簡易である。
【0008】上述のような事情から従来の画像形成装置
では、記録媒体を供給する搬送駆動系を手前側に配置
し、プロセスカートリッジの駆動系を奥側に配置して構
成していたために駆動源となるモーターからの駆動伝達
系を手前側と奥側に分散して構成する必要があり、装置
が複雑化し大型化していた。
【0009】そこで、プロセスカートリッジの駆動系も
記録媒体を供給する搬送駆動系と同じく手前側に配置す
ることで画像形成装置を小型化することが可能である。
しかし、プロセスカートリッジの駆動系の位置を奥側か
ら手前側に変更することで、新規にプロセスカートリッ
ジを設計し、生産しなければならず、前述したように更
にプロセスカートリッジの種類が増して資源の有効利用
の面からも望ましくない。
【0010】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、種類の異なる複数の画像形成
装置に共通して使用できる脱着可能なプロセスカートリ
ッジ及び画像形成装置を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像形成装置本体に装
着可能なプロセスカートリッジにおいて像担持体と、前
記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段と
を有し、前記像担持体又はプロセス手段の被駆動部材が
画像形成装置本体からの駆動力を受けることができる駆
動伝達部を複数設けてプロセスカートリッジを構成した
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成にあっては、像担持体又はプロセス手
段の被駆動部材に接続される複数の駆動伝達部のうちい
ずれか1つに対し画像形成装置本体の駆動部を接続すれ
ば、被駆動部材に駆動伝達し得る。従って、駆動部の位
置が異なる複数の画像形成装置に対して同一のプロセス
カートリッジを装着して駆動力を伝達することができ
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係るプロセスカートリッジ及
び画像形成装置の一実施例として、本発明のプロセスカ
ートリッジBを装着可能に構成した異なる種類の画像形
成装置Aについて図面を用いて具体的に説明する。ここ
では説明の順序として、プロセスカートリッジBを装着
した画像形成装置Aの全体構成を説明し、次に異なる種
類の画像形成装置Aの一例として画像形成装置A1,A2の
相違点を説明し、次にプロセスカートリッジBの駆動伝
達部の構成について説明する。
【0014】(1){全体構成} 図1及び図2はプロセスカートリッジBを装着した異な
る種類の画像形成装置A1,A2の構成説明図であり、図3
はプロセスカートリッジBの構成説明図である。先ず、
図1及び図2に示す画像形成装置A1,A2に共通する構成
を図1に示す画像形成装置A1を用いて説明すると、先
ず、光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像
担持体である感光体ドラム7に現像剤(以下「トナー」
という)の像を形成する。
【0015】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体2をカセット3aからピックアップローラ3b及
びレジストローラ対3c1,3c2等からなる搬送手段3で
搬送し、且つプロセスカートリッジBとしてカートリッ
ジ化された画像形成部において、前記感光体ドラム7に
形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電
圧印加することによって記録媒体2に転写し、その記録
媒体2を中間排出ローラ3d及びガイド板3eで定着手
段5へと搬送する。
【0016】この定着手段5は駆動ローラ5a及びヒー
タ5bを内蔵する定着ローラ5cからなり、通過する記
録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着す
る。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3fで搬送
し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出する如く構
成している。
【0017】一方、前記画像形成部を構成するプロセス
カートリッジBは、図1,図2及び図3に示すように、
感光層を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯
電手段である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に
帯電し、前記光学系1からの光像を露光部9を介して感
光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像手段10によ
って現像するように構成している。
【0018】この現像手段10は、トナー溜め内のトナー
をトナー送り部材10aで送り出し、固定磁石10bを内蔵
した現像スリーブ10cを回転させると共に、現像ブレー
ド10dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像
スリーブ10cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に
応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー
像を形成して可視像化する。
【0019】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム7
に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート11
bによって掬い取り、廃トナー溜め11cへ集めるクリー
ニング手段11によって感光体ドラム7上の残留トナーを
除去するように構成している。
【0020】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、ト
ナー枠体からなる第一枠体12aとクリーニング枠体から
なる第二枠体12bとを結合したハウジング12内に収納し
てカートリッジ化され、装置本体13a(装置A2では装置
本体13b)に設けられたカートリッジ装着手段に対して
着脱可能に装着される。
【0021】前記カートリッジ装着手段は、軸14aを中
心にして開閉部材14を開くと、該開閉部材14の左右内側
面に図示しないカートリッジ装着ガイド部材が取り付け
てあり、この左右ガイド部材にはプロセスカートリッジ
Bを挿入するためのガイド部が対向して設けてある。こ
のガイド部に沿ってプロセスカートリッジBを挿入し、
開閉部材14を閉じることによってプロセスカートリッジ
Bを画像形成装置A1(或いは画像形成装置A2)に装着す
るものである。
【0022】(2){画像形成装置A1と画像形成装置A2
の相違点の構成説明} 図1,図4及び図2,図5を用いて種類の異なる画像形
成装置A1と画像形成装置A2との構成の相違点を説明す
る。前記画像形成装置A1,A2では像担持体である感光体
ドラム7に対して光学系1による光像の走査方向を図1
及び図2上の手前側(以下単に『手前側』という。)か
ら始めるように構成したものである。
【0023】従って、幅の異なる記録媒体2に対して記
録を行う場合には、前記光像を形成する基準位置を手前
側の所定の位置に設定しておき、これに対応させて記録
媒体2の手前側の端部を装置本体13a,13bの手前側の
所定の位置に合わせて記録媒体2を搬送するように構成
するものである。
【0024】図1に示す第1の画像形成装置A1は図示し
ない駆動源を図1上の奥側(以下単に『奥側』とい
う。)に備えていて、感光体ドラム7を駆動するための
ドラム駆動ギア20aが前記駆動源に接続した図示しない
駆動伝達手段を介して奥側に配置して構成してある(図
4参照)。その一方で記録媒体2をカセット3aから供
給するピックアップローラ3bは図1上の手前側に配置
されていて、図示しない駆動伝達手段を介して奥側に配
置した駆動源からの駆動力が手前側に伝達されて該ピッ
クアップローラ3bを駆動するように構成されている。
【0025】また、図2に示す第2の画像形成装置A2は
図示しない駆動源を図2上の手前側に備えていて、感光
体ドラム7を駆動するためのドラム駆動ギア20bも同じ
く手前側に配置して構成してある(図5参照)。また、
記録媒体2をカセット3aから供給するピックアップロ
ーラ3bも同様に手前側に配置されていて、図示しない
駆動伝達手段を介して駆動源からの駆動力が夫々に伝達
されて駆動するように構成されている。
【0026】従って、両画像形成装置A1,A2は、駆動源
および感光体ドラム7を駆動するためのドラム駆動ギア
20a,20bを夫々奥側と手前側の相反する位置に備えた
異なる構成を有すると共に、前記ピックアップローラ3
bを夫々手前側に配置することによって異なる幅の記録
媒体2でも供給できる構成になっている。
【0027】(3){プロセスカートリッジの駆動伝達
部の構成説明} 上述の奥側にドラム駆動ギア20aが配置された画像形成
装置A1と、手前側にドラム駆動ギア20bが配置された画
像形成装置A2で例示したように異なる種類の画像形成装
置に共通して着脱可能なプロセスカートリッジBの駆動
伝達部の構成を図4〜図9を用いて説明する。図4〜図
9は種々の画像形成装置Aの装置本体13にそれ等に対応
するプロセスカートリッジBを装着した時の該本体13と
プロセスカートリッジBを感光体ドラム7の軸線方向に
切断した際の模式断面説明図である。
【0028】{第1実施例}先ず、本発明のプロセスカ
ートリッジの第1実施例であるプロセスカートリッジB1
を前記画像形成装置A1,A2に装着した場合の駆動伝達部
の構成を図4及び図5を用いて説明する。図4で、プロ
セスカートリッジB1の一部を構成する感光体ドラム7の
両端部にはドラムギア21及びドラムギア22が夫々固定さ
れていて該感光体ドラム7と一体的に回転するように構
成されている。
【0029】プロセスカートリッジB1を画像形成装置A1
の装置本体13aに装着した際に、該本体13aの奥側に配
置される前記ドラムギア21は、ねじれ角が回転軸に対し
て左方向に10度ねじれて形成されたはす歯ギアで構成
されている。また、前記本体13aの手前側に配置される
前記ドラムギア22はねじれ角が回転軸に対して右方向に
8度ねじれて形成されたはす歯ギアで構成されている。
【0030】前記感光体ドラム7に平行して配置される
現像スリーブ10cの奥側の一端にはスリーブギア24が固
定されていて該現像スリーブ10cと一体的に回転するよ
うに構成されている。前記スリーブギア24は、ねじれ角
が回転軸に対して右方向に10度ねじれて形成されたは
す歯ギアで構成されていて、前記ドラムギア21に噛合し
て構成されている。従って、感光体ドラム7の回転に対
応して現像スリーブ10cを回転させることが可能であ
る。
【0031】前記装置本体13aの奥側の所定の位置に備
えた駆動源からの駆動力を伝達するドラム駆動ギア20a
は、ねじれ角が回転軸に対して右方向に10度ねじれて
形成されたはす歯ギアで構成されていて、プロセスカー
トリッジB1を装置本体13aに装着することで前記ドラム
ギア21と噛合して、感光体ドラム7を回転させるように
構成されている。
【0032】上述の構成により、感光体ドラム7の奥側
の一端に配置される前記ドラムギア21のねじれ角が回転
軸に対して左方向であるため、感光体ドラム7はドラム
駆動ギア20aの駆動力によって図4の矢印a方向(奥側
方向)にスラスト力を受け、プロセスカートリッジB1を
前記矢印a方向に移動する。すると、プロセスカートリ
ッジB1に設けた当接部材26が本体13aの内壁に当接しプ
ロセスカートリッジB1の位置決めを行うように構成され
ている。
【0033】次に、図5を用いて前記プロセスカートリ
ッジB1を第2の画像形成装置A2に装着した場合の説明を
行うと、前記装置本体13bの手前側の所定の位置に備え
た駆動源からの駆動力を伝達するドラム駆動ギア20b
は、ねじれ角が回転軸に対して左方向に8度ねじれて形
成されたはす歯ギアで構成されている。
【0034】また、前記プロセスカートリッジB1を装置
本体13bに装着することで、前記ドラム駆動ギア20bが
前述のドラムギア22と噛合して感光体ドラム7を回転さ
せるように構成されている。従って、前記ドラム駆動ギ
ア20bを回転させることで前記感光体ドラム7に固定し
たドラムギア22を回転し、ドラムギア21及びスリーブギ
ア24を介して現像スリーブ10cを回転することが可能で
ある。
【0035】上述の構成により、感光体ドラム7の一端
に配置される前記ドラムギア22のはす歯ギアのねじれ角
が回転軸に対して右方向であるため、感光体ドラム7は
ドラム駆動ギア20bの駆動力によって図5の矢印b方向
(手前側方向)にスラスト力を受け、プロセスカートリ
ッジB1を前記矢印b方向に移動する。すると、プロセス
カートリッジB1に設けた当接部材27が本体13bの内壁に
当接し、プロセスカートリッジB1の位置決めを行うよう
に構成されている。
【0036】上述したように、プロセスカートリッジB1
は奥側にドラム駆動ギア20aを配置した画像形成装置A1
と、手前側にドラム駆動ギア20bを配置した画像形成装
置A2の異なる種類の画像形成装置に対応して共通して用
いることが可能である。しかも、前記両画像形成装置の
装置本体13a,13bに対してドラム駆動ギア20a,20b
を設けた側に夫々プロセスカートリッジB1を当接させて
位置決めを行うように構成したので、感光体ドラム7の
軸線方向の所定の位置にプロセスカートリッジB1の位置
決めをすることが出来る。
【0037】また、前記感光体ドラム7の手前側の一端
に配置したドラムギア22の外径,及び配置位置を所望の
外径,配置位置に設定することで所望の画像形成装置に
対応するプロセスカートリッジを構成することが可能で
ある。
【0038】{第2実施例}次に本発明のプロセスカー
トリッジの第2実施例であるプロセスカートリッジB2を
画像形成装置A1,A3に装着した場合の駆動伝達部の構成
を図6及び図7を用いて説明する。ただし、第1実施例
と同じ構成で同じ効果を有するものは同じ符号を付して
説明を省略する。図6及び図7に示すプロセスカートリ
ッジB2の一部を構成する感光体ドラム7の長手方向一方
端で奥側に配置したドラムギア21とドラムギア23とは一
体的に構成した二段ギアであって該感光体ドラム7と一
体的に回転するように構成されている。
【0039】また、前記二段ギアの外ギアを構成する前
記ドラムギア21は前述したようにねじれ角が回転軸に対
して左方向に10度ねじれて形成されたはす歯ギアで構
成されている。また、前記二段ギアの内ギアを構成する
前記ドラムギア23は平歯ギアで構成されている。
【0040】図6に示す画像形成装置A1を構成する装置
本体13aの奥側の所定の位置に備えた駆動源からの駆動
力を伝達するドラム駆動ギア20aは、ねじれ角が回転軸
に対して右方向に10度ねじれて形成されたはす歯ギア
で構成されていて、プロセスカートリッジB2を装置本体
13aに装着することで、前記ドラムギア21と噛合して、
感光体ドラム7を回転させるように構成されている。
【0041】また、図7に示す画像形成装置A3を構成す
る装置本体13cの奥側の所定の位置に備えた駆動源から
の駆動力を伝達するドラム駆動ギア20cは、平歯ギアで
構成されていて、プロセスカートリッジB2を装置本体13
cに装着することで、前記ドラムギア23と噛合して、感
光体ドラム7を回転させるように構成されている。従っ
て、前記ドラム駆動ギア20cを回転させることで前記感
光体ドラム7に固定したドラムギア21及びスリーブギア
24を介して現像スリーブ10cを回転することが可能であ
る。
【0042】また、他の実施例として前記二段ギアの内
側にある平歯のドラムギア23を外側に配置して構成する
ことも可能であり、該ドラムギア23の外径,及び配置位
置を所望の外径,配置位置に設定することで所望の画像
形成装置に対応するプロセスカートリッジを構成するこ
とが可能である。
【0043】{第3実施例}次に本発明のプロセスカー
トリッジの第3実施例であるプロセスカートリッジB3を
画像形成装置A1,A4に装着した場合の駆動伝達部の構成
を図8及び図9を用いて説明する。ただし、第1実施例
と同じ構成で同じ効果を有するものは同じ符号を付して
説明を省略する。
【0044】図8及び図9に示すプロセスカートリッジ
B3の一部を構成する現像スリーブ10cの長手方向一方端
で奥側に配置したスリーブギア24に噛合させて配置した
補助ギア25はねじれ角が回転軸に対して左方向に10度
ねじれて形成されたはす歯ギアで構成され、前記プロセ
スカートリッジB3の本体に軸支されている。
【0045】図8に示す画像形成装置A1を構成する装置
本体13aの奥側の所定の位置に備えた駆動源からの駆動
力を伝達するドラム駆動ギア20aは、プロセスカートリ
ッジB3を装置本体13aに装着することで、前述のように
ドラムギア21と噛合して、感光体ドラム7を回転させ、
スリーブギア24を介して現像スリーブ10cを回転させる
ように構成されている。この時、前記スリーブギア24に
噛合する補助ギア25は空転をするように構成される。
【0046】また、図9に示す画像形成装置A4を構成す
る装置本体13dの奥側の所定の位置に備えた駆動源から
の駆動力を伝達するドラム駆動ギア20dは、ねじれ角が
回転軸に対して右方向に10度ねじれて形成されたはす
歯ギアで構成されていて、プロセスカートリッジB3を装
置本体13dに装着する装着位置よりも上方に設置してあ
る。
【0047】前記プロセスカートリッジB3を装置本体13
dに装着すると、該ドラム駆動ギア20dが前記補助ギア
25に噛合されるように構成されていて、前記ドラム駆動
ギア20dを回転させることで補助ギア25を介してスリー
ブギア24及びドラムギア21を回転させて、現像スリーブ
10c,感光体ドラム7を夫々回転することが可能であ
る。
【0048】また、前記補助ギア25の外径,個数及び配
置位置を所望の外径,個数,配置位置に設定することで
所望の画像形成装置に対応するプロセスカートリッジを
構成することが可能である。
【0049】また、前述の実施例でドラムギア21,22,
23,スリーブギア24,補助ギア25の夫々のギアの形状及
びギアピッチを所望の形状及びギアピッチで構成するこ
とで種々の画像形成装置に対応するプロセスカートリッ
ジを構成することが出来る。
【0050】また、前記ドラムギア21とスリーブギア23
を現像スリーブ10c,感光体ドラム7の夫々の長手方向
の手前側の端部に噛合させて配置し、他の構成を左右反
対に配置して構成することでも良い。
【0051】{他の実施例}前述した本発明に係るプロ
セスカートリッジBは前述のように単色の画像を形成す
る場合のみならず、現像手段を複数設け、複数色の画像
(例えば2色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形
成するカートリッジにも好適に適用することが出来る。
【0052】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。また帯電手段の構成も、前述した実施例では
所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来から
用いられているタングステンワイヤーの三方周囲にアル
ミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワイヤー
に高電圧を印加することによって生じた正又は負のイオ
ンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を
一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
【0053】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。また感
光体ドラムに残存するトナーのクリーニング方法として
も、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてク
リーニング手段を構成しても良い。
【0054】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0055】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0056】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明に係るプロセスカートリッジ及び
画像形成装置は、上述の如き構成と作用とを有するの
で、異なる種類の画像形成装置の夫々の本体に備えた駆
動源からの駆動力を、プロセスカートリッジに備えた複
数の駆動伝達部のいずれかを用いてプロセスカートリッ
ジの被駆動部材に伝達し、該被駆動部材を駆動すること
が出来る。
【0058】従って、種類の異なる画像形成装置に対応
して1のプロセスカートリッジが共通して使用できるの
でプロセスカートリッジの種類が減り、生産面での合理
化、輸送や保管面での保管場所の低減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセスカートリッジBを装着した画
像形成装置A1の構成説明図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジBを装着した画
像形成装置A2の構成説明図である。
【図3】プロセスカートリッジBの構成説明図である。
【図4】画像形成装置A1の装置本体13aとプロセスカー
トリッジB1を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【図5】画像形成装置A2の装置本体13bとプロセスカー
トリッジB1を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【図6】画像形成装置A1の装置本体13aとプロセスカー
トリッジB2を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【図7】画像形成装置A3の装置本体13cとプロセスカー
トリッジB2を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【図8】画像形成装置A1の装置本体13aとプロセスカー
トリッジB3を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【図9】画像形成装置A4の装置本体13dとプロセスカー
トリッジB3を感光体ドラム7の軸線方向に切断した際の
模式断面説明図である。
【符号の説明】
A,A1,A2,A3,A4…画像形成装置、B,B1,B2,B3…
プロセスカートリッジ、1…光学系、2…記録媒体、3
…搬送手段、3a…カセット、3b1,3b2…ピックアッ
プローラ、3c1,3c2…レジストローラ、3d…中間搬
送ローラ、3e…ガイド板、3f…排出ローラ、4…転
写ローラ、5…定着手段、5a…駆動ローラ、5b…ヒ
ータ、5c…定着ローラ、6…排出部、7…感光体ドラ
ム、8…帯電ローラ、9…露出部、10…現像手段、10a
…トナー送り部材、10b…磁石、10c…現像スリーブ、
10d…現像ブレード、11…クリーニング手段、11a…ク
リーニングブレード、11b…スクイシート、11c…廃ト
ナー溜め、12…ハウジング、12a…第一枠体、12b…第
二枠体、13,13a,13b,13c,13d…装置本体、14…
開閉部材、14a…軸、20a,20b,20c,20d…ドラム
駆動ギア、21,22,23…ドラムギア、24…スリーブギ
ア、25…補助ギア、26,27…当接部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    と、 を有し、 前記像担持体又はプロセス手段の被駆動部材が、画像形
    成装置本体からの駆動力を受けることができる駆動伝達
    部を複数有することを特徴とするプロセスカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記被駆動部材は像担持体であり、前記
    像担持体の長手方向両端に前記駆動伝達部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記被駆動部材は像担持体であり、前記
    像担持体の長手方向一方端に前記駆動伝達部として2段
    ギアを構成したことを特徴とする請求項1記載のプロセ
    スカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記被駆動部材は像担持体であり、前記
    像担持体の長手方向一方端に1の駆動伝達部としての第
    一ギアを設け、他の1の駆動伝達部として前記第一ギア
    へ駆動伝達可能な第二ギアを設けたことを特徴とする請
    求項1記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記被駆動部材は現像スリーブであり、
    前記現像スリーブの長手方向両端に前記駆動伝達部を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  6. 【請求項6】 前記被駆動部材は現像スリーブであり、
    前記現像スリーブの長手方向一方端に前記駆動伝達部と
    して2段ギアを構成したことを特徴とする請求項1記載
    のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記被駆動部材は現像スリーブであり、
    前記現像スリーブの長手方向一方端に1の駆動伝達部と
    しての第一ギアを設け、他の1の駆動伝達部として前記
    第一ギアへ駆動伝達可能な第二ギアを設けたことを特徴
    とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1に
    記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1に記載
    のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担
    持体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
    化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
    ある請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを装着して記録
    媒体に画像を形成するための画像形成装置において、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段とを有し、前記像担持体又はプロセス手段
    の被駆動部材が、画像形成装置本体からの駆動力を受け
    る駆動伝達部を複数有するプロセスカートリッジを装着
    するための装着手段と、 前記被駆動部材へ駆動力を伝達するための駆動部材と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項11記載の画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項11記載の画像形成装
    置。
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