JPH0713810A - 障害通報方式 - Google Patents

障害通報方式

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JPH0713810A
JPH0713810A JP5150138A JP15013893A JPH0713810A JP H0713810 A JPH0713810 A JP H0713810A JP 5150138 A JP5150138 A JP 5150138A JP 15013893 A JP15013893 A JP 15013893A JP H0713810 A JPH0713810 A JP H0713810A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5150138A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Shimada
豊 島田
Takayasu Yamashita
孝保 山下
Kunihiko Rinhou
國彦 林宝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多種の障害が頻発しても管理者宅への通報を1
回とし、管理者への負担を軽減させる。また、留守番電
話による通報受信、あるいは何らかの要因で通報情報が
管理者へ伝わらないことにより、障害対応が遅れること
を防止するための障害通報方式を提供する。 【構成】障害信号受信機構2、通報情報記憶機構3、自
動ダイヤリング機構4、留守認識機構5、タイマー監視
機構6、及び通報情報消去機構7で構成され、障害発生
時、通報情報記憶機構3で管理者への通報がすでに行わ
れているか否かを判断し、留守認識機構5では留守番電
話による受信か否かを判断する。さらに、タイマー監視
機構6では障害対応の遅れを防止するため、管理者が通
報情報消去機構7により情報を消去するまでの時間を監
視する。 【効果】障害の多重通報及び、障害対応の遅れを防止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害発生時にのみ人手
対応を必要とし、通常では無人で稼働する計算機自動運
転システムの障害通報方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の障害通報方式は、通報装置に管理
者宅の電話番号と通報メッセージをあらかじめ登録して
おき、ハードウェアまたはソフトウェアからの障害信号
を受信すると、前記登録内容に従って管理者宅へ自動ダ
イヤリングし、電話が受信されると、通報メッセージを
送信するものであり、また呼出し信号に対し、一定回数
受信されない場合は、受信されるまで登録されている全
ての管理者宅へ自動ダイヤリングを繰り返すものであっ
た。
【0003】このように障害を通知する方法として関連
するものには、たとえば特開昭63−31861号広報
に記載される技術などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記のような
従来技術においては、最初に発生した障害が起因して多
種に渡る連鎖障害が連続的に発生した場合、管理者宅へ
の通報が同時期に何度も繰り返し行われてしまう。これ
を解決する方法の一つとしては自動運転支援ソフトウェ
アの機能を利用し、一度通報装置に対して障害信号を送
信したあとは、再度障害が発生しても一定時間通報装置
に障害信号を送信しないという方法がある。しかしなが
ら前記方法では、ソフトウェアでは検知不可能なハード
ウェア障害には適用不可能であり、またマルチプロセッ
サシステムにおいては、自動運転支援ソフトウェアが個
々のCPU上で動作しているため、複数CPUから障害
信号が送信されると、障害が発生したCPUの台数分通
報が行われてしまう。
【0005】また、管理者宅への通報が留守番電話によ
り受信された場合、管理者が存在していると判断し、通
報メッセージを送信してしまうため、管理者への障害発
生情報の伝達が遅れてしまうという問題があった。
【0006】そこで本発明の目的は、同時期に発生した
多種の障害により管理者へ多重通報が行われることを防
止すること、留守番電話または管理者以外の者により通
報が受信され、管理者への情報伝達が遅れることによる
障害対応の遅れを防止する障害通報方式を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、通報装置に
従来技術の障害信号受信機構、自動ダイヤリング機構な
どの機能の他に通報情報記憶機構、留守認識機構及びタ
イマー監視機構を新たに設け、通報情報記憶機構には通
報に必要な情報(たとえば管理者宅電話番号)、通報済
か否かを判別すると共に、再通報するための情報(通報
時刻、再通報時刻)を登録する。留守認識機構には管理
者が留守であることを判別するための情報(たとえばキ
ーワード)を登録しておく。
【0008】また、タイマー監視機構では時計機能を内
蔵し、通報情報記憶機構に登録した再通報時刻を監視す
ることにより達成することができる。
【0009】
【作用】本発明の障害通報方式では、通報装置がハード
ウェア又はソフトウェアから障害信号を受信すると、ま
ず通報情報記憶機構を参照し、通報時刻が登録されてい
れば未通報とし、登録されていなければ、管理者宅電話
番号を参照し、自動ダイヤリングする。
【0010】電話が受信されると、留守認識機構が電話
から送られてくる音声メッセージ等の信号を解析し、留
守認識機構に登録されている留守判別情報に合致しない
場合は、管理者が存在すると判断し、障害を通知する通
報メッセージを送信する。また、合致した場合は留守と
判断し、次に登録されている管理者宅へ通報する。
【0011】さらに、通報メッセージを送信した場合
は、通報情報記憶機構に通報時刻を登録すると共に、通
報から再通報までの時間を基に再通報時刻を登録する。
【0012】その後、タイマー監視機構が通報時刻及び
再通報時刻情報が消去されるまでの時間を監視し、情報
が消去されないまま再通報時刻に達すると、次の管理者
へ通報する。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0014】図1は、本発明の処理の流れを示す障害通
報方式の概略説明図であり、図2、3は本実施例におけ
る通報情報記憶機構及び留守認識機構の構成図である。
【0015】図1において、1は計算機システム、2は
障害信号受信機構、3は通報情報記憶機構、4は自動ダ
イヤリング機構、5は留守認識機構、6はタイマー監視
機構、7は通報情報消去機構、8は管理者宅であり、図
2において、31は管理者宅電話番号、32は通報時
刻、33は再通報時刻、34は再通報迄の間隔である。
【0016】また、図3において、51はキーワード登
録部、52は音声解析部、53は通報メッセージ登録部
である。
【0017】本実施例での基本的な処理の流れは、通報
装置が障害信号を受信すると、予め決められた順序に従
い次のように管理者へ電話による通報を行う。
【0018】一定回数呼び出して受信されない場合次の
管理者へ通報し、次の管理者も同様に受信しないとその
次の管理者へ通報する。また、登録されている全ての管
理者が受信しない場合は、最初に通報した管理者に戻り
再度通報を行う。このように通報が管理者により受信さ
れるまで処理を繰り返すものである。
【0019】次に詳細内容について説明する。障害信号
受信機構2(図1)は、計算機システム1(図1)より送ら
れてきた障害信号を受信すると、障害情報記憶機構3
(図1)に制御を渡す。障害情報記憶機構3(図1)では、
通報時刻32(図2)を参照し、登録されていれば通報済
みであると判断し処理を終了させる。
【0020】また、情報が登録されていない場合は、自
動ダイヤリング機構4(図1)が通報情報機構3(図1)内
の管理者宅電話番号31(図2)を基に、管理者宅へ自動
ダイヤリングする。電話が受信されると留守認識機構5
(図1)に制御が移り、音声解析部51(図3)が管理者か
ら送られてくる音声メッセージの中にキーワード登録部
52(図3)に登録されているキーワードが含まれている
か否かを解析する。
【0021】解析した結果、キーワードが含まれていた
場合は、管理者が留守であると判断し、自動ダイヤリン
グ機構4(図1)に再度制御を渡す。
【0022】自動ダイヤリング機構4(図1)は、通報情
報記憶機構3(図1)内に登録されている次の管理者宅電
話番号31(図2)に基づいて、自動ダイヤリングする。
【0023】以後、音声メッセージにキーワードが含ま
れていないことを認識するまで前記の処理を繰り返す。
【0024】音声メッセージにキーワードが含まれてい
ない場合は、留守認識機構5(図1)内の通報メッセー
ジ登録部53(図3)に登録されている通報メッセージを
送信する。メッセージ送信後は、制御を通報情報記憶機
構3(図1)に移し、通報時刻32(図2)及び、再通報迄
の間隔34(図2)を基に、再通報時刻33(図2)に時刻
を登録する。
【0025】その後、タイマー監視機構6(図1)が再通
報時刻33(図2)の情報が消去されたか否かを監視し、
再通報時刻前に管理者が通報情報消去機構7(図1)を作
動し、情報を消去した場合は処理を終了させ、再通報時
刻まで情報が消去されない場合は、自動ダイヤリング機
構4(図1)に制御を移し、次の管理者へ通報する。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、同
時期に多種の障害が発生した場合でも、管理者への通報
が何度も繰り返し行われることを防止できる。
【0027】また、通報受信が留守番電話によるものか
否かを判断できることと、再通報機能により障害に対す
る対応の遅れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の障害通報方式の一実施例である障害通
報処理の流れを示す概略説明図である。
【図2】本実施例における通報情報記憶機構の構成図で
ある。
【図3】本実施例における留守認識機構の構成図であ
る。
【符号の説明】
1…計算機システム、 2…障害信号受信機構、 3…通報情報記憶機構、 4…自動ダイヤリング機構、 5…留守認識機構、 6…タイマー監視機構、 7…通報情報消去機構、 8…管理者宅、 31…管理者電話番号、 32…通報時刻、 33…再通報時刻、 34…再通報迄の間隔、 51…音声解析部、 52…キーワード登録部、 53…通報メッセージ登録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 孝保 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 林宝 國彦 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードウェアまたはソフトウェアから通知
    された障害信号を受信し、管理者へ自動通報できる通報
    装置を備えた計算機の自動運転システムにおいて、同一
    原因に起因して起こる管理者への多重通報(複数回の通
    報)を防止するため、通報装置に通報情報を記憶できる
    通報情報記憶機構と、通報情報を消去するための通報情
    報消去機構を設け、障害発生時、通報情報記憶機構に通
    報済みであることを示す情報を登録することにより、障
    害が頻発しても情報が消去されるまで、多重通報しない
    ことを特長とする障害通報方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、通報装置が送った情報
    を電話で受信する場合、受信側電話に留守機能がある
    と、これが働き長時間に渡り管理者へ情報が伝わらない
    事態が発生する。これを防止するため、通報装置に留守
    認識機構を設け、留守であることを判別するための情報
    を登録しておくことにより、留守番電話での受信を検知
    し、次の管理者へ通報することができることを特長とす
    る障害通報方式。
  3. 【請求項3】請求項1,2において、通報情報記憶機構
    に通報済の情報が登録されたにもかかわらず、通報装置
    が送った情報を管理者以外の者が受信し、情報が正しく
    管理者へ伝わらない。あるいは管理者が受信後、障害対
    応に向う過程で、交通事情による遅延に合うなどの何ら
    かの要因により、障害対応されない事態を防止するた
    め、通報装置にタイマー監視機構を設け、通報から一定
    時間経過しても、管理者により通報情報記憶機構に登録
    された通報済情報が消去されなければ、次の管理者へ通
    報することができることを特長とする障害通報方式。
JP5150138A 1993-06-22 1993-06-22 障害通報方式 Pending JPH0713810A (ja)

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JP5150138A JPH0713810A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 障害通報方式

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JPH0713810A true JPH0713810A (ja) 1995-01-17

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