JPH0713454U - マッサージシャワーヘッド - Google Patents

マッサージシャワーヘッド

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JPH0713454U
JPH0713454U JP5015393U JP5015393U JPH0713454U JP H0713454 U JPH0713454 U JP H0713454U JP 5015393 U JP5015393 U JP 5015393U JP 5015393 U JP5015393 U JP 5015393U JP H0713454 U JPH0713454 U JP H0713454U
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JP
Japan
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ball
shower
rotor
shower head
massage
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Application number
JP5015393U
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English (en)
Inventor
義衛 渡邊
栄治 渡邊
俊之 岩橋
Original Assignee
義衛 渡邊
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 身体の洗浄用シャワーとその水流により回転
するロータを介し、振動するボールによるマッサージ効
果を兼ね備えたシャワーヘッドを得る。 【構成】 シャワーヘッドのハウジング1内に備えたロ
ータ2がシャワーに使用される流水により回転し、ロー
タに設けられた突起Cによりボール6、または凸型部品
が逐次押し出され、振動を繰り返して接触させた皮膚に
マッサージ作用を起こさせるものである。なおホルダー
3、またはボール、あるいは凸型部品の位置決めの役目
を持たせると同時にシャワー穴が設けられている。また
ゴム状カバー4、またはスプリングfは押し出されたボ
ール位置を復元する役目を果し、キャップ5で各々の部
品を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャワーヘッドあって、シャワー水噴出穴面にボール6、または凸 型部品9を配置し、水流によって回転するロータに設けた突起Cがボール、また は凸型部品に接触するとき、これを押出し、通過すると元の位置に戻る動作を繰 り返すボール、または凸型部品の振動運動がシャワーヘッドを当てがった人体の 皮膚表面にマッサージ効果を与え、同時に噴出するシャワー水、あるいは温水に よる刺激との相乗効果を与えるマッサージシャワーヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のマッサージシャワーヘッドとしては、内部に水流により回転自 在の脈流ロータが配設され、これがシャワーヘッドの底部に開口されたシャワー 用穴を断続的に開閉し水を脈流の状態で間欠的に噴射することによって、人体の 皮膚表面をマッサージするシャワーヘッドが知られている(公開実用新案公報平 4ー47436号参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた水の脈流を利用する方法では、皮膚表面のマッサージ効果 は水圧に依存するため、必ずしも十分ではなかった。またこの方式では構造が複 雑になり、従って部品点数が多くなって、製作費も高くついた。
【0004】 本考案はシャワー穴から噴出する本来のシャワーとしての水量には何等支障を もたらすことなく、その水流を利用して、よりマッサージ効果のある機械的振動 に変換するものであって、シャワーとマッサージの役目を各々分担し、同時に構 造を単純化することによって、部品点数を減らし、前述の欠点を解消しようしよ うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案ではシャワーヘッド内部に流水によって回 転するロータ2を配置し、その直径方向に突起を設け、マッサージ作用を起こす ボール6、または凸型部品9を押出し振動に転換する役目をさせた。またボール 配置を固定し、かつ逸脱するのを防ぐために、シャワー水穴を有するボールホル ダー3を設け、更にボールが直接肌に触れるの防ぐと同時にボール位置を復元さ せる目的でゴムカバー4で覆いキャップ5で固定してなるものである。一方凸型 部品9を配置した場合は、ロータ2で押出された凸型部品は保有するスプリング により位置を復元するのでゴムカバー4は必ずしも必要としない。
【0006】 本考案のマッサージの役割を担うボール、または凸型部品に振動を運動起こす 図2に示すロータを構成する羽根の数は4〜20枚の範囲が適当であるが、数、 および形状とも限定されるものではなく水流により効率良く回転する構造が好ま しい。またボールを押し出す役目をする突起Cはロータ側面がボール、または凸 型部品に接触する位置に設け、その数は1〜4の範囲が適当であって、その数は 限定するものではないが、数が多い程ボールの振動数を増す。
【0007】 請求項1において、マッサージ用ボールを常に所定の位置に配置し、また必要 に応じてボールが抜け出るのお防ぐ役目をする図3に示すボールホルダーのボー ル穴径Dはボール径とほぼ同一か、あるいは僅かに小さ目とする。 さらにホル ダーの面には、本来のシャワーの目的を果たすシャワー穴dを設ける。
【0008】 請求項1において、その外側をカバーする図4に示す1mm前後のゴム、ある いはこれに類するエラストマーはボールが皮膚に接触した時のクッションの役目 とボールを所定の位置に復元して連続的に振幅を繰り返すために設けられたもの である。またゴムシートにも噴水を妨げない程度の大きさの穴を設ける。
【0009】 請求項2のマッサージ作用の役目をする凸型部品は図6に示すようにスプリン グが内蔵され、ロータ突起Cがキャップに接触して押出された後、元の位置に復 元させる役目を果たしている。
【0010】 さらに図5に示すキャップは前記の部品の最外側にネジ込まれ、これらを所定 の位置に固定する役目を果たしている。 請求項2では必ずしも枠bを必要とはしない。
【0011】
【作用】
水流により回転するロータの側面に設けた突起が、シャワー穴面の円周方向に 沿って配列したボール、または凸型部品をを順次押出し、かつ戻される振動を繰 り返し、マッサージ作用を起こす。なお突起、およびボール、または凸型部品の 数は限定されるものではない。数が増すと振動数が多くなる。
【0012】
【実施例1】 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。但し、以下に示す実施例 は、この考案の技術思想を具体化する為のマッサージシャワーヘッドを例示する ものであって、この考案のこの考案のシャワーヘッドは、構成部品の材質、形状 、寸法、構造、配置を下記の構造に特定するものではない。この考案のシャワー ヘッドは、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲に於て、種々の変更を加えるこ とが出来る。 図1、a,bは各々この考案の平面図、および側面図、図2、図3、図4、図 5、は図1、に示す実施例の内蔵部品の平面図、および側面図である。これらの 図に示すシャワーヘッド外殻1、ボールホルダー3、およびキャップ5は、はA BS、およびAS樹脂を用い、射出成形加工により製作した。
【0013】 ロータ2は、耐摩耗性を重視しガラス繊維強化ナイロン樹脂で同様に射出成形 加工により製作した。またボール6には、やはり耐摩耗性が優れ、かつ耐蝕性を 有する直径5mmのステンレス製の球を用いた。なおロータ2の側面の直径に沿 って突起Cを設けた。ボールの振動幅が決まる突起の高さは2mmとした。次に ボールホールダ3の穴径はボールが飛び出さないようボール径より僅かに小さく した。更に中央部にシャワー用の水穴を設け、何れも図3に示すように配置した 。
【0014】 ゴムカバー4にはスチレン・ブタジエンゴム(SBR)を用い図4に示す形状 に成形した。以上の部品をハウジング1内に組み図5に示す形状のキャップ5で ねじ込んで押さえ図1、のように組立てた。グリップ7の受水口8と、給水、あ るいは給湯蛇口をホースで連結する。
【0015】
【実施例2】 図6は本考案の凸型部品9を設けたホルダー10を装着した場合の組立斜視図 を示す。水流により回転するロータ2のリブcが凸型部品の半球部に接触する毎 にこれをを押上げ、またスプリングで復元され振動を繰り返しマッサージの役目 を果たすと同時にホルダーに設けたシャワー穴よりロータを回転させた水、ある いは温水が噴出し、マッサージ兼シャワーの作用を果たした。 その他の本考案の考え方は実施例1と同様である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0017】 本考案のマッサージシャワーヘッドに、送水すると水流によりロータ2が回転 し、ロータの側面に設けた突起がボール6、または凸型部品を逐次押だし、一方 ゴムシート、あるいはスプリングによって押戻されてボール、または凸型部品は 振動を繰り返しマッサージ効果を発生すると同時に、連続的にシャワー穴より水 が噴射される。即ち、ロータの回転に使用された水、または湯は同時にシャワー 穴より噴出する水、または湯として利用されるが、シャワーの目的に何ら支障を 来すことがない。従って非常に効率的である。 またマッサージの作用を果たすのはボール、が弾性体を介して、または凸型部 品が直接皮膚に作用するためマッサージ効果が大きい。同時にシャワーの噴水効 果、および、または加温によっても皮膚が刺激され、マッサージに相乗効果が得 られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のシャワーヘッド構造を示し、
(a)は組立平面図である。また、(b)は組立断面図
である。
【図2】ロータの平面図(a)、側面図(b)、及び正
面図(c)である。
【図3】シャワー水穴を有するボールホルダーの平面図
(a)、および側面図(b)でらる。
【図4】ゴムなど弾性体からなるシャワー穴を有するカ
バーの平面図(a)、および側面図(b)である。
【図5】シャワー内部の部品を固定する役目果たすキャ
ップの平面図(a)、および側面図(b)である。
【図6】凸型部品9を設けたホールダを装着したシャワ
ーヘッドの組立斜視図である。
【図7】凸型部品9、およびシャワー穴を設けたホール
ダ10である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ロータ 3 ボールホルダー 4 弾性体カバー 5 キャップ 6 ボール 7 グリップ 8 受水口 9 凸型部品 10凸型部品、およびシャワー穴を設けたホールダ b キャップの枠 c ロータに設けられた突起 d シャワー穴 D ボール穴 e 凸型部品を押出す半球部 f スプリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーヘッドのハウジング(1)内に
    突起(c)を直径に沿って設けたシャワー水の流れによ
    り回転するロータ(2)を備え、突起のある面の外側に
    突起の接触により出入りしマッサージの役目をするボー
    ル(6)と、その位置を決めるボールホルダー(3)
    を、更にその上面にゴム状弾性体カバー(4)を、最外
    面にこれらの部品を固定するキャップ(5)を設けた構
    造から成るマッサージシャワーヘッド。
  2. 【請求項2】 シャワー水穴のある板の外周にスプリン
    グの復元力で往復運動を繰り返すマッサージ用凸型部品
    を設けたホールダー(9)をボールホルダー(3)と入
    れ替えてなる請求項1記載のマッサージシャワーヘッ
    ド。
JP5015393U 1993-08-24 1993-08-24 マッサージシャワーヘッド Pending JPH0713454U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5015393U JPH0713454U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 マッサージシャワーヘッド

Applications Claiming Priority (1)

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JP5015393U JPH0713454U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 マッサージシャワーヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713454U true JPH0713454U (ja) 1995-03-07

Family

ID=12851245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5015393U Pending JPH0713454U (ja) 1993-08-24 1993-08-24 マッサージシャワーヘッド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000022972A1 (fr) * 1998-10-22 2000-04-27 Yosuke Naito Pomme de douche
KR20150068085A (ko) * 2013-12-11 2015-06-19 이장우 살수판 보강부가 구비되는 유체 분사장치

Cited By (3)

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WO2000022972A1 (fr) * 1998-10-22 2000-04-27 Yosuke Naito Pomme de douche
US6776357B1 (en) 1998-10-22 2004-08-17 Yosuke Naito Showerhead
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