JPH0713294Y2 - 衛星通信用アンテナ装置 - Google Patents

衛星通信用アンテナ装置

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JPH0713294Y2
JPH0713294Y2 JP1989124820U JP12482089U JPH0713294Y2 JP H0713294 Y2 JPH0713294 Y2 JP H0713294Y2 JP 1989124820 U JP1989124820 U JP 1989124820U JP 12482089 U JP12482089 U JP 12482089U JP H0713294 Y2 JPH0713294 Y2 JP H0713294Y2
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JP
Japan
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antenna device
main body
antenna
satellite communication
device main
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JP1989124820U
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JPH0366210U (ja
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和夫 岸野
秀之 竹内
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、衛星通信用アンテナ装置に関し、特に送信用
電気回路の放熱を有効に行うことの可能な衛星通信用ア
ンテナ装置に関する。
(従来の技術) 従来の衛星通信用アンテナ装置における反射板は、アン
テナの電気的性能を向上及び改善するために利用されて
来たものであって、放熱を意図して設けられた反射板で
はなかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、アンテナ装置本体に内蔵された電気回路部
の、主として日射による温度上昇を避けることを目的と
し、併せて電気回路の温度上昇による劣化を防止せんと
するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、電気回路部を内蔵したアンテナ装置本体と、
該アンテナ装置本体の上部に設けられ前記アンテナ装置
本体の側面の径より小さい径の円筒状のアンテナレドー
ムと、該アンテナレドームの下部でありかつ前記アンテ
ナ装置本体の上部に設けられた金属製の円錐状の反射板
とを有する衛星通信用アンテナ装置において、前記アン
テナ装置本体の側面外筐の一部に設けられた空気を取り
入れるための放熱フィン部と、該放熱フィン部から取り
入れられた空気が前記反射板の内部を通過して外部へ放
出される前記反射板と前記アンテナレドームの基部との
間に設けられた空隙とを具備して、通過する空気により
前記アンテナ装置本体に内蔵された電気回路部が冷却さ
れることを特徴とする。
(実施例) 以下、第1図及び第2図に示す本考案の一実施例につき
詳説する。
第1図に示す本考案の一実施例において、1はアンテナ
装置本体3の上部に設けられたアンテナレドームであ
り、その中には第2図に示すようにへリカルアンテナ1A
が内蔵されている。アンテナ装置本体3の中には電気回
路部3Aが内蔵されている。2はほぼ円錐形状の反射板
で、アンテナレドーム1の下部であり、かつアンテナ装
置本体3の上部に取り付けられている。その反射板2の
下部はアンテナ装置本体3の上部の外周に例えばねじ3B
で固定される。このように、反射板2はアンテナ装置本
体3の上端部に取り付けられているのでアンテナ装置本
体3への熱伝導が最小限に抑えられる。アンテナレドー
ム1の外周と反射板2の上部との間には、空気の流通を
妨げない程度の空隙3Cが形成されている。また、アンテ
ナ装置本体3の外周の一部には空気を取り入れるため
に、複数の細長スリットからなる放熱フィン部4が形成
されている。この放熱フィン部4の内部には、アンテナ
装置本体3の外周部との間に、空気の流通通路となるた
めの空間が形成されているので、放熱フィン部4から取
り入れられた比較的冷たい空気はこの空間を通過し空隙
3Cから外部に放出される。反射板2の表面積はなるべく
大きく設定することが望ましい。
反射板2の表面は、白色または鏡面仕上げとすると太陽
光線を効率良く反射することが出来るので好都合であ
る。放射フィン部4は、図面上一箇所の場合を示した
が、例えば2〜3箇所形成することも可能である。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、アンテナ装置が直
射日光の下で使用されても反射板によって直射日光が反
射されるのみでなく、冷たい空気が反射板の内部を通過
するので、直射日光による熱的影響がアンテナ装置本体
内部の電気回路に及ぶのが防止され、かつ電気回路の劣
化防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はその外観を示す斜視図、第2図はその内部構造を
示す断面図である。 1……アンテナレドーム、2……反射板、3……アンテ
ナ装置本体、3A……電気回路部、3B……ねじ、3C……空
隙、4……放熱フィン部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気回路部を内蔵したアンテナ装置本体
    と、該アンテナ装置本体の上部に設けられ前記アンテナ
    装置本体の側面の径より小さい径の円筒状のアンテナレ
    ドームと、該アンテナレドームの下部でありかつ前記ア
    ンテナ装置本体の上部に設けられた金属製の円錐状の反
    射板とを有する衛星通信用アンテナ装置において、前記
    アンテナ装置本体の側面外筐の一部に設けられた空気を
    取り入れるための放熱フィン部と、該放熱フィン部から
    取り入れられた空気が前記反射板の内部を通過して外部
    へ放出される前記反射板と前記アンテナレドームの基部
    との間に設けられた空隙とを具備して、通過する空気に
    より前記アンテナ装置本体に内蔵された電気回路部が冷
    却されることを特徴とする衛星通信用アンテナ装置。
  2. 【請求項2】請求項第1項において、前記反射板の表面
    が白色または鏡面仕上げされていることを特徴とする衛
    星通信用アンテナ装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項において、前記放熱フィン部
    は空気を取り入れるための多数のフィンを有することを
    特徴とする衛星通信用アンテナ装置。
JP1989124820U 1989-10-25 1989-10-25 衛星通信用アンテナ装置 Expired - Lifetime JPH0713294Y2 (ja)

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JPH0366210U JPH0366210U (ja) 1991-06-27
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JPS55112907U (ja) * 1979-02-02 1980-08-08
JPS57106340U (ja) * 1980-12-23 1982-06-30
JPS6210507U (ja) * 1985-07-04 1987-01-22
JPS62103303U (ja) * 1985-12-20 1987-07-01

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