JPH07130830A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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- JPH07130830A JPH07130830A JP30097193A JP30097193A JPH07130830A JP H07130830 A JPH07130830 A JP H07130830A JP 30097193 A JP30097193 A JP 30097193A JP 30097193 A JP30097193 A JP 30097193A JP H07130830 A JPH07130830 A JP H07130830A
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
良く温度制御することができ、かつウエハ全面に均一に
高周波を印加することができるようにする。 【構成】 内部には冷媒が導入される中空室21を有し
かつ上面が開口状態に形成されている温度制御槽20
と、温度制御槽20の上部に配置されかつウエハSを静
電吸着するための静電チャック11とからなる載置台1
0を備え、静電チャック11は、高周波印加用の電極1
4とヒータ13と静電吸着用の平板電極12とが絶縁体
15を介して順次積層されると共にこれら全体が絶縁体
15で被覆されてなり、かつ下面が温度制御槽20の上
面の開口26を塞ぐ状態に配置されるようにする。
Description
ハを固定する載置台を備えたドライエッチング装置やプ
ラズマCVD(Chemical Vapor Deposition) 装置等の半
導体製造装置に関するものである。
に微細化されるに伴い、ドライエッチングやプラズマC
VD等の微細加工技術の分野においては、ウエハの温度
を高精度に制御することが求められている。例えばドラ
イエッチングの分野で最近注目を集めている低温エッチ
ングでは、低温に温度制御されている載置台にウエハを
密着させて、ウエハを低温に保持する技術が重要となっ
ている。このため最近では載置台として、ウエハとの密
着性が良くウエハを効率良く温度制御できる、静電吸着
を利用した所謂静電チャックを用いた載置台が盛んに使
用されている。
の一例であり、ウエハSを載置した状態を示してある。
図示したように載置台50は、例えば温度制御槽57
と、温度制御槽57の上部に固着された静電チャック5
1とで構成されている。
される中空室58を有しており、この中空室58に連通
する状態で冷媒の導入管59と排出管60とが接続され
ている。また温度制御槽57は導電材料で形成されてい
ると共に高周波電源61が接続され、この載置台50を
備えた半導体製造装置において、例えばプラズマを励起
し制御するための電極ともなっている。
上方に絶縁体54を介して静電吸着用の平板電極52を
配置し、これら全体をさらに絶縁体54で被覆してな
る。この平板電極52には、後述する如く絶縁体54に
誘電分極現象を誘起するための直流電源55が接続さ
れ、またヒータ53には交流電源56が接続されてい
る。
ス等の不活性ガスの吹き出し溝(図せず)が形成されて
いる。この吹き出し溝は、温度制御槽57によって温度
制御されている載置台50と、後述する如く載置台50
の静電チャック51に静電吸着されたウエハSとの熱伝
導率を高めるために設けられるものであり、吹き出し溝
を介してウエハSの裏面側に不活性ガスが供給されるよ
うになっている。
源55より平板電極52に電圧が印加されると、それに
よって生じる電位差によって絶縁体54に誘電分極現象
が起こる。そして、平板電極52上と異符号の電荷が絶
縁体54の上面に励起され、絶縁体54の上面に載置さ
れたウエハSとの間で静電気力が生じてウエハSが吸着
保持される。
図示したようにネジ62によってあるいは図示しないが
シリコン系等の接着剤で温度制御槽57に固定される。
そして、静電チャック51に保持されたウエハSは、中
空室58内の冷媒と又はヒータ53と、静電チャック5
1を介して熱交換を行うことにより温度制御される。
ク51と温度制御槽57との固定にシリコン系等の接着
剤を用いた場合には、接着剤が耐えうる温度範囲が狭い
ため、ウエハSを極低温から高温までの広範囲に温度制
御することができないという欠点があった。また載置台
50によるウエハSの温度制御は真空中で行われるの
で、図4に示したように温度制御槽57と静電チャック
51とをネジ62によって固定しても、温度制御槽57
の上面と静電チャック51の下面との間が真空断熱され
てしまってその部分で良好な熱伝導がなされなかった。
置内を真空とし、温度制御槽57の中空室58内に−1
20℃の冷媒を循環させたときのウエハSの冷却状態を
測定した結果を示したものである。図中□は冷媒の排出
管60の入口における温度、△は静電チャック51の温
度、またはウエハSの温度を示している。
0の入口の温度との間には、冷媒の循環を開始してから
40分を経過した後も大きな隔たりがあり、温度制御槽
57と静電チャック51との間で良好な熱伝導がなされ
ていないことがわかる。それに伴って載置台50に載置
されたウエハSも、裏面にN2 ガスが供給され、静電吸
着された後も効率良く冷却されていない。このように、
上記した載置台50では温度制御槽57の上面と静電チ
ャック51の下面との間は真空断熱により良好な熱伝導
がなされないため、ウエハSが効率良く温度制御されな
いという問題が生じていた。
体製造装置の電極でもある温度制御槽57が、全体が絶
縁体54で被覆された静電チャック51の下部に配置さ
れているので、温度制御槽57からの高周波が絶縁体5
4に大きく影響されてウエハS全面に均一に印加されな
かった。このため、ウエハSを例えばプラズマエッチン
グする場合にウエハS全面に均一にプラズマが発生せ
ず、プラズマの少ないところでエッチング速度が低下し
てしまうという問題も生じていた。
あり、ウエハを極低温から高温までの広範囲で効率良く
温度制御することができ、かつウエハ全面に均一に高周
波を印加することができる載置台を備えた半導体製造装
置を提供することを目的としている。
に第1の発明は、内部には冷媒が導入される中空室を有
しかつ上面が開口状に形成されてなる温度制御槽と、該
温度制御槽の上部に配置されかつウエハを静電吸着する
ための静電チャックとからなる載置台を備え、前記静電
チャックは、高周波印加用の電極とヒータと静電吸着用
の平板電極とが絶縁体を介して順次積層されると共にこ
れら全体が前記絶縁体で被覆されてなり、かつ下面が前
記温度制御槽の上面の開口を塞ぐ状態に配置されるよう
にしたものである。
れる中空室を有する下部槽と、該下部槽の上部に配置さ
れると共に内部に中空室を有しかつ上面が開口状に形成
されてなる上部槽とで構成される温度制御槽と、該温度
制御槽の上部に配置されかつウエハを静電吸着するため
の静電チャックとからなる載置台を備え、前記静電チャ
ックは、高周波印加用の電極とヒータと静電吸着用の平
板電極とが絶縁体を介して順次積層されると共にこれら
全体が前記絶縁体で被覆されてなり、かつ下面が前記上
部槽の上面の開口を塞ぐ状態で配置されるようにしたも
のである。
の熱が載置台に静電吸着されたウエハに効率良く伝わ
る。また前記静電チャックの下面は、温度制御槽の中空
室内に導入される冷媒に直接接触することとなるので、
該冷媒と前記ウエハとの熱交換が極めて効率良く行われ
る。さらに高周波印加用の電極が前記静電チャック内に
設けられ、前記ウエハに近い位置に配置されているの
で、該ウエハ全面に均一に高周波が印加される。
ウエハを高温処理する際には、上部槽によって下部槽内
の冷媒の温度が前記静電チャックに直接伝わらないの
で、前記ウエハとヒータとの熱交換が安定して行われ
る。また前記ウエハを低温処理する際には、前記下部槽
によって冷却された前記上部槽の中空室内の冷媒に、前
記静電チャックの下面が直接接接触することとなるの
で、前記ウエハは極めて効率良く冷却される。
を図面に基づいて説明する。図1は第1の発明の半導体
製造装置の一例の要部断面図であり、載置台を示したも
のである。図示したようにこの載置台10は、温度制御
槽20と、温度制御槽20の上部に配置された静電チャ
ック11とで構成されている。温度制御槽20は例えば
円板状をなし、内部に中空室21を有している。
内向きにフランジ20aが延設されており、フランジ2
0aを除いて温度制御槽20の上面は開口している。な
お、フランジ20aの上面には凹部20bが設けられて
おり、凹部20b内には後述する如く静電チャック11
との密着度を高めるためのガスケット25が嵌め込まれ
ている。また温度制御槽20には、上記中空室21に連
通する状態で冷媒の導入管22と排出管23とが接続さ
れており、冷媒が導入管22、中空室21及び排出管2
3を通って循環するようになっている。
体15によって、例えば温度制御槽20より若干小さい
径の円板上にそれより小さい径の円板を連設した形状に
形成されている。すなわち静電チャック11は、高周波
印加用の電極14とヒータ13と静電吸着用の平板電極
12とを絶縁体15を介して順次積層すると共に、これ
ら全体を絶縁体15で被覆することによって構成され
る。
をヒータ13及び静電吸着用の平板電極12より広範囲
に設けた場合を示している。したがって、この実施例に
おいてはこれら電極14、ヒータ13及び平板電極12
の積層体全体を被覆する絶縁体15によって、静電チャ
ック11は例えば大小の円板を連設した形状に形成され
ている。
12は例えば印刷等によって設けられ、この実施例にお
いてヒータ13は例えば渦巻き状にパターン形成され
る。また、平板電極12には絶縁体15に誘電分極現象
を誘起するための直流電源16が、ヒータ13には交流
電源18が、電極14には高周波電源17がそれぞれ接
続されている。
N2 ガス等の不活性ガスの吹き出し溝が形成されてお
り、吹き出し溝には例えばその略中心箇所に、図示しな
い不活性ガスの供給管が載置台40の下方から接続され
ている。すなわち、不活性ガスの供給管は温度制御槽2
0とその上部に配置された静電チャック11とを貫通す
る状態で吹き出し溝に接続されている。
が温度制御槽20の上面の開口26を塞ぐ状態で配置さ
れる。そして、この状態で静電チャック11の周縁が温
度制御槽20にネジ24止めされて、静電チャック11
は温度制御槽20の上部に固定される。またこの際、フ
ランジ20aの凹部20bに嵌め込まれたガスケット2
5によって、静電チャック11は温度制御槽20に密着
度が高められた状態で取り付けられる。
は、載置台10の上面にウエハSを載置して直流電源1
6より平板電極12に電圧を印加すると、それにより生
じる電位差によって絶縁体15に誘電分極現象が起こ
る。そして、平板電極12上と異符号の電荷が絶縁体1
5の上面に励起され、ウエハSとの間で静電気力が生じ
てウエハSが吸着保持される。
ク11の絶縁体15内に設けられており、ウエハSに近
い位置に配置されている。そのため高周波電源17より
電極14に高周波電圧を印加すると、高周波は絶縁体1
5にあまり影響されずにウエハS全面に伝達される。つ
まり絶縁体15による影響が少なくて済み、ウエハS全
面に均一に高周波が印加される。その結果、ウエハS全
面に対して均一にプラズマが発生することとなる。
縁体15内に設けられており、ウエハSに近い位置に配
置されている。このため、ヒータ13に交流電源18よ
り電流を流すと、ヒータ13とウエハSとの間で熱交換
が速やかに行われ、ウエハSは所定の温度に即座に加熱
される。
制御槽20の上面の開口26を塞ぐ状態で配置されるの
で、中空室21内を冷媒を循環させると、静電チャック
11の下面にその冷媒が直接接触する。つまり、静電チ
ャック11自体が直接冷却されることとなるので、静電
吸着されたウエハSと冷媒との熱交換が速やかに行わ
れ、ウエハSは所定の温度に極めて効率良く冷却され
る。さらにウエハSの冷却効率が向上することから、高
周波印加用の電極14に高周波電圧を印加してプラズマ
を発生させた際のウエハSの温度上昇も最小限にとどめ
られる。
0に吸着保持されたウエハSを極低温から高温までの広
い温度範囲で極めて効率良く温度制御することができ
る。なお、この実施例においては静電チャック11と温
度制御槽20との固定に耐久温度範囲の狭い接着剤を用
いていないので、このことによってもウエハSの広い温
度範囲での温度制御が可能となる。しかもこの実施例で
は、ウエハS全面に対して均一にプラズマを発生させる
ことができるので、均一なエッチングを実現することが
できる。
体製造装置の一例を示した要部断面図、要部破断図であ
る。この実施例において、上記実施例と相異するのは温
度制御槽31が、上下2層からなっている点と、静電チ
ャック41のヒータ43が複数の回路パターンに分割さ
れている点である。すなわち、温度制御槽31は例えば
円板状をなし、下部槽32とその上に形成された上部槽
36から構成されている。
の中空室33に連通する状態で冷媒の導入管34と排出
管35とが接続されている。つまり、下部槽32は上記
した実施例の温度制御槽20と略同様に、冷媒が導入管
34、中空室33及び排出管35を通って循環するよう
になっている。
面と共有する形で下部槽32上に形成されている。この
上部槽36も内部に中空室37を有しており、その上部
周縁から内向きにフランジ36aが延設されている。そ
して、フランジ36aを除いて上部槽36の上面は開口
している。すなわち温度制御槽31の上面は開口状態に
形成されている。なお、フランジ36aの上面には凹部
36bが設けられており、凹部36b内には上記実施例
と同様にガスケット25が嵌め込まれている。またこの
上部槽36には、中空室37に連通する状態で冷媒の送
出管38と取出管39とが接続されており、さらに上部
槽36には中空室37を真空排気するための図示しない
排気機構が設けられている。
いて上記実施例と同様に構成されている。すなわち、高
周波印加用の電極14上に絶縁体15を介して積層され
たヒータ43は複数のパターンに分割され、各ヒータ4
3のパターンにはそれぞれ交流電源18が接続されてい
る。図2では、ヒータ43は例えば2つのパターンに形
成された場合を示している。なお図3では、高周波印加
用の電極14に接続される高周波電源17、ヒータ43
に接続される交流電源18及び静電吸着用の平板電極1
2に接続される直流電源16を省略している。
が上部槽36の上面の開口40を塞ぐ状態で配置され
る。そして、この状態で静電チャック41の周縁が温度
制御槽31にネジ24止めされて、静電チャック41は
温度制御槽31の上部に固定される。またこの際、フラ
ンジ20aの凹部20bに嵌め込まれたガスケット25
によって、静電チャック41は温度制御槽31に密着度
が高められた状態で取り付けられる。
は、載置台30の上面に吸着保持されたウエハSを低温
で処理する場合、上部槽36の送出管38から中空室3
7に冷媒が導入される。この冷媒は熱伝導の良いものが
用いられ、例えば不凍液等が使用される。なお下部槽3
2には、上記実施例の温度制御槽20の中空室21内に
導入する冷媒が常時循環する。
下面が上部槽36の上面の開口40を塞ぐ状態で配置さ
れるので、上部槽36の中空室37に冷媒が導入される
と、静電チャック41の下面にその冷媒が直接接触す
る。上部槽36内の冷媒は、下部槽32内の冷媒によっ
て略同程度に冷却されており、したがって静電チャック
41自体が上部槽36内の冷媒によって直接冷却され
る。このため、静電吸着されたウエハSと下部槽32内
の冷媒との熱交換が上部槽36の冷媒を介して速やかに
行われ、ウエハSは所定の温度に極めて効率良く冷却さ
れる。
エハSを高温で処理する場合、上部槽36の取出管39
から中空室37の冷媒が排出される。そして排気機構に
よって、中空室37が真空排気される。なお、このとき
も下部槽32には冷媒が常時循環されている。そして中
空室37を真空とした状態でヒータ43に交流電源18
から電流を通流させてヒータ43を所定の温度まで発熱
させる。
との間に真空状態の中空室37が介在することとなり、
静電チャック41と下部槽32とが真空断熱される。そ
の結果、下部槽32の中空室33内を循環している冷媒
の温度が静電チャック41に伝わらず、ヒータ43の熱
が下部槽32内の冷媒の温度に影響されずに載置台30
上のウエハSに安定して伝わる。また、静電チャック4
1と下部槽32とが真空断熱されることにより、ヒータ
43の熱が下部槽32内の冷媒に伝わらず加熱されない
ので、加熱による冷媒の変質や、冷媒が気化することに
よる冷媒循環路内での圧力の変動が防止される。
30に吸着保持されたウエハSを極低温から高温までの
広い温度範囲で極めて効率良く温度制御することができ
る。しかも、下部槽32内を循環する冷媒を供給する冷
凍機の負担を軽減することが可能となる。
に設けられたヒータ43が2つのパターンに分割されて
いるので、例えばウエハSの周縁側と中心とのように部
分的にそれぞれ独立して温度制御することができる。し
たがって、ウエハSをエッチングする場合には温度に依
存するエッチング速度を制御することが可能となり、均
一なエッチングを実現することができる。さらにこの実
施例においても、上記実施例と同様にウエハS全面に均
一に高周波を印加することができるので、ウエハS全面
に対してプラズマを均一に発生させることができ、ウエ
ハSに均一に表面処理を施すことが可能となる。
は、高周波印加用の電極とヒータとが静電吸着用の電極
とが静電チャック内に積層状態で設けられている。この
ため、載置台に静電吸着されたウエハ全面に均一に高周
波を印加することができると共に、前記ウエハを所定の
温度に速やかに加熱することができる。また、前記静電
チャックはその下面が温度制御槽内に導入される冷媒に
直接接触する状態で配置されるので、該ウエハを所定の
温度に極めて効率良く冷却することができる。
上部槽と常時冷媒が導入されている下部槽とで構成され
ている。このため、載置台に静電吸着されたウエハを高
温処理する場合は、前記下部槽内の冷媒の温度が前記上
部槽によって静電チャックに直接伝わらないので、前記
ウエハを前記ヒータによって効率良く加熱することがで
きる。また、前記静電チャックはその下面が前記上部槽
の開口を塞ぐ状態で配置されるので、前記ウエハを低温
処理する場合は、前記上部槽内に冷媒を充填させること
により、前記ウエハを所定の温度に極めて効率良く冷却
することができる。
で、ウエハを吸着保持しかつこのウエハを極低温から高
温までの広い温度範囲で極めて効率良く温度制御するこ
とができ、前記ウエハに均一に表面処理を施すことが可
能となる。
部断面図である。
部断面図である。
断図である。
る。
た結果を示したグラフである。
温度制御槽 11、41 静電チャック 21、33、
37 中空室 12 平板電極 26、40
開口 13、43 ヒータ 32 下部槽 14 電極 36 上部槽 15 絶縁体 S ウエハ
Claims (2)
- 【請求項1】 内部には冷媒が導入される中空室を有し
かつ上面が開口状に形成されてなる温度制御槽と、 該温度制御槽の上部に配置されかつウエハを静電吸着す
るための静電チャックとからなる載置台を備え、 前記静電チャックは、高周波印加用の電極とヒータと静
電吸着用の平板電極とが絶縁体を介して順次積層される
と共にこれら全体が前記絶縁体で被覆されてなり、かつ
下面が前記温度制御槽の上面の開口を塞ぐ状態に配置さ
れることを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項2】 内部には冷媒が導入される中空室を有す
る下部槽と、該下部槽の上部に配置されると共に内部に
中空室を有しかつ上面が開口状に形成されてなる上部槽
とで構成される温度制御槽と、 該温度制御槽の上部に配置されかつウエハを静電吸着す
るための静電チャックとからなる載置台を備え、 前記静電チャックは、高周波印加用の電極とヒータと静
電吸着用の平板電極とが絶縁体を介して順次積層される
と共にこれら全体が前記絶縁体で被覆されてなり、かつ
下面が前記上部槽の上面の開口を塞ぐ状態で配置される
ことを特徴とする半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30097193A JP3297771B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30097193A JP3297771B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 半導体製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07130830A true JPH07130830A (ja) | 1995-05-19 |
JP3297771B2 JP3297771B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=17891286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30097193A Expired - Lifetime JP3297771B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3297771B2 (ja) |
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