JPH071306B2 - 蛍光ガラス線量計 - Google Patents

蛍光ガラス線量計

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JPH071306B2
JPH071306B2 JP1796591A JP1796591A JPH071306B2 JP H071306 B2 JPH071306 B2 JP H071306B2 JP 1796591 A JP1796591 A JP 1796591A JP 1796591 A JP1796591 A JP 1796591A JP H071306 B2 JPH071306 B2 JP H071306B2
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石川  達也
徹 池上
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東芝硝子株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば多線質の放射線
被曝線量を測定する場合に好適な蛍光ガラス線量計に係
わり、特に放射線被ばく線量の測定に対する多線質の方
向特性を改善する蛍光ガラス線量計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光ガラス線量計は、銀イオン
を含有したリン酸塩ガラスからなる蛍光線量計用ガラス
素子が用いられている。このガラス素子は、放射線の被
ばくによって活性された後、波長300〜400nmの
紫外線で励起すると蛍光を発するが、このときの蛍光強
度は被ばく放射線量に比例することから、この蛍光強度
を検出することにより被ばく放射線量を測定できる。
【0003】このような放射線量の測定に当たっては、
紫外線励起光源から投射された光を光学フィルタを通す
ことにより所定波長の紫外線を選択的に取り出した後、
直方体状の蛍光線量計用の蛍光ガラス素子の一面に入射
する。ここで、所定波長の紫外線を受けた蛍光ガラス素
子は蛍光を発するが、このとき発する蛍光を、光学フィ
ルタを介して所定波長範囲の光を通過させた後、光電子
増倍管により光電変換して蛍光強度にほぼ比例するレベ
ルの電気信号を得、この電気信号のレベルから蛍光強
度,ひいては放射線被曝線量を測定するものである。
【0004】ところで、従来、γ線およびX線の各エネ
ルギーを蛍光ガラス素子に照射した場合、200KeV
以下の低エネルギー領域では過剰反応性を示し、いわゆ
るエネルギーの依存性を生じる。そこで、一般の蛍光ガ
ラス線量計では、γ線,X線の各エネルギーをエネルギ
ー補償用フィルタを介して蛍光ガラス素子に照射する構
成としている。
【0005】しかして、かかる蛍光ガラス線量計におけ
る蛍光ガラス素子の放射線被ばく線量から多線質の放射
線を分離する場合、線量計を構成する蛍光ガラス素子に
紫外線を入射し、このとき得られた蛍光ガラス素子から
発する蛍光を検出し、マイクロコンピュータ等で適宜な
演算を行うことにより、多線質例えばγ線,X線の線量
当量を分離測定している(特開昭64−86087号公
報および特開平1−167690号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなフィルタの配置構成を有する蛍光ガラス線量計で
は、照射線量が線量計の正面側から照射されたときには
それ程問題はないが、横方向から照射された場合には次
のような問題がある。
【0007】イ.照射線量のエネルギーが200KeV
以下の低エネルギーの場合、正面に対して垂直方向,つ
まり線量計の横方向にフィルタが配置されていないと、
蛍光ガラス素子の過剰応答性のためにエネルギーの依存
性が生じる。
【0008】ロ.逆に、200KeV以下の低エネルギ
ーの照射線量を測定する場合、線量計の横方向に正面側
と同じ材質のフィルタを設けることも考えられるが、こ
の場合には蛍光ガラス素子自体の照射面付近で吸収され
易く、蛍光検出量が低下することから、エネルギーの依
存性が生じる。このように従来の線量計では、200K
eVの低エネルギーの場合には方向特性の良好なものが
なかった。
【0009】本発明は上記実情にかんがみてなされたも
ので、照射線量に対する方向特性を改善し得、よって低
エネルギーの照射線量でも良好に測定できる蛍光ガラス
線量計を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、複数のフィルタと、これらフィルタと対面
する方向に配置される1個または複数個の蛍光ガラス素
子とを組合わせた蛍光ガラス線量計において、前記蛍光
ガラス素子の正面方向に配置される第1のフィルタと、
この第1のフィルタの配置方向と垂直な少なくとも1方
向に配置され、前記第1のフィルタとは放射線に対する
透過率が異なる材質の第2のフィルタとを備えた構成で
ある。
【0011】
【作用】従って、本発明は以上のような手段を講じたこ
とにより、蛍光ガラス素子の正面方向のみに第1のフィ
ルタ例えばすずフィルタを配置した場合には、正面方向
と垂直な方向からの照射線量に対し過剰反応を示して方
向特性が悪化する。しかし、この第1のフィルタの配置
方向に対して垂直な方向に第1のフィルタよりも放射線
に対する透過率の大きな材質の第2のフィルタ例えば銅
フィルタを配置すれば、低エネルギーの場合でも良好な
方向特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1ないし図3は蛍光ガラス素子とフィ
ルタとの関係を示す図であり、さらに詳細には図1は蛍
光ガラス素子とこの蛍光ガラス素子を支持する支持枠体
との関係を示す分解斜視図、図2は蛍光ガラス素子を支
持した支持枠体を収納するフィルタケースの断面図、図
3はフィルタケース内部の構成体の配置状態を示す断面
図である。
【0013】この発明の蛍光ガラス線量計用の蛍光ガラ
ス素子としては、例えば4個の蛍光ガラス素子または図
に示す如く4個の蛍光ガラス素子に相当する長さを有す
る1個の蛍光ガラス素子11が用いられ、この蛍光ガラ
ス素子11は1組の支持枠体12、13によって支持さ
れる。
【0014】これら1組の支持枠体12、13のうち、
一方の支持枠体12は、例えば4個の開口部14a〜1
4dが形成され、さらに蛍光ガラス素子11の蛍光出力
光路となる部分を除き枠体外周縁部から垂直方向に素子
保持用突起15、…が設けられ、これら素子保持用突起
15、…にて図示矢印方向から嵌め込む蛍光ガラス素子
11を支持する構成となっている。
【0015】他方の支持枠体13は、蛍光ガラス素子1
1を支持する前記一方の支持枠体12を収納保持する役
割を有し、具体的には支持枠体12と同様に複数の開口
部16a〜16dが形成され、かつ、長手方向に対して
直交する方向の両端部を同一方向に向き合うように折り
曲げることによりコ字状部17、17が設けられ、さら
に前記開口部16a〜16dと対応する位置関係をもっ
て各コ字状17、17の面部に切欠部18a〜18dが
形成されている。また、支持枠体13の一端部には蛍光
ガラス素子11の種類や作業者のIDコードを光学的に
読み取るための番号孔19が設けられている。
【0016】そして、以上のような蛍光ガラス素子11
を支持する1組の支持枠体12、13は、図2に示す形
状のプラスチック製フィルタケース20に収納される。
このフィルタケース20は、例えば図示右側から図示左
側に順次すずフィルタ21a、アルミニウムフィルタ2
1b、プラスチックフィルタ21c,21dが配置さ
れ、さらにすずフィルタ21aの配置方向と垂直をなす
方向に銅フィルタ22が配置されている。従って、かか
る1組の支持枠体12、13を収納したフィルタケース
20を切断したとき、図3に示すような断面となる。な
お、同図(a)は各フイルタに跨がって切断したときの
断面図、同図(b)は同図(a)の図示矢印A方向に対
して直交する方向の断面図である。
【0017】次に、例えばγ線またはX線の照射で被ば
くされた蛍光ガラス線量計から被ばく線量を読み取る場
合には、フィルタケース20から1組の支持枠体12、
13を取り出した後、各フィルタ21a〜21dに対面
する蛍光ガラス素子11の各面部が読取装置側,つまり
光電子増倍管31側を臨むように蛍光検出位置に設置さ
れる。しかる後、図4に示すように励起紫外線をダイア
フラム30aを通して蛍光ガラス素子11に入射し、こ
のとき蛍光ガラス素子11の幅広面側から発生する蛍光
をダイアフラム30bを通して前記光電子増倍管31で
検出する構成となっている。
【0018】次に、本発明に係わる蛍光ガラス線量計の
動作について説明する。今、本発明に係わる蛍光ガラス
線量計に関し、実際の測定状態を模擬してその性能を評
価すべく、ファントム上に蛍光ガラス線量計を設置した
後、γ線、X線の各光子エネルギーを同じ照射線量で蛍
光ガラス線量計に照射して被ばくさせ、しかる後、励起
紫外線を入射して励起したとき、蛍光ガラス素子11の
各フィルタ21a〜21d、22に対面する方向の面部
から、図5に示すような蛍光検出量の相対蛍光強度を測
定することができる。なお、同図においてAはすずフィ
ルタ21a、Bは銅フィルタ22、Cはアルミニウムフ
ィルタ21b、Dはプラスチックフィルタ21c,21
dの各々に対面する蛍光ガラス素子11の面部から得ら
れた蛍光検出量である。すなわち、図5は各光子エネル
ギーに対する蛍光検出量の相対蛍光強度の曲線である。
【0019】さらに、以上のようなフィルタの配置構
成、つまり図6(a)に示すように蛍光ガラス素子11
の正面方向にすずフィルタ21aを配置し、その垂直方
向に銅フィルタ22を配置したときに方向特性が良好と
なる旨について説明する。先ず、図6(b)に示す如く
蛍光ガラス素子11の正面方向にすずフィルタ21aの
みを配置し、その垂直方向に銅フィルタ22を配置しな
い場合、200KeV以下の低エネルギー(X線…50
KeV)において横方向からの照射線量に対する蛍光検
出量の相対蛍光強度は蛍光ガラス素子11の過剰応答性
のために正面方向からの照射に比べて増大する傾向にあ
る。
【0020】すなわち、図6(a)に示すようなフィル
タの配置構成をとり、かつ、50KeVのX線低エネル
ギーを照射したとき、図7(a)の如くエネルギーの依
存性をもたず方向特性が良好となるが、図6(b)のよ
うにすずフィルタ21aのみを正面方向に配置した場合
には図7(b)に示す如く方向特性が悪化する。一方、
図6(c)に示すように、蛍光ガラス素子11の横方向
にも正面方向と同様にすずフィルタ21aを配置した場
合、200KeV以下の低エネルギー(X線…50Ke
V)において横方向からのγ線,X線照射における蛍光
検出量の相対蛍光強度は蛍光ガラス素子自体の照射面付
近で吸収され易くなり、図7(c)に示すように正面方
向からの照射に比べて低下する傾向にある。
【0021】このことは、蛍光ガラス素子11の横方向
と対面する方向に、200KeV以下の低エネルギー
(X線…50KeV)照射における蛍光検出量の相対蛍
光強度がすずフィルタ21aよりも大きな透過率をもつ
銅フィルタ22を配置すれば、線量計の横方向からの照
射における蛍光検出量を最適とすることができる。従っ
て、かかるフィルタ配置構成の蛍光ガラス線量計におけ
る蛍光ガラス素子11の蛍光検出量をマイクロコンピュ
ータ等を用いて適宜演算すれば、多線質例えばγ線,X
線の方向特性を大幅に改善でき、種々の放射線環境下で
の被ばく線量を適正に測定できる。
【0022】なお、上記実施例では、すずフィルタ21
aと銅フィルタ22とを配置したが、これらの材質のフ
ィルタおよび配置方法に限るものでなく、要は200K
eV以下の低エネルギーγ線,X線の透過率の異なる他
のフィルタの組合わせおよび配置方法であっても、方向
特性を改善できることは言うまでもない。その他、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
射線量に対する方向特性を改善でき、特に低エネルギー
の照射線量であっても方向特性を大幅に改善でき、多線
質の分離測定に大きく寄与する蛍光ガラス線量計を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蛍光ガラス線量計における蛍光ガラ
ス素子と支持枠体との関係を示す分解斜視図。
【図2】 蛍光ガラス素子を支持した支持枠体を収納す
るフィルタケースの断面図。
【図3】 フィルタケース内部の状態を示す断面図。
【図4】 蛍光ガラス素子、励起紫外線および蛍光検出
方向の相対的な位置関係を示す図。
【図5】 各エネルギーに対する蛍光ガラス素子の各フ
ィルタに対面する位置での相対蛍光強度の曲線図。
【図6】 フィルタの配置方法を種々変えたときの断面
図。
【図7】 図6の配置におけるX線(50KeV)に対
する各方向特性図。
【符号の説明】
11…蛍光ガラス素子、12、13…支持枠体、14a
〜14d、16a〜16d…開口部、18a〜18d…
切欠部、20…フィルタケース、21a…すずフィル
タ、21b…アルミニウムフィルタ、21c,21d…
プラスチックフィルタ、22…銅フィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフィルタと、これらフィルタと対
    面する方向に配置される1個または複数個の蛍光ガラス
    素子とを組合わせた蛍光ガラス線量計において、前記蛍
    光ガラス素子の正面方向に配置される第1のフィルタ
    と、この第1のフィルタの配置方向と垂直な少なくとも
    1方向に配置され、前記第1のフィルタとは放射線に対
    する透過率が異なる材質の第2のフィルタとを備えたこ
    とを特徴とする蛍光ガラス線量計。
JP1796591A 1991-02-08 1991-02-08 蛍光ガラス線量計 Expired - Fee Related JPH071306B2 (ja)

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