JPH07129565A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH07129565A
JPH07129565A JP5271504A JP27150493A JPH07129565A JP H07129565 A JPH07129565 A JP H07129565A JP 5271504 A JP5271504 A JP 5271504A JP 27150493 A JP27150493 A JP 27150493A JP H07129565 A JPH07129565 A JP H07129565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
fep
input
search
applications
Prior art date
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Pending
Application number
JP5271504A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryushi Funayama
竜士 船山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH07129565A publication Critical patent/JPH07129565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 日本語入力フロントエンドプロセッサの辞書
として既存のデータベースを流用し、データベース検索
エンジンとしてその日本語入力フロントエンドプロセッ
サを用いる。 【効果】 操作性の単純化、統一化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】日本語入力フロントエンドプロセ
ッサを持つ全ての情報処理装置(パーソナルコンピュー
タ,ワークステーション,オフィスプロセッサ,ワープ
ロ専用機,電子手帳類等)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、日本国内で使われている、キーボ
ードによる入力装置を持つほとんどのコンピュータにお
いて、日本語を入力する際に用いられているものが、日
本語入力フロントエンドプロセッサである。一方、ほと
んどのコンピュータにはデータベースソフトが提供さ
れ、その多くが稼働しているとともに、電子手帳やワー
プロといったものまで含めたコンピュータの記憶装置に
は、住所録やスケジュールといったものまで含めて様々
な情報が存在している。日本語入力フロントエンドプロ
セッサ(以下FEP)は、日本語を入力する際に必須と
なるものであり、多くの場合ユーザーは、すべてのアプ
リケーションでひとつの同じFEPを使用している。そ
の一方で、それぞれのデータベース(汎用データベース
だけでなく、住所録やスケジュール管理ソフトといった
ものまで含めて)は独自の検索方法を提供し、同一マシ
ン上でさえ情報検索の方法は統一されていないことが多
い。さらには、データベースで検索した情報を別のアプ
リケーションで利用するということに関しては、使用す
るアプリケーションとデータベースの相互関係で様々に
変化し、ユーザーは多くの操作方法を習得することを強
いられている。さて、現在ユーザーは多くの場合、同一
の、あるいは複数のコンピュータ上の複数のアプリケー
ションにおいて、同一のFEPを使用していながら、情
報検索においては様々な操作方法を使い分け、その検索
した情報をアプリケーションに利用するのに、また様々
な操作を行なわなければならない、といった状況に陥っ
ている。
【0003】即ち、多くの情報処理機器は、その上で利
用できる数多くのアプリケーションソフトおよびデータ
ベースを持っている。そして、それらアプリケーション
の様々な操作方法およびデータベースの操作方法は、そ
れぞれ、アプリケーション、データベース検索エンジン
によって異なっている。3つの異なるデータベースとデ
ータベース管理ソフトを用い、それら3つのデータベー
スに含まれるデータを、2つのアプリケーションで利用
するということを考えてみる(図1)。まず、データベ
ース1からデータ1を取り出す場合、そこには検索1と
いう操作が必要となる。そして、それをアプリケーショ
ンで利用する場合、そのデータ1をファイルに保存しな
くてはならないため、保存1という操作を行なう。アプ
リケーションAでそのデータを利用する時は、ファイル
の読み込み操作(読込A)が必要となる。アプリケーシ
ョンBデータを利用する時も同様に、アプリケーション
Bが要求している読み込み操作(読込B)を行なわなく
てはならない。そして、データベース2、3において
も、データベース1と同様に、それぞれ検索、保存のた
めの操作を行なわなければならないのである。したがっ
て、図1の例において、3つの異なるデータベースから
のデータを、2つのアプリケーションで利用する場合、
少なくとも8通りもの操作をしなければならないことに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術で述べ
たように、ひとつのコンピュータにおいてでさえ多くの
データベースとアプリケーションが存在し、それらを相
互利用するためには多くの操作法を覚え、実行しなくて
はならない。しかしながら、通常ユーザーは、種々のア
プリケーションソフトにおいて日本語を入力する際、1
種類の日本語入力フロントエンドプロセッサを用い、そ
れによって日本語入力の操作性の統一という恩恵に浴し
ている。FEPとは、入力された仮名文を漢字仮名交じ
り文に変換するものであり、あらかじめ用意された辞書
を検索して目的の語を探しだすものである。したがっ
て、そこにはデータベースの検索という行為が含まれて
いる。個々の操作方法の異なるデータベース管理ソフト
を用いてデータを検索し、さらに、それを利用するのに
も、個々のアプリケーションで別々の操作を行なわなけ
ればならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この、一連の操作を、多
くのアプリケーション上で共通に使うことのできる日本
語入力フロントエンドプロセッサで行なおう、というの
が本発明である。これにより、従来「検索」「保存」
[読込」と3種類の操作を行なっていたものが、FEP
による「検索」だけで済むようになり、また、多くのア
プリケーション上で、共通の操作で行なうことが可能に
なる(図2)。
【0006】つまり、日本語入力フロントエンドプロセ
ッサは、主に入力した仮名文を、記憶装置にある辞書を
利用して漢字仮名交じり文に変換するものであり、そこ
には「情報の検索」という行為が含まれている。すなわ
ち、複数のアプリケーションにて共通に利用できるFE
Pを、既存のデータベースを検索するエンジンとして用
いるならば、情報検索の操作性の統一と検索データのア
プリケーションへの利用の簡便化という問題を同時に解
決することができることになる。
【0007】通常、FEPの辞書構造と様々なデータベ
ースのデータ構造は異なっているため、既存データベー
スをFEPの辞書構造に対応するための仕組みを導入
し、既存のデータベースのデータ構造を変更することな
く、FEPをデータベース検索エンジンとして用いると
いう発明である。
【0008】即ち、本発明は主に入力した仮名文を、記
憶装置にある辞書を利用して漢字仮名交じり文に変換
し、かつ、複数のアプリケーションにて共通に使用でき
る日本語入力フロントエンドプロセッサが、既存のデー
タベースを検索するエンジンとして用いられてなる情報
処理装置を提供するものである。
【0009】
【作用】上述の如く、個々のアプリケーションソフトに
おいて、データベースを検索した結果得られたデータを
利用する際に、従来の技術ではデータベースの検索、デ
ータの保存、アプリケーション側でのデータの読み込
み、という操作をデータベース管理ソフトごと、アプリ
ケーションソフトごとに行なわなければならなかったの
を、日本語入力フロントエンドプロセッサにデータベー
スの検索機能を持たせることによって、いかなるアプリ
ケーション上においても共通な、また、単純な操作でそ
れを可能にすることができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら詳説す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0011】FEP、データベース管理ソフトそれぞれ
に注目してみると、ロジックの中心は検索であり、それ
にそれぞれの入出力部が付随していることがわかる。し
たがって、FEPの検索ロジックにデータベース検索ロ
ジックを並行に持ち、それをFEPの入力と出力に対応
させることにより、FEPの操作性を持った、データベ
ース検索機能が実現することになる(図4)。まず、通
常のFEPから説明する。図5左が、FEPの働きを示
したフローチャートであり、主に(仮名文の)入力→
(辞書の検索を含む)仮名漢字変換処理→(仮名漢字交
じり文の)出力という3つの構成よりなっている。同様
に、データベースの検索では、(検索キー文字の)入力
→データベースの検索→(検索結果の)出力の3つの構
成よりなる。そして、通常これらは別々に、独立の存在
として存在している(図3)。そのため、あるアプリケ
ーション(図1※8、※9例えば、日本語ワープロや表
計算ソフトなど)において複数のデータベースの情報
(図1※1〜※3がデータベース。例えば、※1は電子
手帳などで作成した電話番号簿、※2は翻訳ソフトが持
っている英和辞書、※3はカード型データベースで作成
したレコードリストなど。※4〜※6は※1〜※3それ
ぞれから引き出された情報である。例えば※4は山田一
郎さんの電話番号とFAX番号、※5はcatacom
bの和訳である「地下墓地」という単語、※6は「ベー
トーベン交響曲5番/指揮者カラヤン/演奏ベルリンフ
ィル」といった情報)を利用しようとする際、それぞれ
のデータベースについて検索操作を行ない、それをファ
イルに(あるいは紙などの別の媒体に)保存し、あらた
めてアプリケーションでそれらを読み出す(紙に書いた
のなら入力する)必要がある。このとき、FEPは、そ
のアプリケーションにおいて入力された文を漢字に変換
するものでしかない。
【0012】ところが、FEPとデータベース管理ソフ
トでは、何らかの文字列を入力し、それに何らかの処理
を加えて何らかの文字列を得る、という点で共通してお
り、その「何らかの処理」の部分が、FEPでは仮名漢
字変換のロジックになり、データベース管理ソフトでは
データベースの検索というロジックになるわけである。
従って、入出力の部分はFEPのものを用い、仮名漢字
変換処理(辞書検索)の部分に、データベースの検索処
理を連結することができれば(図4)、FEPとデータ
ベースが独立することによって起きる不都合を回避する
ことができるのである。図2では、アプリケーションA
(※14例えばワープロソフト)で、データベース2
(※12例えば住所録のデータベース)のデータを、F
EPに使うことによって利用することを示している。F
EPへの入力は、それが仮名漢字の変換であるのなら仮
名漢字変換処理をしてアプリケーションにその結果を渡
し、データベースの検索を意味するのなら、どのデータ
ベースを検索すればいいのかを判断して検索し、検索し
た結果をアプリケーションに渡すのである。
【0013】図6に、データベースの検索機能を組み込
んだFEPの動作フローチャートを示す。まずFEPへ
の入力があると、まずそれが、通常の仮名漢字変換をす
るべき文字列か、あるいはデータベースのキーとなるべ
き文字列なのかを判断する。方法としては、入力した文
字列の先頭の1文字、あるいは数文字が、ある特定の文
字、あるいは文字列ならば、それ以降の文字列を、デー
タベースのキーとして認識するというアルゴリズムが考
えられる(図7)。それ以外ならば通常の仮名漢字変換
をすべき文字列としてとらえ、通常の変換処理をして結
果を出力する。データベースの検索である場合は、どの
データベースを検索すれば良いかを判断し、それぞれの
データベースの検索ロジックを呼び出して検索し、結果
を出力する。どのデータベースを検索すれば良いかを判
断するアルゴリズムは、データベース検索であることを
示す1文字、あるいは数文字の接頭文字に、どのデータ
ベースを検索すれば良いかの情報を入れ込むということ
が考えられる(図8)。
【0014】
【発明の効果】本発明により、(1)データベースを検
索し、それをアプリケーションで利用する際の操作性の
単純化、及び、(2)いかなるデータベース管理ソフ
ト、アプリケーションソフトを使おうとも、共通のFE
Pを使えば、操作性が統一される、といった効果を得る
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的な情報処理装置の構成図である
【図2】本発明の一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】本発明の一実施例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施例を説明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7315−5L G06F 15/20 596 B 9194−5L 15/403 310 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に入力した仮名文を、記憶装置にある
    辞書を利用して漢字仮名交じり文に変換し、かつ、複数
    のアプリケーションにて共通に使用できる日本語入力フ
    ロントエンドプロセッサが、既存のデータベースを検索
    するエンジンとして用いられることを特徴とする情報処
    理装置
JP5271504A 1993-10-29 1993-10-29 情報処理装置 Pending JPH07129565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5271504A JPH07129565A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5271504A JPH07129565A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH07129565A true JPH07129565A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17500987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5271504A Pending JPH07129565A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 情報処理装置

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JP (1) JPH07129565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010524139A (ja) * 2007-04-11 2010-07-15 グーグル・インコーポレーテッド 入力メソッドエディタの統合
JP2013524372A (ja) * 2010-04-12 2013-06-17 グーグル・インコーポレーテッド インプットメソッドエディタのための拡張フレームワーク

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010524139A (ja) * 2007-04-11 2010-07-15 グーグル・インコーポレーテッド 入力メソッドエディタの統合
US9043300B2 (en) 2007-04-11 2015-05-26 Google Inc. Input method editor integration
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US9086735B2 (en) 2010-04-12 2015-07-21 Google Inc. Extension framework for input method editor

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