JPH07124941A - 加圧型ニーダ - Google Patents
加圧型ニーダInfo
- Publication number
- JPH07124941A JPH07124941A JP5273365A JP27336593A JPH07124941A JP H07124941 A JPH07124941 A JP H07124941A JP 5273365 A JP5273365 A JP 5273365A JP 27336593 A JP27336593 A JP 27336593A JP H07124941 A JPH07124941 A JP H07124941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- mixing tank
- pressurizing
- type kneader
- pressure
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
- B29B7/183—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/24—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding
- B29B7/248—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding with plungers for introducing the material, e.g. from below
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/86—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for working at sub- or superatmospheric pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混合槽１の上方に材料投入口１４を有し、加
圧蓋６が昇降する従来型の加圧型ニーダにおいて、加圧
混練中および加圧前後に混合槽１を外界と遮断し、真空
ないし減圧雰囲気中で加圧混練を行いうる新規な加圧型
ニーダを提供する。 【構成】 加圧蓋６を昇降変位させる流体圧式シリンダ
４のピストン軸６に遊嵌する貫通孔１２を頂部中央に有
し、底面のみが開口して加圧蓋６の上に載る逆箱形であ
り、混合槽１の上縁フランジ１Ａと全周にわたって当接
する下縁フランジ５Ａを有する気密蓋５が設けられ、こ
の気密蓋内部が排気管１０と開閉弁等を通して真空ポン
プに連通している。
圧蓋６が昇降する従来型の加圧型ニーダにおいて、加圧
混練中および加圧前後に混合槽１を外界と遮断し、真空
ないし減圧雰囲気中で加圧混練を行いうる新規な加圧型
ニーダを提供する。 【構成】 加圧蓋６を昇降変位させる流体圧式シリンダ
４のピストン軸６に遊嵌する貫通孔１２を頂部中央に有
し、底面のみが開口して加圧蓋６の上に載る逆箱形であ
り、混合槽１の上縁フランジ１Ａと全周にわたって当接
する下縁フランジ５Ａを有する気密蓋５が設けられ、こ
の気密蓋内部が排気管１０と開閉弁等を通して真空ポン
プに連通している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、混合槽内に被混練材料
を投入し加圧蓋で材料に外圧を加えた状態でロータを回
転駆動して混練を行う、加圧型ニーダに関する。
を投入し加圧蓋で材料に外圧を加えた状態でロータを回
転駆動して混練を行う、加圧型ニーダに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、加圧型ニーダは、加圧下で混練
されるため非加圧型に比べて混練効果がすぐれ、混練時
間が短縮されるので生産性が高く、ゴム、プラスチック
等の高粘性材料の混練に多用されている。この従来例を
図４に示す。混合槽２１内をロータ２２が回転し、混合
槽上方の材料投入空間２３より混練すべき材料が投入さ
れる。加圧蓋２６は、上方に配設された液体圧シリンダ
２４のピストン軸２５の下端に連結されて昇降変位し、
材料投入前には投入空間２３の上方（実線が示す位置）
まで上昇し、混練作業中は下端（二点鎖線で示す位置）
近傍にまで下降し、混練終了後は再び上昇して混練槽２
１を回転させて混練済材料が取り出される。
されるため非加圧型に比べて混練効果がすぐれ、混練時
間が短縮されるので生産性が高く、ゴム、プラスチック
等の高粘性材料の混練に多用されている。この従来例を
図４に示す。混合槽２１内をロータ２２が回転し、混合
槽上方の材料投入空間２３より混練すべき材料が投入さ
れる。加圧蓋２６は、上方に配設された液体圧シリンダ
２４のピストン軸２５の下端に連結されて昇降変位し、
材料投入前には投入空間２３の上方（実線が示す位置）
まで上昇し、混練作業中は下端（二点鎖線で示す位置）
近傍にまで下降し、混練終了後は再び上昇して混練槽２
１を回転させて混練済材料が取り出される。
【０００３】このように加圧蓋２６がピストン軸２５と
一体に昇降するため、混練槽２１を真空ないし減圧雰囲
気のもとに置くことが困難であった。一方、真空ないし
減圧雰囲気内で材料を混合ないし混練したい場合には、
オープン型ニーダが用いられる。これは、図５に従来例
を示すように、ロータ３１、３２で攪拌される被混練材
料３６の上方はオープンであり、混合槽３３の上部開口
面を気密蓋３４により密閉し、排気管３５を真空ポンプ
に連通させることにより、容易に混合槽３３内を真空な
いし減圧雰囲気に調整することができる。
一体に昇降するため、混練槽２１を真空ないし減圧雰囲
気のもとに置くことが困難であった。一方、真空ないし
減圧雰囲気内で材料を混合ないし混練したい場合には、
オープン型ニーダが用いられる。これは、図５に従来例
を示すように、ロータ３１、３２で攪拌される被混練材
料３６の上方はオープンであり、混合槽３３の上部開口
面を気密蓋３４により密閉し、排気管３５を真空ポンプ
に連通させることにより、容易に混合槽３３内を真空な
いし減圧雰囲気に調整することができる。
【０００４】また、オープン型ミキサを真空雰囲気中で
運転する実験室的方法として、特開平５−１６１８３９
号によれば、図６に示すように、被混合材料を収納した
ビーカ形容器１５中に鉄等の磁性体より成る攪拌子１７
を回転自在に設け、この容器全体を真空室１３内に置
き、この真空室１３の底壁１２の外側近傍にモータによ
り回転するマグネット２８を配設した装置が開示されて
いる。
運転する実験室的方法として、特開平５−１６１８３９
号によれば、図６に示すように、被混合材料を収納した
ビーカ形容器１５中に鉄等の磁性体より成る攪拌子１７
を回転自在に設け、この容器全体を真空室１３内に置
き、この真空室１３の底壁１２の外側近傍にモータによ
り回転するマグネット２８を配設した装置が開示されて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、オープン型
ニーダの長所、すなわち、混合槽内を真空ないし減圧雰
囲気にすることができ、必要により窒素ガス等の不活性
ガス雰囲気に調整することができる加圧型ニーダを、簡
単な構成により安価に提供することを解決課題とする。
ニーダの長所、すなわち、混合槽内を真空ないし減圧雰
囲気にすることができ、必要により窒素ガス等の不活性
ガス雰囲気に調整することができる加圧型ニーダを、簡
単な構成により安価に提供することを解決課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の加圧型ニーダの構成を、その実施例を示す図
１を参照しつつ説明する。それは、流体圧式シリンダ
（４）のピストン軸（７）下端に連結されて昇降変位す
る加圧蓋（６）を、混合槽（１）内に降下させて被混練
材料を加圧しつつ混練する加圧型ニーダにおいて、上記
ピストン軸（７）に遊嵌する貫通孔を頂部中央に有し、
上記加圧蓋（６）の上に載って昇降変位し、かつ上記混
合槽（１）の上縁（１Ａ）と全周にわたって当接する下
端縁（５Ａ）を有し、下端縁（５Ａ）により形成される
底面のみが開口している気密蓋（５）を設けたことを特
徴としている。
の本発明の加圧型ニーダの構成を、その実施例を示す図
１を参照しつつ説明する。それは、流体圧式シリンダ
（４）のピストン軸（７）下端に連結されて昇降変位す
る加圧蓋（６）を、混合槽（１）内に降下させて被混練
材料を加圧しつつ混練する加圧型ニーダにおいて、上記
ピストン軸（７）に遊嵌する貫通孔を頂部中央に有し、
上記加圧蓋（６）の上に載って昇降変位し、かつ上記混
合槽（１）の上縁（１Ａ）と全周にわたって当接する下
端縁（５Ａ）を有し、下端縁（５Ａ）により形成される
底面のみが開口している気密蓋（５）を設けたことを特
徴としている。
【０００７】この気密蓋（５）には真空ポンプに連通す
る排気管（１０）、或いはそれに加えて、不活性ガスを
導入する導入管を設けることができる。
る排気管（１０）、或いはそれに加えて、不活性ガスを
導入する導入管を設けることができる。
【０００８】
【作用】まず使用方法を説明する。混練すべき材料を混
合槽（１）内に投入するときは、シリンダ（４）のピス
トン軸（７）が上限位置まで上昇し、それに従い、加圧
蓋（６）とその上に載った気密蓋（５）が共に上限位置
まで上昇する（二点鎖線で図示）。そして、材料投入空
間から混合槽（１）内に材料が投入される。次に、ロー
タ軸（２）が回転し、ピストン軸（７）が下降する。加
圧蓋（６）が混合槽（１）の上縁付近まで下降すると、
まず、気密蓋（５）の下縁（５Ａ）が混合槽（１）の上
縁（１Ａ）に当接した状態で下降を停止し、加圧蓋
（６）のみが下降をつづけて被混練材料を所定の圧力で
押圧する（実線で図示）。
合槽（１）内に投入するときは、シリンダ（４）のピス
トン軸（７）が上限位置まで上昇し、それに従い、加圧
蓋（６）とその上に載った気密蓋（５）が共に上限位置
まで上昇する（二点鎖線で図示）。そして、材料投入空
間から混合槽（１）内に材料が投入される。次に、ロー
タ軸（２）が回転し、ピストン軸（７）が下降する。加
圧蓋（６）が混合槽（１）の上縁付近まで下降すると、
まず、気密蓋（５）の下縁（５Ａ）が混合槽（１）の上
縁（１Ａ）に当接した状態で下降を停止し、加圧蓋
（６）のみが下降をつづけて被混練材料を所定の圧力で
押圧する（実線で図示）。
【０００９】この状態で真空ポンプ（図示せず）と排気
管（１０）が連通して気密蓋（５）で密閉された混合槽
（１）内が真空ないし減圧雰囲気に保たれると同時に、
被混練材料の状態の変化に対応して加圧蓋（６）が微小
に上下変位しながら材料に所定の押圧力を作用しつづけ
る。
管（１０）が連通して気密蓋（５）で密閉された混合槽
（１）内が真空ないし減圧雰囲気に保たれると同時に、
被混練材料の状態の変化に対応して加圧蓋（６）が微小
に上下変位しながら材料に所定の押圧力を作用しつづけ
る。
【００１０】混練作業が終わると、排気管（１０）の圧
力が大気圧に戻され、加圧蓋（１６）が上昇を開始し、
その途中から気密蓋（５）を載せて上昇をつづけ、二点
鎖線で示す復帰状態に戻る。
力が大気圧に戻され、加圧蓋（１６）が上昇を開始し、
その途中から気密蓋（５）を載せて上昇をつづけ、二点
鎖線で示す復帰状態に戻る。
【００１１】
【実施例】図１に本発明の実施例の縦断面図を示し、図
２に、図１の側面からみた縦断面図を示し、図３に、気
密蓋（５）の斜視図を示す。ニーダ本体は、混合槽１に
２本のロータ２Ａ、２Ｂが配設された平行二軸型ニーダ
であって、その混合槽１の上部は横断面が長方形の筒部
が形成され、その上縁に長方形の当接面をもつフランジ
部１Ａが一体形成されている。
２に、図１の側面からみた縦断面図を示し、図３に、気
密蓋（５）の斜視図を示す。ニーダ本体は、混合槽１に
２本のロータ２Ａ、２Ｂが配設された平行二軸型ニーダ
であって、その混合槽１の上部は横断面が長方形の筒部
が形成され、その上縁に長方形の当接面をもつフランジ
部１Ａが一体形成されている。
【００１２】この長方形筒部の内面を摺動変位する加圧
蓋６は、その下面が長方形であって、上方に設けられた
空気圧シリンダ４のピストン軸７の下端に連結され、空
気圧シリンダ４の制御に応じて昇降する。
蓋６は、その下面が長方形であって、上方に設けられた
空気圧シリンダ４のピストン軸７の下端に連結され、空
気圧シリンダ４の制御に応じて昇降する。
【００１３】気密蓋５は、全体として下方が開口した箱
形であって、頂部中央の円筒部がピストン軸７と遊嵌
（遊びのある嵌合）し、下端に、混合槽上縁のフランジ
部１Ａと当接する長方形の当接面をもつフランジ部５Ａ
が一体形成されており、下端のフランジ部５Ａと頂部の
円筒部のほかに主要な開口部がない。ピストン軸７と遊
嵌部の気密シールのため頂部中央の円筒部の内面にはＯ
−リング形パッキン８が装着され、混合槽フランジ１Ａ
との気密シールのため、フランジ部５Ａの当接面にはＯ
−リング形パッキン９が装着され、気密蓋５の内側に排
気管１０が導出され、可撓性ホース１１を通り、開閉弁
（図示せず）等を介して真空ポンプに連通している。
形であって、頂部中央の円筒部がピストン軸７と遊嵌
（遊びのある嵌合）し、下端に、混合槽上縁のフランジ
部１Ａと当接する長方形の当接面をもつフランジ部５Ａ
が一体形成されており、下端のフランジ部５Ａと頂部の
円筒部のほかに主要な開口部がない。ピストン軸７と遊
嵌部の気密シールのため頂部中央の円筒部の内面にはＯ
−リング形パッキン８が装着され、混合槽フランジ１Ａ
との気密シールのため、フランジ部５Ａの当接面にはＯ
−リング形パッキン９が装着され、気密蓋５の内側に排
気管１０が導出され、可撓性ホース１１を通り、開閉弁
（図示せず）等を介して真空ポンプに連通している。
【００１４】フレーム３は空気圧シリンダ４とそのピス
トン軸７を支持すると共に、それに連結した気密蓋５お
よび加圧蓋６を支持する。フレーム３には材料投入空間
１４が形成されている。
トン軸７を支持すると共に、それに連結した気密蓋５お
よび加圧蓋６を支持する。フレーム３には材料投入空間
１４が形成されている。
【００１５】本発明の他の実施例として、気密蓋５と混
合槽１の両フランジ１Ａ、５Ａを締め付けるクランプ手
段を設け、槽内に大気圧よりも高い気体を導入して加圧
混練することもできる。
合槽１の両フランジ１Ａ、５Ａを締め付けるクランプ手
段を設け、槽内に大気圧よりも高い気体を導入して加圧
混練することもできる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、加圧蓋による加圧を行
いながら材料が混練されるので、従来の加圧型ニーダと
同様に生産性が高く、加えて、気密蓋との結合により混
合槽を外気と遮断し、真空ないし減圧雰囲気で混練を行
うことができるので、空気や混練途中に発生するガスを
排除して気泡を含まない良質の混練物を得ることがで
き、或いは必要に応じて、窒素ガス等の不活性ガスに置
換すれば空気との接触を嫌う嫌気性材料の混練を行うこ
とが可能になる。
いながら材料が混練されるので、従来の加圧型ニーダと
同様に生産性が高く、加えて、気密蓋との結合により混
合槽を外気と遮断し、真空ないし減圧雰囲気で混練を行
うことができるので、空気や混練途中に発生するガスを
排除して気泡を含まない良質の混練物を得ることがで
き、或いは必要に応じて、窒素ガス等の不活性ガスに置
換すれば空気との接触を嫌う嫌気性材料の混練を行うこ
とが可能になる。
【００１７】また本発明によれば、混合槽と気密蓋が結
合して被混練材料が外気と遮断された状態で加圧蓋が最
終的に下降するので、被混練材料のうちの粉体が混合槽
上部筒体と加圧蓋の間隙から混合槽の上方へ舞い上がっ
ても、気密蓋から外へ飛散することがなく、作業環境を
汚染することがない。この場合、気密蓋内部が真空源に
連通しておれば、舞い上がった粉体が直ちに吸引される
ので、気密蓋内部および加圧蓋上面を汚すことがなく、
機械内外の清掃作業が不要となる。
合して被混練材料が外気と遮断された状態で加圧蓋が最
終的に下降するので、被混練材料のうちの粉体が混合槽
上部筒体と加圧蓋の間隙から混合槽の上方へ舞い上がっ
ても、気密蓋から外へ飛散することがなく、作業環境を
汚染することがない。この場合、気密蓋内部が真空源に
連通しておれば、舞い上がった粉体が直ちに吸引される
ので、気密蓋内部および加圧蓋上面を汚すことがなく、
機械内外の清掃作業が不要となる。
【００１８】さらに本発明によれば、１個の流体圧式シ
リンダのみで、加圧蓋と気密蓋の両者を昇降させること
ができ、また混合槽上縁フランジの形状寸法に気密蓋下
縁フランジの形状寸法を合わせて製作することができる
ので、両者当接面のシール構造が非常に簡単化でき、安
価に製造できる効果がある。
リンダのみで、加圧蓋と気密蓋の両者を昇降させること
ができ、また混合槽上縁フランジの形状寸法に気密蓋下
縁フランジの形状寸法を合わせて製作することができる
ので、両者当接面のシール構造が非常に簡単化でき、安
価に製造できる効果がある。
【図１】は本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図２】は図１の実施例を側面から見た縦断面図であ
る。
る。
【図３】は本発明の気密蓋５の斜視図である。
【図４】は従来例の説明図である。
【図５】は従来例の説明図である。
【図６】は従来例の説明図である。
１・・・・混合槽 ２・・・・ロータ ３・・・・フレーム ４・・・・流体圧式シリンダ ５・・・・気密蓋 ６・・・・加圧蓋 ７・・・・ピストン軸 １０・・・・排気管 １２・・・・頂部中央の貫通孔 １４・・・・材料投入口
Claims (3)
- 【請求項１】 流体圧式シリンダのピストン軸下端に連
結されて昇降変位する加圧蓋を、混合槽内に降下させて
被混練材料を加圧しつつ混練する加圧型ニーダにおい
て、上記ピストン軸に遊嵌する貫通孔を頂部に有し、上
記加圧蓋の上に載って昇降変位し、かつ、上記混合槽の
上縁と全周にわたって当接する下端縁を有し、その下端
縁により形成される底面のみが開口している気密蓋を設
けたことを特徴とする加圧型ニーダ。 - 【請求項２】 上記気密蓋内部が真空源もしくは不活性
ガス源に連通している第１項記載の加圧型ニーダ。 - 【請求項３】 上記混合槽と気密蓋の当接部を締め付け
るクランプ手段を設けた第１項もしくは第２項記載の加
圧型ニーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273365A JPH07124941A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 加圧型ニーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273365A JPH07124941A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 加圧型ニーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124941A true JPH07124941A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17526890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273365A Pending JPH07124941A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 加圧型ニーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124941A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7329036B2 (en) * | 2005-12-02 | 2008-02-12 | Moriyama Co., Ltd. | Pressurizing lid structure of a kneader |
| US7404664B2 (en) * | 2006-01-31 | 2008-07-29 | Farrel Corporation | Keel type ram for use in internal batch mixers with tangential rotors |
| US7476017B2 (en) * | 2005-09-29 | 2009-01-13 | Jacques Mortimer | Intermeshing kneader with tilting mixing chamber |
| JP2009090252A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 混合機 |
| JP2010125661A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Moriyama:Kk | 混練機及びこれを用いた混練方法 |
| WO2013073237A1 (ja) * | 2011-11-17 | 2013-05-23 | 鈴鹿エンヂニヤリング株式会社 | 密閉加圧型混練機の粉末配合剤回収装置及びその回収方法 |
| CN106390801A (zh) * | 2016-12-02 | 2017-02-15 | 镇江高美新材料有限公司 | 一种用于硅胶的带过滤装置的真空捏合机 |
| CN116728732A (zh) * | 2023-06-27 | 2023-09-12 | 杭州鑫璐实业有限公司 | 一种mpp管材生产用原料热熔混料装置及方法 |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5273365A patent/JPH07124941A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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