JPH07123166A - 農薬管理方法 - Google Patents

農薬管理方法

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Publication number
JPH07123166A
JPH07123166A JP29264193A JP29264193A JPH07123166A JP H07123166 A JPH07123166 A JP H07123166A JP 29264193 A JP29264193 A JP 29264193A JP 29264193 A JP29264193 A JP 29264193A JP H07123166 A JPH07123166 A JP H07123166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pesticide
storage
storage shelf
center
farm
Prior art date
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Pending
Application number
JP29264193A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nakagami
勝彦 中神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAGAMI SHIYUBIYOUTEN KK
Original Assignee
NAKAGAMI SHIYUBIYOUTEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAKAGAMI SHIYUBIYOUTEN KK filed Critical NAKAGAMI SHIYUBIYOUTEN KK
Priority to JP29264193A priority Critical patent/JPH07123166A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信回線の利用によってセンター側にて各農
家の農薬管理を一括して行って、農薬販売店における農
薬の保管、及びその補充のための営業活動の効率を高め
ることである。 【構成】 各農薬の保管部に保管の有無を検出するため
のセンサ2がそれぞれ取付けられた農薬保管棚1を各農
家にそれぞれ設置して、センターC側のホストコンピュ
ータ9と各農家に設置してある前記各農薬保管棚1とを
電話回線8を介して接続して、該農薬保管棚1の特定の
保管部1aから農薬Mx が取り出されて、そのセンサ2
がこれを検出して出力された信号を前記電話回線8を介
してセンターC側のホストコンピュータ9に転送入力し
て、各農家の各農薬保管棚の在庫状態を一括集中管理す
ることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各農家の保有している
多種類の農薬の管理を通信回線の利用によりセンター側
にて一括集中して行える農薬管理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】農家における農薬の保管は、自己の所有
する倉庫内に農薬保管棚を設置して、この農薬保管棚に
多種類(通常は25種類程度)の農薬を収納することに
より行っている。そして、その在庫状態の管理は、各農
家では殆ど行われずに、各農家を定期的に巡回する農薬
販売店の営業社員によって、その在庫状態が確認され
て、使用した農薬を補充する形で行われているのが実情
である。よって、必要な農薬がなかったり、使用されな
い農薬が何年にもわたって保管され続け、最終的には返
品されるということがあり得る。
【0003】このため、農薬販売店は、予測される使用
数を相当に上回る農薬を予めメーカーから購入して、自
己の倉庫に保管し、その営業社員も、補充が見込まれる
農薬の種類及び数を想定して、これを上回るものをトラ
ックなどに積んで、各農家を巡回する必要がある。この
ため、農薬販売店における農薬の保管にコストがかかる
と共に、各農家への巡回に際しても、結果的に余分の農
薬を多数運搬することとなって、無駄である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、農家におけ
る農薬の管理の上記した実情に鑑み、通信回線の利用に
よってセンター側にて各農家の農薬管理を一括して行っ
て、農薬販売店における農薬の保管、及びその補充のた
めの営業活動の効率を高めることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の採用した手段は、各農薬の保管部に保管の有
無を検出するためのセンサがそれぞれ取付けられた農薬
保管棚を各農家にそれぞれ設置して、センター側のコン
ピュータ装置と各農家に設置してある前記各農薬保管棚
とを通信回線を介して接続して、該農薬保管棚の特定の
保管部から農薬が取り出されて、そのセンサがこれを検
出して出力された信号を前記通信回線を介してセンター
側のコンピュータ装置に転送入力して、各農家の各農薬
保管棚の在庫状態を一括集中管理することである。
【0006】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に
説明する。図1は、本発明に係る農薬管理方法の概念図
であり、図2は、農薬保管棚1のセンサ2の部分の断面
図である。本発明においては、各農家がそれぞれ下記の
構造の農薬保管棚1を保有していることが必要である。
この農薬保管棚1は、多数の保管部1aを有していて、
各保管部には、それぞれ予め分かっている特定の農薬M
x が容器3に収容された状態で収納される。この農薬
は、瓶,缶などの容器に収容されている場合には、例え
ば図2に示されるように、その設置部にセンサ(マイク
ロスイッチ)2を取付けて、収納状態ではその端子2a
が農薬の容器3によって押圧され、農薬を取り出すと、
該端子2aの押圧が解除されて、農薬が取り出された旨
の電気信号が発せられるように構成されている。
【0007】農薬保管棚1の多数の保管部には、それぞ
れ特定された農薬が収納され、各保管部に収納される農
薬をそれぞれM1,2,・・・Mn とすると、各農薬は、
後述のホストコンピュータ9の画面には、接点番号で特
定されて表示される。
【0008】農薬保管棚1の各保管部に取付けられた多
数のセンサ2は、それぞれアダプター4を介して1台の
端末網制御装置5に接続されている。この端末網制御装
置5は、各農家の有する農薬保管棚1の近くに設置され
て、これには電話機6が接続されている。そして、農薬
保管棚1の特定の保管部に設置保管された農薬Mx を取
り出すと、この保管部に取付けられたセンサ2がこれを
検出して、その信号が電気的に変換されて、前記アダプ
ター4における該農薬Mx に対応する接点部を介して前
記端末網制御装置5に入力されるように構成されている
が、保管部から農薬Mx を取り出してから所定時間を経
過した後に、初めてその信号が端末網制御装置5に入力
されるような電気的な構成が採用されている。これによ
り、目的外の農薬を誤って取り出した場合において、こ
れを元の保管部に設定時間内に返還すれば、保管部から
農薬が取り出されたことをセンサ2が検出しても、その
旨の電気信号は端末網制御装置5には入力されないよう
になっていて、多数、かつ多種類の農薬の中から特定の
農薬を選択して取り出す場合の実情に対応できる。しか
し、農薬保管棚1の保管部から農薬を取り出すと、直ち
にその旨の電気信号が発せられるようにすることも可能
である。
【0009】各農家には、上記した農薬保管棚1と端末
網制御装置5とがそれぞれ設置されていて、多数の農家
の各端末網制御装置5と、センターCに設置されたセン
ター網制御装置7とは、電話回線8を介して接続されて
いる。センターCには、ホストコンピュータ9と、これ
に接続されたプリンタ装置11と、プロトコル変換装置
12と、前記センター網制御装置7とが設けられてい
る。このホストコンピュータ9の稼動時間は短いので、
16ビットのパソコン程度で十分である。なお、図1に
おいて13は、電気通信事業者の有する交換機を示す。
これらの通信手段の構成は、一般のデータ通信と何ら異
なるところはない。
【0010】そして、個々の農家において、自己の保有
する農薬保管棚1の保管部から目的の農薬Mx を取り出
すと、その保管部のセンサ2によって取り出された旨が
検出され、農薬Mx を取り出してから設定時間が経過す
ると、その信号がアダプター4における該農薬Mx に対
応する特定の接点部を介して端末網制御装置5に入力さ
れる。そして、該農薬Mxが取り出された信号は、電話
回線8を介してホストコンピュータ9に入力される。即
ち、端末発呼方式によって、個々の農家の農薬保管棚1
の農薬保管状況が全てホストコンピュータ9に入力され
ることになって、契約農家の農薬の在庫状況をセンター
側にて、一括集中管理することが可能となる。
【0011】また、センターC側と各農家との通信方法
は、上記した端末発呼方式に限定されず、センターC側
からのアクセスによって、特定の農家の農薬保管棚1の
在庫状況をホストコンピュータ9に入力させて、これを
表示させることもできる。ホストコンピュータ9による
画面表示の一例としては、図3に示されるように、農薬
Mx とアダプター4の接点番号とを対応させて、その在
庫状況を表示させる方法がある。図3において、
「○」,「×」は、それぞれ在庫有,在庫無を示し、
「−」は、保管部が未使用であることを示す。
【0012】また、農薬保管棚1の前面にドアを設けて
おいて、このドアの密着部にセンサを取付けて、このセ
ンサからも電気信号が発せられて、電気的なタイマーを
設けることにより、特定時間(例えば午後8時から翌日
の午前6時まで)に限りセンター側のホストコンピュー
タ9に転送入力できるようにしておくと、農薬保管棚1
のドアの開閉状態を遠隔にて確認できて、農薬の盗難の
予防も併せて行える。
【0013】更に、上記実施例は、農薬販売店をセンタ
ー側とし、個々の農家を端末側として、両者の間を上記
した通信回線で接続したものであるが、センター側であ
る農薬メーカーと、個々の農薬販売店(農薬取扱店)と
の間を上記した通信回線で接続すると、農薬メーカー
は、個々の農薬販売店における農薬の在庫状況を遠隔に
て一括集中管理することができ、このような通信方法も
本発明の範囲に含まれるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は、各農薬の保管部に保管の有無
を検出するためのセンサがそれぞれ取付けられた農薬保
管棚を各農家にそれぞれ設置して、センター側のコンピ
ュータ装置と各農家に設置してある前記各農薬保管棚と
を通信回線を介して接続して、該農薬保管棚の特定の保
管部から農薬が取り出されて、そのセンサがこれを検出
して出力された信号を前記通信回線を介してセンター側
のコンピュータ装置に転送入力するように構成してある
ので、センター側にて各農家の各農薬保管棚の在庫状態
が瞬時に、しかも常時確認できて、一括集中管理が可能
となる。特に、農薬保管棚の特定の保管部から農薬が取
り出されてから所定時間経過した後に、初めてその旨の
信号が出力されるように構成すると、多数、かつ多種類
の農薬群の中から誤ったものを取り出した場合に有効に
対処できる。また、各農家における過去の農薬の使用状
況をデータとして保管して、取り出すことにより、農薬
使用の傾向が把握できて、農薬販売店の営業社員による
農薬保管棚に対する農薬の補充を効率的に行うことがで
きる。また、通信回線として既存の電話回線の使用が可
能であるために、低コストで実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農薬管理方法の概念図である。
【図2】農薬保管棚1のセンサ2の部分の断面図であ
る。
【図3】農薬の在庫状況の画面表示の例である。
【符号の説明】
C:センター M1 〜Mn :農薬 1:農薬保管棚 1a:農薬保管棚の保管部 2:センサ 5:端末網制御装置 7:センター網制御装置 8:電話回線 9:ホストコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各農薬の保管部に保管の有無を検出する
    ためのセンサがそれぞれ取付けられた農薬保管棚を各農
    家にそれぞれ設置して、センター側のコンピュータ装置
    と各農家に設置してある前記各農薬保管棚とを通信回線
    を介して接続して、該農薬保管棚の特定の保管部から農
    薬が取り出されて、そのセンサがこれを検出して出力さ
    れた信号を前記通信回線を介してセンター側のコンピュ
    ータ装置に転送入力して、各農家の各農薬保管棚の在庫
    状態を一括集中管理することを特徴とする農薬管理方
    法。
  2. 【請求項2】 農薬保管棚の特定の保管部から農薬が取
    り出されてから所定時間経過した後において、初めてそ
    の旨の信号が出力されることを特徴とする請求項1に記
    載の農薬管理方法。
JP29264193A 1993-10-27 1993-10-27 農薬管理方法 Pending JPH07123166A (ja)

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JP29264193A JPH07123166A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 農薬管理方法

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JP29264193A JPH07123166A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 農薬管理方法

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JPH07123166A true JPH07123166A (ja) 1995-05-12

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ID=17784420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29264193A Pending JPH07123166A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 農薬管理方法

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JP (1) JPH07123166A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934942A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Mitsubishi Corp 医薬品等の在庫管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934942A (ja) * 1995-07-14 1997-02-07 Mitsubishi Corp 医薬品等の在庫管理装置

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