JPH07121619A - 商品販売処理方法 - Google Patents

商品販売処理方法

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JPH07121619A
JPH07121619A JP26882793A JP26882793A JPH07121619A JP H07121619 A JPH07121619 A JP H07121619A JP 26882793 A JP26882793 A JP 26882793A JP 26882793 A JP26882793 A JP 26882793A JP H07121619 A JPH07121619 A JP H07121619A
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JP
Japan
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sales
product
slip
file
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Application number
JP26882793A
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English (en)
Inventor
Shigefumi Wada
成史 和田
Shigeru Nakayama
茂 中山
Seiichi Kurozu
成一 黒圖
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Obic Business Consultants Co Ltd
Original Assignee
Obic Business Consultants Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クレジット販売に適した商品の販売処理を行
うことができる商品販売処理方法を提供する。 【構成】 商品の販売形態として現金販売か掛け販売か
クレジット販売かを選択し、既に作成された見積書ファ
イル又は受注伝票ファイルの番号を入力することによ
り、見積書ファイルから商品の販売先、販売する商品に
関するデータを転送し、転送されたデータに基づいて、
選択された販売形態に応じた売上伝票ファイルを作成す
る。受注伝票を作成する際に、既に作成された見積書フ
ァイルの番号を入力することにより、見積書ファイルか
ら商品の販売先、販売する商品に関するデータを転送す
るようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品を販売する際のデー
タを処理する商品販売処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品の受注、販売、売掛けに関す
る様々な処理を行う販売管理プログラムや、商品の仕
入、買掛け、在庫に関する様々な処理を行う仕入在庫管
理プログラムが広く普及してきている。伝票入力により
商品の販売や仕入等に関するデータを電子化し、電子化
されたデータを用いて、商品の受注、販売、売掛け、商
品の仕入、買掛け、在庫に関する様々な管理を行い、こ
れら管理業務の効率化が進んでいる。
【0003】従来、商品の販売形態としては、代金と引
替えに商品を販売する現金販売と代金を後で受けとる約
束で商品を販売する掛け販売が主なものであったが、近
年、購入者の信用により信販会社が商品の代金を立替え
払いするクレジット販売が多くなってきている。しかし
ながら、従来の販売管理プログラムでは、現金販売と掛
け販売しか考慮しておらず、それらに対応した販売処理
方法しかなかった。このため、信販会社から確実に入金
があるというクレジット販売の特徴から、従来は、とり
あえず現金販売として処理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、クレジット販
売では信販会社から確実に入金があるものの、現金販売
の場合とは異なり、商品販売後に信販会社から代金が支
払われるため、信販会社からの入金状態を管理する必要
がある。しかしながら、従来の販売管理プログラムでは
販売した商品を購入者以外のものが支払うことを想定し
ていないため、信販会社からの入金状態を管理すること
はできず、クレジット販売に適した商品の販売処理を行
うことができなかった。
【0005】本発明の目的は、クレジット販売に適した
商品の販売処理を行うことができる商品販売処理方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、商品の販売
形態として現金販売か掛け販売かクレジット販売かを選
択し、既に作成された見積書ファイル又は受注伝票ファ
イルの番号を入力することにより、前記見積書ファイル
から商品の販売先、販売する商品に関するデータを転送
し、転送されたデータに基づいて、選択された販売形態
に応じた売上伝票ファイルを作成することを特徴とする
商品販売処理方法によって達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、商品の販売形態として現金販
売か掛け販売かクレジット販売かを選択し、既に作成さ
れた見積書ファイル又は受注伝票ファイルの番号を入力
することにより、見積書ファイルから商品の販売先、販
売する商品に関するデータを転送し、転送されたデータ
に基づいて、選択された販売形態に応じた売上伝票ファ
イルを作成するようにしたので、クレジット販売に適し
た商品の販売処理を行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の第1の実施例による商品販売処理方
法について図1乃至図10を用いて説明する。本実施例
では、販売する商品について見積書を作成し、続いて、
その商品について受注伝票を作成し、その後、商品を販
売し、売上伝票を作成することを想定している。
【0009】まず、販売する商品について見積書が作成
され、それに応じた見積書ファイルが作成される。図1
に見積書ファイルの具体例を示す。見積書ファイルはヘ
ッド部と明細部から構成されている。見積書毎に、ひと
つのヘッド部と、見積りした商品数だけの明細部とが設
けられている。
【0010】ヘッド部には、得意先コード、見積日付、
見積書番号、照会番号、担当者コード、納期等が格納さ
れ、明細部には、見積りした商品毎にその区分、商品コ
ード、商品名、見積単価、数量等のデータが格納され
る。見積書を作成するには、図2に示す見積書作成画面
を用いる。見積書作成画面の上部には、自動的に付され
た見積番号である「54」が表示され、見積日付として
「7年10月10日」が表示される。なお、見積書作成
画面の上部には、照会日付「7年10月10日」、照会
番号「24」、照会者名「鈴木三郎」が表示されてい
る。
【0011】続いて、得意先のコード番号「0012」
を入力すると、得意先マスタに基づいて得意先名「株式
会社千葉デンキ」が表示される。続いて、担当者のコー
ド番号「1」を入力すると、担当者マスタに基づいて担
当者名「木村洋一」が表示される。次に、見積書作成画
面中央の「商品」欄の第1行に、見積りする商品の商品
コードである「0001」を入力する。商品コード「0
001」の商品の区分、商品コード、商品名、単価等の
データが商品マスタから見積書ファイルの明細部に転送
されると共に、商品名「全自動洗濯機」、数量「0」、
単位「台」、単価「85000」、金額「0」が表示さ
れる。続いて、見積する商品の数量「3」を入力する
と、図2に示すように、数量が「3」に変更されると共
に、金額が「255000」に変更される。
【0012】次に、「商品」欄の第2行に、見積りする
商品の商品コードである「0004」を入力する。商品
コード「0004」の商品の区分、商品コード、商品
名、単価等のデータが商品マスタから見積書ファイルの
明細部に転送されると共に、商品名「AVサラウンドテ
レビ29 NATH−29KIS」、数量「0」、単位
「台」、単価「208000」、金額「0」が表示され
る。続いて、見積する商品の数量「1」を入力すると、
図2に示すように、数量が「1」に変更されると共に、
金額が「208000」に変更される。
【0013】次に、「商品」欄の第3行に、見積りする
商品の商品コードである「0036」を入力する。商品
コード「0036」の商品の区分、商品コード、商品
名、単価等のデータが商品マスタから見積書ファイルの
明細部に転送されると共に、商品名「3ドア冷蔵庫 N
ANR−C31A−Wホワイト」、数量「0」、単位
「台」、単価「160000」、金額「0」が表示され
る。続いて、見積する商品の数量「2」を入力すると、
図2に示すように、数量が「2」に変更されると共に、
金額が「320000」に変更される。
【0014】これら3種類の商品を入力すると、見積書
作成画面の下部の「合計」欄には各商品の見積額の合計
額である「783000」が表示されると共に、消費税
額「23490」が表示される。その後、作成した見積
書の登録処理を行うと、見積書作成画面に表示した内容
で見積書ファイルが作成される。
【0015】次に、見積りした商品について受注伝票が
作成され、それに応じた受注伝票ファイルが作成され
る。図3に受注伝票ファイルの具体例を示す。受注伝票
ファイルはヘッド部と明細部から構成されている。受注
伝票毎に、ひとつのヘッド部と、受注した商品数だけの
明細部とが設けられている。
【0016】ヘッド部には、得意先コード、受注日付、
受注伝票番号、請求書番号、担当者コード、納期等が格
納され、明細部には、受注した商品毎にその区分、商品
コード、商品名、受注単価、数量等のデータが格納され
る。受注伝票を作成するには、図4に示す受注伝票作成
画面を用いる。受注伝票作成画面の上部左端には当初は
「受注番号」と表示され、自動的に付された受注伝票番
号が表示されている。本実施例では、見積書を作成した
商品について受注伝票を作成するので、「見積No」と表
示された右から5番目の位置のファンクションキー(図
4で「受注No」と表示されている位置のファンクション
キー)を押下する。図4に示すように、上部左端の表示
が「見積番号」となり、見積番号の入力待ち状態とな
る。
【0017】ここで、既に作成した見積書の見積番号
「54」を入力すると、図1に示す見積書ファイルに格
納された商品の販売先、販売する商品に関するデータ
が、図3に示す受注伝票ファイルに転送され、その内容
が図4の受注伝票作成画面に表示される。すなわち、受
注伝票作成画面の上部に得意先としてコード番号「00
12」得意先名「株式会社千葉デンキ」が表示され、担
当者としてコード番号「1」担当者名「木村洋一」が表
示される。
【0018】また、見積書作成画面中央の「商品」欄の
第1行に、商品コード「0001」、商品名「全自動洗
濯機」、数量「3」、単位「台」、単価「8500
0」、金額「255000」が表示され、第2行に、商
品コード「0004」、商品名「AVサラウンドテレビ
29 NATH−29KIS」、数量「1」、単位
「台」、単価「208000」、金額「208000」
が表示され、第3行に、商品コード「0036」、商品
名「3ドア冷蔵庫 NANR−C31A−Wホワイ
ト」、数量「2」、単位「台」、単価「16000
0」、金額「320000」が表示される。更に、見積
書作成画面の下部の「合計」欄には合計額「78300
0」、消費税額「23490」が表示される。
【0019】このとき、必要であれば、数量等のデータ
内容を変更することができる。合計額はその変更内容に
応じて変更される。その後、作成した受注伝票の登録処
理を行うと、受注伝票作成画面に表示した内容で受注伝
票ファイルが作成される。次に、受注した商品が販売さ
れて売上伝票が作成される。売上伝票の作成に応じて売
上伝票ファイルが作成される。
【0020】図5に売上伝票ファイルの具体例を示す。
売上伝票ファイルはヘッド部と明細部から構成されてい
る。売上伝票毎に、ひとつのヘッド部と、販売した商品
数だけの明細部とが設けられている。ヘッド部には、得
意先コード、売上日付、売上伝票番号、受注伝票番号、
担当者コード、販売区分(現金販売、掛け販売、クレジ
ット販売)等が格納され、明細部には、販売した商品毎
にその区分、商品コード、商品名、売上単価、数量等の
データが格納される。
【0021】売上伝票を作成するには、図6乃至図9に
示す売上伝票作成画面を用いる。売上伝票作成画面を開
くと、図6に示すように、売上伝票作成画面の最上部中
央に「掛売上」と表示され、そのままデータを入力すれ
ば、掛け販売に応じた売上伝票が作成される。他の販売
形態の場合には、所定のファンクションキーを押下する
ことにより簡単に切り替えることができる。現金販売の
場合には、「現売上」と表示された右から5番目の位置
のファンクションキーを押下することにより、現金販売
に応じた売上伝票が作成され、クレジット販売の場合に
は、「クレジット」と表示された最も左端の位置のファ
ンクションキーを押下することにより、クレジット販売
に応じた売上伝票が作成される。
【0022】図6の売上伝票作成画面において、そのま
まデータ入力すると、図7に示す売上伝票作成画面とな
り、掛け販売における売上伝票が作成される。売上伝票
作成画面の上部には左端から順番に、売上日付「7年1
0月25日」、請求日付「7年10月25日」、伝票番
号「47」が自動的に表示される。ここでは、掛け販売
であるので、請求日付を次の締め日である「7年11月
20日」に変更する。売上伝票作成画面の上部右端には
「受注番号」と表示され、受注番号の入力待ち状態とな
る。
【0023】本実施例では、受注伝票を作成した商品に
ついて売上伝票を作成するので、そのまま、既に作成し
た受注伝票の番号「51」を入力すると、図3に示す受
注伝票ファイルに格納された商品の販売先、販売する商
品に関するデータが、図5に示す売上伝票ファイルに転
送され、その内容が図7の売上伝票作成画面に表示され
る。
【0024】売上伝票作成画面の上部に得意先としてコ
ード番号「0012」得意先名「株式会社千葉デンキ」
が表示され、担当者としてコード番号「1」担当者名
「木村洋一」が表示される。また、見積書作成画面中央
の「商品」欄の第1行に、商品コード「0001」、商
品名「全自動洗濯機」、数量「3」、単位「台」、単価
「85000」、金額「255000」が表示され、第
2行に、商品コード「0004」、商品名「AVサラウ
ンドテレビ29 NATH−29KIS」、数量
「1」、単位「台」、単価「208000」、金額「2
08000」が表示され、第3行に、商品コード「00
36」、商品名「3ドア冷蔵庫 NANR−C31A−
Wホワイト」、数量「2」、単位「台」、単価「160
000」、金額「320000」が表示される。更に、
売上伝票作成画面の下部の「合計」欄には合計額「78
3000」、消費税額「23490」が表示される。
【0025】このとき、必要であれば、数量等のデータ
内容を変更することができる。合計額はその変更内容に
応じて変更される。その後、作成した売上伝票の登録処
理を行うと、売上伝票作成画面に表示した内容で売上伝
票ファイルが作成される。現金販売の場合には、図6の
売上伝票作成画面において、「現売上」と表示された右
から5番目の位置のファンクションキーを押下する。図
8に示す売上伝票作成画面となり、現金販売における売
上伝票が作成される。
【0026】売上伝票作成画面の上部には左端から順番
に、売上日付「7年10月25日」、請求日付「7年1
0月25日」、伝票番号「47」が自動的に表示され
る。右端には「受注番号」と表示され、受注番号の入力
待ち状態となる。本実施例では、受注伝票を作成した商
品について売上伝票を作成するので、そのまま、既に作
成した受注伝票の番号「51」を入力すると、図3に示
す受注伝票ファイルに格納された商品の販売先、販売す
る商品に関するデータが、図5に示す売上伝票ファイル
に転送され、その内容が図8の売上伝票作成画面に表示
される。得意先、担当者、商品に関する表示内容につい
ては、図7の売上伝票作成画面と同じであるので説明を
省略する。
【0027】その後、作成した売上伝票の登録処理を行
うと、売上伝票作成画面に表示した内容で売上伝票ファ
イルが作成される。クレジット販売の場合には、図6の
売上伝票作成画面において、「クレジット」と表示され
た最も左端の位置のファンクションキーを押下する。図
9に示す売上伝票作成画面となり、クレジット販売にお
ける売上伝票が作成される。
【0028】売上伝票作成画面の上部には左端から順番
に、売上日付「7年10月25日」、請求日付「7年1
0月25日」、伝票番号「47」が自動的に表示され
る。右端には「受注番号」と表示され、受注番号の入力
待ち状態となる。本実施例では、受注伝票を作成した商
品について売上伝票を作成するので、そのまま、既に作
成した受注伝票の番号「51」を入力すると、図3に示
す受注伝票ファイルに格納された商品の販売先、販売す
る商品に関するデータが、図5に示す売上伝票ファイル
に転送され、その内容が図9の売上伝票作成画面に表示
される。
【0029】クレジット販売であるので、売上伝票作成
画面中央の右側で、信販会社の入力が求められる。信販
会社コード「1」を入力すると、信販会社マスタから会
社名「中国信販株式会社」が表示される。その他の得意
先、担当者、商品に関する表示内容については、図7の
売上伝票作成画面と同じであるので説明を省略する。そ
の後、作成した売上伝票の登録処理を行うと、売上伝票
作成画面に表示した内容で売上伝票ファイルが作成され
る。
【0030】図10にクレジット販売明細書を示す。ク
レジット販売による商品の売上伝票ファイルから、従来
の販売管理プログラムでは不可能であった種々の明細書
を作成することが可能である。図10のクレジット販売
明細書は、信販会社別、得意先別に集計した明細書であ
る。信販会社が「中国信販株式会社」であるクレジット
販売の売上内容について得意先別に集計したものであ
る。
【0031】得意先「株式会社千葉デンキ」に、売上日
付が「7年10月25日」で、伝票番号が「47」の売
上伝票で、「全自動洗濯機」が3台分、「AVサラウン
ドテレビ29 NATH−29KIS」が1台分、「3
ドア冷蔵庫 NANR−C31A−Wホワイト」が2台
分のクレジット販売があったことがわかる。伝票番号
「47」の合計額「783000」と共に、得意先別の
合計額、信販会社別の合計額が表示される。
【0032】このように本実施例によれば、販売形態が
クレジット販売であっても、クレジット販売に適した商
品の販売処理を行うことができ、売上伝票を集計するこ
とにより信販会社の入金状態の管理等を行うことができ
る。また、売上伝票を作成する際に、既に作成した受注
伝票の番号を入力することにより、商品の販売先、販売
する商品に関するデータの入力を省略することができ
る。
【0033】本発明の第2の実施例による商品販売処理
方法について図11乃至図13を用いて説明する。本実
施例では、販売する商品について見積書を作成し、その
後、受注伝票を作成することなく、商品を販売し、売上
伝票を作成することを想定している。まず、販売する商
品について見積書が作成され、それに応じた見積書ファ
イルが作成される。見積書ファイルの構成、見積書の作
成方法については、図1及び図2に示す第1の実施例の
場合と同様であるので説明を省略する。
【0034】次に、見積りした商品が販売されて売上伝
票が作成される。売上伝票の作成に応じて売上伝票ファ
イルが作成される。売上伝票ファイルの構成について
は、図5に示す第1の実施例の場合と同様であるので説
明を省略する。売上伝票作成画面を開くと、第1の実施
例と同様にして、図6に示すように、売上伝票作成画面
の最上部中央に「掛売上」と表示され、そのままデータ
を入力すれば、掛け販売に応じた売上伝票が作成され
る。他の販売形態の場合には、所定のファンクションキ
ーを押下することにより簡単に切り替えることができ
る。現金販売の場合には、「現売上」と表示された右か
ら5番目の位置のファンクションキーを押下することに
より、現金販売に応じた売上伝票が作成され、クレジッ
ト販売の場合には、「クレジット」と表示された最も左
端の位置のファンクションキーを押下することにより、
クレジット販売に応じた売上伝票が作成される。
【0035】図6の売上伝票作成画面において、そのま
まデータ入力すると、図11に示す売上伝票作成画面と
なり、掛け販売における売上伝票が作成される。売上伝
票作成画面の上部には左端から順番に、売上日付「7年
10月25日」、請求日付「7年10月25日」、伝票
番号「47」が自動的に表示される。ここでは、掛け販
売であるので、請求日付を次の締め日である「7年11
月20日」に変更する。
【0036】売上伝票作成画面の上部右端には当初「受
注番号」と表示され、受注番号の入力待ち状態となる。
本実施例では、見積書を作成した商品について売上伝票
を作成するので、「見積No」と表示された右から5番目
の位置のファンクションキー(図11で「受注No」と表
示されている位置のファンクションキー)を押下する。
図11に示すように、上部左端の表示が「見積番号」と
なり、見積番号の入力待ち状態となる。
【0037】ここで、既に作成した見積書の番号「5
4」を入力すると、図1に示す見積書ファイルに格納さ
れた商品の販売先、販売する商品に関するデータが、図
5に示す売上伝票ファイルに転送され、その内容が図1
1の売上伝票作成画面に表示される。その他の得意先、
担当者、商品に関する表示内容については、図7の売上
伝票作成画面と同じであるので説明を省略する。
【0038】その後、作成した売上伝票の登録処理を行
うと、売上伝票作成画面に表示した内容で売上伝票ファ
イルが作成される。現金販売の場合には、図6の売上伝
票作成画面において、「現売上」と表示された右から5
番目の位置のファンクションキーを押下する。図12に
示す売上伝票作成画面となり、現金販売における売上伝
票が作成される。
【0039】売上伝票作成画面の上部には左端から順番
に、売上日付「7年10月25日」、請求日付「7年1
0月25日」、伝票番号「47」が自動的に表示され
る。売上伝票作成画面の上部右端には当初「受注番号」
と表示されるが、「見積No」と表示された右から5番目
の位置のファンクションキーを押下することにより、図
12に示すように、上部左端の表示が「見積番号」とな
り、見積番号の入力待ち状態となる。
【0040】ここで、既に作成した見積書の番号「5
4」を入力すると、図1に示す見積書ファイルに格納さ
れた商品の販売先、販売する商品に関するデータが、図
5に示す売上伝票ファイルに転送され、その内容が図1
2の売上伝票作成画面に表示される。その他の得意先、
担当者、商品に関する表示内容については、図11の売
上伝票作成画面と同じであるので説明を省略する。
【0041】その後、作成した売上伝票の登録処理を行
うと、売上伝票作成画面に表示した内容で売上伝票ファ
イルが作成される。クレジット販売の場合には、図6の
売上伝票作成画面において、「クレジット」と表示され
た最も左端の位置のファンクションキーを押下する。図
13に示す売上伝票作成画面となり、クレジット販売に
おける売上伝票が作成される。
【0042】売上伝票作成画面の上部には左端から順番
に、売上日付「7年10月25日」、請求日付「7年1
0月25日」、伝票番号「47」が自動的に表示され
る。売上伝票作成画面の上部右端には当初「受注番号」
と表示されるが、「見積No」と表示された右から5番目
の位置のファンクションキーを押下することにより、図
12に示すように、上部左端の表示が「見積番号」とな
り、見積番号の入力待ち状態となる。
【0043】ここで、既に作成した見積書の番号「5
4」を入力すると、図1に示す見積書ファイルに格納さ
れた商品の販売先、販売する商品に関するデータが、図
5に示す売上伝票ファイルに転送され、その内容が図1
3の売上伝票作成画面に表示される。クレジット販売で
あるので、売上伝票作成画面中央の右側で、信販会社の
入力が求められる。信販会社コード「1」を入力する
と、信販会社マスタから会社名「中国信販株式会社」が
表示される。その他の得意先、担当者、商品に関する表
示内容については、図11の売上伝票作成画面と同じで
あるので説明を省略する。
【0044】その後、作成した売上伝票の登録処理を行
うと、売上伝票作成画面に表示した内容で売上伝票ファ
イルが作成される。このように本実施例によれば、販売
形態がクレジット販売であっても、クレジット販売に適
した商品の販売処理を行うことができ、売上伝票を集計
することにより信販会社の入金状態の管理等を行うこと
ができる。また、売上伝票を作成する際に、既に作成し
た請求書の番号を入力することにより、商品の販売先、
販売する商品に関するデータの入力を省略することがで
きる。
【0045】本発明の第3の実施例による商品販売処理
方法について図14を用いて説明する。本実施例では、
販売する商品について見積書を作成することなく、受注
伝票を作成し、その後、商品を販売し、売上伝票を作成
することを想定している。受注伝票を作成するには、図
14に示す受注伝票作成画面を用いる。受注伝票作成画
面の上部には、自動的に付された受注番号である「5
1」が表示され、受注日付として「7年10月10日」
が表示され、納品期日として当初「7年10月10日」
が表示される。ここでは、納品期日として「7年10月
25日」が入力される。
【0046】続いて、得意先のコード番号「0012」
を入力すると、得意先マスタに基づいて得意先名「株式
会社千葉デンキ」が表示される。続いて、担当者のコー
ド番号「1」を入力すると、担当者マスタに基づいて担
当者名「木村洋一」が表示される。次に、受注書作成画
面中央の「商品」欄の第1行に、受注した商品の商品コ
ードである「0001」を入力する。商品コード「00
01」の商品の区分、商品コード、商品名、単価等のデ
ータが商品マスタから受注伝票ファイルの明細部に転送
されると共に、商品名「全自動洗濯機」、数量「0」、
単位「台」、単価「85000」、金額「0」が表示さ
れる。続いて、受注する商品の数量「3」を入力する
と、図14に示すように、数量が「3」に変更されると
共に、金額が「255000」に変更される。
【0047】次に、「商品」欄の第2行に、受注した商
品の商品コードである「0004」を入力する。商品コ
ード「0004」の商品の区分、商品コード、商品名、
単価等のデータが商品マスタから受注伝票ファイルの明
細部に転送されると共に、商品名「AVサラウンドテレ
ビ29 NATH−29KIS」、数量「0」、単位
「台」、単価「208000」、金額「0」が表示され
る。続いて、受注した商品の数量「1」を入力すると、
図14に示すように、数量が「1」に変更されると共
に、金額が「208000」に変更される。
【0048】次に、「商品」欄の第3行に、受注した商
品の商品コードである「0036」を入力する。商品コ
ード「0036」の商品の区分、商品コード、商品名、
単価等のデータが商品マスタから受注伝票ファイルの明
細部に転送されると共に、商品名「3ドア冷蔵庫 NA
NR−C31A−Wホワイト」、数量「0」、単位
「台」、単価「160000」、金額「0」が表示され
る。続いて、受注した商品の数量「2」を入力すると、
図14に示すように、数量が「2」に変更されると共
に、金額が「320000」に変更される。
【0049】これら3種類の商品を入力すると、受注伝
票作成画面の下部の「合計」欄には各商品の見積額の合
計額である「783000」が表示されると共に、消費
税額「23490」が表示される。その後、作成した受
注伝票の登録処理を行うと、受注伝票作成画面に表示し
た内容で受注伝票ファイルが作成される。
【0050】次に、受注した商品が販売されて売上伝票
が作成され、作成された受注伝票に基づいて商品の販売
処理がなされるが、この販売処理方法については第1の
実施例と同様であるので説明を省略する。このように本
実施例によれば、売上伝票を作成する際に、新たに作成
した受注伝票の番号を入力することにより、商品の販売
先、販売する商品に関するデータの入力を省略すること
ができる。
【0051】本発明は上記実施例に限らず種々の変形が
可能である。例えば、上記実施例では売上伝票を作成す
る際に、既に作成された見積書ファイル又は受注伝票フ
ァイルの番号を入力したが、見積書ファイル又は受注伝
票ファイルが作成されていない場合には、商品の販売
先、販売する商品に関するデータを直接入力して売上伝
票を作成してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、商品の販
売形態として現金販売か掛け販売かクレジット販売かを
選択し、既に作成された見積書ファイル又は受注伝票フ
ァイルの番号を入力することにより、見積書ファイルか
ら商品の販売先、販売する商品に関するデータを転送
し、転送されたデータに基づいて、選択された販売形態
に応じた売上伝票ファイルを作成するようにしたので、
クレジット販売に適した商品の販売処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける見積書ファイルを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける見積書作成画面を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける受注伝票ファイルを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける受注伝票作成画面を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける売上伝票ファイルを示す図である。
【図6】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける売上伝票作成画面を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける掛け販売時の売上伝票作成画面を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
ける現金販売時の売上伝票作成画面を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法にお
けるクレジット販売時の売上伝票作成画面を示す図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施例の商品販売処理方法に
おけるクレジット販売明細書を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施例の商品販売処理方法に
おける掛け販売時の売上伝票作成画面を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施例の商品販売処理方法に
おける現金販売時の売上伝票作成画面を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施例の商品販売処理方法に
おけるクレジット販売時の売上伝票作成画面を示す図で
ある。
【図14】本発明の第3の実施例の商品販売処理方法に
おける受注伝票作成画面を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒圖 成一 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 株式 会社オービック・ビジネス・コンサルタン ト内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の販売形態として現金販売か掛け販
    売かクレジット販売かを選択し、 既に作成された見積書ファイルの番号を入力することに
    より、前記見積書ファイルから商品の販売先、販売する
    商品に関するデータを転送し、 転送されたデータに基づいて、選択された販売形態に応
    じた売上伝票ファイルを作成することを特徴とする商品
    販売処理方法。
  2. 【請求項2】 商品の販売形態として現金販売か掛け販
    売かクレジット販売かを選択し、 既に作成された受注伝票ファイルの番号を入力すること
    により、前記受注伝票ファイルから商品の販売先、販売
    する商品に関するデータを転送し、 転送されたデータに基づいて、選択された販売形態に応
    じた売上伝票ファイルを作成することを特徴とする商品
    販売処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の商品販売処理方法におい
    て、 既に作成された見積書ファイルの番号を入力することに
    より、前記見積書ファイルから商品の販売先、販売する
    商品に関するデータを転送して前記受注伝票ファイルを
    作成することを特徴とする商品販売処理方法。
JP26882793A 1993-10-27 1993-10-27 商品販売処理方法 Pending JPH07121619A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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