JPH0711846Y2 - ホールソー - Google Patents
ホールソーInfo
- Publication number
- JPH0711846Y2 JPH0711846Y2 JP8040790U JP8040790U JPH0711846Y2 JP H0711846 Y2 JPH0711846 Y2 JP H0711846Y2 JP 8040790 U JP8040790 U JP 8040790U JP 8040790 U JP8040790 U JP 8040790U JP H0711846 Y2 JPH0711846 Y2 JP H0711846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- screw
- mounting shaft
- hole saw
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、大径の穴明け作業に用いるホールソーに関す
るものである。
るものである。
従来、この種のホールソーとしては、第２図に示す右ネ
ジを切ったホルダー（イ）のカッター取付軸（ロ）にカ
ッター（ハ）の中心位置に刻設した雌ネジ（ニ）を螺入
しカッターを取付けした構成のものが知られている。
ジを切ったホルダー（イ）のカッター取付軸（ロ）にカ
ッター（ハ）の中心位置に刻設した雌ネジ（ニ）を螺入
しカッターを取付けした構成のものが知られている。
従来のホールソーにあっては、カッターは第２図に示す
如くカッターを下側から見た場合矢印に示す如く左回転
で切削を行ない、切削抵抗は逆に右回転方向にかかるよ
うに設計されており、従って切削抵抗が大きければ大き
い程カッターの雌ネジ（ニ）はカッター取付軸（ロ）に
一層強く締め付けられ、喰い込んで摩擦力が大となり穴
明け作業後にホルダーからカッターを取外す場合、取外
しがしにくいという問題点があった。
如くカッターを下側から見た場合矢印に示す如く左回転
で切削を行ない、切削抵抗は逆に右回転方向にかかるよ
うに設計されており、従って切削抵抗が大きければ大き
い程カッターの雌ネジ（ニ）はカッター取付軸（ロ）に
一層強く締め付けられ、喰い込んで摩擦力が大となり穴
明け作業後にホルダーからカッターを取外す場合、取外
しがしにくいという問題点があった。
本考案は、穴明け作業後にホルダーからカッターの取外
しがしやすいホールソーを提供することを目的としてい
る。
しがしやすいホールソーを提供することを目的としてい
る。
上記目的を達成するために、本考案においては、ホルダ
ーのカッター取付軸の上側位置にカッター取付軸とは逆
の左ネジの雄ネジを刻設して押止ナット嵌合軸部を形成
し、該押止ナット嵌合軸部に、左ネジのカッター押止ナ
ットを螺合させてカッター取付軸にカッターを取付け締
付けしたものである。
ーのカッター取付軸の上側位置にカッター取付軸とは逆
の左ネジの雄ネジを刻設して押止ナット嵌合軸部を形成
し、該押止ナット嵌合軸部に、左ネジのカッター押止ナ
ットを螺合させてカッター取付軸にカッターを取付け締
付けしたものである。
上記のように構成されたホールソーにおいて穴明け作業
後にホルダーからカッターを取外す場合、ホルダーの柄
の部分又は、カッター押止ナットを例えばモンキーレン
チ等で挾んで固定し、カッターの外周側面に穿設した緩
め棒挿入孔中に緩め棒の先端部を挿入して、カッターを
左方向（カッターの切削方向）に回転さすと、カッター
取付軸は右ネジ故にカッターは緩んで下方向に向かい、
同時にカッターの前記左方向への回転力は上側位置に接
当しているカッター押止ナットの下面にも左方向の回転
力となって伝わり、カッター押止ナットは左ネジ故にカ
ッターとは反対の上方向に向かい、カッターとカッター
押止ナットは互いに離脱方向に作用するため両者が切削
抵抗力で強力に接当していてもカッターを緩め棒で左回
転方向に回転力を加えた一瞬に両者は離脱し、摩擦力が
生じることなく容易にカッターが取外せる。
後にホルダーからカッターを取外す場合、ホルダーの柄
の部分又は、カッター押止ナットを例えばモンキーレン
チ等で挾んで固定し、カッターの外周側面に穿設した緩
め棒挿入孔中に緩め棒の先端部を挿入して、カッターを
左方向（カッターの切削方向）に回転さすと、カッター
取付軸は右ネジ故にカッターは緩んで下方向に向かい、
同時にカッターの前記左方向への回転力は上側位置に接
当しているカッター押止ナットの下面にも左方向の回転
力となって伝わり、カッター押止ナットは左ネジ故にカ
ッターとは反対の上方向に向かい、カッターとカッター
押止ナットは互いに離脱方向に作用するため両者が切削
抵抗力で強力に接当していてもカッターを緩め棒で左回
転方向に回転力を加えた一瞬に両者は離脱し、摩擦力が
生じることなく容易にカッターが取外せる。
実施例について図面を参照して説明すると、第１図にお
いてホルダー１のカッター取付軸２はホルダー１の下端
部に右ネジの雄ネジに形成する。押止ナット嵌合軸部３
は前記カッター取付軸２の上側位置に左ネジの雄ネジに
形成し、押止ナット嵌合軸部３には左ネジのカッター押
止ナット４を螺合する。カッター５の中心位置に前記カ
ッター取付軸２と螺合する右ネジの雌ネジ６を刻設し、
前記カッター取付軸２に雌ネジ６を螺合してカッター５
を取付ける。緩め棒挿入孔７はカッター５の外周側面に
横方向に内向きに緩め棒の先端部が挿入できる大きさに
穿設する。センター錐８はカッター取付軸２及び押止ナ
ット嵌合軸部３中に縦方向に挿嵌されておりシャンク部
をセットネジ９で押止されている。その他の符号10は緩
め棒である。
いてホルダー１のカッター取付軸２はホルダー１の下端
部に右ネジの雄ネジに形成する。押止ナット嵌合軸部３
は前記カッター取付軸２の上側位置に左ネジの雄ネジに
形成し、押止ナット嵌合軸部３には左ネジのカッター押
止ナット４を螺合する。カッター５の中心位置に前記カ
ッター取付軸２と螺合する右ネジの雌ネジ６を刻設し、
前記カッター取付軸２に雌ネジ６を螺合してカッター５
を取付ける。緩め棒挿入孔７はカッター５の外周側面に
横方向に内向きに緩め棒の先端部が挿入できる大きさに
穿設する。センター錐８はカッター取付軸２及び押止ナ
ット嵌合軸部３中に縦方向に挿嵌されておりシャンク部
をセットネジ９で押止されている。その他の符号10は緩
め棒である。
第１図はホールソーの一部欠截した正面図である、第２
図は従来のホールソーの一部欠截した正面図である。 １……ホルダー、２……カッター取付軸 ３……押止ナット嵌合軸部、４……カッター押止ナット ５……カッター、６……雌ネジ ７……緩め棒挿入孔、８……センター錐 ９……セットネジ、10……緩め棒
図は従来のホールソーの一部欠截した正面図である。 １……ホルダー、２……カッター取付軸 ３……押止ナット嵌合軸部、４……カッター押止ナット ５……カッター、６……雌ネジ ７……緩め棒挿入孔、８……センター錐 ９……セットネジ、10……緩め棒
Claims (1)
- 【請求項１】ホルダー（１）の下端部に設けた右ネジの
カッター取付軸（２）の上側位置に、カッター取付軸
（２）とは逆の左ネジの雄ネジに形成した押止ナット嵌
合軸部（３）を設け、該押止ナット嵌合軸部（３）に、
左ネジのカッター押止ナット（４）を螺合し、前記右ネ
ジのカッター取付軸（２）にカッター（５）に刻設した
雌ネジ（６）を螺合してカッター（５）を取付けしてな
るホールソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040790U JPH0711846Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ホールソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040790U JPH0711846Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ホールソー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0438313U JPH0438313U (ja) | 1992-03-31 |
| JPH0711846Y2 true JPH0711846Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31625440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8040790U Expired - Lifetime JPH0711846Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ホールソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711846Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101501367B1 (ko) * | 2013-08-16 | 2015-03-12 | 최형석 | 홀커터 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP8040790U patent/JPH0711846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101501367B1 (ko) * | 2013-08-16 | 2015-03-12 | 최형석 | 홀커터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0438313U (ja) | 1992-03-31 |
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