JPH07117087A - 射出圧縮成形装置 - Google Patents

射出圧縮成形装置

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JPH07117087A
JPH07117087A JP29123793A JP29123793A JPH07117087A JP H07117087 A JPH07117087 A JP H07117087A JP 29123793 A JP29123793 A JP 29123793A JP 29123793 A JP29123793 A JP 29123793A JP H07117087 A JPH07117087 A JP H07117087A
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JP
Japan
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communication hole
injection
compression molding
resin
section
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JP29123793A
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Inventor
Kanichi Sato
寛一 佐藤
Yosuke Sasaki
洋介 佐々木
Katsutoshi Sakashita
勝敏 坂下
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バリ、ショートショット及びヒケ等の成形不
良の少ない、精密安定成形を可能とした射出圧縮成形装
置を提供する。 【構成】 少なくとも射出部と、圧縮成形部とを備えて
なる射出圧縮成形装置において、前記射出部はプリプラ
式である構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリ、ショートショッ
ト及びヒケ等の成形不良を低減するに好適な射出圧縮成
形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出圧縮成形装置を射出部と圧縮
成形部とに分けて考えて見ると、前者射出部は、いわゆ
る射出成形機が可塑化(いわゆる混練も含む、以下同
じ)と射出とをスクリューのみで行うインラインスクリ
ュー式と、可塑化をスクリューで行い、射出をプランジ
ャで行うプリプラ式とに大別されるにも係わらず、前者
インラインスクリュー式をそのまま転用しているのが普
通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出圧縮成形装
置は、上述の通り、射出部としてインラインスクリュー
式の射出成形機をそのまま転用しているため、次の不都
合がある。
【0004】樹脂の可塑化時、溶融樹脂がスクリュー前
方へ送り出されると、その反力によって該スクリューが
後方へ押し戻される。従って、ホッパから供給される樹
脂の可塑化がスクリューストロークによって異なるよう
になり、この結果、得られる溶融樹脂の密度が場所によ
って不均一となってしまい、成形品のバラツキが生ずる
問題がある。
【0005】また、スクリュー先端部には逆止リングが
装着されているが、これは、可塑化時には前方に移動し
てスクリュー先端部との間の隙間から溶融樹脂を前方に
送り出し、他方射出時には後方へ移動して上記隙間を封
止することにより樹脂の後方漏れを阻止しているが、実
際は、射出開始からこの逆止リングが着座して封止する
までに時間遅れが生ずるため、樹脂漏れが発生している
のが実情である。さらに、逆止リングの着座位置が不安
定であり、このため、射出開始位置が変動しているのが
実情である。以上により、仮に同一設定条件で射出して
も、射出樹脂量にバラツキが生じ、バリやショートショ
ット等の不良が生ずる。またかかる場合において、型締
め圧縮時、ゲート部から溶融樹脂が逆流し、該ゲート部
近傍でヒケや重量不足が生じ、成形品の安定性が損なわ
れる問題が生じている。
【0006】本発明は、上記従来技術の不都合に鑑み、
バリ、ショートショット及びヒケ等の成形不良の少な
い、精密安定成形を可能とした射出圧縮成形装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わる射出圧縮成形装置は、少なくとも射
出部と、圧縮成形部とを備えてなる射出圧縮成形装置に
おいて、前記射出部はプリプラ式である構成とした。
【0008】また、射出圧縮成形装置は、少なくとも射
出部と、圧縮成形部とを備えてなる射出圧縮成形装置に
おいて、前記射出部は、スクリュー先端室へ通ずる連通
孔aと、プランジャ先端室へ通ずる連通孔bと、圧縮成
形部のキャビティへ通ずる連通孔cとの交点に、少なく
とも、連通孔aと連通孔bとが、またその位置が変わる
ことにより、連通孔bと連通孔cとが連通する三方弁を
備えたプリプラ式である構成とした。
【0009】また、射出圧縮成形装置は、少なくとも射
出部と、圧縮成形部と、制御部とを備えてなる射出圧縮
成形装置において、前記射出部は、スクリュー先端室へ
通ずる連通孔aと、プランジャ先端室へ通ずる連通孔b
と、圧縮成形部のキャビティへ通ずる連通孔cとの交点
に三方弁を備えたプリプラ式であり、かつ、前記制御部
は、少なくとも、樹脂の可塑化時に少なくとも連通孔a
を閉じ、射出樹脂量の計量時に連通孔cを閉じると共に
連通孔aと連通孔bとを連通させ、樹脂の射出時に連通
孔aを閉じると共に連通孔bと連通孔cとを連通させ、
樹脂の射出終了後、圧縮成形部での樹脂圧縮時に少なく
とも連通孔cを閉じるように前記三方弁を駆動させる構
成とした。
【0010】尚、上記構成において、制御部は、樹脂の
可塑化と計量とを、樹脂の射出時から圧縮成形部での樹
脂圧縮時までの間に行わせるように三方弁を駆動させる
構成であってもよく、又は、制御部は、樹脂の可塑化
を、樹脂の射出時から圧縮成形部での樹脂圧縮時までの
間に行わせるように、三方弁を駆動させる構成であって
もよい。
【0011】また、射出圧縮成形装置は、少なくとも射
出部と、圧縮成形部と、制御部とを備えてなる射出圧縮
成形装置において、前記射出部は、スクリュー先端室へ
通ずる連通孔aと、プランジャ先端室へ通ずる連通孔b
と、圧縮成形部のキャビティへ通ずる連通孔cとの交点
に三方弁を備えたプリプラ式であり、かつ、前記制御部
は、少なくとも、樹脂の可塑化時に少なくとも連通孔a
を閉じ、射出樹脂量の計量時に連通孔cを閉じると共に
連通孔aと連通孔bとを連通させ、樹脂の射出と圧縮成
形部での樹脂圧縮とを同時に行う時に連通孔aを閉じる
と共に連通孔bと連通孔cとを連通させるように前記三
方弁を駆動させる構成とした。
【0012】尚、上記構成において、制御部は、樹脂の
可塑化を樹脂の射出時から圧縮成形部での樹脂圧縮時ま
での間に行わせるように、三方弁を駆動させる構成であ
ってもよい。
【0013】
【作用】上記構成によれば、射出部はプリプラ式である
から、可塑化はスクリューで行われ、射出はプランジャ
で行われる。
【0014】このプリプラ式射出部は、スクリュー先端
室へ通ずる連通孔aと、プランジャ先端室へ通ずる連通
孔bと、圧縮成形部のキャビティへ通ずる連通孔cとの
交点に三方弁を備えるのがよく、この三方弁は、少なく
とも、連通孔aと連通孔bとが、また該三方弁の位置
(回転を含む、以下同じ)が変わることにより、連通孔
bと連通孔cとが連通するよう構成されるのがよい。こ
の結果、樹脂の射出を終了した後、圧縮成形部で樹脂圧
縮を行うときは、制御部からの指令により、樹脂の可塑
化時には少なくとも連通孔aを閉じ、射出樹脂量の計量
時には連通孔cを閉じると共に連通孔aと連通孔bとを
連通させ、樹脂の射出時には連通孔aを閉じると共に連
通孔bと連通孔cとを連通させ、樹脂の射出終了後、圧
縮成形部での樹脂圧縮時に少なくとも連通孔cを閉じる
ようになる。
【0015】尚、この場合、制御部は、樹脂の可塑化
を、樹脂の射出時から圧縮成形部での樹脂圧縮時までの
間に行わせるように、三方弁を駆動させてもよく、更
に、樹脂の可塑化と計量とを、樹脂の射出時から圧縮成
形部での樹脂圧縮時までの間に行わせるように三方弁を
駆動させてもよく、このようにすることにより、成形速
度を高めることが可能となる。
【0016】逆に、制御部は、連通孔aを閉じると共に
連通孔bと連通孔cとを連通させ、かつ、圧縮成形部を
同期制御させることにより、樹脂の射出と、圧縮成形部
での樹脂圧縮とを同時に行うことが可能となっている。
【0017】尚、上記構成でも、制御部は、樹脂の可塑
化を、樹脂の射出時から圧縮成形部での樹脂圧縮時まで
の間に行わせるように、三方弁を駆動させてもよく、こ
のようにすることにより、上記同様、成形速度を高める
ことが可能となる。
【0018】
【実施例】本発明に係わる最も好適な実施例を図1〜図
3及び表1を参照して説明する。実施例は、図1に示す
通り、横型射出圧縮成形装置に適用したものである。こ
の横型射出圧縮成形装置は圧縮成形部1と射出部2と制
御部(図示せず)とから構成されている。
【0019】圧縮成形部1は、鉛直に位置された固定金
型11を保持する固定ダイプレート部10と、水平に移
動させられる移動金型21を保持する移動ダイプレート
部20と、移動ダイプレート20を固定ダイプレート1
0に対して速やかに進退動作させる進退装置30と、移
動ダイプレート20が固定ダイプレート10に接近した
位置で移動ダイプレート20をダイバ51に係止する係
止装置40と、移動ダイプレート20が固定ダイプレー
ト10に接近して所定位置まで到達した後に移動ダイプ
レート20が固体ダイプレート10に対して進行動作さ
せ可塑樹脂を圧縮し展延しつつ型締する型締装置50と
構成されている。
【0020】他方、射出部2は、原料樹脂を均一に可塑
化するスクリュー71等でなる可塑化部位70と、溶融
樹脂92を金型11、21のキャビティ100内に射出
するプランジャ81等でなる射出部位80とから構成さ
れたプリプラ式射出機であり、スクリュー71の先端室
へ通ずる連通孔aと、プランジャ81の先端室へ通ずる
連通孔bと、圧縮成形部のキャビティ100へ通ずる連
通孔cとの交点に三方弁83を備えた構成となってい
る。この三方弁83は、図2に示すように、少なくと
も、連通孔aと連通孔bと(同図(b2))が、また該
三方弁83が回転することにより、連通孔bと連通孔c
と(同図(b4))が連通する構成となっている。
【0021】尚、三方弁83といっても、上記最少なる
連通条件及び閉条件を満たしてさえおればよく、三方弁
83それ自体に三個の孔が設けられている必要はない。
例えば図3に示すように、該三方弁83それ自体に1個
の孔が設けられたものであってもよい。このように、三
方弁82は他にも各種各様の形態がある。尚、図3に
は、図2と同一の機能に対しては同一英記号の図番を付
し、説明を省略する。
【0022】制御部は、圧縮成形部1の型締装置50の
型締速度、型締圧力、可塑樹脂を圧縮し展延する際の開
始時期及び射出部2の射出開始時期等を制御する外、こ
れらに上記三方弁83の作動を同期させて制御する。
【0023】以下、分かり易くするため、制御部からの
指令に基づく作動を全体に渡って説明する。制御部は、
金型開閉油圧シリンダ31を作動させ、後退している移
動ダイプレート20を迅速に固定ダイプレート10方向
に接近させる。移動ダイプレート20が所定位置に到達
すると、金型開閉油圧シリンダ31を停止させ、移動ダ
イプレート20を一旦停止させる。次に、係止装置40
の油圧締着機41を作動させ、移動ダイプレート20を
タイバ51上で動かないように係止する。次に、型締装
置50の型締シリンダ55を作動させ、移動ダイプレー
ト20を固定ダイプレート10方向に再接近させる。移
動ダイプレート20が所定位置に到達すると、該型締シ
リンダ55を再度停止させる。次に、表1を参照して説
明する。
【0024】
【表1】
【0025】制御部は、三方弁83を駆動し、連通孔a
を閉じた状態とする(表1の工程、図2の(b
1))。そしてこの状態において、スクリュー71を一
定速度で回転させ、ホッパ(図示せず)から供給された
樹脂を可塑化し、一定温度に設定された可塑化シリンダ
72の前方に蓄積する。次に、三方弁83を駆動し、連
通孔a、bを開きこれらを連通させると共に連通孔cを
閉じる(表1の工程、図2の(b2))。そしてこの
状態において、溶融樹脂92を可塑化シリンダ72内か
ら射出シリンダ82内へ送り出し、所定量だけ計量す
る。三方弁83を駆動し、連通孔aを閉じると共に連通
孔b、cを開く(表1の工程、図2の(b4))。そ
してこの状態において、プランジャ81を伸ばし、溶融
樹脂92を金型11、21のキャビティ100内に射出
する。次に、三方弁83を駆動し、少なくとも連通孔c
を閉じる(表1の工程、図2の(b3))。そしてこ
の状態において、次に述べる圧縮成形を行う。
【0026】尚、上記工程は、上記工程時でも行え
る。そして上記工程は、工程時でも、工程に引き
続いて行ってもよい。さらに射出側と圧縮側との圧力バ
ランスを取りつつ、かつ、圧縮タイミングを調整しつつ
行なうならば、圧縮工程を工程時に同時に行ってもよ
く、この場合、表内工程(詳しくは表内の三方弁83
の駆動)は省略される。但し、仮に射出時間が圧縮期間
よりも長いときは表内工程を追加的に行うことにな
る。
【0027】説明を元に戻すと、制御部は、次に、移動
金型21を固定金型11に対して所定の速度及び圧力で
閉じてゆき、射出された溶融樹脂92をキャビティ10
0内の隅々に圧縮し展延し、溶融樹脂92の密度を上げ
ながら、これら移動金型21を固定金型11へ当接させ
る。次に、型締シリンダ55を停止させ、溶融樹脂92
が冷却するまでその状態を維持する。成形品が冷却した
後、型締シリンダ55を作動させて移動ダイプレート2
0を後退させ、油圧締着機41を作動させて係止を解除
させ、その後、金型開閉油圧シリンダ31を作動させて
移動金型21を当初の位置へ戻す。
【0028】実施例の効果を述べる。ホッパから供給さ
れた樹脂は、可塑化シリンダ72に嵌合され固定位置で
回転するスクリュー71によって可塑化されて前方へ送
り出されるため、可塑化シリンダ72の温度及びスクリ
ュー71の回転速度を一定に設定しておけば、樹脂が受
ける可塑化は常時一定であり、得られる溶融樹脂92の
密度も場所によらず均一となる。プランジャ81の外径
と射出シリンダ82の内径間とのクリアランスは、樹脂
92の粘度を考慮して設計され製作されているため、ま
たこの設計製作も容易であるため、従来技術の逆止リン
グの場合のような樹脂漏れを阻止でき、かつ、射出はス
トロークエンドまで行なわれるため、同一条件であれ
ば、常に同体積の溶融樹脂92を射出することができる
ようになる。さらに、射出を行いながら圧縮を行なう場
合は、三方弁83により連通孔b、cを連通させ、射出
側と圧縮側の圧力のバランスを取りつつ、圧縮のタイミ
ングを調整することにより、逆に、射出終了後に圧縮を
行なう場合は、三方弁83により連通孔cを閉じること
により、従来技術のように、ゲート部より溶融樹脂が逆
流することにより生じたゲート部近傍のヒケや重量不足
等、成形品の安定性が損なわれるという問題が阻止され
るようになる。以上のように、実施例によれば、溶融樹
脂の密度が均一、かつ、射出体積が常に一定となり、さ
らに射出圧縮時に、ゲート部からの樹脂の逆流がないた
め、バリ、ショートショット及びヒケ等の成形不良が発
生せず、かつ、成形品質のバラツキのない、精密安定成
形が可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明で、射出圧縮成形装置において、
射出部をプリプラ式とすることにより、また三方弁を備
えることにより、またこの三方弁を制御を確立させたこ
とにより、バリ、ショートショット及びヒケ等の成形不
良が発生せず、かつ、成形品品質のバラツキのない、精
密安定成形が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の部分断面を含む全体側面図で
ある。
【図2】本発明の実施例における一構成要素なる三方弁
の一例を示す図であって、(a)は全体図、(b1)〜
(b4)は各動態図である。
【図3】本発明の実施例における一構成要素なる三方弁
の他例を示す図であって、(a)は全体図、(b1)〜
(b4)は各動態図である。
【符号の説明】
1 圧縮成形部 100
キャビティ 2 射出部 a、b、c
連通孔 71 スクリュー 81 プランジャ 83 三方弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも射出部と、圧縮成形部とを備
    えてなる射出圧縮成形装置において、前記射出部はプリ
    プラ式である構成を特徴とする射出圧縮成形装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも射出部と、圧縮成形部とを備
    えてなる射出圧縮成形装置において、前記射出部は、ス
    クリュー先端室へ通ずる連通孔aと、プランジャ先端室
    へ通ずる連通孔bと、圧縮成形部のキャビティへ通ずる
    連通孔cとの交点に、少なくとも、連通孔aと連通孔b
    とが、またその位置が変わることにより、連通孔bと連
    通孔cとが連通する三方弁を備えたプリプラ式である構
    成を特徴とする射出圧縮成形装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも射出部と、圧縮成形部と、制
    御部とを備えてなる射出圧縮成形装置において、前記射
    出部は、スクリュー先端室へ通ずる連通孔aと、プラン
    ジャ先端室へ通ずる連通孔bと、圧縮成形部のキャビテ
    ィへ通ずる連通孔cとの交点に三方弁を備えたプリプラ
    式であり、かつ、前記制御部は、少なくとも、樹脂の可
    塑化時に少なくとも連通孔aを閉じ、射出樹脂量の計量
    時に連通孔cを閉じると共に連通孔aと連通孔bとを連
    通させ、樹脂の射出時に連通孔aを閉じると共に連通孔
    bと連通孔cとを連通させ、樹脂の射出終了後、圧縮成
    形部での樹脂圧縮時に少なくとも連通孔cを閉じるよう
    に前記三方弁を駆動させる構成を特徴とする射出圧縮成
    形装置。
  4. 【請求項4】 制御部は、樹脂の可塑化と計量とを、樹
    脂の射出時から圧縮成形部での樹脂圧縮時までの間に行
    わせるように三方弁を駆動させる構成を特徴とする請求
    項3記載の射出圧縮成形装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも射出部と、圧縮成形部と、制
    御部とを備えてなる射出圧縮成形装置において、前記射
    出部は、スクリュー先端室へ通ずる連通孔aと、プラン
    ジャ先端室へ通ずる連通孔bと、圧縮成形部のキャビテ
    ィへ通ずる連通孔cとの交点に三方弁を備えたプリプラ
    式であり、かつ、前記制御部は、少なくとも、樹脂の可
    塑化時に少なくとも連通孔aを閉じ、射出樹脂量の計量
    時に連通孔cを閉じると共に連通孔aと連通孔bとを連
    通させ、樹脂の射出と圧縮成形部での樹脂圧縮とを同時
    に行う時に連通孔aを閉じると共に連通孔bと連通孔c
    とを連通させるように前記三方弁を駆動させる構成を特
    徴とする射出圧縮成形装置。
  6. 【請求項6】 制御部は、樹脂の可塑化を樹脂の射出時
    から圧縮成形部での樹脂圧縮時までの間に行わせるよう
    に、三方弁を駆動させる構成を特徴とする請求項3又は
    請求項5記載の射出圧縮成形装置。
JP29123793A 1993-10-27 1993-10-27 射出圧縮成形装置 Pending JPH07117087A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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