JPH07109439B2 - マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部の剥離除去装置 - Google Patents

マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部の剥離除去装置

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JPH07109439B2
JPH07109439B2 JP1136590A JP13659089A JPH07109439B2 JP H07109439 B2 JPH07109439 B2 JP H07109439B2 JP 1136590 A JP1136590 A JP 1136590A JP 13659089 A JP13659089 A JP 13659089A JP H07109439 B2 JPH07109439 B2 JP H07109439B2
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行雄 岩崎
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,コンクリート表層部の破砕剥離除去装置に関
し、特に放射性物質で汚染した原子炉施設のコンクリー
ト表層部の剥離除去に適した装置に関する。
(従来の技術) 従来のコンクリート表面の剥離においては、超硬合金
製のカッターブレードあるいはタガネビットを回転また
は上下動させてコンクリート面を打撃し、その衝撃力で
表面をり取る機械的破砕工法、砂や金属粒子等の研
削材を高圧水あるいは圧縮空気とともに噴射ノズルより
吹き付けて表面を研削するブラスト工法、コンクリー
トに穿孔しあるいは溝を切り込み、孔または溝の中に化
学的な膨張剤を充填し、膨張剤の化学反応による体積増
加に伴う内部応力を利用して破砕する化学反応利用の破
砕法、火炎をコンクリート表面に吹き付けて表面コン
クリートを加熱して劣化させ、崩壊させる熱的破砕法な
どが用いられている。
機械的な破砕では、カッターブレードあるいはタガネビ
ットをコンクリート面に押し付け、破砕に必要な機械的
力を加えなければならないために、鉛直面(壁)あるい
は天井スラブの表層部剥離に対する適用が困難である。
ブラスト工法では、研削深さが浅く、表面のモルタル除
去は出来るが、骨材の研削除去が困難である。また、使
用した研削材が2次廃棄物となり、廃棄物量が増える。
化学反応利用の破砕法は、膨張剤充填口の穿孔あるいは
削溝が必要であり、また、使用する膨張剤が2次廃棄物
となる。
熱的破砕法では、放射能汚染を拡散し、高温の有害ガス
の発生及び放射能汚染物質のガス化飛散を生ずる。
(発明が解決しようとする課題) 従来のコンクリート表層部剥離工法では、切削、打撃、
穿孔あるいは削溝を必要とするためコンクリート面に機
械的な力を加える必要がある。従来工法による床コンク
リート表層部剥離時の反力は装置の自重で受け止めるこ
とが容易であるが、壁面や天井スラブの破砕剥離の場合
には、破砕装置を所要の位置に支持すると同時に、破砕
剥離対象面へ反力以上の力で装置を押し付けなければな
らない。このために、従来の工法の多くは一つの装置で
床、壁、天井あるいはコーナー部のコンクリート表層部
の破砕剥離を行うことは困難である。従って、建家コン
クリート表面の全ての汚染面の破砕剥離除去を行うに
は、床面用、壁面用あるいは天井用というように数種類
の破砕剥離装置を必要とする。
また、汚染したコンクリート破砕片及び粉塵は、汚染の
拡散防止のために破砕と同時に回収除去しなければなら
ない。
従来の機械的工法では、コンクリート面を機械的に激し
く打撃するために破砕片及び粉塵が飛散しやすい。その
他の従来工法では、研削材、膨張剤等の2次廃棄物の発
生を伴いあるいは燃焼ガスや放射性汚染物質のガス化等
で空気汚染を生ずる。
本発明は、原子炉施設の床、壁、天井、コーナー部等の
汚染したコンクリート表層部の剥離に際して、直接機械
的に接触することなく剥離時に反力を受けることもな
く、また、2次廃棄物の発生もなく除去するのに適用出
来るマイクロ波照射コンクリート表層部破砕剥離除去装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明においては、マイク
ロ波発生器と、該マイクロ波発生器によって発生された
マイクロ波をコンクリート表面に放射する電磁ホーン
と、該マイクロ波発生器及び電磁ホーンを水平方向及び
垂直方向に移動自在に担持する移動装置とからコンクリ
ート表層部の剥離除去装置を構成している。
更に、可撓性の導波管、伸縮自在の導波管若しくは旋回
自在の導波管又はこれらの組合わせからなり、該マイク
ロ波発生器によって発生されたマイクロ波を該電磁ホー
ンに導くための導波装置を設けることもできる。
また、該電磁ホーンの先端に装着されて破砕片及び粉塵
を回収し且つこれらの飛散を防止する回収・飛散防止治
具、及び前記回収・飛散防止治具によって回収された破
砕片及び粉塵を吸引して回収除去する回収装置とを含む
こともできる。
(作 用) 本発明は、マイクロ波電力による誘電加熱でコンクリー
トを局部的に急速加熱を行い、加熱部とその周辺部との
間に熱応力歪を発生させるとともに、コンクリート表層
中に含まれる水を気化膨張させてコンクリート表層部を
破砕剥離することに基づく。また、その際に汚染表面に
装置を接触させることなく破砕剥離し、同時に破砕片及
び粉塵を回収除去できるようにしたものである。
マイクロ波発振器からマイクロ波をコンクリート表面に
向けて照射する電磁ホーンの先端(マイクロ波放射口)
とコンクリート表面との間を1〜2cm離した位置に保持
して、コンクリート表面に沿って移動させながらマイク
ロ波を照射し、マイクロ波電力によりコンクリートを誘
電加熱で急速に局部的に加熱することによって生ずる加
熱部とその周辺部との間の熱応力歪の発生と、コンクリ
ート中に含まれる水を気化膨張させることによって生ず
る内部の水蒸気圧の上昇に伴って生ずるコンクリート表
層部の小破裂で、コンクリート表層部を破砕剥離除去す
る。
そのために、コンクリート面に破砕装置を押し付け、機
械的な力を加えて打撃する必要がない。
マイクロ波を発生器より電磁ホーンまで導くための可撓
性の導波管、伸縮可能な導波管,旋回できる導波管を使
用しており、マイクロ波放射口を下向き、横向き、上向
きあるいは斜め方向へ変えることが容易となり、一つの
装置で建家コンクリート表面の全ての汚染面(床、壁、
天井あるいはコーナー部)の破砕剥離除去に適用出来
る。
マイクロ波電力による誘電加熱で生ずるコンクリート内
部の水蒸気圧の上昇あるいはは局部加熱による熱膨張の
差による歪の発生によって破砕が起るために、従来工法
で生ずるような研削材、膨張剤、あるいは燃焼ガス等の
2次廃棄物は発生しない。
発生する廃棄物は汚染しているコンクリート表層部の破
砕片と粉塵である。これらは、マイクロ波放射口に取り
付けた破砕片及び粉塵回収・飛散防止治具を通して真空
吸引することにより、コンクリート表層部の破砕剥離と
同時に回収除去する。
このために、放射能汚染の拡散移行防止、表層部を破砕
剥離した跡のコンクリート面の放射性物質による再汚染
防止及び破砕剥離除去装置の放射能汚染防止ならびに作
業者の放射能汚染による被曝を防止することができる。
マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部破
砕剥離除去法では、コンクリート表面に装置を接触させ
ることなく原子炉施設の汚染したコンクリート表層部を
破砕剥離し除去することが出来るので、コンクリート破
砕剥離時の反力を受けることがない。
マイクロ波の放射方向を自在にかえることが出来るよう
にするために、従来の固定導波管のかわりに可撓性のあ
る導波管、伸縮可能な導波管、旋回できる導波管あるい
はこれらを適宜組合わせて使用して、一つの装置で建家
の床、壁、天井あるいはコーナー部等の汚染したコンク
リート表層部を破砕剥離し除去することが出来る。
マイクロ波放射口に破砕片及び粉塵回収・飛散防止治具
を取り付け、コンクリート表層部破砕剥離時に発生する
破砕片及び粉塵を破砕剥離と同時に真空吸引方式により
回収除去するために2次汚染を防止できるとともに、破
砕片がマイクロ波放射口とコンクリート表面との間に挟
まることなく、マイクロ波放射口の移動の妨げとなるこ
とがない。
マイクロ波放射口にマイクロ波吸収性の極めて低いテフ
ロン仕切板を挿入することにより、コンクリート破砕片
が電磁ホーン及び導波管内へ侵入することによって発生
する異常放電現象の発生を防止することが出来る。
実施例 以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を詳説す
る。
(実施例1) 本発明に係るマイクロ波照射による放射能汚染コンクリ
ート表層部破砕剥離除去装置の概略を第1図に示す。第
1図において、移動装置1は自走式で速度の変更が可能
な車両と、独立して上下動出来る機構(マイクロ波発生
器架台)2を有している。架台の上にはマイクロ波発生
器3、旋回可能な導波管4、可撓性のある導波管5、伸
縮できる導波管6、コンクリート表面へマイクロ波を放
射する電磁ホーン7を搭載している。
第2図は電磁ホーン7の先端に取り付ける破砕片及び粉
塵回収・飛散防止治具の概略を示す。電磁ホーン挿入口
には、電磁ホーンの内部へコンクリート破砕片が侵入す
るのを防止するためのテフロン仕切板8を配置し、破砕
片及び粉塵を回収除去するための真空吸引ノズル9が設
けられている。回収除去しやすくするために真空吸引ノ
ズル9は傾斜を付けて取り付け、また空気の取り入れ口
10を設けた。
さらに、側面には破砕片及び粉塵の飛散を防止するため
のスカート11を取り付けた。
真空吸引・ノズル9にホースを接続し、真空吸引するこ
とによって破砕と同時に破砕片及び粉塵を回収除去する
ことが出来る。
第3図に電磁ホーンの概略を示す。電磁ホーンの先端
(マイクロ波放射口)は矩形をしており、仕切板13によ
り2つの部屋に分割されている。この部屋の磁界方向の
寸法はλ/2×(1.1〜1.5)である。ここに、λはマイク
ロ波の波長である。複数の電磁ホーンを第4図のように
束ねて同時にマイクロ波を放射することによってマイク
ロ波照射野が広くなり、効率よく破砕することが出来
る。
次に、使用に際しての動作要領の概要を示す。
移動装置1により破砕剥離除去対象コンクリート面に接
近し、上下動機構(マイクロ波発生器架台)2を操作し
て所要の高さに保持する。導波管4,5,6を操作してマイ
クロ波放射方向及び電磁ホーンの先端とコンクリート表
面との間の距離を決定する。次に、マイクロ波発生器か
らのマイクロ波電力を導波管を介して電磁ホーン7より
コンクリート面へ放射する。マイクロ波はコンクリート
内部へ浸透し、コンクリート中に含まれる水を加熱す
る。コンクリート内部の水蒸気圧が上昇するとともに、
局部加熱のために加熱部とその周辺部との間に熱応力歪
が生じてコンクリート表層部の破砕剥離が起る。破砕片
及び粉塵は破砕と同時に真空吸引し回収除去する。
以上の操作を行いながら、移動装置1あるいは上下動機
構(マイクロ波発生器架台)2を操作して連続的に破砕
剥離除去を行う。
(使用例1) 原子炉施設の中で放射性物質を含んだ水を取り扱う区域
や塵埃等の発生するおそれのある区域内の建家コンクリ
ートは、放射性物質によって汚染することがある。建家
コンクリートの汚染浸透深さは通常数mm〜10mm程度であ
る。この汚染したコンクリートを取り除くためには、10
〜20mm厚さで表層部を破砕剥離して除去する必要があ
る。
従来の破砕工法であるプレーナー法あるいはスキャブラ
ー法の破砕深さは3〜5mm程度であり、約20mm深さまで
破砕するには同一面を数回繰り返し破砕しなければなら
ない。
マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部破
砕剥離除去法では、一回の破砕でコンクリート表層部を
約20mm厚さで破砕剥離し除去することが出来る。この場
合、電磁ホーンの先端とコンクリート表面との間の距離
は20mm程度とすることが適当である。
コンクリート表面に近付け過ぎると破砕片がコンクリー
トと電磁ホーンの先端との間に挟まってしまい、電磁ホ
ーンの移動に支障をきたす。一方、離し過ぎるとコンク
リートの破砕剥離深さが浅くなるか、あるいは破砕剥離
が出来なくなる(第5図参照)。
電磁ホーンの移動速度は2〜3mm/秒が適当である。速す
ぎるとコンクリートの破砕剥離深さが浅くなるか若しく
は破砕剥離が出来なくなる(第6図参照)。
また、マイクロ波照射時間とコンクリート内部温度との
関係及び電磁ホーンの使用台数と破砕量との関係は、各
々第7図及び第8図に示す結果となった。
(使用例2) エポキシ樹脂塗料及びウレタン樹脂塗料の塗膜厚さが1
〜3mmとなるように塗装を施したコンクリートと、塗装
をしていないコンクリートに対して電磁ホーンの先端と
コンクリート表面との間の距離20mm、電磁ホーンの移動
速度2〜3mm/秒、マイクロ波出力5kw×3台並列同時照
射で破砕剥離を行い、1.8×2m2/時(平均破砕深さ約20m
m)を得た。
この破砕能率は、従来の破砕工法である小型ブレーカー
法による破砕能率(平均破砕深さ約17mm)と同程度であ
る。
マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部破
砕剥離除去法の場合、破砕片及び粉塵の回収除去を行わ
ないと粉塵濃度が高く150〜200mg/m3となるが、電磁ホ
ーンの先端に破砕片及び粉塵回収・飛散防止治具を取り
付け、コンクリート破砕片回収装置で真空吸引すること
により粉塵濃度は3mg/m3以下となる。
結果を第1表に示す。
マイクロ波照射条件 マイクロ波出力:5kw×3台 照射距離:20mm スキャニング速度:3mm/sec (発明の効果) 以上に述べたように、本発明のマイクロ波照射による放
射能汚染コンクリート表層部破砕剥離除去装置は、マイ
クロ波電力による誘電加熱でコンクリートを加熱して表
層部を破砕剥離する方法を用いているので、破砕剥離に
必要な機械的な力を加える必要がない。また、マイクロ
波放射方向自在化導波管の使用によりマイクロ波放射方
向を容易に変更することが出来るために、移動車両で原
子炉施設内を自由に移動しながら床、壁、天井、コーナ
ー部の破砕剥離が出来る。さらに、一回のマイクロ波照
射でコンクリート表層部を約20mm厚さで破砕剥離し除去
することが出来、効率的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロ波照射による放射能汚染コン
クリート表層部破砕剥離除去装置の構成を示す正面図で
あり、 第2図は本発明の装置におけるコンクリート破砕片及び
粉塵回収飛散防止治具の構成を示す正面図であり、 第3図は本発明の装置における電磁ホーンを示す垂直断
面図であり、 第4図は本発明の装置における電磁ホーンを示す斜視図
であり、 第5図は本発明の装置を用いた場合の、マイクロ波照射
距離と破砕剥離深さとの関係を示すグラフであり、 第6図は本発明の装置を用いた場合の、電磁ホーンの移
動速度と破砕剥離深さとの関係を示すグラフであり、 第7図は本発明の装置を用いた場合の、マイクロ波照射
時間と、コンクリート内部温度との関係を示すグラフで
あり、 第8図は本発明の装置を用いた場合の、電磁ホーンの使
用台数と破砕量との関係を示すグラフである。 図中、 1……移動装置,2……上下動機構, 3……マイクロ波発生器,4,5,6……導波管 7……電磁ホーン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロ波発生器と、 前記マイクロ波発生器によって発生されたマイクロ波を
    コンクリート表面に放射する電磁ホーンと、 前記マイクロ波発生器及び電磁ホーンを水平方向及び垂
    直方向に移動自在に担持する移動装置と、からなり、 前記電磁ホーンが複数個並列に並べられ各々のマイクロ
    波発生器によって発生されたマイクロ波を同時照射する
    ようになされていることを特徴とする、放射能汚染コン
    クリート表層部の剥離除去装置。
  2. 【請求項2】可撓性の導波管、伸縮自在の導波管若しく
    は旋回自在の導波管又はこれらの組み合わせからなり、
    前記マイクロ波発生器によって発生されたマイクロ波を
    前記電磁ホーンに導くための導波装置を有する、請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記電磁ホーンの先端に装着されて破砕片
    及び粉塵を回収し且つこれらの飛散を防止する回収・飛
    散防止治具を含む、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記回収・飛散防止治具が、 前記治具の電磁ホーンへの装着部に配設されたマイクロ
    波吸収性の低い材質からなる仕切板と、 前記治具の側面に配設されて破砕片および粉塵の飛散を
    防止するためのスカートと、 前記治具の上面に傾斜して設けられ且つ前記回収装置に
    接続された真空吸引ノズルと、 前記治具の上面に配設された空気取入れ口と、 を有する請求項3に記載の装置。
JP1136590A 1989-05-30 1989-05-30 マイクロ波照射による放射能汚染コンクリート表層部の剥離除去装置 Expired - Lifetime JPH07109439B2 (ja)

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