JPH07108192A - 電気集塵機の診断検出装置 - Google Patents

電気集塵機の診断検出装置

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JPH07108192A
JPH07108192A JP25559993A JP25559993A JPH07108192A JP H07108192 A JPH07108192 A JP H07108192A JP 25559993 A JP25559993 A JP 25559993A JP 25559993 A JP25559993 A JP 25559993A JP H07108192 A JPH07108192 A JP H07108192A
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勇志 中尾
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Takeshi Murayama
剛 村山
Taiji Ishizaki
▲泰▼司 石▲崎▼
Kensuke Tominaga
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイオナイザおよびコレクタの電圧および電
流を検出し、これにより電気集塵機の異常状態を詳細か
つ適確に判定し得る電気集塵機の診断検出装置を提供す
る。 【構成】 アイオナイザ用高圧電源1およびコレクタ用
高圧電源3からそれぞれアイオナイザおよびコレクタに
供給される電圧および電流と等価な電圧および電流信号
を電圧電流検出判定部7で検出し、この検出した電圧お
よび電流信号に基づいて各部の異常状態、具体的にはア
イオナイザおよびコレクタの汚れや高圧電源部の異常を
判定し、表示部9で表示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気集塵機の各部の状
態を診断して、電気集塵機の電極部の汚れや高圧電源の
異常等を検出する電気集塵機の診断検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気集塵機は、アイオナイザでコロナ放
電を発生して空気中の塵を帯電させ、この帯電された空
気中の塵を所要の電位を与えられたコレクタに静電的に
集塵させるものであるため、アイオナイザやコレクタ等
の電極に塵等が付着し、これによりアイオナイザやコレ
クタの電極は汚れ、このような汚れによりアイオナイザ
やコレクタに流れる電流は所定の定格電流よりも増大し
たりまたは低減する。すなわち、絶縁性の塵が付着した
場合には、電流は低減するが、水分を含んだ塵が付着し
た場合には、電流は増大する。
【0003】従って、電気集塵機はこのような電流を監
視し、電流が所定の値よりも増大したり低減した場合に
は、電極に塵が多量に付着したものと考えられるので、
このような場合には、使用者に表示を行い、これにより
電極の洗浄または点検を行うことが必要である。
【0004】従来は、このような電流の監視として、電
流が増大したり、または過小電流に低減したことを検出
し、電流が過大電流値または過小電流値に達した場合
に、ランプ表示を行い、これにより使用者に異常状態の
発生を知らせるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気集塵機にお
いては、アイオナイザやコレクタに流れる電流を監視
し、該電流が過大電流値または過小電流値になった場合
にランプ表示で異常状態を通知していたが、このような
ランプ表示のみでは、実際にどのような異常状態が発生
したのであるのかを判定することができないという問題
がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、アイオナイザおよびコレクタ
の電圧および電流を検出し、これにより電気集塵機の異
常状態を詳細かつ適確に判定し得る電気集塵機の診断検
出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、アイオナイザでコロナ放電を発生して空
気中の塵を帯電させ、この帯電された空気中の塵を所要
の電位を与えられたコレクタに静電的に集塵させる診断
検出装置の各部の状態を診断して異常を検出する電気集
塵機の診断検出装置であって、前記アイオナイザおよび
コレクタにそれぞれ供給される各電圧および電流を検出
する電圧電流検出手段と、該電圧電流検出手段で検出さ
れた各電圧および電流に基づいて電気集塵機の各部の状
態を判定する判定手段とを有することを要旨とする。
【0008】また、本発明の電気集塵機の診断検出装置
は、上記において、前記判定手段が前記電圧電流検出手
段で検出した前記アイオナイザおよびコレクタの各電圧
および電流の組合せに基づいてアイオナイザの汚れ、コ
レクタの汚れ、高圧電源の異常を識別する異常識別手段
を有することを要旨とする。
【0009】更に、本発明の電気集塵機の診断検出装置
は、上記に加えて、前記判定手段で判定された各部の異
常状態を表示する表示手段を有することを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明の電気集塵機の診断検出装置では、アイ
オナイザおよびコレクタにそれぞれ供給される各電圧お
よび電流を検出し、この検出した各電圧および電流に基
づいて電気集塵機の各部の状態を判定している。
【0011】また、本発明の電気集塵機の診断検出装置
では、検出したアイオナイザおよびコレクタの各電圧お
よび電流の組合せに基づいてアイオナイザの汚れ、コレ
クタの汚れ、高圧電源の異常を識別している。
【0012】更に、本発明の電気集塵機の診断検出装置
では、判定された各部の異常状態を表示している。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係わる電気集
塵機の診断検出装置の構成を示すブロック図である。同
図に示す電気集塵機の診断検出装置は、電気集塵機のア
イオナイザに供給される高電圧を出力するアイオナイザ
用高圧電源1、コレクタに供給される高電圧を出力する
コレクタ用高圧電源3、前記アイオナイザ用高圧電源1
の出力端子11から出力されるアイオナイザ用出力電圧
およびコレクタ用高圧電源3の出力端子31から出力さ
れるコレクタ用出力電圧を供給される集塵電極部5、前
記アイオナイザ用高圧電源1の出力端子13,15から
それぞれ出力される電圧出力信号および電流出力信号を
供給されると共に、更にコレクタ用高圧電源3の出力端
子33,35からそれぞれ出力される電圧出力信号およ
び電流出力信号を供給され、これらの各電圧および電流
出力信号の組合せに基づいて電気集塵機の各部の異常状
態を判定する電圧電流検出判定部7、および該電圧電流
検出判定部7で判定された各部の異常状態に対応したラ
ンプ表示を行う表示部9を有する。
【0015】前記集塵電極部5は、放電電極と放電対極
(アース電極)との間でコロナ放電を発生させ、このコ
ロナ放電で空気中の塵を帯電(イオン化)させるアイオ
ナイザと、該アイオナイザで帯電された塵を静電的に吸
着することにより集塵するコレクタとを有し、これらの
アイオナイザおよびコレクタに前記アイオナイザ用高圧
電源1およびコレクタ用高圧電源3からの各出力電圧が
それぞれ供給されるようになっている。
【0016】前記アイオナイザ用高圧電源1は、その詳
細を図2に示すように、AC100Vを入力電圧とし
て、フィルタリング、整流、平滑、昇圧、定電圧定電流
制御、倍圧整流等の各種処理を行った後、N倍電圧整流
回路から所望の定電圧定電流特性を有する高電圧とし、
出力端子11からアイオナイザ用出力電圧として出力す
るようになっている。
【0017】図4は、図2に示すアイオナイザ用高圧電
源1から出力されるアイオナイザ用出力電圧をアイオナ
イザに供給した場合の電圧電流特性を示すものである
が、具体的にはアイオナイザ用高圧電源1からのアイオ
ナイザ用出力電圧を集塵電極部5のアイオナイザに供給
した場合の放電電流に対するアイオナイザ電圧を実線
(イ)で示している。同図に示すように、アイオナイザ
に供給される電圧電流は、実線(イ)で示すように、所
定の電流値であるB6 までは定電圧特性を有し、該所定
の電流値に達すると、電圧は該所定の電流値を維持しな
がら低減するような定電圧定電流特性になっている。
【0018】このような実線(イ)で示す定電圧定電流
特性に対して、点線(ロ)で示す特性は、アイオナイザ
用高圧電源1における定電圧定電流制御を行わない場合
の電圧電流特性を示している。
【0019】前記コレクタ用高圧電源3は、その詳細を
図3に示すように、DC24Vを入力電圧として、昇
圧、定電圧定電流制御、倍圧整流等の各種処理を行った
後、N倍電圧整流回路から所望の定電圧定電流特性を有
する高電圧とし、出力端子31からコレクタ用出力電圧
として出力するようになっている。
【0020】図5は、図3に示すコレクタ用高圧電源3
から出力されるコレクタ用出力電圧をコレクタに供給し
た場合の電圧電流特性を示すものであるが、具体的には
コレクタ用高圧電源3からのコレクタ用出力電圧を集塵
電極部5のコレクタに供給した場合のコレクタ電流に対
するコレクタ電圧を実線(イ)で示している。同図に示
すように、コレクタに供給される電圧電流は、図4に示
したアイオナイザの場合と同様に、実線(イ)で示すよ
うに、所定の電流値までは定電圧特性を有し、該所定の
電流値に達すると、電圧は該所定の電流値を維持しなが
ら低減するような定電圧定電流特性になっている。
【0021】また、このような実線(イ)で示す定電圧
定電流特性に対して、点線(ロ)で示す特性は、コレク
タ用高圧電源3における定電圧定電流制御を行わない場
合の電圧電流特性を示している。
【0022】図2に示すアイオナイザ用高圧電源1にお
いて、出力端子13,15から出力される電圧出力信号
および電流出力信号は、前記出力端子11から出力され
るアイオナイザ用出力電圧および該アイオナイザ用出力
電圧における電流に比例するものであり、従って図4に
示した特性を有するものである。このようにアイオナイ
ザ用高圧電源1から出力されるアイオナイザ用出力電圧
に対応する出力端子13,15から出力される電圧およ
び電流出力信号は、図1の前記電圧電流検出判定部7に
供給されるようになっている。
【0023】また同様に、図3に示すコレクタ用高圧電
源3においても、出力端子33,35から出力される電
圧出力信号および電流出力信号は、前記出力端子31か
ら出力されるコレクタ用出力電圧および該コレクタ用出
力電圧における電流に比例するものであり、従って図5
に示した特性を有するものである。このようにコレクタ
用高圧電源3から出力されるコレクタ用出力電圧に対応
する出力端子33,35から出力される電圧および電流
出力信号は、図1の前記電圧電流検出判定部7に供給さ
れるようになっている。
【0024】図1の電圧電流検出判定部7は、上述した
ように、アイオナイザ用高圧電源1からアイオナイザ用
出力電圧に対応した電圧出力信号および電流出力信号を
供給されるとともに、コレクタ用高圧電源3からコレク
タ用出力電圧に対応した電圧出力信号および電流出力信
号を供給されるが、これらの各電圧出力信号および電流
出力信号に基づいて電気集塵機の各部の異常状態を判定
するようになっている。
【0025】次に、この電圧電流検出判定部7における
作用を図4および図5に示す電圧電流特性図および図6
に示す表を参照して詳細に説明する。
【0026】電気集塵機は、正常な定格状態において
は、アイオナイザが図4の実線(イ)で示す電圧電流特
性上のB点において作動し、コレクタが図5の実線
(イ)で示す電圧電流特性上のD点において作動し、こ
れによりアイオナイザでコロナ放電を発生して空気中の
塵を帯電させ、この帯電した空気中の塵をコレクタで静
電的に集塵するようになっている。
【0027】このように正常な定格状態で作用している
場合に、例えばアイオナイザに塵やほこり等が付着する
と、アイオナイザからの放電電流は低減し、これにより
図4におけるB点の作動点は、実線(イ)上を左に移動
し、B1点に至る。このB1点に至ると、アイオナイザ
の放電電流は所定のIrefMAXよりも小さく低減するが、
この低減した電流は電圧電流検出判定部7で検出され
る。電圧電流検出判定部7は、該電流がB1点まで低減
した電流であることを識別すると、これは図6の表に示
すようにアイオナイザに塵やほこり等が付着したことに
よるアイオナイザの汚れであると判定し、この判定結果
として、図6に示すように表示部9の「洗浄」というラ
ンプを点灯し、これによりアイオナイザが汚れたこと、
およびアイオナイザを洗浄する必要があることを使用者
に通知する。
【0028】また、アイオナイザに付着する塵やほこり
等が更に増加して、作動点がB1点から更に左のB2点
に至ると、アイオナイザの放電電流は更に小さな値に低
減するが、この更に小さな値に低減した電流も電圧電流
検出判定部7で検出される。そして、電圧電流検出判定
部7はこの低減した電流をB1点よりも更にB2点まで
低減した電流であることを識別すると、これは図6の表
に示すようにアイオナイザに塵やほこり等が付着したこ
とによるアイオナイザの汚れであると判定し、この判定
結果として、図6に示すように表示部9の「点検」とい
うランプを点灯し、これによりアイオナイザが更に汚れ
ていること、およびアイオナイザを点検する必要がある
ことを使用者に通知する。
【0029】更に、アイオナイザの放電電流が低減し
て、図4において作動点がB2よりも更に左のC点に至
り、この時の電流Irefminが電圧電流検出判定部7で検
出されると、電圧電流検出判定部7はこの電流から図6
における検出点Cに対応して示すようにアイオナイザ入
れ忘れと判定し、電圧電流検出判定部7の「点検」のラ
ンプを表示するとともに、セットミスのランプも点灯さ
せる。
【0030】また、アイオナイザに付着した塵が例えば
水分を含んだ塵である場合には、図4に示す作動点はB
点から右方向に移動してB3点に至るが、この場合の電
圧および電流信号が電圧電流検出判定部7に供給され、
電圧電流検出判定部7は同様にアイオナイザの汚れと判
定し、図6に示すように「点検」のランプ表示を行うと
ともに、点検確認のランプも点灯させる。
【0031】アイオナイザ用高圧電源1は図4の実線
(イ)で示すような定電圧定電流特性を有しているが、
このアイオナイザ用高圧電源1の定電圧定電流制御部が
不良になった場合には、図4に示す特性は点線(ロ)で
示すような特性となる。この結果、正常な定格状態では
B点にあった作動点は、図4に示すように点線(ロ)上
のB5点に移動する。そして、このB5点に移動した場
合のアイオナイザ用高圧電源1の電圧および電流信号も
電圧電流検出判定部7で検出され、電圧電流検出判定部
7はこの検出した電圧および電流信号からアイオナイザ
用高圧電源1の異常であると判定し、図6に示すように
高圧部異常として「点検」のランプ表示を行うととも
に、高圧点検のランプを点灯させる。
【0032】更に、コレクタに塵やほこり等が付着した
場合にも、同様に、コレクタ電流は低減し、これにより
図5におけるD点の作動点は、実線(イ)上を移動し、
D1点に至る。このD1点における電流および電圧は電
圧電流検出判定部7で検出される。電圧電流検出判定部
7は、該電流および電圧からコレクタに塵やほこり等が
付着したことによるアイオナイザの汚れであると判定
し、この判定結果として、図6にD1点に対応して示す
ように表示部9の「点検」というランプ表示を行うとと
もに、点検確認のランプを点灯し、これによりコレクタ
が汚れたこと、およびコレクタを点検する必要があるこ
とを使用者に通知する。
【0033】また、アイオナイザ用高圧電源1の異常と
同様に、コレクタ用電圧電源3が異常状態になった場合
にも、図5に示すように、作動点は実線(イ)上のD点
から点線(ロ)上のD2またはD3点に移動することに
なる。そして、このD2またはD3点に移動した場合の
コレクタ用高圧電源3の電圧および電流信号も電圧電流
検出判定部7で検出され、電圧電流検出判定部7はこの
検出した電圧および電流信号からコレクタ用高圧電源3
の異常であると判定し、図6のD2またはD3に対応し
て示すように高圧部異常として「点検」のランプ表示を
行うとともに、高圧点検のランプを点灯させる。
【0034】なお、上述した実施例においては、表示部
9をランプ表示で構成したが、液晶パネル等を用いて文
字で表示するようにしてもよく、その場合には表示判別
が容易となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アイオナイザおよびコレクタにそれぞれ供給される各電
圧および電流を検出し、この検出した各電圧および電流
に基づいて電気集塵機の各部の異常状態を判定している
ので、メンテナンスが容易になり、的確な処置を迅速に
行うことができる。
【0036】また、本発明では、検出したアイオナイザ
およびコレクタの各電圧および電流の組合せに基づいて
アイオナイザの汚れ、コレクタの汚れ、高圧電源の異常
を識別し得るとともに、更には各異常状態を表示してい
るので、異常箇所を迅速に識別することができ、的確な
修理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる電気集塵機の診断検
出装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電気集塵機の診断検出装置に使用されて
いるアイオナイザ用高圧電源の構成を示す回路図であ
る。
【図3】図1の電気集塵機の診断検出装置に使用されて
いるコレクタ用高圧電源の構成を示す回路図である。
【図4】図2に示すアイオナイザ用高圧電源の電流電圧
特性を示す図である。
【図5】図3に示すコレクタ用高圧電源の電流電圧特性
を示す図である。
【図6】図1に示す電気集塵機の診断検出装置が検出し
た検出点に対応する原因、ランプ表示を示す図である。
【符号の説明】
1 アイオナイザ用高圧電源 3 コレクタ用高圧電源 5 集塵電極部 7 電圧電流検出判定部 9 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 剛 埼玉県草加市北谷2−27−4 TTハイツ 4−203 (72)発明者 石▲崎▼ ▲泰▼司 東京都江戸川区松島3−9−2 (72)発明者 富永 健介 東京都立川市若葉町1−13−2 けやき台 団地28−204

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイオナイザでコロナ放電を発生して空
    気中の塵を帯電させ、この帯電された空気中の塵を所要
    の電位を与えられたコレクタに静電的に集塵させる診断
    検出装置の各部の状態を診断して異常を検出する電気集
    塵機の診断検出装置であって、前記アイオナイザおよび
    コレクタにそれぞれ供給される各電圧および電流を検出
    する電圧電流検出手段と、該電圧電流検出手段で検出さ
    れた各電圧および電流に基づいて電気集塵機の各部の状
    態を判定する判定手段とを有することを特徴とする電気
    集塵機の診断検出装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記電圧電流検出手段
    で検出した前記アイオナイザおよびコレクタの各電圧お
    よび電流の組合せに基づいてアイオナイザの汚れ、コレ
    クタの汚れ、高圧電源の異常を識別する異常識別手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の電気集塵機の診
    断検出装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段で判定された各部の異常状
    態を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の電気集塵機の診断検出装置。
JP05255599A 1993-10-13 1993-10-13 電気集塵機の診断検出装置 Expired - Lifetime JP3121184B2 (ja)

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