JPH07108004B2 - 回線切換交換機にデ−タサ−ビスを提供するシステム - Google Patents

回線切換交換機にデ−タサ−ビスを提供するシステム

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JPH07108004B2
JPH07108004B2 JP61040146A JP4014686A JPH07108004B2 JP H07108004 B2 JPH07108004 B2 JP H07108004B2 JP 61040146 A JP61040146 A JP 61040146A JP 4014686 A JP4014686 A JP 4014686A JP H07108004 B2 JPH07108004 B2 JP H07108004B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、一般に回線切換交換器にデータサービスを
提供するシステムに関するものであって、特に、既存の
音声通信パスに連続的に相互接続されたデータサービス
付属装置を具備するシステムに関する。
[発明の技術的背景] データに関係する装置の最近の発達は、全ての企業に多
かれ少なかれ実質的に影響を与えた。しかしながら、こ
のような装置の効果的な統合化とその使用は未だ十分に
実現されていない。その理由の1つは、このような装置
の利用およびそのサービスを最大限に生かすためには、
その各装置が完全に相互接続されて、システム内の全て
の加入者によるアクセスが可能となることが必要とされ
たからである。例えばエレクトロニクス化されたオフィ
スを考えてみると、その会計課は、物品目録および売上
げ等に充分に相互連絡する必要があり、その管理者は、
生産性、物品および工場のその他の情報と充分に相互連
絡する必要があろう。
結局、完全に統合化された回線網は、特有の会社におい
てばかりでなく、通信回線網全体において論じられるべ
きものである。このような統合化を行なう第1の理由
は、電話呼出し期間中にデータシステムで伝達される実
際の情報が、同じ時間内で伝達される情報よりも少ない
ということである。さらにデータ回線網は、高速データ
情報の比較的短いバースト形式であることが多い。この
ため、電話サービス用に既存の1対の線を使用すること
は、統合化された音声/データサービスのためのパスと
して不適当なものではない。
おそらく、このような完全に統合化された音声/データ
回線網にとっての最大の障害は、大部分の電話サービス
が一般に回線切換交換機と呼ばれるものによって提供さ
れていることである。ここで使用した用語“回線切換交
換機”は、全てのアナログ交換機と全ての非パケットデ
ィジタル交換機を含むことを意味している。データサー
ビスにとって障害となる回線切換交換機の本質的な特徴
は、会話等の通信の開始に先だって回線網内にパスが設
定され、その会話が行われている期間中はそのパスが維
持されていることである。このため、そのパスをその他
の利用者が使用することはできない。さらに、このよう
なパスは、全ての情報が通信された後にのみ解除され
る。良く知られているように、どの電話の会話でも、そ
の線が実際に情報を伝達していない時間が多く存在す
る。しかし、その時間においても、その他の利用者がデ
ータを伝送するためにその線にアクセスすることはでき
ない。当然、統合化された音声/データ回線網において
は、これらの時間の合間は、データのバーストを同じ撚
線対によって接続されたデータ周辺装置へ転送するため
に使用することができる。したがって、統合化された音
声/データ回線網の出現により、回線切換交換機は必然
的に不用なものとなり、この代わりに例えばディジタル
交換機が必要とされよう。
充分なデータサービスの利用を希望している多くの企業
のほとんどは、自動式構内交換機(PABX)として知られ
ている回線切換交換機を所有している。また、少なくと
も初めのうちは、比較的少ない数の会社または個人の利
用者にデータサービスが提供されると予想される。これ
は、モデムリンクとして一般に知られるようになった手
段によりライン毎に達成される。このような形式では、
そのサービスが極端に高価なものとなり、またこのデー
タサービスに加入する会社および個人の利用者の数が増
えた場合には、限定されたサービスだけしか提供されな
くなる。さらに、このようなモデムによるデータ転送
は、回線切換交換機を使用しなければならないので、そ
の交換機に関係するパス管理の問題が生じる。
現在では、モデムの拡張利用に代わる第1のものは、ロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)である。ローカルエ
リアネットワークは、データサービスが提供される建物
の中の配線の他に、別個のディジタル交換システムを通
常必要とする。したがって、完全にエレクトロニクス化
されたオフィスを持とうとする会社は、3つの選択に直
面している。すなわちこの3つの選択とは、モデムの最
大利用か、LANの使用か、または既存の回線切換交換機
を除去して完全に統合化された音声/データ交換機を設
定することである。この結果として、多くの企業は、多
くのデータサービス領域内での高価で不適当なサービス
が強いられるか、また、まだ何年も使用可能な回線切換
交換機を廃棄しなければならないことになる。
[発明の解決しようとする課題] この発明の目的は、既存の電話サービスに障害を与えず
に、回線切換交換機の加入者にデータサービスを行うシ
ステムを提供し、しかもその回線切換交換機が老朽化し
たときには統合化された音声/データ回線網に発展する
ことができるシステムを提供することである。
[課題解決のための手段] この発明は、既存の音声通信パスに直列に接続され、デ
ータサービス付属装置を備えたシステムによって上記目
的を達成するものである。
この発明のシステムは、既存の音声通信パスを有する既
存の回線切換交換機の加入者にデータサービスを提供す
るシステムにおいて、既存の音声通信パスに音声加入者
周辺装置およびデータ加入者周辺装置の両者をインター
フェイスする手段と、音声およびデータ情報の受信およ
び分離手段および第1のPCMバスインターフェイスを有
する音声/データインターフェイス装置と、第2のPCM
バスインターフェイスおよび音声情報を出力する手段を
有する回線切換交換機インターフェイス装置と、前記第
1および第2のPCMバスインターフェイスを相互接続す
る音声情報PCMバスと、データ交換回路網とインターフ
ェイスする手段と、前記音声/データインターフェイス
装置と前記回線切換交換機インターフェイス装置とデー
タ交換回路網インターフェイス手段とに接続されたデー
タ情報内部バスとを具備している音声およびデータ情報
通信手段と、前記既存の音声通信パスと直列に接続さ
れ、前記音声およびデータ加入者周辺装置をインターフ
ェイスする手段に接続された既存の音声通信パスの部分
を前記音声およびデータ情報を通信する手段に接続し、
前記既存の回線切換交換機に接続された既存の音声通信
パスの部分に前記音声情報を出力する前記手段を接続す
る接続手段とを具備し、 前記音声およびデータ情報の通信手段は前記既存の音声
通信パスを介して音声およびデータ加入者周辺装置とイ
ンターフェイスする手段から音声およびデータ情報を受
信し、前記既存の音声通信パスを介して前記既存の回線
切換交換機に音声情報を供給することを特徴とする。
[発明の効果] 上記のような構成の本発明のシステムによれば、既存の
PABX交換機をそのまま使用してデータサービスを行うこ
とができるから利用者の投資を最小限にすることができ
る。すなわちデータサービスを行うにあたって既存のま
だ使用可能なPABX交換機はその使用寿命まで廃棄しない
でそのまま使用可能であり、その際に設置されたデータ
サービス付属装置は後にPABX交換機を取替えて統合化さ
れた音声/データPABX交換機に発展させるときにそのま
ま使用できるために無駄になることがない。
その他の目的および特徴は、以下添附図面を参照した発
明の実施例から当業者には明らかとなろう。
[発明の実施例] この発明の一実施例に係るシステムは第1図において10
として示されている。このシステムは、回線切換交換機
と共に使用されるようなデータサービスを行なうもので
あって、データサービス付属装置12、1以上の加入者端
末装置14、およびデータサービス付属装置12と回線切換
交換機20の既存の音声通信線18とを直列に相互接続する
手段16を具備している。第1図に示されているように、
回線切換交換機20は、この交換機20に関係する主配線盤
(MDF)22を有しており、この主配線盤22には加入者線
が接続されている。この実施例において、回線切換交換
機20は自動式構内交換機(PABX)であり、このPABXに
は、MDF22からこのPABXに接続された加入者線と、このP
ABXから例えば中央局交換機(図示せず)へ通じるトラ
ンク線とが設けられている。
複数の加入者端末装置14の各々は、加入者側から見る
と、データ周辺装置26と電話器28の両方に相互接続する
ように構成されている。この加入者端末装置14の交換機
側は、既存の音声通信線18を介して、データサービス付
属装置12と既存の音声パス18とを直列に接続する手段16
に相互接続している。例えば、特定の例においては、回
線切換交換機20はPABXであり、音声パス18は既存の敷設
電話線である。さらに、データサービス付属装置12は、
通信リンク手段32を介して、例えばディジタル交換回線
網30のようなデータ回線網媒体に相互接続するように構
成されている。このディジタル交換回線網は、例えばIT
Tシステム12ディジタル交換機であることが可能であ
り、この交換機に付属装置12を多数相互接続すると、デ
ータ通信回線網を形成することができる。複数のデータ
サービス付属装置12のようなサブシステムがデジタル交
換回路網により相互接続されることによってこれらのデ
ータサービス付属装置12間での全てのデータの相互通信
が実行される。さらに、以下に詳細に説明されるよう
に、データサービス付属装置12はできれば通信リンク34
を備えることが望ましい。これは、通信リンク34を備え
ることによって、PABXの加入者に補助サービスを提供す
ることができるようになるからである。例えば、電子郵
便、ファイル提供、他の端末との通信、ホスト処理装置
インターフェース等のこのような補助サービスは、補助
サービスリンク34を介して提供される。
この実施例において、データサービス付属装置12と既存
の音声通信線18とを直列に相互接続する手段16は、外部
の装置と既存の敷設された線とを回線切換交換機の主配
線盤で直列に相互接続するものである。主配線盤22にお
ける個々の加入者線へのアクセスは、その交換機に関係
する全ての加入者にサービスを提供するために重要であ
る。この装置およびシステムによって、主配線盤のPABX
側の既存の敷設線に影響を与えずに、上記した目的を正
確に達成することができる。
第2図は、データサービス付属装置12の一実施例を示す
ブロック図である。この付属装置12は、できれば複数の
音声/データインターフェース装置36、複数の回線切換
交換機インターフェース装置38、少なくとも1つの回線
網インターフェース装置40、および少なくとも1つのゲ
ートウエイインターフェース装置42を具備することが望
ましい。図示のように、これらの各装置36、38、40およ
び42は、できればそれぞれ分離された1つのプリント回
路基盤の集合から成ることが望ましい。これは、機能の
モジュール性および機能のモジュール的な増加を提供す
るためである。さらに、音声/データインターフェース
装置36と回線切換交換機インターフェース装置38とは、
PCMバス44を介して相互接続され、また内部付属バス46
を介しても相互接続されている。内部付属バス46は、回
線網インターフェース装置40および関門インターフェー
ス装置42にもインターフェースしている。以下にさらに
詳細に説明するように、各音声/データインターフェー
ス装置36および各回線切換交換機インターフェース装置
38は、PCMバスインターフェース装置48を備えている。
このPCMバスインターフェース装置48は、データサービ
ス付属装置12にインターフェースしている加入者に全て
の音声サービスを結果的に提供するものである。内部付
属バス46は、音声/データインターフェース装置36と、
回線切換交換機インターフェース装置38と、回線網イン
ターフェース装置40と、ゲートウエイインターフェース
装置42とを相互接続しており、データサービス付属装置
12内の全ての内部データ通信サービスを提供している。
図に示されているように、回線網インターフェース装置
40は、各データサービス付属装置12にインターフェイス
するために必要な機能を、ディジタル交換回線網のよう
なデータ回線網手段に供給する。一方ゲートウエイイン
ターフェース装置42は、各データサービス付属装置12に
相互接続するために必要な機能を、加入者サービスの提
供者によって定められる補助サービスに供給する。
この実施例において、デジタル交換回路網インターフェ
イス装置40は、各データサービス付属装置12を例えばデ
ジタル交換回路網30に相互接続するサービスを効果的に
行う。補助サービスとの通信を行なうゲートウエイイン
ターフェース装置42は、通常の設計および適切な通信プ
ロトコルに基づく設計によって構成できる。このような
付属装置12は、均一な回線網プロトコルに従って、内部
付属バス46に沿って全てのデータ情報を交換することが
望ましい。このため、ゲートウエイインターフェース装
置42は、必要とされる通信プロトコル変換を実行する手
段として主に動作する。この通信プロトコル変換は、均
一な回線網プロトコルと補助サービス装置の通信プロト
コルとの間で行われるものであり、回線網と補助サービ
ス装置との間の通信を可能にするためのものである。デ
ータフロー制御およびその他のこのような機能は、付属
装置12によって実際に行われる。この実施例において、
内部付属バス46は多重アクセス衝突検出バスである。こ
のような内部の回線争奪バス構成を使用することによっ
て、付属装置内部のデータフローは速くなり、このデー
タフローはデータ転送制御装置によって主に制限され
る。
典型的な音声/データインターフェース装置36を更に詳
細に示すブロック図を第3図に示す。この音声/データ
インターフェイス装置36は、データ転送制御装置50、汎
用同期非同期送受信装置(USART)52、PCMバスインター
フェース装置48、および加入者ループインターフェース
装置56を備えている。以下にさらに詳細に説明するよう
に、加入者ループインターフェース装置56は、データト
ラフィックの転送方向に基づいて、音声およびデータ情
報を多重化または分離する多重化/分離装置(マルチプ
レクサ/デマルチプレクサ)である。USART52は、加入
者ループインターフェース装置56とデータ交換を行なう
ものである。一方、音声情報は、PCMバスインターフェ
ース装置48を介してPCMバス44と交換される。第3図に
示されているように、データ転送制御装置50は、記憶媒
体58、バス制御およびそのインターフェース装置60、マ
イクロコンピュータ62、およびデバイスインターフェー
ス制御装置64を備えている。記憶媒体58は、これらの装
置60、62および64によってそれぞれ同様に、そして効果
的にアクセスされることが可能である。デバイスインタ
ーフェース制御装置64は、一本の高速直列バスに接続さ
れた複数の周辺装置を支援するように構成されている。
第3図に示すように、デバイスインターフェース制御装
置64は、その特定のデバイス制御プログラムの一部分に
より、制御線68を介してモード制御信号を加入者ループ
インターフェース装置56のモード制御部66へ供給する。
音声/データインターフェース装置36は加入者線に相互
接続されている。この加入者線は、全2重サービスを加
入者に提供する撚線対70から成るものである。上記した
ように、この相互接続は手段16によって達成される。第
3図に示すように、撚線対70は、加入者ループインター
フェース装置56のショートディジタルループ部72を介し
て、音声/データインターフェース装置36に挿入されて
いる。このショートディジタルループ部72は、回線切換
交換機20がPABXである場合に使用されることが好まし
い。
ショートディジタルループインターフェース装置56の動
作を説明するために、加入者端末装置14から撚線対70を
介して音声/データインターフェース装置36へ送られる
情報転送を想定することにする。撚線対70によって送ら
れる情報は、例えばマンチェスター符号形式のような良
く知られたディジタル符号形式に従って伝達される。こ
のディジタル情報は、ショートディジタルループ部72か
ら符号/復号部74すなわちマンチェスター符号/復号部
に送られ、この複号部74で複号される。ある典型的なシ
ステムにおいては、データの各フレームは20ビットの情
報で定義され、マンチェスター符号形式においては、シ
ョートディジタルループ部70から符号/復号部74に送ら
れるこれらのビットの最初の2つのビットは、同期モー
ド制御/シグナリングビットであり、残りの18個のビッ
トは利用者のためのものである。この残りの18ビットは
音声またはデータであり、モード制御部66を介したその
パスは予め選択することができる。しかしこのような選
択は、別の音声/データインターフェース装置36を使用
することにより、データサービスの利用が増加された時
に切換えることができる。また、その動作モードすなわ
ち音声パスまたはデータパスの1フレーム当りの18ビッ
トの配置も、2個の同期ビットの内の1個のビットの変
化、およびそのビットの状態に従って各フレームのビッ
トが割当てられることにより、動的に交換されることが
できる。
このデータサービス付属装置12において、そのデータ転
送形式は、“2B+D"として説明することができる。すな
わちこれは、各フレーム当りに64キロビット/秒の2つ
のチャンネル(Bチャンネル)と16キロビット/秒の1
つのチャンネル(Dチャンネル)とを有する形式であっ
て、その配置は選択されたモードに従うものである。つ
まり、このような形式においては3つの動作モードがあ
り、これらの動作モードは、予め選択されてカードベー
ス当り一定のものであるか、またはデバイスインターフ
ェース制御装置64によって制御可能なものである。第1
のモードにおいては、Bチャンネルは2つの64キロビッ
ト/秒のチャンネル(2B)に分割されて音声情報を支援
し、Dチャンネルは16キロビットのパケット化されたデ
ータを支援する。第2のモードにおいては、Bチャンネ
ルは64キロビット/秒の速度で音声情報を転送するため
に分割され、データは80キロビット/秒の速度で転送さ
れる。すなわち、第2のBチャンネルをDチャンネルに
加算する形式である。第3のモードすなわち全てがデー
タモードである場合には、Dチャンネルは144キロビッ
トの転送速度を提供する。このモード選択は、もちろん
各加入者からの要求とその選択性に基づくものである。
もし動作モードが決定されたならば、そのモード選択後
において、モード制御部66は、通常の論理ゲートおよび
良く知られた動的帯域幅配置技術を使用したカウンタを
使用して、利用者によって使用可能な各フレーム当り18
個のビットを、以下に示すようにビット毎に分割する。
第1のモード、すなわちBチャンネルが音声のためのも
のでありDチャンネルがデータのためのものであるモー
ドにおいて、同期ビットに続く最初の2つのビット(デ
ータ)はUSART52へ転送され、残りの16ビットはPCMバス
インターフェース装置48へ転送される。第2のモードに
おいては、同期ビットに続く最初の10ビット(データ)
はUSART52へ転送され、残りの8ビット(音声)はPCMバ
スインターフェース装置48へ転送される。第3のモー
ド、すなわち“2B+D"全てがデータのために使用される
モードにおいては、利用者によって使用可能な18ビット
全てがUSART52へ転送される。したがって、全てのデー
タ通信情報すなわちデータパスはUSART装置52の方へだ
け転送され、一方、全ての音声情報はPCMバスインター
フェース装置48の方へだけ転送される。
以上のことから、USART52が加入者ループインターフェ
ース装置56を介して加入者端末装置14からの情報を直列
ビットとして受信することが理解されよう。しかしなが
ら、この実施例においては、データ転送制御装置50は並
列形式でデータを処理するように構成されているので、
USART52は、直列から並列へのパッケージ化を実行す
る。さらに、USART52は、誤り発生なしのデータ転送を
確実にするために、通常のハイレベルデータリンク制御
プロトコル(HDLC)のビット詰込みおよびビット除去を
行なう。このようなHDLCプロトコル下において、システ
ムは、通常の良く知られたフラグすなわち関連する回線
網内で承認される非情報伝達期間のフラグまたはアイド
ル期間のフラグ、終了フラグを提供するために適用され
ている。各フラグは予め定められたビットパターンすな
わち01111110を有している。しかしながら、パケットの
転送期間中に同じビットパターンが発生する場合がある
ので、このパターンは実際に有効情報を表わすことも可
能である。このため、HDLCは、6個の2進値1のストリ
ームの内の最後の2つの2進値1の間に0データビット
を詰込みまたは有しており、この詰込みはその転送の受
信端末で除去され、このビットストリームの意味は承認
される。さらに、このようなフラグの使用は、“パケッ
トの開始”メッセージまたは“パケットの終り”メッセ
ージを識別するために使用される。これは、ビットスト
リームが反復フラグパターンから変化した時に、その変
化がシステム10により、“パケット開始”信号の指示と
して承認される。同様に、データストリームがこのよう
なフラグパターンだけを供給することに戻った時には、
“パケットの終り”信号として承認される。このような
技術はこの技術分野において周知であるので、ここでは
さらに詳細な説明はしない。
PCMバスインターフェイス装置48は音声/データインタ
ーフェース装置36と一緒に効果的に使用されるように構
成されているものであって、このPCMバスインターフェ
イス装置48の一例では、時分割多重(TDM)バスに接続
された複数の直列ポートを備え、またダイナミックな割
当てスイッチバスに使用されるスイッチを備えている。
このスイッチは通話路駆動装置によって制御される。
したがって、本願明細書中で使用されている用語“音声
パス”、またはその慣用的な表現は、TDM信号媒体をそ
の一部に備えている情報パスであり、用語“データパ
ス”またはその慣用的な表現は、回線争奪信号媒体をそ
の一部に備えている情報パスである。
PCMバスインターフェース装置48は音声情報を受信し、
この音声情報をPCMバス44に転送するために必要なパス
を確立する。このPCMバス44には、例えば全2重PCMチャ
ンネルを32チャンネル設定することができる。良く知ら
れているように、このような多重チャンネルのPCMバス
は、既存のITTシステム12ディジタル交換機にすぐに充
分に適合することができる。したがって、データサービ
ス付属装置12を介した音声/データ回線網、すなわちシ
ステム10の完全なる統合化への発展は回線切換交換機20
を最終的に不要なものとする。さらに、第3図に示した
ような音声/データインターフェース装置36は、音声サ
ービスへの障害を与えずに、データ情報と音声情報とを
分割することができる。
回線網インターフェース装置40からのデータパスは、他
のデータサービス付属装置12との相互通信のために、で
きればPCMバス76を介してディジタルスイッチング回線
網30に直接的に接続することが望ましい。
ある特定のUSART52の一例は、インテル社によって生産
販売されている8274である。符号/複合器74は、ハリス
社によって生産販売されているHD6409でも実施可能であ
る。モード制御装置66は、AMD社によって生産販売され
ているAMPAL16R8Lのような通常のプログラム可能アレイ
論理(PAL)を使用することによって実現することがで
きる。
純粋な音声PABXシステムから完全に統合化された音声/
データ回線網への発達の最初の段階では、音声信号は、
PCMバス44から回収され、そしてPABXで受信可能な通常
の電話信号に変換されなければならない。これは、デー
タサービス付属装置12が電話加入者とPABXの両方に対し
て無視できるような存在になることを確実にするために
必要とされる。このため、第4図に示すように、回線切
換交換機インターフェース装置38は、PCMバスインター
フェース装置48と電話サービス装置78とを備えている。
この電話サービス装置78は、符号復号器(CODEC)フィ
ルタ80、電話機能エミュレーション装置82、およびリン
グ検出およびフック回路84を備えている。PCMバス44か
らの情報は、CODECフィルタ装置80に供給され、このCOD
ECフィルタ装置80は、この符号化された信号をPABXが受
信できる形式に再び変換する。
一実施例において、CODECフィルタ80は、モトローラ社
によって生産販売されているMC14402であり、またこれ
と同様な機能を有するその他の装置も使用可能である。
そして、これらの信号は、電話機能エミュレータ装置82
を介して転送される。このような電話エミュレーション
装置82とリング検出およびフック回路84は、電話通信の
分野では良く知られており、その詳細な説明は不用であ
る。例えば、電話エミュレーション装置82は、モトロー
ラ社によって生産販売されているMC34011またはMC34013
である。回線切換交換器インターフェース装置38は、さ
らに加入者ループ制御装置86を備え、この加入者ループ
制御装置86は、電話サービス装置78へ情報を送るチャン
ネルの割当て、およびループ閉鎖の提供の他に、前方の
リング機能を提供する。実際に、加入者ループ制御装置
86は、PCMバスインターフェース装置48から制御信号を
受信する。これは、PCMバスインターフェース装置48か
ら電話サービス装置78へ供給されるデータ転送の同期を
とるためである。一実施例において、回線切換交換機イ
ンターフェース装置38は、制御装置88を備えている。こ
の制御装置88は、この実施例においては、インテル社に
よって生産販売されている8031のようなマイクロコンピ
ュータであって、これは、ランダムアクセスメモリ(RA
M)および読出し専用メモリ(ROM)を備えている。マイ
クロコンピュータ88は、PCMバスインターフェース装置4
8に設けられた並列ポートインターフェースにインター
フェースし、またマイクロコンピュータ88に記憶された
情報によって、ループ制御装置86を制御する。これによ
って、加入者へのサービスを低下させることなく、全て
の電話サービスが提供される。
一実施例において、制御装置88は、付加的なインターフ
ェース手段によって、PCMバスインターフェース装置48
とインターフェースする。この付加的なインターフェー
ス手段は、米国特許出願番号第682,035号に記載されて
いる。
第5図は、システム10内で使用されるある特定の加入者
端末装置14を示すブロック図である。第5図に示される
ように、加入者端末装置14は、上記した加入者ループイ
ンターフェース装置56と実質的に同一な加入者ループイ
ンターフェース装置90を備え、この加入者ループインタ
ーフェース装置90は、SDL部92、符号復号部94、および
モード制御部96を備えている。動作時において、音声情
報は、予め定められた情報フローの典型的な方向に従っ
て、通常の電話インターフェース装置98によって最初に
処理され、そして、CODECフィルタ100によってディジタ
ル化される。典型的な電話インターフェイス装置98の一
例は、モトローラ社によって生産販売されている3419で
ある。データ情報は、マイクロコンピュータ104にイン
ターフェースしているUSART装置102によって交換され
る。このマイクロコンピュータ104は、データ周辺装置2
6にインターフェースする手段106を備えている。このよ
うなインターフェース手段106は、この技術分野では良
く知られたものであり、ここでさらに詳細に説明する必
要はない。できれば、マイクロコンピュータ104は、ロ
ーカルマイクロコンピュータバス114を介して相互接続
されているランダムアクセスメモリ(RAM)110と読出し
専用メモリ(ROM)112とを有したマイクロコンピュータ
108を備えることが望ましい。このように、マイクロコ
ンピュータ104は、USART102とデータ周辺装置26との間
でのパケット組立て/分解機能(PAD)のような加入者
端末装置14のためのデータ処理を行なう。さらに、電話
インターフェース装置98およびモード制御部96の状態
は、線103および105をそれぞれ介して、マイクロコンピ
ュータ104によって監視されている。この実施例におい
ては、加入者端末装置14は、さらに直接メモリアクセス
装置116を備えている。この直接メモリアクセス装置116
は、インテル社によって生産販売されている82324のよ
うなものである。この直接メモリアクセス装置116は、U
SART102に格納された情報への高速アクセスをUSART102
に提供するために備えられている。一方、これにもかか
わらず、マイクロコンピュータ104の割込み周波数は減
少される。
一般に、データサービス付属装置12は拡張可能に構成さ
れているこれは、音声/データインターフェース装置36
の数が、音声およびデータ通信サービスが同時に提供さ
れるべき加入者の数に対応して増加することができるか
らである。同様に、回線切換交換機インターフェース装
置38および回線網インターフェース装置40も、データサ
ービス付属装置12を使用している加入者の数の増加に対
応してモジュール的に増加することができる。
結局、このシステム10は拡張可能であり、複数の付属装
置12は、全ての加入者のための完全な支援を回線切換交
換機20へ結果的に提供するために、例えばディジタル交
換回線網30を介して相互接続されることができる。最大
の利点は、回線切換交換機20が老朽化し、その使用限界
に到達した場合に、システム10は、回線切換交換機イン
ターフェース装置38を除去することによって、完全に統
合化された音声/データ回線網サービスに簡単に変換す
ることができ、PCMバス44は、この目的のために有用な
ディジタルスイッチング回線網30のポートに直接接続さ
れる。このような音声データ回線網サービスの一例を挙
げれば、ITTシステム12ディジタル交換機は、その分配
された構造により、このような変換のために適用可能で
ある。これは、ITTシステム12ディジタル交換機が、複
数の端末制御素子を有するディジタル交換回線網内で動
作しているからである。この端末制御素子は、データお
よび音声サービスの両方のために必要なPCMリンクを支
援する十分な能力がある。また、このような端末制御素
子は、PCMバスインターフェース装置48とディジタルス
イッチング回線網30と間の直接的な通信を確立するため
に必ずしも必要なものではない。
比較的小さなデータサービス付属装置から十分に統合化
された音声データ回線網へ機能的に発展されたシステム
10の利点は無数に存在する。企業的な観点から見ると、
その最大の利点はおそらく利用者の資本投資の保護であ
る。特に、使用可能な回線切換PABXをその装置の寿命ま
で処分する必要が無いことである。さらに、データサー
ビス付属装置12への投資は、回線切換PABXを取替える
と、そのデータサービス付属装置12が統合化された音声
/データPABXに最終的に拡張および発達するので、無駄
にはならない。さらに、システム10の有効な利点は、PA
BXが最終的に取替えられるまで、現在ある電話通信サー
ビスは何等縮小されないことである。
特定の実施例に基づいてシステム10を説明したが、この
発明の技術的範囲内でこの実施例の変形が可能である。
したがって、この発明は、上記した特許請求の範囲のみ
によって限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すシステムのブロック
図、第2図は第1図に示すように使用されるデータサー
ビス付属装置を示すブロック図、第3図は第2図に示す
ように使用される音声/データインターフェース装置の
一実施例を示すブロック図、第4図は第2図に示すよう
に使用される典型的な回線切換交換機インターフェース
装置を示すブロック図、第5図は第1図に示すようなこ
の発明のシステム内で使用される加入者端末装置の一実
施例示すブロック図である。 10……システム、12……データサービス付属装置、14…
…加入者端末装置、16……相互接続手段、18……音声通
信線、20……回線切換交換機、22……主配線盤、24……
トランク線、26……データ周辺装置、28……電話器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジテンダー・クマー・ビジ アメリカ合衆国,コネチカツト州 06611, トランブル,プツテイング・グリーン・ロ ード 353 (72)発明者 サンタヌ・ダス アメリカ合衆国,コネチカツト州 06484, シエルトン,ウインフイールド・ドライブ 31 (56)参考文献 特開 昭55−136757(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既存の音声通信パスを有する既存の回線切
    換交換機の加入者にデータサービスを提供するシステム
    において、 前記既存の音声通信パスに音声加入者周辺装置およびデ
    ータ加入者周辺装置の両者をインターフェイスする手段
    と、 音声およびデータ情報の受信および分離手段および第1
    のPCMバスインターフェイスを有する音声/データイン
    ターフェイス装置と、第2のPCMバスインターフェイス
    および音声情報を出力する手段を有する回線切換交換機
    インターフェイス装置と、前記第1および第2のPCMバ
    スインターフェイスを相互接続する音声情報PCMバス
    と、データ交換回路網とインターフェイスする手段と、
    前記音声/データインターフェイス装置と前記回線切換
    交換機インターフェイス装置とデータ交換回路網インタ
    ーフェイス手段とに接続されたデータ情報内部バスとを
    具備している音声およびデータ情報通信手段と、 前記既存の音声通信パスと直列に接続され、前記音声お
    よびデータ加入者周辺装置をインターフェイスする手段
    に接続された既存の音声通信パスの部分を前記音声およ
    びデータ情報を通信する手段に接続し、前記既存の回線
    切換交換機に接続された既存の音声通信パスの部分に前
    記音声情報を出力する前記手段を接続する接続手段とを
    具備し、 前記音声およびデータ情報の通信手段は前記既存の音声
    通信パスを介して音声およびデータ加入者周辺装置とイ
    ンターフェイスする手段から音声およびデータ情報を受
    信し、前記既存の音声通信パスを介して前記既存の回線
    切換交換機に音声情報を供給することを特徴とするシス
    テム。
  2. 【請求項2】前記内部バスに接続されたゲートウエイイ
    ンターフェイス装置を備えている前記加入者に補助サー
    ビスを提供する手段を具備している請求項1記載のシス
    テム。
  3. 【請求項3】前記音声およびデータインターフェイス装
    置はさらに前記接続手段とインターフェイスする手段を
    具備している請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記接続手段とインターフェイスする手段
    は、 前記既存の音声通信パスに接続されたショートデジタル
    ループと、 このショートデジタルループと接続され、デジタル情報
    に作用してそのデジタル情報を調和してフォーマット化
    するエンコーダ/デコーダと、 前記エンコーダ/デコーダと前記接続手段との間に接続
    された音声およびデータ情報の多重化および分離手段と
    を具備している請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記音声およびデータインターフェイス手
    段はさらに、 前記多重化および分離手段に接続されたデータ情報パス
    と、 前記多重化および分離手段に接続された音声情報パス
    と、 同期非同期送受信装置とを備え、この同期非同期送受信
    装置は前記データ情報パスに配置されている請求項4記
    載のシステム。
  6. 【請求項6】さらに、データ伝送制御装置を具備し、こ
    のデータ伝送制御装置は前記同期非同期送受信装置と前
    記内部バスとの間の前記データ情報パスに配置されてい
    る請求項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記回線切換交換機とインターフェイスす
    る手段は、 前記音声およびデータインターフェイス装置と音声情報
    を交換する手段と、 前記音声情報交換手段と接続されているコーデックフィ
    ルタと、 電話エミュレータと、 リング検出およびフック回路とを備え、 前記音声情報交換手段、コーデックフィルタ、電話エミ
    ュレータ、ならびにリング検出およびフック回路は前記
    音声およびデータインターフェイス装置と前記回線切換
    交換機との間の音声情報パスの部分を形成している請求
    項1記載のシステム。
JP61040146A 1985-02-25 1986-02-25 回線切換交換機にデ−タサ−ビスを提供するシステム Expired - Lifetime JPH07108004B2 (ja)

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US705462 1991-05-24

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MX160479A (es) 1990-03-12
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NZ215112A (en) 1990-01-29
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