JPH07107146A - 骨伝導イヤホンマイクを用いたコードレス電話装置 - Google Patents

骨伝導イヤホンマイクを用いたコードレス電話装置

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JPH07107146A
JPH07107146A JP24944093A JP24944093A JPH07107146A JP H07107146 A JPH07107146 A JP H07107146A JP 24944093 A JP24944093 A JP 24944093A JP 24944093 A JP24944093 A JP 24944093A JP H07107146 A JPH07107146 A JP H07107146A
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microphone
bone conduction
speaker
circuit
unit
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Application number
JP24944093A
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Inventor
Yuka Oki
由香 沖
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Telephone Set Structure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話において、マイクとスピーカ
を一体化することによって発生するハウリングを防止す
ることが可能な骨伝導イヤホンマイクを用いたコードレ
ス電話装置を得る。 【構成】 ハウリングはスピーカとマイクのレベルの和
がある程度を越えると発生するので、スピーカ13には
高域を迎えた周波数特性フィルタ19を用い、マイク2
0には低域を抑えた周波数フィルタを用いることによっ
て、周波数特性をそれぞれずらし、スピーカとマイクの
周波数特性の和を均一にすることでハウリングを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明では、騒音下において使
用可能とし、マイクとスピーカの一体化によるハウリン
グを抑え、小型でハンドフリー通話のできるコードレス
電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平4−172794号公報
に示された従来の骨伝導イヤホンマイクを用いたコード
レス電話装置を示す縦断面図である。図において、38
はイヤホン部44と回路部41からなる装着部、39は
骨伝導マイク部、40は装着部38と骨伝導マイク部3
9の接続部に備えた弾性部材である。
【0003】従来の骨伝導イヤホンマイクは上記のよう
に構成され、これを耳に装着すると装着部38が耳介
(A)から軟骨部外耳道(B)にかけての空間に、骨伝
導マイク部39は軟骨部外耳道(B)の空間内に入る。
その時、装着部38の外周部は軟骨部(C)、軟骨部外
耳道(B)の入口部、そして耳介(A)の内面に支持さ
れる。一方、骨伝導マイク部39は軟骨部外耳道(B)
の空間内にあり、その先端部43は軟骨部外耳道壁面に
接触する。よって骨伝導マイク部39は十分な接触面積
及び接触圧を確保でき骨伝導音声を拾うことができる。
そして骨伝導マイク部39で拾われた骨伝導音声の電気
信号が回路部41を経て送信器より受信者に送信され
る。イヤホン部44は外部から送・受信器を経た信号を
空気振動にして音導管45、開口46から音声として軟
骨部外耳道(B),骨部外耳道(D)に発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の骨
伝導イヤホンマイクを用いたコードレス電話装置では、
マイクとスピーカの周波数のレベルの和がある程度を越
えるとマイクとスピーカが接近しているためにスピーカ
からマイクへの回り込みが大きくなり、共鳴が起こるた
めハウリングが発生し、音声が聞きにくくなり耳への障
害を与える。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、マイクとスピーカを一体化する
事によりハンズフリーが可能となり、かつハウリングの
生じないコードレス電話を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に関わるコード
レス電話は、骨伝導マイクとスピーカを一体化した骨伝
導イヤホンマイクと、上記骨伝導マイクと上記スピーカ
でお互いの周波数特性のピークが重ならないようにする
ため、フィルタを介した電話装置の送受話回路を設けた
ものである。
【0007】また、骨伝導マイクとスピーカを一体化し
た骨伝導イヤホンマイクと、上記骨伝導マイクを複数と
し、一つは骨伝導から伝わる音(以下骨伝導から伝わる
音を骨伝導音とする。)とスピーカからの振動を拾い、
他はスピーカの音のみを拾うマイクとし、それぞれの信
号をオペアンプで減算しスピーカからの音を抑圧して骨
伝導音のみを拾うものを備えたものである。
【0008】また、スピーカを複数とし、一つを受話回
路から送られた信号をそのまま音に変換し、他は受話回
路から送られた信号の位相を反転して音ではなく振動を
出力することによって骨伝導マイクにおいてスピーカの
音を拾わないように相殺されるものである。
【0009】また、複数の骨伝導マイクと複数のスピー
カを設け、骨伝導マイクの一つマイクXは骨伝導音とス
ピーカからの振動を拾い、他の骨伝導マイクYはスピー
カの音のみを拾う。また、スピーカの一つスピーカX
は、受話回路から送られてきた信号をそのまま音に変換
し他のスピーカYは受話回路から送られた信号の位相を
反転して音ではなく振動を出力することによって骨伝導
マイクにおいてスピーカの音を拾わないように相殺させ
る。そして上記マイクYの出力の大きさでスピーカYの
利得を制御して使用状況の変化があってもマイクXは骨
伝導音のみを拾うように制御するものである。
【0010】
【作用】この発明は、骨伝導マイクとスピーカを一体化
しハンズフリーでの使用を可能とし、また一体化させる
ことで発生するハウリングを防止するものである。
【0011】
【実施例】実施例1.図1はこの発明によるコードレス
電話装置の一実施例の回路構成図である。図1において
1はコードレス電話装置固定部であり、電話回線2、網
制御回路3、無線送信回路4、無線受信回路7、制御回
路6、アンテナ5より構成される。また、8はコードレ
ス電話装置の携帯部であり、無線受信回路10、受話回
路11、無線送信回路18、送話回路17、アクティブ
フィルタ19,20、操作部14、操作部14へのキー
入力により制御を行う制御回路15、アンテナ9より構
成される。12は音響変換回路であり、骨伝導から音声
信号を入力する骨伝導マイク16、アクティブフィルタ
19を通した受信信号再生するスピーカ13より構成さ
れる。
【0012】図2は、図1の音響変換回路12を示す縦
断面図であり、図3は正面図である。図中22は外耳道
に挿入されるマイク筺体、24はイヤホン筺体であり、
マイク筺体22と緩衝材21により一体化している。マ
イク筺体22内は、マイク素子16と平衡型の音道28
が内蔵されマイク固定部23により半固定されている。
イヤホン筺体24内にはスピーカ13が内蔵されてお
り、スピーカ13を内蔵してできたスピーカキャビティ
26を密閉する。そして、密閉部から配線固定部25が
取り付けられている。
【0013】次に、上記実施例1の動作を説明する。図
1、図2、図3において、コードレス電話装置固定部1
に電話回線2を通して通話相手の音声が入力される。入
力された音声は、網制御回路3を経て無線送信回路4に
入力され、そして所定の搬送波周波数に対してはFM変
調を行い、アンテナ5から送信される。この時の無線送
信回路4と無線受信回路7の送信・受信周波数は制御回
路6が設定する。コードレス電話携帯部8にアンテナ5
から高周波信号が送信され、アンテナ9で受信する。受
信した信号を無線回路10でFM復調によって音声信号
にし、そしてその音声信号を受話回路11で所定の周波
数特性とレベルに調整し、その後ハウリングを無くすた
めアクティブフィルタ19を通して周波数特性をずらし
スピーカ13から再生する。次に、コードレス電話携帯
部8側の通話者の音声信号は骨伝導マイク16に入力し
アクティブフィルタ20を通して周波数特性をずらし、
送話回路17にて所定のレベルに増幅し、無線送信回路
18で搬送波信号にFM変調を行いアンテナ9より送信
する。また、コードレス電話携帯部8内の制御回路15
については、操作部14へのキー入力に従い、無線受信
回路10と受話回路11の受信の制御と送話回路17と
無線送信回路18の送信の制御を行っている。
【0014】同様に、コードレス電話装置固定部1では
上記アンテナ9から送信された高周波信号をアンテナ5
で受信し、無線受信回路7でFM復調で音声信号にし、
網制御回路3を経て電話回線2に送信する。これで、双
方向への同時(復調)通信が可能になる。
【0015】上記の動作により、図4のようにスピーカ
13は高域を抑えた周波数特性、マイク16は低域を抑
えた周波数特性を持たせることができる。すなわち、ア
クティブフィルタ19,20を介して周波数をそれぞれ
ずらしたため、スピーカ13とマイク16の周波数特性
の和が均一になり、ハウリング余裕が一定となり、ハウ
リングが防止される。
【0016】実施例2.図2と図6は、この発明の他の
実施例を示す骨伝導イヤホンマイクコードレス電話装置
の回路構成図と音響変換回路12の詳細図であり、1〜
18は上記実施例1の装置と全く同一のものである。2
9は骨伝導音を拾わずスピーカ13からの音のみを拾う
マイクユニット、30は骨伝導マイク16で拾った信号
の利得調整を行う利得調整回路、31はマイクユニット
29で拾った信号の利得調整回路、32は利得調整回路
30と31から出力されたそれぞれの信号を減算する減
算回路である。
【0017】次に動作を説明する。図6においてスピー
カとマイクのレベルの和を一定にするため骨伝導音のみ
を骨伝導マイク16で拾いたいが、入力される信号は骨
伝導音だけでなくスピーカ13から出力される信号も拾
ってしまうので、回り込みが起きてしまいハウリングが
発生してしまう。そこで、マイクユニット29を設けス
ピーカからの音のみを拾いスピーカ13より出力される
周波数成分を検出する。そしてこのマイクユニット29
で拾った信号を利得調整回路31に入力し、また骨伝導
マイク16で拾った骨伝導音の信号を利得調整回路30
に入力してそれぞれ利得を合わせる。そして、減算回路
32においてそれぞれ減算することで、送話回路17に
入力される音はスピーカからの音が相殺されており、骨
伝導音のみ入力される。よってハウリングが防止され
る。
【0018】実施例3.図5と図7はこの発明のさらに
他の実施例を示す骨伝導イヤホンマイクコードレス電話
装置の回路構成図と図5の音響変換回路12の詳細図で
あり、1〜18は上記実施例1の装置と全く同一であ
る。33は音ではなく振動のみを発生する振動ユニッ
ト、34は受話回路11から送られる信号の位相を反転
させる位相反転回路、35は位相反転回路34の出力信
号の利得調整をする利得調整回路、36は受信回路11
からの送られた信号の利得調整をする利得調整回路であ
る。
【0019】次に動作を説明する。図7において骨伝導
マイク16は、骨伝導音のみ拾い送話回路17へ出力す
るので、スピーカ13の振動は拾わない。このスピーカ
13による振動をなくすために、音ではなく振動のみを
発生する振動ユニット33を設ける。これは、受話回路
11からきた信号を位相反転回路34により位相を反転
させて振動ユニット33から発生させる。その際に受話
回路11からの信号と位相反転回路34からの出力信号
とが、骨伝導マイク16において同等となるよう利得調
整回路35と36によりそれぞれ調整する。これによっ
てスピーカ13と振動ユニット33より発生させる振動
としての信号は互いに打ち消しあうことになり、骨伝導
マイク16にはスピーカ13から出力される音が入力さ
れず、ハウリングは発生せず、骨伝導音のみ拾うことが
できる。
【0020】実施例4.図5と図8は、この発明のさら
に他の実施例を示す骨伝導イヤホンマイクコードレス電
話装置の回路構成図と図5の音響変換回路12の詳細図
であり、1〜18は上記実施例1の装置と全く同じであ
り、33〜36は上記実施例3と同様である。29はス
ピーカからの音のみを拾うマイクユニットで、37はマ
イクユニット29の検知値を調整する制御コントロール
である。
【0021】次に動作を説明する。図8において振動ユ
ニット33を設け、受話回路11からきた信号を位相反
転回路34で位相を反転させ、振動ユニット33から発
生させる。その際に受話回路11からの信号と、位相反
転回路34の出力信号とが骨伝導マイク16において同
等であるように利得調整回路35,36で調整する。こ
れで骨伝導マイク16が骨伝導音のみを送話回路17へ
出力できる。ここまでは上記実施例3と同様である。実
施例4では、利得調整回路35においてスピーカ13か
らの音のみを拾うマイクユニット29で検知した値が、
予め決められた設定値に出力レベルがそぐわないような
らば制御コントロール37によって調整を行う。これに
よって、スピーカ13の出力と振動ユニット33の振動
としての信号は互いに打ち消しあうことになり、骨伝導
マイク16にはスピーカ13から出力される音が入力さ
れずハウリングが発生しない。これは結合条件が変わっ
てもハウリングが防止されるようにしたものである。
【0022】
【発明の効果】以上のようなこの発明によれば、マイク
とスピーカが一体化したことによりハンドフリー通話が
可能となり、また、アクティブフィルタを使用すること
により回り込みによるハウリングを防止することができ
る。
【0023】また、減算回路を設け、骨伝導マイクの信
号とスピーカの信号を減算することによりハウリングを
防止できる。
【0024】また、位相反転回路と利得調整回路を設け
ることにより、受話信号と受話信号の位相を反転させた
信号とが打ち消しあうことにより、ハウリングを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の回路構成図である。
【図2】この発明の実施例1による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響交換回路12の正面図であ
る。
【図3】この発明の実施例1による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響交換回路12の正面図であ
る。
【図4】この発明の実施例1による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置内部のスピーカとマイクの周波数
特性である。
【図5】この発明の実施例2,3,4による骨伝導イヤ
ホンマイクコードレス電話装置の回路構成図である。
【図6】この発明の実施例2による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響変換回路12の縦断面図で
ある。
【図7】この発明の実施例3による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響変換回路12の縦断面図で
ある。
【図8】この発明の実施例4による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響変換回路12の縦断面図で
ある。
【図9】従来の骨伝導を使用したコードレス電話装置を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 コードレス電話装置固定部 2 電話回線 3 網制御回路 4,18 無線送信回路 5,9 アンテナ 6,15 制御回路 7,10 無線受信回路 8 コードレス電話装置携帯部 11 受話回路 12 音響変換回路 13 スピーカ 14 操作部 16 骨伝導マイク 17 送話回路 19,20 アクティブフィルタ 21 緩衝材 22 マイク筺体 23 マイク固定部 24 イヤホン筺体 25 配線固定部 26 スピーカキャビティ 27 密閉部 28 音道 29 マイクユニット 30,31,35,36 利得調整回路 32 減算回路 33 振動ユニット 34 位相反転回路 37 制御コントロール
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】実施例2.図5と図6は、この発明の他の
実施例を示す骨伝導イヤホンマイクコードレス電話装置
の回路構成図と図5の音響変換回路12の詳細図であ
り、1〜18は上記実施例1の装置と全く同一のもので
ある。29は骨伝導音を拾わずスピーカ13からの音の
みを拾うマイクユニット、30は骨伝導マイク16で拾
った信号の利得調整回路、31はマイクユニット29で
拾った信号の利得調整回路、32は利得調整回路30と
31から出力されたそれぞれの信号を減算する減算回路
である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】次に動作を説明する。図7において骨伝導
マイク16は、スピーカ13の振動は拾わずに骨伝導音
のみを拾い、送話回路17へ出力させたい。そこで、ス
ピーカ13による振動をなくすために、音ではなく振動
のみを発生する振動ユニット33を設ける。これは、受
話回路11からきた信号を位相反転回路34により位相
を反転させて振動ユニット33から発生させる。その際
に受話回路11からの信号と位相反転回路34からの出
力信号とが、骨伝導マイク16において同等となるよう
利得調整回路35と36によりそれぞれ調整する。これ
によってスピーカ13と振動ユニット33より発生させ
る振動としての信号は互いに打ち消しあうことになり、
骨伝導マイク16にはスピーカ13から出力される音が
入力されず、ハウリングは発生せず、骨伝導音のみ拾う
ことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】この発明の実施例1による骨伝導イヤホンマイ
クコードレス電話装置の音響変換回路12の縦断面図で
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 コードレス電話装置固定部 2 電話回線 3 網制御回路 4,18 無線送信回路 5,9 アンテナ 6,15 制御回路 7,10 無線受信回路 8 コードレス電話装置携帯部 11 受話回路 12 音響変換回路 13 スピーカ 14 操作部 16 骨伝導マイク 17 送話回路 19,20 アクティブフィルタ 21 緩衝材 22 マイク筺体 23 マイク固定部 24 イヤホン筺体 25 配線固定部 26 スピーカキャビティ 28 音道 29 マイクユニット 30,31,35,36 利得調整回路 32 減算回路 33 振動ユニット 34 位相反転回路 37 制御コントロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された親機と、上記親機
    と無線回路によって接続された子機と、骨伝導マイクと
    スピーカを一体化した骨伝導イヤホンマイクと、上記骨
    伝導マイクとスピーカの周波数特性のピークが重ならな
    いように設定するアクティブフィルタを備えたことを特
    徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続された親機と、上記親機
    とは無線回路によって接続された子機と、骨伝導マイク
    とスピーカを一体化した骨伝導イヤホンマイクとを備え
    たものにおいて、上記骨伝導イヤホンマイクにスピーカ
    からの音のみを拾うマイクユニットを設け、上記骨伝導
    マイクと上記マイクユニットがそれぞれ拾う音の信号を
    減算する減算回路を設けたことを特徴とするコードレス
    電話装置。
  3. 【請求項3】 電話回線に接続された親機と、上記親機
    とは無線回路によって接続された子機と、骨伝導マイク
    とスピーカを一体化した骨伝導イヤホンマイクとを備え
    たものにおいて、上記骨伝導イヤホンマイクに振動のみ
    を発生する振動ユニットを設け、上記スピーカと上記振
    動ユニットより発生する振動としての信号の一方の位相
    を反転させる位相反転回路を設けたことを特徴とするコ
    ードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 骨伝導イヤホンマイクにスピーカからの
    音のみを拾うマイクユニットを設け、このマイクユニッ
    トが拾う音の出力レベルに応じて振動ユニットを制御す
    る制御コントロールを設けたことを特徴とする請求項3
    記載のコードレス電話。
JP24944093A 1993-10-05 1993-10-05 骨伝導イヤホンマイクを用いたコードレス電話装置 Pending JPH07107146A (ja)

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